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今日は運転レッスンでした。
オーストラリア・・・というか州政府が決めてるのでヴィクトリア州では16歳で運転の練習を始めるためのLearner's Licenseをペーパーテストで取得したあと運転を始め、18歳以上で実技試験を受けて隣に先生や親(または他のフルライセンス取得運転者)がいなくても運転できるようになり、そのあと3年かなんかの運転でフルライセンスになる(自動的・・・らしい)。
とりあえずLearner's Licenseはお酒飲むときに年齢認証のIDとして使えるので(カウンターで18歳以上だってことを証明するために聞かれます。私みたいのは特に!)まあ20歳あたりにはとってたんですけどレッスンを始めたのは本当に最近。
オーストラリアは車がないとちょっと不便ですからねえ・・・どこでも公共機関と自分の足で回ってたんですけど就職でもなんだか自分の車がないと不利とかいう話もあります。
いろいろ一人で(ここ重要)行きたいところもありますし、運転できるようになりたいなーと長いこと思ってたんですが。
こっちは運転レッスンは個人講師を予約するか、または親が教えたりします。
初めての運転でもいきなり外、つまり普通の道路で運転で(!)。
私も家からちょっと離れたところをぐるぐる(曲がる練習)運転してます。
ロータリーが結構たくさんあるんですよ。それはいいとして。
あと私の住んでる通りは特に路上駐車が多いですし。
でも道は日本と比べるとずいぶん広いのでそういう意味では楽ですね。
いつかトヨタ(地元が近くなんです)の小さめの車を買ってドライブに出かけたいです。
メルボルンは郊外にもいくつもローカル好みの穴場スポットがありますし。私的にもちょっと秘密のスポットもあります。それに車があればフェリーに乗ってタスマニア旅行にもいけます(飛行機でもいけるんですが車がないと向こうは観光するにはもっと不便です)。
あ、あとメルボルンの運転で難しいことが一つ。
シティの中では特に多く見るんですけどトラムの線が通ってる道では右折をするときに(トラムの邪魔にならないよう)左車線の前で待機して、入る道の信号が青になるのにあわせて曲がるというHook Turnがあります。
それ自体はそう難しいものではないかもしれませんがなにしろそういう交差点は交通量も多くさらにトラムが通ってるのもあり怖いですねー。まだまだ自分は経験してないですけど。
ぶらーっと出かけたくなることがちょくちょくあるんですよね。
友達とわいわい行くよりは自分一人で行きたいタイプで。電車に乗って一人旅、みたいなことをしたこともあります。
パーソナルスペース、というものがあるらしいですよね。人口密度の大きい国の人は狭い傾向にあるらしいですがそれは一人一人違うもので。
私に関しては一回一人旅にグレートオーシャンロードの港町Warrnumboolに行ったときに海岸沿いの自然保護地域みたくなってるところを一人で歩いて数km四方人っ子一人いなかったときが一番心地よく、自分のパーソナルスペースの広さを思い知りました。こないだ友達の農場に遊びに行ったときも本当に心が開き放たれた感じでしたし。
だからなんでしょうかね、普通に楽しく暮らしててもたまーに一人で何にも誰もいないところに行きたくなるのは。
だから車を自由に運転できるようになるのが最初思ったよりもずっと楽しみみたいです。
そしてそのパーソナルスペースのことは早く一人暮らししたい!って気持ちにもどうやらつながっているよう。
こないだ久しぶりに訪れたSouth Melbourneの町の雰囲気にちょっとやられちゃったのでいつかそっちに住みたいです♪その話はまた別の日に。
今日の一曲: ミハイル・グリンカ 「ルスランとリュドミラ」序曲 (ブラスアンサンブルver.)
コンサートのオープニングでテンションの上がる序曲no.2 です。(no.1はバーンスタインのキャンディード序曲)
いつでもどこでもコンサートでなくてもテンション上がりますね~。
速ければ速いほど盛り上がる、というと大人たちに怒られそうですがでも本当にそうなんですもの。
魅力は駆け回るようなメロディーと何気にティンパニですかね。なんといっても速く駆け回り翔けまわる音階のようなメロディーをブラスで聴くとめりはりが音にあるせいかものすごくupliftingなんですよ。あと音の爆発するアタックがまた目が覚めるようで。全てが輝かしいです。
もともと弦楽器には機動力で適わないので驚くのもありますね。
弾くのが楽しいかどうかはわかりませんが、聴くには絶対に本当にエキサイティングな3分ですよ。
目覚ましにもお勧めです(!?)
オーストラリア・・・というか州政府が決めてるのでヴィクトリア州では16歳で運転の練習を始めるためのLearner's Licenseをペーパーテストで取得したあと運転を始め、18歳以上で実技試験を受けて隣に先生や親(または他のフルライセンス取得運転者)がいなくても運転できるようになり、そのあと3年かなんかの運転でフルライセンスになる(自動的・・・らしい)。
とりあえずLearner's Licenseはお酒飲むときに年齢認証のIDとして使えるので(カウンターで18歳以上だってことを証明するために聞かれます。私みたいのは特に!)まあ20歳あたりにはとってたんですけどレッスンを始めたのは本当に最近。
オーストラリアは車がないとちょっと不便ですからねえ・・・どこでも公共機関と自分の足で回ってたんですけど就職でもなんだか自分の車がないと不利とかいう話もあります。
いろいろ一人で(ここ重要)行きたいところもありますし、運転できるようになりたいなーと長いこと思ってたんですが。
こっちは運転レッスンは個人講師を予約するか、または親が教えたりします。
初めての運転でもいきなり外、つまり普通の道路で運転で(!)。
私も家からちょっと離れたところをぐるぐる(曲がる練習)運転してます。
ロータリーが結構たくさんあるんですよ。それはいいとして。
あと私の住んでる通りは特に路上駐車が多いですし。
でも道は日本と比べるとずいぶん広いのでそういう意味では楽ですね。
いつかトヨタ(地元が近くなんです)の小さめの車を買ってドライブに出かけたいです。
メルボルンは郊外にもいくつもローカル好みの穴場スポットがありますし。私的にもちょっと秘密のスポットもあります。それに車があればフェリーに乗ってタスマニア旅行にもいけます(飛行機でもいけるんですが車がないと向こうは観光するにはもっと不便です)。
あ、あとメルボルンの運転で難しいことが一つ。
シティの中では特に多く見るんですけどトラムの線が通ってる道では右折をするときに(トラムの邪魔にならないよう)左車線の前で待機して、入る道の信号が青になるのにあわせて曲がるというHook Turnがあります。
それ自体はそう難しいものではないかもしれませんがなにしろそういう交差点は交通量も多くさらにトラムが通ってるのもあり怖いですねー。まだまだ自分は経験してないですけど。
ぶらーっと出かけたくなることがちょくちょくあるんですよね。
友達とわいわい行くよりは自分一人で行きたいタイプで。電車に乗って一人旅、みたいなことをしたこともあります。
パーソナルスペース、というものがあるらしいですよね。人口密度の大きい国の人は狭い傾向にあるらしいですがそれは一人一人違うもので。
私に関しては一回一人旅にグレートオーシャンロードの港町Warrnumboolに行ったときに海岸沿いの自然保護地域みたくなってるところを一人で歩いて数km四方人っ子一人いなかったときが一番心地よく、自分のパーソナルスペースの広さを思い知りました。こないだ友達の農場に遊びに行ったときも本当に心が開き放たれた感じでしたし。
だからなんでしょうかね、普通に楽しく暮らしててもたまーに一人で何にも誰もいないところに行きたくなるのは。
だから車を自由に運転できるようになるのが最初思ったよりもずっと楽しみみたいです。
そしてそのパーソナルスペースのことは早く一人暮らししたい!って気持ちにもどうやらつながっているよう。
こないだ久しぶりに訪れたSouth Melbourneの町の雰囲気にちょっとやられちゃったのでいつかそっちに住みたいです♪その話はまた別の日に。
今日の一曲: ミハイル・グリンカ 「ルスランとリュドミラ」序曲 (ブラスアンサンブルver.)
コンサートのオープニングでテンションの上がる序曲no.2 です。(no.1はバーンスタインのキャンディード序曲)
いつでもどこでもコンサートでなくてもテンション上がりますね~。
速ければ速いほど盛り上がる、というと大人たちに怒られそうですがでも本当にそうなんですもの。
魅力は駆け回るようなメロディーと何気にティンパニですかね。なんといっても速く駆け回り翔けまわる音階のようなメロディーをブラスで聴くとめりはりが音にあるせいかものすごくupliftingなんですよ。あと音の爆発するアタックがまた目が覚めるようで。全てが輝かしいです。
もともと弦楽器には機動力で適わないので驚くのもありますね。
弾くのが楽しいかどうかはわかりませんが、聴くには絶対に本当にエキサイティングな3分ですよ。
目覚ましにもお勧めです(!?)
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今日は仕事が無かったのでノートの件を実行にうつしました。
一日中手書きはさすがに疲れる。でも今のところ大丈夫っぽいのでこれからも続けたいです。
それにしても今日はのめりこんだなあ・・・ちょっと無心になりたい、ちょっと調子が悪い入り口くらいの気持ちだったのかもしれないです。
さて、南半球メルボルンは今夏真っ盛り。
一日に四季があるといわれるだけあって天候・気温もまちまちですけど、基本夏です。暑いです。
こないだ言ったように高気温・低湿度で。
気温は・・・暑い日は42度とかになりますね。
30度を超えるとさすがに暑く感じてきて、35度を超えると陰でも暑く、北から吹く風は熱風になって鳥たちもそこら辺で口をぱかーと開けて。40度を超えると外に出る気がしません。
気温がそんなに高くなくても太陽光線が暑かったりまぶしかったりの時もあります。
ちょっとオゾンホールが近いので日焼け止めは必須です。(でないと皮膚がんになりますから)そして太陽光線を避けるためにサングラスも必須。日傘も役に立ちます。そして黒髪の東洋人は特に帽子も大切です。
低湿度なので基本汗をどれくらい自分がかいているかというのがわかりにくいです。なので自分でボトルに水を入れて持ち歩くのはもちろん、塩分補給も欠かせません。私は飲んでる薬の関係でここらはちょっと詳しいです。ベストな対策はスポーツドリンクでしょうか。
もちろんお肌の手入れも欠かせませんね。
うちは集合住宅なんですけどそこそこ家の中は涼しい・・・かと思いきや大体1日遅れで暑さが家の中までやってきます。だいたいの家はエアコンなりDouble-brick(二重れんが)なり対策はしてあります。
数日暑い日が続くと海もいい感じにあったかくなりますね。それでなくてもオージーはビーチ好き。結構混んでるところもあります。
で、数日暑い日が続いたときのいい例が2,3年前の大晦日。シティの花火を海岸から見ながらみんな真夜中に泳ぎましたよ~♪
暑いとまず困ることは雨が降らない・・・本当に半端ないんですよ。貯水池のレベルが下がって一年中常になんらかの節水系の制限はあります。
次に困るのは山火事。市街地までくることはめったにありませんが、この乾燥した空気、そしてその乾燥した気候でひからびかけた木とその枯れて落ちた残骸、そしてよくある強風がこちらの地方の山火事を日本の山火事からは想像できない災害にするんです。
あとオーストラリアのブッシュに生えている木はご存知ユーカリの仲間が多く。ユーカリっていうのはエッセンシャルオイルでもおなじみのユーカリ油を含んでいるんですよ。で、油は燃える、と。(実際6年生のキャンプで火をおこしてみるときにユーカリの葉っぱを火種に混ぜるといいと説明されました。)
メルボルンの夏も暑いばっかりじゃありません。暑い日が続いたりしたあとはCool changeが来るんです。
午後ごろに突然風向きが北の熱風から南の湿った冷たい風に変わって、がーっと雲が涌いて大粒の雨が降ったり気温が下がったりするんです。
でもこれ、山火事には意外と悪影響なんですよ。風向きが変わることで鎮火活動をするにあたってものすごく火が予測不可能になるんです。
だからBBQ好きのオージーも「Total Fire Ban」で外で火を使っちゃいけません、というときには野外でバーベキューはできません。これは市街地でもいっしょ。
脱水とか暑いとか山火事とかtotal fire banとかcool changeの大嵐とか節水とか・・・大変なことはいろいろあるけれど本当にいい季節ですよ、メルボルンの夏は。
こないだも書いたように暑い中泳いだり、cool changeの雨に打たれたり・・・
あとオージーライクにアイスクリームを食べたり、あとメルボルンは緯度の関係で午後9時くらい(夏時間も手伝って)まで明るかったりするんですよ。外で飲んだり食べたりそしてそのあとの散歩もするのに最適で。(そのころはいくら暑い日でもいい感じの気温まで下がってますからね)
そして夏も後半になってくるとやたらと空にふわふわした綿毛のようなものが飛ぶんです。
なんの植物かはわかりませんがおそらく種でしょう。綿毛を捕まえて毛を一本だけ抜けたら願いがかなうっていわれてます。
これが出てくると夏が終わっちゃうんだなーって感じて。
買い物するにも外に行くだけでも大変だった夏だけど終わっちゃうのは寂しいなーと思ったりします。
もしメルボルンに観光に来るならやっぱり夏がいいと思います。なんか・・・輝いてるんですよね。
人も、風景も、活気も。
ぜひぜひお越しくださいな♪
今日の一曲:武満徹 「夢の引用 ―Say sea, take me!―」
もう今日はダントツでこれです。もともと好きな曲なんですけど今日はなんか「ながら」聴きで強烈に印象に残りました。
ドビュッシーの「海」(と多分「牧神の午後の前奏曲」も)の引用がちらほら顔を出すんですけど・・・それが本当にまどろみの中に現れ消えていく夢のようで。
武満のオケ曲の色彩って大好きなんですよ。果てしない広さと深さの闇の中にきらっ、きらきらと虹色が輝いたり。この世界ではないどこかに漂っているかのように・・・きっとそれは夢の世界。
やることなすこと特にこの曲はとっても心地いいです。
心地いい夢の宇宙に・・・またいつか誘われたいと思ってます。
一日中手書きはさすがに疲れる。でも今のところ大丈夫っぽいのでこれからも続けたいです。
それにしても今日はのめりこんだなあ・・・ちょっと無心になりたい、ちょっと調子が悪い入り口くらいの気持ちだったのかもしれないです。
さて、南半球メルボルンは今夏真っ盛り。
一日に四季があるといわれるだけあって天候・気温もまちまちですけど、基本夏です。暑いです。
こないだ言ったように高気温・低湿度で。
気温は・・・暑い日は42度とかになりますね。
30度を超えるとさすがに暑く感じてきて、35度を超えると陰でも暑く、北から吹く風は熱風になって鳥たちもそこら辺で口をぱかーと開けて。40度を超えると外に出る気がしません。
気温がそんなに高くなくても太陽光線が暑かったりまぶしかったりの時もあります。
ちょっとオゾンホールが近いので日焼け止めは必須です。(でないと皮膚がんになりますから)そして太陽光線を避けるためにサングラスも必須。日傘も役に立ちます。そして黒髪の東洋人は特に帽子も大切です。
低湿度なので基本汗をどれくらい自分がかいているかというのがわかりにくいです。なので自分でボトルに水を入れて持ち歩くのはもちろん、塩分補給も欠かせません。私は飲んでる薬の関係でここらはちょっと詳しいです。ベストな対策はスポーツドリンクでしょうか。
もちろんお肌の手入れも欠かせませんね。
うちは集合住宅なんですけどそこそこ家の中は涼しい・・・かと思いきや大体1日遅れで暑さが家の中までやってきます。だいたいの家はエアコンなりDouble-brick(二重れんが)なり対策はしてあります。
数日暑い日が続くと海もいい感じにあったかくなりますね。それでなくてもオージーはビーチ好き。結構混んでるところもあります。
で、数日暑い日が続いたときのいい例が2,3年前の大晦日。シティの花火を海岸から見ながらみんな真夜中に泳ぎましたよ~♪
暑いとまず困ることは雨が降らない・・・本当に半端ないんですよ。貯水池のレベルが下がって一年中常になんらかの節水系の制限はあります。
次に困るのは山火事。市街地までくることはめったにありませんが、この乾燥した空気、そしてその乾燥した気候でひからびかけた木とその枯れて落ちた残骸、そしてよくある強風がこちらの地方の山火事を日本の山火事からは想像できない災害にするんです。
あとオーストラリアのブッシュに生えている木はご存知ユーカリの仲間が多く。ユーカリっていうのはエッセンシャルオイルでもおなじみのユーカリ油を含んでいるんですよ。で、油は燃える、と。(実際6年生のキャンプで火をおこしてみるときにユーカリの葉っぱを火種に混ぜるといいと説明されました。)
メルボルンの夏も暑いばっかりじゃありません。暑い日が続いたりしたあとはCool changeが来るんです。
午後ごろに突然風向きが北の熱風から南の湿った冷たい風に変わって、がーっと雲が涌いて大粒の雨が降ったり気温が下がったりするんです。
でもこれ、山火事には意外と悪影響なんですよ。風向きが変わることで鎮火活動をするにあたってものすごく火が予測不可能になるんです。
だからBBQ好きのオージーも「Total Fire Ban」で外で火を使っちゃいけません、というときには野外でバーベキューはできません。これは市街地でもいっしょ。
脱水とか暑いとか山火事とかtotal fire banとかcool changeの大嵐とか節水とか・・・大変なことはいろいろあるけれど本当にいい季節ですよ、メルボルンの夏は。
こないだも書いたように暑い中泳いだり、cool changeの雨に打たれたり・・・
あとオージーライクにアイスクリームを食べたり、あとメルボルンは緯度の関係で午後9時くらい(夏時間も手伝って)まで明るかったりするんですよ。外で飲んだり食べたりそしてそのあとの散歩もするのに最適で。(そのころはいくら暑い日でもいい感じの気温まで下がってますからね)
そして夏も後半になってくるとやたらと空にふわふわした綿毛のようなものが飛ぶんです。
なんの植物かはわかりませんがおそらく種でしょう。綿毛を捕まえて毛を一本だけ抜けたら願いがかなうっていわれてます。
これが出てくると夏が終わっちゃうんだなーって感じて。
買い物するにも外に行くだけでも大変だった夏だけど終わっちゃうのは寂しいなーと思ったりします。
もしメルボルンに観光に来るならやっぱり夏がいいと思います。なんか・・・輝いてるんですよね。
人も、風景も、活気も。
ぜひぜひお越しくださいな♪
今日の一曲:武満徹 「夢の引用 ―Say sea, take me!―」
もう今日はダントツでこれです。もともと好きな曲なんですけど今日はなんか「ながら」聴きで強烈に印象に残りました。
ドビュッシーの「海」(と多分「牧神の午後の前奏曲」も)の引用がちらほら顔を出すんですけど・・・それが本当にまどろみの中に現れ消えていく夢のようで。
武満のオケ曲の色彩って大好きなんですよ。果てしない広さと深さの闇の中にきらっ、きらきらと虹色が輝いたり。この世界ではないどこかに漂っているかのように・・・きっとそれは夢の世界。
やることなすこと特にこの曲はとっても心地いいです。
心地いい夢の宇宙に・・・またいつか誘われたいと思ってます。
クラシック音楽を聴く限り一番愛国精神が強いのはチェコ、次にイギリスだと思う流 星姫です。こんにちは。
(ちなみに一番の外国好きはフランスっぽいですね。クラシック音楽を聴く限り)
シティにいったらメルボルンはオリンピック色が皆無でまあいまさら驚くようなことではないんですが。
いつのまにかメルボルンに住んでいる年数のほうが多くなり、永住権の書類もどうやら2011年までかかると言われて。そんななかでメルボルンでよかったこと、メルボルンであんまり好きじゃないこと、日本でよかったこと、日本であんまり好きじゃないこと・・・いろいろ考えますがそんな話をさせていただこうと思います。
(注:あくまで個人の意見です)
まず。
<メルボルンでよかったことTop 5>
1)いろんな国の、だけでなく本当にいろんな人とお友達になれる。
学校以来の友達だけでもスリランカ、中国人のハーフ、ロシア、先祖に流刑囚が2人もいる(2人は珍しい)生粋のオーストラリア人、ドイツ人のハーフ、中国系マレー人がいますし、大学でもいろんな楽器を弾く人と、そしてずいぶん年上の友達もできたりして。入院時代(まあ後述ということで)も本当に色んな背景の人たちと知り合いました。あと同性愛者の人も普通にいますしね。いろんな意味で垣根が無いところです。
中東系、アフリカ系は今でも縁が無いですがねー。いるところにはいっぱいいるんですよ。
2)食文化が多彩
シティを回るだけでも本当にいろんな食べ物があります。それもやっぱり上記多文化の賜物。
メルボルンはイタリアンは特においしいですね。あと私の住んでるエリアの近くには韓国人がまとまって住んでる地域もあって、おいしい韓国料理も食べれますし。私の住んでるエリア自体はインド人が多いエリアなので本場のカレーもおいしくいただけたり。こないだはアイリッシュ・パブ(アイルランド移民は初期多かったらしい)に行きましたがそれもまたちょっと違っていい感じでした。そこの話はまた後ほど。
あとカフェ文化も充実してますよ~。
3)ゆったりしてる
オーストラリア第2の都市とはいえ、そんなに人口は多くないし、まあ第2ってことで産業などよりも音楽や芸術や食など文化を重視して発展させた街です。基本オージーはルーズなお国柄ですし(笑)なんというか背伸びしない、laid backなスタイルの町だと思います。一応活発ではありますがね、それなりに。
4)人に気をあんまり使わない
学校、大学、オケ、病院、どこにいっても人に接するのに悩むことが少ないですね。オージーのフレンドリーなアプローチに逆に「こんなにストレートで、悩まないでいっていいの?」と思うこともしばしば。人が本当の意味で生き生きしてるという感じかな?
5)夏がいい
漠然としててごめんなさい(笑)。メルボルンの夏は過ごしやすい・・・といったら嘘になります。超低湿度、たまには40度を超える気温(熱風が吹いたり、陰にいても暑い)、節水、田舎でははんぱない山火事、超高レベル紫外線・・・でもちゃんと現地人に習って対策をちゃんとすれば(サングラス、水分補給、日焼け止めなど)本当にそのダイナミックさを楽しめます。
たとえばこっちでは季節逆転で大晦日は夏なので新年とともに泳いだりとか、激しい雷嵐を見物したりとか、暑い日の午後急に風向きが変わって天気が変わるクールチェンジでは大粒の雨にぬれてみたりとか。
暑くてだらだらでも、毎年やっぱりいいな、と確信します。
<メルボルンで好きじゃないところTop 5>
1)落書きが多い
いるんですよねーそういうことをするやつが。古い建物でも電車でもお構いなしに。
しかもセンスがなくて困ります。
2)電車のシステムがこっぴどい
遅れたりキャンセルされたりは日常茶飯事、特に夏場は暑さのせいかそれが増えます。電車のネットワークでカバーされてないところもあるし、政治的にも問題があるし、施設が良くないし・・・車社会になるのもしょうがない。
ちなみにシティから私の駅に帰る場合ラッシュアワーに普通の時間割どおりでも30分電車がない場合も。これはおかしい。
3)もっと魚を食べさせてくれ
海はあるけど生で食べたりする魚の質とか種類の数は結構低いです。こっちにすんでると光り物が恋しくなりますわー。
4)テレビがつまらない
スポーツはまだいいとして、reality tv と長期連載ドラマが多数を占めてるのはなあ・・・なのでうちは両親と祖父に日本の番組を録画してもらってます。
5)地名が・・・
アボリジニの言葉から来た地名に特にあるんですけどやたらと長かったり似通ってたりスペリングが難しかったりとか結構ありますね。こんなにWで始まる地名が多い国は少ないでしょう(笑)
<日本でよかったところTop 10>
1)クイズ番組が手ごたえありすぎ
Qさま、平成教育シリーズ、ネプリーグ、タイムショック、雑学王ひいきです。知的好奇心がとどまるところをしりません(笑)
2)きれい
どこにいっても本当に片付いてたりごみが無かったりできれいだなーって思います。いろんな国にもうちょっと見習ってもらいたいものです。
3)自然がいい
オーストラリアに住んでなんですけどやっぱり日本の潤いのある景観はいいですね。日本人は自然に目を特に向ける人種だと思います。四季も含めて本当に文化にとりいれたくなるような自然にあふれてますもんね。
4)古いものも新しいものもセンスがいい
メルボルンの最近の建築ははっきり言って変です。古いものも際立って美しいものはないんですよね(ヨーロッパとかと比べちゃいけないってわかってますけど)。
日本のいろんなデザインとか建築は本当に時代の移り変わりが目に見えて、さらにどんな時代でも大切にされて、美しく思えるみたいなところがあって好きです。
5)食べ物がおいしい
やっぱり基本は日本食です。うちでも作るのは大体日本食。自分で料理をするようになってから特に和食のありがたさを身に感じるようになりました。レバーとかハツとかいろんな魚とかきのことかオーストラリアではなかなか手に入らないものもあって日本にいくといつも補給してます♪
<日本ですきじゃないところTop 5>
1)価値観が合わない
どこがどうっていうこともわからないんですけど・・・社会・法での倫理観とかもそうですし意見の話、教育の話、あと私はオージーにしても結構個人主義(なんて言葉があれば)なほうですし、そもそも年功序列というシステムがあったことも去年まで知らなかった人ですから。基本的に日本人の性格とかお国柄は好きなはず・・・とおもってるんですけど案外ちょくちょく「んー」となっちゃいます。
2)都会に人が多すぎる
もう字面どおりです。ただ私の上司によればロンドンと比べると大阪も静かなほうだとか。
3)動物に対する倫理が・・・
ペットとか、テレビでとか、ようするにそういうことです。
ヘビは投げてはいけません(これ一番怒りました。だってヘビ大好きですもん)。
あんまり動物に関するブームもあって欲しくないかなあ・・・というのはいつも思いましたが。
オーストラリアは動物は保護している人たち以外は案外クールな反応ですよ。だから虫マニアとかもあんまりいない・・・のはちょっとさびしいですが(笑)
4)道が狭い
しょうがないのはわかってます。でも運転レッスンを始めた身になると・・・怖いんです(汗)ぞっとします。
5)漠然と・・・ついていけないなあ・・・って思います
こうやって海外から日本の情報とか趣味とかに興味を持つ分はいいんですけど・・・日本に住んでたら周りの文化とか流行とかがめまぐるしく移り変わったりするのに絶対ついていけないような気がするんですよ。日本の文化って基本深く広く短くですから。
そういう意味でもやっぱり「ゆったり」が好きなのかも知れません。
・・・という100%個人的な見解でしたが(ただ電車の件は思ってるのは絶対私だけじゃないです)
これでメルボルンに来ないでおこうとは思わないで欲しいです(苦笑)
こりずに是非夏に来てください。私が対策を教えますので(笑)
今日の一曲: スメタナ「わが祖国」より「Tabor」
(チェコの愛国主義つながりで。しかしびっくりしましたよ。フサの「プラハのための音楽1968」で使われた一緒のメロディーが出てきたんで。ふつうこっちが先じゃないかなあ、とか思いながら(笑)チェコの昔のメロディーなのでメロディーが一緒なのは驚きませんが使い方も結構似てたので驚きました。)
(ちなみに一番の外国好きはフランスっぽいですね。クラシック音楽を聴く限り)
シティにいったらメルボルンはオリンピック色が皆無でまあいまさら驚くようなことではないんですが。
いつのまにかメルボルンに住んでいる年数のほうが多くなり、永住権の書類もどうやら2011年までかかると言われて。そんななかでメルボルンでよかったこと、メルボルンであんまり好きじゃないこと、日本でよかったこと、日本であんまり好きじゃないこと・・・いろいろ考えますがそんな話をさせていただこうと思います。
(注:あくまで個人の意見です)
まず。
<メルボルンでよかったことTop 5>
1)いろんな国の、だけでなく本当にいろんな人とお友達になれる。
学校以来の友達だけでもスリランカ、中国人のハーフ、ロシア、先祖に流刑囚が2人もいる(2人は珍しい)生粋のオーストラリア人、ドイツ人のハーフ、中国系マレー人がいますし、大学でもいろんな楽器を弾く人と、そしてずいぶん年上の友達もできたりして。入院時代(まあ後述ということで)も本当に色んな背景の人たちと知り合いました。あと同性愛者の人も普通にいますしね。いろんな意味で垣根が無いところです。
中東系、アフリカ系は今でも縁が無いですがねー。いるところにはいっぱいいるんですよ。
2)食文化が多彩
シティを回るだけでも本当にいろんな食べ物があります。それもやっぱり上記多文化の賜物。
メルボルンはイタリアンは特においしいですね。あと私の住んでるエリアの近くには韓国人がまとまって住んでる地域もあって、おいしい韓国料理も食べれますし。私の住んでるエリア自体はインド人が多いエリアなので本場のカレーもおいしくいただけたり。こないだはアイリッシュ・パブ(アイルランド移民は初期多かったらしい)に行きましたがそれもまたちょっと違っていい感じでした。そこの話はまた後ほど。
あとカフェ文化も充実してますよ~。
3)ゆったりしてる
オーストラリア第2の都市とはいえ、そんなに人口は多くないし、まあ第2ってことで産業などよりも音楽や芸術や食など文化を重視して発展させた街です。基本オージーはルーズなお国柄ですし(笑)なんというか背伸びしない、laid backなスタイルの町だと思います。一応活発ではありますがね、それなりに。
4)人に気をあんまり使わない
学校、大学、オケ、病院、どこにいっても人に接するのに悩むことが少ないですね。オージーのフレンドリーなアプローチに逆に「こんなにストレートで、悩まないでいっていいの?」と思うこともしばしば。人が本当の意味で生き生きしてるという感じかな?
5)夏がいい
漠然としててごめんなさい(笑)。メルボルンの夏は過ごしやすい・・・といったら嘘になります。超低湿度、たまには40度を超える気温(熱風が吹いたり、陰にいても暑い)、節水、田舎でははんぱない山火事、超高レベル紫外線・・・でもちゃんと現地人に習って対策をちゃんとすれば(サングラス、水分補給、日焼け止めなど)本当にそのダイナミックさを楽しめます。
たとえばこっちでは季節逆転で大晦日は夏なので新年とともに泳いだりとか、激しい雷嵐を見物したりとか、暑い日の午後急に風向きが変わって天気が変わるクールチェンジでは大粒の雨にぬれてみたりとか。
暑くてだらだらでも、毎年やっぱりいいな、と確信します。
<メルボルンで好きじゃないところTop 5>
1)落書きが多い
いるんですよねーそういうことをするやつが。古い建物でも電車でもお構いなしに。
しかもセンスがなくて困ります。
2)電車のシステムがこっぴどい
遅れたりキャンセルされたりは日常茶飯事、特に夏場は暑さのせいかそれが増えます。電車のネットワークでカバーされてないところもあるし、政治的にも問題があるし、施設が良くないし・・・車社会になるのもしょうがない。
ちなみにシティから私の駅に帰る場合ラッシュアワーに普通の時間割どおりでも30分電車がない場合も。これはおかしい。
3)もっと魚を食べさせてくれ
海はあるけど生で食べたりする魚の質とか種類の数は結構低いです。こっちにすんでると光り物が恋しくなりますわー。
4)テレビがつまらない
スポーツはまだいいとして、reality tv と長期連載ドラマが多数を占めてるのはなあ・・・なのでうちは両親と祖父に日本の番組を録画してもらってます。
5)地名が・・・
アボリジニの言葉から来た地名に特にあるんですけどやたらと長かったり似通ってたりスペリングが難しかったりとか結構ありますね。こんなにWで始まる地名が多い国は少ないでしょう(笑)
<日本でよかったところTop 10>
1)クイズ番組が手ごたえありすぎ
Qさま、平成教育シリーズ、ネプリーグ、タイムショック、雑学王ひいきです。知的好奇心がとどまるところをしりません(笑)
2)きれい
どこにいっても本当に片付いてたりごみが無かったりできれいだなーって思います。いろんな国にもうちょっと見習ってもらいたいものです。
3)自然がいい
オーストラリアに住んでなんですけどやっぱり日本の潤いのある景観はいいですね。日本人は自然に目を特に向ける人種だと思います。四季も含めて本当に文化にとりいれたくなるような自然にあふれてますもんね。
4)古いものも新しいものもセンスがいい
メルボルンの最近の建築ははっきり言って変です。古いものも際立って美しいものはないんですよね(ヨーロッパとかと比べちゃいけないってわかってますけど)。
日本のいろんなデザインとか建築は本当に時代の移り変わりが目に見えて、さらにどんな時代でも大切にされて、美しく思えるみたいなところがあって好きです。
5)食べ物がおいしい
やっぱり基本は日本食です。うちでも作るのは大体日本食。自分で料理をするようになってから特に和食のありがたさを身に感じるようになりました。レバーとかハツとかいろんな魚とかきのことかオーストラリアではなかなか手に入らないものもあって日本にいくといつも補給してます♪
<日本ですきじゃないところTop 5>
1)価値観が合わない
どこがどうっていうこともわからないんですけど・・・社会・法での倫理観とかもそうですし意見の話、教育の話、あと私はオージーにしても結構個人主義(なんて言葉があれば)なほうですし、そもそも年功序列というシステムがあったことも去年まで知らなかった人ですから。基本的に日本人の性格とかお国柄は好きなはず・・・とおもってるんですけど案外ちょくちょく「んー」となっちゃいます。
2)都会に人が多すぎる
もう字面どおりです。ただ私の上司によればロンドンと比べると大阪も静かなほうだとか。
3)動物に対する倫理が・・・
ペットとか、テレビでとか、ようするにそういうことです。
ヘビは投げてはいけません(これ一番怒りました。だってヘビ大好きですもん)。
あんまり動物に関するブームもあって欲しくないかなあ・・・というのはいつも思いましたが。
オーストラリアは動物は保護している人たち以外は案外クールな反応ですよ。だから虫マニアとかもあんまりいない・・・のはちょっとさびしいですが(笑)
4)道が狭い
しょうがないのはわかってます。でも運転レッスンを始めた身になると・・・怖いんです(汗)ぞっとします。
5)漠然と・・・ついていけないなあ・・・って思います
こうやって海外から日本の情報とか趣味とかに興味を持つ分はいいんですけど・・・日本に住んでたら周りの文化とか流行とかがめまぐるしく移り変わったりするのに絶対ついていけないような気がするんですよ。日本の文化って基本深く広く短くですから。
そういう意味でもやっぱり「ゆったり」が好きなのかも知れません。
・・・という100%個人的な見解でしたが(ただ電車の件は思ってるのは絶対私だけじゃないです)
これでメルボルンに来ないでおこうとは思わないで欲しいです(苦笑)
こりずに是非夏に来てください。私が対策を教えますので(笑)
今日の一曲: スメタナ「わが祖国」より「Tabor」
(チェコの愛国主義つながりで。しかしびっくりしましたよ。フサの「プラハのための音楽1968」で使われた一緒のメロディーが出てきたんで。ふつうこっちが先じゃないかなあ、とか思いながら(笑)チェコの昔のメロディーなのでメロディーが一緒なのは驚きませんが使い方も結構似てたので驚きました。)