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ちょっとご無沙汰してました~
その間に2000アクセスありがとうございます!そして前回のエントリーに拍手もどうもです!
なんだかちょくちょく留守にしたり長文だったりいろいろですがそんなブログでも訪問していただいて本当に!ありがたいです。
企画とかは考えてなかったのですが昨日コンサートに行ったのでとりあえず感想を・・・
7月14日にメルボルン・タウン・ホールでメル響のコンサートいって来ましたよ~
プログラムはこんな感じ:
(指揮:Edward Gardner)
バルトーク 4つの小品 op.12
モーツァルト フルート協奏曲第2番(フルート:Emmanuel Pahud)
バルトーク 管弦楽のための協奏曲
(ちなみに今見れるか分からないのですがコンサートのプログラム、メル響の公式サイトやパンフレットと同じくオケメンバーがメルボルンのいろんな場所で撮った写真がついてるのですが今回のプログラムの写真はなんだか良い感じのシティのバーでビオリストがバイオリニストを口説いてるようにしか見えません)
最初のバルトーク(4つの小品)は大学の図書館で借りてよく知ってる、とても好きな曲なのですが実際の演奏は今回がオーストラリアで初めてだったそう。
指揮者の方がドビュッシーの影響だったり、同じくバルトークの同時期の作品であるオペラ「青髭公の城」の影響だったりについて演奏前に話しましたが、その2つが主影響と聴いてなるほど、自分が好きなのも当然だわと納得。
演奏は割と良かったです。第2楽章のスケルツォのテンポがちょっと重かったかな、というのと(もともと重い、chunkyなスケルツォだからもっと急かした方がいいと思うのと、あとスケルツォなのに長く感じました)、あと第3楽章のアンサンブルが一部ちょっと納得いかなかったのがありましたが(最初のホルンの和音をもちょっと音程下げると上手く他が乗っかると思う、というのが私の意見)、特に第4楽章のがっつりした暗い迫力なんか凄かったですね。
木管が全4楽章通じて特に強かったな、と感じました。
モーツァルトはソリストの音がフルートの音でなく「魔法の笛」のようでした(「魔笛」は確かにモーツァルトの作品ですが・・・)。
跳躍だろうが速いパッセージだろうが本当に自然でなめらかで。ちょっと説明しづらいのですが「上向き」の音なんですよね。決して軽いわけじゃなくボディがある音なんだけどすっと上に抜けていく感じ。
そしてオケもちゃーんとサポート体制ばっちり。一回コントラバスのヘビーベースが上手いことふわっと出てきて面白かったり、あとホルンがちゃんと小さくて丸い音(母曰くホルンにとってあんま楽しくない割に大変なカテゴリーの音)で支えてましたし。この曲でホルンセクションで1stを弾いた「バイキング」の異名を持つ奏者もいつもの勇敢な音を抑えて上品なモーツァルトに。
そしてメインイベントであるバルトーク「管弦楽のための協奏曲」。
私にとって最も長く知っている曲の一つであり(そりゃあもう生まれる前から聴いてるはず)、ユースオケでチェロで弾いてますし、さらに大学の指揮の授業で第4楽章を課題曲として振ってます(といっても当時大分いろいろぼろぼろだったのでほとんど記憶ありませんが・・・)
とにかく尋常じゃないほどよく知って、そして親しんでる曲なのです。(ただスコアは持ってない。買わなきゃ。)
今回残念だったのは席が一階だったので第1楽章のハープが鉄の棒でがしがし、というのが見えなかったところ!弾いてた当時はチェロでしたし弾いてましたしでほとんど見たことないですし・・・
(意外にもメル響が前回この曲を弾いたのは2005年と大分前。次またすぐやるといいなあ・・・)
演奏はなんとなく(この曲として・そしてメル響として)ベストじゃないかなという感じはありました。
が、最終楽章に来るまでには本当に素晴らしい演奏になってました。
第1楽章は暗さを前面に出した、というか地にしっかり足はついてても大分内向きな演奏でした。後半の金管のところとかもっとぱーっと行ってもよくなかったかなあ、と個人的には思いますが。
第2楽章はなんだかショスタコ的な(と言われてバルトークが嬉しいかはわかりませんが)スパイクが効いてて気持ち良かったですね。特にファゴットの格好良さは評価されるべきですよね!
この楽章を始めバルトークではトランペットのデュエットがよくあるのですがメル響ではトランペットの1stと2ndが夫婦同士。2度離れた、不協和音だけど2人一体となるこのデュエットを夫婦で聴けるのはなんだか特別です。
第3楽章ではティンパニが格好いい!ピッコロが難しいけど凄い!というのは勿論ですが弦楽器が光りました。濃い!そして特にビオラが(メル響二しても珍しく)「むちむち」としか言いようのない音を出してました(笑)
それは第4楽章のビオラセクションソロも同じで。(おそらく指揮者の指示。これからももっと活かして欲しい音です)中間部の皮肉のきいためりはりも良かったですね~
そしてやっぱり最後の第5楽章が今夜のハイライトでした。ときどきのずれも有りながら全体的にベスト、というのとあと的確さとワイルドさの両立だったり、ブラスのオープンな音だったり。あと最後のセクションの肯定的な感じが本当に嬉しかった。バルトーク聴いたぞー!という感じで家に帰れる感じでした!
今回の指揮者さん、後ろ姿みてても「奏者だったらこういう風に応答する」というのがはっきりと分かる感じで。
アクションはオーバーだけどとってもクリア。
4つの小品に対する思い入れだったり、管弦楽の~での暗い箇所の解釈だったり、ちょっと感じ方似てるところあるのかな?みたいなところがあるので・・・
・・・是非一緒にお仕事したかったなあ、と強く思いました。
バルトークは本当に好きな作曲家だけどオケ以外で弾いた経験がまったくないんですよね。
なんとかこの春くらいにピアノ曲でいいのを探さないと・・・と改めて思いました。
技巧はあれですがリズムだったり、がちがちの理系でも本能の炎も燃えさかってるところなど、バルトークのスピリットは自分にとってものすごく親しいですし、合ってると思いますし、自分にとって良いものだと思いますし。
あとバルトークはブーレーズの指揮がもっと聴きたいです。以前も何回か書いてますが理系の計算ずくし+ワイルドな炎のホット&クールのコンビはブーレーズのスタイルにベストマッチですからね。いくつかは持ってますがもっと味わいたいですよーホントに。
メル響は8月にベートーヴェン(とそのウィーン周り)のコンサートシリーズをやってるのでお好きな方は行ってみると面白いと思いますよ~
何回かに分かれて交響曲全部が演奏されたり、コンサート以外のトークセッションやイベントもあるようですので是非。
私は8月は大分忙しくなりそうですが交響曲第4,6番のコンサートは良さげだな~と思います。
今日の一曲: バルトーク・ベーラ 「管弦楽のための協奏曲」 第2楽章
「対の遊び」とも「対の登場」とも呼ばれるこの楽章には様々な「対の楽器」がそれぞれ違った音程で離れて同じメロディーを奏でながら現れます。
ドラムの序奏に続いて最初に出てくるのはファゴット(6度)、続いてオーボエ(3度)、クラリネット(7度)、フルート(5度)、そしてトランペット(2度)。
分かる人もいると思いますがこれらの音程は全部が全部「協和音」なわけではありません。5度や7度はちょっと「ん?」という感じですし、2度に至っては明らかにぶつかってます(トランペットの音色もまた手伝ってますが・・・でもそれもバルトークの計算の内)。
そして中間部では金管のアンサンブルがコラールを奏で(ドラムが序奏のテーマで茶々を入れ)、そして再現部は最初のセクションの所謂進化版。進化については再現部の最初に現れるファゴットのトリオが最高に格好いいです(それも新参の第3奏者が大変)!
そうやって様々な楽器の音色とハーモニーを楽しむだけのもの、といったらまあそれまでになっちゃうんですが・・・
確かにこの曲は奇数楽章と比べると偶数楽章はless seriousというか、comic relief的な存在ではあると思いますがこの短い楽章のくみ上げ方だったり、決して手抜きでは全然ないんですよ。
私のイメージとしてはこの第2楽章はからくり時計、というか・・・様々な衣装の対の人形が出てきて踊って。
その踊りだったり動きにもどこかメカニカルなところ、バレエの延長線のような不思議な秩序が存在しているようなイメージです。
(ただバルトークですしあとほんのり薄暗い雰囲気なのでディ○ニーとかそっち系をイメージしちゃだめです)
そんな時計を見て不思議に思うのもよし、ばらばらに分解してメカニズムを理解し楽しむのもよし。
精密なクロックワークはくっとはまれば本当にいろんなレベルで楽しめます。
いつかテレビ録画で入ってたブーレーズ×パリ管が自分にとって最強演奏なのですが、ブーレーズ×NYフィルも良さそうですね!手に入れたい!ということでリンクしました。
その中でもこのジャケットが大変可愛い♪でも可愛いだけじゃなくてよく見てみるとまさかこれは・・・実際のこの曲でのオーケストラの編成じゃないですか!?
その間に2000アクセスありがとうございます!そして前回のエントリーに拍手もどうもです!
なんだかちょくちょく留守にしたり長文だったりいろいろですがそんなブログでも訪問していただいて本当に!ありがたいです。
企画とかは考えてなかったのですが昨日コンサートに行ったのでとりあえず感想を・・・
7月14日にメルボルン・タウン・ホールでメル響のコンサートいって来ましたよ~
プログラムはこんな感じ:
(指揮:Edward Gardner)
バルトーク 4つの小品 op.12
モーツァルト フルート協奏曲第2番(フルート:Emmanuel Pahud)
バルトーク 管弦楽のための協奏曲
(ちなみに今見れるか分からないのですがコンサートのプログラム、メル響の公式サイトやパンフレットと同じくオケメンバーがメルボルンのいろんな場所で撮った写真がついてるのですが今回のプログラムの写真はなんだか良い感じのシティのバーでビオリストがバイオリニストを口説いてるようにしか見えません)
最初のバルトーク(4つの小品)は大学の図書館で借りてよく知ってる、とても好きな曲なのですが実際の演奏は今回がオーストラリアで初めてだったそう。
指揮者の方がドビュッシーの影響だったり、同じくバルトークの同時期の作品であるオペラ「青髭公の城」の影響だったりについて演奏前に話しましたが、その2つが主影響と聴いてなるほど、自分が好きなのも当然だわと納得。
演奏は割と良かったです。第2楽章のスケルツォのテンポがちょっと重かったかな、というのと(もともと重い、chunkyなスケルツォだからもっと急かした方がいいと思うのと、あとスケルツォなのに長く感じました)、あと第3楽章のアンサンブルが一部ちょっと納得いかなかったのがありましたが(最初のホルンの和音をもちょっと音程下げると上手く他が乗っかると思う、というのが私の意見)、特に第4楽章のがっつりした暗い迫力なんか凄かったですね。
木管が全4楽章通じて特に強かったな、と感じました。
モーツァルトはソリストの音がフルートの音でなく「魔法の笛」のようでした(「魔笛」は確かにモーツァルトの作品ですが・・・)。
跳躍だろうが速いパッセージだろうが本当に自然でなめらかで。ちょっと説明しづらいのですが「上向き」の音なんですよね。決して軽いわけじゃなくボディがある音なんだけどすっと上に抜けていく感じ。
そしてオケもちゃーんとサポート体制ばっちり。一回コントラバスのヘビーベースが上手いことふわっと出てきて面白かったり、あとホルンがちゃんと小さくて丸い音(母曰くホルンにとってあんま楽しくない割に大変なカテゴリーの音)で支えてましたし。この曲でホルンセクションで1stを弾いた「バイキング」の異名を持つ奏者もいつもの勇敢な音を抑えて上品なモーツァルトに。
そしてメインイベントであるバルトーク「管弦楽のための協奏曲」。
私にとって最も長く知っている曲の一つであり(そりゃあもう生まれる前から聴いてるはず)、ユースオケでチェロで弾いてますし、さらに大学の指揮の授業で第4楽章を課題曲として振ってます(といっても当時大分いろいろぼろぼろだったのでほとんど記憶ありませんが・・・)
とにかく尋常じゃないほどよく知って、そして親しんでる曲なのです。(ただスコアは持ってない。買わなきゃ。)
今回残念だったのは席が一階だったので第1楽章のハープが鉄の棒でがしがし、というのが見えなかったところ!弾いてた当時はチェロでしたし弾いてましたしでほとんど見たことないですし・・・
(意外にもメル響が前回この曲を弾いたのは2005年と大分前。次またすぐやるといいなあ・・・)
演奏はなんとなく(この曲として・そしてメル響として)ベストじゃないかなという感じはありました。
が、最終楽章に来るまでには本当に素晴らしい演奏になってました。
第1楽章は暗さを前面に出した、というか地にしっかり足はついてても大分内向きな演奏でした。後半の金管のところとかもっとぱーっと行ってもよくなかったかなあ、と個人的には思いますが。
第2楽章はなんだかショスタコ的な(と言われてバルトークが嬉しいかはわかりませんが)スパイクが効いてて気持ち良かったですね。特にファゴットの格好良さは評価されるべきですよね!
この楽章を始めバルトークではトランペットのデュエットがよくあるのですがメル響ではトランペットの1stと2ndが夫婦同士。2度離れた、不協和音だけど2人一体となるこのデュエットを夫婦で聴けるのはなんだか特別です。
第3楽章ではティンパニが格好いい!ピッコロが難しいけど凄い!というのは勿論ですが弦楽器が光りました。濃い!そして特にビオラが(メル響二しても珍しく)「むちむち」としか言いようのない音を出してました(笑)
それは第4楽章のビオラセクションソロも同じで。(おそらく指揮者の指示。これからももっと活かして欲しい音です)中間部の皮肉のきいためりはりも良かったですね~
そしてやっぱり最後の第5楽章が今夜のハイライトでした。ときどきのずれも有りながら全体的にベスト、というのとあと的確さとワイルドさの両立だったり、ブラスのオープンな音だったり。あと最後のセクションの肯定的な感じが本当に嬉しかった。バルトーク聴いたぞー!という感じで家に帰れる感じでした!
今回の指揮者さん、後ろ姿みてても「奏者だったらこういう風に応答する」というのがはっきりと分かる感じで。
アクションはオーバーだけどとってもクリア。
4つの小品に対する思い入れだったり、管弦楽の~での暗い箇所の解釈だったり、ちょっと感じ方似てるところあるのかな?みたいなところがあるので・・・
・・・是非一緒にお仕事したかったなあ、と強く思いました。
バルトークは本当に好きな作曲家だけどオケ以外で弾いた経験がまったくないんですよね。
なんとかこの春くらいにピアノ曲でいいのを探さないと・・・と改めて思いました。
技巧はあれですがリズムだったり、がちがちの理系でも本能の炎も燃えさかってるところなど、バルトークのスピリットは自分にとってものすごく親しいですし、合ってると思いますし、自分にとって良いものだと思いますし。
あとバルトークはブーレーズの指揮がもっと聴きたいです。以前も何回か書いてますが理系の計算ずくし+ワイルドな炎のホット&クールのコンビはブーレーズのスタイルにベストマッチですからね。いくつかは持ってますがもっと味わいたいですよーホントに。
メル響は8月にベートーヴェン(とそのウィーン周り)のコンサートシリーズをやってるのでお好きな方は行ってみると面白いと思いますよ~
何回かに分かれて交響曲全部が演奏されたり、コンサート以外のトークセッションやイベントもあるようですので是非。
私は8月は大分忙しくなりそうですが交響曲第4,6番のコンサートは良さげだな~と思います。
今日の一曲: バルトーク・ベーラ 「管弦楽のための協奏曲」 第2楽章
「対の遊び」とも「対の登場」とも呼ばれるこの楽章には様々な「対の楽器」がそれぞれ違った音程で離れて同じメロディーを奏でながら現れます。
ドラムの序奏に続いて最初に出てくるのはファゴット(6度)、続いてオーボエ(3度)、クラリネット(7度)、フルート(5度)、そしてトランペット(2度)。
分かる人もいると思いますがこれらの音程は全部が全部「協和音」なわけではありません。5度や7度はちょっと「ん?」という感じですし、2度に至っては明らかにぶつかってます(トランペットの音色もまた手伝ってますが・・・でもそれもバルトークの計算の内)。
そして中間部では金管のアンサンブルがコラールを奏で(ドラムが序奏のテーマで茶々を入れ)、そして再現部は最初のセクションの所謂進化版。進化については再現部の最初に現れるファゴットのトリオが最高に格好いいです(それも新参の第3奏者が大変)!
そうやって様々な楽器の音色とハーモニーを楽しむだけのもの、といったらまあそれまでになっちゃうんですが・・・
確かにこの曲は奇数楽章と比べると偶数楽章はless seriousというか、comic relief的な存在ではあると思いますがこの短い楽章のくみ上げ方だったり、決して手抜きでは全然ないんですよ。
私のイメージとしてはこの第2楽章はからくり時計、というか・・・様々な衣装の対の人形が出てきて踊って。
その踊りだったり動きにもどこかメカニカルなところ、バレエの延長線のような不思議な秩序が存在しているようなイメージです。
(ただバルトークですしあとほんのり薄暗い雰囲気なのでディ○ニーとかそっち系をイメージしちゃだめです)
そんな時計を見て不思議に思うのもよし、ばらばらに分解してメカニズムを理解し楽しむのもよし。
精密なクロックワークはくっとはまれば本当にいろんなレベルで楽しめます。
いつかテレビ録画で入ってたブーレーズ×パリ管が自分にとって最強演奏なのですが、ブーレーズ×NYフィルも良さそうですね!手に入れたい!ということでリンクしました。
その中でもこのジャケットが大変可愛い♪でも可愛いだけじゃなくてよく見てみるとまさかこれは・・・実際のこの曲でのオーケストラの編成じゃないですか!?
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もしかしたら、と思ってたらアップされてました!
Melbourne Youth MusicのFacebookページにこないだのトゥーランガリラのコンサートの写真です!
といっても私が写ってるのはほぼ1枚のみ(待機中)。こんなもんです、チェレスタ弾き(笑)
撮影時間は土日のリハーサル&コンサートですね。(ピアニストが髪を切っているため土曜の夕方以降だということが分かります)
よく見てみると割とみんな演奏着に着替えるタイミングがまちまち。日曜日は朝着てくる人が多いですが土曜日は朝からリハーサル、昼空いて夜演奏なのでぎりぎりまで着替えなかった人もいましたし。
いやあ、見るだけで興奮がよみがえってきます。異常に楽しかった2日間ですから。
あとは家族、友達、そしてお世話になってる翻訳コーディネーターさんところなんかにもギャラリーの存在を知らせなくては・・・(あせあせ)
ちなみに演奏時のドレスコードとしてはユースオケは男子=黒シャツ+黒ズボン+黒靴(黒ジャケットは気温により着脱可能)、女子=黒でなんらかの袖があるトップ、黒いパンツorスカート(スカート、ワンピの場合膝丈以上長い)、ちゃんと黒い無地のタイツ・ストッキング、黒靴・・・となってます。参考までに。
なかなかオケ演奏ファッションって見てて面白いですよ。例えばチェロでは弾きかたの都合で女性はパンツや長いスカートが好まれたり。フルートなど足が聴衆から見えるところに座ってる女性は心なしかスカートスタイルが多い気も。
シースルーブラックのトップは女性オケ奏者に愛用されてますね~(Australian Chamber Orchestraだとスタンダードです)
私は今回シャツ+パンツスタイルですが次回はシースルーブラックのふわっとしたトップを着用予定。なんとなく「惑星」のパートのイメージにあうので。
この写真で見えるとおりトゥーランガリラではオケの最後列にずらっとさまざまな打楽器が並んでます。(左端の木琴はもう一つの曲で使ったやつです~)
それとは別にステージ前左端、チェレスタと一緒に鐘、鉄琴×2、ビブラフォーンがメシアンのいうところの「Timbres」セクションとしてかたまってます。(ちなみにハープははもう一つの曲で使ったやつです)
それでは調子にのってるついでに「トゥーランガリラのユースオケ 探してみよう」を。
一応難易度順です~
1) ピアノ・ピアニスト(楽譜ありで弾いてること、そしてページめくりのためコピーしたページも活用してます)
2) 指揮者(本番でも燕尾服ではなくメンバーと同じオールブラックです)
3) オンド・マルトノ(というかいろんな写真でフィーチャーされてますね)
4) チェレスタ(とその主)
5) あれ、銅鑼の上になんか布がかかってる
6) 鉄琴とビブラフォーン、どっちがどっちでしょう(ばちの多さにもびっくり!)
7) コントラファゴット待機中
8) 近くの騒音(笑)から耳を守る装置
9) トロンボーン、テューバのミュート
10) 水筒は舞台に持ち込み可です(もはやウォーリーの域・・・?)
なんだかすみませんが遊んでみてください(笑)
ちなみによーくよくみるとメンバーが座ってる椅子にも何通りかあるのが見えると思います。
ピアニストが使ってるピアノはスタインウェイですが、椅子はスタインウェイ付属の椅子ではありません。すわり心地だったか高さだったかが気に入らないため私と交換することになったのです(笑)
なので私はクッション性良好のスタインウェイの椅子。ピアニストの彼(そしてオンド・マルトノの彼)が座ってる椅子はメル響などでも使ってる高さ・アングルが調整可能な椅子です。余談ですがこのタイプの椅子はチェリストが好んで使うためオケマネージャー時代はチェリスト(とくに背の高いメンバー)に優先的にまわしてました。
楽器、ファッションや弾いてる姿、待機している姿、などなど演奏中はなかなかそこまで見てる余裕がないのでこの写真でリハーサル、コンサート中の様子などこのギャラリーの写真で垣間見える部分いろいろ楽しんでいただければ、と思います。
今日の一曲: オリヴィエ・メシアン トゥーランガリラ交響曲 第4楽章「愛の歌II」
コンサートは終わったけど紹介は終わってませんでした。
しかも大変気に入ってる楽章を取り扱いせず・・・
これできっと第1楽章だけ残ってるかな?まだもう1つ残ってたかも・・・(第7楽章?あとでチェックしよう)
愛の歌Iが気がはやるような初々しい性格ですが愛の歌IIはもちょっと落ち着いた感じ?
この曲で面白いのは最初は別々に、はっきりと現れる様々なテーマの魅力だけでなくその絡み合いがわりと聞きやすいこと。
最初の主題はものすごくかわいらしい、若い娘が古の踊りを裸足で踊るような・・・おどけたような木管にピアノと鉄琴などがきらきら光り。
それから「歌」のような豊かな愛にあふれた主題の暖かさ、オーケストラ全員が広げる世界、そしてそのあと弦楽器のアンサンブルで奏でられるどこか東洋風の神秘的な、どこか凍ったような主題。
これらがかわるがわる現れたり、同時に現れたりして、不思議な歌と踊りの世界を繰り広げます。
後半の再現部であんなにたくさん楽器が奏でられるのに(トロンボーンが入るまでは)ステップが軽いままなのがいいですね~♪
チェレスタもペダルなしで踊りますよ~聞こえませんが(笑)
(愛の歌といってもやっぱり踊りの要素も強い曲です。歌の部分に来るまでにこっちも踊りだしちゃいますしね~)
そしてなんといっても!(トゥーランガリラについてのエントリーでも書きましたが)エンディングの繊細さ、幸せさ、そして美しさがたまらないのです♪心の中に秘めておきたくなる愛です!
Melbourne Youth MusicのFacebookページにこないだのトゥーランガリラのコンサートの写真です!
といっても私が写ってるのはほぼ1枚のみ(待機中)。こんなもんです、チェレスタ弾き(笑)
撮影時間は土日のリハーサル&コンサートですね。(ピアニストが髪を切っているため土曜の夕方以降だということが分かります)
よく見てみると割とみんな演奏着に着替えるタイミングがまちまち。日曜日は朝着てくる人が多いですが土曜日は朝からリハーサル、昼空いて夜演奏なのでぎりぎりまで着替えなかった人もいましたし。
いやあ、見るだけで興奮がよみがえってきます。異常に楽しかった2日間ですから。
あとは家族、友達、そしてお世話になってる翻訳コーディネーターさんところなんかにもギャラリーの存在を知らせなくては・・・(あせあせ)
ちなみに演奏時のドレスコードとしてはユースオケは男子=黒シャツ+黒ズボン+黒靴(黒ジャケットは気温により着脱可能)、女子=黒でなんらかの袖があるトップ、黒いパンツorスカート(スカート、ワンピの場合膝丈以上長い)、ちゃんと黒い無地のタイツ・ストッキング、黒靴・・・となってます。参考までに。
なかなかオケ演奏ファッションって見てて面白いですよ。例えばチェロでは弾きかたの都合で女性はパンツや長いスカートが好まれたり。フルートなど足が聴衆から見えるところに座ってる女性は心なしかスカートスタイルが多い気も。
シースルーブラックのトップは女性オケ奏者に愛用されてますね~(Australian Chamber Orchestraだとスタンダードです)
私は今回シャツ+パンツスタイルですが次回はシースルーブラックのふわっとしたトップを着用予定。なんとなく「惑星」のパートのイメージにあうので。
この写真で見えるとおりトゥーランガリラではオケの最後列にずらっとさまざまな打楽器が並んでます。(左端の木琴はもう一つの曲で使ったやつです~)
それとは別にステージ前左端、チェレスタと一緒に鐘、鉄琴×2、ビブラフォーンがメシアンのいうところの「Timbres」セクションとしてかたまってます。(ちなみにハープははもう一つの曲で使ったやつです)
それでは調子にのってるついでに「トゥーランガリラのユースオケ 探してみよう」を。
一応難易度順です~
1) ピアノ・ピアニスト(楽譜ありで弾いてること、そしてページめくりのためコピーしたページも活用してます)
2) 指揮者(本番でも燕尾服ではなくメンバーと同じオールブラックです)
3) オンド・マルトノ(というかいろんな写真でフィーチャーされてますね)
4) チェレスタ(とその主)
5) あれ、銅鑼の上になんか布がかかってる
6) 鉄琴とビブラフォーン、どっちがどっちでしょう(ばちの多さにもびっくり!)
7) コントラファゴット待機中
8) 近くの騒音(笑)から耳を守る装置
9) トロンボーン、テューバのミュート
10) 水筒は舞台に持ち込み可です(もはやウォーリーの域・・・?)
なんだかすみませんが遊んでみてください(笑)
ちなみによーくよくみるとメンバーが座ってる椅子にも何通りかあるのが見えると思います。
ピアニストが使ってるピアノはスタインウェイですが、椅子はスタインウェイ付属の椅子ではありません。すわり心地だったか高さだったかが気に入らないため私と交換することになったのです(笑)
なので私はクッション性良好のスタインウェイの椅子。ピアニストの彼(そしてオンド・マルトノの彼)が座ってる椅子はメル響などでも使ってる高さ・アングルが調整可能な椅子です。余談ですがこのタイプの椅子はチェリストが好んで使うためオケマネージャー時代はチェリスト(とくに背の高いメンバー)に優先的にまわしてました。
楽器、ファッションや弾いてる姿、待機している姿、などなど演奏中はなかなかそこまで見てる余裕がないのでこの写真でリハーサル、コンサート中の様子などこのギャラリーの写真で垣間見える部分いろいろ楽しんでいただければ、と思います。
今日の一曲: オリヴィエ・メシアン トゥーランガリラ交響曲 第4楽章「愛の歌II」
コンサートは終わったけど紹介は終わってませんでした。
しかも大変気に入ってる楽章を取り扱いせず・・・
これできっと第1楽章だけ残ってるかな?まだもう1つ残ってたかも・・・(第7楽章?あとでチェックしよう)
愛の歌Iが気がはやるような初々しい性格ですが愛の歌IIはもちょっと落ち着いた感じ?
この曲で面白いのは最初は別々に、はっきりと現れる様々なテーマの魅力だけでなくその絡み合いがわりと聞きやすいこと。
最初の主題はものすごくかわいらしい、若い娘が古の踊りを裸足で踊るような・・・おどけたような木管にピアノと鉄琴などがきらきら光り。
それから「歌」のような豊かな愛にあふれた主題の暖かさ、オーケストラ全員が広げる世界、そしてそのあと弦楽器のアンサンブルで奏でられるどこか東洋風の神秘的な、どこか凍ったような主題。
これらがかわるがわる現れたり、同時に現れたりして、不思議な歌と踊りの世界を繰り広げます。
後半の再現部であんなにたくさん楽器が奏でられるのに(トロンボーンが入るまでは)ステップが軽いままなのがいいですね~♪
チェレスタもペダルなしで踊りますよ~聞こえませんが(笑)
(愛の歌といってもやっぱり踊りの要素も強い曲です。歌の部分に来るまでにこっちも踊りだしちゃいますしね~)
そしてなんといっても!(トゥーランガリラについてのエントリーでも書きましたが)エンディングの繊細さ、幸せさ、そして美しさがたまらないのです♪心の中に秘めておきたくなる愛です!
前回のエントリーに拍手ありがとうございます♪
また間が開いてしまいました・・・昨日、今日と仕事がなくて主にへばって寝てました。
ピアノの練習もやってましたが昨日は練習しながら大分朦朧としてて・・・
でも最近はロシア音楽祭りの曲もそろってきました。
只今のプログラムはこんな感じ:
スクリャービン 「炎に向かって」
Carl Vine 5つのバガテル 第4番(これで最後)
ショスタコーヴィチ 前奏曲第7番 イ長調(再習得)
プロコフィエフ ピアノソナタ第2番 第1楽章(全楽章弾く予定)
メシアン 「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」 第7番 「十字架のまなざし」
ラフマニノフ 練習曲「音の絵」 op.33 変ホ短調
シマノフスキ 「メトープ」 より「ナウシカアー」
あとロシア音楽祭りとしては前回のエントリーで触れましたカバレフスキーが参戦予定。
前奏曲のうち1つ、2つでも弾けたらなあ~と思ってます。
この中で難しい、というのはシマノフスキとスクリャービン。
技巧で言ったらシマノフスキ。スクリャービンは・・・この曲に限ったことでないですが意外とつかみにくい、理解しにくい、というか。
なかなかロジックで割り切れない部分が多いんですよね、スクリャービンの音楽って。感覚で捉えるにしても彼の感覚が独特すぎる。聴いてるだけだとそうは思えないんですけど弾くとどうもしっくり来ない。
スクリャービンの名手はホロヴィッツがまず思い浮かびますがやっぱり音楽が人を選ぶのか「得意」にしてる人は少ないように思われます。
ロジック重視の私には向いてないようにも思えるのですが以前に初~中期の作品を弾いてかすかに通じるものもあり、神話主義に関しても大切な作曲家なのでちょっとでも近づきたいな、と思ってます。
スクリャービンのお得意エレメントは「火」。これもまた自分が強くなりたい、得たい力でもあります。
論理的アプローチでしっかり来やすいのがプロコフィエフ。
シマノフスキは慣れれば手の感覚でしっくり来るような音楽を書きますが、プロコフィエフは頭で考えてしっくり来るような音楽を書きます。
ロジカルなパターンでパッセージが変化したり展開したりするので先手を打って考えられるのが落ち着くというか。あと暗譜するのに比較的楽。
プロコフィエフ、ピアノソナタの中でおそらく今弾いてる第2番が自分(今の季節の自分)に一番しっくりくるようです。ドライかウェットかでいったらウェット、外向的か内向的かでいえば内向的。腹黒いようで割とストレート。
プロコフィエフらしい強迫観念のような感覚、そして視野の狭さ・濃さの表現がいつかできるようになりたいです。
メシアン、「十字架のまなざし」は20のまなざしのうちでも割と小規模なのですが、和音が若干大きく手が届かなく、いろいろ左手と右手で音をとっかえたりする必要があったりしてめんどくさいので今まで弾かずにいました。
ただここ数ヶ月のシマノフスキ弾きでちょっとだけ手の間隔が伸びとっかえる音が減った!ということで今回挑戦。
「アーメンの幻影」の第3楽章でもそうなのですが、この曲においてメシアンが描く「キリストの受難」が本当に好きで。身体的な、精神的な、そして霊的な苦しみがものすごく生々しいというか。紫と黄緑の色のコンビネーション(これがメシアンのイメージか自分のイメージかは不明ですが)が独特の感覚を呼び起こします。
それは苦しみでもあり痛みでもあり、味覚でもあり。面白いです。
このリストのなかだとシマノフスキが一番長く弾いてるのですがどうも進みが遅いですね。
技巧的に「メトープ」の他の楽章と違うものを求められてる、というのもありますしどうもハーモニー言語が違うような・・・うーん・・・
弾けるようになったら強力メンバーとなってくれそうなんですがどうも。
ラヴェルとかクラム、メシアンもそうなんですがエチュードとかで基礎テクニックを磨いてどうなるとかでもない感じなのでまあ弾き続けるしかないんでしょうが・・・
シマノフスキは好きで弾き続けたいのでちょっと下見的に後期(op.50)のマズルカを借りてきてみました。ショパンのと同じくポーランド生粋の舞曲マズルカですが、CDで幾つか持って聴いてる限りでは全体的に影がさしているような感じで楽しみです。
ラフマニノフに関しては大分指も回るようになってきましたが(これも比較的論理的な音の連なり)暗い嵐のような旋風への思いが先走って只今ちょっととっちらかっていますです。今年の目標は「焦らない」なのに・・・
一糸乱れぬ演奏ができるようゆっくりゆっくり弾くよう肝に銘じます。
割と変ホ短調って指に馴染むしサウンドも好きですし、この曲みたいな細かいパッセージはできると楽しいんですよね~
実はもう既に「この夏弾きたい曲」もそろってきつつあります。基本夏に良い曲が好きな傾向にありますし(ラヴェル、クラム、メシアンだと鳥のカタログなど)、冬は「夏には暑苦しくて弾けない曲を弾こう」みたいな傾向もありますが・・・なんとか絞って行きたいですねえ(汗)
今のところだとプーランクの即興曲だったり、ヴィラ=ロボスのブラジルのバッハ第4番だったり、鳥のカタログまだ未定、クラムのEine Kleine Mitternachtmusikだったり。ラヴェル、ドビュッシー復帰も狙ってたり。
好きなときに好きな曲が弾ける自由を最大限に活用してレパートリーと得意分野を広げてソロの力も付けていきたいです。
今はちょっと調子しんどいですが(暑さ寒さも彼岸まで、といいますが私の場合無理がきくのも誕生日まで、のようです)これから巻き返していけるはずなのでなんとかやっていきたいと思います。
(ちなみに明日精神医とのアポなのでちょっと安心です)
あとは願わくは仕事が来ますように・・・
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ 前奏曲とフーガ第7番 イ長調
さっき紹介しないでおきました。
イ長調は以前やりました24keysvirus企画でいうと「花束」(The Bouquet)。決して壮大ではないけれど底抜けに明るくてある種のぬくもりもあって、特に「喜び」「幸せ」を表すようなキーだと思います。
このキーにかかればいくらショスタコーヴィチといえどもひねくれられない!という持論があり。
イ長調で書かれた彼の曲、「祝典序曲」もこの曲も「え、これ本当にショスタコ書いたの!?」と驚く程のストレートで喜ばしい、明るい曲です。
前奏曲の方はちょっと牧歌的なイメージがあり。ちょっと入るショスタコ的な毒の色彩が憎いです(笑)
流れるような繊細なタッチが弾いていて楽しいですし、ハーモニーとともにタッチなどを変えてその変化を存分楽しんだりといろいろ楽しみかたがあります。
フーガがこれまた変わり種。
フーガの主題がなんと三和音の3つの音(ハ長調だとドミソ、イ長調なのでラド#ミ)でできています。
つまりハーモニーが同じなら延々とペダルを踏み込んでおくだけで音が濁らず素晴らしく響きます♪
(ただ間違えると音がすぐさま濁るので逆にいつも以上に音を間違えられない!というのはありますが(笑))
まるで教会がいくつもある町で時間毎に鐘が鳴り始め、会話をするように響き合うかのようなサウンド。
こんな不協和音の欠片もない音楽をショスタコーヴィチが書いちゃうのかーというのは確かに意外ではありますが実際24の前奏曲、24の前奏曲とフーガどちらでも様々な調と前奏曲、フーガという形式を通じていろんなスタイルや色彩を(パロディーなども交えながら)彼は実験して表現しているのでそのうちの一つなんだな、という風に考えれば納得です。
ショスタコーヴィチの定番(交響曲第5番とか)を知ってから聴いて見るとなかなかギャップが衝撃ですよ~
ちなみにこないだ思ったんですがチェレスタで弾くとどうなんでしょ、あまりにも「らしすぎて」おもしろみがないですかね?
チェレスタの音、ペダルを使った響きには合うような気がしますがチェレスタの定番的なイメージを崩さず、なにも拡げたりチャレンジしてないのでショーピース的な位置づけになっちゃうかな、それ以上にはならないかな・・・と思います。(音域的に実際に弾けることはチェックしてあります)
一度試してみたいと思います。
(ピアノからのチェレスタ編曲もじわじわと伸ばしていきたい・・・)
また間が開いてしまいました・・・昨日、今日と仕事がなくて主にへばって寝てました。
ピアノの練習もやってましたが昨日は練習しながら大分朦朧としてて・・・
でも最近はロシア音楽祭りの曲もそろってきました。
只今のプログラムはこんな感じ:
スクリャービン 「炎に向かって」
Carl Vine 5つのバガテル 第4番(これで最後)
ショスタコーヴィチ 前奏曲第7番 イ長調(再習得)
プロコフィエフ ピアノソナタ第2番 第1楽章(全楽章弾く予定)
メシアン 「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」 第7番 「十字架のまなざし」
ラフマニノフ 練習曲「音の絵」 op.33 変ホ短調
シマノフスキ 「メトープ」 より「ナウシカアー」
あとロシア音楽祭りとしては前回のエントリーで触れましたカバレフスキーが参戦予定。
前奏曲のうち1つ、2つでも弾けたらなあ~と思ってます。
この中で難しい、というのはシマノフスキとスクリャービン。
技巧で言ったらシマノフスキ。スクリャービンは・・・この曲に限ったことでないですが意外とつかみにくい、理解しにくい、というか。
なかなかロジックで割り切れない部分が多いんですよね、スクリャービンの音楽って。感覚で捉えるにしても彼の感覚が独特すぎる。聴いてるだけだとそうは思えないんですけど弾くとどうもしっくり来ない。
スクリャービンの名手はホロヴィッツがまず思い浮かびますがやっぱり音楽が人を選ぶのか「得意」にしてる人は少ないように思われます。
ロジック重視の私には向いてないようにも思えるのですが以前に初~中期の作品を弾いてかすかに通じるものもあり、神話主義に関しても大切な作曲家なのでちょっとでも近づきたいな、と思ってます。
スクリャービンのお得意エレメントは「火」。これもまた自分が強くなりたい、得たい力でもあります。
論理的アプローチでしっかり来やすいのがプロコフィエフ。
シマノフスキは慣れれば手の感覚でしっくり来るような音楽を書きますが、プロコフィエフは頭で考えてしっくり来るような音楽を書きます。
ロジカルなパターンでパッセージが変化したり展開したりするので先手を打って考えられるのが落ち着くというか。あと暗譜するのに比較的楽。
プロコフィエフ、ピアノソナタの中でおそらく今弾いてる第2番が自分(今の季節の自分)に一番しっくりくるようです。ドライかウェットかでいったらウェット、外向的か内向的かでいえば内向的。腹黒いようで割とストレート。
プロコフィエフらしい強迫観念のような感覚、そして視野の狭さ・濃さの表現がいつかできるようになりたいです。
メシアン、「十字架のまなざし」は20のまなざしのうちでも割と小規模なのですが、和音が若干大きく手が届かなく、いろいろ左手と右手で音をとっかえたりする必要があったりしてめんどくさいので今まで弾かずにいました。
ただここ数ヶ月のシマノフスキ弾きでちょっとだけ手の間隔が伸びとっかえる音が減った!ということで今回挑戦。
「アーメンの幻影」の第3楽章でもそうなのですが、この曲においてメシアンが描く「キリストの受難」が本当に好きで。身体的な、精神的な、そして霊的な苦しみがものすごく生々しいというか。紫と黄緑の色のコンビネーション(これがメシアンのイメージか自分のイメージかは不明ですが)が独特の感覚を呼び起こします。
それは苦しみでもあり痛みでもあり、味覚でもあり。面白いです。
このリストのなかだとシマノフスキが一番長く弾いてるのですがどうも進みが遅いですね。
技巧的に「メトープ」の他の楽章と違うものを求められてる、というのもありますしどうもハーモニー言語が違うような・・・うーん・・・
弾けるようになったら強力メンバーとなってくれそうなんですがどうも。
ラヴェルとかクラム、メシアンもそうなんですがエチュードとかで基礎テクニックを磨いてどうなるとかでもない感じなのでまあ弾き続けるしかないんでしょうが・・・
シマノフスキは好きで弾き続けたいのでちょっと下見的に後期(op.50)のマズルカを借りてきてみました。ショパンのと同じくポーランド生粋の舞曲マズルカですが、CDで幾つか持って聴いてる限りでは全体的に影がさしているような感じで楽しみです。
ラフマニノフに関しては大分指も回るようになってきましたが(これも比較的論理的な音の連なり)暗い嵐のような旋風への思いが先走って只今ちょっととっちらかっていますです。今年の目標は「焦らない」なのに・・・
一糸乱れぬ演奏ができるようゆっくりゆっくり弾くよう肝に銘じます。
割と変ホ短調って指に馴染むしサウンドも好きですし、この曲みたいな細かいパッセージはできると楽しいんですよね~
実はもう既に「この夏弾きたい曲」もそろってきつつあります。基本夏に良い曲が好きな傾向にありますし(ラヴェル、クラム、メシアンだと鳥のカタログなど)、冬は「夏には暑苦しくて弾けない曲を弾こう」みたいな傾向もありますが・・・なんとか絞って行きたいですねえ(汗)
今のところだとプーランクの即興曲だったり、ヴィラ=ロボスのブラジルのバッハ第4番だったり、鳥のカタログまだ未定、クラムのEine Kleine Mitternachtmusikだったり。ラヴェル、ドビュッシー復帰も狙ってたり。
好きなときに好きな曲が弾ける自由を最大限に活用してレパートリーと得意分野を広げてソロの力も付けていきたいです。
今はちょっと調子しんどいですが(暑さ寒さも彼岸まで、といいますが私の場合無理がきくのも誕生日まで、のようです)これから巻き返していけるはずなのでなんとかやっていきたいと思います。
(ちなみに明日精神医とのアポなのでちょっと安心です)
あとは願わくは仕事が来ますように・・・
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ 前奏曲とフーガ第7番 イ長調
さっき紹介しないでおきました。
イ長調は以前やりました24keysvirus企画でいうと「花束」(The Bouquet)。決して壮大ではないけれど底抜けに明るくてある種のぬくもりもあって、特に「喜び」「幸せ」を表すようなキーだと思います。
このキーにかかればいくらショスタコーヴィチといえどもひねくれられない!という持論があり。
イ長調で書かれた彼の曲、「祝典序曲」もこの曲も「え、これ本当にショスタコ書いたの!?」と驚く程のストレートで喜ばしい、明るい曲です。
前奏曲の方はちょっと牧歌的なイメージがあり。ちょっと入るショスタコ的な毒の色彩が憎いです(笑)
流れるような繊細なタッチが弾いていて楽しいですし、ハーモニーとともにタッチなどを変えてその変化を存分楽しんだりといろいろ楽しみかたがあります。
フーガがこれまた変わり種。
フーガの主題がなんと三和音の3つの音(ハ長調だとドミソ、イ長調なのでラド#ミ)でできています。
つまりハーモニーが同じなら延々とペダルを踏み込んでおくだけで音が濁らず素晴らしく響きます♪
(ただ間違えると音がすぐさま濁るので逆にいつも以上に音を間違えられない!というのはありますが(笑))
まるで教会がいくつもある町で時間毎に鐘が鳴り始め、会話をするように響き合うかのようなサウンド。
こんな不協和音の欠片もない音楽をショスタコーヴィチが書いちゃうのかーというのは確かに意外ではありますが実際24の前奏曲、24の前奏曲とフーガどちらでも様々な調と前奏曲、フーガという形式を通じていろんなスタイルや色彩を(パロディーなども交えながら)彼は実験して表現しているのでそのうちの一つなんだな、という風に考えれば納得です。
ショスタコーヴィチの定番(交響曲第5番とか)を知ってから聴いて見るとなかなかギャップが衝撃ですよ~
ちなみにこないだ思ったんですがチェレスタで弾くとどうなんでしょ、あまりにも「らしすぎて」おもしろみがないですかね?
チェレスタの音、ペダルを使った響きには合うような気がしますがチェレスタの定番的なイメージを崩さず、なにも拡げたりチャレンジしてないのでショーピース的な位置づけになっちゃうかな、それ以上にはならないかな・・・と思います。(音域的に実際に弾けることはチェックしてあります)
一度試してみたいと思います。
(ピアノからのチェレスタ編曲もじわじわと伸ばしていきたい・・・)
まだトゥーランガリラが抜けきれないコンサート一日後、休めたかというとそうでもなく。
大きな急ぎの仕事がキャンセルになりほっとしながらも疲れの上に天候悪化で自律神経弱りピアノもできず。
なんとか回復していかないと、と思います。
昨日友達になったピアニストのPeter de Jager君、なにかと曲の好みが似ている、という話を前回書きました。
「20のまなざし」だったら断然17番、ラフマニノフの練習曲だったらop.39-8、シマノフスキのメトープやクラムの音楽好き、など。
そんな中決定的な違い、というのがピーターはがっしりピアノレパートリーがベースで、私はオケなどのレパートリーにどっぷりなところ。彼は昨日パブで「惑星」を知らないと言って総ツッコミを受けてました(笑)
私は一応ピアノを弾く人ではあるのですがいつも書いてる通りショパンやリストがあんまり好きでなかったり、あとピアノコンチェルト(ピアノ協奏曲)というジャンルが好きじゃなかったりします。
どっちかというとペトルーシュカやトゥーランガリラやペルトのLamentateみたいな、ぎりぎりオケの一部みたいなパートが好きです。
理由はよく自分でも分からないのですが、ピアノ協奏曲が割と形式にはまってずっと続いている印象がある(あくまでも印象ですが)ということもありますし、自分の願いがオケ「と」弾くのではなくオケ「で」弾きたいという性質なのもきっとありますし、あとソリストになるとオケで弾いてるときは自然となくなるエゴとか我の強さがでてきちゃいそうで・・・
(伴奏とか室内楽でもちょっと出ちゃいます。)
ピアノ協奏曲を聴くか?というと・・・ipodだとランダム再生でピアノ協奏曲が回って来たら聞きますが進んで聴くことはあんまりないです。
弾くとなるともっと遠ざかって、今までにも幾つか(グリーク、サン=サーンスの第2番と第5番、レスピーギのイ短調)ちょこちょこ弾いてみてはいたのですがどうもこう、しっくり来たことがなく・・・
一応演奏も、高校の卒業年に2回サン=サーンスの第2番第3楽章を弾いてはいますし、ものすごく楽しかったんですが・・・
ただ以前からこのブログで言及してる(検索キーワードでもちょくちょくある)プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番は別格です。ピアノ協奏曲うんぬんではなくてあんなに激情をぶつけられる、あんなに闇の深い曲は本当にレアですし。
ここ数年「弾きたい!」と強く思うコンチェルトはないに等しいような気がします。
ただ弾くんだったらバルトークの3曲全部弾きたいですね。バルトークはものすごく好きながらオケでしか弾いてないですし、バルトークのコンチェルトは3曲ともバルトークの音楽の違う側面が楽しめて、オケパートやそれとの絡みも充実していて。
ラヴェルのト長調の方の協奏曲はやっぱり難しいですけど外せないですしね~
あとはシュニトケの協奏曲も割と好きでこれからじわじわ来そうな感じです。
上で言及した以外で聴くのが好きなピアノ協奏曲をちょっとリスト。
Carl Vineの協奏曲、モーツァルトのニ短調(第20番)、ショスタコーヴィチの第1,2番、ラフマニノフの3番、プロコフィエフの3番・・・などなど。
で、こうやって書いてみると例えばラフマニノフやラヴェルも、ピアノ協奏曲だったら他の曲弾いたり聴いたりするほうがいいなーという気分がものすごく強いんですよね・・・
うーん、これはどうなんだろう、なぜなんだろう。
(まあ弾きたかったとしても弾ける機会はないですよね~)
時と共に好みや情熱の方向って変わってくものですから今後もっとピアニストらしく?変わってくことも十分あり得ますし・・・
まあ変わらなかったとしてもそれはそれでいいかな、と思います。
どっちにしろこれからピアノ協奏曲を含む色々なレパートリーをもっと深く広く知って行く必要はあるので。
(とりあえずバルトークのピアノ協奏曲とシュニトケのピアノ協奏曲に対する愛はもっと深めたいですね♪)
今日の一曲: カミーユ・サン=サーンス ピアノ協奏曲第2番 第3楽章
高校の時に学校のオケと演奏させてもらった曲です。
(第1楽章も習うだけ習いましたが、時間と盛り上がりの関係で第3楽章に)
南イタリアの舞曲、サルタレッロをベースにした曲です(でも類似舞曲であるタランテラのエレメントもあり・・・というか違いは実際どういう感じなんだろう?)。
跳ねたり回ったり、とっても速くてクレイジーなフィナーレ。
弾いてる間に速くなっちゃ行けないのは分かってるんだけど最後の最後は本当に狂う、壊れる位激しく、たたみかけるように演奏したくなっちゃいます、やっぱり。
比較的穏やかな中間セクションでのびのびとした和音の連なりもなんとなく心地良く。
(ここは同じくサン=サーンスの交響曲第3番にも似てますね~)
そういうところはやっぱり南イタリアというよりはやっぱりフランスの雰囲気。
とにかく勢いがあって、素直にエキサイティングで熱い曲です。
シリアスな第1楽章、そしてチャーミングな2楽章も魅力的なので合わせてお勧めですよ。
(家にあるジャン=フィリップ・コラールの演奏が粋で素敵なのでリンクしましたがamazonで見つかったパスカル・ロジェなども良さげですね♪)
大きな急ぎの仕事がキャンセルになりほっとしながらも疲れの上に天候悪化で自律神経弱りピアノもできず。
なんとか回復していかないと、と思います。
昨日友達になったピアニストのPeter de Jager君、なにかと曲の好みが似ている、という話を前回書きました。
「20のまなざし」だったら断然17番、ラフマニノフの練習曲だったらop.39-8、シマノフスキのメトープやクラムの音楽好き、など。
そんな中決定的な違い、というのがピーターはがっしりピアノレパートリーがベースで、私はオケなどのレパートリーにどっぷりなところ。彼は昨日パブで「惑星」を知らないと言って総ツッコミを受けてました(笑)
私は一応ピアノを弾く人ではあるのですがいつも書いてる通りショパンやリストがあんまり好きでなかったり、あとピアノコンチェルト(ピアノ協奏曲)というジャンルが好きじゃなかったりします。
どっちかというとペトルーシュカやトゥーランガリラやペルトのLamentateみたいな、ぎりぎりオケの一部みたいなパートが好きです。
理由はよく自分でも分からないのですが、ピアノ協奏曲が割と形式にはまってずっと続いている印象がある(あくまでも印象ですが)ということもありますし、自分の願いがオケ「と」弾くのではなくオケ「で」弾きたいという性質なのもきっとありますし、あとソリストになるとオケで弾いてるときは自然となくなるエゴとか我の強さがでてきちゃいそうで・・・
(伴奏とか室内楽でもちょっと出ちゃいます。)
ピアノ協奏曲を聴くか?というと・・・ipodだとランダム再生でピアノ協奏曲が回って来たら聞きますが進んで聴くことはあんまりないです。
弾くとなるともっと遠ざかって、今までにも幾つか(グリーク、サン=サーンスの第2番と第5番、レスピーギのイ短調)ちょこちょこ弾いてみてはいたのですがどうもこう、しっくり来たことがなく・・・
一応演奏も、高校の卒業年に2回サン=サーンスの第2番第3楽章を弾いてはいますし、ものすごく楽しかったんですが・・・
ただ以前からこのブログで言及してる(検索キーワードでもちょくちょくある)プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番は別格です。ピアノ協奏曲うんぬんではなくてあんなに激情をぶつけられる、あんなに闇の深い曲は本当にレアですし。
ここ数年「弾きたい!」と強く思うコンチェルトはないに等しいような気がします。
ただ弾くんだったらバルトークの3曲全部弾きたいですね。バルトークはものすごく好きながらオケでしか弾いてないですし、バルトークのコンチェルトは3曲ともバルトークの音楽の違う側面が楽しめて、オケパートやそれとの絡みも充実していて。
ラヴェルのト長調の方の協奏曲はやっぱり難しいですけど外せないですしね~
あとはシュニトケの協奏曲も割と好きでこれからじわじわ来そうな感じです。
上で言及した以外で聴くのが好きなピアノ協奏曲をちょっとリスト。
Carl Vineの協奏曲、モーツァルトのニ短調(第20番)、ショスタコーヴィチの第1,2番、ラフマニノフの3番、プロコフィエフの3番・・・などなど。
で、こうやって書いてみると例えばラフマニノフやラヴェルも、ピアノ協奏曲だったら他の曲弾いたり聴いたりするほうがいいなーという気分がものすごく強いんですよね・・・
うーん、これはどうなんだろう、なぜなんだろう。
(まあ弾きたかったとしても弾ける機会はないですよね~)
時と共に好みや情熱の方向って変わってくものですから今後もっとピアニストらしく?変わってくことも十分あり得ますし・・・
まあ変わらなかったとしてもそれはそれでいいかな、と思います。
どっちにしろこれからピアノ協奏曲を含む色々なレパートリーをもっと深く広く知って行く必要はあるので。
(とりあえずバルトークのピアノ協奏曲とシュニトケのピアノ協奏曲に対する愛はもっと深めたいですね♪)
今日の一曲: カミーユ・サン=サーンス ピアノ協奏曲第2番 第3楽章
高校の時に学校のオケと演奏させてもらった曲です。
(第1楽章も習うだけ習いましたが、時間と盛り上がりの関係で第3楽章に)
南イタリアの舞曲、サルタレッロをベースにした曲です(でも類似舞曲であるタランテラのエレメントもあり・・・というか違いは実際どういう感じなんだろう?)。
跳ねたり回ったり、とっても速くてクレイジーなフィナーレ。
弾いてる間に速くなっちゃ行けないのは分かってるんだけど最後の最後は本当に狂う、壊れる位激しく、たたみかけるように演奏したくなっちゃいます、やっぱり。
比較的穏やかな中間セクションでのびのびとした和音の連なりもなんとなく心地良く。
(ここは同じくサン=サーンスの交響曲第3番にも似てますね~)
そういうところはやっぱり南イタリアというよりはやっぱりフランスの雰囲気。
とにかく勢いがあって、素直にエキサイティングで熱い曲です。
シリアスな第1楽章、そしてチャーミングな2楽章も魅力的なので合わせてお勧めですよ。
(家にあるジャン=フィリップ・コラールの演奏が粋で素敵なのでリンクしましたがamazonで見つかったパスカル・ロジェなども良さげですね♪)
弾いてきました!ユースオケのメシアン「トゥーランガリラ交響曲」のコンサート!
ここ数週間、そして特にこの週末のハードなリハーサルを経てやっとの公演でした。
結論から言えば、2回とも素晴らしい演奏でした。はじめたての頃はこんな難しい曲を今ユースオケでやって大丈夫かな、と思われることもあったのですがいざ本番を迎える頃にはかなり完成度の高い演奏になり。
3MBSラジオが2公演とも録音して後ほど放送する予定だそうです♪
(ちなみにトゥーランガリラの演奏自体オーストラリアで4回目?くらいだそうです。やっぱりこれから生きてて一回聴ける・弾けるかどうか、というくらいですね)
1回目、2回目の公演を比べると2回目が良かった、という声が多かったです。
私自身は1回目の方がいいな、と思ってたのですが(自分の演奏に感しては1回目の方が断然冴えてました)。
1回目の公演は土曜日、最初ならではの勢いがある反面朝からリハーサルがあったりで特に管楽器はちょっと疲れが出てたのかも、とメンバーが話してました。
(でも今日の朝もホルンだけ早く呼ばれてリハーサルしてましたしね~)
コンサートで弾くのは3年ぶりほどでしょうか。小学校でチェロを始めてオケに入った時から学校やユースオケ、大学でなんらかの形でちょこちょこ演奏してたのでこんなに間が開くのは初めてで。
だから特に1回目の公演は夢みたいな感覚でした。
リハーサルでは音が大きすぎる、周り・バトンと合ってない、と言われましたがどちらも本番ではなんとかなりました。指揮者さんにお褒めの言葉を何度もいただきました。
演奏終わりにソロがあったオケメンバーを指揮者が立たせるときに、メシアンのいうところのTimbreくくり(鉄琴、鐘、ビブラフォーン)でstand-upがもらえるかと思ったら一人でいただいてしまいました。
曲の性質も手伝って、演奏自体は本当にあっという間の夢のような体験でした。(80分以上はありますが)
本番だからこそ発揮できる力が音楽を一層引き締めて、高めて・・・
オケが一体になる感覚、世界を創り出し時を回す感覚というのが本当に強く感じられて、楽しいの一言ではなかなか表現できない体験でした。
結局このコンサートで演奏されたもう一つの曲は本番はスタンバイ中で聞かずじまいだったのですがちょっとリハーサルで聞いた感じだとブラスバンドの曲にもちょっと似てましたね。
なかなか理解不能な曲だとは奏者・聴衆ともに聞きましたが。
スタンバイ中のトゥーランガリラオンリーの奏者(主に打楽器、そしてオンド・マルトノの奏者を含むピアニスト3人)でたわいないことを話したり、リハーサルの間にちょろちょろ、まったりするのもまた久しぶりの感覚。
音楽家とつるんでるのが楽しかったです。
大学時代から顔なじみの友達、そしてなんとピアノの先生が来てくれました。
といっても私を見にではなくピアニストのPeterの方、そしてメシアンを聴きにだと思いますが(Peterも前Stephenに習ってたらしいです。マイケルとも縁があるのも一緒)・・・
でも聴きに来てくれて嬉しいのは一緒です(笑)
「チェレスタ聞こえたよ~」と行ってくれるのは嬉しいですね(そこから始まるんです(笑))
Peterは指揮者Fabianがチェレスタに音量下げろと言ってからチェレスタが聞こえなくなったといってましたが。
今回大学オケ時代からお世話になっている打楽器奏者2人(ビブラフォーン&鉄琴)には本当にお世話になりました。そして勿論ピアニスト、指揮者、マネージャーさん達、諸々オケのみんなにも。
色々考えてみたのですが、今回のステージ復帰といい、両親といい、大学のオケといい金管奏者に私の音楽人生は支えられているような気がします。いつも、これからも金管奏者もそうでない仲間達にも感謝の気持ちを忘れず一緒にオケでやっていければ、と思います。
ここからは打ち上げなど裏話。
公演第2回は2時半くらいに始まって、大体4時半には終わってたかな。
その後近くのパブで打ち上げに行きました。
主にPeterと一緒に、オケメンバーやその友達としゃべったり。
Peterはソリストなのでみんながお酒を奢ろうとするのを私は傍で見ながらおもしろがる役(笑)
そういう私も2杯は飲みましたが。
大学のオケでお世話になった、今回第1オーボエを吹いた後輩が奢ってくれました。あの頃に比べて随分成長してしっかりして、今はアカデミーで学んでてこれからパリに留学にいくと言ってて。みんな成長して旅立ってくんです。
今回の体験を通してトゥーランガリラが弾けたことの他で一番嬉しかったことはPeterと仲良くなれたことだと思います。
以前からちらほらピアノ関係のイベントで共通の友人を通して会ったりなんだりしたのですが、そのころから彼と好みが似てるな、と思って。今回いろいろ(打ち上げで)話して共通点がいっぱいあることを知りました。
おっとりしてるのも手伝って一緒にいると心地良いんです。
(おっとりはしてるけど昨日の夜コンサートに来た友達やなんかと遅くまで遊んでたり、昨日のリハーサルとサウンドチェックの間に散髪してきたりたまに突飛ではあります)
お酒飲みながら(醒め→ちょっと怪しい→醒め)話して楽しかったのはコンサート自体と同じくらい良い思い出でした。今回は配置と音楽の性質のためお互いの音が聞こえない感じだったのですが今度は聞こえる状態で一緒に弾こう、と約束(笑)(オケのマネージャーさんにも冗談半分でお願いしてしまった)
彼はこれから1ヶ月アメリカ行きらしいですが帰ったらまた会おうぜーと約束取り付けてきました。
最近あんまり人と(特に大学の友達と)会ってぶらぶらすることをしないので友達との時間も大切にしていきたいです。
他にも音楽家の生態・絡み、その他楽しい時間やささやかな楽しみなどいろいろありましたがうまくまとめられないので割愛。
今回の一連の体験は本当に自分にとっての宝物です。次回の惑星も(トゥーランガリラのあとはみんな簡単に感じますね!?)楽しいものになることを願ってます。
今日の一曲はお休みです。
ここ数週間、そして特にこの週末のハードなリハーサルを経てやっとの公演でした。
結論から言えば、2回とも素晴らしい演奏でした。はじめたての頃はこんな難しい曲を今ユースオケでやって大丈夫かな、と思われることもあったのですがいざ本番を迎える頃にはかなり完成度の高い演奏になり。
3MBSラジオが2公演とも録音して後ほど放送する予定だそうです♪
(ちなみにトゥーランガリラの演奏自体オーストラリアで4回目?くらいだそうです。やっぱりこれから生きてて一回聴ける・弾けるかどうか、というくらいですね)
1回目、2回目の公演を比べると2回目が良かった、という声が多かったです。
私自身は1回目の方がいいな、と思ってたのですが(自分の演奏に感しては1回目の方が断然冴えてました)。
1回目の公演は土曜日、最初ならではの勢いがある反面朝からリハーサルがあったりで特に管楽器はちょっと疲れが出てたのかも、とメンバーが話してました。
(でも今日の朝もホルンだけ早く呼ばれてリハーサルしてましたしね~)
コンサートで弾くのは3年ぶりほどでしょうか。小学校でチェロを始めてオケに入った時から学校やユースオケ、大学でなんらかの形でちょこちょこ演奏してたのでこんなに間が開くのは初めてで。
だから特に1回目の公演は夢みたいな感覚でした。
リハーサルでは音が大きすぎる、周り・バトンと合ってない、と言われましたがどちらも本番ではなんとかなりました。指揮者さんにお褒めの言葉を何度もいただきました。
演奏終わりにソロがあったオケメンバーを指揮者が立たせるときに、メシアンのいうところのTimbreくくり(鉄琴、鐘、ビブラフォーン)でstand-upがもらえるかと思ったら一人でいただいてしまいました。
曲の性質も手伝って、演奏自体は本当にあっという間の夢のような体験でした。(80分以上はありますが)
本番だからこそ発揮できる力が音楽を一層引き締めて、高めて・・・
オケが一体になる感覚、世界を創り出し時を回す感覚というのが本当に強く感じられて、楽しいの一言ではなかなか表現できない体験でした。
結局このコンサートで演奏されたもう一つの曲は本番はスタンバイ中で聞かずじまいだったのですがちょっとリハーサルで聞いた感じだとブラスバンドの曲にもちょっと似てましたね。
なかなか理解不能な曲だとは奏者・聴衆ともに聞きましたが。
スタンバイ中のトゥーランガリラオンリーの奏者(主に打楽器、そしてオンド・マルトノの奏者を含むピアニスト3人)でたわいないことを話したり、リハーサルの間にちょろちょろ、まったりするのもまた久しぶりの感覚。
音楽家とつるんでるのが楽しかったです。
大学時代から顔なじみの友達、そしてなんとピアノの先生が来てくれました。
といっても私を見にではなくピアニストのPeterの方、そしてメシアンを聴きにだと思いますが(Peterも前Stephenに習ってたらしいです。マイケルとも縁があるのも一緒)・・・
でも聴きに来てくれて嬉しいのは一緒です(笑)
「チェレスタ聞こえたよ~」と行ってくれるのは嬉しいですね(そこから始まるんです(笑))
Peterは指揮者Fabianがチェレスタに音量下げろと言ってからチェレスタが聞こえなくなったといってましたが。
今回大学オケ時代からお世話になっている打楽器奏者2人(ビブラフォーン&鉄琴)には本当にお世話になりました。そして勿論ピアニスト、指揮者、マネージャーさん達、諸々オケのみんなにも。
色々考えてみたのですが、今回のステージ復帰といい、両親といい、大学のオケといい金管奏者に私の音楽人生は支えられているような気がします。いつも、これからも金管奏者もそうでない仲間達にも感謝の気持ちを忘れず一緒にオケでやっていければ、と思います。
ここからは打ち上げなど裏話。
公演第2回は2時半くらいに始まって、大体4時半には終わってたかな。
その後近くのパブで打ち上げに行きました。
主にPeterと一緒に、オケメンバーやその友達としゃべったり。
Peterはソリストなのでみんながお酒を奢ろうとするのを私は傍で見ながらおもしろがる役(笑)
そういう私も2杯は飲みましたが。
大学のオケでお世話になった、今回第1オーボエを吹いた後輩が奢ってくれました。あの頃に比べて随分成長してしっかりして、今はアカデミーで学んでてこれからパリに留学にいくと言ってて。みんな成長して旅立ってくんです。
今回の体験を通してトゥーランガリラが弾けたことの他で一番嬉しかったことはPeterと仲良くなれたことだと思います。
以前からちらほらピアノ関係のイベントで共通の友人を通して会ったりなんだりしたのですが、そのころから彼と好みが似てるな、と思って。今回いろいろ(打ち上げで)話して共通点がいっぱいあることを知りました。
おっとりしてるのも手伝って一緒にいると心地良いんです。
(おっとりはしてるけど昨日の夜コンサートに来た友達やなんかと遅くまで遊んでたり、昨日のリハーサルとサウンドチェックの間に散髪してきたりたまに突飛ではあります)
お酒飲みながら(醒め→ちょっと怪しい→醒め)話して楽しかったのはコンサート自体と同じくらい良い思い出でした。今回は配置と音楽の性質のためお互いの音が聞こえない感じだったのですが今度は聞こえる状態で一緒に弾こう、と約束(笑)(オケのマネージャーさんにも冗談半分でお願いしてしまった)
彼はこれから1ヶ月アメリカ行きらしいですが帰ったらまた会おうぜーと約束取り付けてきました。
最近あんまり人と(特に大学の友達と)会ってぶらぶらすることをしないので友達との時間も大切にしていきたいです。
他にも音楽家の生態・絡み、その他楽しい時間やささやかな楽しみなどいろいろありましたがうまくまとめられないので割愛。
今回の一連の体験は本当に自分にとっての宝物です。次回の惑星も(トゥーランガリラのあとはみんな簡単に感じますね!?)楽しいものになることを願ってます。
今日の一曲はお休みです。
