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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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一日休みで
さてカウントダウンという名の籠城も終わりまして(家から出れない人結構いたみたいです)。
巷は(Queen's Birthdayで)連休なので便乗して一日お出かけに行ってきました。

行き先はPort MelbourneにあるStarward Distillery。シティからも近くトラムに乗ってからちょっと歩くだけでいけるお手軽なロケーションにあるウィスキーの蒸留所です。
以前のジン他蒸留酒テイスティングイベントで知った蒸留所で、蒸留所としての機能はもちろん、バーやテイスティング、ショップ、そして見学やマスタークラスなどをやってるそう。
見学は2種テイスティング付きで$10、さらにボトルで買うと10%offという特典が。マスタークラスは飲み方や合わせ方などのレクチャーも含め$120くらいだったかな。どちらも時間は決まってるのですが普通の見学は結構頻繁にやってます。その他のイベントもあるはず。

いやあ仕事が化学製品とか食品のの工場に関する色々を扱ってると理解度がぐんとあがりますね。もちろんそういう知識がなくても分かりやすく説明してくれますが、頭の中で工程を描きやすい。
途中工程で出来た液体もちょっとテイスティングしながら説明を聞いて、それから主要商品2種のテイスティング。蒸留所の歴史から製法から過去の限定品やら色んな面白い話も聴けました。

以前タスマニアに行ったときLark Distileryの見学に行きましたが、その名の元になったBill Larkという人はオーストラリアにおいてのウィスキーの祖で法整備から製法からなにから支援してオーストラリアでのウィスキー作りを広めた人なのですがこのStarward Distilleryもその影響を受けた蒸留所の一つ。近場でこんなにおいしいウィスキーが色々飲めるようになって、しかも世界的な賞をとるようなウィスキーもできて本当にありがたい。

一番面白かったのが気候によるウィスキーの熟成の違い。欧州の寒冷地は涼しい上に湿度があるので樽にウィスキー(になる酒)を入れておくといわゆる「天使の取り分」というやつでアルコール分が減るのですが、メルボルンで作るとその乾燥した変わりやすい気候のため逆に水分が飛んでアルコール分が高くなる(しかも変化量が多い!)そうで。それによって単純にヨーロッパの何年物とかと比べることができない味の変化が熟成中に起こるんだとか。

そういう違いを乗り越えてのメルボルン独特のウィスキー、是非家に一本欲しいなと思ってたので一本買ってきました。

こちらシングルモルトのNovaです。ラベルにもありますがここの蒸留所で作る商品は赤ワイン(主にオーストラリア産)の樽で熟成しています。他にSoleraはシェリー樽で熟成してるウィスキーなのですが希少価値もあってお値段がだんだんつり上がってるとか。
テイスティングで出たのはこのNovaとTwo-fold。Two-foldは大麦と小麦のブレンドで飲みやすくお手頃な値段でカクテル用に置いておいたり色んな飲み方で楽しめるお手軽ウィスキー。まろやかで飲みやすかったのですがあんまり飲みやすくても困るので(笑)角が楽しめるNovaにしました。(あとTwo-foldの瓶はこれみたいに模様がついてなかったのもちょっと理由)

他にも限定品だったりウィスキーを混ぜて作ったカクテルをボトルで売ってたり、あとバーメニューもおしゃれな感じのハイボールバリエーションがあったり。Two-foldのコンセプトから分かるように基本「ウィスキーは色んな飲み方で楽しんで欲しい」というポリシーの蒸留所で、見学案内してくれた店員のお兄さんはTwo-foldをショットで飲んだりも好きだそうです。こんなに大きいボトルなんだしちょっと変わった飲み方もしてみようかな。(でも冬は冷たいと寒い・・・)


せっかくPort Melbourneに行ったので海沿いなど散歩してみました。
どうも喘息の薬が切れがちで最終的に消耗してしまったのですが海見に行って心は落ち着きました。寒かったり風があったりシティなど人が多いところにいったり、普段の生活ではあまり晒されない喘息誘発要素には気をつけないとですね。どうしても怪しかったらお医者さん行きます。


今日の一曲: グスタフ・マーラー 交響曲第5番 第4楽章(Adagietto)



こないだのカウントダウンで20位だったマーラー。個人的にはもっと上でもいいよー、という気持ちでしたがやっぱ上の方の作曲家の壁は高い。
「この作曲家の音楽がなけりゃ生きていけない」というのが副題だったので、そういう意味ではマーラーを知ってしまったらそう感じる人が多いんじゃないかと思うのですが。親しみやすさでは色んな人に負けるかなあ。

そんなマーラーの親しみやすさをぐっと上げて順位を20位まで上げることができたのはやっぱりこの曲のおかげじゃないかなあ。マーラーの作品の中で知名度ダントツな楽章。それだけでも演奏されたりしますし(とはいえ5番は聴き所多いしバランスも取れてるので勿体ない・・・)

最近(比較的)この楽章単独でチェロアンサンブル版を入手したのが気に入ってよく聴いてたのですが今回カウントダウンで久しぶりにオリジナル版を聴いたら心の古傷から新しい傷からみんな開いて沁みてまあ大変でした。思えばこの曲を弾いたのは2001年のだいたいこれくらいの季節。とてもしんどい時期で、あとすごく寒かったことを覚えています。その頃の傷からもうしみるんですからたまったもんじゃない。
でもプレゼンターの人もちょっと泣いちゃったっていって涙声になってたので(ちなみにシューベルトのアヴェマリアでも泣いてました)私だけじゃなかった。演奏にもなんかあったのかも。

マーラーの交響曲といえば自信が「世界のようになければならない」というほど壮大で世間でもそのイメージが強いのですがその至る所にパーソナルな要素がいっぱい詰まってることは忘れちゃいけないと思います。この楽章もそうですし、こないだ聴きに行った10番なんか良い例ですね(難しい例ではあるとは思いますが)。

そしてやっぱりこの曲も第1楽章の葬送行進曲から始まって色々あってこの楽章があってからの最終楽章を迎えるというコンプリートで楽しむのが一番だししみた傷もよく癒えると思います(笑)
リンクした録音はMarkus Stenz指揮でメル響。いい時代だったなあとついつい懐古的になってしまいます。また面白いプログラムをひっさげて戻ってこないかなあ。たまには見たいし聴きたいです。

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「愛称」雑感
過去のエントリーにちらほら拍手が来ていたのにちょっとぶりに気づきました。もちろん時間が経つと色々恥ずかしくはあるのですがそれでも変わらずありがとうございます。

メルボルンは5月末としてはとんでもない寒さで(でも季節予報としては例年より暖かくなって水不足の恐れがあるとか)サッカーの試合に出かける用事がなくてよかった。動かないでいたら凍えるところでした。

一年サッカーを見て勝ち負けとか内容とか感情とか出費とか、他にも学ぶこと考えること初めて体験することが色々あったのですが一つ何か思うことでブログに書くとしたら前も書いたと思いますが短縮名、愛称の話あたりがあるかな。

サッカーなどスポーツで選手を愛称で呼ぶのは特に珍しいことではないとは思いますがオーストラリアはもしかしたら多めなんじゃないかと思います(サッカーの場合は特にオーストラリア人選手に対して。例外もあり)。そもそもスラングというオーストラリア独特の言い回しに言葉を短縮するケースが多いですしね。
前々からそういうスラングの短縮言葉は短縮形よりは「愛称」というフレーバーが強いと思ってましたがサッカーをフォローして人名に対する「愛称」の側面の強さもより実感した気がします。

前回このトピックについて書いた場合その時も書いたと思いますが私がオーストラリアで英語を話すとネイティブの人よりは言葉を短縮するのは少なめです。でも結構使うには使ってます。どこからどこまでという決まりとか境界線を設けてるわけではないですが、例えばsunnies(sunglasses)やvegies(vegetables)は使うけどBrolly(umbrella)は使わない。というかこの場合Brollyという言葉の奇妙さに色々負けているだけかも。
もちろんそこら辺はTPOに応じて使い分けもありますし、なによりわかりやすさを一番に優先してます。

人名だと愛称・ニックネームは友人関係でもほとんど使いません。自分の人との距離とか人付き合いの仕方とかもおそらく関係してはいるとは思いますが。あとまあ基本相手が呼んで欲しい名前で呼ぶのはもちろんですし。ただ指定がない場合は「正式な方」「紹介された名前」で呼ぶかなあ。自分が(本名が短いので)ニックネームで呼ばれることが少ないってのもまあある程度は影響があるとかないとか。

そんな私が一年サッカーの選手をサポーターやファンなどが呼ぶ愛称で呼ぶことが多くなって、改めてシーズンが終わって冷静になってみるとなんだかとても面白いです(笑)照れとかじゃなくて誰をどうしてどう呼んでるかを分析してみて愛着だったり呼びやすさだったり(日本語でツイートするときとかは仮名に落としやすさだったり)、愛称を使うことで選手に対する印象とかどんな影響があるかだったり。そういうのも全部含めて楽しいです。

あと選手同士や関係者の中で選手がどういう呼び方をされてるのかってのにも耳ざとくなりましたね(笑)一人一人のキャラとか立場とか、人と人との関係性とか、場の雰囲気とか愛称の使い方一つでも垣間見えるものが色々ある。
一番それがはっきり分かったのがメルボルン・ヴィクトリーに1月の移籍でJames Donachieという選手が戻ってくる前、各所のコメント欄が「Donksが来るの早く発表しろ」というコメントでいっぱいになっていて「あ、この人はみんな知っててしかもかなり親しんでいる&待ち望んでいる選手なんだな」という雰囲気がかなり強かったこと。正式発表前のフライング動画でなるほどそういう風に呼ばれるキャラの選手なんだなってのも分かりましたし。

余談ですが「場所」の愛称のインパクトも地味に感じてます。メルボルン・ヴィクトリーのホームスタジアム(2つあるうちちゃんとサッカー用のやつ)はAAMI Parkというのですが正式名はMelbourne Rectangular Stadium。うーん味気ない。AAMI Parkはスポンサー名がついてるスタジアムとしてはまあまあ愛着が湧く方かなあ。近くのテニス用アリーナMelbourne Arenaはスポンサー名が転転として今のこの名前になったみたいで定着しないのも困るよなあと。Marvel Stadium(もう一つのホームスタジアム)はスポンサー名でも夢のある名前だし定着してくれると素晴らしいよなあ。

それに言葉のチョイスが色々面白いのは名前に限ったことではないなということも記者会見やらインタビューやらコメント欄やら色んな人の言葉を聞く機会が増えて実感した一年でもありました。
仕事でももちろんそういうのは大事なんですけどね、それとはまた違う楽しみで。他の人が使っている言葉を考える・分析する→それを踏まえて言葉をしっかり選んで使うという職業についておいてあれですが方前半だけの方が楽しいです。でも明日もしっかり言葉を選んで働きます。


今日の一曲: アレクサンドル・スクリャービン 2つの舞曲 op. 73-2「暗い炎」



基本ピアノで練習するレパートリーも季節の変化に合わせて変わっていくというか変えていくのが常となっていますがこうも急に寒くなると弾く曲も速急に!なんとかしなければ!と思ってしまいます。とにかく火!燃やす!炎!となるとやっぱり弾きたくなるのはスクリャービン。(これ多分去年とか他の年も似たようなこと考えてる)

スクリャービンはでも炎要素+どろどろ+首まで沼に浸かれるを求めて晩年の作品を色々模索するのですが簡単な曲なんてそもそもないですしどれだけ小さい手で弾けるのかという問題もありますし、あとスクリャービンの音楽にはまっていてもなかなか響きにくい曲って結構ありますし。しっかりじっくり楽譜と録音併用して定着できる曲を探したいと思ってます。

この「暗い炎」は去年(だったよね)弾いた曲で後期スクリャービンとしては比較的お手軽な曲だと思います。(スクリャービン後期が好きなことを前提とすれば)とっつきやすく同種音楽の良いところがしっかりある小品。スクリャービンの作品によく出てくる炎のイメージを色々感じる・解釈する楽しみもあります。

スクリャービンの音楽における神秘性をエキゾチックというのも違うと思うのですが「どこのものでもない、ファンタジーともまた違う異国的な雰囲気」はこの「舞曲」にあふれていると思います。あえて、あえて言えばシュトラウスのサロメの7つのヴェールの踊りに通じるものが・・・ないですかね?雰囲気的に。

知らない人には(特にスクリャービン初期から迷い込んだりした人には)取っつきづらい作風と思われますがスクリャービンの神秘主義がかってからの作品ははまれば急にその世界の中での秩序やルールが見えてきたり、最初で書いたような特定のニーズを満足させるのに必要不可欠な音楽になっちゃたりします。必ずしも広い層にうける音楽ではないけどふとしたきっかけで魅せられてしまう可能性は十分にあるんじゃないかな・・・?

リンク先録音はリヒテルによるショパンとスクリャービンのコンビのアルバム。「暗い炎」だけじゃなくて「炎に向かって」も収録されてますね。前弾いたことがある曲でものすごく好きな曲、自分にとって大事なレパートリーです(でも今は新しい曲が弾きたい)。

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日帰り息抜き青緑
ちょっと更新しないうちに暦の上では夏も終わりに近づいてきました。
ただ20度前半の日が最近多くてこれは3月にものすごい暑い日がちょこちょこあるパターンだなと戦々恐々としています。

「夏のうちに」案件はどこでも何かあると思いますが今回夏のうちにと友人2人とグレート・オーシャン・ロードまでドライブに行ってきました。
グレート・オーシャン・ロードはVIC州西の海岸沿いの道路で景観が良いこと、そして途中でちょこちょこいいビーチとか楽しめる事もあってポピュラーな観光地です。実際の長さはかなり長いのですが今回は日帰りで海+散歩が楽しめる範囲で行ってきました。運転してくれた友人に感謝。

グレート・オーシャン・ロードの入り口は実は・・・

Robert Osterの万年筆インク「Torquay」の名前にもなったサーフィンの名所Torquayです。
今回行った時は平日+夏休みも終わりで静かでのどかですがサーフィン関連の店の多さからしても多いときはかなり人出がある様子。

ここからBells Beach、Anglesea、Aireys Inlet、Fairhaven(ここら辺は前泊まりで来てますね)を通ってLorneへ。Lorneはグレート・オーシャン・ロードの東サイドの一大拠点で卒業旅行などでもポピュラーな場所です。


この日は大潮、ちょうど干潮の時だったので海が遠い遠い。足だけ(膝下まで)入ってきましたがそれでも大分歩きました。暑すぎず、ある程度風はあるけど海は穏やかでちょっと水に入って楽しむにはいい天候でした(ただしずっと砂浜でだらだらしてると日差しは強かったです)。


もうこのドライブ日和としか言えない景色ですよ。ぐねぐね曲がる道は日本でも車のCMによく使われてますね。ただ実際通るとちょっと酔う人もいるので注意。あとこの日は途中で崖のネットがけかなにかのため片側通行になったりもしてました。それでなくても速度制限は細かく変わるので運転手は要注意ですね。

基本一本道が続くのですがところどころキャンプ場や内陸に向かう散歩道があったり。そのうちの一つが今回行ったCumberland River。外の道からちょっと入るとものすごく静かなキャンプ場。そのキャンプ場を通ってJebbs Poolという池のように川の途中に水が溜まってる場所まで行ってきました。


右の写真がそのJebbs Poolなのですがそこまでいく道のりで友人が野生のコアラを見つけました。丸付けた写真アップしたのですが見えるかな。動かないし色がぼやっとした灰色なのでほんと見つけにくい類の野生動物なのですがほんとよく見つけたなあ。他にもwood duck(キャンプ場に居る子たちなので珍しく人間慣れしてる)とかミソサザイとかトカゲ類色々(このところあんまり暑くないのでひなたぼっこに熱心でした)なども見れました。居るところには居る。

ちなみに後から知ったのですが同じ日にヴィクトリーのとある外国人選手もグレート・オーシャン・ロードにドライブに来ていたらしいです。私達みたいに海でだらだらとかだらだら歩いてとかしなかったのでもっと向こうの「十二使徒」の方までいった様子。向こうも「夏のうちに」だったんだろうなー。

とにかく青い景色緑い景色色々じっくり楽しんだのでしばらく頑張れそうです。
一人旅もまた行きたいなあ。「行きたいなあ」程度ですが長い列車旅も考えてたり。いつか近い将来に。


今日の一曲: face to ace 「無垢の夏」

(オンラインで購入できるリンクが見つからなかったの巻)

やっぱり旅音楽といえばface to aceでしょ!
しかも夏の終わりで振り返りたくなる思い出でグレート・オーシャン・ロードのあの透明な空と海の青を思ったら何より優先してこの曲を合わせたくなります。

といっても年齢なのか色々忙しい中やっと1日確保しての息抜きだからかこの曲みたいなドキドキする思い出とか走り抜けた夏の日とかそういうのとはちょっと今回違いましたね。
でも一人でならともかく友人と一緒にこういう時間を過ごす機会はどんどん貴重になってきて、そういう意味では後から振り返って楽しかったなあ、またああいう時間を過ごしたいなあ、という気持ちがこの曲に刺激されることは多くなりそう。

音楽的な要素でいうと疾走するようなテンポだけど「速さ」を強く感じない、薄いテクスチャをいくつも重ねて作ったようなAiryな軽さが旅ミュージックにもいいしほどいい夏の空みたいでいいですねー。あ、でもライブだともちょっとsubstantialな感じです。それもまた「今楽しんでる」(=思い出を振り返るではなく)感じで良いです。ライブは思い出を作る場ですからね。なんかうまくできてるなあ。

ラジオでもお二人良く言ってますが夏が終わってからの秋冬にかけての季節の移り変わりはface to aceの本領というかそういうところがあるのでアクティブさがちょっと減っていく中でface to aceの音楽でちょっとテコ入れしていきたいところです。効くかな。
新しいアルバムもいつ入手できるかわかりませんが(一時帰国ほんといつになるんだろう)楽しみにしています。そしてそちらもいずれここで紹介したいです。


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暑い中
ちょっと油断しているあいだにものすごく間が空いてしまってマイクロスケールで浦島効果になっています。お久しぶりです(汗)
最近サッカーはあっちもそっちもこっちも忙しい上に仕事もどーっと続けてきてピアノもかなり頭脳労働がすごい時期で(一つの山は越えたような)。意識的にしっかり休まないとということでぐったりしたりテレビ見たりポケモンYやったりしてました。

そして今日も暑い!しかも明日も暑いから夜も暑い。
ちょうど昨日メルボルン・ヴィクトリーの公開練習を見に行ったのですがそのときは日差しも強すぎず暑すぎずでよかったです。ふれあいタイムにはちょっと勇気が出ませんでしたがまたの機会に。
ヴィクトリーは今週末シドニーとの試合です。前も書いたと思いますがThe Big Blueと称される対決、しかもオーストラリアデー(≒建国記念日)での対決、さらにリーグ2位の座を巡った直接対決ということで大変熱い。あとここを超えたら怪我してる選手も復帰し始めるはずなのでしっかり勝っておきたい。また見に行かないとなあ。

今日は外42度の中、しかも夕方辺りで一番暑いときにシティまで行って編み物集まりしてきました。
編み物なんて暑苦しい、とも私も思うんですがでもエアコン効いてる屋内だと楽勝ですね(汗)最近家ではコットンの毛糸でのかぎあみにとどまってたのですがショールの方も進められてよかった。またしばらく置こう。
ただ毛糸屋さんに行っても全然購買欲がわかないくらいには暑さがしっかり応えてます。今はある分でなんとか。ショールもそこそこ時間がかかりそう。

暑苦しいといえば我が家(計1名)は夏でもスープが盛り上がります。そんな夏バテとかするわけでもないのですが液体で摂取できるとなんか楽。今日はバクテーでした。やっぱりシンガポールで食べるのが一番おいしいと思うのですがアジアンスーパーでもおいしい素が売ってて便利。
夏も冬ももっとスープのレパートリーを増やしたいです。

先ほど書いたようにサッカーもシーズン真っ盛りですしさらにはテニスの全豪オープンもこの時期ですがメルボルンの夏は「暑い」よりも「熱い」が大変なことも多いです。
とにかく日差しが強い(なのでテニスだったら屋根を閉めるとある程度どうにかなる場合も)。なので砂漠の民みたいに肌を出さない装いの方が暑さがマシだったり。あと靴は底がペラいと熱が伝わって熱い。そういう意味でもビーサンは優秀ですよね、あの断熱性はなめちゃいけない。
そういう感じの熱さだから日傘はもっと流行ってもいいんじゃないかんと思うのですがあんまり。まあそもそも雨降るときでもそんなに傘使わないし。

うちはエアコンないのですが家の作りの関係である程度工夫すればなんとかなることも多いです。ブラインドと窓と扇風機を色々あれやこれや。
でも家自体が熱せられてあとから暑くなったり鍵が堅くなったり(最終的には開くのですが焦ります)なんてこともあったり。

一つ楽になったのがジンチョウゲが大きくなって多少の乾燥や熱でもへこたれなくなったこと。正確に言えばへこたれてもちゃんと生き返るようになった(ので一時帰国中放っておいても大丈夫)。やっぱり庭に植えるなら手がかからない植物にしないと大変ですね。

ということで明日も暑いです。そして仕事です。休みという手もあったのですが割り込みで入ってきたし何もしなくても暑いには変わらないなーと思って。脱水に気をつけてなんとか乗り切りたいです。


今日の一曲はお休み。暑いので。


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いろんな人がいる
いやー昨日はしんどかったー。
映像だったり音声だったりツイートだったりで見たサッカーの試合が色々残念になってかなりのショックを受けてました。
こないだある程度感情が左右されても結構平気になったかなーとか思ったのをちょっと後悔するくらいには落ち込みました。ただご心配なく、今日になって普通に一日を過ごしておいしいご飯食べたらすっかり回復。やっぱり頑丈になったかな。

昨日のこちらでの目玉はAリーグのメルボルンダービー(メルボルン・ヴィクトリー対メルボルン・シティ)での本田圭佑選手ヴィクトリーに初参戦。キャプテンでしたしゴールも決めてましたしその他でも流れを動かしていたのが見れてよかったです(試合は負けましたが)。

リーグでももちろん本田選手以外にも海外から来てプレーしてる選手が多くいるのですがこないだ見たオーストラリア代表とクウェート代表の親善試合での選手の背景の多様さもちょっと調べただけですごかった。国籍二つ以上(=代表として参加できる国数が3つの選手もいた)ある人が結構いるいる。
中でも南スーダン系でケニアから難民としてオーストラリアに来て今回代表戦に初めて出て活躍した選手もいたり。中でもアワー・メイビル選手はゴール決めたのがかなり話題に。トーマス・デン選手はメルボルン・ヴィクトリーの試合でも一部出てました。

豪代表選手で言うとクロアチアとか旧ユーゴ辺りの出身(オーストラリアで生まれた選手も多いですが)も結構いるようす。でも自分の身の回りにはそちら方面の人は全くいないのであんまりどころか全然実感がない。みんなどこにいるのかなあ。
サッカーで見る人種内訳は身の回りの人種内訳と結構違うし、たぶん身の回りの人種内訳もオーストラリア全体の人種内訳と結構違うんだろうなあとは思いますが。

たとえばサッカーではそんなにですがメルボルンはとにかく今アジア人が多い。アデレードもちょっとアジア化してますがメルボルンはかなりすごい(ホバートはそういうのほとんどない感じでしたね)。自分が住んでるエリアはコリアンタウンなのですが最近は中国人の進出も甚だしく。あと日本人も一時期と比べてだいぶ増えた。そんなわけで「物の入手」に関してはほんと楽になったもんです。

それから今日はなんかスコットランド訛りの聞き取りにくさがちょっと話題になってましたが個人の経験的にはギリシャ訛りが最強です。さらにインド訛り、きついイタリア訛りもなかなか手強い。実はスコットランド含めこれらの最強訛りは全部メルボルンで出会う可能性が高め(=移民人口多め)だったり。みんな何かしらん訛ってるけど強弱もいろいろ、日本訛りなんてわかりやすいほうさ(きっと)。
ちなみに日本から来た人をこれまでに連れてったサウスバンクのギリシャ料理屋さんではそんなちょっとわかりにくいギリシャ訛りが聴けます(たまに私も何言ってるんだかわからなくて察しスキルが上がります)。

そんなこんなで来週末もまた豪英西とサッカーにはらはらする予定が入ってます・・・がその前にバレエの発表会も迫ってます。振り付けはほぼ大丈夫、後は舞台で立ったり動き回ったりする位置・場所かなあ。一緒にレッスン受けてる70歳くらいの名物ばあちゃんがちょっとソロで踊ったりするらしいので実はかなり楽しみにしています。また終わったらそちらも感想かきまっせー。


今日の一曲: アントニオ・ヴィヴァルディ 「四季」より「冬」第1楽章



来週のバレエの発表会で「冬」のスローで短い第2楽章を踊ることになってます。デフォルトだと「四季」では「春」の第1楽章を聴くことが多いですが私はあの曲がどうしても色々嫌なので他の季節にスポットが当たるとシンプルに嬉しいです。

春の次だと日本のテレビで「夏」の最終楽章が使われることも多いですね。やっぱり「四季」だったら夏か冬がかっこよくて好き。派手目でangularなこの2曲、稲光の夏もいいですが一番のお気に入りは氷の冬です。こんな寒々しい音が出る楽器ってほんと少ないんじゃないかなあ。バイオリンは現代の作品でも冷たい音で魅せる機会が多い。

バイオリン協奏曲なんでソロのバイオリン奏者に注目しがちですがバロック時代のバイオリン協奏曲、特にヴィヴァルディのそれはオケのバイオリンのパートもかなり大きいし弾いてて楽しそう。ついでに立って演奏することも多いんですよね(自分はチェロだったんでどっちにしろ座ったままですが)。

もう星の数ほど録音が出てる「四季」ですしヴィヴァルディのその他のたくさんのバイオリン他いろんな協奏曲とのカップリングでアルバムにもなってますがちょっと目にとまったのがピアソラのバイオリン協奏曲「ブエノスアイレスの四季」と一緒に収録された録音をリンク。南半球での四季バンザイ。オーストラリアだと伝統的なクラシック音楽に近すぎてそういう作品は出にくい気がするので地球の裏側でもこういうフォーマットの作品が出るとなんだか嬉しいです。

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