忍者ブログ
~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

雑・雑記(主に中国史のツボ)
2日お休みしている間もご訪問ありがとうございます。
あんまり書く気がなくて本を読んだり、Federation Bellsの鐘の音を試してみたり(結構個々の癖があるので番号と特徴メモしたり・・・上手く響くようにしたいんですよね)、書き物をやったり、ちょっと絵などもやったり・・・
もちろん仕事もしたり、テレビ(日本の番組)もみたり、夕飯にアイリッシュシチューを試したり(今ひとつ改善必要)、そろそろ新しい論文プリントしたいなあ―とか。
その間突発的な気持ちの昂ぶりもちょこちょこあったりで。
要するに落ち着きがここ数日ないんですよね。うまくlatch onできないというか。集中力がちょっと気になる・・・
いろいろやることもいっぱいあるし、やりたいことはもっといっぱいあって。

読んでたものについて詳細に書ける感じじゃないんですが・・・
とりあえずあの1.3kgのロルカの詩集は読み終わりました(Poet in New Yorkのところは読み飛ばしたところもありますが・・・)。
今回は主に英語の方ばっかり読んだので今度読む時はスペイン語のほうも噛みしめて味わいたいです。
あとロルカの詩って植物の種類の使い方が絶妙なのでそれをいろいろ考察してみるついでにスペイン語での植物の名前を見てみたいです。

昨日は一人で古代中国史で盛り上がってました。
一番最初は昔々化石発掘する人に将来なりたいと思ってた頃(年齢1桁)、マメンキサウルスとかいる近場(?)の中国に行きたいな、と思ってて父が持ってたNHK中国語講座のテキストやテープ(?)で中国・中国語に興味を持ち。
で、思春期頃に三国志にはまったところから父が持ってた本(陳舜臣、司馬遼太郎を主に)中国史の他の時代(+封神演義)に興味を持ち。

あんまり特定の時代にフォーカスすることもなく、という方針だとやっぱり陳舜臣「小説十八史略」でざーっと読みますね。といっても最初から読み始めるとなんとなく隋の時代にはすっかり読まなくなってたりと(汗)
それで12年生の歴史の清王朝後期まで飛んじゃうわけですから困ったもんです・・・
改めて考えてみると実際ツボってるのはこんなエリアです。
1) 女性がらみ(妲己、驪姫、西施、呂氏、などなど)
2) 春秋時代、特に呉越戦争あたりがとても
3) 秦~前漢
4) 後漢~三国~晋

「小説」と名は付いているものの父に聞いたら結構史実に忠実らしく(でもまあ、歴史も人が編纂してるものですしね、完全に公平で事実に忠実とは限らないです)。内容はたまーにグロなどもありますがまとめられ方はわりとあっさりで結構気軽に読めて重宝してます。
ただやっぱり好きな時代ピンポイントは別に本が欲しい。
司馬遼太郎「項羽と劉邦」とか陳舜臣「諸葛孔明」みたいな、そういう本が呉越辺り、そして始皇帝暗殺あたりで欲しいんだけどなあ~
(三国志でさえ北方三国志はまだそろってないし陳舜臣著作でも秘本三国志、曹操あたりもまだ読んでないですし・・・)

ピンポイント時代で語りたいことは沢山あるのですが今回はちょっと保留。
今回盛り上がってみて改めて漢文とかあんまりやらなかったな~原文も読みたいんだけど、とか女性にフォーカスしていろいろ調べてみたいなーとか、信仰に関して特に早期の王朝はどうだったんだろう、とか・・・
あとは古代中国の音楽について知りたくなりました。具体的には荊軻と高漸離の音楽とか、あともっと古くて妲己が作らせたという新淫の声・北鄙の舞・靡靡の楽という官能的な音楽の発生について(ちょっとした革命でないかとは思うんです)、など。
こないだのレクチャーで平均律や音程システムは中国が発祥という話を聞いて、そういえば古代中国の音楽って知ってるようで知らないなあ~と思いましたし。
論文も含めて見つかると良いな。英語で読むよりは日本の資料のほうがいいかも・・・

最近書き物もちょっとあんまり自信がなかったり・・・
何年も書き続けてるシリーズ(複数)だったり、最近のだったり、まだ書いてないものもたくさんありながらなんか新しいネタないかな~とか考えてしまう今日この頃。
和風とか中華風、またはそちら系のファンタジーとか書いたことないし書いてみようかな~と・・・
上記中国史のこと調べ始めたらなんか傾かないかしらん。うーん。

中国の話続きですが、父が近く1週間広州などに出張に行く、と聞いて私達姉妹は「いいなあー美味しいもの食べれて」という反応をしています。
こないだのアイリッシュシチューで改めて「世界の美味しいもんが食べたい!」と思ってたところにこの話です。
羨ましいことありゃしないですよ。

父はアジアに限りませんがいろいろな国に出張行ってて、特にアジアでは観光・食事・宿泊などいろいろいいもの情報を蓄積してるのでいつか美味しいもの食べにアジアで家族旅行したいです。
(シンガポールでは本当に凄かったです!)

タイトルに違わず雑な文になってしまいましたが・・・
次回はもうちょっとまとめたいですね。もう暦の上では冬なので音楽toキーワードもそろそろ・・・と思ってます。


今日の一曲: ジョン・アイアランド 「A Downland Suite」 第3楽章



何回もすみませんが、うちは両親がアマチュアの金管奏者なのと大学の友達に金管奏者が多いので、オケやピアノだけでなくブラスバンドのレパートリーも(特にイギリス系)少しは知ってます。
そんな中父のコレクションのBlack Dyke Mills BandのCDから見つけたこの曲。
ipodをランダムにかけててもなぜか仕事中じゃなくてご飯の準備をするときに回ってくる曲。

メヌエットというのはあくまで私見で個々の曲で差もありますが早すぎず、遅すぎずという心地良いテンポとこじんまりした雰囲気が心の隙間の良いところに入るんですよね。
それを金管アンサンブルの丸いソフトな音で、というと暖かみが倍増で本当に好き。

そしてこの曲を夕方~夜に聴くと感じるなんとも言えない切なさ。
先ほど書きました暖かみと繋がってるかもしれないのですがなんとなーく夕方の空の色を思います。

イギリスの音楽ってなんでこうも独特なノスタルジーがあるのでしょうかね。
アイアランドの曲を知るのはおそらくこれが初めてなのですが、この曲はオーケストラ版もあり(リンクしたのはオケ版です)、他にもいろいろ曲を書いてるようなので機会があったら貪欲に(笑)貪りたいと思います。

拍手[0回]

PR
頼れる?力持ち楽器 (楽器と性格:コントラバス)
やたらと頭が忙しいここ数日。
仕事だったりピアノだったりもあるけれどもうちょっと落ち着いてもらわないことには落ち着いて考え事もできないなあ・・・
でもいろいろできてるだけで十分調子がいいということで、ちょっと久しぶりの楽器と性格いってみようと思います。

弦楽器のなかで一番大きく、音の低い楽器、コントラバス。
ジャズやクレズマーなどでもウッドベースとして使われ、活躍していますね。
楽器はもちろん木でできていて・・・弾く姿勢、つまり楽器を立てたら2m弱と大変大きな楽器ですが(高さでは一番かな?)、胴は空洞になっているためそんなに重くは無いです。
高校の時友達が(フルサイズの楽器ではなかったのですが)コントラバスを弾いててそれを借りて弾いてみたり、オケマネージャーの頃ちょっと運ぶことがあったりもしたのですが、長時間じゃなかったら私でも運べます。

その巨大なサイズのため、他の弦楽器とは違うところがちらほら。
まずオケのステージに備え付けの椅子ではなく、バーにあるような(笑)スツールを持ち歩き、それに座ります(ジャズでは立って弾く人が多いようですがクラシックでも何人かいます。ただ曲が長く弾かないときも多いので座るものがあるほうが楽かも)。
そして弓の持ち方も(これも個人差ありますが)ちょっと違って。他の弦楽器は手のひらが下に来るように、弓と水平に左右に動かすようにするのですが、コントラバスは手のひらを左向きにして持ちます(絵がないとダメですね(汗))。これは弓が太く重いため力をいれやすいようにするため、ということらしいです。
それから調弦も違います。他の弦楽器は4本の弦の音程が5度離れているのですが、コントラバスは4度離れています。(割とギターに近かったり)これは音域が低いため弦の上の音と音の間隔が広く、次の弦が早く来ないと不便なため・・・(説明下手でごめんなさい)
調弦に使う楽器上部(構えたとき)のペグにも違いが。他の弦楽器は木製のペグ+テイルピースの小さなねじで微調整なのですが、コントラバスはテイルピースに容易に手が届かないこともあり(理由は他にもあります)ペグの代わりにギアでまくネジがよく使われています。

弦楽器の音量は楽器の大きさと弦の張力、そして奏者の力のいれやすさで決まります。コントラバスは図体は大きいのですが弦の張力が弱いのと奏者が力をいれにくいのもあり、そんなに音量は大きくないです。
あと低音だとやはり音が通りにくかったり、独特のハスキーボイス的な音色もその聞こえにくさに貢献してると思います。(ちなみにスリムクラブの真栄田さんの声はコントラバスの音色に似てると思います(笑))
オケにおいての人数も他の弦楽器よりも少なめだったり・・・

でもコントラバスがいるといないでは大分音が違うんですよ。
特にロマン派以降の音楽でがんがん動いてくれるとごうごうというような音が聞こえるのは勿論、時には地響きのような音まで聞こえます。
普通のコントラバスよりも低い音を弾けるように5弦またはエクステンション付きのコントラバス、というのも用いられるのですがその超低音の響き(音、ではもはやない?)の腹に直で来ることといったら凄いです!

もともとコントラバスはチェロと一緒のパートを(1オクターブ下で)弾く事が多かったのですが、ロマン派の時代になるとチェロも、そしてコントラバスもベースラインにこだわらず自由に動くようになり。
チェロを弾く身としてはそうやって存分に、自在に動き回っている間下でコントラバスが支えてくれてると有り難いですし、そしてなんとなく安心できるところがあり。
テューバやファゴットなど他にも低音楽器がいる中、やはりオケを下から支えるという印象が強いのはコントラバスですね(人数のこともありますね)。

そんなコントラバスの奏者はもちろん頼りがいがある!・・・というわけではどうもないような(むにゃむにゃ)
私が観察していろいろ考えを巡らせた印象ではコントラバス奏者、男女でちょっと傾向が違うように思えます。

私がユースオケに入った最初の年、コントラバスセクションは6人中5人が女の子でした。
これがなんとも頼もしい!結構さっぱりとしてて、みんな美人で、元気が良く。もちろん奏者としてもやり手で。
音楽畑でない私の友達が言うにはコントラバス(またはジャズのべース)を弾いてる女の子はがたいがしっかりしていたり、楽器のイメージもあり男っぽく見られることを嫌い、結果お洒落な子が多い、という観察結果を教えてくれました。確かにそれはあるかもですね。
(やはりある程度身体が大きくて、力持ちで体力がある人じゃないとコントラバスは弾けない・続かないですからね・・・女性でももちろん)
それじゃあ男性は?というと実は今まで関わってきたオケのなかで遅刻常習犯、といえばコントラバスの男子が多いのです(3人いました)。

女性も男性も、コントラバスの性格として共通しているのは「細かいことは気にしない」というのがあると思います。
楽器が大きく、身体の大きな筋肉を演奏に用いるためコントラバスは速いパッセージ、細かいパッセージを比較的苦手としています。ちゃんとそれを作曲家側も分かってて、チェロのパートと似ているけど若干音が省略してあったり、というパートを書くことも珍しくありません。
それに加えてコントラバスは先ほども書きましたようにハスキートーンで低音、細かいところが聞こえない音色をしていて、さらに団体演奏のため、突き詰めて完璧にする必要性が低い・・・と言えます。
なのでうじうじしない、細かいところは気にしない性質がよく見られるのでは?と。(これで遅刻も大分説明がつく・・・かな?)

コントラバスは本当にあの80人とかのオーケストラという集団を、音楽を背負っている・・・本当に大きな役割を静かに担っていると思います。でも結構みんな気楽な人達で、責任感に押しつぶされるような人種ではなく。
ただコントラバスにとっては大きな楽器(+椅子)を運ぶことも、メロディーがもらえなくてひたすらベースラインを担当することも、オケを下から支えるのも本当に「当たり前」にしていることなのではないか、と・・・
気が良く、快く引き受けてくれるコントラバスはオケの優しい力持ちですね、きっと。

そして、コントラバスは(先ほども書きましたが)決して器用な楽器ではありません。
その「不器用さ」を逆に買って、マーラー(交響曲第1番)やプロコフィエフ(キージェ中尉)などわざと高音(コントラバスにとって!)でソロ、メロディーを弾かせる場合もあります。最近のオケは上手くてわりと綺麗に弾いちゃう、と聞きましたが・・・
依頼を受けたら快く引き受け、そして頼られたら(目立つようなソロとか)とにかく頑張っちゃう(頑張る、というよりは)、というような特徴がこういったソロには見られるような気がします。

そうそう、本文と関係ないんで書かなかったんですが、コントラバスは実はオケの他の弦楽器とちょっと形が違うんですよ。よく見るとネックと胴体の繋がるところ、チェロなどはひょうたん型になってるのですが、コントラバスはなで肩っぽい形になっています。ちょっとしたトリビアとして、次回コントラバスに出会ったら見てみて下さい。

いつになるか分かりませんが次回はチェロですね・・・なるべく長くならないようにしたいです(汗)


今日の一曲: ジョージ・クラム Madrigals 第4巻 第3楽章 「¡La muerte me está mirando desde las torres de Córdoba!」



結構すぐ戻ってきましたクラムのマドリガル。最近はまって、そしてコントラバスかっこいい!と思った一曲です。
ちなみにタイトルは「死はコルドバの塔から私を見ている!」というような意味です。ロルカの詩は結構スペインの地方名を使うのですが今のところスペインの地方文化が分からず、そういうところも勉強したほうがいいかな、と・・・
でも「コルドバ」と「死」のコンビは結構色んなロルカの詩で一緒に現れてます。うーん、やっぱり地方文化知った方がいいかも・・・

Madrigals 第4巻はソプラノ歌手にフルート(ピッコロ、アルトフルート持ち替え)、ハープ、コントラバス、打楽器(1人)という編成で。
この第3楽章では打楽器・ハープのリズムセクションはわりと断片的なパートで、アルトフルートやソプラノも出たり消えたり、でもコントラバスは終始ドローンと呼ばれる連続的な音を奏でています。
ざっくり言えば音を伸ばしているだけ、でもそれがものすごーく味があるんです。

まずはその音色。ものすごく深くて、ハスキーなトーンがものすごくEarthyで。乾いた大地の深さと堅さを感じます。
さらにこのドローン、途中でピッチがうなるように上下するのですが、なんと、弓で弾きながら上のギア付きペグで音程を変える・・・という。今、荒技と言おうとしたのですが実際チューニングのとき普通にそうしてるんですから珍しいこと何にもないですね(汗)でもエフェクトとしては本当に不思議で、身体と心のいろんなところをぐんと刺激する・・・まるで目の前がゆがむようなユニークな体験です。

ちなみにコントラバスのパート以外だと、曲の中程でのソプラノの「¡desde las torres de Córdoba!」のシャウトがぐっと来ますね!力の入りようとか、勢いとか、なんとなくこう、告げている、Ultimatumな感じが。なかなかこういう歌い手のパートって聞けないような気がします。

こうやって単体で紹介しましたがMadrigals 第4巻全体、そしてMadrigal 全巻通して一番最後にこの曲を迎えるというのもまた別の感じ方、意味合いがあります。
是非是非合わせてどうぞ。

拍手[4回]

トゥーランガリラ初リハーサルの一日
今日は珍しく(?)朝から出かけました。
まずはシティでブランチ。以前見つけたCentre Placeのカフェ「ロルカ」に(大きなテーブルの相席で)席があったのでフレンチトースト(with梨のコンポート)を注文。
フレンチトーストなのになぜかスペインの名前が付いてる事情はよく分からないのですが、ブリオーシュで作ったフレンチトーストは香ばしくて上品な感じがしました。量的にもちょうど良くて。
周りを見るとなにやらパンを添えた黒い平たい鍋にトマトソースだったりグリーンピースが入ってたりする料理を頼んでたようでそちらも興味津々(出るときにメニューを見てみたらなんとかFlamencaとかいうやつだったかも?)。
しょっぱい料理は今後ランチに(または金曜日だけ夕方もやってるのでパエリヤとかTapasとかも食べてみたいです!)。

この時点で12時前。まだ1時間も潰す時間がある!ということでシティをぶらぶら。
Collins Streetから伸びるアーケードを行ったり来たり。
ここ数年リピートで使ってるBody ShopのBody butterをまず購入。
あんまり乾燥肌じゃないのでフルーツ/フローラル系統が良いかな、と思うのですが、でもナッツ系の方が香りが落ち着いてるのでBrazil Nutsにしました。(ココナッツがちょうど良いはずなのですが一緒に住んでる妹が香りが嫌いなので・・・)

あとThe Metropolitan Museum of Arts Storeを見たり、以前財布を買ったBraun Buffelを見たり。そのあとはBlock ArcadeとRoyal Arcadeを抜けて。
(Block Arcadeのなんだかクラシックなティーハウスのディスプレイのケーキが美味しそうだった!クリームのたっぷりはさまってるLamington、そして明らかに美味しそうなトッピングのパブロバ、タルトなどなど・・・結構通りがかりに見とれてる人いました)

そして郵便局に寄った後はカフェなどがあるらしいけど未だ行ったことがないHardware Laneを見物。
そのままMcKillop Streetに繋がるのでHaunted Bookshopにも寄りました。
オカルト、ファンタジー、ゴシックなど小さいながらも深く濃い品揃えのHaunted BookshopはAlchemy Gothicのアクセサリーもたくさん取り扱ってるのでじっくり物色。そのうち購入したいな、と真剣に思ってます。
(一番充実してるのはでもタロットですね。カタログみたいのがあって、本当に種類が多いんです!)
いつもラジオのクラシックチャンネルが店内では流れてるんですが、今日はメシアンのコンセール・ア・キャトルが流れてました!(笑)

そしてその後リハーサルへ。
オケで弾くのは3年ぶり、最後がユースオケでレスピーギの「ローマの松」のピアノパートだったためチェレスタはもっと長いこと弾いてません。
自分のパートのエントリーとか、練習したところはできるんですが、オケにおいての耳の澄まし方、指揮者とのコミュニケーション、勘や感覚など今日のリハーサル(トゥーランガリラは前半だけでした)だけではまだちょっと自信のないところも。

前半だけ、ということでなるべく多くの楽章をリハーサルする方針で・・・一番(ピアノとチェレスタにとって)難しい第5,第10楽章、そして個人的に安心感が早いとこ欲しい第6楽章は結局やらなかったです(汗)
やったのは第1,2,3,4,7,8楽章。もちろんやって良かったですし、自信はつきましたがこれからユースオケは(学校が休みになるので)2週間リハーサルがないため先ほどの懸念楽章をやらないのはどうしても心配・・・

オケの配置としてはピアノがオケの前に、そして私はホルンの後ろ隣(?)に陣取ってます。
(ちなみにホルンは後ろ向きに音をだして、本来なら何回かバウンドしたあとの音が聴衆に入るため私のポジションにいると荒削りのまま聞こえます。音量としてはチェレスタが盾になってるので大丈夫なのですがいつもと違った不思議な音が聞こえます)
ピアノとチェレスタは同じ時に同じパートを(たまに2人だけで!)弾いたりもしてるのですが、弱音のデュエットが多くてこちらはピアノの音が聞こえないし、向こうはチェレスタの音全般聞こえないし、でどうするかなーという状態です。
チェレスタはもともと音の小さな楽器(特に古い楽器は)。基本pとかppとか書いてあってもそこそこ大事なパートなら無視してmfくらいで弾くのがちょうど良い、と経験から知ってるのですがその感覚も久しぶりで、そしてこの曲の複雑で繊細かつパワフルな性質からなかなか掴めないですね。

ピアノよりももっとパートがかぶってるのは鉄琴。大学のオケからの知り合いがわりと近くで弾いています。
打楽器はなんと11人体制!(後期ロマン~20世紀前半だったら多いスタンダードが5人体制のはず)
まだ全員はそろってなくてビブラフォーンとか銅鑼が聞けてないのが残念なのですが近いうち全員そろうそう。
もちろん11人いるので楽器の種類も多い!普段使われてるティンパニやシンバル、バスドラムだけでなくマラカス、ウッドブロック、鉄琴、ビブラフォーン、鐘(tubular bell)などなど。
楽器が多いだけでなく、従来のオケと比べて打楽器が演奏する頻度が圧倒的に多くかけもちが少ないのも人数が増える理由でしょうね。

今後オンド・マルトノの奏者と楽器がこちらに来たらピアノ、チェレスタ、オンド・マルトノ、そして打楽器で追加のリハーサルをするそうです。11人の打楽器奏者とスケジュールの都合を付けようとマネージャーさんが奔走してくれてるみたいで。
実現するといいなあ、と願ってます。リハーサルは多いに越したことはないですし、この楽器の組み合わせである意味曲を支えているようなものだと思うので(笑)案外音楽が成り立ってしまうのではないかな~と思ったり。
メシアンは色彩、鳥の歌、いろいろな音楽の要素で知られていますが彼自身は自分は「リズムの作曲家」だと言っていたそうです。
それがこのオケのリズムセクションに強く表れているのではないでしょうか。

トゥーランガリラ交響曲。この曲の魅力だったり、この曲に自分が感じるものを言葉で表現するとどうしてもぐるぐるして詰まってしまうのですが・・・
トゥーランガリラの意味は本当にたくさんのことを含めています。時、リズム、愛、恋、命、死、作用、演奏などなど・・・つまりはこの世界を回すもの、と私は解釈しています。
時の刻み、季節の移り変わり、愛などの本能(性愛を含む)、天体の動き、歌、鼓動、生と死のサイクル・・・

トゥーランガリラは世界そのもので、でも普通に生きている私たちの周りの世界よりもずっと鮮やかで生き生きとしていて。
それはこの曲が表す人間、自然、季節、天体、命、時・・・一つ一つが、そして全てが一つとなって強烈に「生きて」いることを表現しているからだと思います。
小さいものから大きなものまで、全てが発している生命エネルギーが音楽となっていて。それぞれ違ったリズムとサイクルで生きて動いているからこの曲はたくさんの違うリズムと色彩が組み合わさってる、ということなんだと思います。
それが全部合わさって、増幅されて物凄いエネルギーになって。メシアンの音楽全般「喜び」の濃縮された強烈なエネルギーが放射状でなく壁のように直撃するため「怒り」にも似た感覚に映るんですよね。

こうやって2つ段落を書いてみて結構書けたな、と思う反面これじゃあまだまだ表面の話に過ぎないな、とも感じます。
でも言葉にならない感覚で感じていて、理解していて・・・
7月の演奏までに(リハーサルは限られてますが)もっと深めていけたらな、と思います。


今日の一曲: オリヴィエ・メシアン トゥーランガリラ交響曲 第8楽章 「愛の敷衍」



えーっと、日本語の題はWikipediaからコピペしました。「敷衍」がなにか分からないのですが、フランス語の「Développement d'Amour」は分かるのでそれで理解しています。
指揮者Fabianがこの楽章を「一番難しい楽章」と称していましたが、ピアノとチェレスタに限ってはこの楽章は一番難しくはないかな・・・
でも難しいのは確かです。オケ総動員、速いセクションのめまぐるしさ、1小節ごとに変わったりもするテンポや拍子、リズムと楽器使いの複雑さ、そして奏者と指揮者のスタミナ、集中力・・・
全て難しい!

メシアンは敬虔なクリスチャン、そしてカトリック信者として知られています。
ただ彼の信仰はかならずしもキリスト教、カトリック宗派のものとは一致していません。
音楽的に(特にこの曲インドや東洋の影響を濃く受けていますが信仰に関してもアニミズムに近い、自然崇拝だったり、汎神論に近い考え方も持っていたと聞いてます。
それを考えると「20のまなざし」「アーメンの幻影」を見る目も変わりますし、「鳥のカタログ」という曲集の存在ももっと明らかになりますし、何よりもこのトゥーランガリラ交響曲に関して多く説明がつきます。

先ほど「愛などの本能」のところで「性愛を含む」と書きましたが、なんとなくこの第8楽章にそれを感じる様な気がします。
性の交わりというのは命を生み出す(唯一の)行為だ、という「生と死のサイクル」の一部として、というのと・・・
あとやはりインド神話における性愛にも繋がるような気がします、イメージ的に。
スピリチュアルな愛と肉体の愛、どちらもが極みに届いて一つになった、そんな感じ・・・

メシアンの音楽はそういう本能だったり精神だったりに繋がることもありますが、それを本当にメカニカルに創り上げている、というか・・・
実際世界ってそういう風にできてるんだな、と感じます。
そのメカニズムから神秘なんだな、と。

神秘的で、神話的で、ダイナミックで、究極の命そのもののような、でも同時にものすごく複雑なこの楽章をどう勧めればいいか、本当に見当もつかないのですが・・・
メカニズムのことは後にしてとりあえずこの曲の盛り上がり方、そして高みに上りつめて、クライマックスのそのおおらかで強烈な性格、そしてなによりもそこからだんだん降りてくるところの他では味わえない感覚を楽しんでもらえたら、と思います。

(あら、リンクしたCDでは「愛の展開」と訳されていますね。先ほどの敷衍も調べてみましたがどっちも・・・どうなのかなあ、と。フランス語にそれほど精通しているわけではないのですが音楽の性質からして良い言葉があるといいな、と思ってます。)

拍手[0回]

10 Colours of Melbourne (and Around)
前回の記事、そしてクラリネットの楽器と性格エントリーに拍手ありがとうございます♪
オケ音楽を聴いていて特定の楽器の音にフォーカスするのもまた慣れと曲を知ることでできるようになるものなので例え音の洪水の様に聞こえても、徐々に見つけてあげて下さいね♪

6月になって仕事が入って来てやっと安心。
でもなぜか今日はくたくたで(雨は降ってないけど・・・)ピアノの練習も明日の(今度こそ)初!トゥーランガリラ交響曲リハーサルなので全楽章通してちょっとtouch upして・・・くらいで精一杯でした。

ということで文を書く気力がないため今日はちょっと違う趣旨で。
メルボルンとその郊外の景色の写真で10色(?)色彩を集めてみました。
ちょっと微妙なコレクションですが(汗)どうぞ~

ユーカリの花赤: ユーカリの花(近くの公園で)
この赤とこの緑、正にオーストラリアですね♪
(赤と言えばVIC州外だとウルルあたりが良いですね~家族のアルバムでしかないので自分で撮っていつか!)






ヤラ川橙: 2010年最後の日没(ヤラ川、シティ)
大晦日はこちらは夏、日が最も長い時期。9時くらいかな?
一見静かに見えますが結構賑やかでしたよ、両岸(シティもサウスバンクも)。



Flinders Street Station黄: Flinders Street Station(シティ)
黄色と言えば断然ですね。風情がある駅ですがもちょっと綺麗にならないかなと思うのですが・・・(いろいろ難しいみたいです)






Sherbrooke Forest緑: Sherbrooke Forest (Dandenong Ranges)
ユーカリ、シダ、もろもろの植物のアンサンブル。
ユーカリが生えていないところは人間の背よりも高い巨大なシダが生い茂っているため「開けたところ」というのがこちらの森は無いです。





空青: 秋の青空(Hastings)
都市部でもそんなに空が白くなるわけではないみたいですが、ちょっと離れるとこんな色に!







Fairhaven Beach紫: 浜辺の黄昏(Fairhaven Beach)
グレートオーシャンロードの手前部分にあるところです。サーフィンなどに言いビーチも静まりかえってこんな感じに。ものすごく好きな風景です。




Crown Casino桃: Crown Casinoの定時ファイヤーディスプレイ(Southbank)
夜の8時から毎時Crown Casinoの外、ヤラ川沿いで見られるディスプレイ。実物は橙に近くなかったかな?ガスだから炎の調子で変わるのかも。





St. Paul's Cathedral茶: St Paul's Cathedral (シティ)
メルボルンで2番目に大きい大聖堂。先ほどのFlinders Street Stationのはす向かいにあります。夕日を受けてこういう色に。夕暮れの大聖堂って好きです。






Organ Pipes灰: Organ Pipes National Park (Keilor North)
メルボルン空港(Tullamarine Airport)の近くにあるこの国立公園、写真のOrgan Pipesだけでなく他にも火山活動でできた変わった岩の地形があります。




虹虹色: 虹!(家の近く)
メルボルンで見れる虹は太く、明るく、二重になるのも珍しくないです。






書いてみて分かったこと・・・もちょっと行動範囲を広げたい!
(いえ、もちろんここに載せたもの以外で行ってるところいろいろあるんですけどね・・・特に最近はあんまり遠くに行っていない感が。)
写真スキルもそうですが、もっと色んなところでいろんな景色、色彩を見つけたいですね。


今日の一曲は今日もお休みです。


拍手[0回]

楽器に惚れた・惚れ直した瞬間
6月ですね!
今年のダリカレンダー、6月は「欲望の謎、母よ、母よ、母よ」。来月が特に好きな絵なので楽しみです。
ということでメルボルンも暦の上は冬です。
今年の5月は新聞によるとここ40年で一番寒い5月だったそうです。
今日は特に「うーん」と困ることいろいろ。メシアンの天使のまなざしの最後のところが弾く度に記憶がスリップしてダメダメになったり。
そろそろコントラバスの楽器と性格やりたいんだけどまとまらない・・・のでもうちょっとお待ちを。
一番楽しみにしてるのは私でしょうけどね~

ということで今日はあんまり考えなくとも直感で書いていけるトピックを。

音楽を聴いたり、弾いたり、授業で習ったり、周りの人が弾いたり・・・
そんなこんなで無意識に、そして意識していろんな楽器とその音とずっと触れあってきました。
もちろん自分の弾くピアノやチェロ、オーボエ、それから家族や親しい友達が弾く楽器は親しくなるし、知識も増え。
特に大学で色んな楽器を弾く友達ができて、そしてオケのマネージャーをやるときに「みんなが必要なものにもっときづけるように」といろんな楽器の人と話し、触れあい、共感したり楽器独特の問題やあるある、独特の楽しみや喜びを自分でも理解して感じることができるよう、いろいろ努力した経験もあります。
ホルン奏者はこんなところが難しい、とかこんなところが楽しい、ということを知ってるとこちらも楽しみになったりはらはらしたりでちょっとでも弾き手と共に楽しめる、楽しみが倍になる、そう信じて。

そして何気なく聞いてきた曲でもそうやって意識するとたまに特定の楽器の魅力が飛び出るようになる時があるんですよね。
例えば「え、ここって実は結構難しい!?」と思うところだったり、こんなところでこんなに縁の下でがんばってるんだーというところだったり。
そして知ってる曲、知ってるパッセージでも改めて耳を傾けて見ると思わず美しかったり。
今日はそうやってオケの楽器と触れあって来た中で特定の楽器に惚れたり、惚れ直したりした瞬間をまとめてみます。
気づけば本当に魅力的なのでどの曲も本当にお勧めです!
この楽器のベストが聞きたい!というときに是非是非お勧めです。猛プッシュ。

<弦楽器の部>
バイオリンって弾く人が多くて、いろんなアンサンブルに入ってて、オケでもほとんど常時弾いてるため「ありふれた楽器」というイメージが強いかと思われます。ある意味当たり前になっていたそんなバイオリンに私が改めて惚れた、それがイザイの6つの無伴奏ソナタでした。
特に第3番(単一楽章)を聞いてるとなんとなく真髄、みたいなのを感じるんですよね。技巧と感情、繊細さと強靱さ、そしてそれ以上のものたくさん!

ビオラはもう小さなレパートリーの中で好きなものいっぱいですが、惚れた!というかこれは他の楽器には真似できないな、と思ったのがヒンデミットのソナタop.11-4。(彼は他にもたくさんビオラソナタ書いてますよ~)一番聞きやすい曲ではありますが、バイオリンにもチェロにもないもので満ちてます。バリエーションの中でちょっとどきっとするんですよね、ちょっと意外な一面も見えたりして。

チェロはもう長年深く濃く付き合ってて、でも驚きはあります。例えばこないだ今日の一曲で紹介しましたクラムのBlack AngelsのGod-musicでのチェロの響きは(アンプで増幅してることを考慮しても)本当に別世界というか。おおらかで、とことん突き詰める感じが同じだけどどこか違う。それが何かは今でも分からないのですが正体の分からない「ギャップ萌え」にやられているのです(笑)

コントラバスはジャズ関連ではいつも驚かせられ、どきどきしっぱなしなのですが、クラシックでがつんと来たのは随分最近。クラムのSongs, Drones and Refrains of Death、そしてMadrigalsに見られるドローンの響き、意外なフットワークの軽さと音色・技巧の広さ、そして自由に動きながらも支えている姿。
音色の美しさよりも「この楽器こんなこともできるんだ」という驚きも結構ツボなのです。

<木管の部>
フルートもなんとなくこう、美しいのが当たり前みたいな印象を持っちゃいやすい楽器だと思います。牧神の午後でも本当の意味で惚れることができなかった私が落ちたのはホルストの「惑星」の「土星」。最初の伴奏といい、中間部のアンサンブルといい、なにをしたらこんな世界がフルートで作れるんだ!?という驚きいっぱい。目立たないパートなんですが、だからこその凄さってあるんですよね。

オーボエ・・・も元々の楽器の性質もあって見切った感が・・・(もごもご)なのですが、やはりメシアンの「コンセール・ア・キャトル」の第2楽章のオーボエソロはいいなあ、と思います。メシアンの最後の曲なのですが、「もっと前にやって欲しかった!」というコラボレーションです。メシアンのあの天国の色彩をこんなまでに表現してくれるのか、と。

クラリネットに惚れた曲は2つまで絞って選べなかったので2つ。シューベルトの「未完成」交響曲(第7番)の第2楽章、そしてショスタコーヴィチの交響曲第9番の第2楽章。どちらもものすごーく息が長くてただただ楽器の音の透明さに毎回舌を巻くような。必ずしも感情豊か、というものではないのですがむしろそういう冷淡なほうを欲してるときってありますし、心の求めるところとぴたっと合ったときにがっつり落ちますね(笑)

ファゴットははっきりいって一目惚れタイプではないと思います。なかなかファゴットを集中して聞く機会、というのも少ないですしね・・・でも最初に惚れたのはストラヴィンスキーの「火の鳥」の「子守歌」でした。こんなにセンターで輝けるものなのか、というか。「馬子にも衣装」みたいな感じがあります(でも元の馬子の魅力も失わず)。
ストラヴィンスキーは他にもファゴットが活躍する曲いっぱいありますのでそこらでじっくり愛を深めていくのがお勧め。

<金管の部>

ホルンは常に惚れっぱなしです(笑)とにかくマーラーを聴く度にホルンに惚れるという法則があります、私の中では。傾向としては1人のソロより軍団突撃。交響曲第3番の冒頭とか、第6番の第2楽章とか。第5番の第3楽章の中程なんかもたまらない!純粋に「かっこいい!」という性質の惚れ、それに加えてホルンの楽しいツボに共感してエクスタシーを感じる若干特殊な「好き」のようです。

トランペットもまた「誰でも知ってる」感がありますし、好き嫌い分かれるところあると思います。だからこそギャップの萌の方が、ね(笑)真っ直ぐで勇ましくて、のイメージと大分違うロマンチックで控えめなレスピーギの「ローマの松」の第2楽章のオフステージソロなんか生で聴くとメロメロですし(笑)・・・あとギャップでやられたと言えば何回か話に出ているリヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」の戦いのシーンにおいて珍しく悪役を演じてるトランペットの格好良さはまさにそれですね。

トロンボーンもフルートと同じく「土星」にやられました(最初の方のコラール)。・・・と書いたところで思い出したのですが、それ以前にブラームスのドイツ・レクイエムの最終楽章(第7楽章?)の途中で出てくるめっちゃ高音のトロンボーンのソロ+コラールで悶えてたことを思い出しました。
金管全体、特にトロンボーンは音が大きくて開けっぴろげなイメージなのにあんなに!あんなにも甘い丸い音が出るなんて!とびっくりしたもんです。

テューバに本当に心打たれた瞬間は、というと・・・やはりムソルグスキー「展覧会の絵」の「ビドロ」でしょうか。あの曲も長いこと知ってたのですが、実際に吹いてるのを(練習ながら)見て「あ、これは凄いな」といろいろ身に染みました。音の美しさもそうなんですが苦労が伝わってきて、そこにじわっと来ます。

<その他の部>

打楽器は箇条書きします~
ティンパニ: ブラームス 「ドイツレクイエム」第2楽章
スネアドラム: ショスタコーヴィチ 交響曲第11番第2楽章
トライアングル: リスト ピアノ協奏曲第1番第3楽章
バスドラム: ブリテン 戦争レクイエム Libera Me
ビブラフォーン: Sculthorpe Sun Music III
クロタール: クラム マクロコスモス第3巻「夏の夜の音楽」 第5楽章「星屑の音楽」
銅鑼: ストラヴィンスキー 「春の祭典」 大地の踊り

ハープに恋に落ちたのはメル響のハープ奏者の方と初めて共演して、隣に座ったバルトークのバイオリン協奏曲第2番。第1楽章の一番冒頭のあのシンプルな和音の連続を間近で聴いて鷲づかみにされました。聴衆として聞く方でもああいう曲の始まり方は釘付けになると思います(おそらくそれを狙ってるのではないかと、作曲家側も)

チェレスタに恋に落ちたのがいつだったか、というのはもう覚えていません。聴くよりは弾く方に惹かれていると思うので・・・でもやはりあこがれのソロがレスピーギの「鳥たち」の「カッコウ」で。まあよくも使ってくれました、と(弾いてないのに)感謝の気持ちいっぱいです。これをいつか弾けたら・・・

そして最後になりましたがピアノ。
オケにおいてピアノが最高に格好いい!と思うのはいつもショスタコーヴィチの交響曲第1番(第2,4楽章)、そして第5番(第1楽章)です。ピアノは木でできているけど同時に金属のパーツも多く、そしてなんといっても真っ黒(+ちょっと白)の楽器なんだ!という。ショスタコのピアノ音楽大体そうですが、ピアノの冷酷でパワフルな面にどきっとします。


人間に関しては?ですが音楽に関しては自分本当に惚れっぽいな、と自覚してます。
でもこれまでとは思いませんでした(爆)
どんな楽器にも魅力があって、いつも新しい発見があって。それは曲でも、演奏でも同じで。
だから本当に発見と恋の宝庫です、音楽は(人間もそう変わらないのかも知れませんが)。
どんどん新しい曲、楽器、演奏と出会ってその魅力を少しでも「今日の一曲」などで伝えていけたらな、と思います。
(ん?ということは「今日の一曲」はのろけのコーナーなのか?)

そんな今日の一曲、今日はお休みです。

拍手[1回]