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今日の朝Twitterのフォロー先さんとしていた話から派生のエントリーです。
日本は四季のある国、日本人は季節を楽しむ民族とよくいわれます。
熱帯・亜熱帯では乾季と雨季のみ、というところもありますし、北極や南極に近いとまた白夜とかも入って来て別の味わいもあり。
メルボルンにも四季があります。梅雨はないですし、地中海気候なので日本と反対で夏は乾いて冬は湿っています。
むしろメルボルンは「一日に四季のある都市」ということで有名でもありますね。そのことについてはたまーに「それ大袈裟じゃないか」と思う事もあれば「ああ確かにそうだな」と思う事もあります。
とにかく天候は変わりやすいです。メルボルンに遊びに行く、となったら持ってく服どうする?という悩みはつきもので。
例えば夏で午前中から気温が上がって40度超えなのに午後になって突然ざーっと嵐が来て秋並みに涼しくなったり。(いわゆるクールチェンジというやつですね)それから「その季節に典型的じゃない天候の日」が突然やってきたり(春の後半とかたまにいきなり気温が上がるときも)
あと植物に関しては冬でも花が咲いていて色んな季節の花が同時に見られることもあります(一度に四季のある都市、という見方)。
で、やっぱりメルボルンでも四季があるだけでなくみんな季節を感じて生きていると思います(日本やメルボルンに限らずその土地独特の季節の感じ方ってあると思います。緩募)。
ということで今日はメルボルンでどんなときに季節を感じるか、どんな風に季節をエンジョイするかをまとめてみました。
春(9月~11月)
春は冬を引きずってる部分と、あと暖かくなってきたと思ったら急に気温が上がってまた普通に暖かくなる2つのパートに分かれている印象です。
先ほども書きましたが冬でも平気で花が咲いているため花が咲いてきたら春、という感じではなく。
ただミモザに関しては春に咲き始めます。見間違いのないあの黄色。鼻とか目とかむずむずするあの黄色(オーストラリアではミモザは花粉症を起こす植物の一つです)。
そして春はCaulfiled CupやMelbourne Cupなどレーシングイベントがあるのでドレスに帽子に、とおめかしして出かける人がいっぱいいます。そういうのを見ると(電車の酔っぱらい若者も合わせて・・・)春だなあ、と思いますね。
ちなみに11月第1火曜日のMelbourne Cupを過ぎると「さあ、もういつ暑くなってもおかしいぞ」という感覚です。
夏(12~2月)
夏はとにかく乾く!そして40度超えも本来ならば(=昨夏は除く)珍しくない。さらに緯度・夏時間が加わって9時頃まで明るいこともある季節です。
植物だと一番夏を感じるのは夾竹桃です。やつらわりと慎重なタチでちょっとやそっとの暑い日では咲かないのですね。
そして町ゆく人のアイスクリーム、ハダシで歩いたり上半身裸でジョギングしてる人だったり。そして勿論海の青さとビーチに群がる人の数は強く夏を思います。
それから12月の始めごろに毎年Myerというショッピングセンターのショーウィンドウに展示されるクリスマスの物語も「お、やっと夏だ!」と思います。
スポーツで言うとテニス(全豪オープン)やクリケットが夏真っ盛りに行われます。
そして夏の終わりになるとなんらかの植物の種なのでしょうか、ふわっとした綿毛がそこらを飛ぶようになります。風に乗ってシティのビルの間を飛んでいるのを見かけるのもしばしば。このふわふわを見ると「ああ、夏も終わりなんだ」と思います。
秋(3~5月)
メルボルンの秋もまた紅葉(のようなもの。家で紅葉植えてる人はいますよ、いっぱい)だったり落葉だったりが特徴的ですね。
Dandenong Roadのトラム5番、64番の通るあたりなんか本当に秋は美しいというか、典型的な秋が見られる、というか。トラムの走るところと車の車線の間の並木が一斉に葉を落とします。
それから秋はイースターの季節なのでいたるところで卵、うさぎ、そしてそれらのチョコレートが。イースターのセールだとうさみみつけた店員さんとかいたり(クリスマスはトナカイの角ですが)。
それから秋はオージーフットボールのシーズンが始まります。様々なチームのユニフォームやグッズを身につけて大勢の人が盛り上がったりしゅんとして電車に乗ってくるようになるのもまた秋の訪れです。
冬(6~8月)
メルボルンでは冬はそんなに寒くなりません。10度を下回る日、というのは少なくとも最高気温でいえばないですね。だからもちろん雪も市街地では降りません。
でもやはり秋から冬にかけてMt HothamやMt Bullerなどでの「スノーシーズン」のことをテレビなどで良くきくようになりますし、スノースポーツをしにそういう地方に行く人はたくさんいます。
でも私がメルボルンの冬っていいな!と思うのは様々な所にある、特にシティの路地裏にあるカフェの外で、街灯みたいな形のヒーターの傍でゆっくりコーヒーを飲む人々の姿。路地裏の雰囲気のなかでのあのヒーターとコーヒー(紅茶・ココアでももちろん可)のぬくもりって本当にありがたいですし、通りすがりでも思わず「あ、コーヒー飲もうかな」とか「外に座るのもいいな」と思います。
そんな冬ですが冬でも半袖平気で着てる人とかいるんですよね、メルボルンって。
それを「すごいなー」と思うことにもまた季節を感じたり(笑)
なんだか書いてて昨夏は夏じゃなかったなーということを思い出しました(汗)
今年はちゃんと夏が来ると良いんですが・・・
そして今日は今日の一曲お休みでここ数日で録音した自分の演奏を2曲アップ。
前回のエントリー(今日の一曲)でちらと書いたんですがどうもテンポが自分が望むより速いんですよね。
また近いうちに録音したいなと思ってるのですがそのときはそこに本当に気をつけたいと、そこに集中して自分を鍛え直したいと思っています。
まずはそうでない方から(汗)
[VOON] Scriabin Prelude op16-3
スクリャービンの前奏曲op. 16-3です。
アレクサンドル・スクリャービン。ロシアの音楽家で、ピアニスト・・・といいたいところですが若いうちに手を痛めて作曲に専念することになりました。
いわゆる「現代音楽」のくくりではかなり早い時代に生きていた彼。中期~後期はなんだか共感覚的なアイディア(弾くとスクリーンに色が出るピアノを作ったり)や独特の思想・感性に結びついた「神秘主義」でちょっとわけの分からない音楽を書いていたスクリャービン。
でもこの前奏曲のように初期の作品はショパンにかなり似たスタイルで曲を書いてました。あえて言えば違いはやっぱりロシアっぽいところかなあ・・・
先ほども書きましたようにピアニストとしても活躍していたスクリャービンは結構技巧が凝った曲も書くのですがたまーにこういうシンプルな音楽も書きます。
[VOON] Szymanowski Metopes l'Iles des Sirenes
シマノフスキの「メトープ」より「セイレーンの島」です。
カロル・シマノフスキはポーランドの作曲家。でもこの「メトープ」を始めギリシャ神話を題材にいろいろ曲を書いてます。
「メトープ」は3つの楽章から成り立っていて、その1つ1つが「オデュッセイア」に出てくる女性キャラを題材にしています。(あと二つはカリュプソーとナウシカアです)
セイレーンは諸説ありますが鳥+女性といういでたちで、曲の書き方は結構それを反映してる感じがします。なんというか女性っぽいけど人間っぽくなくてちょっと鳥っぽい(笑)
実際のセイレーンの「歌」以外の音がめちゃくちゃ多いのです・・・(涙)
今のところこれとカリュプソーと弾いてるので全楽章そろうとき、またはその前にまた落ち着いて再録チャレンジしてみたいです。
それではお耳汚し失礼しました。また近いうちにもうちょっと精進して戻ってきます。
(あ、そういえば忍者ブログが最近開発ラッシュみたいで、拍手お礼画像をつけれるようになりました。なのでいま暫定としてちょっと見で見つけた写真を一枚入れておきました。写真にしろ絵にしろ後ほどゆっくり考えようと思います。)
日本は四季のある国、日本人は季節を楽しむ民族とよくいわれます。
熱帯・亜熱帯では乾季と雨季のみ、というところもありますし、北極や南極に近いとまた白夜とかも入って来て別の味わいもあり。
メルボルンにも四季があります。梅雨はないですし、地中海気候なので日本と反対で夏は乾いて冬は湿っています。
むしろメルボルンは「一日に四季のある都市」ということで有名でもありますね。そのことについてはたまーに「それ大袈裟じゃないか」と思う事もあれば「ああ確かにそうだな」と思う事もあります。
とにかく天候は変わりやすいです。メルボルンに遊びに行く、となったら持ってく服どうする?という悩みはつきもので。
例えば夏で午前中から気温が上がって40度超えなのに午後になって突然ざーっと嵐が来て秋並みに涼しくなったり。(いわゆるクールチェンジというやつですね)それから「その季節に典型的じゃない天候の日」が突然やってきたり(春の後半とかたまにいきなり気温が上がるときも)
あと植物に関しては冬でも花が咲いていて色んな季節の花が同時に見られることもあります(一度に四季のある都市、という見方)。
で、やっぱりメルボルンでも四季があるだけでなくみんな季節を感じて生きていると思います(日本やメルボルンに限らずその土地独特の季節の感じ方ってあると思います。緩募)。
ということで今日はメルボルンでどんなときに季節を感じるか、どんな風に季節をエンジョイするかをまとめてみました。
春(9月~11月)
春は冬を引きずってる部分と、あと暖かくなってきたと思ったら急に気温が上がってまた普通に暖かくなる2つのパートに分かれている印象です。
先ほども書きましたが冬でも平気で花が咲いているため花が咲いてきたら春、という感じではなく。
ただミモザに関しては春に咲き始めます。見間違いのないあの黄色。鼻とか目とかむずむずするあの黄色(オーストラリアではミモザは花粉症を起こす植物の一つです)。
そして春はCaulfiled CupやMelbourne Cupなどレーシングイベントがあるのでドレスに帽子に、とおめかしして出かける人がいっぱいいます。そういうのを見ると(電車の酔っぱらい若者も合わせて・・・)春だなあ、と思いますね。
ちなみに11月第1火曜日のMelbourne Cupを過ぎると「さあ、もういつ暑くなってもおかしいぞ」という感覚です。
夏(12~2月)
夏はとにかく乾く!そして40度超えも本来ならば(=昨夏は除く)珍しくない。さらに緯度・夏時間が加わって9時頃まで明るいこともある季節です。
植物だと一番夏を感じるのは夾竹桃です。やつらわりと慎重なタチでちょっとやそっとの暑い日では咲かないのですね。
そして町ゆく人のアイスクリーム、ハダシで歩いたり上半身裸でジョギングしてる人だったり。そして勿論海の青さとビーチに群がる人の数は強く夏を思います。
それから12月の始めごろに毎年Myerというショッピングセンターのショーウィンドウに展示されるクリスマスの物語も「お、やっと夏だ!」と思います。
スポーツで言うとテニス(全豪オープン)やクリケットが夏真っ盛りに行われます。
そして夏の終わりになるとなんらかの植物の種なのでしょうか、ふわっとした綿毛がそこらを飛ぶようになります。風に乗ってシティのビルの間を飛んでいるのを見かけるのもしばしば。このふわふわを見ると「ああ、夏も終わりなんだ」と思います。
秋(3~5月)
メルボルンの秋もまた紅葉(のようなもの。家で紅葉植えてる人はいますよ、いっぱい)だったり落葉だったりが特徴的ですね。
Dandenong Roadのトラム5番、64番の通るあたりなんか本当に秋は美しいというか、典型的な秋が見られる、というか。トラムの走るところと車の車線の間の並木が一斉に葉を落とします。
それから秋はイースターの季節なのでいたるところで卵、うさぎ、そしてそれらのチョコレートが。イースターのセールだとうさみみつけた店員さんとかいたり(クリスマスはトナカイの角ですが)。
それから秋はオージーフットボールのシーズンが始まります。様々なチームのユニフォームやグッズを身につけて大勢の人が盛り上がったりしゅんとして電車に乗ってくるようになるのもまた秋の訪れです。
冬(6~8月)
メルボルンでは冬はそんなに寒くなりません。10度を下回る日、というのは少なくとも最高気温でいえばないですね。だからもちろん雪も市街地では降りません。
でもやはり秋から冬にかけてMt HothamやMt Bullerなどでの「スノーシーズン」のことをテレビなどで良くきくようになりますし、スノースポーツをしにそういう地方に行く人はたくさんいます。
でも私がメルボルンの冬っていいな!と思うのは様々な所にある、特にシティの路地裏にあるカフェの外で、街灯みたいな形のヒーターの傍でゆっくりコーヒーを飲む人々の姿。路地裏の雰囲気のなかでのあのヒーターとコーヒー(紅茶・ココアでももちろん可)のぬくもりって本当にありがたいですし、通りすがりでも思わず「あ、コーヒー飲もうかな」とか「外に座るのもいいな」と思います。
そんな冬ですが冬でも半袖平気で着てる人とかいるんですよね、メルボルンって。
それを「すごいなー」と思うことにもまた季節を感じたり(笑)
なんだか書いてて昨夏は夏じゃなかったなーということを思い出しました(汗)
今年はちゃんと夏が来ると良いんですが・・・
そして今日は今日の一曲お休みでここ数日で録音した自分の演奏を2曲アップ。
前回のエントリー(今日の一曲)でちらと書いたんですがどうもテンポが自分が望むより速いんですよね。
また近いうちに録音したいなと思ってるのですがそのときはそこに本当に気をつけたいと、そこに集中して自分を鍛え直したいと思っています。
まずはそうでない方から(汗)
[VOON] Scriabin Prelude op16-3
スクリャービンの前奏曲op. 16-3です。
アレクサンドル・スクリャービン。ロシアの音楽家で、ピアニスト・・・といいたいところですが若いうちに手を痛めて作曲に専念することになりました。
いわゆる「現代音楽」のくくりではかなり早い時代に生きていた彼。中期~後期はなんだか共感覚的なアイディア(弾くとスクリーンに色が出るピアノを作ったり)や独特の思想・感性に結びついた「神秘主義」でちょっとわけの分からない音楽を書いていたスクリャービン。
でもこの前奏曲のように初期の作品はショパンにかなり似たスタイルで曲を書いてました。あえて言えば違いはやっぱりロシアっぽいところかなあ・・・
先ほども書きましたようにピアニストとしても活躍していたスクリャービンは結構技巧が凝った曲も書くのですがたまーにこういうシンプルな音楽も書きます。
[VOON] Szymanowski Metopes l'Iles des Sirenes
シマノフスキの「メトープ」より「セイレーンの島」です。
カロル・シマノフスキはポーランドの作曲家。でもこの「メトープ」を始めギリシャ神話を題材にいろいろ曲を書いてます。
「メトープ」は3つの楽章から成り立っていて、その1つ1つが「オデュッセイア」に出てくる女性キャラを題材にしています。(あと二つはカリュプソーとナウシカアです)
セイレーンは諸説ありますが鳥+女性といういでたちで、曲の書き方は結構それを反映してる感じがします。なんというか女性っぽいけど人間っぽくなくてちょっと鳥っぽい(笑)
実際のセイレーンの「歌」以外の音がめちゃくちゃ多いのです・・・(涙)
今のところこれとカリュプソーと弾いてるので全楽章そろうとき、またはその前にまた落ち着いて再録チャレンジしてみたいです。
それではお耳汚し失礼しました。また近いうちにもうちょっと精進して戻ってきます。
(あ、そういえば忍者ブログが最近開発ラッシュみたいで、拍手お礼画像をつけれるようになりました。なのでいま暫定としてちょっと見で見つけた写真を一枚入れておきました。写真にしろ絵にしろ後ほどゆっくり考えようと思います。)
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昨日の秋の季語キーワードto音楽に拍手ありがとうございます!
今日は仕事休みで外に出ました。
主に大学の図書館(お目当てのスコアはなかったのですが・・・)、そしてシティ。
今日はこういったものを手に入れました。
Move Recordsから出ている私の先生(Stephen McIntyre)演奏のCD「The Impresionists」です。
収録曲はドビュッシーの「映像」第1集・第2集、「子供の領分」、ラヴェルの「夜のガスパール」、そしてサティのGnossienne(第1~3番)。
先生はフランス印象派専門なのでがっつりホームグラウンドです。
大学にあるので前々から聴き親しんでるのですが今回やっと購入。
次回のレッスンでサインしてもらいます(笑)
あとレッスンついでに一緒にコーヒーを囲んでお話したいです・・・いつか。
キリスト教を公立教育など過度に持ち込むこと、押しつけることをあまりよしとしないオーストラリアですが、クリスマスとイースターというキリスト教関連の2大祭りは連休ができることもあり結構商業的にも盛り上がります。
イースターと言えばイースターエッグのチョコレート。本物の卵でなくこういうのを隠して見つけるわけですね(やったことはないのですが・・・)
イースターはキリストが十字架にかけられ亡くなり、そして復活したことを祭る行事。亡くなったのがGood Friday、そして復活したのがEaster Sundayでこの2日は祝日なのですが(学校はもう何日か休み扱いしますが)、Easter Sundayが「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と定義されているため毎年日にちは変わります。
(ちなみに今年はGood Fridayが4月22日です。)
うちの学校はキリスト教(英国正教)の学校だったので、イースターの前のイエスがエルサレム入りしたPalm Sundayだったり、その前の断食の時期Lentに関しても習いました。断食はしませんがその前に粉を消費するためパンケーキを作るShrove Tuesday=「パンケーキデー」は毎年学校でやりました。
クリスマス同様イースターには幼稚園から高校生まで全校集まって賛美歌を歌ったりする集会がありました。
先ほど商業的に盛り上がると言いましたが、クリスマスが終わったらもうすぐイースターエッグを売り出す気の早いところもあります。
イースターの時期にかかわらず3月の始めにはもうどこもかしこもチョコレートだらけ!
私も今日買ってきました。稼いでるんだから妹といいもんたべよう、ということで・・・
Royal ArcadeのKoko Blackに行ってきました。
ウズラさんのイラストの可愛さで即決しましたこのセット。ミルクチョコレートとダークチョコレートのエッグが入っています。
そして買うだけでなく店で大量にチョコレートを摂取してきました。
アイスココアをいただいたり(チョコレートshaving、チョコアイス+バニラアイス入り。チョコアイスがめちゃくちゃ美味しいんです)、あとピースで買えるチョコ3ついただいたり。
Tasmanian Leatherwood Honey(なんてまあ濃厚な蜂蜜!癖の強いカテゴリーでは一番好きなLeatherwoodの蜂蜜です)、Salted Caramel(日本のメディアで塩チョコ、塩キャラメルを見たので試したかったのです)、そしてOrange Cointreau Truffle(上品な感じでした~酒入りチョコ好き!)。
自分でも恐ろしいほどチョコ食べました。普段はチョコレートそんなに大好き、というわけではないんですがたまに外にでるとこうです。
ただ懲りてません(笑)こんどまたKoko Blackに行ってチョコレートアフォガート(コーヒーでなくチョコレートをバニラアイスにかける)をいただきたいですし、こないだこっちのCMでみたラムレーズン味のダークチョコレートTim Tamを帰りにスーパーで買いましたし(汗)
Tim Tamはオーストラリアを代表するお菓子です。チョコでコーティングした&チョコを含んだビスケットです。
日本だと輸入食品のお店だったり、あと私はVillage Vanguardで見たことあります。
何をもって代表する、というかというとこちらの空港でかならず売ってるので(笑)
フレーバーにもよりますが、母は甘すぎる,といいます。オーストラリアに来たらお試しあれ♪
そろそろチョコレートの話もつかれました(汗)
実は妹が昨日ザッハトルテを作って冷蔵庫にあるんです・・・
どうも狂っているとしか言えない状態・・・今年のイースターはチョコまみれになりそうです。というかなります。
今日の一曲: セルゲイ・プロコフィエフ ピアノソナタ第3番
今日予定通り借りれたのがプロコフィエフのピアノソナタ全集。全部で9曲ありますが、この冬第2番を弾こうかなーと。あと第3番も好きなんですがもちょっとあとでも大丈夫かなーと・・・
そんな感じで迷ってました。
第2番も第3番も大学時代に友達が何人か弾いてて。そろそろ私も弾きたくなりました。
どちらも自分の創作でキャラに弾かせていて。弾かせるとそれで満足しちゃう、キャラの演奏・解釈で満足できる場合もあるのですがどうもこの2つのソナタはそうではなく。
自分も弾きたい、自分の中の誰かのではなく、自分なりの表現をしたい、と。
第2番と第3番は書かれた時代が近いのもあって似たところがたくさんあります。私の好きなタランテラ様の音楽が特徴的なところだったり、棘と毒のあるダイナミックな暗さだったり。
ただ第2番が4楽章編成なのと対照的に第3番は単一楽章。
・・・対照的に、というのも間違ってるかも知れませんね。見ようによっては1楽章のあいだに4つのセクションがあるようにも思えます。
プロコフィエフの音楽の一番の特徴、というとその毒や皮肉を交えた曲調、ドライな情熱、理系的な計算と強迫観念・・・などいろいろありますが唯一だ!と思うのは「飛躍の激しいメロディー・パッセージ」だと思います。速い曲、遅い曲に関わらず。オーケストラだと本当にバイオリン泣かせで(でもクラリネットは他の楽器と比べて得意)、そしてもちろんピアノにとっても容易なものではありません。
鍵盤の上を超人的な跳躍で駆け回る、とっても激しくmanicな、クレイジーな音楽。
ロシア音楽ってチャイコフスキーからスクリャービン、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ・・・そしてプロコフィエフもそうですがロマンチックなときはロマンチックで、ぬくもりとは違う甘さを持っています。
そんな面はこの曲にもあります。この少し、いやそれ以上に狂った音楽の中でさてこの甘さをどう解釈するか。
そういう側面もプロコフィエフの音楽で魅力的なところだと思います。
先ほど4つのセクションが・・・と言いましたが、実は4つ以上セクションがあるのかもしれない。見方によって変わるような・・・
どこか機械的でorderlyな、でもどこか確実に正常ではないこの迷路の中を一度駆け抜けて見ませんか・・・・?
(Boris Bermanの録音(試聴有り)をリンクしましたが、同じCDに収録されている10の小品も個性の強い名曲揃いです)
今日は仕事休みで外に出ました。
主に大学の図書館(お目当てのスコアはなかったのですが・・・)、そしてシティ。
今日はこういったものを手に入れました。
収録曲はドビュッシーの「映像」第1集・第2集、「子供の領分」、ラヴェルの「夜のガスパール」、そしてサティのGnossienne(第1~3番)。
先生はフランス印象派専門なのでがっつりホームグラウンドです。
大学にあるので前々から聴き親しんでるのですが今回やっと購入。
次回のレッスンでサインしてもらいます(笑)
あとレッスンついでに一緒にコーヒーを囲んでお話したいです・・・いつか。
キリスト教を公立教育など過度に持ち込むこと、押しつけることをあまりよしとしないオーストラリアですが、クリスマスとイースターというキリスト教関連の2大祭りは連休ができることもあり結構商業的にも盛り上がります。
イースターと言えばイースターエッグのチョコレート。本物の卵でなくこういうのを隠して見つけるわけですね(やったことはないのですが・・・)
イースターはキリストが十字架にかけられ亡くなり、そして復活したことを祭る行事。亡くなったのがGood Friday、そして復活したのがEaster Sundayでこの2日は祝日なのですが(学校はもう何日か休み扱いしますが)、Easter Sundayが「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と定義されているため毎年日にちは変わります。
(ちなみに今年はGood Fridayが4月22日です。)
うちの学校はキリスト教(英国正教)の学校だったので、イースターの前のイエスがエルサレム入りしたPalm Sundayだったり、その前の断食の時期Lentに関しても習いました。断食はしませんがその前に粉を消費するためパンケーキを作るShrove Tuesday=「パンケーキデー」は毎年学校でやりました。
クリスマス同様イースターには幼稚園から高校生まで全校集まって賛美歌を歌ったりする集会がありました。
先ほど商業的に盛り上がると言いましたが、クリスマスが終わったらもうすぐイースターエッグを売り出す気の早いところもあります。
イースターの時期にかかわらず3月の始めにはもうどこもかしこもチョコレートだらけ!
私も今日買ってきました。稼いでるんだから妹といいもんたべよう、ということで・・・
ウズラさんのイラストの可愛さで即決しましたこのセット。ミルクチョコレートとダークチョコレートのエッグが入っています。
そして買うだけでなく店で大量にチョコレートを摂取してきました。
アイスココアをいただいたり(チョコレートshaving、チョコアイス+バニラアイス入り。チョコアイスがめちゃくちゃ美味しいんです)、あとピースで買えるチョコ3ついただいたり。
Tasmanian Leatherwood Honey(なんてまあ濃厚な蜂蜜!癖の強いカテゴリーでは一番好きなLeatherwoodの蜂蜜です)、Salted Caramel(日本のメディアで塩チョコ、塩キャラメルを見たので試したかったのです)、そしてOrange Cointreau Truffle(上品な感じでした~酒入りチョコ好き!)。
自分でも恐ろしいほどチョコ食べました。普段はチョコレートそんなに大好き、というわけではないんですがたまに外にでるとこうです。
ただ懲りてません(笑)こんどまたKoko Blackに行ってチョコレートアフォガート(コーヒーでなくチョコレートをバニラアイスにかける)をいただきたいですし、こないだこっちのCMでみたラムレーズン味のダークチョコレートTim Tamを帰りにスーパーで買いましたし(汗)
Tim Tamはオーストラリアを代表するお菓子です。チョコでコーティングした&チョコを含んだビスケットです。
日本だと輸入食品のお店だったり、あと私はVillage Vanguardで見たことあります。
何をもって代表する、というかというとこちらの空港でかならず売ってるので(笑)
フレーバーにもよりますが、母は甘すぎる,といいます。オーストラリアに来たらお試しあれ♪
そろそろチョコレートの話もつかれました(汗)
実は妹が昨日ザッハトルテを作って冷蔵庫にあるんです・・・
どうも狂っているとしか言えない状態・・・今年のイースターはチョコまみれになりそうです。というかなります。
今日の一曲: セルゲイ・プロコフィエフ ピアノソナタ第3番
今日予定通り借りれたのがプロコフィエフのピアノソナタ全集。全部で9曲ありますが、この冬第2番を弾こうかなーと。あと第3番も好きなんですがもちょっとあとでも大丈夫かなーと・・・
そんな感じで迷ってました。
第2番も第3番も大学時代に友達が何人か弾いてて。そろそろ私も弾きたくなりました。
どちらも自分の創作でキャラに弾かせていて。弾かせるとそれで満足しちゃう、キャラの演奏・解釈で満足できる場合もあるのですがどうもこの2つのソナタはそうではなく。
自分も弾きたい、自分の中の誰かのではなく、自分なりの表現をしたい、と。
第2番と第3番は書かれた時代が近いのもあって似たところがたくさんあります。私の好きなタランテラ様の音楽が特徴的なところだったり、棘と毒のあるダイナミックな暗さだったり。
ただ第2番が4楽章編成なのと対照的に第3番は単一楽章。
・・・対照的に、というのも間違ってるかも知れませんね。見ようによっては1楽章のあいだに4つのセクションがあるようにも思えます。
プロコフィエフの音楽の一番の特徴、というとその毒や皮肉を交えた曲調、ドライな情熱、理系的な計算と強迫観念・・・などいろいろありますが唯一だ!と思うのは「飛躍の激しいメロディー・パッセージ」だと思います。速い曲、遅い曲に関わらず。オーケストラだと本当にバイオリン泣かせで(でもクラリネットは他の楽器と比べて得意)、そしてもちろんピアノにとっても容易なものではありません。
鍵盤の上を超人的な跳躍で駆け回る、とっても激しくmanicな、クレイジーな音楽。
ロシア音楽ってチャイコフスキーからスクリャービン、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ・・・そしてプロコフィエフもそうですがロマンチックなときはロマンチックで、ぬくもりとは違う甘さを持っています。
そんな面はこの曲にもあります。この少し、いやそれ以上に狂った音楽の中でさてこの甘さをどう解釈するか。
そういう側面もプロコフィエフの音楽で魅力的なところだと思います。
先ほど4つのセクションが・・・と言いましたが、実は4つ以上セクションがあるのかもしれない。見方によって変わるような・・・
どこか機械的でorderlyな、でもどこか確実に正常ではないこの迷路の中を一度駆け抜けて見ませんか・・・・?
(Boris Bermanの録音(試聴有り)をリンクしましたが、同じCDに収録されている10の小品も個性の強い名曲揃いです)
私が日本で住んでた福島県いわき市が今日の地震で停電(ほとんどの場所で復旧しているようですが)、断水など大きな影響を受けているようです。(そして余震がまだ続いているとのこと・・・)
もともとの悪天候で土砂崩れが生じたり、雷雨が不安を煽っている様子です。
まだまだ気は抜けないということでしょうか。一刻も早く水道が復旧すること、そして少しでも安心できるようになることを願っています。
経済を活発に、と日本では言われていますがここではできることは大分限られています。
お仕事は日本の翻訳会社ですのでどんどん仕事を(できる範囲で)受けるのは日本の経済を回すのにちょっとは貢献出来るかな・・・と。
ちなみに税金はこちら納めです。(選挙権は日本の在外選挙権なので国政のみです)
消費で貢献は・・・さてどうだろう、という話をこないだ親友としていたのですが日本から輸入してる商品なら少しは還元されるかな(そうでないと日本が輸出するメリットがない、という話で・・・)、という結論に至りました。
今はオーストラリアも日本からの生鮮の輸入が厳しくなっているようですが、もともと結構こちらは検疫が厳しいので実際にどれくらいの影響があるのかはわからず・・・うーん。どうなんでしょうか。
メルボルンには中国系・韓国系のアジアンスーパーもたくさんありますが(他の国のももちろん。インド系が周りには多いですね)、日本スーパーもいくつかあります。
(そして日本系でないアジアンスーパーにも日本の商品が売ってることもめずらしくありません)
お米は日本スーパーで必ず買います。今食べてるのは秋田県産あきたこまち。
あとはめんつゆ、納豆、かまぼこ、梅干しなどなど・・・
一番近い日本スーパーはイートイン・テイクアウトもやってるのですでに調理済みの料理も変えますし、そこで作った?冷凍シュウマイや餃子とかも買えてお世話になっています。
ちなみに調味料とかだとアジアンスーパーじゃなくても売ってる場合があります。醤油とかすし酢とか。すし酢は海苔とかすまきとかと一緒に「お寿司セット」みたいに売ってますね~
でも普通のスーパーとかアジアンスーパーとか、日本スーパーでも日本以外で製造された日本のブランドの醤油とか売ってることもあります。
日清のカップヌードルは中国とか他アジア製造のものが多いですね。日本とちがったフレーバーがいっぱい。(好きなのはSpicy seafoodとChilli crabです♪)
日本スーパーはたまーに行って買い溜めする事が多いです。そんなにしょっちゅういけるわけではないですし、車はないですし。でも結構あれもこれも買っちゃうんですよね~(結構高いから我慢しなきゃ、とは思うのですが)
ふりかけとか(笑)カップやきそばとか(笑)
なので買ってきたものは冷凍庫行きが多いです。納豆とかかまぼことかかちこちに。
ちなみにこっちでは日本のお酒はひっくるめてSakeとして知られています。発音は「サーキー」に近いですが。
焼酎は日本酒ほど知名度は高くないのですがとりあえずジャパニーズ・スピリットよと説明しています。
最寄りの日本スーパーにはオーストラリア産の日本酒(あるんです!)、そして日本の各地で作られ輸入された日本酒&焼酎がずらっとそろっています。
去年の誕生日に親友とその彼氏に日本酒(愛知のねのひ)・焼酎(大分の「銀座のすずめ」)を一本ずつ買ってもらって、焼酎を誕生パーティーで開けました。(日本酒はまだ・・・)
誕生パーティーは鶏団子鍋他日本手料理と焼酎とオレワンを囲んで談笑、というフォーマットでした。様子はこちらに感想が。
今年も日本スーパーで日本の食材そろえて日本料理パーティーにしようかな、と思ってます。
もしかしたらちょっと早めに・・・(おめでたの友人もできることなら一緒に、と思ってるのでいつどうなるかわからないのですが・・・)
そしてまた日本のお酒を買って。
前回焼酎自体好評で、さらに焼酎を飲まないくせに妹がいろいろ割り始めていろいろな飲み方を開発したりで宴もたけなわのころにさらに人気が上がったのでまた試したいな―とか。
こちらで会う人(友達や先生、そして家族ぐるみでお世話になっている歯医者さんところの助手さん)みんな日本でのことを心配していて。原発の話はこちらからしないと話にのぼらないのですが、何よりも皆「人」のことを本当に心配しています。
そういうオーストラリア人の思いは先日紹介しました豪政府の日本支援ページのQ&Aなどの内容にもそれは表れています。
1人で消費できる量・金額は限られてるのですが、みんな集まる機会に大盤振る舞いで,少しでも日本に還元できたらなあ、という思いのこの日本料理パーティー。
今年の献立は何にしようかな~・・・
今日の文は結構とっちらかっててすみません(汗)
今日の一曲: ヨハン・セバスチャン・バッハ 無伴奏チェロ組曲第6番 前奏曲
今日Twitterでフォロー先さんからNHKFMでチェロの無伴奏コンサートやってる、という話が入ったので急遽チェロ無伴奏曲をセレクト。
バッハの無伴奏組曲はチェリストにとってスタンダードであり、一種のバイブルであり。その度合いはもしかしたらバッハの無伴奏ソナタ・パルティータはバイオリニストにとって、さらにバッハの平均律第1巻・2巻はピアニストにとってスタンダードでバイブルである度合いよりも強いのではないか、と思います。
こちらの音楽でのグレード試験でもグレード4くらいから大量に(笑)入っていて、チェリストにとっては避けて通れない道。
(あとピアノ伴奏がない演奏の場でも手軽に弾けて効果的・うけが良いので有用でもあります)
例えば第1番の前奏曲や第3番の前奏曲は本当にみんな弾いてて、テレビとかでも使われてますが第5,6番くらいになると知名度がだんだん下がり気味。
弾くにしてもかなり難易度が高いです。
(余談ですが無伴奏ってめちゃくちゃ人前で演奏するのに勇気いります!ピアノで慣れてると思ったらそうでもないんです・・・チェロで独りで弾くのは別物、と中高校時代に病院から出て数週間でバッハの第2組曲のサラバンドを演奏した忘れられない経験で学びました・・・)
ヨハン・セバスチャン・バッハ作曲、とありますが実は第6組曲だけバッハにより書かれていない、という噂もあります。
確かに他の5つの組曲とは結構作曲スタイルが違って、例えばオルガン、ハープシコードなどのバッハの作品を知ってると「ん?」と感じることはあります。
真偽のほどは今のところ私は分からないのですが・・・
第6組曲はチェロのテクニック的にちょっとトリッキー(第5組曲は音楽的な深さの難しさが一番かな・・・)。
でもそれを感じさせず明るく暖かく快活に、というところもまた難しそうです。
この組曲はニ長調、この明るさが本当に魅力的で。それに加えてこの前奏曲はダイナミックな弓の動きがストレートに表れるリズムの躍動感が本当に好きです。
・・・ここまで書いといてなんですが私は短調組曲の第5番、第2番が好きです(笑)
リンクしたロストロポーヴィチの演奏で2,5,6番聴きたいなあ~
もともとの悪天候で土砂崩れが生じたり、雷雨が不安を煽っている様子です。
まだまだ気は抜けないということでしょうか。一刻も早く水道が復旧すること、そして少しでも安心できるようになることを願っています。
経済を活発に、と日本では言われていますがここではできることは大分限られています。
お仕事は日本の翻訳会社ですのでどんどん仕事を(できる範囲で)受けるのは日本の経済を回すのにちょっとは貢献出来るかな・・・と。
ちなみに税金はこちら納めです。(選挙権は日本の在外選挙権なので国政のみです)
消費で貢献は・・・さてどうだろう、という話をこないだ親友としていたのですが日本から輸入してる商品なら少しは還元されるかな(そうでないと日本が輸出するメリットがない、という話で・・・)、という結論に至りました。
今はオーストラリアも日本からの生鮮の輸入が厳しくなっているようですが、もともと結構こちらは検疫が厳しいので実際にどれくらいの影響があるのかはわからず・・・うーん。どうなんでしょうか。
メルボルンには中国系・韓国系のアジアンスーパーもたくさんありますが(他の国のももちろん。インド系が周りには多いですね)、日本スーパーもいくつかあります。
(そして日本系でないアジアンスーパーにも日本の商品が売ってることもめずらしくありません)
お米は日本スーパーで必ず買います。今食べてるのは秋田県産あきたこまち。
あとはめんつゆ、納豆、かまぼこ、梅干しなどなど・・・
一番近い日本スーパーはイートイン・テイクアウトもやってるのですでに調理済みの料理も変えますし、そこで作った?冷凍シュウマイや餃子とかも買えてお世話になっています。
ちなみに調味料とかだとアジアンスーパーじゃなくても売ってる場合があります。醤油とかすし酢とか。すし酢は海苔とかすまきとかと一緒に「お寿司セット」みたいに売ってますね~
でも普通のスーパーとかアジアンスーパーとか、日本スーパーでも日本以外で製造された日本のブランドの醤油とか売ってることもあります。
日清のカップヌードルは中国とか他アジア製造のものが多いですね。日本とちがったフレーバーがいっぱい。(好きなのはSpicy seafoodとChilli crabです♪)
日本スーパーはたまーに行って買い溜めする事が多いです。そんなにしょっちゅういけるわけではないですし、車はないですし。でも結構あれもこれも買っちゃうんですよね~(結構高いから我慢しなきゃ、とは思うのですが)
ふりかけとか(笑)カップやきそばとか(笑)
なので買ってきたものは冷凍庫行きが多いです。納豆とかかまぼことかかちこちに。
ちなみにこっちでは日本のお酒はひっくるめてSakeとして知られています。発音は「サーキー」に近いですが。
焼酎は日本酒ほど知名度は高くないのですがとりあえずジャパニーズ・スピリットよと説明しています。
最寄りの日本スーパーにはオーストラリア産の日本酒(あるんです!)、そして日本の各地で作られ輸入された日本酒&焼酎がずらっとそろっています。
去年の誕生日に親友とその彼氏に日本酒(愛知のねのひ)・焼酎(大分の「銀座のすずめ」)を一本ずつ買ってもらって、焼酎を誕生パーティーで開けました。(日本酒はまだ・・・)
誕生パーティーは鶏団子鍋他日本手料理と焼酎とオレワンを囲んで談笑、というフォーマットでした。様子はこちらに感想が。
今年も日本スーパーで日本の食材そろえて日本料理パーティーにしようかな、と思ってます。
もしかしたらちょっと早めに・・・(おめでたの友人もできることなら一緒に、と思ってるのでいつどうなるかわからないのですが・・・)
そしてまた日本のお酒を買って。
前回焼酎自体好評で、さらに焼酎を飲まないくせに妹がいろいろ割り始めていろいろな飲み方を開発したりで宴もたけなわのころにさらに人気が上がったのでまた試したいな―とか。
こちらで会う人(友達や先生、そして家族ぐるみでお世話になっている歯医者さんところの助手さん)みんな日本でのことを心配していて。原発の話はこちらからしないと話にのぼらないのですが、何よりも皆「人」のことを本当に心配しています。
そういうオーストラリア人の思いは先日紹介しました豪政府の日本支援ページのQ&Aなどの内容にもそれは表れています。
1人で消費できる量・金額は限られてるのですが、みんな集まる機会に大盤振る舞いで,少しでも日本に還元できたらなあ、という思いのこの日本料理パーティー。
今年の献立は何にしようかな~・・・
今日の文は結構とっちらかっててすみません(汗)
今日の一曲: ヨハン・セバスチャン・バッハ 無伴奏チェロ組曲第6番 前奏曲
今日Twitterでフォロー先さんからNHKFMでチェロの無伴奏コンサートやってる、という話が入ったので急遽チェロ無伴奏曲をセレクト。
バッハの無伴奏組曲はチェリストにとってスタンダードであり、一種のバイブルであり。その度合いはもしかしたらバッハの無伴奏ソナタ・パルティータはバイオリニストにとって、さらにバッハの平均律第1巻・2巻はピアニストにとってスタンダードでバイブルである度合いよりも強いのではないか、と思います。
こちらの音楽でのグレード試験でもグレード4くらいから大量に(笑)入っていて、チェリストにとっては避けて通れない道。
(あとピアノ伴奏がない演奏の場でも手軽に弾けて効果的・うけが良いので有用でもあります)
例えば第1番の前奏曲や第3番の前奏曲は本当にみんな弾いてて、テレビとかでも使われてますが第5,6番くらいになると知名度がだんだん下がり気味。
弾くにしてもかなり難易度が高いです。
(余談ですが無伴奏ってめちゃくちゃ人前で演奏するのに勇気いります!ピアノで慣れてると思ったらそうでもないんです・・・チェロで独りで弾くのは別物、と中高校時代に病院から出て数週間でバッハの第2組曲のサラバンドを演奏した忘れられない経験で学びました・・・)
ヨハン・セバスチャン・バッハ作曲、とありますが実は第6組曲だけバッハにより書かれていない、という噂もあります。
確かに他の5つの組曲とは結構作曲スタイルが違って、例えばオルガン、ハープシコードなどのバッハの作品を知ってると「ん?」と感じることはあります。
真偽のほどは今のところ私は分からないのですが・・・
第6組曲はチェロのテクニック的にちょっとトリッキー(第5組曲は音楽的な深さの難しさが一番かな・・・)。
でもそれを感じさせず明るく暖かく快活に、というところもまた難しそうです。
この組曲はニ長調、この明るさが本当に魅力的で。それに加えてこの前奏曲はダイナミックな弓の動きがストレートに表れるリズムの躍動感が本当に好きです。
・・・ここまで書いといてなんですが私は短調組曲の第5番、第2番が好きです(笑)
リンクしたロストロポーヴィチの演奏で2,5,6番聴きたいなあ~
昨日は親友の家でご飯ごちそうになってきました。
話したりまったりしたり。
デザートのチーズケーキ(ベリー入り)が美味しかったです♪ルバーブの煮たやつとバニラアイスと合わせると最高でした!ルバーブはあるとhandyですね~
最近はお菓子的なものどころか夕飯の料理もしてないですがいっちょやりたい気分になりました。いつか。今度。
そしてこっち来て以来の友達で、田舎に住んでる友達がおめでただというニュースを聞きました!
相手の人と結婚はしないそうですが子供は作る、という風に決めたそうです。なかなか簡単にできる判断じゃないですがそれがベストと思ったのでしょうね。なんだかすごいなあ、と思います。そしてそういった決断ができてなんだか羨ましいなあ、とも。
何回か電話したのですが繋がらず、なのでまだ直接おめでとうとは言えてないのですが伝えたくてたまらないです。
今日はちょっと違う?感じで。
毎日部屋で仕事をしてると庭の住人が毎日地面をつついています。
Indian mynaというメルボルンの至る所にいる鳥の種類。
実はこの写真の子(スパムと呼んでいるのですが)はうちの隣のアパートの屋根で生まれ育ち、そして巣立った後うちの庭を餌場として使う様になりました。
写真には写ってませんがお嫁さんもいます(嫁と呼んでます)。
スパムと嫁はわりと体格が大きくて、スパムは写真でかすかに見えますが頭の羽に白が混ざってるので分かります。
うちは父が鳥好きで(父方の祖が昔いっぱい家にインコを飼ってました)、庭に来る鳥に餌をやったり小さいときからしてました。
こちらに来たときももちろんそうで。
(父はメルボルンに来ていろいろ写真をとるついでにカモメとかスズメとかの写真もやたらととるんですよね。スズメはちょっと違いますがカモメは一緒だよ・・・)
あと6年生の時は友達と教室の傍のユーカリの木にあったMud-larkの巣を見守ったりと、鳥好きの友達にも恵まれています。
こっちにきてから最初の年、鳩の雛が家の窓ガラスにぶつかって以来「鳥を拾う」ことにも縁があり。
6年生で友達とスズメの雛?を拾ったときには先生任せだったのですが、10年生の時にスズメの雛を拾った時は友達とかわりばんこで(それぞれの家の都合により)育てました。
左の写真の子なのですが、夜も餌あげなくちゃいけなくて大変でした。夜も餌を求めて鳴くのですが、雛の鳴き声が夢の中でもきこえて現実と夢がごっちゃになって眠れなかったり・・・世のお母さんは(人間・鳥にかかわらず?)みんなそうなんですかねえ?
そして12年生の法律の試験が終わった後、学校でRainbow Lorikeet(ゴシキセイガイインコ)の雛を見つけました。このときは連れて帰れなかったのですが、次の朝に親友のお母さんに見せたら一発で気に入ってあっさり預かってもらえました。
で、なぜこの写真に2羽写ってるかというと親友の家ではその子を引き取ってから数日後にもう一羽同じ種類の雛を見つけたのです。
そして実はその後にもう一羽同じくRainbow Lorikeetを拾って合計3羽引き取って育てていた親友家族。
きっとでも驚くようなことではないのかもしれません。よくそこらにいる鳥ですし、なんというか、季節的に雛が巣から落ちやすい、というか。
ちなみに拾った時はもっと灰色の羽が多い状態でした。とっても可愛いんですよ、インコですからちょっと声は大きいですが。
・・・なのでメシアンと鳥の話にもわりと共感を覚えやすい、好きになりやすい、というのもきっとあります。
私の鳥好きはメシアンの鳥好きに比べるとかなり趣味に近いものですが、でもメシアンに触発されてもっと鳥のことを知りたい気持ち、鳥の言葉を少しでも味わいたい、鳥と話せたらなあ、という思いも生まれ。
ちなみにメシアンの作品「異国の鳥たち」はまだちゃんとは聞いてないんですがピアノの最初のエントリーがIndian Mynaの鳴き声だそうで(笑)異国どころか庭の常連さん!
少なくともスパム夫妻と話せたらなあ、とちょっと思います(笑)
もう数年仲むつまじくいる二羽はどういう風に一日を過ごしてるのかな、と。
明日は私はコンサートを聴きに行くので仕事はないですがスパムと嫁はきっと明日も庭つつき・・・
今日の一曲: エイトル・ヴィラ=ロボス ギター協奏曲 第2楽章
そんなに詳しくないのですがチャレンジ。
日本で音楽の教科書に載ってるほど有名なロドリーゴのアランフェス協奏曲とカップリングしてCDに入ってた曲。
なかなか好きな曲なんですよ。でもギター弾き以外にはどうやら知られてない曲なのです。
(ただギター弾きと話すには知識不足な私。もっと知りたいなあ~)
ヴィラ=ロボス的であり、ブラジル的であり、そしてボサノバ風。
うちは父がギター弾きでブラジル好き、ボサノバ好き、そしてヴィラ=ロボス好きで。
だからこの協奏曲に表れるリズムやハーモニーの感じが独特であり懐かしくもあります。
1回アランフェスの方を生で聴いた事あるんですがギター協奏曲っていろいろ難しいらしいです。
ギターはもともとの音量がかなり小さいのでオケはかなり小編成にとどめ、演奏するときは音色と雰囲気の邪魔をしない程度にアンプで音量を増幅させて。
でもこっちの協奏曲はわりとオケがいきいきとしている印象があります。生演奏だとどうなるのかな。
この第2楽章、最初の5拍子の下降パッセージが心をぐっと掴んで。
そしてギターのソロのパッセージ、そしてオケとの掛け合いが美しく。
わりとヴィラ=ロボスって木管好きというか木管をうまく生かすというか。
そして月の光が降り注ぐ夜のような絶妙な光と闇の溶け合いが本当に好きです。
結構聞いてるのですが、この曲・・・なかなかこう、説明するのは難しく。
どっちかというと「感じる」エレメントが強いのと、あとギターの音色もそうなのですが刹那的な性質の音楽でもあり。
不思議なはかなさがあるんですよね。
でもやっぱりギターとオケのコンビ、となるととっても音を繊細に扱わなきゃいけないですからね。
本当にユニークな音楽です。アランフェスもいいですがこちらもお勧めですよ♪
(ちなみに私の持ってるCDはリンクしたのでなくJulian Breamの演奏です)
話したりまったりしたり。
デザートのチーズケーキ(ベリー入り)が美味しかったです♪ルバーブの煮たやつとバニラアイスと合わせると最高でした!ルバーブはあるとhandyですね~
最近はお菓子的なものどころか夕飯の料理もしてないですがいっちょやりたい気分になりました。いつか。今度。
そしてこっち来て以来の友達で、田舎に住んでる友達がおめでただというニュースを聞きました!
相手の人と結婚はしないそうですが子供は作る、という風に決めたそうです。なかなか簡単にできる判断じゃないですがそれがベストと思ったのでしょうね。なんだかすごいなあ、と思います。そしてそういった決断ができてなんだか羨ましいなあ、とも。
何回か電話したのですが繋がらず、なのでまだ直接おめでとうとは言えてないのですが伝えたくてたまらないです。
今日はちょっと違う?感じで。
毎日部屋で仕事をしてると庭の住人が毎日地面をつついています。
実はこの写真の子(スパムと呼んでいるのですが)はうちの隣のアパートの屋根で生まれ育ち、そして巣立った後うちの庭を餌場として使う様になりました。
写真には写ってませんがお嫁さんもいます(嫁と呼んでます)。
スパムと嫁はわりと体格が大きくて、スパムは写真でかすかに見えますが頭の羽に白が混ざってるので分かります。
うちは父が鳥好きで(父方の祖が昔いっぱい家にインコを飼ってました)、庭に来る鳥に餌をやったり小さいときからしてました。
こちらに来たときももちろんそうで。
(父はメルボルンに来ていろいろ写真をとるついでにカモメとかスズメとかの写真もやたらととるんですよね。スズメはちょっと違いますがカモメは一緒だよ・・・)
あと6年生の時は友達と教室の傍のユーカリの木にあったMud-larkの巣を見守ったりと、鳥好きの友達にも恵まれています。
6年生で友達とスズメの雛?を拾ったときには先生任せだったのですが、10年生の時にスズメの雛を拾った時は友達とかわりばんこで(それぞれの家の都合により)育てました。
左の写真の子なのですが、夜も餌あげなくちゃいけなくて大変でした。夜も餌を求めて鳴くのですが、雛の鳴き声が夢の中でもきこえて現実と夢がごっちゃになって眠れなかったり・・・世のお母さんは(人間・鳥にかかわらず?)みんなそうなんですかねえ?
で、なぜこの写真に2羽写ってるかというと親友の家ではその子を引き取ってから数日後にもう一羽同じ種類の雛を見つけたのです。
そして実はその後にもう一羽同じくRainbow Lorikeetを拾って合計3羽引き取って育てていた親友家族。
きっとでも驚くようなことではないのかもしれません。よくそこらにいる鳥ですし、なんというか、季節的に雛が巣から落ちやすい、というか。
ちなみに拾った時はもっと灰色の羽が多い状態でした。とっても可愛いんですよ、インコですからちょっと声は大きいですが。
・・・なのでメシアンと鳥の話にもわりと共感を覚えやすい、好きになりやすい、というのもきっとあります。
私の鳥好きはメシアンの鳥好きに比べるとかなり趣味に近いものですが、でもメシアンに触発されてもっと鳥のことを知りたい気持ち、鳥の言葉を少しでも味わいたい、鳥と話せたらなあ、という思いも生まれ。
ちなみにメシアンの作品「異国の鳥たち」はまだちゃんとは聞いてないんですがピアノの最初のエントリーがIndian Mynaの鳴き声だそうで(笑)異国どころか庭の常連さん!
少なくともスパム夫妻と話せたらなあ、とちょっと思います(笑)
もう数年仲むつまじくいる二羽はどういう風に一日を過ごしてるのかな、と。
明日は私はコンサートを聴きに行くので仕事はないですがスパムと嫁はきっと明日も庭つつき・・・
今日の一曲: エイトル・ヴィラ=ロボス ギター協奏曲 第2楽章
そんなに詳しくないのですがチャレンジ。
日本で音楽の教科書に載ってるほど有名なロドリーゴのアランフェス協奏曲とカップリングしてCDに入ってた曲。
なかなか好きな曲なんですよ。でもギター弾き以外にはどうやら知られてない曲なのです。
(ただギター弾きと話すには知識不足な私。もっと知りたいなあ~)
ヴィラ=ロボス的であり、ブラジル的であり、そしてボサノバ風。
うちは父がギター弾きでブラジル好き、ボサノバ好き、そしてヴィラ=ロボス好きで。
だからこの協奏曲に表れるリズムやハーモニーの感じが独特であり懐かしくもあります。
1回アランフェスの方を生で聴いた事あるんですがギター協奏曲っていろいろ難しいらしいです。
ギターはもともとの音量がかなり小さいのでオケはかなり小編成にとどめ、演奏するときは音色と雰囲気の邪魔をしない程度にアンプで音量を増幅させて。
でもこっちの協奏曲はわりとオケがいきいきとしている印象があります。生演奏だとどうなるのかな。
この第2楽章、最初の5拍子の下降パッセージが心をぐっと掴んで。
そしてギターのソロのパッセージ、そしてオケとの掛け合いが美しく。
わりとヴィラ=ロボスって木管好きというか木管をうまく生かすというか。
そして月の光が降り注ぐ夜のような絶妙な光と闇の溶け合いが本当に好きです。
結構聞いてるのですが、この曲・・・なかなかこう、説明するのは難しく。
どっちかというと「感じる」エレメントが強いのと、あとギターの音色もそうなのですが刹那的な性質の音楽でもあり。
不思議なはかなさがあるんですよね。
でもやっぱりギターとオケのコンビ、となるととっても音を繊細に扱わなきゃいけないですからね。
本当にユニークな音楽です。アランフェスもいいですがこちらもお勧めですよ♪
(ちなみに私の持ってるCDはリンクしたのでなくJulian Breamの演奏です)
・・・・ということなんですよ。
アニバーサリーといっても結婚記念日ではもちろん全然なく、今日で私がオーストラリアに来てからちょうど15年です!
いろいろ描いてみようかと思いましたがごちゃごちゃしたのでユーカリハートだけにしました(汗)
こっちに来たときは日本で小学校4年を終わらせた時点。(年齢は・・・とっくに言ってるか、各所で)英語はまったく知らず、海外に行ったこともなく。
ちなみにこっちの学校は2学期から始まったで最初の1ヶ月弱は家にいたり、周りになれたり。
最初は(というかしばらくしたら)ホームシックにもなりましたが、10年生になって父がオーストラリアを離れるときには自分の意志でこっちにいたい、と思うようになり。心地良いまま母も日本に帰りなんだかんだで15年です。
私と妹をオーストラリアにずっと住まわせてくれた両親、そしてこちらで出会って仲良くなってとても良くしてもらった友達みんなに感謝しています。
いろいろありましたが今いる友達は私が最初にこちらで学校にいったとき同じ班にいる友達が多いです。かれこれ15年、本当にいつもお世話になっています。
もう永住権の申請出して2年くらいなります(笑)まえ電話したら今年って言ってたんですけどね~
周りの人はもうオーストラリア人でいいんじゃない?って言ってますが(笑)私もまああんまり留学生ビザの間留学生意識はなかったです(学費払うとき以外は・・・・ぐー)
とりあえず待ってます。きっと永住権がもらえると信じて。というかもらえるはずなんだけどなあ(Music Teacherで申請したから優先度が低いのですよね)。
日本ともいろいろな形で繋がり続けていきますが歌の通り「I call Australia home」、ということで・・・
これからものんびりまったりメルボルン生活を続けていきたいです。
今日の一曲: ジョン・ラター 「レクイエム」より「Pie Jesu」
以前お勧めしましたYoutubeプレイリスト
「音楽にできること」のエントリーで紹介しましたが、一つ一つの楽章を今日の一曲で扱うのは久しぶりになります。
今日はソプラノソロが美しいPie Jesu。ヘ長調の曲らしくとっても牧歌的な雰囲気が好きです。
メロディーの形がどことなく天使的だったり・・・?
こういう曲って(ブラームスのドイツレクイエムの第5楽章も似たような編成・性格ですね。音楽自体は大分違いますが)ソロの歌い手の声の美しさだけでなくバックの合唱のサポートの絶妙さにやられることが多いです(笑)
きっとそれはソロを引き立てるためにものすごくシンプルにしてあるからではないか、と思います。
シンプルだからこその純粋さ、美しさ。
なんかこう、救い、というか約束的な性質がありますね。
「音楽にできること」でも少し書いたと思いますが前向きすぎてもなく、後ろ向きすぎてもなく、過去も現在も肯定して、いつかは明るい未来に続くことを約束して、安心させてくれるような。
大丈夫、と言ってくれる気がするのです。
ちなみにこれを初めて聴いたのは卒業後にあったうちの高校と隣の男子校での合同のなんらかのコンサートで。ソプラノのソロは当時音楽で一番偉かった先生(怖い先生なのですが声楽でとくに合唱部を鍛え上げた功績のある先生)の娘さんで。
コネよりも何よりもやっぱり鍛え上げられてまして、このPie Jesuを歌ったときの演奏が本当に心に残ってます。あと彼女は私の妹と長らく同級生で、小さい頃から知ってて「本当にうまくなったなー」という思いもちろんありました。
以前紹介してから晴れた朝にたまに朝一でこのPie Jesuが頭の中で流れます。
引き続きレクイエム全曲お勧めですが、朝にこのPie Jesuを流しているのもいいですよ。
なんだか不思議と悟った・・・じゃないですけどちょっと切なくも落ち着いた心持ちで一日を始められます・・・言葉にするのは難しいですが。