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夏時間もしっかり馴染んで気温もあったかくなってきたぞー・・・と喜びたいところですがそういう季節はある程度軽躁傾向が出てくるのが困りどころ。睡眠に特に気をつけて毎日生きてかないと。
そんな中昨日は友人とMadame Brusselsに行ってきました。夜も気温があんまり下がらなくなったので外(バルコニー)でしゃべっちゃあ飲んで。気持ちよかったですねー。日曜日なので混まないですし。なにより面白いカクテルがあったり雰囲気のセットアップがよかったり。
ということで今回はMadame Brussels含めたメルボルンのカクテルが自慢の雰囲気が良いお店(最近行った分)を改めて3つ紹介したいと思います。
(1)The Everleigh
メルボルンのシティからトラムでちょこっと北に行ったFitzroyには個性的なバーが色々あってまだ行ってないとこも多いのですがここは色々おすすめしたい店。レストランの2階にあるバーで高級な感じのインテリアもあり、席に案内されて席でオーダーするタイプのバーです。前も紹介してますがここの目玉は「Bartender's Choice」カクテル。好みをちょこちょこっとウェイターさんが聞いてそこからバーテンダーさんが好みに合うようなカクテルを出してくれます。全体的にちょっと高めの値段設定ではありますが雰囲気もお酒も良いところです。
(2)1806
カクテルの種類だったらここのラインアップはすごい。黎明期のカクテルから時代ごとにいろんなカクテルがメニューにのってます(ただ色々見つけにくくてメニュー見るのに時間がかかったりはしますが)。こないだ行ったときも長々と過ごしてしまったくらい座ってて心地よいところで(確かここもウェイターが来てくれる形式だったかな?)音的にもうるさくないしついついカクテルが進んでしまう。すっかり外の世界の諸々を忘れて居座れるので冬も良いですね。
(3)Madame Brussels
4人定員のエレベーターで上がっていくと突如あらわれるfloweryでオープンな空間、それがMadame Brussels。屋内の席もありますが屋上である外のスペースに是非是非。ちなみにその昔メルボルンで売春宿の女主人をやっていたマダムの名を冠してはいますがそれがエロ方面ではなくかわいらしい方面+古き良きオーストラリアのマダム的な言葉遣いのメニューや標識にある世界観として現れるのが面白い。ちなみに昨日行ったときはスタッフは男性ばっかりでしたが文字媒体にDarlとかDarlingsとかいっぱい(笑)ただここのメインはジョッキサイズのカクテルで2人以上(5ショット分)が基本単位なので一人飲みよりみんなでわいわいな場所です。
そしてメルボルンのこういうバーで何を頼めばいいのかわからない、という方もいらっしゃると思いますがここ何年もローカル(州・国単位どちらも)でいろんなジンが出てるのでローカルのジンでジントニックなどもいいですし、あとコーヒーにうるさい街とあってエスプレッソマティーニも人気。もちろんオーストラリアのビール、ワイン、それからウィスキーもオーストラリアのものがおいてあったりします。タスマニアのウィスキーいいぞー。
(ちなみに昨日は日本のサントリーが最近出したジン「Roku」をジントニックで飲みました。やっぱりあるところにはありますねー)
これから暖かくなるにつれてRooftopバーが楽しいのでそちらのレパートリーもまた広げていきたいところ。そして最近ちょっとご無沙汰なBar Ampere/Swampも行きたい(そしてアイスクリームサンドイッチ食べてアブサン飲みたい)ですし、はたまた最近またじわじわ増えつつある居酒屋系統も開拓したい。肝臓はタフなのですが胃袋がちょっと弱いのでほどほどの間隔で飲みに行きたいと思います。
(あと日本でいただきものの焼酎も持ってきたし色々飲むものがありすぎじゃー)
今日の一曲: Emilie Autumn 「The Art of Suicide」
今年の前半にちょっとした意外な筋で名前を聞いて出会ったアーティストで、日本に行く時に旅音楽としてアルバム「Opheliac」を買いました。元々がクラシック音楽を真剣にやってた人だそうで音楽のスタイルにもそれが濃くあらわれてます(バイオリンとかハープシコードとかハーモニーがしっかりしてるとことか)。Opheliacはちょっと曲多めのアルバムで曲調・作風にもちょっと幅があるのですが最初に聞いたときから安定して一番好きなのがこの曲。
もともと女性がボーカリストの場合低めな声域がすきなのですがもうばっちりですねEmilie Autumnの声は。うまいですし。それでこの曲みたいに伴奏がシンプルでハープシコードも余計なことなくシンプルな音で添えてあって。タイトルが↑なだけあって歌詞の内容もある程度察しは付くと思いますがそれをさらっとしたワルツに乗せちゃうのは今の自分にとても合う気がします。
同じOpheliacにはこの曲のアコースティックver.もありますがやっぱりこっちですね。前回から引き続きですがハープシコードに弱いですね。でも改めてギターの音とハープシコードの音を聞き比べてみるとやっぱりハープシコードには他にない軽さがあってこの曲にいいですし全般的にもものすごく好き。ちなみに他にも曲だけでなく朗読やインタビューも入っててんこもりのアルバムです。
あと他のアルバムもOpheliac購入時に色々試聴してみたのですがインストアルバムも気になる中カバーアルバム「Girls Just Wanna Have Fun & Bohemian Rhapsody」もかなり気になってます。すでにこの2曲のカバーってだけで期待値が高い。いつかそのうち。
そんな中昨日は友人とMadame Brusselsに行ってきました。夜も気温があんまり下がらなくなったので外(バルコニー)でしゃべっちゃあ飲んで。気持ちよかったですねー。日曜日なので混まないですし。なにより面白いカクテルがあったり雰囲気のセットアップがよかったり。
ということで今回はMadame Brussels含めたメルボルンのカクテルが自慢の雰囲気が良いお店(最近行った分)を改めて3つ紹介したいと思います。
(1)The Everleigh
メルボルンのシティからトラムでちょこっと北に行ったFitzroyには個性的なバーが色々あってまだ行ってないとこも多いのですがここは色々おすすめしたい店。レストランの2階にあるバーで高級な感じのインテリアもあり、席に案内されて席でオーダーするタイプのバーです。前も紹介してますがここの目玉は「Bartender's Choice」カクテル。好みをちょこちょこっとウェイターさんが聞いてそこからバーテンダーさんが好みに合うようなカクテルを出してくれます。全体的にちょっと高めの値段設定ではありますが雰囲気もお酒も良いところです。
(2)1806
カクテルの種類だったらここのラインアップはすごい。黎明期のカクテルから時代ごとにいろんなカクテルがメニューにのってます(ただ色々見つけにくくてメニュー見るのに時間がかかったりはしますが)。こないだ行ったときも長々と過ごしてしまったくらい座ってて心地よいところで(確かここもウェイターが来てくれる形式だったかな?)音的にもうるさくないしついついカクテルが進んでしまう。すっかり外の世界の諸々を忘れて居座れるので冬も良いですね。
(3)Madame Brussels
4人定員のエレベーターで上がっていくと突如あらわれるfloweryでオープンな空間、それがMadame Brussels。屋内の席もありますが屋上である外のスペースに是非是非。ちなみにその昔メルボルンで売春宿の女主人をやっていたマダムの名を冠してはいますがそれがエロ方面ではなくかわいらしい方面+古き良きオーストラリアのマダム的な言葉遣いのメニューや標識にある世界観として現れるのが面白い。ちなみに昨日行ったときはスタッフは男性ばっかりでしたが文字媒体にDarlとかDarlingsとかいっぱい(笑)ただここのメインはジョッキサイズのカクテルで2人以上(5ショット分)が基本単位なので一人飲みよりみんなでわいわいな場所です。
そしてメルボルンのこういうバーで何を頼めばいいのかわからない、という方もいらっしゃると思いますがここ何年もローカル(州・国単位どちらも)でいろんなジンが出てるのでローカルのジンでジントニックなどもいいですし、あとコーヒーにうるさい街とあってエスプレッソマティーニも人気。もちろんオーストラリアのビール、ワイン、それからウィスキーもオーストラリアのものがおいてあったりします。タスマニアのウィスキーいいぞー。
(ちなみに昨日は日本のサントリーが最近出したジン「Roku」をジントニックで飲みました。やっぱりあるところにはありますねー)
これから暖かくなるにつれてRooftopバーが楽しいのでそちらのレパートリーもまた広げていきたいところ。そして最近ちょっとご無沙汰なBar Ampere/Swampも行きたい(そしてアイスクリームサンドイッチ食べてアブサン飲みたい)ですし、はたまた最近またじわじわ増えつつある居酒屋系統も開拓したい。肝臓はタフなのですが胃袋がちょっと弱いのでほどほどの間隔で飲みに行きたいと思います。
(あと日本でいただきものの焼酎も持ってきたし色々飲むものがありすぎじゃー)
今日の一曲: Emilie Autumn 「The Art of Suicide」
今年の前半にちょっとした意外な筋で名前を聞いて出会ったアーティストで、日本に行く時に旅音楽としてアルバム「Opheliac」を買いました。元々がクラシック音楽を真剣にやってた人だそうで音楽のスタイルにもそれが濃くあらわれてます(バイオリンとかハープシコードとかハーモニーがしっかりしてるとことか)。Opheliacはちょっと曲多めのアルバムで曲調・作風にもちょっと幅があるのですが最初に聞いたときから安定して一番好きなのがこの曲。
もともと女性がボーカリストの場合低めな声域がすきなのですがもうばっちりですねEmilie Autumnの声は。うまいですし。それでこの曲みたいに伴奏がシンプルでハープシコードも余計なことなくシンプルな音で添えてあって。タイトルが↑なだけあって歌詞の内容もある程度察しは付くと思いますがそれをさらっとしたワルツに乗せちゃうのは今の自分にとても合う気がします。
同じOpheliacにはこの曲のアコースティックver.もありますがやっぱりこっちですね。前回から引き続きですがハープシコードに弱いですね。でも改めてギターの音とハープシコードの音を聞き比べてみるとやっぱりハープシコードには他にない軽さがあってこの曲にいいですし全般的にもものすごく好き。ちなみに他にも曲だけでなく朗読やインタビューも入っててんこもりのアルバムです。
あと他のアルバムもOpheliac購入時に色々試聴してみたのですがインストアルバムも気になる中カバーアルバム「Girls Just Wanna Have Fun & Bohemian Rhapsody」もかなり気になってます。すでにこの2曲のカバーってだけで期待値が高い。いつかそのうち。
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さてさて旅ブログ続きです~
オーストラリアという一番小さい大陸かつ一番大きい島で都市間を旅するとなるとやはり飛行機が主流ですが一部都市間は電車もあります。
特にGreat Southern Rail管轄のThe Overland(アデレード~メルボルン)、The Ghan(アデレード~ダーウィン)、The Indian Pacific(シドニー~パース)は観光要素もある長距離列車。後者2つは数日がかり・食事や観光込みの旅だそうで。
今回の旅行では行き・帰りともにThe Overlandに乗りました。
どちら方向の旅も朝早くに出発して夕方くらいに着くスケジュール。ちなみにアデレードはメルボルンと比べて時差が30分(遅い)あります。
席はRed serviceとRed premiumの2種類。今回乗ったちょっとお高めの後者では席がちょっと広い他、自分の席でご飯が食べられるのと車内で回ってくる&食堂車での飲み物(アルコール以外)が込みなとこ。
席が通路はさんで2席・1席になってるので一人旅にも良いですし、食堂車は特にご飯時は混んだりするのでPremiumがオススメです。
景色はまあオーストラリアの田舎なのでだいたいこんな感じ。といっても町をつないでいくのでちょこちょこ面白いものもあります。特に州境あたりは小麦の産地で小麦の山や関連施設が見れたり。
ヴィクトリア州側は写真の様に平たい地形で遠ーーーくの方にGrampians辺りの山脈が見える程度ですが南オーストラリア州は特にアデレードに近づくと日当たりの良いなだらかな丘が連なってさすがはワインの産地(ワイナリーも見えます)。
ただずっと景色見てるのは大変なので本なりゲームなり何かするものを持ってった方がよいです。
ただボードゲームはちょっと向いてないかな。折りたたみテーブルがあんまり大きくないのと数時間おきに食事とかがくるので。
Premiumでの車内のご飯は朝ご飯→昼ご飯+デザート→おやつのコース。途中で暖かい飲み物も回ってきます。
ご飯はおいしかったですね。The Overlandでこれなら寝台列車の他2つのご飯どんだけのクオリティになるんだろう!?と思うくらいには。
メニューは行き帰り同じですが毎食3つくらいから選べるようになっててどれもおいしそう(さらにアレルギーなどのメニュー調整は予約時に指定できます)。
写真は昼食のムサカ。パンはSourdoughです。今回食べたなかで一番でした。
あと朝食(他はどうだっただろう)のときのホットドリンクはでっかい重いマグ(揺れるので)で出てくるのが嬉しい。
ただ電車に乗ってるととにかく体を動かさないので特にランチ→デザート→おやつの後半はちょっとお腹のキャパ的にオーバーキルな感が。おいしいんだけど。
ということで長い旅でしたし早起きも大変でしたが楽しい電車旅でした。
そして次はいつかThe Ghanの方(2泊3日コースから)に乗ってみたくなりました。あちらはシーズンによって価格が違ったり、あと今回乗ったのもそうですが早めに予約すると安くなる場合もあるのでじっくり練って行きたいです。
今日の一曲: Peter Sculthorpe 「Great Sandy Islands」より「The Sea Coast」
最近この曲集からちらほらiPodでシャッフル再生してるときに回ってきて気になってるのもあり。
そしてなにより今回の電車旅で散々見た「平たい大地オーストラリア」が目に見えるような音楽なのでチョイス。
何回も書いてると思いますが音楽が書かれた土地の地形とか気候とかってやっぱりその曲に現れることが多いです。いつも思うのですが例えばシュトラウスのアルプス交響曲みたいな曲はなかなかオーストラリアでは生まれないだろうし、あと真・三國無双8の地形を見てQigang Chenの曲に仙人の山を探したり。
特にオーストラリアの作曲家はこの地の自然にインスピレーションを得ることが多いのでその空気だったり植生だったり広がる大地と空だったりが音楽に織り込まれてそれがものすごく私は好きです。
耳が慣れたからかもしれませんがオーストラリアの音楽で使われる和音って協和音と不協和音の間みたいな響きが多い気がします。この曲の弦とかトランペットの和音なんかいい例じゃないかな。それがオーストラリアの自然独特の色彩を表しているようで。
以前どこかでRobert Osterのインクの色合いをこのSculthorpeの音楽のようだと評してた人がいましたがほんとそれも独特なパレットなんですよね。描写するのが難しい渋みのある色とか、はたまたそこ抜けて明るい色とか。
特に観光資料とかのオーストラリアの写真や映像だと後者のような色が使われることが多い分、もっともっと複雑な自然の色をRobert OsterのインクやSculthorpeの音楽と一緒に知ってもらいたいなあと時々思います。
他の楽章も合わせると自由なリズム、変わるリズム、イギリス音楽から来ているような弦の和音、など「ラリアらしさ」が色々楽しめます。もっともっと色んなオーストラリアに出会いたいし出会ってほしい。
そんな思いが通じてしまったのかリンク先の録音はSculthorpeてんこ盛りです。手持ちのCDにも収録されてるレクイエムもオススメ。
オーストラリアという一番小さい大陸かつ一番大きい島で都市間を旅するとなるとやはり飛行機が主流ですが一部都市間は電車もあります。
特にGreat Southern Rail管轄のThe Overland(アデレード~メルボルン)、The Ghan(アデレード~ダーウィン)、The Indian Pacific(シドニー~パース)は観光要素もある長距離列車。後者2つは数日がかり・食事や観光込みの旅だそうで。
今回の旅行では行き・帰りともにThe Overlandに乗りました。
どちら方向の旅も朝早くに出発して夕方くらいに着くスケジュール。ちなみにアデレードはメルボルンと比べて時差が30分(遅い)あります。
席はRed serviceとRed premiumの2種類。今回乗ったちょっとお高めの後者では席がちょっと広い他、自分の席でご飯が食べられるのと車内で回ってくる&食堂車での飲み物(アルコール以外)が込みなとこ。
席が通路はさんで2席・1席になってるので一人旅にも良いですし、食堂車は特にご飯時は混んだりするのでPremiumがオススメです。
景色はまあオーストラリアの田舎なのでだいたいこんな感じ。といっても町をつないでいくのでちょこちょこ面白いものもあります。特に州境あたりは小麦の産地で小麦の山や関連施設が見れたり。
ヴィクトリア州側は写真の様に平たい地形で遠ーーーくの方にGrampians辺りの山脈が見える程度ですが南オーストラリア州は特にアデレードに近づくと日当たりの良いなだらかな丘が連なってさすがはワインの産地(ワイナリーも見えます)。
ただずっと景色見てるのは大変なので本なりゲームなり何かするものを持ってった方がよいです。
ただボードゲームはちょっと向いてないかな。折りたたみテーブルがあんまり大きくないのと数時間おきに食事とかがくるので。
Premiumでの車内のご飯は朝ご飯→昼ご飯+デザート→おやつのコース。途中で暖かい飲み物も回ってきます。
ご飯はおいしかったですね。The Overlandでこれなら寝台列車の他2つのご飯どんだけのクオリティになるんだろう!?と思うくらいには。
メニューは行き帰り同じですが毎食3つくらいから選べるようになっててどれもおいしそう(さらにアレルギーなどのメニュー調整は予約時に指定できます)。
写真は昼食のムサカ。パンはSourdoughです。今回食べたなかで一番でした。
あと朝食(他はどうだっただろう)のときのホットドリンクはでっかい重いマグ(揺れるので)で出てくるのが嬉しい。
ただ電車に乗ってるととにかく体を動かさないので特にランチ→デザート→おやつの後半はちょっとお腹のキャパ的にオーバーキルな感が。おいしいんだけど。
ということで長い旅でしたし早起きも大変でしたが楽しい電車旅でした。
そして次はいつかThe Ghanの方(2泊3日コースから)に乗ってみたくなりました。あちらはシーズンによって価格が違ったり、あと今回乗ったのもそうですが早めに予約すると安くなる場合もあるのでじっくり練って行きたいです。
今日の一曲: Peter Sculthorpe 「Great Sandy Islands」より「The Sea Coast」
最近この曲集からちらほらiPodでシャッフル再生してるときに回ってきて気になってるのもあり。
そしてなにより今回の電車旅で散々見た「平たい大地オーストラリア」が目に見えるような音楽なのでチョイス。
何回も書いてると思いますが音楽が書かれた土地の地形とか気候とかってやっぱりその曲に現れることが多いです。いつも思うのですが例えばシュトラウスのアルプス交響曲みたいな曲はなかなかオーストラリアでは生まれないだろうし、あと真・三國無双8の地形を見てQigang Chenの曲に仙人の山を探したり。
特にオーストラリアの作曲家はこの地の自然にインスピレーションを得ることが多いのでその空気だったり植生だったり広がる大地と空だったりが音楽に織り込まれてそれがものすごく私は好きです。
耳が慣れたからかもしれませんがオーストラリアの音楽で使われる和音って協和音と不協和音の間みたいな響きが多い気がします。この曲の弦とかトランペットの和音なんかいい例じゃないかな。それがオーストラリアの自然独特の色彩を表しているようで。
以前どこかでRobert Osterのインクの色合いをこのSculthorpeの音楽のようだと評してた人がいましたがほんとそれも独特なパレットなんですよね。描写するのが難しい渋みのある色とか、はたまたそこ抜けて明るい色とか。
特に観光資料とかのオーストラリアの写真や映像だと後者のような色が使われることが多い分、もっともっと複雑な自然の色をRobert OsterのインクやSculthorpeの音楽と一緒に知ってもらいたいなあと時々思います。
他の楽章も合わせると自由なリズム、変わるリズム、イギリス音楽から来ているような弦の和音、など「ラリアらしさ」が色々楽しめます。もっともっと色んなオーストラリアに出会いたいし出会ってほしい。
そんな思いが通じてしまったのかリンク先の録音はSculthorpeてんこ盛りです。手持ちのCDにも収録されてるレクイエムもオススメ。
今カウンター見たら35000アクセス超えてましたね、いつも訪問&拍手ありがとうございます!
最近更新頻度が減ってますがこれからもたまに書いていく予定ですのでよろしくです。
さて行ってきました小旅行アデレードまで。旅の目的の半分は長距離列車The Overlandに乗ることだったのですがそれについてはまた次のエントリーで。
電車移動が片道それぞれ○1日だったのでアデレード自体には2日の滞在。短いといえば短かったですがまったり過ごしました。
アデレードはメルボルンと同じくいろいろ古い建物があったりで雰囲気も似てたりするのですが人口は少なめだったかな。アジア化の雰囲気もありましたがメルボルンほどではなく。
メルボルンと違って道路の真ん中のスペースというか公園みたいなエリアの使い方が印象的でした(ロンドンとかでよくあるスタイルですね)。あとシティをぐるっと囲む公園類(特にポケGOで見るとちょっと異様に見えます)。
街中での交通機関が主にバスなのもあって(トラムも1路線くらいある)車が多く感じました。全体的に道路が広い。道路に限らずゆったり空間を使ってるなと思うところも多く。ただ信号は短い。一気に全部渡らせないために半分だけ歩行者信号青になるとことかもありました。
観光もちょこちょこしましたよー。
まずはシティ南にある姫路日本庭園。周りの公園はオーストラリア的な植物が生えてるのにここはちゃんと日本風。
でも松の木になってる松ぼっくりはこぶし2つ分はあるオージーサイズ。そこはしょうがない。
この日は天気もよくて枯山水のとこは座れることもあってゆっくりしてきました。
そしてオーストラリアの動物園としては唯一パンダがいるアデレード動物園にも行って来ました。
偽物っぽいけど本物です(あとオマケのレッサーパンダ)。ジャイアントパンダは家系図があって2代上とかはもう野生の個体とかすごいなあ。今回見たのは2頭だけど繁殖はやってるんだろうか。
もちろんオーストラリアの動物も見れます。タスマニアデビルは見るの大分久しぶり。コトドリはいつ見てもこっちに尻向けて穴掘るので全体像を撮るのが難しい。一応巣作りの季節で実際巣がどっかにあるらしかったけど見つからなかった。ついでにアオアズマヤドリも見つからなかった残念。
動物園っていっても自分の興味が主に鳥類爬虫類に偏ってるので写真もそちらばっかりです。
爬虫類に関してはガラスを叩かないように設置された柵をめいっぱい乗り出して楽しんで来ました。もう何十年もこんな感じです。
動物園ではないですがこの日どれくらい寒かったかはこの写真を見てもらうとわかるかと。
滞在中の最高気温は毎日メルボルンよりわずかに高かったのですが雨が降ったり風が吹くとメルボルンと同じですねー。
そんな中まずは美術館の印象派展に。光の描き方とか雪の表現とか点々作画のスタイルや奥行きの出し方とかいろんなテーマでまとまってましたが常設展示の方は時代や文化が入り交じるようなちょっぴりカオスな展示方法が面白い。
さらにその隣の博物館にも足を伸ばしてみました。
最初の写真はこれで正解だったのだろうか・・・?(たまに変な剥製ってありますし)
原住民文化や地理的に近い太平洋の色んな民族の文化に大きくスペースをとって色々紹介してたり、それからオパールに関する展示も力が入ってました。写真2枚目はオパール化した貝の化石、そして3枚目はなんとイクチオサウルス(海の恐竜)の背骨のなかがオパール化したもの。(私は高い金太郎飴と言いましたが母が描写した栗羊羹の方が的確ですね)
南オーストラリア州の名物といえばやっぱりワイン!なのですが今回街中だけだったのでワイナリーとかテイスティングも行かなかったですしなんたって普通に州外でも手に入るのでお土産にも買わなかった。もっと時間があったら郊外の方もゆっくり。地形的にもメルボルンよりなだらかな丘が連なってたりして景色も良さそうですし。
ということで次のエントリーでは電車旅の感想を。長いけと面白かったですよー。
今日の一曲: フランツ・シューベルト 「冬の旅」より「おやすみ」
今回旅用に新しくこないだのリスト(巡礼の年全部)とコープランドの歌曲集とか買ったのですがそちらの紹介はまた今度。
美術館・博物館周りで外を歩いて冷たい風に当てられながら「これシューベルトの『冬の旅』ぽいなー」と思ったので。
前シューベルトのソナタでの曲調の変化がメルボルンぽい、と書きましたがオーストリアの冬の冷たさ・寒さも性質としてはオーストラリア南部の冬に似てるのかなあ。
天候との連想もそうですがこの曲にあるような、そしてシューベルトの作品の多くで使われる短調→長調の光の変化、またかよーって思うこともあるのですがシューベルトの手にかかると本当に繊細でconvincingで。手法としてはシンプルだけど特に弾くときは大切にしなきゃなあと思うのです。
とはいえ今回の旅における心境はこの歌に歌われてるものとは全く異なるもので。
ただ冬の寒さに独りで、という環境では考えと思いが色々流れていくのもちょっと分かるかな。
なんとなくやっぱりシューベルトの音楽は自分に近いところがあるなあ、と思います。細く長く弾き続けて行きたいです。歌曲集のピアノ版もいずれ増やそう。うん。
リンク先はやっぱりフィッシャー=ディスカウさん。手持ちもそうだし検索するとそればっかり出てくる。
最近更新頻度が減ってますがこれからもたまに書いていく予定ですのでよろしくです。
さて行ってきました小旅行アデレードまで。旅の目的の半分は長距離列車The Overlandに乗ることだったのですがそれについてはまた次のエントリーで。
電車移動が片道それぞれ○1日だったのでアデレード自体には2日の滞在。短いといえば短かったですがまったり過ごしました。
アデレードはメルボルンと同じくいろいろ古い建物があったりで雰囲気も似てたりするのですが人口は少なめだったかな。アジア化の雰囲気もありましたがメルボルンほどではなく。
メルボルンと違って道路の真ん中のスペースというか公園みたいなエリアの使い方が印象的でした(ロンドンとかでよくあるスタイルですね)。あとシティをぐるっと囲む公園類(特にポケGOで見るとちょっと異様に見えます)。
街中での交通機関が主にバスなのもあって(トラムも1路線くらいある)車が多く感じました。全体的に道路が広い。道路に限らずゆったり空間を使ってるなと思うところも多く。ただ信号は短い。一気に全部渡らせないために半分だけ歩行者信号青になるとことかもありました。
観光もちょこちょこしましたよー。
まずはシティ南にある姫路日本庭園。周りの公園はオーストラリア的な植物が生えてるのにここはちゃんと日本風。
でも松の木になってる松ぼっくりはこぶし2つ分はあるオージーサイズ。そこはしょうがない。
この日は天気もよくて枯山水のとこは座れることもあってゆっくりしてきました。
そしてオーストラリアの動物園としては唯一パンダがいるアデレード動物園にも行って来ました。
偽物っぽいけど本物です(あとオマケのレッサーパンダ)。ジャイアントパンダは家系図があって2代上とかはもう野生の個体とかすごいなあ。今回見たのは2頭だけど繁殖はやってるんだろうか。
もちろんオーストラリアの動物も見れます。タスマニアデビルは見るの大分久しぶり。コトドリはいつ見てもこっちに尻向けて穴掘るので全体像を撮るのが難しい。一応巣作りの季節で実際巣がどっかにあるらしかったけど見つからなかった。ついでにアオアズマヤドリも見つからなかった残念。
動物園っていっても自分の興味が主に鳥類爬虫類に偏ってるので写真もそちらばっかりです。
爬虫類に関してはガラスを叩かないように設置された柵をめいっぱい乗り出して楽しんで来ました。もう何十年もこんな感じです。
動物園ではないですがこの日どれくらい寒かったかはこの写真を見てもらうとわかるかと。
滞在中の最高気温は毎日メルボルンよりわずかに高かったのですが雨が降ったり風が吹くとメルボルンと同じですねー。
そんな中まずは美術館の印象派展に。光の描き方とか雪の表現とか点々作画のスタイルや奥行きの出し方とかいろんなテーマでまとまってましたが常設展示の方は時代や文化が入り交じるようなちょっぴりカオスな展示方法が面白い。
さらにその隣の博物館にも足を伸ばしてみました。
最初の写真はこれで正解だったのだろうか・・・?(たまに変な剥製ってありますし)
原住民文化や地理的に近い太平洋の色んな民族の文化に大きくスペースをとって色々紹介してたり、それからオパールに関する展示も力が入ってました。写真2枚目はオパール化した貝の化石、そして3枚目はなんとイクチオサウルス(海の恐竜)の背骨のなかがオパール化したもの。(私は高い金太郎飴と言いましたが母が描写した栗羊羹の方が的確ですね)
南オーストラリア州の名物といえばやっぱりワイン!なのですが今回街中だけだったのでワイナリーとかテイスティングも行かなかったですしなんたって普通に州外でも手に入るのでお土産にも買わなかった。もっと時間があったら郊外の方もゆっくり。地形的にもメルボルンよりなだらかな丘が連なってたりして景色も良さそうですし。
ということで次のエントリーでは電車旅の感想を。長いけと面白かったですよー。
今日の一曲: フランツ・シューベルト 「冬の旅」より「おやすみ」
今回旅用に新しくこないだのリスト(巡礼の年全部)とコープランドの歌曲集とか買ったのですがそちらの紹介はまた今度。
美術館・博物館周りで外を歩いて冷たい風に当てられながら「これシューベルトの『冬の旅』ぽいなー」と思ったので。
前シューベルトのソナタでの曲調の変化がメルボルンぽい、と書きましたがオーストリアの冬の冷たさ・寒さも性質としてはオーストラリア南部の冬に似てるのかなあ。
天候との連想もそうですがこの曲にあるような、そしてシューベルトの作品の多くで使われる短調→長調の光の変化、またかよーって思うこともあるのですがシューベルトの手にかかると本当に繊細でconvincingで。手法としてはシンプルだけど特に弾くときは大切にしなきゃなあと思うのです。
とはいえ今回の旅における心境はこの歌に歌われてるものとは全く異なるもので。
ただ冬の寒さに独りで、という環境では考えと思いが色々流れていくのもちょっと分かるかな。
なんとなくやっぱりシューベルトの音楽は自分に近いところがあるなあ、と思います。細く長く弾き続けて行きたいです。歌曲集のピアノ版もいずれ増やそう。うん。
リンク先はやっぱりフィッシャー=ディスカウさん。手持ちもそうだし検索するとそればっかり出てくる。
前回書くの忘れてましたが前々回のエントリーに拍手ありがとうございます~
ほんとどったんばったんでしたね(汗)今日は色んなものが積もりに積もって(&詰め込みに詰め込まれ)ちょっと仕事でトチって明日から仕切り直し的なことになったので(日曜なので)これはもう休むしかないというサインだと思ってゆっくりしました。昨日バレエで体動かしたのもありやっぱり疲れてる。
ちょっと前からピアノもちょっと休み取りたいなあと思ってて6月のピアノ仕事2つ終わったらどこか近場でもいいから旅行に出たいと思ってまして。今日疲れついでに確定させてきました。
7月になりますが長距離列車The Overlandでアデレード行きです。
オーストラリアでは日本みたいに長距離列車が充実してないのですがある分は調べてみるとけっこうわくわくする。
メルボルンからだと身近なのがメルボルン=アデレード間のThe Overland(丸一日朝から夕方まで)、シドニー=パース間(大陸横断)のIndian Pacific(3泊4日の寝台列車)、そしてアデレード=ダーウィン間(大陸縦断)のThe Ghan(2泊とか3泊とかの寝台列車)があります。ちなみにこの3つは同じ鉄道会社。
寝台列車だと車内サービスだけでなく途中の観光も込みだったりして色々楽しそう。でも結構お金がかかるのでタイミングと価格を見極めるために長期でプランしたい。
こないだ友人のクルーズ旅の話を聞いたのでそういう長距離移動しながら観光もありながらってものすごく憧れますがとりあえず今回はゆっくりする旅。ゆっくり行ってゆっくりしてゆっくり帰ってきて3泊4日を予定しています。
アデレードはメルボルン以上に観光フォーカスじゃない感じの街ですが今美術館で印象派展やってたりワインが美味しかったり(バロッサバレーが近いです)人口に対するレストランの数が多かったり動物園にパンダがいたり万年筆のお店も一つくらいあったり日本庭園があったり各種公園もあるそうなのでゆっくり回れそう。仕事だってちょっとしてもいいし、ゆっくり編み物するのもいいし、ちょっとポケGO回して歩くだけでも楽しめるはず。寒くてもなるべく外歩くぞー。
他にも友人からメルボルン=ホバート間クラフト集まりでのクルーズ(しかもサラマンカマーケットあり)のお知らせなんかも回ってきたり、偶然メルボルン=成都間に直通便がある(しかもそこそこ安い)のを見つけてしまったり、日本もですが色々旅に出るようにせねばなあ。
一人旅に色々出られる人間になりたい。
編み物は今色々練習してますが何かちゃんと作れるものを旅先に持っていきたいですね。いくつか作りたいものはあるのですがどこまで自分が作れるのかよくわからない。あと時間をおおまかにも記録してないので何を作るのにどれくらいかかるかも分からない。とりあえずある程度はマルチタスクできるようにならないと不便なのでそこをなんとかしようと思います。
今日の一曲はお休み。
ほんとどったんばったんでしたね(汗)今日は色んなものが積もりに積もって(&詰め込みに詰め込まれ)ちょっと仕事でトチって明日から仕切り直し的なことになったので(日曜なので)これはもう休むしかないというサインだと思ってゆっくりしました。昨日バレエで体動かしたのもありやっぱり疲れてる。
ちょっと前からピアノもちょっと休み取りたいなあと思ってて6月のピアノ仕事2つ終わったらどこか近場でもいいから旅行に出たいと思ってまして。今日疲れついでに確定させてきました。
7月になりますが長距離列車The Overlandでアデレード行きです。
オーストラリアでは日本みたいに長距離列車が充実してないのですがある分は調べてみるとけっこうわくわくする。
メルボルンからだと身近なのがメルボルン=アデレード間のThe Overland(丸一日朝から夕方まで)、シドニー=パース間(大陸横断)のIndian Pacific(3泊4日の寝台列車)、そしてアデレード=ダーウィン間(大陸縦断)のThe Ghan(2泊とか3泊とかの寝台列車)があります。ちなみにこの3つは同じ鉄道会社。
寝台列車だと車内サービスだけでなく途中の観光も込みだったりして色々楽しそう。でも結構お金がかかるのでタイミングと価格を見極めるために長期でプランしたい。
こないだ友人のクルーズ旅の話を聞いたのでそういう長距離移動しながら観光もありながらってものすごく憧れますがとりあえず今回はゆっくりする旅。ゆっくり行ってゆっくりしてゆっくり帰ってきて3泊4日を予定しています。
アデレードはメルボルン以上に観光フォーカスじゃない感じの街ですが今美術館で印象派展やってたりワインが美味しかったり(バロッサバレーが近いです)人口に対するレストランの数が多かったり動物園にパンダがいたり万年筆のお店も一つくらいあったり日本庭園があったり各種公園もあるそうなのでゆっくり回れそう。仕事だってちょっとしてもいいし、ゆっくり編み物するのもいいし、ちょっとポケGO回して歩くだけでも楽しめるはず。寒くてもなるべく外歩くぞー。
他にも友人からメルボルン=ホバート間クラフト集まりでのクルーズ(しかもサラマンカマーケットあり)のお知らせなんかも回ってきたり、偶然メルボルン=成都間に直通便がある(しかもそこそこ安い)のを見つけてしまったり、日本もですが色々旅に出るようにせねばなあ。
一人旅に色々出られる人間になりたい。
編み物は今色々練習してますが何かちゃんと作れるものを旅先に持っていきたいですね。いくつか作りたいものはあるのですがどこまで自分が作れるのかよくわからない。あと時間をおおまかにも記録してないので何を作るのにどれくらいかかるかも分からない。とりあえずある程度はマルチタスクできるようにならないと不便なのでそこをなんとかしようと思います。
今日の一曲はお休み。
一週間ぶりですこんにちは。
トラベラーズノートはあの後普通のサイズのを頼んで(スタンプ有りなので多分その分の時間待ちながら)わくわく待っております。ちなみに毛糸の色サンプルはまだ届きません(一応二回目送ったけど)。でも近いうちに友人の手持ちの毛糸を見せて&触らせてもらえることになったので楽しみです。
さてここ数日ですっかり秋冬に向きました。なりました、とは予報を見る限り言い切れませんが雨やら風やらの悪天候を経て着実に寒くなってきているようです。ソファーなどの掛け物の模様替えもしましたし服もぼちぼち、あと食べるものも暖かい物・液体物に心が向くように。
そんな中一昨日はちょっとシティの向こうのFitzroyで飲みに行って来ました。
数年前も行ったことのあるThe Everleighというバーで、別のレストランの二階にあるちょっとおしゃれなカクテルバーです。おしゃれなんでお値段もそこそこですが(いわゆるスピリッツを割るだけでないタイプのカクテルメニューが23ドルから)、ゆっくり座っておいしいお酒が飲める雰囲気のいいところ。
そしてカクテルブックも出してるこのバーでは「バーテンダーにおまかせ」というカクテルメニュー(23ドル)があってウェイターさんの質問にいくつか答えるとそれを元にお好みのカクテルを作ってくれるというシステム。今回もそれにしたらスカッチウィスキーベースのカクテルが出てきました。
一昨日は土曜日だったのでシティもその周りもどこにいても賑やかでしたね(特にパブなんかではフットボール終わりの人が結構いたんじゃないかな)。8時前に飲み始めたくらいだったのですがしばらくすると人がじわじわ増えて、多分ご飯終わりのタイミングだったのかな。
メルボルンは外食するには高いですが色々と楽しい街です。
レストランもカフェもバーもバラエティ豊か。食の国籍だけでなく雰囲気とかも。
朝だとカフェで12時前くらいまで限定で朝食メニューをやってるとこが多く(時間は店それぞれ)、ベーグルやトーストといった軽い朝食からアボカド乗せトーストやエッグ・ベネディクトからソーセージ・ベーコンなどの肉ものたっぷりがっつり朝食まで、おいしいコーヒーを楽しむ文化があります。私はとにかく卵が好きでスクランブルもいいのですがポーチドエッグ+トーストにサイド足すとかそういうパターンも活用します。
昼はシティだとレストランで平日昼メニューやってたりカフェの朝じゃ無いメニューやってたりもするのですが、私はフードコートで済ませることも多いです。ベトナムのフォーとか中東系のファラフェルサンドとかギリシャのスヴラキとか色んな国の料理が手軽に食べれる。あとアジア系のパン屋で安く済ませたりとかも。それからシティ北の肉まん屋の存在ありがたい(お財布にも味も)。
ちょっと謎なのがいわゆるアフタヌーンティーとかHigh Teaとかいうものはみんな何時くらいに行ってるんだろう、ということ。シティのアーケードにあるHopetoun Tea Roomを通りかかるといつも並んでるからアフタヌーンに限ったことじゃないんだろうなあ。郊外のミス・マープルもあんまり遅い時間じゃいけないしなあ。
夜の外食はもちろんレストランですね。ただ後に飲みに行くか行かないかに関係なくレストランでもみんなワインとか飲みますね。BYOもありますし(こだわりのワインが家に置いてあるわけでもないので実際にしたことはあんまりないですが)。あとパブとかバーで食べ物を出してるとこもありますがあんまり遅い時間だとキッチン終わってたパターンもあったり。
そしてそこからバーにいったりパブに行ったり、はたまた夜中にもちょっと食べたいと行って遅くまで開いてる飲食店(ファーストフード以外もあるんですよ)に行ったり。多分手軽さでいえば日本には敵わないとは思いますが色々楽しめます。胃袋がついてかない。
寒くなるとラーメンなんかも食べたくなりますね。寒いからこそ外に出るときはご飯も楽しみたいです。外出するモチベーションを上げなければ。お財布が許す範囲で。
今日の一曲: エドワード・エルガー 行進曲「威風堂々」第4番
そうなんですよ威風堂々ってあの有名なやつ(イギリスのPromsで歌ったりするやつ)だけじゃなくて全部で5つ書かれてるんですよ。ただ2番と3番と5番は出会ったことがない。
ちなみに大体の構成(=マーチ+中間部が歌になっている)は第1番と一緒。
なんかでも第4番の方がちょっと高貴な雰囲気というか「おーイギリスじゃ-」という気持ちになるんですよね聞いていて。
あと中間部のメロディーがちょっとひねってる。上り坂二つで始まるメロディーがちょっと変わってる。多分歌うにはちょっと難易度アップかな?
あと地味にティンパニがよく弾いてるのに最近注目しちゃってます。ティンパニが活躍するというとシリアスでがっつりのショスタコ11番とかブラームスのドイツレクイエムの第2楽章とかが思い浮かぶ中、冒頭から背景でちょっとおしゃべりで茶目っ気のある合いの手を入れててそればっかり聞いてるとちょっと笑っちゃう。打楽器全般音域は限られてるけどものすごく表現豊かだなー。
軽く検索かけたら威風堂々が1番から5番まで全部楽しめる録音見つけたのでリンク。さらにユーモアとバラエティで楽しいエニグマ変奏曲、それからイギリス弦音楽のレパートリーのニクいところにいる弦楽セレナードも収録。ちょっと変わった曲構成のアルバムですね。ただ演奏はアメリカのオケなのか。(本当はイギリスのオケで推したい)
トラベラーズノートはあの後普通のサイズのを頼んで(スタンプ有りなので多分その分の時間待ちながら)わくわく待っております。ちなみに毛糸の色サンプルはまだ届きません(一応二回目送ったけど)。でも近いうちに友人の手持ちの毛糸を見せて&触らせてもらえることになったので楽しみです。
さてここ数日ですっかり秋冬に向きました。なりました、とは予報を見る限り言い切れませんが雨やら風やらの悪天候を経て着実に寒くなってきているようです。ソファーなどの掛け物の模様替えもしましたし服もぼちぼち、あと食べるものも暖かい物・液体物に心が向くように。
そんな中一昨日はちょっとシティの向こうのFitzroyで飲みに行って来ました。
数年前も行ったことのあるThe Everleighというバーで、別のレストランの二階にあるちょっとおしゃれなカクテルバーです。おしゃれなんでお値段もそこそこですが(いわゆるスピリッツを割るだけでないタイプのカクテルメニューが23ドルから)、ゆっくり座っておいしいお酒が飲める雰囲気のいいところ。
そしてカクテルブックも出してるこのバーでは「バーテンダーにおまかせ」というカクテルメニュー(23ドル)があってウェイターさんの質問にいくつか答えるとそれを元にお好みのカクテルを作ってくれるというシステム。今回もそれにしたらスカッチウィスキーベースのカクテルが出てきました。
一昨日は土曜日だったのでシティもその周りもどこにいても賑やかでしたね(特にパブなんかではフットボール終わりの人が結構いたんじゃないかな)。8時前に飲み始めたくらいだったのですがしばらくすると人がじわじわ増えて、多分ご飯終わりのタイミングだったのかな。
メルボルンは外食するには高いですが色々と楽しい街です。
レストランもカフェもバーもバラエティ豊か。食の国籍だけでなく雰囲気とかも。
朝だとカフェで12時前くらいまで限定で朝食メニューをやってるとこが多く(時間は店それぞれ)、ベーグルやトーストといった軽い朝食からアボカド乗せトーストやエッグ・ベネディクトからソーセージ・ベーコンなどの肉ものたっぷりがっつり朝食まで、おいしいコーヒーを楽しむ文化があります。私はとにかく卵が好きでスクランブルもいいのですがポーチドエッグ+トーストにサイド足すとかそういうパターンも活用します。
昼はシティだとレストランで平日昼メニューやってたりカフェの朝じゃ無いメニューやってたりもするのですが、私はフードコートで済ませることも多いです。ベトナムのフォーとか中東系のファラフェルサンドとかギリシャのスヴラキとか色んな国の料理が手軽に食べれる。あとアジア系のパン屋で安く済ませたりとかも。それからシティ北の肉まん屋の存在ありがたい(お財布にも味も)。
ちょっと謎なのがいわゆるアフタヌーンティーとかHigh Teaとかいうものはみんな何時くらいに行ってるんだろう、ということ。シティのアーケードにあるHopetoun Tea Roomを通りかかるといつも並んでるからアフタヌーンに限ったことじゃないんだろうなあ。郊外のミス・マープルもあんまり遅い時間じゃいけないしなあ。
夜の外食はもちろんレストランですね。ただ後に飲みに行くか行かないかに関係なくレストランでもみんなワインとか飲みますね。BYOもありますし(こだわりのワインが家に置いてあるわけでもないので実際にしたことはあんまりないですが)。あとパブとかバーで食べ物を出してるとこもありますがあんまり遅い時間だとキッチン終わってたパターンもあったり。
そしてそこからバーにいったりパブに行ったり、はたまた夜中にもちょっと食べたいと行って遅くまで開いてる飲食店(ファーストフード以外もあるんですよ)に行ったり。多分手軽さでいえば日本には敵わないとは思いますが色々楽しめます。胃袋がついてかない。
寒くなるとラーメンなんかも食べたくなりますね。寒いからこそ外に出るときはご飯も楽しみたいです。外出するモチベーションを上げなければ。お財布が許す範囲で。
今日の一曲: エドワード・エルガー 行進曲「威風堂々」第4番
そうなんですよ威風堂々ってあの有名なやつ(イギリスのPromsで歌ったりするやつ)だけじゃなくて全部で5つ書かれてるんですよ。ただ2番と3番と5番は出会ったことがない。
ちなみに大体の構成(=マーチ+中間部が歌になっている)は第1番と一緒。
なんかでも第4番の方がちょっと高貴な雰囲気というか「おーイギリスじゃ-」という気持ちになるんですよね聞いていて。
あと中間部のメロディーがちょっとひねってる。上り坂二つで始まるメロディーがちょっと変わってる。多分歌うにはちょっと難易度アップかな?
あと地味にティンパニがよく弾いてるのに最近注目しちゃってます。ティンパニが活躍するというとシリアスでがっつりのショスタコ11番とかブラームスのドイツレクイエムの第2楽章とかが思い浮かぶ中、冒頭から背景でちょっとおしゃべりで茶目っ気のある合いの手を入れててそればっかり聞いてるとちょっと笑っちゃう。打楽器全般音域は限られてるけどものすごく表現豊かだなー。
軽く検索かけたら威風堂々が1番から5番まで全部楽しめる録音見つけたのでリンク。さらにユーモアとバラエティで楽しいエニグマ変奏曲、それからイギリス弦音楽のレパートリーのニクいところにいる弦楽セレナードも収録。ちょっと変わった曲構成のアルバムですね。ただ演奏はアメリカのオケなのか。(本当はイギリスのオケで推したい)