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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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注意:虫の話が多々あります。
今日は運転レッスンで初めて慣れたなーと思えた。次のレッスンまでちょっと間があくから合間に練習できれば・・・うーん。

クイズ紳助くんの「奇食」の回を見て、今ヘンな生物激レアランキングの2弾目を見てます。
基本的に動物は好きですがやっぱりこういうところで見られる生き物が好きですねー。
虫類>棘皮・甲殻・軟体動物>爬虫類>鳥類>魚類>両生類>哺乳類くらいの順で好きです。簡単に言えば一番すきなのは漢字にすると虫偏がつく生き物。
蛾(蚕を含む)を筆頭に蝶、蛇、蜘蛛、蜥蜴、蜻蛉、蟷螂、蠍、蜂、蛙、蛸、蝦、蟹、蛍、蝉(蜩を含む)、蛤、蚯蚓、飛蝗、蜆、蝸牛、蝙蝠、蜉蝣、蟇蛙などいろいろありますね。私にとっては都合のよいくくりにしてくれる部首です(笑)
あと百足なんかもすきです。

小さいときから図鑑ばっかり読んで育ったんですけどそれだけ前のことも今でも覚えてるみたいです。
ああ図鑑が欲しいなあ・・・

特に好きなものに絞ると蛾、蛇、蜘蛛とタコあたりでしょうか。
タコはものすごく高評価です。1)おいしい、2)かわいい、3)頭がいい、4)強いがそろってますから。あと進化の形態が結構幅広いイメージも。
ヘビ好きはもう物心ついてすぐですが、蜘蛛への特別な興味はつい最近です。タランチュラとか好きです。あと日本ならそこら辺に普通にいるクモたちも。

蛾はやっぱり特別です。小さいころから特にヤママユガやスズメガという大型のメジャーどころに心奪われて。今もそれは変わりません。
特に崇拝ともいえる愛を持ってるのはオオミズアオです。実物は一度しか見たことがありませんがまたいつか・・・と祈っています。なんか色といい生態といい・・・本当に神がかってるというか。神秘的で。
アクアマリンの色が私としっくりくるのはこの蛾の影響なのか、それとももともとしっくりきていたからオオミズアオに惹かれたのか(後者じゃないかと思います。そのちょっと前からギンヤンマも好きですし)

虫って一見表情とかが無いように見えるんですけど行動とか体の動かし方である程度分かるんですよね。特に触角は結構表現してると思います。触角も筋肉の緊張とか弛緩によって目的をもって動かされてるんですから。逆に触角欲しいですね。表現豊かな触角になると思いますよ(笑)

あと去年家にマルヒメカツオブシムシ(害虫ってほども無いんですけど博物館とかで骨格標本を作るときなんかに使ったり、逆に標本を食い荒らされたりもする虫です)が発生したとき観察してて思ったんですけど結構個体差、というか性格みたいなものがあって。もくもくと何があっても進み続ける子、一歩進んではきょろきょろしたり首をかしげたりする子、なんか難関に来たと見るや引き返す子、なんやら常に迷子になってる子、「進む」という行動一つでもいろいろで。

日本で一つうらやましいのはそこらにちょうちょや蛾、そしてそれらの芋虫がいることですね。レモンの木を置いとけば芋虫がわくみたいな。こっちもアゲハとかはいるし(クロアゲハみたいなのがいるぽいです)、あと友達がEmperor Gum Moth(ヤママユガ科)の芋虫を拾って育てたっていってたけれど「そこらによくいる」わけではどうやらないみたいで。
いもむしならペットにしてもいいなあー。むしろ欲しいなあー。

虫は好きなんですけど家で虫に苦手が無いのは私だけなんで(母は蛾、父はクモが嫌い。ただいま一緒に住んでる妹は気持ち悪いとおもったらもうだめなので)駆除は私の仕事なんですよ。ゴキブリ以外でつまめる大きさなら殺さずに外に逃がすんですけど(ゴキブリもだめではないです。ただちょっとびっくりするし捕まえようとすると難しい)・・・ただ一つ私は家の中に出るときのみアリが苦手なのです。もうそれだけなのでアリは別の人担当にしてもらいたいですわー。

なんかまとまりが弱いので蛾&虫&蛸好きのことはまた別の機会にお話したいです。
さて今日の一曲は虫にちなんで一曲。


今日の一曲: モーリス・ラヴェル 「鏡」より「蛾」

フランス語では蝶も蛾もPapillonというらしいですがラヴェルはNoctuelleという蛾のみを指す言葉をこの曲のタイトルに使ってます。そしてそれが気に入って私はこのブログのタイトルやそれ以外のところでもNoctuelleで通してます。
蝶はたまーに音楽に使われますが(シューマンやショパン、グリーグがとりあえず頭に浮かびます)蛾は本当に珍しく。「これは蛾かな?」っていう曲さえもめったにありません。

文学では見るような蛾が明かりの周りに集まり、光る羽を翻しながらせわしく、狂ったように飛び回る情景がこの曲でも表されています。なんというか・・・弾いててもこれは蛾の羽ばたきだなっていう風に手が感じることもよくあります。
闇の中に(おそらくは人工的な)光を受け光る羽根がまるで虹色にきらめいてるような音です。決まったキーに入ったり、混沌としたりとした様子もまた夜闇と光とその間を行き来する蛾に相応しく。
で、中間部は蛾と月みたいなイメージで。

ピアノの音色がきらきらとカラフルに輝いて、ラヴェルという作曲家の計算的手法、身近だけどファンタジックな景色の描写、そしてピアノという楽器のみならず蛾という生き物の美しさに魅せられる小品です。


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Rhythm of Life
今日は内分泌系のノート取りをしてたら体のメカニズムがものすごく神秘的というか素晴らしいものに見えた。
なにかあるとホルモンが分泌されて、それでそのホルモンを抑制したり放出したりするホルモンがまたあって・・・なんか・・・すごいなーと思いました。
で、病気もそのホルモンが多すぎるか少なすぎるかだけなのにそれが本当に内臓の病気と別のいろいろな症状として現れて・・・
医学だったら(精神医学以外で)内分泌系を勉強したいなーと思いました。

さて。今日の本題。
よくテレビとか(あと人から聞いたりするんですけど)で「コンサートでずっと弾き続けるバイオリンの人と少ししか弾かないシンバルの人が一緒のギャラなのはどうしてなんだろう」という話を聞きますけど・・・
シンバルをはじめ打楽器の人の本当の姿って知られてないなーと思います。

私自身大学のオケのマネージャーになるまであんまり縁が無かったんですがその1年で本当に打楽器に関してはその活動、演奏などいろいろと学びました。
まず・・・

1)打楽器奏者は一曲で複数の楽器を弾いている。
他の楽器を弾くことが物理的に無理なティンパニ奏者(比較的弾くのが多く、さらにティンパニに囲まれてる)を除くとたいていシンバルとカスタネットとか、バスドラムと鉄琴、さらには曲によっては3つ以上掛け持ちしてることもあります。
フル稼働だとティンパニ奏者を除く4人でシンバル、スネアドラム、バスドラム、タムタム、鉄琴、鐘、木琴などを弾いてたりします。休みの時間はそれでも多いんですが結構ちょろちょろせわしくもあります。

2)ずっと弾くよりも一発勝負のほうがある意味しんどい。
私自身は打楽器奏者ではありませんが休みを数えるのが大大嫌いで。それをメインで(?)やってる打楽器の人はすごいなーと思います。
あと打楽器は弾けばたいていソロですからね。誰もが聞こえる大音量でここぞ!というパートなので・・・プレッシャーも半端じゃないし、もちろんなければまったく音楽のテンションが違いますしね。

ちなみに例外的に打楽器が長く活躍する曲もあります。たとえばフサの「プラハのための音楽 1968」の3楽章は打楽器オンリーですし、ラヴェルの「ボレロ」やそれをもじったショスタコーヴィチの交響曲第7番第1楽章の一部はスネアドラムにはかーなーりきつい持久戦が待ってます。

3)打楽器奏者には弾くよりも大変なことがある!
打楽器奏者はセットアップするために現場に一番最初に来て(マネージャーよりも早いときも!マネージャー失格ですね、私)、そして片付けるために一番最後までいる(マネージャーを除く)。リハーサルやコンサートでも最初の曲で使わないものも(そして最初のリハーサルのブロックで弾かない人もやってきて)みんなセットアップする。そしてみんな後で片付ける。
で、私のときの大学のオケの打楽器セクションは5~6人いるうち男の子が一人、それももやしみたいな子で。あとはみんな私並みに小柄な女の子ばっかり。
打楽器は楽器自体も重いものが多いんですけど楽器スタンドや楽器をばらして(ばらせるなら)入れるケースとかも重いものが結構あります。ティンパニなんかあのまま四角いマジックで使うような箱に一つずつ入れますしなんか正体不明の重いものがあったり。タムタム(いわゆる銅鑼)はまあ運べるけれどちょっと大きいし。シンバルは案外ケースは重い(実物も重いですけどね、よくあれ持ち上げてたたき合わせられるなあ)ですし。
あと小さい楽器がまとめて入ってる箱とか、それを置く台をばらしたものとか・・・(これか?重いのは)。
私は運べないものをみんな運ぶんですよねー。大体打楽器の扱いを熟知してるのは打楽器奏者なので任せて欲しい的な空気があるんですけど・・・みんなすごいです。
バイオリンとかとはそこの点で大違いですよ。(弦楽器は管楽器みたいにつばぬきもしなくてもいいし結構楽)

で、ギャラの話とは関係なく打楽器セクションってすごく結束力高いんですよ。で、一番のがんばりやさん。
それは本当に関係者になって見なきゃわからないかもしれないけど・・・でもそんな打楽器セクションのがんばり、輝きを思い、そして存分に味わってもらいたい曲が今日の一曲です。


今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ 交響曲第11番 「1905年」 第2楽章 「1月9日」

打楽器のための交響曲です。これ以上彼らが輝く曲はありません。
とりあえずあらすじを:要するにロシア革命の発端の一つとなったモスクワで1905年1月9日(ロシア旧暦)に起きた「血の日曜日」事件の描写で。第2楽章は群集が集まり、冬の広場に行進しそこで軍隊に虐殺される様を描いた音楽です。
本当描写に関してはこれほどリアルな曲は無いと思います。民衆の不安とか、集まり行進する人のうねりとか、冬の広場で足を止めたときの冷たい静けさとか、虐殺の場面とか、死体が一面に転がる事後の震える静けさとか。

そしてなんといっても打楽器が交響曲を通してかっこいい。特にティンパニがいいですね。遠雷のような静かな音から、パンチの効きすぎてるクライマックスでの渾身の一撃一撃まで。
そして群集に最初に発砲しカオスを始めるのはスネアドラム。銃声以外の何者でもない凶悪さ。ショスタコーヴィチのスネアドラムはうまいですよーなんたってソヴィエト時代で軍隊を皮肉った音楽が多いですから。
そして腹の底に響くバスドラムの深い打撃、爆発的に輝くシンバルのクラッシュ、接触点からぐわっと背筋に電撃が走るほど広がるタムタムの音、そしてフルオーケストラを凌ぐ乾いた音の木琴・・・

どの楽器もしっかり聞こえると思いますので彼らが渾身で演奏するのを是非聞いて欲しいです♪
曲的にも個人的にはトップ軍団に入ってるのでプッシュプッシュ♪(笑)

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夏も終わりですが・・・
ここ数日クイズ番組三昧です。
主にネプリーグ・Qさま・平成教育学院で腕試しです。
クイズなら結構できるほうですよ。漢字はだいたい漢検準一級ちょっと下回るレベルですし他の科目もそこそこいけるようです。
平成教育学院の中学模試SPでは理科に強くてびっくりです。まあ虫・天体・人体と得意分野がそろいましたが・・・そして社会が案外弱かった。ちょっと残念でした。
Qさまの俳句問題が好きです。得意不得意ではなく色んな俳句と触れ合えて。気に入ったのは手帳に書き留めたりすることにしました。

ロザンの大ファンの私ですがクイズに関しては宇治原さんが難問を答えたときより私が宇治原さんに勝ったときのほうがテンション上がります(笑)なんというか・・・恋に限らず好きな人はライバルでもありたいので(苦笑)
まあむきになりますよ。全力投球です。このことに限らずですが(笑)

さて本題に。
オーストラリアで2月は少なくとも暦の上では夏も終わりです。
もくもく雲ひとつ無い青空かとおもえばこんな積乱雲が立ち上ったり。
そんな夏も終わるかと思うとちょっと寂しく・・・









ふわふわ







ふわふわと飛ぶ夏の終わりの使者がうちの玄関に降り立ちました。

この夏で惜しむらくべきことはジェラートがまだ食べたりてないということでしょうか。
金欠だったので・・・でもまあこれからも秋でも冬でも食べるんですけどね。

メルボルンは特にイタリアンレストランが多くそこでも食べれますがレストラン付属の店だったり、チェーン店だったり、単独店だったり、はたまたチョコレート屋さんの付属だったりいろんなところで食べられます。

そんななかでおそらく一番なのがSouthbank(シティから川を渡ってすぐ南)にあるレストランTutto Beneの付属のジェラート店。
ちょっとお値段は張るけれど手作りの日替わり(ある程度は)フレーバーがいいですねー。
クリーム系はなめらか、フルーツ系はフレッシュに、そしてリキュールが入るとそれもまた深みがあって。
ちょっと贅沢だけどちょくちょく行ってます。

他にもイタリアン街であるCarltonのLygon Streetで連なるジェラートの店でご飯の後に夏の暑さの残る夜の散歩がてらおいしいジェラートを買い、公園で食べるなんてこともできます。
あそこは夜でも開いてますし、ドリアン味など珍しいフレーバーが売ってるところもあります。

私はたまにちょっと贅沢に、そしてメルボルンに訪れた人もぜひぜひその贅沢な?楽しみを味わってほしいです♪


今日の一曲: カール・オルフ 「カルミナ・ブラーナ」第2部より「Olim lacus colueram」

オルフという作曲家とその音楽は良く知らないんですけどカルミナを弾いたときにはものすごく楽しかったことを覚えてます。
大オーケストラ+ピアノ2台+ソロ歌い手3人+合唱+子供合唱という大編成で、曲もかなり巨大です。でもなかなかノリも良くて、それにみんなそれぞれ休みの楽章があって傍聴的にも楽しく。

そのなかで飲み屋/宿屋のシーンを現した第2部。
そのなかでこの曲はでてくる料理の歌なんですけど・・・なんとローストされた白鳥が悲しみを歌う歌なんです。最後には食べられてしまうと言ってます。
まあ鴨と似たようなものと思えばそう驚くこともないですけど(そっちか)
(ちなみにオルフと同じドイツ出身のヒンデミットもなんか白鳥を焼く音楽を書いてるみたいです。ドイツの郷土料理なんでしょうか)

この曲はテノール歌手の最高音域を使いその白鳥の苦しみをあらわすのでなんといってもその音域の強さ、そして表現力&演技力がかなり試されます。茶目っ気を出してアドリブ演技しちゃうテノールの歌手もいるので生で聴くときは要チェックです。

そして隠れた難所がイントロのファゴットの最高音域のソロ。これもまた試されますねー。
ファゴットやオーボエはどこでも鴨やアヒル、白鳥といった鳥を表すんですよね。チャイコフスキーのバレエ「白鳥の湖」でのオーボエの活躍ぶり、そしてプロコフィエフの「ピーターと狼」のアヒル役はオーボエだったりします。

誰かこれをカラオケで歌って欲しいです(笑)


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脳内オケ演奏中♪
久しぶりにピアノを弾きました。
メシアンはやっぱりいつ弾いても自分の一部のようにきますね・・・
けっこう指が満足に動くようになるまで時間がかかるからもっとちょくちょく弾いてsustainしたいです。

自分がどれだけオーケストラが好きかというのが一番極端に現れてるのはやっぱり自分の脳内に3つオケがあるということかもしれません。
創作にオーケストラが使いたい、ということでかれこれ何年かでオリジナル・二次創作あわせて3つオケができてしまいました。
3つとも若人中心でメルボルンベースだけれどメンバーだけでなく役割というかポジションもちょっとずつ違うんですよ。それをちょっと紹介したいと思います。

1)オーケストラその1
唯一完全オリジナルのオケ。大体ストーリーでは合宿や演奏旅行という多少特殊な環境が舞台なことが多いですね。つまりは衣食住を一時期ともにしていて、あんまり音楽以外の生活はしてなかったりします。
だいたいリハーサル、そしてコンサートさらに打ち上げがメイン。
このオケの売りは元気で勢いがあって・・・そして全員女の子のホルンセクションと後にその天才っぷりが明らかになるハープ奏者ですかね。そして優しくちょっとミステリアスな指揮者かな。

2)オーケストラその2
唯一メンバーが全員決まっているオケです。このオケに関してはオケの活動もそうですけどメルボルン大学の音楽家としての活動全般(室内楽だったり、授業だったり)をいろいろと書きました。
あと出身校の設定があったりとか、音楽以外のドラマとかもいろいろ思いつくことが多いオケでもあります。
このオケはなんといっても弦楽器が強い。普通弦楽器は人数が多いゆえにレベルに差が出てだれやすい、まとめにくいセクションだけどこのオケにとっては異常な強みです。

3)オーケストラその3
最近・・・というかまだ発展途上のオケなんですが、私の決して敏腕ではなかったけれど楽しかったマネージャーとしての経験を中心にしていきたいなーと思ってます。あとはそれぞれの楽器の特徴だったりとか、オケであるある小ネタとか、打ち上げだったりとかもフォーカスしてみたいです。絵が描けたら4コマメインでいきたいところです。
強みはまだ決まってないんですけどマネージャーの魅力・・・とかだめですかねえ(苦笑)

茂木大輔さんなどの本を読む前から楽器には性格的に向き・不向きがあることは友達と話してました。
極端にいえばきっと誰にでも運命の楽器があるんだと思ってます。
ストーリーやなんかでキャラや人物の楽器を決めるときはそういう楽器の自分のイメージと性格、そしてその楽器を弾くときの姿勢(たとえばチェロは猫背の人のほうが合う)なども考えてその楽器を構えたり運ぶところを想像しながら決めてます。他にも結構直感的なオーラ的なこともあります。
特定の楽器の奏者のキャラを作るときも一緒です。
本で読む人、テレビで見る人でやってみるのが趣味で。そうやってオケができあがってしまうんです。
人数と自分の想像のキャパシティさえクリアすればだんだんひとりでに動いてくれて。普段から(または過去の経験から)思ってたこととか笑ったこととかがストーリーになっていって。

そしていろんな曲を聴きながらそれを脳内のオーケストラが弾いてる想像をしてみたり。
たとえばこのトロンボーンのコラールはこの人たちが弾いてるんだな、とか。ソロの前であがったりしてたり、曲の途中のつば抜きだったり指揮者との合図のしあいとか。
だんだんそうやって世界ができてくるのが面白いですね。

さて、楽器と性格の話はそのうちチェロとホルンのケーススタディ(これが一番身近で、よく使って、さらに実証されてるんです)として話したいです。


今日の一曲: セルゲイ・プロコフィエフ「4つの小品」から 「悪魔的暗示」

久しぶりに今日ピアノで弾きました!まあ弾きにくかったです。
名前のおどろおどろしさほど暗くも難しくもない曲です。暗さに関しては逆に明るいです。なーんとなくゲーテの「ファウスト」のメフィストフェレスのイメージがちらつきますね。
難しさも・・・結構音が理論的になってるんで(プロコフィエフって結構そうですけどこの曲は特に)。ただプロコフィエフの曲はどんな楽器でも跳躍が大きく多いんで機動力は必要ではあります。

これはでも聴くのにおすすめというよりは弾くのがすごい楽しいです(笑)
なんでしょう、不思議とテンションも上がりますし、上記理論的な音のつくりがまた逆に気持ちよくて。
頭で分かると私個人はどうやら落ち着くらしいので結構自信を持って弾ける一曲でした。

弾くときには自分なりの悪魔のイメージを構築するのが必須なのかもしれません。せっかくタイトルつけてくれてるんですし。プロコフィエフは無機質な音楽のイメージが大きいですけど「ロミオとジュリエット」とか「炎の天使」とかの具体的というべきかそういうイメージの音楽もいきいきとしてますから。

私はちなみにこの4つの小品を精神疾患のようだなーと思いました。なかでも「悪魔的暗示」は統合失調症にあらわれる幻覚や妄想・・・つまり脳が作り出した悪魔のイメージという。タイトルさえもそういうにぴったりで。
ベルリオーズの「幻想交響曲」の主人公が薬によりいろんな幻覚を見るところと同じオーラがあるというか・・・神話的な「悪魔」では説明がつかない恐怖があります。

明るくビビッドで恐怖にみちた、拒否できなくパワフルなイメージを怖いもの見たさで聴く人も弾く人も楽しんで欲しいです。


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こだわりたい
この曲はこの指揮者/オケ/演奏者で聴かなきゃ!というこだわりはある意味音楽家の仕事でもありますが。
どうしてもちょこちょこしたことにこだわってしまう、そんな話を今回はさせてもらいます。

先日お話したように好きなものの範囲はかなり広い私。
ただ、「本当に好きなもの」となるとかなりその範囲は狭まります。
さっきの音楽のように「これはこれじゃないとなー」と思うこと、そしてそう思えるものを探すことが好きだったり多かったりするでついつい細かいこだわりができてしまうみたいです。

たとえばイヤホンは耳にかけるタイプ!とか。ペンはやっぱりα-gelが好き!とか。
そういう感じでいろいろあるんですけど中でも一番じぶんでこだわってる、そしてこだわりたいというものが時計・お茶・蜂蜜だと思います。

時計は・・・主に携帯する時計のことで。腕時計は断然アナログじゃなくちゃ気が済みません。どうしてかはわかりませんが。(ただ機内販売のカタログであった二進法の時計、バイナリーウォッチは惹かれますね)
ちょっとデザインがこってたり、スマートさがぴかいちだったりするものに弱いです。基本腕時計を見ているとよだれがたれるかと思うほど好きです。
ファッションは本当にまったく地味なんですけど時計だけは店頭に並んでるのをみるとちょっと奇抜なもので冒険したい気分になったりしますね。
あと腕時計以上にご執心なのが懐中時計。ハーフハンターといわれる蓋に窓が開いているものが私のtrue loveです。色は銀で。そして文字盤がスケルトンになってたり、文字盤のところがぱかっと開いてシークレットコンパートメントがあるものもいいです。
時計も服に合わせていろいろとりかえられるといいなあ・・・というのがちょっとした夢です。
ブランドよりも個々のデザイン重視ですけどここはすごいぞ、というのがFossilですね。今日行った支店では本当にいろいろな種類のデザインが幅広いジャンルであって・・・また行って目と唾液腺(!?)を潤したいです。
Fossilのサイト:http://www.fossil.com/

お茶は・・・紅茶、緑茶、中国茶、ハーブティーなどいろいろ好きです。訂正:大大好きです。
常駐の紅茶はTwiningsのLady Greyのティーバッグ。
砂糖とミルクを入れて良く飲んでます。
あとはLupiciaのメルボルン支店で買ったものもちょくちょく飲みます。
ただあとでも言うように多少冒険が苦手なのかだいたい買うフレーバーは決まってたり・・・ルピシアのメルボルン支店では限定フレーバーがあるしいろいろと試してみたいです。
緑茶は日本から送ってもらったものがいつもあります。飲むことは他のお茶と比べてすくないかもしれませんがあると分かっているだけで落ち着きます(笑)
中国茶は金木犀の花がはいったウーロン茶が好きです。胃が決して丈夫じゃないのでちょっと消化に手間取りそうなご飯の後にのんだりもします。あと保管してる缶を開けて香りを楽しむだけもいいです。
ハーブティーに関してはまだまだ初心者です。でも好きですよー。とりあえずカモミールティーはティーバッグで神経を落ち着かせるために常駐ですね。ただカモミールティーを飲むとかなり汗がでます。

そして蜂蜜。こっちの蜂蜜は種類が日本のとまったく違います。あんまり日本には輸出されていないのか知らん。
スーパーでよく見るのはほとんどユーカリ系統の蜜ですね。Red Gum, Stringy Bark, Blue Gum, Leatherwood, Yellow Boxなど・・・そして話題になったマヌカハニーもあります。
Leatherwoodやマヌカは特にそうなんですけど何かと不思議な、ユーカリを思わせる(?)癖が強いものがおおいです。
料理にも、ヨーグルトにも、大根の皮をつけて蜂蜜大根を作るのにも、パンにぬるのにも使える万能なのはBlue Gumですが、ポークソテーに使いたいのはLeatherwoodだったり、できれば2,3種(そして日本で売ってるのもあわせて!)家にそろえて気分と用途しだいで使い分けたいなあ~なんて夢見たり。一般的にもっと蜂蜜を使いたい!
だから関西ワーカーで蜂蜜専門店があってロザンがロケにいったときいたときは「待ってました!」みたいな反応でしたね。

将来こだわってみたいのがチーズ。なんてたってスーパーで並んでるだけでもうめまいがしそうな種類の多さ。外で出会う機会があるチーズは(特にカマンベールファミリーは)おいしいものばっかりだしいろいろなものを食べたいなーと思うんですけど。
ただ自分で買って冒険・探検してみるのが苦手なんですよねー。当たり外れの大きい食物ではあるし、それにやっぱり種類の多さに戸惑ったり。
まあそのうち・・・と思いながら今に至ってます(笑)

はあ・・・ブログはじめたときはたいていそうなんですけど・・・もっと音楽のこととか創作のこととか他にもいろいろ話したいですねえ。まあぼちぼちやっていきたいと思ってます。
それでは今日の一曲です。


今日の一曲: セルゲイ・ラフマニノフ 交響曲第3番 第3楽章

最初に、ラフマニノフは本当に万人に愛される音楽を書いた作曲家だと思います。
今まであってきた人でラフマニノフが嫌いだって人はまったくいませんし。
クラシックを知らない人でも引き込まれるような、そしてよく耳にするような音楽から陳腐を嫌う玄人をも文句なしで魅了する音楽を書き、ピアノの巨匠としてピアノ曲が有名かと思いきやオーケストラ曲、合唱もこなしてみせる・・・

そんなラフマニノフの作品の中でもちょっと知られてないのが交響曲第3番。
第1番は失敗に終わったことが有名で、第2番は名曲中の名曲(大学の友達の何人もが自分が思う5大交響曲にあげていました。この話はまた今度)。
そしてあの有名なピアノ協奏曲第2番はもちろん、映画「シャイン」で有名になった第3番もあり、「パガニーニの主題による狂詩曲」もかなりポピュラーですし。
今日選んだ曲はそういった曲たちほど輝かしいものはないかもしれないし、特別なエピソードもなくちょっと陰に隠れているような感じの曲です。

だいたい作曲家の後期の曲ってちょっと渋かったり独特な冒険だったり悟りがあったりで演奏する人でないとちょっととっつきがたいかなーっていう一般的な印象はあります。
この曲もロマンチックで、あったかくて、しっかりしてて・・・でもちょっと渋い。
どこがどうってのもないんですけど・・・名曲と言われる曲とはちょっと味が違うんですよね。

私も演奏することで初めてこの曲を知ったんですが(ちなみに同じコンサートでさきほどのピアノ協奏曲第3番を「シャイン」の主人公となったピアニストとユースオケで弾きました)でも2楽章の不思議な雰囲気をしたアダージョとスケルツォとか、そして今日話す第3楽章の不思議な魅力になんでこの曲がもっと知られないのかちょっと不思議になりましたね。

第3楽章は最終楽章、だけにやっぱり「ストーリーの終わり」という感が強いです。さらにばらしちゃえば納得のハッピーエンド、みたいな?ちょっと最後に小どんでん返しはあるもののみんなめでたしめでたし、みたいな感じがあります。
それに最後の何分かの色彩が特に桜のようで・・・やわらかくて、どこか切ない、でも幸せな微笑の色。

自分自身ストーリーに使いたいなーっと思いながらもこの曲のようなエンディングにはどうしてもストーリーができなくて。そういうエンディングを書くことが今までできなかったから自分にとっては憧れもあるんでしょうね。

甘い旋律、見事なオーケストレーションはもちろんありますがストーリー的な「ああもう」みたいな切ない気持ちや心のゆれ、そして最後の最後まで駆け抜ける快感をまるで小説を読んでいるみたいに味わってもらいたいです。

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