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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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celesta
今日2度目になりますが、ロザンが京都のオケとのオーケストラディスカバリーのレポをいくつかこっそり読ませてもらって、そしてナビゲーターを今年も続けることを知ってうれしかったので(笑)
本当にうれしいですよ。自分のすごく好きな人が自分の専門(といまだに言い張る)となんらかの形でかかわっているのは。
それに偏屈な類の玄人からみてもなかなか良いプログラムでそれもうれしいです。日本のクラシックのコンサートは何かとポピュラー路線が多いので・・・(N響は例外ですが。N響アワーも送ってもらってます)

今回のコンサートでチェレスタが出てきたらしくてそれもまたうれしく。
私にもしも天職というものがあるとしたらそれはチェレスタ弾きだと信じてるんですよ。
誇れる仕事でした。チェレスタを専門でやる人はほとんどいなくとも実力は認めてもらえてたし、楽しかったし、オケのみんなも私がチェレスタを弾くと顔や心を向けたりしてくれて。それにサイズ的にものすごく親しみがわくサイズなんですよ(笑)

天職が天職となりえないのはなによりも職になるほど出番が少ないからもあって。
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」のお披露目から楽器の歴史が始まる(結構遅いほうですよ)のもあり、そしてその後の作曲家もなんかこだわりがないとチェレスタは使わないし。あったとしても出番はかなり少ないし。ソロレパートリーなんてものはほとんど皆無だってことも痛いですね(笑)
あとメカニズムはピアノとだいたい一緒なので普段はオケにいないピアニストが弾くこともあってあんまりメインとしては扱われない楽器なんですよ。
ピアノと比べて音色とかテクニックとか音域に深みがなくてできることが限られてる・・・というので(もっとざっくりいえば可愛い音色を出すだけだと思われてるので)あんまり真剣に取られないというか。

大学にあったチェレスタの楽器も古くてなんかホコリがたまってるしタッチはへぼろいし音は出にくいしで。
でもなぜかそれを極めたくなったんです。どうしてかは覚えていないんですけどこの楽器にはもっとできることがある、と。不思議と惹かれたその楽器をもっと活躍させてあげたくて。

ついでに言えばピアノもオーケストラの一員として(つまりはコンチェルト=協奏曲ではなく)弾く事も少ないんですよね。私はオケにいるのが、オケで弾くのが楽しかったのとチェロをオケで弾いたことで身に着けた指揮者とのコミュニケーションのとりかた、オケでの自分の居場所の探し方、オケの一員として弾くこと、ついでに磨き上げたオケ演奏の勘(オケでは結構なんでも勘に頼ってたところがあります(笑))、それをそのころ知り合った指揮者の人に買われてオケでよく弾くようになり、専門っぽい扱いをしたんですけど(あと自分がマネージャーだと多少は融通が利きます)。

チェレスタってまず音量がそうないんですよね。特に低音域は本当にテクスチャだけ、って感じがしないでもなく。でも弾き方しだいでは「鉄琴かと思った」といわれたり指揮者に多少やりすぎだといわれる(どちらも実体験)音量もだせます。
音域の狭さは・・・まあしょうがないと思いますね。ないのは主に低音、楽器にある以上に増やしたらきっと聞こえません。

あと何しても間違いなくそれなりの質の音が出ますから(笑)そこから成長する余地もほかの楽器ほどはなくて、それはそれで残念なんですけど。
成長しないことはないんですよ。でもやっぱり「可愛い音」「ちりんちりん」っていうイメージが抜けない、つまりは人間で言えば「可愛いだけで中身が無い」みたいなイメージが付きまとってるんですよ。
その元凶は名曲ながらもデビュー曲「くるみ割り人形」の「金平糖の精の踊り」のイメージなんでしょうかねえ。

でも大学で作曲科の生徒がオケで曲を弾いてもらうセッションのときはチェレスタの新境地が開けたと本当に思いました。作曲科の先生が私のために(本当ですよ!)「チェレスタがいるからパートを入れて欲しい」とリクエストしたらしく、6曲中4曲にチェレスタが入ってました。それだけでもありがたいのにそのチェレスタの使い方がまた斬新で。
なんというか・・・精神的な危うさとか幻覚、病的な心の不安定さとか闇の属性でいっぱい使っていただいたんです。そういうのが私はまた好きな人で(笑)
21世紀の新しいチェレスタの形だな、と本気で思いましたよ。世界でもそうなることを今でも願ってます。

そんなことがいろいろ積み重なってチェレスタは私の楽器というような気持ちになっていったんです。
プロのオケとかの舞台裏やってる友達からも「メルボルンで一番のチェレスタ弾きだ」といってもらえて。
上達するっていう実感がほとんど涌かない楽器だけれど、やっぱり上達すると愛着も深まり。
音質の範囲が広くなるのが一番愛着が深まりますね。低音域のくぐもった、でもふかふかであったかい(ただたまに「カビが生えてるみたいな」って形容するけど)音、高音域は鋭くなりすぎないように(それは鉄琴に任せ)、ほかの音とちゃんと混ざるように。
ペダルは(ちょっと高い位置にあるので足は組んだまま弾かないと操作できないけれど)ピアノでのペダル以上に音の質と表情に影響して。
言葉で言い表せないほど好きなんです。

・・・とチェレスタの話をしてしまったのでチェレスタ活躍オケ曲を「今日の一曲」第2弾目に。

今日の一曲:セルゲイ・ラフマニノフ「鐘」

ポーの同名の詩を歌詞としたカンタータっぽいもの。第1楽章と第4楽章(第2楽章も弾いてるけど目だってない)のチェレスタの鐘・鈴の音は本当にいいとこどりで魅力振りまきまくりです。
第1楽章は銀の鈴。中高音域がきらきら銀色に輝いて。第4楽章は死を表す鉄の鐘。ところどころで中低音域の深さとあったかさがにじみ出てきます。
ラフマニノフはなにかとピアノ曲が有名ですが(自身もピアノの巨匠でしたし)、オケの書き方も本当にうまいです。そしてロマン派と思われがちだけれどちょっと20世紀的なところもあったりして。
ベタなようで奥が深くて幅広い人に末永く楽しめる作曲家です。

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Notey Booky
いつも不真面目なわけでは全然無いんですけど、まじめな話を一つ。

そもそも今の仕事に就いたのは大学卒業して、やっぱりピアノ教えじゃなくもっとアカデミックな?ことをしたかったのと、そしてメンタルヘルスの勉強をするために方向転換かつお金をためなくちゃいけないことからで。
まずは医療事務のほうに入ろうと短期コースをやったんですよ。それでまあ基礎知識をつけて。そこから結構時間が空いて短期コースで習ったことや今まで自分が薬を飲むのをはじめたときに毎回必ずもらうようにした医薬情報のパンフレット(中には医薬専門家のためのも混じってました)をじっくり読んだり勉強したり翻訳したり、さらにネットや日本から送ってもらった雑誌を参考に独学で勉強して。
オーストラリアで翻訳家になるにはテストorコースで資格を取らなくちゃいけないんですけどなんせ大学にもう一回行くお金はないしテストはまったくのギャンブルで(それもお金がそこそこかかるギャンブルで)、だから日本の求人で海外からでもオッケーというところを探してトライアルを初めて受けて、受かっちゃったわけです。
勉強にお金もあんまりかけてないし、期間もかけてなくてまだちょっと後ろめたいのですが・・・

まだ実感が浮かないのは治験とか薬関係の書類をやっていると勉強してたころとまったく同じことをやってるので仕事をやってる気分よりは勉強している気分にまだ近いですね。
まあこの仕事に限らず仕事に関してもなんにしても生涯勉強ですので。
最近は時間があれば論文やjournal articleをもっと読んで抄訳を翻訳しながら翻訳そしてメンタルヘルス(そして医薬、さらにはもっと広範囲で)の勉強をしてみようかなと思ってます。これもやっぱり(広範囲のところで現れてますが)好奇心を満たしながら、独学勉強しながらスキルをつけていこうかと。
論文とjournal articleは昔音楽とともに大学でやっていた(1年ですが)心理学のもの(親友に聞けばもっと後のも貸してくれるかも)、音楽心理学の授業で使ったもの、あとはそのうち範囲を広げて有料で読むものにも手を出してみようかと思います。

・・・で、短期コースが終わってから、そして翻訳の勉強のときにノートをまとめたんですよ。
でも私はいつも(特に高校でそうでした)自分であとで見ても使えるようにがんばってまとめるつもりがどっかで些細なことが気に入らなくてまた全部作り直してしまいたくなるんです。
今で言えばその勉強のノートが2つに分かれてることとか、こうやって仕事を進める上でもっとノートに書き入れたいことがあるとか、そういう不満が表面化してきて・・・
仕事で使うんだから、もうちょっとなんとかならないのかなーと思ってしまいます。

論文云々に関してはとりあえずシステムが確立されました。論文のプロフィールと抄訳と抄訳を訳したものと、分野のキーワードや自分のわからない言葉、そして興味を持ったトピックや文献の中で読んでみたいものとかをちゃんとまとめていくシステムが確立して本当にほっとしたというかすっきりしたというか。そういう風に行くと良いです。

仕事でもう一つ考えてるのはマクロを組むこと。
ただ治験文書に関してはこれまで2つ来たものはどっちもpdfファイルなんですよ。wordで来るときはものすごく便利なんだろうけどどうだろう・・・というのとまだまだ2つしか治験文書やってないからもうちょっと様子を見てからどうマクロを組むのか、そもそもどれだけそれで楽になるかを見定めようかとも思いまして。

仕事はくるんですけど治験の書類はまだまだ見慣れていないというかまだノートを作るにもマクロを作るにも自分のニーズがわかっていない状態なのかもしれません。

ちなみに。
創作の方では今結構自分の納得のいくシステムがあります♪
ハードカバーのネタ帳にまずアイディアのかけらでもなんでも(使いたい音楽だけじゃなくて、創作関係なくただ単に自分がもっと知りたい聞きたい音楽も書いてますが)思いついたらそれに書くようにして、そのあとMicrosoft OneNoteで整頓した形で記入していくという。(あとネタ帳がでかいんで外出用の小さいノートもありますが、最終的にはOneNoteに行くように心がけてます)

OneNoteは本当に一生のうちで一番ありがたかったソフトかもしれません。
イメージとしてはファイルキャビネットのなかに色んなセクションがあって、その中に色んなページを入れていく・・・という?ただアナログのキャビネットとは違ってリンクも入れられるし、画像も入れられるし。
たとえば最終的にはストーリーなどのサントラのところはクリックしたらリンクになってて自分のパソコンですぐさま曲が聴けるようにしておきたいし、あとキャラのプロフィールのaccessファイルにもリンクを入れて便利にしたいし。
それから衣装の資料のリンク集になってるページもありますし、なにか神話や作品を参考にしているときはすぐ参照できるようにリンクも張ったり。(リンクの話ばっかり!ほかにも使えるフィーチャーはありますけど!)
私の場合ノートブックでシリーズを分けて、その中でセクションでストーリーを分けて、その下にまた設定のカテゴリーごとにページやサブページがあって。
ストーリーにしろ設定にしろパラレル・パロディー、グッズ妄想、イラストネタなどにしてもみんな無限に(そして自分が今何を書いているかにかかわらず)いつも増えるので、こういうソフトは本当に整理されてありがたいです。いくらでもアイディアを保存しておけます。
一日一個はなにやらアイディアを思いつく、がモットーなので些細なことでも書き留めていつか使えるように忘れられず、どこにいったかわからなくならずアイディアを溜めていけますよ♪

いったんメモ→本チャンのノートに写す、は仕事のノートでも採用したいシステムですなあ。
そうすればもっと覚えるし、きれいに書けるし。

いろいろまだまだ悩みどころはありますが日々精進していきたいと思います。

・・・あとでこないだ読み始めた心理学のリーディングに入ってるのにどっちかというと人間学的な論文もまた読もう。


今日の一曲: ピョートル・チャイコフスキー「くるみ割り人形」より「Miniature Overture」

夢があるんですよ。くるみ割り人形って。クリスマスといったらくるみ割り人形だと思いますし(今はクリスマス関係ないですけど)季節が真逆で真夏の今ここでもなんかクリスマスが恋しくなるというか・・・
かわいい曲の集まりの可愛いバレエだけど結局それだけじゃなくて。なんか幸せになりますよ。
子供のころの純真なきらきらしたファンタジーの世界をチャイコフスキーはずっとずっと心の中で大事にしてたんだなーって思います。本当に忘れちゃいけない、忘れたくないものですから、私には。
そうだよピョートル。派手で壮大な交響曲第4番も玄人に人気だけどやっぱり私は内気で乙女で(ホモでしたし)子供や女性を美しいものと見てるようなこじまりとしたきらきらした音楽を書くあなたが好きなんですよ。
きっと夢を見たいと彼自身思ってたに違いない、と思います。
ということでクリスマスは第9よりも断然、くるみ割り人形ですよ!(改めて主張)

(これから作曲家のファーストネームと自分なりのコメントも書くことにします)

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日豪 good & bad
クラシック音楽を聴く限り一番愛国精神が強いのはチェコ、次にイギリスだと思う流 星姫です。こんにちは。
(ちなみに一番の外国好きはフランスっぽいですね。クラシック音楽を聴く限り)

シティにいったらメルボルンはオリンピック色が皆無でまあいまさら驚くようなことではないんですが。

いつのまにかメルボルンに住んでいる年数のほうが多くなり、永住権の書類もどうやら2011年までかかると言われて。そんななかでメルボルンでよかったこと、メルボルンであんまり好きじゃないこと、日本でよかったこと、日本であんまり好きじゃないこと・・・いろいろ考えますがそんな話をさせていただこうと思います。
(注:あくまで個人の意見です)

まず。
<メルボルンでよかったことTop 5>
1)いろんな国の、だけでなく本当にいろんな人とお友達になれる。
学校以来の友達だけでもスリランカ、中国人のハーフ、ロシア、先祖に流刑囚が2人もいる(2人は珍しい)生粋のオーストラリア人、ドイツ人のハーフ、中国系マレー人がいますし、大学でもいろんな楽器を弾く人と、そしてずいぶん年上の友達もできたりして。入院時代(まあ後述ということで)も本当に色んな背景の人たちと知り合いました。あと同性愛者の人も普通にいますしね。いろんな意味で垣根が無いところです。
中東系、アフリカ系は今でも縁が無いですがねー。いるところにはいっぱいいるんですよ。

2)食文化が多彩
シティを回るだけでも本当にいろんな食べ物があります。それもやっぱり上記多文化の賜物。
メルボルンはイタリアンは特においしいですね。あと私の住んでるエリアの近くには韓国人がまとまって住んでる地域もあって、おいしい韓国料理も食べれますし。私の住んでるエリア自体はインド人が多いエリアなので本場のカレーもおいしくいただけたり。こないだはアイリッシュ・パブ(アイルランド移民は初期多かったらしい)に行きましたがそれもまたちょっと違っていい感じでした。そこの話はまた後ほど。
あとカフェ文化も充実してますよ~。

3)ゆったりしてる
オーストラリア第2の都市とはいえ、そんなに人口は多くないし、まあ第2ってことで産業などよりも音楽や芸術や食など文化を重視して発展させた街です。基本オージーはルーズなお国柄ですし(笑)なんというか背伸びしない、laid backなスタイルの町だと思います。一応活発ではありますがね、それなりに。

4)人に気をあんまり使わない
学校、大学、オケ、病院、どこにいっても人に接するのに悩むことが少ないですね。オージーのフレンドリーなアプローチに逆に「こんなにストレートで、悩まないでいっていいの?」と思うこともしばしば。人が本当の意味で生き生きしてるという感じかな?

5)夏がいい
漠然としててごめんなさい(笑)。メルボルンの夏は過ごしやすい・・・といったら嘘になります。超低湿度、たまには40度を超える気温(熱風が吹いたり、陰にいても暑い)、節水、田舎でははんぱない山火事、超高レベル紫外線・・・でもちゃんと現地人に習って対策をちゃんとすれば(サングラス、水分補給、日焼け止めなど)本当にそのダイナミックさを楽しめます。
たとえばこっちでは季節逆転で大晦日は夏なので新年とともに泳いだりとか、激しい雷嵐を見物したりとか、暑い日の午後急に風向きが変わって天気が変わるクールチェンジでは大粒の雨にぬれてみたりとか。
暑くてだらだらでも、毎年やっぱりいいな、と確信します。

<メルボルンで好きじゃないところTop 5>
1)落書きが多い
いるんですよねーそういうことをするやつが。古い建物でも電車でもお構いなしに。
しかもセンスがなくて困ります。

2)電車のシステムがこっぴどい
遅れたりキャンセルされたりは日常茶飯事、特に夏場は暑さのせいかそれが増えます。電車のネットワークでカバーされてないところもあるし、政治的にも問題があるし、施設が良くないし・・・車社会になるのもしょうがない。
ちなみにシティから私の駅に帰る場合ラッシュアワーに普通の時間割どおりでも30分電車がない場合も。これはおかしい。

3)もっと魚を食べさせてくれ
海はあるけど生で食べたりする魚の質とか種類の数は結構低いです。こっちにすんでると光り物が恋しくなりますわー。

4)テレビがつまらない
スポーツはまだいいとして、reality tv と長期連載ドラマが多数を占めてるのはなあ・・・なのでうちは両親と祖父に日本の番組を録画してもらってます。

5)地名が・・・
アボリジニの言葉から来た地名に特にあるんですけどやたらと長かったり似通ってたりスペリングが難しかったりとか結構ありますね。こんなにWで始まる地名が多い国は少ないでしょう(笑)

<日本でよかったところTop 10>
1)クイズ番組が手ごたえありすぎ
Qさま、平成教育シリーズ、ネプリーグ、タイムショック、雑学王ひいきです。知的好奇心がとどまるところをしりません(笑)

2)きれい
どこにいっても本当に片付いてたりごみが無かったりできれいだなーって思います。いろんな国にもうちょっと見習ってもらいたいものです。

3)自然がいい
オーストラリアに住んでなんですけどやっぱり日本の潤いのある景観はいいですね。日本人は自然に目を特に向ける人種だと思います。四季も含めて本当に文化にとりいれたくなるような自然にあふれてますもんね。

4)古いものも新しいものもセンスがいい
メルボルンの最近の建築ははっきり言って変です。古いものも際立って美しいものはないんですよね(ヨーロッパとかと比べちゃいけないってわかってますけど)。
日本のいろんなデザインとか建築は本当に時代の移り変わりが目に見えて、さらにどんな時代でも大切にされて、美しく思えるみたいなところがあって好きです。

5)食べ物がおいしい
やっぱり基本は日本食です。うちでも作るのは大体日本食。自分で料理をするようになってから特に和食のありがたさを身に感じるようになりました。レバーとかハツとかいろんな魚とかきのことかオーストラリアではなかなか手に入らないものもあって日本にいくといつも補給してます♪

<日本ですきじゃないところTop 5>
1)価値観が合わない
どこがどうっていうこともわからないんですけど・・・社会・法での倫理観とかもそうですし意見の話、教育の話、あと私はオージーにしても結構個人主義(なんて言葉があれば)なほうですし、そもそも年功序列というシステムがあったことも去年まで知らなかった人ですから。基本的に日本人の性格とかお国柄は好きなはず・・・とおもってるんですけど案外ちょくちょく「んー」となっちゃいます。

2)都会に人が多すぎる
もう字面どおりです。ただ私の上司によればロンドンと比べると大阪も静かなほうだとか。

3)動物に対する倫理が・・・
ペットとか、テレビでとか、ようするにそういうことです。
ヘビは投げてはいけません(これ一番怒りました。だってヘビ大好きですもん)。
あんまり動物に関するブームもあって欲しくないかなあ・・・というのはいつも思いましたが。
オーストラリアは動物は保護している人たち以外は案外クールな反応ですよ。だから虫マニアとかもあんまりいない・・・のはちょっとさびしいですが(笑)

4)道が狭い
しょうがないのはわかってます。でも運転レッスンを始めた身になると・・・怖いんです(汗)ぞっとします。

5)漠然と・・・ついていけないなあ・・・って思います
こうやって海外から日本の情報とか趣味とかに興味を持つ分はいいんですけど・・・日本に住んでたら周りの文化とか流行とかがめまぐるしく移り変わったりするのに絶対ついていけないような気がするんですよ。日本の文化って基本深く広く短くですから。
そういう意味でもやっぱり「ゆったり」が好きなのかも知れません。

・・・という100%個人的な見解でしたが(ただ電車の件は思ってるのは絶対私だけじゃないです)
これでメルボルンに来ないでおこうとは思わないで欲しいです(苦笑)
こりずに是非夏に来てください。私が対策を教えますので(笑)


今日の一曲: スメタナ「わが祖国」より「Tabor」

(チェコの愛国主義つながりで。しかしびっくりしましたよ。フサの「プラハのための音楽1968」で使われた一緒のメロディーが出てきたんで。ふつうこっちが先じゃないかなあ、とか思いながら(笑)チェコの昔のメロディーなのでメロディーが一緒なのは驚きませんが使い方も結構似てたので驚きました。)

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ふぁみりー
・・・の話をする前に一つ。
平成教育学院放課後で宇治原さんの勉強法として「新聞は複数違うのを読む」っていうのがありましたがこっちでは学校でそう習うのでちょっとびっくりしました。
高校の2年生、3年生の英語(つまりこっちの国語)授業では新聞の記事を読んだり、opinion articlesに書かれている意見を分析したり、文の手法を学んだりそれで自分で書いてみるとかいうことも授業の一環で。(どっちかというと本を読むのが好きなので正直言って相対的に言えば多少面倒くさくはありました)
オーストラリアの新聞はthe Age、Herald Sun、the Australianの3つがメジャーどころで、それぞれの特徴もざっときき。その中でHerald Sunはopinion articleにちょっと意見の偏った感じのが多くてよく某ライターの記事を「あー偏ってるわー」っていってクラスみんなで苦笑してたんですが、数年後私がピアノを教えている楽器店の音楽学校で試験の伴奏をしたクラリネットの女の子のお父さんがそのライターで実際に顔を合わせてしまったという・・・(笑)案外近くにいてびっくりでした。

さて本題へ。
うちは音楽一家です、というのが多少自慢なのですが、音楽家といっても結局みんなアマチュア(私はどうなんだろう)で。
父はトランペットとギター、母はホルン、私はピアノとチェロ、妹はピアノとヴィオラ・・・ということで親世代は金管楽器、私たちの世代は弦楽器となって。次の世代はきっと木管楽器じゃなかろうかとたまに笑います。
金管楽器を弾かないながらもどうやら私の中には金管楽器奏者の血がしっかりと流れている・・・ということはまたの機会でゆっくり話したいところです。

私たち家族の全員が(同時ではありませんが)弾いた曲があって。ワーグナーの「マイスタージンガー」の序曲なんですが(あんまり好きではないです、個人的に)・・・妹は学校のオケでイージーバージョンでしたけど、確かに全員弾いています。
私が弾いたときは家でCDをかけて練習してたら父と母が自分の持ってるスコアを引っ張り出して一緒に弾いた思い出があります。ああこれがワーグナーじゃなかったら(両親が大学・オケ時代に使ってたスコアはワーグナーがなかなか多いです・・・「ジークフリートの葬送行進曲」はそれぞれ勉強した痕跡が残ってるスコアが一つずつ残ってますし)

家族全員の共通点、というのがまた最近できまして。
それは「結局理系家族」とでも呼びましょうか(笑)
父は(おそらく)経済関係を大学でやって、でも結局カーオーディオ関係、そして今は化学系統の会社で働いてプラスチックがどうとかいつも言ってます。
母は大学では文学専攻(+フランス語)、芸術にも精通していておそらく私の知っている人のなかで一番趣味が良い(それも必ずしも無難ではなく玄人的な趣味のよさ)人なんですが40を超えてからある日自分の思考回路は結局理系だったことに気づき。
妹は大学の進路を決めるときになって何がしたいかわからず、父に「迷ったら理系」みたいな感じの本を薦められいまメルボルン大学で化学工学をやっていて。
そして私は小さいころから興味が理系偏りながらも音楽の道を歩み、とことん(?)歩んだところで医薬翻訳の勉強を始め、医学が意外とすごい好きだということに目覚め。
形は違うながらも「結局理系」という・・・遺伝子に組み込まれてたのかと思うくらい最近の笑いのネタです。

あとオーストラリアの生活からかいろんな文化にオープンなところも共通してますね。
もともとお父さんが海外に行くのが好きで(今もそうです。海外出張はいつも多いです。)・・・オーストラリアに転勤で来てから私たちも結構いろんなところに連れてってもらって。特に次の赴任先のシンガポールはすごかったですし。
海外とか外国とかに結構ためらいのない、憧れを覚える人種っぽいです、うちの家族は。
母はちなみに私たちと違ってオーストラリアにいた時間は日本に住んでいた時間よりずっと少ないですこっちが恋しいところもあるみたいです。
私たち姉妹はすっかりラリアっ子ですが(笑)

離れ離れに暮らしてるだけあって(父は単身赴任で近いうちにジャカルタ行きですし)、こういう風につながりとか共通点が見つかるとそれだけでなにかうれしいものがあります♪


今日の一曲:ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」より「ワルツ」


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お初にお目にかかります
初めまして。
ブログを開くのはこれでおそらく4回目?なにかとネットから引きこもっていたところ気の持ち方が変わりまた始めてみることにしました。
それなりにいろいろ思惑もありまして(笑)
名前を変えてはじめる・・・という選択肢はありませんでしたね。これはすでに私の名前ですから。

まずは軽く自己紹介でも。
小学生高学年からメルボルンに在住(両親は日本に帰国しています)、現地校から現地の大学の音楽科を経て今在宅フリーランスの医薬翻訳者をやっています・・・という多少つっこみどころのある経歴で。

ピアノは20年近く、チェロは7年くらいかな?やってました。
あくまでもメインはピアノ、でもオーケストラという場にいるのが好きでチェロも精力的にやっていたし、大学のオケのマネージャーもやってたりしました。つながりのあるオケでピアノやチェレスタのパートがあるときは弾かせてもらうようにしてたり。
でもピアノでの十八番は現代音楽。フランス音楽、特にメシアンに関しては大学でも有名で(・・・というか変な曲を弾くと有名だった、に近い)・・・
ここら辺の話はまた別の機会にでも。

ブログのタイトルも音楽に(自分の好きな現代音楽の作曲家の音楽に)かなりちなんでます。
Noctuelleはラヴェルの「鏡」の「蛾」から(無類の蛾好きで近しく感じるもので)
Obscureはクラムの「ブラック・エンジェルズ」の「Sarabanda de la Muerte Oscura」 から(実際はスペイン語でした)
そしてFouillis d'Arcs-en-Cielはメシアンの「世の終わりのための四重奏曲」の「世の終わりを告げる天使のための虹の錯乱」から。好きなんです、虹の錯乱というフレーズが。色彩好きなもんで。
私という迷える蛾が色彩が飛び交うこの不思議な世界を飛び回る・・・という思いを込めた馬鹿みたいに長いタイトルです(笑)

それでなぜ卒業後に医薬翻訳に行ったかと言うと・・・これもまた別の機会に話したいんですが自分の経験からメンタルヘルスの道に進みたい、ということで私の精神医に聞いたところ大学でがっつり学術的に勉強していったほうが私には合うんじゃないかということで転向兼言語を活かす、そしてそちら辺の知的好奇心と興味を追いかけながら知識をつけていこう・・・とのたくらみで。

ほかにも趣味で何かかなり大規模になってしまった創作の世界をじりじり(?)創り上げ自分なりに表現しています。文書きはあくまでも趣味ですが、最大の趣味およびライフワークとして続けていってます。

基本興味は広く深めに、なのでこのブログでも本当にいろいろなことを好きなときに語っていくと思います。
読んでくださるという奇特な方もリラックスしたスタンスでお付き合いいただけるとうれしいです。

ちなみに基本テレビは日本の両親や祖父に送ってもらった番組の録画ばっかりみてるのでその話がたまにでてくると思いますがいくらかためて送ってもらってるので最低でも1週間、最高で1ヶ月くらいのギャップがあります。いろいろと乗り遅れることについて事前にごめんなさい(苦笑)

あと日本語が多少崩れたり、英語が混じってたり、口調が統一されてなかったり基本ノリがオージーなところもあると思いますがそれに関しても事前にごめんなさい(苦笑)

それではこれからなにとぞよろしくお願いします。
(あー追記で言い忘れたことがあったとか思い出さないといいけど)

流 星姫(りゅう せいき)


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