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2月ともなればブドウが美味しい季節。
ものの20分とかで250g軽く平らげて完全に腹十分目の状態になっております。
(皮むき不要で種なしなのですぽすぽ食べてしまう・・)
そして2月は仕事が忙しくなりそう・・・と書きましたがなんとかちょこちょこ済んでいる様子。
木曜日にはヴァンパイア似の彼がショスタコのバイオリンソナタを弾くというので聴きにいけるかも。(ついでに後で外食できるかも)
ベートーヴェンとショスタコ、という2曲立てですがとにかくショスタコが楽しみ。ものすごく好きな曲ですし、曲と奏者の相性もよさそうですし。
それから3月~4月にGrigoryan Brothersがツアーをやるということで行けたらいいなあ、と思ってます。去年と一緒で主に郊外を回るツアーなのですが4月にはMelbourne Recital Centreでコンサートがあります。あとはFrankstonあたりなら行けないこともないですし。
さて、最近家の特定の一部が大変ごちゃごちゃしております。
1ヶ月・・・?ほど前に妹とSouthland Shopping Centreのスーパーで買い物していたら毎度お馴染みのTwiningsのお茶でフローラルアールグレーのシリーズが出てまして、この缶が可愛いということで妹がここ数週間で複数種類買ってしまって。消費が全然追いついてないです。
それでなくても妹と私はお茶の好みも違うのでとにかくものすごいたくさん家にお茶があります。
前述の缶のコレクションが始まる前に数えたら20種類くらいありました。
とは言っても全然飲んでないやつはほとんどないんですよね。
ということで今回は自分が一人暮らしするならとりあえずこれだけは揃えておきたいお茶を10種類(20種類÷2と単純計算)リストしてみたいと思います。ランキングではなく順不同。
1)Twinings: Lady Grey
アールグレーのフローラルな香りが強い版、みたいな。こっちに来た頃はなかったのですが今ではすっかりスーパーでもうちでも定番。毎朝ミルクティーにして飲むのでティーバッグ100個入り箱で買ってます。
2)Twinings: Australian Afternoon Tea
これは去年発売された新商品ですが、こちらもあっというまにうちに常備に。ユニークで濃いフレーバーに、オーストラリアの大地の赤(ミルクを入れても赤いです)。これもティーバッグ100個入り箱で買ってます。(売り上げの一部は動物保護団体RSPCAに寄付されるそうです)
3)T2: Melbourne Breakfast
自分で飲むだけじゃなく日本へのお土産などにも買っているお茶。キャラメルフレーバーのお茶で濃く淹れてミルクティーでいただくのが良いです。特に寒い季節はこれであったまりながら仕事がしたい。
4)静岡の緑茶
これは日本から両親が送ってきてあんまり考えないで飲んでるのでどこのとか分からないのですが、なんだかんだでやっぱり欠かせません。飲むのももちろんですがたまに豚のバラ肉を煮たりするのにも使います。
5)Ten Ren Tea: 桂花烏龍茶
前ここで書いたかわかりませんがオーストラリアって金木犀という植物がない国なんです。でも中国のお茶では烏龍茶に金木犀の花が入っているものがあって、缶を開ける度にはっきりと香るのがとってもpreciousです。
6)Higher Living: Evening
ハーブティーのブレンドにも色々ありますが、このHigher Livingというブランドはなかなか面白い。今公式サイトで確認してたら知ってる以上に色々種類が!Eveningはレモンバーム、フェンネル、ペパーミントとラベンダーのブレンドなのですが、すっきりしていて飲みやすく、すっと愛飲ラインアップに入ってきました。
7)Higher Living: Licorice
こちらもHigher Living。昼ご飯に食べたものによっては食後に甘いお茶が欲しくなるのですが、そういうときにぴったりなハーブティーです。リコリスの味はちょっと好みが分かれますがお茶だと諸方面の味がマイルドに感じるかも。他のハーブ・スパイスとの相性も良い。
8)Tea Leaves: Peach Sencha
ミス・マープルのティールームの隣にあるお茶屋さんはフレーバーティーのラインアップが凄いのですが、もちろんフレーバーグリーンティーもあります。これはその中でも緑茶の和風のを保ったままでの桃の香りが好きです。
9)Lupicia: Rum and Raisin
いくつか贔屓にしているお茶屋さんで似通ったお茶もあるのですが、ラムレーズンでしっかりレーズン本物が入ってるのはルピシアだけ・・・のはず。レーズンを後でつまんで食べるのも好きですがお茶自体も大好き。これも濃くミルクティーで。
(ルピシアはこないだ飲んだOrange Chocolatもスパイスが利いてチャイ風で美味しかった)
10)Madame Flavour: White with Rose
Madame Flavourのシリーズも1年ほど前に見つけてからティーバッグの手軽さとユニークながらも普通に食後に飲めるのですっかり常備になりましたね。特にこの味は同じ茶葉でもWhite teaだから渋みが出にくいのかな、食後にブログ書きながらちょっと放置しても渋くない。
本当だったらLiptonのBig LeafシリーズのMoroccanが入るはずだったのですがあれはもう製造しないとメーカーのfacebookで言われていたので・・・ああ勿体ない。結構要望もあるようなのに。
そしてTwiningsのNew Zealand Earl Greyはオーストラリアでは発売しないのか!一度飲んでみたいです。
今日の一曲: グスタフ・ホルスト「惑星」より「海王星」(富田勲 ver.)
こないだ大学で借りた富田勲版の「惑星」。これが入ったことでうちのipodには惑星が4セット入ってることになります(マゼール、ラトル、マリナーの指揮での演奏を所有)
ちなみに富田勲は「展覧会の絵」も持ってます。
「宇宙」を描く曲はいろいろありますが、その描写の仕方も色々。
ホルストの「惑星」は宇宙というよりは占星術的な惑星、ある種の「キャラ」を表すようなところが強いですが、無音・無重力・真空を表現するようなオケ曲もあり。
そんななかこのバージョンの「惑星」はシンセサイザー演奏、つまり音は電子音にもかかわらず人間が希望を抱く宇宙、SF映画で人間が旅をする宇宙みたいなイメージが強いですね。
色々オケではできないこと、シンセサイザーではできないこと、そしてそれ以外の解釈の違いなど面白いことが全部の楽章にあるのですが、聞く前から一番期待してたのがこの「海王星」。だって明らかにシンセに向いてますもの、曲調が。
で、聞いてみると案の定シンセサイザーの音色や響きやエフェクトが光る名アレンジで。嬉しかったですねー。
(同じ表現でもシンセサイザーの方が容易にできたり、より効果的に出来るところが目立ちます、他の楽章と比べても)
もちろんオケ版も素晴らしく書かれていて、楽器やハーモニーや流れの美しさったら素晴らしいものなんですが、こちらもまた紛れもない宇宙の世界。
富田版の「惑星」は(オリジナルが各楽章が独立しているのに比べて)7つの楽章が連なって旅のようになっているので全楽章合わせておすすめです。
(Amazonで見たら去年Ultimate Editionとして「イトカワ」が入った版もでているようです)
ものの20分とかで250g軽く平らげて完全に腹十分目の状態になっております。
(皮むき不要で種なしなのですぽすぽ食べてしまう・・)
そして2月は仕事が忙しくなりそう・・・と書きましたがなんとかちょこちょこ済んでいる様子。
木曜日にはヴァンパイア似の彼がショスタコのバイオリンソナタを弾くというので聴きにいけるかも。(ついでに後で外食できるかも)
ベートーヴェンとショスタコ、という2曲立てですがとにかくショスタコが楽しみ。ものすごく好きな曲ですし、曲と奏者の相性もよさそうですし。
それから3月~4月にGrigoryan Brothersがツアーをやるということで行けたらいいなあ、と思ってます。去年と一緒で主に郊外を回るツアーなのですが4月にはMelbourne Recital Centreでコンサートがあります。あとはFrankstonあたりなら行けないこともないですし。
さて、最近家の特定の一部が大変ごちゃごちゃしております。
1ヶ月・・・?ほど前に妹とSouthland Shopping Centreのスーパーで買い物していたら毎度お馴染みのTwiningsのお茶でフローラルアールグレーのシリーズが出てまして、この缶が可愛いということで妹がここ数週間で複数種類買ってしまって。消費が全然追いついてないです。
それでなくても妹と私はお茶の好みも違うのでとにかくものすごいたくさん家にお茶があります。
前述の缶のコレクションが始まる前に数えたら20種類くらいありました。
とは言っても全然飲んでないやつはほとんどないんですよね。
ということで今回は自分が一人暮らしするならとりあえずこれだけは揃えておきたいお茶を10種類(20種類÷2と単純計算)リストしてみたいと思います。ランキングではなく順不同。
1)Twinings: Lady Grey
アールグレーのフローラルな香りが強い版、みたいな。こっちに来た頃はなかったのですが今ではすっかりスーパーでもうちでも定番。毎朝ミルクティーにして飲むのでティーバッグ100個入り箱で買ってます。
2)Twinings: Australian Afternoon Tea
これは去年発売された新商品ですが、こちらもあっというまにうちに常備に。ユニークで濃いフレーバーに、オーストラリアの大地の赤(ミルクを入れても赤いです)。これもティーバッグ100個入り箱で買ってます。(売り上げの一部は動物保護団体RSPCAに寄付されるそうです)
3)T2: Melbourne Breakfast
自分で飲むだけじゃなく日本へのお土産などにも買っているお茶。キャラメルフレーバーのお茶で濃く淹れてミルクティーでいただくのが良いです。特に寒い季節はこれであったまりながら仕事がしたい。
4)静岡の緑茶
これは日本から両親が送ってきてあんまり考えないで飲んでるのでどこのとか分からないのですが、なんだかんだでやっぱり欠かせません。飲むのももちろんですがたまに豚のバラ肉を煮たりするのにも使います。
5)Ten Ren Tea: 桂花烏龍茶
前ここで書いたかわかりませんがオーストラリアって金木犀という植物がない国なんです。でも中国のお茶では烏龍茶に金木犀の花が入っているものがあって、缶を開ける度にはっきりと香るのがとってもpreciousです。
6)Higher Living: Evening
ハーブティーのブレンドにも色々ありますが、このHigher Livingというブランドはなかなか面白い。今公式サイトで確認してたら知ってる以上に色々種類が!Eveningはレモンバーム、フェンネル、ペパーミントとラベンダーのブレンドなのですが、すっきりしていて飲みやすく、すっと愛飲ラインアップに入ってきました。
7)Higher Living: Licorice
こちらもHigher Living。昼ご飯に食べたものによっては食後に甘いお茶が欲しくなるのですが、そういうときにぴったりなハーブティーです。リコリスの味はちょっと好みが分かれますがお茶だと諸方面の味がマイルドに感じるかも。他のハーブ・スパイスとの相性も良い。
8)Tea Leaves: Peach Sencha
ミス・マープルのティールームの隣にあるお茶屋さんはフレーバーティーのラインアップが凄いのですが、もちろんフレーバーグリーンティーもあります。これはその中でも緑茶の和風のを保ったままでの桃の香りが好きです。
9)Lupicia: Rum and Raisin
いくつか贔屓にしているお茶屋さんで似通ったお茶もあるのですが、ラムレーズンでしっかりレーズン本物が入ってるのはルピシアだけ・・・のはず。レーズンを後でつまんで食べるのも好きですがお茶自体も大好き。これも濃くミルクティーで。
(ルピシアはこないだ飲んだOrange Chocolatもスパイスが利いてチャイ風で美味しかった)
10)Madame Flavour: White with Rose
Madame Flavourのシリーズも1年ほど前に見つけてからティーバッグの手軽さとユニークながらも普通に食後に飲めるのですっかり常備になりましたね。特にこの味は同じ茶葉でもWhite teaだから渋みが出にくいのかな、食後にブログ書きながらちょっと放置しても渋くない。
本当だったらLiptonのBig LeafシリーズのMoroccanが入るはずだったのですがあれはもう製造しないとメーカーのfacebookで言われていたので・・・ああ勿体ない。結構要望もあるようなのに。
そしてTwiningsのNew Zealand Earl Greyはオーストラリアでは発売しないのか!一度飲んでみたいです。
今日の一曲: グスタフ・ホルスト「惑星」より「海王星」(富田勲 ver.)
こないだ大学で借りた富田勲版の「惑星」。これが入ったことでうちのipodには惑星が4セット入ってることになります(マゼール、ラトル、マリナーの指揮での演奏を所有)
ちなみに富田勲は「展覧会の絵」も持ってます。
「宇宙」を描く曲はいろいろありますが、その描写の仕方も色々。
ホルストの「惑星」は宇宙というよりは占星術的な惑星、ある種の「キャラ」を表すようなところが強いですが、無音・無重力・真空を表現するようなオケ曲もあり。
そんななかこのバージョンの「惑星」はシンセサイザー演奏、つまり音は電子音にもかかわらず人間が希望を抱く宇宙、SF映画で人間が旅をする宇宙みたいなイメージが強いですね。
色々オケではできないこと、シンセサイザーではできないこと、そしてそれ以外の解釈の違いなど面白いことが全部の楽章にあるのですが、聞く前から一番期待してたのがこの「海王星」。だって明らかにシンセに向いてますもの、曲調が。
で、聞いてみると案の定シンセサイザーの音色や響きやエフェクトが光る名アレンジで。嬉しかったですねー。
(同じ表現でもシンセサイザーの方が容易にできたり、より効果的に出来るところが目立ちます、他の楽章と比べても)
もちろんオケ版も素晴らしく書かれていて、楽器やハーモニーや流れの美しさったら素晴らしいものなんですが、こちらもまた紛れもない宇宙の世界。
富田版の「惑星」は(オリジナルが各楽章が独立しているのに比べて)7つの楽章が連なって旅のようになっているので全楽章合わせておすすめです。
(Amazonで見たら去年Ultimate Editionとして「イトカワ」が入った版もでているようです)
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前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
最近アクセス数が増えてるのは一部はfacebookのbotが回ってくるようになったのもあるみたいですがそれ以外のアクセスもちょこっと増えてきているみたいで嬉しいです。
ただ結構前のエントリーだと表現とか説明が色々うまくいってなかったり、感想エントリーは大分偏っているのでどれくらい参考になるか自信がないのですがこれからもよろしくお願いします。
さて、先週の月曜日は南西の海に行って来ましたが先週末は北東に行って来ました。
毎度お馴染み、ではないですが向こうに旦那さん(「結婚」はしてないけど)と1歳半のちびちび娘と住んでる友達のうちへ。
といっても前回まで居た農場ではなく、諸事情あってその最寄りの町のはずれに家を買ったそう。けっこく大きい家で(ゲストルームがいっぱいー)、プールもあって。薔薇とか桜とかも植えてあるけど外の植物は色々増やしたいそうです。なんか自分の家が欲しくなりましたよ(笑)

家の裏はゴルフコースに通じていて夕方とか早朝は勝手に入って散歩ができるそうです。
ちょうどこの日は満月だったのですが大きい月が空中の粉塵の影響で赤っぽく見えました。
夕方はご飯にブリトーを作って(ちびさんにチーズとサワークリームの味を教えてしまった・・・)、そしてゴルフコースを散歩して夜はゆっくりしゃべって。
・・・とゆっくりしていたら11時半くらいにちびさんが起き出してきて眠くなるまで遊ぶことに。
結構しゃべりますね、1歳半。Mummy, Daddyはもちろん、Nanny(おばあちゃん)とかNana(=バナナ)とかPleaseとかThank youとか結構なボキャブラリー。よく分からないことをしゃべってるときも。
おもちゃのベッドと赤ちゃん椅子とベビーカーそれぞれに赤ちゃん人形を入れたいんだけど数的には足りてるのにどうしても一体の赤ちゃん人形にこだわるため不可能なタスクになってしまっていることを指摘したときのちびさんの「・・・oh」というリアクションは最高だった(笑)

そして次の日は朝ご飯と早めの昼ご飯を食べてから友達の旦那さんに滝に連れてってもらいました。車で1時間半くらい(ただし距離はそんなにはなくて主に舗装されていないぐにゃぐにゃ山道のため時間がかかる)、スキー場のあるMt. Bullerのすぐ近く。
「Tomorrowシリーズみたいにこういう水の綺麗なbushのまっただ中に逃げ込めそうだよね」という話をしていたのですが、地図で見たらその舞台になったところに地理的に近かったです。
この滝の水の裏まで歩いて行けるのですが、涼しくて水がきれいで気持ち良かった。
滝の辺りは植物保護エリアなので入れないのですが、車を停める辺りの川に入って遊びました(浅かったので足までですが)。
それからちょっと戻ってピクニックエリアみたいなところがある辺りの川でも遊びました。川遊びしまくりです。

これが山の風景。右手奥に見えるのがMt. Buller。スキーリフトとかは向こうにあるそうです。この手前の木の斜めの感じ、どこかの写真でみたのかな。それともTomorrowシリーズ絡みの何かか。どっかで見た感じがひしひしと。
そして早めの夕飯のち帰路へ。夕方になると車に惹かれたカンガルーがそこここらにあるんですよ(汗)ぶつからなくて本当によかった。
そんなこんなでのんびりしてるような慌ただしいような1泊旅行が終わり。
そしてその友達はポケモン友達でもあるので(笑)金銀(ゲームボーイカラー)以来まだ自分で買うのに踏み切れずいるポケモンをDSと一緒に借りてきました。ダイヤモンドとハートゴールド。
まだADOMのプレリリースも出続けてるしAoWも新作がでるかもしれないという話もあるし書き物も溜まってるのですが既に始めました(ダイヤモンドをポッチャマで)。
色々支障でない程度に続けたいです(汗)
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第2番 第1楽章
「ファンタジア2000」で鉛の兵隊の物語にセッティングされた曲です。(あ、そのうちちびさんにファンタジアをプレゼントしたいですな)
ショスタコーヴィチといえば暗くて激しくて皮肉がきいてbrutalな大規模な音楽だったり、または何かを悟ったような不思議な暗さと死の臭いがするような曲が好きなのですが、割とピュアな曲は底抜けな純粋さがあって、それも面白いです。
これは底抜けに・・・とは行かないですが子供の感性を思わせる純粋さと朗らかさがある曲で、そこからショスタコらしい闇を交えて展開します。
この少しねじれた闇の部分が例えば子供がピエロに見るカラフルさと怖さだったり、お伽話が恐怖をはらんでいる様子だったり、そういう「子供のファンタジー」の重要な一部に通じるような気がするんです。
そしてもちろんショスタコですからソリストがソロ、オケが伴奏とはっきり分かれてはいません。ピアノパートもあんまり派手ではなく(オクターブだったり両手が同じものを弾いてることは多いですね)、弾いている頻度が高めでオケと密接に絡み合っている感じ。
言われなかったらあんまりコンチェルトとは思わないかも。
割と気軽に聞けて、色彩にあふれて楽しい曲としてお薦めです。
(ちなみにさらに明るい第3楽章は昔目覚ましに使ってました(笑))
リンクしたのはこの曲が捧げられた相手であるショスタコの息子さん(マキシム・ショスタコーヴィチ)が指揮して、そのまた息子であるドミトリ・マキシモヴィッチ・ショスタコーヴィチがピアノを弾いているそうです。おもしろーい。
あと、もう一つ試聴なしの録音ですが、マキシム指揮のピアノ協奏曲をはじめショスタコの聞きやすい曲ばっかりを集めた「An Introduction to Shostakovich」というCDもよさそうですね。このコンチェルトの他に交響曲第5番、タヒチ・トロット、祝典序曲が入ってます(コンチェルト以外の収録曲はNeeme Jarvi指揮)。正にビギナーにお勧め(ただやっぱり暗くて激しくて(以下略))。
最近アクセス数が増えてるのは一部はfacebookのbotが回ってくるようになったのもあるみたいですがそれ以外のアクセスもちょこっと増えてきているみたいで嬉しいです。
ただ結構前のエントリーだと表現とか説明が色々うまくいってなかったり、感想エントリーは大分偏っているのでどれくらい参考になるか自信がないのですがこれからもよろしくお願いします。
さて、先週の月曜日は南西の海に行って来ましたが先週末は北東に行って来ました。
毎度お馴染み、ではないですが向こうに旦那さん(「結婚」はしてないけど)と1歳半のちびちび娘と住んでる友達のうちへ。
といっても前回まで居た農場ではなく、諸事情あってその最寄りの町のはずれに家を買ったそう。けっこく大きい家で(ゲストルームがいっぱいー)、プールもあって。薔薇とか桜とかも植えてあるけど外の植物は色々増やしたいそうです。なんか自分の家が欲しくなりましたよ(笑)
家の裏はゴルフコースに通じていて夕方とか早朝は勝手に入って散歩ができるそうです。
ちょうどこの日は満月だったのですが大きい月が空中の粉塵の影響で赤っぽく見えました。
夕方はご飯にブリトーを作って(ちびさんにチーズとサワークリームの味を教えてしまった・・・)、そしてゴルフコースを散歩して夜はゆっくりしゃべって。
・・・とゆっくりしていたら11時半くらいにちびさんが起き出してきて眠くなるまで遊ぶことに。
結構しゃべりますね、1歳半。Mummy, Daddyはもちろん、Nanny(おばあちゃん)とかNana(=バナナ)とかPleaseとかThank youとか結構なボキャブラリー。よく分からないことをしゃべってるときも。
おもちゃのベッドと赤ちゃん椅子とベビーカーそれぞれに赤ちゃん人形を入れたいんだけど数的には足りてるのにどうしても一体の赤ちゃん人形にこだわるため不可能なタスクになってしまっていることを指摘したときのちびさんの「・・・oh」というリアクションは最高だった(笑)
そして次の日は朝ご飯と早めの昼ご飯を食べてから友達の旦那さんに滝に連れてってもらいました。車で1時間半くらい(ただし距離はそんなにはなくて主に舗装されていないぐにゃぐにゃ山道のため時間がかかる)、スキー場のあるMt. Bullerのすぐ近く。
「Tomorrowシリーズみたいにこういう水の綺麗なbushのまっただ中に逃げ込めそうだよね」という話をしていたのですが、地図で見たらその舞台になったところに地理的に近かったです。
この滝の水の裏まで歩いて行けるのですが、涼しくて水がきれいで気持ち良かった。
滝の辺りは植物保護エリアなので入れないのですが、車を停める辺りの川に入って遊びました(浅かったので足までですが)。
それからちょっと戻ってピクニックエリアみたいなところがある辺りの川でも遊びました。川遊びしまくりです。
これが山の風景。右手奥に見えるのがMt. Buller。スキーリフトとかは向こうにあるそうです。この手前の木の斜めの感じ、どこかの写真でみたのかな。それともTomorrowシリーズ絡みの何かか。どっかで見た感じがひしひしと。
そして早めの夕飯のち帰路へ。夕方になると車に惹かれたカンガルーがそこここらにあるんですよ(汗)ぶつからなくて本当によかった。
そんなこんなでのんびりしてるような慌ただしいような1泊旅行が終わり。
そしてその友達はポケモン友達でもあるので(笑)金銀(ゲームボーイカラー)以来まだ自分で買うのに踏み切れずいるポケモンをDSと一緒に借りてきました。ダイヤモンドとハートゴールド。
まだADOMのプレリリースも出続けてるしAoWも新作がでるかもしれないという話もあるし書き物も溜まってるのですが既に始めました(ダイヤモンドをポッチャマで)。
色々支障でない程度に続けたいです(汗)
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第2番 第1楽章
「ファンタジア2000」で鉛の兵隊の物語にセッティングされた曲です。(あ、そのうちちびさんにファンタジアをプレゼントしたいですな)
ショスタコーヴィチといえば暗くて激しくて皮肉がきいてbrutalな大規模な音楽だったり、または何かを悟ったような不思議な暗さと死の臭いがするような曲が好きなのですが、割とピュアな曲は底抜けな純粋さがあって、それも面白いです。
これは底抜けに・・・とは行かないですが子供の感性を思わせる純粋さと朗らかさがある曲で、そこからショスタコらしい闇を交えて展開します。
この少しねじれた闇の部分が例えば子供がピエロに見るカラフルさと怖さだったり、お伽話が恐怖をはらんでいる様子だったり、そういう「子供のファンタジー」の重要な一部に通じるような気がするんです。
そしてもちろんショスタコですからソリストがソロ、オケが伴奏とはっきり分かれてはいません。ピアノパートもあんまり派手ではなく(オクターブだったり両手が同じものを弾いてることは多いですね)、弾いている頻度が高めでオケと密接に絡み合っている感じ。
言われなかったらあんまりコンチェルトとは思わないかも。
割と気軽に聞けて、色彩にあふれて楽しい曲としてお薦めです。
(ちなみにさらに明るい第3楽章は昔目覚ましに使ってました(笑))
リンクしたのはこの曲が捧げられた相手であるショスタコの息子さん(マキシム・ショスタコーヴィチ)が指揮して、そのまた息子であるドミトリ・マキシモヴィッチ・ショスタコーヴィチがピアノを弾いているそうです。おもしろーい。
あと、もう一つ試聴なしの録音ですが、マキシム指揮のピアノ協奏曲をはじめショスタコの聞きやすい曲ばっかりを集めた「An Introduction to Shostakovich」というCDもよさそうですね。このコンチェルトの他に交響曲第5番、タヒチ・トロット、祝典序曲が入ってます(コンチェルト以外の収録曲はNeeme Jarvi指揮)。正にビギナーにお勧め(ただやっぱり暗くて激しくて(以下略))。
前回のエントリーに拍手どうもですー
昨日!行って来ました。グレート・オーシャン・ロードはWarrnambool。
サザンクロス駅から朝7時過ぎの電車で3時間半。電車はいつも使ってるメルボルンのメトロポリタンのネットワークでなくV/Lineという田舎・・・というかヴィクトリア州の各地に広がるディーゼル電車のネットワークです。
(通勤電車などとしても使われるためピークの方向・時間だと結構混むようですが私が乗るときは大抵ピークと逆向きなのでものすごく空いてます)
WarrnamboolはWarrnambool Lineというメルボルンからジロングを通って南西に(内陸を通って)伸びる路線の終点駅。ちなみにV/Lineはバスもやっていて州のいろんなところにアクセスできるようになっています。Warrnamboolからもいくつかバスがでている様子。
Warrnamboolに今回行った主な目的は難破船周り、そして海周りです。
まずは駅から歩いて(途中で野生のウサギをみながら)Flagstaff Hill Maritime Villageに。
ここは昔Warrnamboolが捕鯨・造船の町だった頃の町並みを再現してあるところで、さらにこの辺りのShipwreck Coast(難破船海岸)と呼ばれるエリアで起こった船の難破の歴史、遺品などを展示してある博物館もあります。
食器、タイル(焼き物にはウェッジウッドだったかロイヤル・ドルトンとかもありました)、船で使う計器類、鐘など色々ありますが目玉はLoch Ard号から見つかったクジャクの焼き物の像。私の背よりも高いのが完全な保存状態で残っています。元々メルボルンの国際展覧会のために運搬していたものらしく、船旅のために厳重に梱包されていたそうです。
再現された港町には造船所、学校、教会など一通りそろっていますが(前回来た時はティールームでスコーンをいただきました)、今回主に見たのは時計&計器修理店。六分儀や航海用の磁石・時計などが小さい店に色々飾ってあって垂涎ものだったのですがさすがに安くないですね(汗)
それから二つある灯台の内の1つには宿泊施設があるそうですが、こちらも安くないみたいです(汗)
Warnamboolには東側の砂浜が広がるForeshore(そしてその東には季節によって鯨が見える場所があるそうです)あって、そして西側に崖っぽい海岸が広がっています。今回はその西側の海岸沿いのMahogany Walkにそって歩いてみました。
なんか正にメシアンの鳥のカタログの「イソヒヨドリ」とか「クロサバクヒタキ」の世界ですね!この青い海、白い波、切り立った崖。
「クロサバクヒタキ」の冒頭でメシアンが「青い海の喜び」と書いたのがほんとそのまま心に浮かびました。喜びですよ!
崖自体は浸食しやすいみたいで(同じグレート・オーシャン・ロードの海に浮かぶ奇岩「12使徒」も大分減りましたしね)降りたり近づいたりできないところもちょこちょこ。
ただし道や展望台はちゃんと安全なところに作ってあって、自転車や犬が通った跡もありました。
海岸の植物はほんと面白いものがたくさんありますね。あと鳥や虫や、それからトカゲも見つけましたよ。なめらかな鱗で縞っぽい模様がある、おそらくSkinkの類。
で、道なんですが途中から完全に砂の上を歩く形になります(崖の上で)。砂浜というか砂丘というかを歩いている感じでアップダウンがあるので結構大変。それでShelly Beachまで着くとMahogany Walkの続きはどうやら砂浜の上、ということらしいのでさすがにギブアップ。もうちょっと行きたかったなあ。裸足で途中進める準備も必要かしらん。
さらに見つけたこんな看板。この辺りには考古学的に重要な物が埋もれている可能性がありますよ、という看板。
こないだ書きましたMahogany Shipのこと・・・だと思います。ちなみに博物館でも言及がありましたし、博物館近くにもポルトガルの初期の航海功績に関するモニュメントがありました(バスコ・ダ・ガマとエンリケ航海王子の胸像と共に)。
やっぱり結構信憑ある話なんじゃないかなー。実物が数十年見つかってないにしても。公式な記録がないに等しいにしても。
そうそう、こないだ調べてたらMahogany Shipをインスピレーションとして同じ種類の船(15世紀のポルトガルのCaravel)を作った方がいるそうで。Notorious号というそうなんですが、Warrnambool辺りの木材を用いて隣のPort Fairy(あそこも良いとこですね)で作られ、2011年にジロングまで長距離処女航海を行ってから今はタスマニアを航海中だそうです。
ジロングに停泊していたときは公開されていたらしいのですがこれから見る機会があるといいなあ、と思ってます。
今回日帰りだけれど遠出にいって、気が済むまでがっつり海の傍を歩いて海の景色を見て、さらにしっかり自分の弾いてる曲のイメージのために勉強・分析してよかったです。楽しかった。
それからちょこちょこ人とすれ違ったにしても色んなところで「四方見渡す限り一人っきり」の空間を味わえたのは貴重でした。やっぱり自分にはその時間と空間が必要なようです。
そしてどうしてもやっぱり海、特にダイナミックな海で独りになるのは心地良いのでまたグレート・オーシャン・ロードの方に行きたいです。泊まりも視野に入れて。
そしていつかMahogany Shipを見つけ・・・とはいかなくともそのヒントくらいにお目にかかれればいいなあ。
今日の一曲: ロス・エドワーズ オーボエ協奏曲「Bird Spirit Dreaming」 第3楽章「The Dance of Life」
Australian Music Centreでのこの協奏曲の録音(楽章別試聴はなし)
最近ちょっとエドワーズ多いですね(汗)昨日母が荷物送ってくれたそうで、そうするとface to aceの「NOSTALGIA」が来ますし、そろそろこっちで頼んだメシアンやクラムのCDも来始めるので焦り気味に。
そしてエドワーズの曲はどうしても似たような曲を紹介してしまって「同じ様な曲しか書かないじゃないか!」と言われちゃってもちょっとしょうがない偏りで(汗)でもそれぞれ好きなんですよ。その共通するイレギュラーなリズムや不思議な明るさと光、神話的なテイストやエネルギーが。
でもこのThe Dance of Lifeはリズムのイレギュラーさの中にメロディーのかけあいみたいなところが特徴的で面白い。
オーストラリアの鳥と言えばエミューやヒクイドリ、ワライカワセミなどが有名ですがセキセイインコやキバタンなどの色とりどりのインコ・オウム類、フィンチやミツスイなど実に多様でカラフルな鳥たちが住んでいる国でもあります。
その飛び交う色彩、いろんな方向から聞こえる多彩な鳴き声がこの曲で描写されている様な気がします。
ただ、それと同時に色んな鳥の特徴をその身に全て備えた鳥の「イデア」みたいな鳥の精霊が虹色の鳴き声で踊っている、という解釈もできる気がして自分にとってはなんか本当にわくわくする曲です。
それにしてもやっぱりソロのオーボエのパート。音の飛び方とか速さとかニュアンスとかひっくるめてものすごい超絶技巧。オーボエってこんなキャラもできたんだ!という驚きがすごいです。オーボエならではのエネルギーの濃さだったり「鳴き方」が生き生きしてる。
それを吹きこなすDiana Dohertyの演奏もすごいですね。(そしてオケパートの木管楽器やホルンも似たようなパートをソロと対等に吹きこなさなきゃいけない、難しいパートです。)
やっぱりいいんですよ、エドワーズの命の踊りのリズムと光。曲が似通ってようが心の中の本能の奥底をくすぐって掴むものが確かにある。何よりも「生命」で、何よりも「オーストラリア」。それが大好きです。
昨日!行って来ました。グレート・オーシャン・ロードはWarrnambool。
サザンクロス駅から朝7時過ぎの電車で3時間半。電車はいつも使ってるメルボルンのメトロポリタンのネットワークでなくV/Lineという田舎・・・というかヴィクトリア州の各地に広がるディーゼル電車のネットワークです。
(通勤電車などとしても使われるためピークの方向・時間だと結構混むようですが私が乗るときは大抵ピークと逆向きなのでものすごく空いてます)
WarrnamboolはWarrnambool Lineというメルボルンからジロングを通って南西に(内陸を通って)伸びる路線の終点駅。ちなみにV/Lineはバスもやっていて州のいろんなところにアクセスできるようになっています。Warrnamboolからもいくつかバスがでている様子。
Warrnamboolに今回行った主な目的は難破船周り、そして海周りです。
まずは駅から歩いて(途中で野生のウサギをみながら)Flagstaff Hill Maritime Villageに。
食器、タイル(焼き物にはウェッジウッドだったかロイヤル・ドルトンとかもありました)、船で使う計器類、鐘など色々ありますが目玉はLoch Ard号から見つかったクジャクの焼き物の像。私の背よりも高いのが完全な保存状態で残っています。元々メルボルンの国際展覧会のために運搬していたものらしく、船旅のために厳重に梱包されていたそうです。
再現された港町には造船所、学校、教会など一通りそろっていますが(前回来た時はティールームでスコーンをいただきました)、今回主に見たのは時計&計器修理店。六分儀や航海用の磁石・時計などが小さい店に色々飾ってあって垂涎ものだったのですがさすがに安くないですね(汗)
それから二つある灯台の内の1つには宿泊施設があるそうですが、こちらも安くないみたいです(汗)
なんか正にメシアンの鳥のカタログの「イソヒヨドリ」とか「クロサバクヒタキ」の世界ですね!この青い海、白い波、切り立った崖。
「クロサバクヒタキ」の冒頭でメシアンが「青い海の喜び」と書いたのがほんとそのまま心に浮かびました。喜びですよ!
崖自体は浸食しやすいみたいで(同じグレート・オーシャン・ロードの海に浮かぶ奇岩「12使徒」も大分減りましたしね)降りたり近づいたりできないところもちょこちょこ。
ただし道や展望台はちゃんと安全なところに作ってあって、自転車や犬が通った跡もありました。
海岸の植物はほんと面白いものがたくさんありますね。あと鳥や虫や、それからトカゲも見つけましたよ。なめらかな鱗で縞っぽい模様がある、おそらくSkinkの類。
で、道なんですが途中から完全に砂の上を歩く形になります(崖の上で)。砂浜というか砂丘というかを歩いている感じでアップダウンがあるので結構大変。それでShelly Beachまで着くとMahogany Walkの続きはどうやら砂浜の上、ということらしいのでさすがにギブアップ。もうちょっと行きたかったなあ。裸足で途中進める準備も必要かしらん。
こないだ書きましたMahogany Shipのこと・・・だと思います。ちなみに博物館でも言及がありましたし、博物館近くにもポルトガルの初期の航海功績に関するモニュメントがありました(バスコ・ダ・ガマとエンリケ航海王子の胸像と共に)。
やっぱり結構信憑ある話なんじゃないかなー。実物が数十年見つかってないにしても。公式な記録がないに等しいにしても。
そうそう、こないだ調べてたらMahogany Shipをインスピレーションとして同じ種類の船(15世紀のポルトガルのCaravel)を作った方がいるそうで。Notorious号というそうなんですが、Warrnambool辺りの木材を用いて隣のPort Fairy(あそこも良いとこですね)で作られ、2011年にジロングまで長距離処女航海を行ってから今はタスマニアを航海中だそうです。
ジロングに停泊していたときは公開されていたらしいのですがこれから見る機会があるといいなあ、と思ってます。
今回日帰りだけれど遠出にいって、気が済むまでがっつり海の傍を歩いて海の景色を見て、さらにしっかり自分の弾いてる曲のイメージのために勉強・分析してよかったです。楽しかった。
それからちょこちょこ人とすれ違ったにしても色んなところで「四方見渡す限り一人っきり」の空間を味わえたのは貴重でした。やっぱり自分にはその時間と空間が必要なようです。
そしてどうしてもやっぱり海、特にダイナミックな海で独りになるのは心地良いのでまたグレート・オーシャン・ロードの方に行きたいです。泊まりも視野に入れて。
そしていつかMahogany Shipを見つけ・・・とはいかなくともそのヒントくらいにお目にかかれればいいなあ。
今日の一曲: ロス・エドワーズ オーボエ協奏曲「Bird Spirit Dreaming」 第3楽章「The Dance of Life」
Australian Music Centreでのこの協奏曲の録音(楽章別試聴はなし)
最近ちょっとエドワーズ多いですね(汗)昨日母が荷物送ってくれたそうで、そうするとface to aceの「NOSTALGIA」が来ますし、そろそろこっちで頼んだメシアンやクラムのCDも来始めるので焦り気味に。
そしてエドワーズの曲はどうしても似たような曲を紹介してしまって「同じ様な曲しか書かないじゃないか!」と言われちゃってもちょっとしょうがない偏りで(汗)でもそれぞれ好きなんですよ。その共通するイレギュラーなリズムや不思議な明るさと光、神話的なテイストやエネルギーが。
でもこのThe Dance of Lifeはリズムのイレギュラーさの中にメロディーのかけあいみたいなところが特徴的で面白い。
オーストラリアの鳥と言えばエミューやヒクイドリ、ワライカワセミなどが有名ですがセキセイインコやキバタンなどの色とりどりのインコ・オウム類、フィンチやミツスイなど実に多様でカラフルな鳥たちが住んでいる国でもあります。
その飛び交う色彩、いろんな方向から聞こえる多彩な鳴き声がこの曲で描写されている様な気がします。
ただ、それと同時に色んな鳥の特徴をその身に全て備えた鳥の「イデア」みたいな鳥の精霊が虹色の鳴き声で踊っている、という解釈もできる気がして自分にとってはなんか本当にわくわくする曲です。
それにしてもやっぱりソロのオーボエのパート。音の飛び方とか速さとかニュアンスとかひっくるめてものすごい超絶技巧。オーボエってこんなキャラもできたんだ!という驚きがすごいです。オーボエならではのエネルギーの濃さだったり「鳴き方」が生き生きしてる。
それを吹きこなすDiana Dohertyの演奏もすごいですね。(そしてオケパートの木管楽器やホルンも似たようなパートをソロと対等に吹きこなさなきゃいけない、難しいパートです。)
やっぱりいいんですよ、エドワーズの命の踊りのリズムと光。曲が似通ってようが心の中の本能の奥底をくすぐって掴むものが確かにある。何よりも「生命」で、何よりも「オーストラリア」。それが大好きです。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
今日はいかにもメルボルンの夏!な日でした。
去年もちょっとそうだったのですが一昨年なんかほとんど真夏を感じる日がなかったのでテンションが上がりましたね!
最高気温は35度、まだ40℃超えは来てないのですがちょこちょこ暑くなるといいな。
ということで今日は一日休んでシティに。
もう午前10時に起きた時点で結構暑いみたいでしたねー。街中はエアコンの風がながれてきたりビルの間の風もあったり、日陰も多かったりもするのですが普通に吹く風は完全に熱風。しかも乾いているのでちょこちょこ水分補給をしないと後で気管支まで乾いてかなり苦しくなります。
そして最近どこを見てもジャカランダの青い花が満開なので散らないうちに、ということで Flagstaff Gardensに行って撮ってきました。
本当は青空の下で撮りたかった・・・予報はLate changeっていってたんでこんなに早く曇るとは思わなかったんですよ。
でも木の根元周りには青い花が散ったあとがたくさんあったので今日行っておいてよかったです。
このジャカランダも夏が暑くないとあんまり咲かないんですよ。去年も近所でそんなに見なかった。でもほんと住宅街や公園でたくさん植えられている木で、和名「紫雲木」というようにそこここに青紫の雲が浮いています。
前書いたかどうか覚えてないですがこのFlagstaff Gardensの辺りは元造幣局があったり、あと裁判所が多くあるエリアで、Lonsdale StreetとWilliam Streetの角は簡易裁判所・地方裁判所・高等裁判所があって、それがそれぞれ違う時代の建築で面白かったり。今日は正確な職業は分かりませんが特別なローブとか襟とか着てる方が歩いてました。暑い中大変だなあー・・・建物の中は(古い建築はエアコンなしでも涼しいですし)いいけれど外を歩くときもその格好か、と。
そして曇ってるなあ、たまに水滴が落ちてくるなあ、と思って後ほど帰路についたら駅から家に戻る途中、正にクールチェンジがくる瞬間を感じました。
もう、北からの熱風が全く弱まらないまま南と西から涼しい湿った風が吹いてきて、その一吹きで周りががらっと変わるんですよね。体感温度はそれでかなり下がりますし、湿度も明らかに変わります。
(ただbushfireに関しては気温が下がっても風の向きが変わると今まで燃えていないあらぬ方向に燃え広がることがあるのでクールチェンジは大敵)
そこから帰宅後も天気予報のアプリで「現在の気温」というとこをチェックしていたらものの30分で気温が35度から23度に下がり、雨も降り。
これがメルボルンの夏ですよ。本当の。
なんか安心しました。どこに行くとかそういうわけじゃないですし、午後8時半まで明るいだけでも十分夏を感じますが、でも暑い夏がくるのはやっぱりありがたいです。
改めて今日夏を感じて、メルボルンは四季に富むだけじゃなくて色彩、光、湿度、気温のバリエーションが極端に近いほど豊かなところだということを実感しました。
割とこれが考えさせられるんですよね、音楽のとらえ方について。ここ数年、クラシックもそうですがそれ以外でも聴覚だけでなく色彩、光、湿度、温度を音楽に感じることについて考えることがあり。それにはこの街はうってつけなのかもしれませんね。
ということでそろそろ年末に向けてすること考えること色々ありますが、なによりも暑さとそれに関する脱水には十分気をつけて楽しみたいと思います。
今日の一曲: ジョージ・クラム 「夏の夜の音楽」 第2楽章「Wanderer-Fantasy」
ということで夏といえばクラムがおいしい(音楽的に)季節!
色々あるなかやっぱりこれを。「夏の夜の音楽」はクラムの音楽の中でも特に夏を感じる、そして特に好きな曲です。
2台のピアノ、そして2人の打楽器奏者が作り出すミクロからマクロの世界。限られた楽器(とはいえ打楽器は結構種類ある)の中で無限の音色が生まれます。
5つの楽章は聞きやすさがちょっと分かれるのですが、この第2楽章は自分にとっても「???」と思うことが多かった曲で。
それがここ数ヶ月でなんだか変わりつつあるなーと思って今日チョイスしました。
考えられるきっかけは:
1) Age of Wonders: Shadow MagiのでNomadという種族(ただし使う種族としてはそんなにものすごく面白くはないうような。でも背景のストーリーやサントラの影響は大きい)
2) 書いてるストーリーで↑に若干共通しているところがある民族を書いた
3) クラムの「Quest」や「Star-Child」に馴染んで来た
4) face to aceの「荒野」(大分間接的な影響ですが)
これらから染み出てくるイメージとかエキスみたいなものがこの「Wanderer-Fantasy」というかなり抽象的な曲のイメージを形作る手助けをしてくれているみたいです。
Wanderer Fantasyといえば普通はシューベルトのピアノ曲「さすらい人」幻想曲を指すのですが共通点は不明。(というかシューベルトのさすらい人を知らないからわからないだけか?)
このクラムの曲では打楽器奏者は最初と最後に2人でそれぞれスライドホイッスルを奏で、中間部でピアノがシンプルな(弾くのはそうシンプルでもない)パッセージを奏で。
ピアノのパッセージはそういえば「A Little Suite for Christmas」の三博士の曲でも似たような感じのところがあったかな。だから砂漠を旅するのを表しているパッセージなのかもしれません。
どんなに言葉を費やしてもこの曲をとっつきやすくすることは出来ないのですが、この曲を聴いて分からない、と思ったらとりあえず他のジャンルで(砂漠の)流浪の民関係のものをあさってみるとなんとなーくつかめるかもしれない・・・かな。
そういえばこのJan de GaetaniがAncient Voices of Childrenを歌ってるので好きな録音、MP3 アルバムとしても売ってるんですね。ということでリンク。
今日はいかにもメルボルンの夏!な日でした。
去年もちょっとそうだったのですが一昨年なんかほとんど真夏を感じる日がなかったのでテンションが上がりましたね!
最高気温は35度、まだ40℃超えは来てないのですがちょこちょこ暑くなるといいな。
ということで今日は一日休んでシティに。
もう午前10時に起きた時点で結構暑いみたいでしたねー。街中はエアコンの風がながれてきたりビルの間の風もあったり、日陰も多かったりもするのですが普通に吹く風は完全に熱風。しかも乾いているのでちょこちょこ水分補給をしないと後で気管支まで乾いてかなり苦しくなります。
本当は青空の下で撮りたかった・・・予報はLate changeっていってたんでこんなに早く曇るとは思わなかったんですよ。
でも木の根元周りには青い花が散ったあとがたくさんあったので今日行っておいてよかったです。
このジャカランダも夏が暑くないとあんまり咲かないんですよ。去年も近所でそんなに見なかった。でもほんと住宅街や公園でたくさん植えられている木で、和名「紫雲木」というようにそこここに青紫の雲が浮いています。
前書いたかどうか覚えてないですがこのFlagstaff Gardensの辺りは元造幣局があったり、あと裁判所が多くあるエリアで、Lonsdale StreetとWilliam Streetの角は簡易裁判所・地方裁判所・高等裁判所があって、それがそれぞれ違う時代の建築で面白かったり。今日は正確な職業は分かりませんが特別なローブとか襟とか着てる方が歩いてました。暑い中大変だなあー・・・建物の中は(古い建築はエアコンなしでも涼しいですし)いいけれど外を歩くときもその格好か、と。
そして曇ってるなあ、たまに水滴が落ちてくるなあ、と思って後ほど帰路についたら駅から家に戻る途中、正にクールチェンジがくる瞬間を感じました。
もう、北からの熱風が全く弱まらないまま南と西から涼しい湿った風が吹いてきて、その一吹きで周りががらっと変わるんですよね。体感温度はそれでかなり下がりますし、湿度も明らかに変わります。
(ただbushfireに関しては気温が下がっても風の向きが変わると今まで燃えていないあらぬ方向に燃え広がることがあるのでクールチェンジは大敵)
そこから帰宅後も天気予報のアプリで「現在の気温」というとこをチェックしていたらものの30分で気温が35度から23度に下がり、雨も降り。
これがメルボルンの夏ですよ。本当の。
なんか安心しました。どこに行くとかそういうわけじゃないですし、午後8時半まで明るいだけでも十分夏を感じますが、でも暑い夏がくるのはやっぱりありがたいです。
改めて今日夏を感じて、メルボルンは四季に富むだけじゃなくて色彩、光、湿度、気温のバリエーションが極端に近いほど豊かなところだということを実感しました。
割とこれが考えさせられるんですよね、音楽のとらえ方について。ここ数年、クラシックもそうですがそれ以外でも聴覚だけでなく色彩、光、湿度、温度を音楽に感じることについて考えることがあり。それにはこの街はうってつけなのかもしれませんね。
ということでそろそろ年末に向けてすること考えること色々ありますが、なによりも暑さとそれに関する脱水には十分気をつけて楽しみたいと思います。
今日の一曲: ジョージ・クラム 「夏の夜の音楽」 第2楽章「Wanderer-Fantasy」
ということで夏といえばクラムがおいしい(音楽的に)季節!
色々あるなかやっぱりこれを。「夏の夜の音楽」はクラムの音楽の中でも特に夏を感じる、そして特に好きな曲です。
2台のピアノ、そして2人の打楽器奏者が作り出すミクロからマクロの世界。限られた楽器(とはいえ打楽器は結構種類ある)の中で無限の音色が生まれます。
5つの楽章は聞きやすさがちょっと分かれるのですが、この第2楽章は自分にとっても「???」と思うことが多かった曲で。
それがここ数ヶ月でなんだか変わりつつあるなーと思って今日チョイスしました。
考えられるきっかけは:
1) Age of Wonders: Shadow MagiのでNomadという種族(ただし使う種族としてはそんなにものすごく面白くはないうような。でも背景のストーリーやサントラの影響は大きい)
2) 書いてるストーリーで↑に若干共通しているところがある民族を書いた
3) クラムの「Quest」や「Star-Child」に馴染んで来た
4) face to aceの「荒野」(大分間接的な影響ですが)
これらから染み出てくるイメージとかエキスみたいなものがこの「Wanderer-Fantasy」というかなり抽象的な曲のイメージを形作る手助けをしてくれているみたいです。
Wanderer Fantasyといえば普通はシューベルトのピアノ曲「さすらい人」幻想曲を指すのですが共通点は不明。(というかシューベルトのさすらい人を知らないからわからないだけか?)
このクラムの曲では打楽器奏者は最初と最後に2人でそれぞれスライドホイッスルを奏で、中間部でピアノがシンプルな(弾くのはそうシンプルでもない)パッセージを奏で。
ピアノのパッセージはそういえば「A Little Suite for Christmas」の三博士の曲でも似たような感じのところがあったかな。だから砂漠を旅するのを表しているパッセージなのかもしれません。
どんなに言葉を費やしてもこの曲をとっつきやすくすることは出来ないのですが、この曲を聴いて分からない、と思ったらとりあえず他のジャンルで(砂漠の)流浪の民関係のものをあさってみるとなんとなーくつかめるかもしれない・・・かな。
そういえばこのJan de GaetaniがAncient Voices of Childrenを歌ってるので好きな録音、MP3 アルバムとしても売ってるんですね。ということでリンク。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
最近とにかくアウトプットが(ピアノ以外)まとまらなくて。
ここに書くにも書くことがないわけじゃないんですがうまく文にできないのが続いてますね。
今一番書きたいことといえばメシアンと暗譜、記憶のテクニックについてなんですがトピックから分かるようにさらっと書けるようなことじゃないですからね・・・
そういえば何ヶ月か前ピアノ友達にアカデミーがどっかでメシアン関連のイベントを・・・といってたのの正体が判明しました。タスマニアのMONA(Musiam of Old and New Arts)主催、国立アカデミーとコラボの上マイケルもなんか一枚噛んでいるらしいSynaesthesiaというイベント。
タイトルの通り共感覚をテーマとした音楽やアートの融合的なイベントで、メシアンの音楽もかなり重要になるみたいです。イベントは11月の最初の週末で、週末を通して参加という形になるみたいなのですが、参加費605ドルは日本から帰ったばかりだとちょっときつい。交通費とか宿泊費とか入ってなさそうだもんなー。いくら近いとはいえそこも考え込んでしまう。
でもものすごく面白そうなイベントなんで行けたら行きたいと強く思っていますし、このMONAについてはちょこちょこポジティブなこと聴いています。やっぱり現代の芸術をしっかり引っ張ってく芸術施設は大切ですね。
今日はマッサージ行って来ました。肩が大分こってる、と言われたのはやっぱり緊張と膝をまだちょっとかばって動いているのと、あとは運転での緊張とストレスかな-・・・(今回お願いしたアロマのブレンドは筋肉をほぐすやつでペパーミント、ジュニパー、ローズマリーの組み合わせでした)
運転はこれはもう慣れるしかないみたいで。一人で運転できるかまだまだ自信がないです。
危なっかしいのはまだありますし、それを抜けてもまだ他のドライバーにとって(危なくはなくても)annoyingな運転になってしまいそうな心当たりはありますし。
運転はRichmondまで行き来してますが途中高級住宅街であるToorakを通る、その景色がいいですね。Brighton、Kew(ただ運転するには楽しくない)、Toorakあたりリッチなエリアは家とか建物も立派だし庭の植物とかも立派だし、なんといってもメンテがしっかりされてるのが効いてるかな。中でもBrightonはビーチサイドなのでまた良いのですが。
今日はシティでちょっと日本へのお土産探しをしていたのですが父のヌガーが見つからず撃沈。
毎回ここのヌガーを買ってきて、と頼まれるのです。Crunchyのやつを。メルボルンで見つからなくてもオーストラリアの空港に必ず売ってるもんなんですけど、前回はそれで1kg袋で買って行ったんですよ。それであっという間に食べてしまう。(そもそも今年遊びに来たときも買っていったはずなのに・・・)
そういえば今日は写真を買ったりカードを見たりしてふと思ったことが。
一番典型的なメルボルンの写真っていうとFlinders Street Stationの古き良き建物とトラムが見えるように右の写真にある交差点が撮られることが多いんですが。(今回NGV美術館のナポレオン展ももうすぐ終わりと言うことでちょうど通りかかったトラムを撮ったのです)
駅の建物の後ろに見えるのがEureka Towerといって近年建てられたメルボルンで一番高い建物です。ビルの外にせり出した後床までガラス張りになるThe Edgeという施設が日本のテレビでも取り上げられてますね。
このEureka Tower、街の周りどこからも見えますし、なんせ21世紀のメルボルンの新しい目玉として大々的に売り出している(???)ため最近のポスター、カードなどの写真はタワーの建設以来ものすごい勢いで写真をタワーが入るものに取り直したんだろうな、と思ったわけです。
今回撮ったこの写真を見てもFlinders Streetの駅の建物の後ろに若干主張の強い背後霊のようにタワーが入ってますが、改めて考えてみるとこれがなかったらちょっと寂しい気がしてこないでもないですね。
ビルの並びが入ってる写真でもこれがないとちょっと違う、というか、すっかりメルボルンの風景の仲間入り。
さて、ちょうどこのブログを書いている途中に夜間&雨の中運転の練習をしてきました。心境はまだまだ危なっかしいですが明日は一人で(明るいときですが)運転なのでまたちょっとびびってます。
道はとりあえず知ってるので安全運転で気をつけていきたいです・・・指クロス。
今日の一曲はおやすみです。
最近とにかくアウトプットが(ピアノ以外)まとまらなくて。
ここに書くにも書くことがないわけじゃないんですがうまく文にできないのが続いてますね。
今一番書きたいことといえばメシアンと暗譜、記憶のテクニックについてなんですがトピックから分かるようにさらっと書けるようなことじゃないですからね・・・
そういえば何ヶ月か前ピアノ友達にアカデミーがどっかでメシアン関連のイベントを・・・といってたのの正体が判明しました。タスマニアのMONA(Musiam of Old and New Arts)主催、国立アカデミーとコラボの上マイケルもなんか一枚噛んでいるらしいSynaesthesiaというイベント。
タイトルの通り共感覚をテーマとした音楽やアートの融合的なイベントで、メシアンの音楽もかなり重要になるみたいです。イベントは11月の最初の週末で、週末を通して参加という形になるみたいなのですが、参加費605ドルは日本から帰ったばかりだとちょっときつい。交通費とか宿泊費とか入ってなさそうだもんなー。いくら近いとはいえそこも考え込んでしまう。
でもものすごく面白そうなイベントなんで行けたら行きたいと強く思っていますし、このMONAについてはちょこちょこポジティブなこと聴いています。やっぱり現代の芸術をしっかり引っ張ってく芸術施設は大切ですね。
今日はマッサージ行って来ました。肩が大分こってる、と言われたのはやっぱり緊張と膝をまだちょっとかばって動いているのと、あとは運転での緊張とストレスかな-・・・(今回お願いしたアロマのブレンドは筋肉をほぐすやつでペパーミント、ジュニパー、ローズマリーの組み合わせでした)
運転はこれはもう慣れるしかないみたいで。一人で運転できるかまだまだ自信がないです。
危なっかしいのはまだありますし、それを抜けてもまだ他のドライバーにとって(危なくはなくても)annoyingな運転になってしまいそうな心当たりはありますし。
運転はRichmondまで行き来してますが途中高級住宅街であるToorakを通る、その景色がいいですね。Brighton、Kew(ただ運転するには楽しくない)、Toorakあたりリッチなエリアは家とか建物も立派だし庭の植物とかも立派だし、なんといってもメンテがしっかりされてるのが効いてるかな。中でもBrightonはビーチサイドなのでまた良いのですが。
今日はシティでちょっと日本へのお土産探しをしていたのですが父のヌガーが見つからず撃沈。
毎回ここのヌガーを買ってきて、と頼まれるのです。Crunchyのやつを。メルボルンで見つからなくてもオーストラリアの空港に必ず売ってるもんなんですけど、前回はそれで1kg袋で買って行ったんですよ。それであっという間に食べてしまう。(そもそも今年遊びに来たときも買っていったはずなのに・・・)
そういえば今日は写真を買ったりカードを見たりしてふと思ったことが。
駅の建物の後ろに見えるのがEureka Towerといって近年建てられたメルボルンで一番高い建物です。ビルの外にせり出した後床までガラス張りになるThe Edgeという施設が日本のテレビでも取り上げられてますね。
このEureka Tower、街の周りどこからも見えますし、なんせ21世紀のメルボルンの新しい目玉として大々的に売り出している(???)ため最近のポスター、カードなどの写真はタワーの建設以来ものすごい勢いで写真をタワーが入るものに取り直したんだろうな、と思ったわけです。
今回撮ったこの写真を見てもFlinders Streetの駅の建物の後ろに若干主張の強い背後霊のようにタワーが入ってますが、改めて考えてみるとこれがなかったらちょっと寂しい気がしてこないでもないですね。
ビルの並びが入ってる写真でもこれがないとちょっと違う、というか、すっかりメルボルンの風景の仲間入り。
さて、ちょうどこのブログを書いている途中に夜間&雨の中運転の練習をしてきました。心境はまだまだ危なっかしいですが明日は一人で(明るいときですが)運転なのでまたちょっとびびってます。
道はとりあえず知ってるので安全運転で気をつけていきたいです・・・指クロス。
今日の一曲はおやすみです。