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前回のエントリーに拍手ありがとうです!
昨日は学校(小中高一貫の私立女子校)の卒業10年後の同窓会でした。
卒業してからは1年後、5年後に同窓会があったのですが、1年後(出席した)は本当に大学始まりたて、5年後(欠席した)もまだ大学にいる人が多く。大学でそれぞれの道を目指して勉強してるとはいえ、まだ「生徒」感が強くてちょっと実感がわかなかったそうです
ただ卒業10年というと同級生の多くは社会人、または大学に2回入って(+その間に1年休んで海外行ったりして)勉強していたひとも最終年。みんな自分の生活と道がしっかりあって、それをお互い知ってびっくりだったり話が弾んだり。
私たちの学年は90人ほどという少なめの人数だったのですが、今回同窓会に集まったのは30人弱くらいかな。もちょっと少なかったかな。
場所は学校で。先生達は今回来なかったのですが副校長先生が卒業後新しくなったところを一通り回って見せてくれたりしました。
1909年創立の学校で結構古くからある建物も多いのですが、私達の最終年から100周年となる2009年周りの間に様々な施設・建物を新しくしたそうで。古い建物はHeritage Trustの関係で改造するのには規制があったり、それに古き良き建物はなるべく残せるところは残したいとの思い(&コストダウン)で建物の外側だけ見ると変わらないように見えるのですが、中は本当に一新。
教室だったり廊下だったり、スペースを有効に使ってますし、施設なども最新のもの、壁・カーペットも新しく。階段の位置とかも変わって10年前どの部屋だったのか全く分からなかったです。
10年前、そして私達の学年が学校に入った20年とかそれくらい前よりも結構学校間の競争というのは激しいらしくて生徒・教員を呼ぶためには学校の施設とかの投資・アイディアも工夫がいるそうで。
今学校にはカフェテリアでコーヒーが飲めたり、ipadを学校で使ったり、大学への移行を助けるためのレクチャーホールやチュートリアル制度、そして(私達が使ってたのとは別の新しい)12年生のコモンルームが家具を容易に動かして試験用の教室にもなる、というものだったり。
それから近年うちの学校は芸術・美術分野が特に強いそうで、昔から一番大きいホールに生徒の作品が飾ってあるだけでなく新しくなった建物の中にもギャラリーっぽい形で生徒の作品が飾ってあったりしました。(友達の妹の作品もありました。学校からお金払われたそうです)
音楽はでも私達の時代がピークだったよねー、と以前言ってたのですが実際どうなんだろうなあ・・・
あとはホールに戻って飲みながらちょっと食べ物つまみながらみんなで写真を撮ってひたすら話しました。だいたい卒業してから大学までのことは結構はしょって、「現在」のことを主に。高校生のキャリアワークショップ(履歴書とか面接とかについて習う日)で話した夢を今まさに叶えてる子とか、他の人が予想もしなかったようなことをしてる子とか。
中には「彼氏と別れて、仕事やめてこれから2週間後に中米にノープランの旅にいってくる」なんてフリーダムな子もいますしね。みんなでも高校卒業から今までに一回は長めの期間海外に行ってるみたいです。
そんななか自分も今もピアノを続けてることは色んな人に伝えて、リサイタルやるかもしれないーということも伝えたり。今でも自分の演奏を聴きたいと思ってくれている人がちょこちょこいるのは嬉しいのでそういう人にもちゃんと働きかけていかないと。まだ具体的な諸々できてませんが。
で、そんなこんなでホールの電気を消される形でお開きになるまでずっとしゃべってました。
私達の学年はちょっと人数が少ない以外は特別悪かったとかよかったとかやんちゃだったとか、そういうことはなくて、女子校にありがちなイメージとは違って卒業後いろいろ黒いものが出てくるとかもなく。
外見も結構変わらない人が多くて、声もほぼ覚えてるままで、10年前の12年生のときと同じくらいのテンションで(ただ在学中よりも分け隔て無く多くの人と)色々楽しくしゃべっていました。
(でも学校のFormal(アメリカのPromみたいなダンスパーティー行事)で近くの男子校(兄弟校)から知り合いを連れてってたらアフターパーティー・卒業後にゲイだということが発覚した話は複数件ありました。「本当に好きだったのに!」というケースも・・・)
とにかく久しぶりに色んな人と会って、いろいろ話して、面白い話が聞けて。楽しかったです。
ただ寒かった!毎回同窓会この季節なんですよね!雨も降ったし・・・
あ、それから友達と話してて今年の誕生日はホームパーティーをやるべきかアブサンを飲むべきか尋ねたらアブサンを飲むことに決まりました。大変楽しみ。(ホームパーティーもそのうちやりたいです)
今日の一曲はちょっと遅くなってしまったのでおやすみです。こないだ買ったメシアン、早く聴いて紹介したい!
昨日は学校(小中高一貫の私立女子校)の卒業10年後の同窓会でした。
卒業してからは1年後、5年後に同窓会があったのですが、1年後(出席した)は本当に大学始まりたて、5年後(欠席した)もまだ大学にいる人が多く。大学でそれぞれの道を目指して勉強してるとはいえ、まだ「生徒」感が強くてちょっと実感がわかなかったそうです
ただ卒業10年というと同級生の多くは社会人、または大学に2回入って(+その間に1年休んで海外行ったりして)勉強していたひとも最終年。みんな自分の生活と道がしっかりあって、それをお互い知ってびっくりだったり話が弾んだり。
私たちの学年は90人ほどという少なめの人数だったのですが、今回同窓会に集まったのは30人弱くらいかな。もちょっと少なかったかな。
場所は学校で。先生達は今回来なかったのですが副校長先生が卒業後新しくなったところを一通り回って見せてくれたりしました。
1909年創立の学校で結構古くからある建物も多いのですが、私達の最終年から100周年となる2009年周りの間に様々な施設・建物を新しくしたそうで。古い建物はHeritage Trustの関係で改造するのには規制があったり、それに古き良き建物はなるべく残せるところは残したいとの思い(&コストダウン)で建物の外側だけ見ると変わらないように見えるのですが、中は本当に一新。
教室だったり廊下だったり、スペースを有効に使ってますし、施設なども最新のもの、壁・カーペットも新しく。階段の位置とかも変わって10年前どの部屋だったのか全く分からなかったです。
10年前、そして私達の学年が学校に入った20年とかそれくらい前よりも結構学校間の競争というのは激しいらしくて生徒・教員を呼ぶためには学校の施設とかの投資・アイディアも工夫がいるそうで。
今学校にはカフェテリアでコーヒーが飲めたり、ipadを学校で使ったり、大学への移行を助けるためのレクチャーホールやチュートリアル制度、そして(私達が使ってたのとは別の新しい)12年生のコモンルームが家具を容易に動かして試験用の教室にもなる、というものだったり。
それから近年うちの学校は芸術・美術分野が特に強いそうで、昔から一番大きいホールに生徒の作品が飾ってあるだけでなく新しくなった建物の中にもギャラリーっぽい形で生徒の作品が飾ってあったりしました。(友達の妹の作品もありました。学校からお金払われたそうです)
音楽はでも私達の時代がピークだったよねー、と以前言ってたのですが実際どうなんだろうなあ・・・
あとはホールに戻って飲みながらちょっと食べ物つまみながらみんなで写真を撮ってひたすら話しました。だいたい卒業してから大学までのことは結構はしょって、「現在」のことを主に。高校生のキャリアワークショップ(履歴書とか面接とかについて習う日)で話した夢を今まさに叶えてる子とか、他の人が予想もしなかったようなことをしてる子とか。
中には「彼氏と別れて、仕事やめてこれから2週間後に中米にノープランの旅にいってくる」なんてフリーダムな子もいますしね。みんなでも高校卒業から今までに一回は長めの期間海外に行ってるみたいです。
そんななか自分も今もピアノを続けてることは色んな人に伝えて、リサイタルやるかもしれないーということも伝えたり。今でも自分の演奏を聴きたいと思ってくれている人がちょこちょこいるのは嬉しいのでそういう人にもちゃんと働きかけていかないと。まだ具体的な諸々できてませんが。
で、そんなこんなでホールの電気を消される形でお開きになるまでずっとしゃべってました。
私達の学年はちょっと人数が少ない以外は特別悪かったとかよかったとかやんちゃだったとか、そういうことはなくて、女子校にありがちなイメージとは違って卒業後いろいろ黒いものが出てくるとかもなく。
外見も結構変わらない人が多くて、声もほぼ覚えてるままで、10年前の12年生のときと同じくらいのテンションで(ただ在学中よりも分け隔て無く多くの人と)色々楽しくしゃべっていました。
(でも学校のFormal(アメリカのPromみたいなダンスパーティー行事)で近くの男子校(兄弟校)から知り合いを連れてってたらアフターパーティー・卒業後にゲイだということが発覚した話は複数件ありました。「本当に好きだったのに!」というケースも・・・)
とにかく久しぶりに色んな人と会って、いろいろ話して、面白い話が聞けて。楽しかったです。
ただ寒かった!毎回同窓会この季節なんですよね!雨も降ったし・・・
あ、それから友達と話してて今年の誕生日はホームパーティーをやるべきかアブサンを飲むべきか尋ねたらアブサンを飲むことに決まりました。大変楽しみ。(ホームパーティーもそのうちやりたいです)
今日の一曲はちょっと遅くなってしまったのでおやすみです。こないだ買ったメシアン、早く聴いて紹介したい!
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前回のエントリーに拍手ありがとうございます♪
あの後母と電話で話したのですが、紹介したブリテン(テノール、ホルンと弦楽のためのセレナード)について、そして(同じCDの別の曲を演奏している)バリー・タックウェルについての話で盛り上がりました。タックウェル氏は上記ブリテン自身と共演したり長年ものすごいホルン奏者で、ホルンを吹いてた母にとっては若い頃レコードを買ったりした存在だったそうですが、いつしか家族でオーストラリアに来て、私が残って音楽を志してタックウェル氏に(ホルン友達を介して)トリオの演奏を見てもらったりなんだりで少し接点ができてなんだか身近な存在になったのは不思議な縁だな、と母が言ってました。
さて、今日はちょっと音楽とは別の話。
オーストラリアにはMagpieと呼ばれる鳥がいます。Magpieというのはヨーロッパやアメリカなどでは日本でいう「カササギ」を指す言葉ですが、オーストラリアでは別の鳥を指す言葉です(なので翻訳の際は注意!)
「カササギ」がスズメ目カラス科の、学名Pica Picaという黒・白・紺色をした鳥ではなく、日本名「カササギフエガラス」(学名Gymnorhina tibicen)というカラスを白黒にしたような鳥。亜種も含めてオーストラリアの多くの地域で普通に見られる鳥です。
昔は、というかメルボルンに来た頃は住宅地にはほとんどカラスがいなくて、マグパイが日本でいうハシボソガラスとかそれくらいのポジションにいたのですが(ちなみに大きさはカラスより一回り小さいです)、最近はカラスもけっこう増えました。ただマグパイたちの様子はあんまり変わってない様子。
マグパイに関して一番有名なのは人を襲うこともある、ということ。
マグパイは春に巣作りをするのですが、その時期は巣と卵を守るためオスが攻撃的になり、巣の近くに他の鳥や動物などが近づくと執拗に攻撃するのです。住宅地にもマグパイは普通に巣を作るので、人間が知らずに近くを歩いて・自転車で通ると人間が襲われ怪我をしたりする、というのが毎年起こります。
でも春以外の季節なら人間が攻撃されることはまずありません。とがった嘴、赤い目がちと怖くも見えますがそこら辺を歩いていて出会っても心配することはないです。
こっちに来たときからこのマグパイという鳥が私は大好きで。ふっくらしている体型だったり、小さな鳥とはまた違うしぐさだったり。
なんといっても声が良い。鳥の声は単旋律ではない、ということはメシアンの作曲では分かるのですが実際の鳥の声に和音を聞き取るのは難しい・・・のですが、マグパイの声は明らかに和音でできています。体は白黒ですが歌声は虹色。声自体だけでなく歌のレパートリーも結構あるみたい。
こちらの動画でその一部が聴けます。
身近にいる鳥ですし、一日を通して聞く機会がありますが一番美しいと思うのは朝のマグパイの歌声。特にマグパイの歌を聴きながら目覚めるというのがベスト。住宅地でも良いですが特に田舎やbushの中でユーカリの匂いを感じながら、というのもさらに良い。
それからなんかまぬけな感があるんですよね、動きに。
カラス特有のちょっと賢そうな振る舞いもあるんですが、走るときがなんだか笑えます。
マグパイが走るときって一歩毎に体重移動をしてひょこっひょこっと走るんですよね。加速してもそのスタイル。ただ本気で走るときは身を沈めてささっとまっすぐ走ります。(ただ人間が近くを通った、くらいなら本気では走りません。本気走りはあんまり見れないかも)
ひょこひょこ走りはこちらの動画でちょっとみられます。
マグパイで面白いな、と思うのが家族での行動。
マグパイってそこら辺で見るときは一羽でいるときよりもつがい、そして家族で一緒にいることの方が多いです。
羽根がはっきり白黒に分かれてるのが大人のオス、白い部分が灰色っぽいのが大人のメス、そして黒が薄いのが若鳥。子供が大きくなっても同じテリトリーで、割とお互い近いところで餌をとっている姿がみられます。
そんな大きな子供がしょっちゅう親に餌をねだるんですよね、それで。オーストラリアで「にえ~にえ~」と声が聞こえたらそれはマグパイの子供が親に餌をねだっている声です。大抵「自分で探しなさい」と言われて子供がしぶしぶ地面をつつく→何もみつからない→「にえ~にえ~」(リピート)という流れになります。
マグパイは本当に身近な鳥で、そういった家族のいとなみなんかも近くで見られて、それがまた面白い。
本当にいつ独り立ちするかわからない、という位にマグパイって親子で長いこといるんですよね。うちの周りでも5~6羽の家族がいるテリトリーがいくつかあるのが分かってますし。(その内の家族が以前うちの庭をテリトリーにしてたmynaのスパムをリンチしたんですが)
そういえば数年前Mulwalaに行ったとき、自然公園みたいなところでマグパイの子供(雛と若鳥の間くらい)が3羽留守番していたのを見つけました。住宅地で見る「子供」はそれより大きくて独りで動けるくらい。うーん。
さて、今回はここらへんで。今日の一曲はお休みです。(まだ買ったCD聴いてないんです)
あの後母と電話で話したのですが、紹介したブリテン(テノール、ホルンと弦楽のためのセレナード)について、そして(同じCDの別の曲を演奏している)バリー・タックウェルについての話で盛り上がりました。タックウェル氏は上記ブリテン自身と共演したり長年ものすごいホルン奏者で、ホルンを吹いてた母にとっては若い頃レコードを買ったりした存在だったそうですが、いつしか家族でオーストラリアに来て、私が残って音楽を志してタックウェル氏に(ホルン友達を介して)トリオの演奏を見てもらったりなんだりで少し接点ができてなんだか身近な存在になったのは不思議な縁だな、と母が言ってました。
さて、今日はちょっと音楽とは別の話。
オーストラリアにはMagpieと呼ばれる鳥がいます。Magpieというのはヨーロッパやアメリカなどでは日本でいう「カササギ」を指す言葉ですが、オーストラリアでは別の鳥を指す言葉です(なので翻訳の際は注意!)
「カササギ」がスズメ目カラス科の、学名Pica Picaという黒・白・紺色をした鳥ではなく、日本名「カササギフエガラス」(学名Gymnorhina tibicen)というカラスを白黒にしたような鳥。亜種も含めてオーストラリアの多くの地域で普通に見られる鳥です。
昔は、というかメルボルンに来た頃は住宅地にはほとんどカラスがいなくて、マグパイが日本でいうハシボソガラスとかそれくらいのポジションにいたのですが(ちなみに大きさはカラスより一回り小さいです)、最近はカラスもけっこう増えました。ただマグパイたちの様子はあんまり変わってない様子。
マグパイに関して一番有名なのは人を襲うこともある、ということ。
マグパイは春に巣作りをするのですが、その時期は巣と卵を守るためオスが攻撃的になり、巣の近くに他の鳥や動物などが近づくと執拗に攻撃するのです。住宅地にもマグパイは普通に巣を作るので、人間が知らずに近くを歩いて・自転車で通ると人間が襲われ怪我をしたりする、というのが毎年起こります。
でも春以外の季節なら人間が攻撃されることはまずありません。とがった嘴、赤い目がちと怖くも見えますがそこら辺を歩いていて出会っても心配することはないです。
こっちに来たときからこのマグパイという鳥が私は大好きで。ふっくらしている体型だったり、小さな鳥とはまた違うしぐさだったり。
なんといっても声が良い。鳥の声は単旋律ではない、ということはメシアンの作曲では分かるのですが実際の鳥の声に和音を聞き取るのは難しい・・・のですが、マグパイの声は明らかに和音でできています。体は白黒ですが歌声は虹色。声自体だけでなく歌のレパートリーも結構あるみたい。
こちらの動画でその一部が聴けます。
身近にいる鳥ですし、一日を通して聞く機会がありますが一番美しいと思うのは朝のマグパイの歌声。特にマグパイの歌を聴きながら目覚めるというのがベスト。住宅地でも良いですが特に田舎やbushの中でユーカリの匂いを感じながら、というのもさらに良い。
それからなんかまぬけな感があるんですよね、動きに。
カラス特有のちょっと賢そうな振る舞いもあるんですが、走るときがなんだか笑えます。
マグパイが走るときって一歩毎に体重移動をしてひょこっひょこっと走るんですよね。加速してもそのスタイル。ただ本気で走るときは身を沈めてささっとまっすぐ走ります。(ただ人間が近くを通った、くらいなら本気では走りません。本気走りはあんまり見れないかも)
ひょこひょこ走りはこちらの動画でちょっとみられます。
マグパイで面白いな、と思うのが家族での行動。
マグパイってそこら辺で見るときは一羽でいるときよりもつがい、そして家族で一緒にいることの方が多いです。
羽根がはっきり白黒に分かれてるのが大人のオス、白い部分が灰色っぽいのが大人のメス、そして黒が薄いのが若鳥。子供が大きくなっても同じテリトリーで、割とお互い近いところで餌をとっている姿がみられます。
そんな大きな子供がしょっちゅう親に餌をねだるんですよね、それで。オーストラリアで「にえ~にえ~」と声が聞こえたらそれはマグパイの子供が親に餌をねだっている声です。大抵「自分で探しなさい」と言われて子供がしぶしぶ地面をつつく→何もみつからない→「にえ~にえ~」(リピート)という流れになります。
マグパイは本当に身近な鳥で、そういった家族のいとなみなんかも近くで見られて、それがまた面白い。
本当にいつ独り立ちするかわからない、という位にマグパイって親子で長いこといるんですよね。うちの周りでも5~6羽の家族がいるテリトリーがいくつかあるのが分かってますし。(その内の家族が以前うちの庭をテリトリーにしてたmynaのスパムをリンチしたんですが)
そういえば数年前Mulwalaに行ったとき、自然公園みたいなところでマグパイの子供(雛と若鳥の間くらい)が3羽留守番していたのを見つけました。住宅地で見る「子供」はそれより大きくて独りで動けるくらい。うーん。
さて、今回はここらへんで。今日の一曲はお休みです。(まだ買ったCD聴いてないんです)
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
絶賛四天王にぶちのめされ中です。おのれドータクン(その先にもまだ色々控えてるし)。
そういえば初めて銀をプレイしたときも四天王のエスパー使いに苦しめられたなあ・・・
そんなこんなですが今日は3月24日。私が初めてオーストラリアに来た記念日です。
1996年にこちらに来て以来、すっかりメルボルンが自分にとっての「みやこ」になりました。
といっても今の生活ではほとんど家にいますが・・・(汗)
でもやっぱり音楽関連はメルボルンがいいですねー。
今週はPeter Hillのメシアンのコンサート、そしてほぼ立て続けにGrigoryan Brothersのコンサート、そしてメル響のアデス「Tevot」のコンサート。それから先のことも考えなきゃなあ。いろんな場所でいろんな聞き逃したくないコンサートがいつでもあるのは本当に贅沢なことです。
そういえば今週末はイースターの連休ですよ。
学校での連休(だいたい秋休みと重なる)と、実際に法律で定められてる休日と、いろんな種類の店が閉まったり開いたりしている日が違ったりしてややこしいですが、とりあえずGood Friday(金)とEaster Sunday(日)が一番休み、ということでいいはず。
基本的にオーストラリアでは正月、Good Friday、Easter Sunday、クリスマス、Boxing Dayのそれぞれの前の日にスーパーの買い物を済ませておくのが吉ですね。
あとイースターは毎年時期が変わるのが面白いですね。
(いや、そんなに面白いってことはないか。そして面倒、っていうほど面倒でもなかったり)
定義としてはEaster Sunday=「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」(wikipedia)なので、早い年は3月の下旬、去年のように遅い年は4月の下旬になるんですね。
(4月の下旬には25日にANZAC dayがあって去年はほぼ重なってました)
イースターに卵を塗ったり隠したり見つけたり、はしたことないですし、イースターエッグやうさぎ型のチョコレートも最近はそんなに食べませんが、Hot Cross Bunsは毎年何回か買いますね。
ちょうど朝も涼しくなり始め、朝ご飯にシリアルは冷たいなと思うこの時期、朝食べるのにちょうど良いのです。ただオレンジピールが苦手なのでいわゆるChoc Cross Buns(チョコチップが入ってる)が好きなのですが、今年はほろ苦いモカ味のHot Cross Bunsを食べました。なかなかよかったです。
で、日本で「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、メルボルンもある程度そういう目安がありまして。
例えば春だったらメルボルンカップ(11月第1火曜日)までには30度超えの日が1回以上あるのが普通ですし、秋だったら早い年でもイースターまでには涼しくなってるはず、みたいな。
今年はでもやっぱり3月もちょこちょこ暑い日があって、秋分の日は30度くらいでしたし、今度の火曜日水曜日も30度超え。いつもにも増して変わりやすい天気も含めてちょっと異常な秋ですね。
メルボルンに初めて来たときには割と穏やかな秋だった記憶がうっすらあるのですが・・・ものすごくびっくりはしなかったです。確実に。
なんかもうこれから涼しくなってくることに関してもあきらめはついてきましたが、まだまだちょっと精神が本調子じゃないのはなんとかならないかな。涼しくなったら低くなってもいいから落ち着いてほしいです。
今日の一曲: グスタフ・ホルスト 「聖ポール組曲」より「間奏曲」
ホルストといったら「惑星」、なのですがその印象が強すぎて(というか主に木星と火星)他にもいろいろ作品を残しているのに知られていない残念さ。(でも惑星の他の楽章も知ってほしい)
その中で小さいけどいい味を出していると思うのがこの「聖ポール組曲」。今でもイギリスで名門とされている女子校のために書かれた曲で、4つの短めの楽章からなる組曲です。
特に最終楽章はDargasonsといって吹奏楽のための組曲にも入っていてそれで聴いたことがある人も結構いるんじゃないかな(うちの両親がまずそうですが)。
でも今回は第3楽章。ホルストの作品としてもイギリス音楽としてもちょっと珍しくて不思議な感じの曲です。
メロディー(そして音階)がイギリス音楽じゃないんですよね、まず。どこのものとも言えないエキゾチックなメロディー。バイオリンのソロが主に奏でるのですが、その楽器のチョイス、それから歌の部分と踊り風の部分の所々の雰囲気がハンガリー風でもあり、でもちょっと違うようでもあり。不思議。
本当にその不思議さを味わうだけの曲と言われてもしょうがない気もするのですが、面白くて独特な美しさがある曲です。そもそもバイオリンばっかりずるいなー、と元チェロ弾きとしては思うのですが。(というかそれよりビオラがこういうメロディーは得意かもしれないですね)
ということでこの曲だけでなくホルストの他の曲もちょっと聴いてほしいなーと思います。
ふと見つけたこの録音、演奏者も指揮者も申し分ないですね。知らない曲がいっぱい収録されてるので自分も勧めるだけじゃなくて聴いてみなければ。
絶賛四天王にぶちのめされ中です。おのれドータクン(その先にもまだ色々控えてるし)。
そういえば初めて銀をプレイしたときも四天王のエスパー使いに苦しめられたなあ・・・
そんなこんなですが今日は3月24日。私が初めてオーストラリアに来た記念日です。
1996年にこちらに来て以来、すっかりメルボルンが自分にとっての「みやこ」になりました。
といっても今の生活ではほとんど家にいますが・・・(汗)
でもやっぱり音楽関連はメルボルンがいいですねー。
今週はPeter Hillのメシアンのコンサート、そしてほぼ立て続けにGrigoryan Brothersのコンサート、そしてメル響のアデス「Tevot」のコンサート。それから先のことも考えなきゃなあ。いろんな場所でいろんな聞き逃したくないコンサートがいつでもあるのは本当に贅沢なことです。
そういえば今週末はイースターの連休ですよ。
学校での連休(だいたい秋休みと重なる)と、実際に法律で定められてる休日と、いろんな種類の店が閉まったり開いたりしている日が違ったりしてややこしいですが、とりあえずGood Friday(金)とEaster Sunday(日)が一番休み、ということでいいはず。
基本的にオーストラリアでは正月、Good Friday、Easter Sunday、クリスマス、Boxing Dayのそれぞれの前の日にスーパーの買い物を済ませておくのが吉ですね。
あとイースターは毎年時期が変わるのが面白いですね。
(いや、そんなに面白いってことはないか。そして面倒、っていうほど面倒でもなかったり)
定義としてはEaster Sunday=「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」(wikipedia)なので、早い年は3月の下旬、去年のように遅い年は4月の下旬になるんですね。
(4月の下旬には25日にANZAC dayがあって去年はほぼ重なってました)
イースターに卵を塗ったり隠したり見つけたり、はしたことないですし、イースターエッグやうさぎ型のチョコレートも最近はそんなに食べませんが、Hot Cross Bunsは毎年何回か買いますね。
ちょうど朝も涼しくなり始め、朝ご飯にシリアルは冷たいなと思うこの時期、朝食べるのにちょうど良いのです。ただオレンジピールが苦手なのでいわゆるChoc Cross Buns(チョコチップが入ってる)が好きなのですが、今年はほろ苦いモカ味のHot Cross Bunsを食べました。なかなかよかったです。
で、日本で「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、メルボルンもある程度そういう目安がありまして。
例えば春だったらメルボルンカップ(11月第1火曜日)までには30度超えの日が1回以上あるのが普通ですし、秋だったら早い年でもイースターまでには涼しくなってるはず、みたいな。
今年はでもやっぱり3月もちょこちょこ暑い日があって、秋分の日は30度くらいでしたし、今度の火曜日水曜日も30度超え。いつもにも増して変わりやすい天気も含めてちょっと異常な秋ですね。
メルボルンに初めて来たときには割と穏やかな秋だった記憶がうっすらあるのですが・・・ものすごくびっくりはしなかったです。確実に。
なんかもうこれから涼しくなってくることに関してもあきらめはついてきましたが、まだまだちょっと精神が本調子じゃないのはなんとかならないかな。涼しくなったら低くなってもいいから落ち着いてほしいです。
今日の一曲: グスタフ・ホルスト 「聖ポール組曲」より「間奏曲」
ホルストといったら「惑星」、なのですがその印象が強すぎて(というか主に木星と火星)他にもいろいろ作品を残しているのに知られていない残念さ。(でも惑星の他の楽章も知ってほしい)
その中で小さいけどいい味を出していると思うのがこの「聖ポール組曲」。今でもイギリスで名門とされている女子校のために書かれた曲で、4つの短めの楽章からなる組曲です。
特に最終楽章はDargasonsといって吹奏楽のための組曲にも入っていてそれで聴いたことがある人も結構いるんじゃないかな(うちの両親がまずそうですが)。
でも今回は第3楽章。ホルストの作品としてもイギリス音楽としてもちょっと珍しくて不思議な感じの曲です。
メロディー(そして音階)がイギリス音楽じゃないんですよね、まず。どこのものとも言えないエキゾチックなメロディー。バイオリンのソロが主に奏でるのですが、その楽器のチョイス、それから歌の部分と踊り風の部分の所々の雰囲気がハンガリー風でもあり、でもちょっと違うようでもあり。不思議。
本当にその不思議さを味わうだけの曲と言われてもしょうがない気もするのですが、面白くて独特な美しさがある曲です。そもそもバイオリンばっかりずるいなー、と元チェロ弾きとしては思うのですが。(というかそれよりビオラがこういうメロディーは得意かもしれないですね)
ということでこの曲だけでなくホルストの他の曲もちょっと聴いてほしいなーと思います。
ふと見つけたこの録音、演奏者も指揮者も申し分ないですね。知らない曲がいっぱい収録されてるので自分も勧めるだけじゃなくて聴いてみなければ。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
3月も中旬に入ったというのに35度超えとか暑い日が続きます。これはさすがに残暑ですね。
でもそれもどうやら今週いっぱいなのでなんだかちょと残念です。
仕事のペースもちょっとは落とせるので買い物に歩いたりして夏の最後を楽しみたいです。
それにしても1月みたいに熱くなったり涼しくなったりではなく連続で暑い日が続くと家の中に熱が籠もりますね。食べ物の保存にも気を遣いますし体力の消耗・脱水対策もいつも以上に。
やっぱり粉末スポーツドリンクは欠かせません。
そんな暑い中今日はシティで3DS XL (LL)とポケモンソウルシルバー、ポケモンブラックを買ってきました。3Dディスプレイだ!(ただしポケモンは普通)あとスクリーンが(借りたDSiと比べて)だいぶ大きいのが見やすい。
新しいソフトはまだプレイしていません。借り物のハートゴールドとダイヤモンドをもうちょっと色々プレイしておかなければ。(ダイヤモンドと同世代は買ってないので特にダイヤモンド)
なんといってもブラックverが自分にとっては初めてなので楽しみです。面白そうなむしポケモンに早く出会いたい!借り物のソフトも合わせてゲームを進めることだけじゃなくて「ポケモンを捕まえる」ことに結構モチベーションがあります。ゲームを進めてから、ですが。
こんだけ暑いと街でもどこでも男性で短パン一丁(+なんらかのサンダルか靴)で歩いてたり走ってたりする人とかちょこちょこ居ますね。
でもなんか・・・正解な気もします(笑)正直ブラジャーとかしんどいですし。ただ露出が多いほど日焼け止めを塗らなくちゃいけない面積も増えてちょっと面倒。
(なので暑いときでもレギンスとか太ももあたりが出ない服をなるべく選ぶことが多いです)
シティを歩いているといろんな服装の人が居ます。半裸の男性、しっかり頭まで覆ったアラビア系またはインド系の女性、ゴシックとかEmoの真っ黒な服の人、などなど。
冬でも半袖の人とか結構居ますしね。あとまれにコスプレしてる人も(前セーラー戦士数人見ました)
今日はでもシティでちょっと珍しいものを見ました。日本人の高校生と思われる数人。学校の制服と思われる服を着てたのですが、それが長袖のシャツにニットのチョッキ、膝下のソックスに学校靴という格好で・・・36度でっせ!?こんな暑いのにあんな服装で大丈夫だったのかしら。
(そういう風に決まってるんですかね。せめてニットは・・・ちなみにうちの学校のオケでイギリスに演奏旅行に行ったときはフリースのベストが制服で他は普段は私服でした。夏でもイギリスは涼しいのでフリースが驚くほどありがたかった)
メルボルンはとにかく季候が不安定、常に異常季候みたいなところがあるので旅行となると服は何を持ってっていいか大変ですね。
特に春夏は一日一日の気温差が予想を大きく超えることもあるので、薄い服の重ね着でいろんな気温に対応できるようにして、念のためにニットとかショールとかそういうものも持っておくと良いです。
とにかく暑いときは本当に暑いので、半袖以下も用意して損はない。
日本だと外出するときは薄着でも服と下着の間にキャミソール1枚着といたほうがいいかな、という気持ちになるのですがオーストラリアだとブラジャーが透けようが別にいいや、という気持ちになります(笑)
メルボルンの夏はものすごく乾燥してるんで外だと汗がかくそばから蒸発していきますしね。
薄着して風通しを良くしたほうがよいと思います。
さて、明日からまた仕事です。
ピアノももうちょっと暗譜を進めなくては。
そしてiTunesのライブラリの整頓はいつ終わる!?(アルバムA-Z順で今プーランク手前!)
今日の一曲: クロード・ドビュッシー 前奏曲集第1巻 第7番「西風の見たもの」
最近の暑さに何かが足りないな、と思ったら「風」ですね。
クールチェンジや嵐になるあのあたりの空気をざーっと変えていく風が来ない。
それを思ってこの曲を選んでみました。
ドビュッシーは最近は前奏曲を弾きたいとはあんまり思わないのですが(でも大学時代に第1巻の5~10番は弾いています)、この曲は気に入っているうちの一つ。これか、沈める寺か。
でもこの曲結構難しいんですよね。技巧的に。速くてスパンが広くて伝統的なハーも二ーではないアルペジオがたくさんあったり、パワーが必要だったり。全体的に雑になりがちだったり、あと全部が全部うるさくならないようにメリハリをつける必要があったり(強弱だったり、際立たせる部分だったり)。
この曲に限らず同じドビュッシーの「海」の第3楽章だったり、ショパンの練習曲「冬の風」だったり、はたまた今弾いてるフォーレの前奏曲第5番だったり、マーラーの5番の第2楽章だったり、吹き荒れる風・嵐を表すときって本当に表現に気をつけなきゃいけない。
パワーも大事だけど、しっかりコントロールしてからパワーを注入して増幅させないとちりぢりばらばらになってしまう。
音楽においてカオスはものすごく緻密なコントロールの上に存在しているものだな、と「嵐」を描く曲には改めて考えさせられますし、何より弾き手としてものすごく試されている気がします。
もっともっと荒れ狂う、激しい表現をするための正確さを本当に突き詰めていくのが今自分には必要で。それがもうちょっとでもできるようになったらまたこの曲を弾きたいですね。
なかなかこういう荒々しい曲ってドビュッシーは書いてくれなくて、独特の表現がものすごく爽快な曲なので。他の前奏曲と共に、そしてもう一歩進んで「海」も合わせて聞いてみてください。
普段ならミケランジェリの録音をリンクするところですが、録音の質などを考えてこの曲には新しい録音をリンクしてみました。リゲティ、メシアンなどの演奏がものすごく精密で美しいエマールの演奏です。
3月も中旬に入ったというのに35度超えとか暑い日が続きます。これはさすがに残暑ですね。
でもそれもどうやら今週いっぱいなのでなんだかちょと残念です。
仕事のペースもちょっとは落とせるので買い物に歩いたりして夏の最後を楽しみたいです。
それにしても1月みたいに熱くなったり涼しくなったりではなく連続で暑い日が続くと家の中に熱が籠もりますね。食べ物の保存にも気を遣いますし体力の消耗・脱水対策もいつも以上に。
やっぱり粉末スポーツドリンクは欠かせません。
そんな暑い中今日はシティで3DS XL (LL)とポケモンソウルシルバー、ポケモンブラックを買ってきました。3Dディスプレイだ!(ただしポケモンは普通)あとスクリーンが(借りたDSiと比べて)だいぶ大きいのが見やすい。
新しいソフトはまだプレイしていません。借り物のハートゴールドとダイヤモンドをもうちょっと色々プレイしておかなければ。(ダイヤモンドと同世代は買ってないので特にダイヤモンド)
なんといってもブラックverが自分にとっては初めてなので楽しみです。面白そうなむしポケモンに早く出会いたい!借り物のソフトも合わせてゲームを進めることだけじゃなくて「ポケモンを捕まえる」ことに結構モチベーションがあります。ゲームを進めてから、ですが。
こんだけ暑いと街でもどこでも男性で短パン一丁(+なんらかのサンダルか靴)で歩いてたり走ってたりする人とかちょこちょこ居ますね。
でもなんか・・・正解な気もします(笑)正直ブラジャーとかしんどいですし。ただ露出が多いほど日焼け止めを塗らなくちゃいけない面積も増えてちょっと面倒。
(なので暑いときでもレギンスとか太ももあたりが出ない服をなるべく選ぶことが多いです)
シティを歩いているといろんな服装の人が居ます。半裸の男性、しっかり頭まで覆ったアラビア系またはインド系の女性、ゴシックとかEmoの真っ黒な服の人、などなど。
冬でも半袖の人とか結構居ますしね。あとまれにコスプレしてる人も(前セーラー戦士数人見ました)
今日はでもシティでちょっと珍しいものを見ました。日本人の高校生と思われる数人。学校の制服と思われる服を着てたのですが、それが長袖のシャツにニットのチョッキ、膝下のソックスに学校靴という格好で・・・36度でっせ!?こんな暑いのにあんな服装で大丈夫だったのかしら。
(そういう風に決まってるんですかね。せめてニットは・・・ちなみにうちの学校のオケでイギリスに演奏旅行に行ったときはフリースのベストが制服で他は普段は私服でした。夏でもイギリスは涼しいのでフリースが驚くほどありがたかった)
メルボルンはとにかく季候が不安定、常に異常季候みたいなところがあるので旅行となると服は何を持ってっていいか大変ですね。
特に春夏は一日一日の気温差が予想を大きく超えることもあるので、薄い服の重ね着でいろんな気温に対応できるようにして、念のためにニットとかショールとかそういうものも持っておくと良いです。
とにかく暑いときは本当に暑いので、半袖以下も用意して損はない。
日本だと外出するときは薄着でも服と下着の間にキャミソール1枚着といたほうがいいかな、という気持ちになるのですがオーストラリアだとブラジャーが透けようが別にいいや、という気持ちになります(笑)
メルボルンの夏はものすごく乾燥してるんで外だと汗がかくそばから蒸発していきますしね。
薄着して風通しを良くしたほうがよいと思います。
さて、明日からまた仕事です。
ピアノももうちょっと暗譜を進めなくては。
そしてiTunesのライブラリの整頓はいつ終わる!?(アルバムA-Z順で今プーランク手前!)
今日の一曲: クロード・ドビュッシー 前奏曲集第1巻 第7番「西風の見たもの」
最近の暑さに何かが足りないな、と思ったら「風」ですね。
クールチェンジや嵐になるあのあたりの空気をざーっと変えていく風が来ない。
それを思ってこの曲を選んでみました。
ドビュッシーは最近は前奏曲を弾きたいとはあんまり思わないのですが(でも大学時代に第1巻の5~10番は弾いています)、この曲は気に入っているうちの一つ。これか、沈める寺か。
でもこの曲結構難しいんですよね。技巧的に。速くてスパンが広くて伝統的なハーも二ーではないアルペジオがたくさんあったり、パワーが必要だったり。全体的に雑になりがちだったり、あと全部が全部うるさくならないようにメリハリをつける必要があったり(強弱だったり、際立たせる部分だったり)。
この曲に限らず同じドビュッシーの「海」の第3楽章だったり、ショパンの練習曲「冬の風」だったり、はたまた今弾いてるフォーレの前奏曲第5番だったり、マーラーの5番の第2楽章だったり、吹き荒れる風・嵐を表すときって本当に表現に気をつけなきゃいけない。
パワーも大事だけど、しっかりコントロールしてからパワーを注入して増幅させないとちりぢりばらばらになってしまう。
音楽においてカオスはものすごく緻密なコントロールの上に存在しているものだな、と「嵐」を描く曲には改めて考えさせられますし、何より弾き手としてものすごく試されている気がします。
もっともっと荒れ狂う、激しい表現をするための正確さを本当に突き詰めていくのが今自分には必要で。それがもうちょっとでもできるようになったらまたこの曲を弾きたいですね。
なかなかこういう荒々しい曲ってドビュッシーは書いてくれなくて、独特の表現がものすごく爽快な曲なので。他の前奏曲と共に、そしてもう一歩進んで「海」も合わせて聞いてみてください。
普段ならミケランジェリの録音をリンクするところですが、録音の質などを考えてこの曲には新しい録音をリンクしてみました。リゲティ、メシアンなどの演奏がものすごく精密で美しいエマールの演奏です。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
まだ仕事にピアノに気が抜けないながらもなんとか時間を作って昨日White Night Melbourneに行ってきました。
White Night Melbourneとは夜の7時から次の朝7時までメルボルンのシティを中心に芸術、音楽、ダンス、ライトアップや噴水などたくさんのイベントが夜通し行われる夏の夜のお祭り。
さすがに夜通し遊んではいられなかったのですが存分に楽しんで来ましたよ~
公式サイトはこちら。そして今日は新聞2紙に写真ギャラリーが載ってました。(The Ageはこちら、Herald Sunはこちら。前者は始めから終わりまで写真があります)
そして私が撮ってきた写真はこちらに。何枚かこちらにも貼りながらレポ書きます。

シティの屋外・施設内のいろんなところでいろんなイベントが起こっているのでサイトで見た段階で情報過多になってしまってあんまり行く場所は決めてなかったのですが、とりあえず州立図書館で友達と落ち合うことに。州立図書館では写真の八角形のドームがあるReading Roomで合唱や器楽の演奏がずっと続いていました。ライトアップも写真の通り。
州立図書館では他に普段は公開されていないQueen's Hallという部屋が公開されていたのでそちらもぶらりと。
で、Queen's Hallから始まるツアーみたいのがあったのですがどうも時間がかかるようで&集団行動が耐えられなくて離脱。シティの真ん中を縦断するSwanston Streetはいつもは歩行者+トラムの道なのですが今夜は完全に歩行者オンリー。歩く人だけじゃなくてストリートパフォーマーもそこここにいました。
Flinders Street Stationでは野外コンサートをやっていたり、Federation Squareでは誰でも参加可、様々なスタイルのダンスセッションをやっていたり。

なんといっても今回のハイライトはメルボルンの主要建築物のライトアップでしたね。先ほどの州立図書館、Flinders Street Station(写真)、聖ポール大聖堂(表も裏も)からずらっと東に次の交差点のForum Theatreまでカラフルな、まるでロシアに来たような色彩に。普段のイメージとはがらっと変わります。
ヤラ川沿いのBirrarung Marrでは映像アートの装置(写真)が置いてあったり、風船のモンスターが現れていたり。それから川で噴水&レーザーショーもやってましたね。
さらに南に行って州立劇場でただいま上演中の「War Horse」にちなんだ劇場で使う人形やかぶりものの類いなどの展示を見たり、Spiegeltentの外で飲んでいる人たちを見ながら((上の写真)おそらく中でキャバレーとかやってたかと)ヴィクトリア国立美術館へ。

美術館のライトアップは今特別展をやっている「新印象派展」からだそうです。
美術館ものすごく混んでましたねー。美術館に限らず図書館もそうでしたし屋外すべてそうなんですがすごい人出で!大晦日以上の人出だったかもしれません。
美術館では写真右の泡の彫刻を見ました。人が多くてあんまり動き回るのもあれだったので他は見れず・・・
それからサウスバンクのSouthgateに。廊下の真ん中に椅子並べて映像上映しているのを通り過ぎて、いつものジェラート屋さんに。ここも珍しく並びましたよ、夜中の12時なのに。
あとはSt. Kilda Roadの路上で演奏やってるのをちょっと聞いたりなんだりしてたらどうも離脱前に一緒にいた友達と合流のめどがつかないようなので終電で帰りました。
この夜、トラムは(一部路線ならびに歩行者オンリー区間以外は)一晩中通っていたのですが、電車は普段の土曜日と同じ運行(1時周りに終電)。でも終電もそんなに混んでなかったのできっとシティにいたたくさんの人はトラムで帰るかオールナイター覚悟で出てたみたいでそれもびっくり。(大晦日は花火始まるくらいでももうかなり混みますからねー)
メルボルンは普段から様々な形態の芸術が(特にシティ周りで)楽しめる街ですが、この夜はそれが一気にあふれたというか、放出したというか爆発したというか。もう一晩でもめぐり切れないくらいどこにいっても何かしらんアートがあって、それがものすごく生き生きしていて、カラフルで。それを見にこんなに多くの人が集まって、人が積極的に芸術に関わって。
夏の夜を楽しむ、いつもと違う街を楽しむだけでなくいろんな芸術をめいっぱい楽しめるWhite Nightはなんともメルボルンらしい夏の祭典ですね。
人出、イベント数も驚くほど多かったですが音だったり光だったりこんなにも贅沢に電気をじゃんじゃん使うのもまた珍しい規模だと思います。芸術って一般的には社会にものすごく必須なものではない、というか優先順位何かと下げられがちな分野なんですが、それを大事にするほど人の心や社会を豊かにするもので。こうやって必ずしもものすごく必須なものではない用途に電気などのリソースをたっぷり割いて人が楽しむことができる、そういう余裕があって政府がそういうことを大事にしてくれる、ということはものすごく幸せで恵まれているなあ、とちょっと思いました。
そういうこと差し引いてもものすごく楽しかったですよ。来年はもっとホームグラウンドから離れていろんな演奏とか聴きに行ったりもしたいですね。イベントの数がすごいし、今回州立劇場の舞台裏ゴーストツアーが1週間前に予約いっぱいになったりしていたらしいので行くところちゃんと決めて回らなきゃ。
それからできればオールナイター。少なくともお酒は一度飲めるくらいに。
今日の一曲: オットリーノ・レスピーギ 「風変わりな店」より「タランテラ」
White Nightがどこかワンダーランド的な要素があって、何かいつもの昼のメルボルンとは違う魔法にかかったようなところがあった(それはなんとか創作にしたいですね、その感覚)のとちょっとつなげてこのバレエから一つ。
レスピーギは編曲も色々手がけていますが(「古風なアリアと舞曲」も編曲ですし、ラフマニノフの練習曲もいくつか編曲しています)、このバレエ・リュスのために書かれたバレエはロッシーニのピアノ曲を編曲して集めた作品だそうで。(同じイタリアだからか、ラフマニノフの練習曲の編曲とはやっぱりなじみが違いますね!)
店の人形が本当は生きている、というストーリーは同じバレエ・リュスつながりでストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」にも似ていますがこちらはもっと明るい話です。
そもそも「タランテラ」というのはイタリア南部の舞踊音楽なのですが、クラシックである程度名が知られている作曲家で当該地方出身の人っていないんですよね。ロッシーニはイタリアでも北部ですし、レスピーギもそう。(ボローニャだったかな、どっちも。出身でなくとも縁はあるはず)
あとギター音楽でイタリアの北半分出身の作曲家の誰かがタランテラを書いてますが、結局ネイティブなタランテラに近いのはそれかこの「風変わりな店」のか、ということになりそうです。私の知る限り。
(ちなみに有名なタランテラはロシアとかポーランドとかそっちに多いですね)
オケで演奏するタランテラではタンバリンが重要。(バレエではダンサーが持つこともあります)
この「風変わりな店」のタランテラはタンバリンの活躍だけ聴いててもかなり楽しめます。
でもなんといってもこの舞踊特有の燃えるような、速くぐるぐる回る、狂うような熱とステップは本当にたまらない。小さい頃から魅せられてやまないスタイルです。
そしてこの「風変わりな店」だったり、はたまたラヴェルの「マ・メール・ロワ」だったりチャイコフスキーの「くるみ割り人形」だったりストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」もちょっとそうだったり、おとぎ話スケールというか子供目線というかそういうこじんまりしたところがある、でもフルカラーでお送りされる魔法の音楽は本当に魅力的ですね。愛しいです。
リンクしたのはちょっと変わった組み合わせの曲。デュカスの「魔法使いの弟子」、サン=サーンスの「死の舞踏」とこの「風変わりな店」。先ほどのそのおとぎ話スケール云々に近いものがある組み合わせですね。
他にもレスピーギの他の作品とカップリングしたのもいくつかあるのですが、そういえばレスピーギはほぼ大学でも借り尽くしたようなところがあって最近新しい曲に出会ってない。「ブラジルの印象」とか「教会の窓」とかどっかで入手せねば・・・
まだ仕事にピアノに気が抜けないながらもなんとか時間を作って昨日White Night Melbourneに行ってきました。
White Night Melbourneとは夜の7時から次の朝7時までメルボルンのシティを中心に芸術、音楽、ダンス、ライトアップや噴水などたくさんのイベントが夜通し行われる夏の夜のお祭り。
さすがに夜通し遊んではいられなかったのですが存分に楽しんで来ましたよ~
公式サイトはこちら。そして今日は新聞2紙に写真ギャラリーが載ってました。(The Ageはこちら、Herald Sunはこちら。前者は始めから終わりまで写真があります)
そして私が撮ってきた写真はこちらに。何枚かこちらにも貼りながらレポ書きます。
シティの屋外・施設内のいろんなところでいろんなイベントが起こっているのでサイトで見た段階で情報過多になってしまってあんまり行く場所は決めてなかったのですが、とりあえず州立図書館で友達と落ち合うことに。州立図書館では写真の八角形のドームがあるReading Roomで合唱や器楽の演奏がずっと続いていました。ライトアップも写真の通り。
州立図書館では他に普段は公開されていないQueen's Hallという部屋が公開されていたのでそちらもぶらりと。
で、Queen's Hallから始まるツアーみたいのがあったのですがどうも時間がかかるようで&集団行動が耐えられなくて離脱。シティの真ん中を縦断するSwanston Streetはいつもは歩行者+トラムの道なのですが今夜は完全に歩行者オンリー。歩く人だけじゃなくてストリートパフォーマーもそこここにいました。
Flinders Street Stationでは野外コンサートをやっていたり、Federation Squareでは誰でも参加可、様々なスタイルのダンスセッションをやっていたり。
なんといっても今回のハイライトはメルボルンの主要建築物のライトアップでしたね。先ほどの州立図書館、Flinders Street Station(写真)、聖ポール大聖堂(表も裏も)からずらっと東に次の交差点のForum Theatreまでカラフルな、まるでロシアに来たような色彩に。普段のイメージとはがらっと変わります。
ヤラ川沿いのBirrarung Marrでは映像アートの装置(写真)が置いてあったり、風船のモンスターが現れていたり。それから川で噴水&レーザーショーもやってましたね。
さらに南に行って州立劇場でただいま上演中の「War Horse」にちなんだ劇場で使う人形やかぶりものの類いなどの展示を見たり、Spiegeltentの外で飲んでいる人たちを見ながら((上の写真)おそらく中でキャバレーとかやってたかと)ヴィクトリア国立美術館へ。
美術館のライトアップは今特別展をやっている「新印象派展」からだそうです。
美術館ものすごく混んでましたねー。美術館に限らず図書館もそうでしたし屋外すべてそうなんですがすごい人出で!大晦日以上の人出だったかもしれません。
美術館では写真右の泡の彫刻を見ました。人が多くてあんまり動き回るのもあれだったので他は見れず・・・
それからサウスバンクのSouthgateに。廊下の真ん中に椅子並べて映像上映しているのを通り過ぎて、いつものジェラート屋さんに。ここも珍しく並びましたよ、夜中の12時なのに。
あとはSt. Kilda Roadの路上で演奏やってるのをちょっと聞いたりなんだりしてたらどうも離脱前に一緒にいた友達と合流のめどがつかないようなので終電で帰りました。
この夜、トラムは(一部路線ならびに歩行者オンリー区間以外は)一晩中通っていたのですが、電車は普段の土曜日と同じ運行(1時周りに終電)。でも終電もそんなに混んでなかったのできっとシティにいたたくさんの人はトラムで帰るかオールナイター覚悟で出てたみたいでそれもびっくり。(大晦日は花火始まるくらいでももうかなり混みますからねー)
メルボルンは普段から様々な形態の芸術が(特にシティ周りで)楽しめる街ですが、この夜はそれが一気にあふれたというか、放出したというか爆発したというか。もう一晩でもめぐり切れないくらいどこにいっても何かしらんアートがあって、それがものすごく生き生きしていて、カラフルで。それを見にこんなに多くの人が集まって、人が積極的に芸術に関わって。
夏の夜を楽しむ、いつもと違う街を楽しむだけでなくいろんな芸術をめいっぱい楽しめるWhite Nightはなんともメルボルンらしい夏の祭典ですね。
人出、イベント数も驚くほど多かったですが音だったり光だったりこんなにも贅沢に電気をじゃんじゃん使うのもまた珍しい規模だと思います。芸術って一般的には社会にものすごく必須なものではない、というか優先順位何かと下げられがちな分野なんですが、それを大事にするほど人の心や社会を豊かにするもので。こうやって必ずしもものすごく必須なものではない用途に電気などのリソースをたっぷり割いて人が楽しむことができる、そういう余裕があって政府がそういうことを大事にしてくれる、ということはものすごく幸せで恵まれているなあ、とちょっと思いました。
そういうこと差し引いてもものすごく楽しかったですよ。来年はもっとホームグラウンドから離れていろんな演奏とか聴きに行ったりもしたいですね。イベントの数がすごいし、今回州立劇場の舞台裏ゴーストツアーが1週間前に予約いっぱいになったりしていたらしいので行くところちゃんと決めて回らなきゃ。
それからできればオールナイター。少なくともお酒は一度飲めるくらいに。
今日の一曲: オットリーノ・レスピーギ 「風変わりな店」より「タランテラ」
White Nightがどこかワンダーランド的な要素があって、何かいつもの昼のメルボルンとは違う魔法にかかったようなところがあった(それはなんとか創作にしたいですね、その感覚)のとちょっとつなげてこのバレエから一つ。
レスピーギは編曲も色々手がけていますが(「古風なアリアと舞曲」も編曲ですし、ラフマニノフの練習曲もいくつか編曲しています)、このバレエ・リュスのために書かれたバレエはロッシーニのピアノ曲を編曲して集めた作品だそうで。(同じイタリアだからか、ラフマニノフの練習曲の編曲とはやっぱりなじみが違いますね!)
店の人形が本当は生きている、というストーリーは同じバレエ・リュスつながりでストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」にも似ていますがこちらはもっと明るい話です。
そもそも「タランテラ」というのはイタリア南部の舞踊音楽なのですが、クラシックである程度名が知られている作曲家で当該地方出身の人っていないんですよね。ロッシーニはイタリアでも北部ですし、レスピーギもそう。(ボローニャだったかな、どっちも。出身でなくとも縁はあるはず)
あとギター音楽でイタリアの北半分出身の作曲家の誰かがタランテラを書いてますが、結局ネイティブなタランテラに近いのはそれかこの「風変わりな店」のか、ということになりそうです。私の知る限り。
(ちなみに有名なタランテラはロシアとかポーランドとかそっちに多いですね)
オケで演奏するタランテラではタンバリンが重要。(バレエではダンサーが持つこともあります)
この「風変わりな店」のタランテラはタンバリンの活躍だけ聴いててもかなり楽しめます。
でもなんといってもこの舞踊特有の燃えるような、速くぐるぐる回る、狂うような熱とステップは本当にたまらない。小さい頃から魅せられてやまないスタイルです。
そしてこの「風変わりな店」だったり、はたまたラヴェルの「マ・メール・ロワ」だったりチャイコフスキーの「くるみ割り人形」だったりストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」もちょっとそうだったり、おとぎ話スケールというか子供目線というかそういうこじんまりしたところがある、でもフルカラーでお送りされる魔法の音楽は本当に魅力的ですね。愛しいです。
リンクしたのはちょっと変わった組み合わせの曲。デュカスの「魔法使いの弟子」、サン=サーンスの「死の舞踏」とこの「風変わりな店」。先ほどのそのおとぎ話スケール云々に近いものがある組み合わせですね。
他にもレスピーギの他の作品とカップリングしたのもいくつかあるのですが、そういえばレスピーギはほぼ大学でも借り尽くしたようなところがあって最近新しい曲に出会ってない。「ブラジルの印象」とか「教会の窓」とかどっかで入手せねば・・・