[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
メルボルンは「一日に四季がある」とか言われますが全体的にはまあまあ日本と似たような四季があります。今はちょうど春から夏になるところで、11月の始めのカップデーあたりまでに1回2回は暑く感じる(30度近くなる)日があるのが一つの目安と思ってるのですが、それがなかったのでちょっとこの先心配でした。
ちなみに最近豪気象庁のサイトにオーストラリアの先住民による季節の分け方、みたいなセクションがあって読んでみたら面白かったです(ここなんですが)。北の赤道に近いほうはそもそも気候が全然違うのであれですが、ここら辺あたりとか西オーストラリア南部とかの季節の分け方は色々考えさせられます。例えば春は確かに早春とカップデー後(本来)の春とは別物として考えてもいいのかもなーとか。日本もある程度そうなのかもしれませんが日本はもうちょっとちゃんとグラデーションがついてる感じ?今度またゆっくり読んで考えてみたいと思います。
暑くなるとやっぱり冷たいものが食べたくなりますね。
私も今日はシティに買い物に行ったのですがタピオカパール入りのアイスドリンクを食べ?飲み?ました。
中国系のアイスティー・アイスドリンク屋さんはほんと色んなところにあって、暑い日とかはよく行列が出来てるとこも。とにかくメニューの種類と組み合わせが多くていつも同じいくつかからしか頼んでません(笑)
そしてこちらに帰ってきてから?いつのまにかSwanston Streetのタウンホール近くに「辻利」が店を出してました。見てみたら抹茶関係の冷たいデザートが色々。こないだは抹茶ソフトを食べました(抹茶ソフト自体は色んなところでここ数年売ってますね)。他にも宇治抹茶とかのかき氷もあったのでもっと暑くなったら頼んでみようかな。(30℃くらいならまだ心地良い暑さです)
あと冷たいおいしいものといえばBar Ampereのアイスクリームサンドイッチもかなり好きです。
アンザッククッキー(ほんのりショウガが香るオートミールベースのクッキー)の柔らかいやつでバニラアイスをはさんだもの。あんまり暑いときだとだらだら溶けちゃうのかもしれないけどBar Ampereは裏路地入ったところにあって日陰なのでそんなには暑くならないのかな。
もちろん冷えたカクテルも色々あります。
そしてこれはまだ話に聴く、というか公式facebookのお知らせを見ただけなのですがチャーシューまんとオープンなタイプのまんがものすごくおいしいWonderbaoでアイスクリームをはさんだice cream baoを出してるとか。Baoの部分は普通の白い生地ではなくなにやら茶色い生地。人気なのは緑茶(抹茶)フレーバーだとか。たたた食べたいけどまだやってるかな。そして昼ご飯とは別に頼まなきゃなあ。
オーストラリア人はアイスクリーム好きな人が多いですし、ビール好きな人も多く、さらにこれから屋上のバーや野外で飲むのが盛り上がってくるシーズン。夏はメンタルの調子がいいというのもそうですがメルボルンで楽しむものがとにかく多い季節なので今からもうわくわくしています。
いつも暑い・天気がいいわけではないですが(むしろそれだからいい)メルボルン観光には是非夏を!と今年も推させていただきます。
そしてこの季節、もちろんサングラスと日焼け止め(そして上に羽織る薄い服)は必須。
私も忘れず対策せねば。
今日の一曲 「Crypt of the Necrodancer」サントラより「Heart of the Crypt」(Danny Baranowsky作曲、A_Rival編曲版)
(Bandcampでの録音リンク)
ポケモン新作も(遅れるらしいですが)来るというのでその前にネクロダンサーやってました。ゾーン3も(偶然のたまものではなくちゃんとしっかり)クリアして今やゾーン4です。
・・・とはいえこれから別のキャラクターで2周目3周目があるんで全然まだ序の口みたいなものかもしれませんが。
まだ始めたばっかりなのでBGMはオリジナルバージョンで遊んでますがゾーン4を始めてからゾーン4の他のリミックスもよく聴くようになりました。ゾーン4といえば4-3(通常ステージラスト)が名曲として知られててそれもすっごく盛り上がるのですが、他のステージの曲・そのリミックスにも不思議と愛着が湧いてきました。
ジャンルは何であれ曲を好きになるきっかけってほんと分かりませんね。とにかく色々な形で音楽に触れてみると面白いってのは鉄則なのかも。
ビートに合わせて動くというゲームの性質上進めば進むほどテンポは速くなります(あくまでも全体的な傾向ですが)。なのでゾーン4はかなりビートが速いというか細かいというか。A_Rivalの編曲ではゾーン4の音楽で個々のビートを刻むのではなく1つおきにビートを刻むことで、テンポは同じままにフレーズが長く聞こえる、メロディー重視になるというか。そこんとこの違いは作曲家・編曲者が意図的に色々やってて、明確に狙ってるところが違うのです。
うーん今のは分かってもらえる説明なのかな(汗)とにかくevery beatとevery second beatが変わるだけで同じテンポの同じ曲でも大分印象が変わるんです。ちなみにクラシックでも日常的に経験する違い。
なんか説明がものすごく下手なのであとはBaranowsky版・FamilyJules7x版(every beat)とこのA_Rival版(every second beat)を聴き比べてみるしかないかも。
あとこの3つのバージョンに関しては全体的な雰囲気もそうですが最後の方がそれぞれ違ってて、A_Rival版の後半が特に好きです。ただアレンジとしてはちょっと癖があるのでそのサプライズも含めオリジナルを先におすすめ。
演奏するすら言いながらちゃんとお知らせしてなかったので改めてお知らせ。
明日本番です。
St. Mark's in Recital
場所:St Mark's Spotswood
日時:11月13日(日)16時半~
Spotswoodとはこのブログであんまりでない地名ですが比較的近い西側です。大学の友人がそこに住んでてその教会に通ってて、年に一回人を集めてリサイタルを開催するのに混ぜてもらったという経緯。コンサートの後にはバーベキューディナーもあるそうですが天気はどうかな?
私が演奏するのはまなざし15番(ソロ)と友人の友人が歌う歌の伴奏。まだ会ってません。リハーサルは当日ちょっとやるだけですが割とストレートな曲なので多分大丈夫なはず。
メシアンは今回は楽譜ありで弾くのでページめくりもうまくいくといいんだけど。ほとんどの場合は暗譜で演奏するのでちょっとそこんとこ私が慣れてない。この曲に限らず20のまなざし全部弾く場合は楽譜有りと決めてるので(諸々考慮してそのほうがいいと結論に)ちょっと今回どういう感じになるかお試しです。もちろん一部弾くときとか暗譜で弾くほうが諸要素を考慮して望ましい場合は今後も暗譜で弾く予定。
そんなわけで明日はおとなしくしてようと思うのですが今日は仕事が早く終わったので妹とショッピングに行きました=妹のショッピングについてって自分も予定のものや予定外のものを買いました。
ファッションにはどっちかというと疎い方で(ただウィンドーショッピングしながら見るものなんでもとりあえず脳内で似合いそうな人物に着せてみたり、みたいなことはする)流行ものにはもっと疎いのですが、それでも最近色々見て色々面白いことが見えてくるような。
色の流行はなんとなくだけど見てわかるようになってきたかも。各種淡い緑、水色(デニム含む)、ピンクゴールド、レモンイエロー、あと紺(ネイビーブルー)の濃淡ひととおり。
どっかでみた季節に例えたパーソナルカラー的なものを色選びの参考にしてるのですが自分があてはまると思われるサマータイプの色が今かなり多くて。この機に黒以外の色も増やさなきゃなーと思ってます。
妹とか母とかがいると服はいつもより買う傾向があるのですが今回も一着買いました。よそ行きの(ドレス級の)スカート。どこに着ていくとか今の所予定ないですが今後これで困らないはず。あとは靴・・・靴は服より難しいんですよね、デザイン+サイズで考え時間が数割増し。
化粧品に関しても妹のオススメに従うケースがかなり多く。なので2人一緒の商品を使ってることも結構多いです。そんな2人共通で使ってるファンデーションがどうも品薄で(生産が終了してるぽい?)ただいま二人してファンデーション難民と化しています。どっかにないかいいファンデーション。
何はともあれ次の仕事も来ましたし明後日の前にちょっと息抜きできてよかったです。
次はコンサートの事後報告になるかな。適度に緊張を持って望みたいと思います。
今日の一曲はお休み。
学校以来の友人(しかもこっちに来て以来)がユースオケ以来の友人と知り合いだとは。
まあその2人が知り合ったのが日本のニセコでオージーが集まりやすい環境ではあるんですが、それでもそういうつながりができるのは意外で奇妙。
1人は今もニセコ在住、もう一人もスキーシーズンが始まる前に北海道に戻るらしいので一時帰国の大旅行のときに会えるといいな。というかどんなになるか予想がつかなくてすでに面白い。
その2人はもう日本はレギュラーなんですけどとにかくオージーに会って私日本人なんですって話になると必ずといって「日本にいったことがある」or「日本に行きたい」or「(学校とかで)日本語を習ってたことがある」話になりますね。
日本に行った・行きたい理由も聞くと色々面白いです。何の参考になるか分かりませんが一応自分も参考にしたいので頭の隅にちょっとメモしてます。
やっぱりでもスキーしに行きたいってのはダントツかも。
北半球と南半球で季節が逆だから日本とこっちのスキーシーズンを往復してる人もいますし。
スキーしに行って他には観光とかどんな楽しみ方してるかってのはもうちょっとリサーチしたいですね(自分がスキーしない人なのでどういう感じの環境なのか想像がつきにくい)。
他に良く聞くのが「温泉に入りたい」「桜を見に行きたい」「秋葉原に行きたい」「京都に行きたい」「富士山を見たい」あたりかな。ここら辺は定番。
秋葉原はサブカル関係よりも「なんかそういう面白い所があるらしい&日本独特なので行ってみたい」という方向性の人が多いかも。みんなどこに行くんだろう。(私は秋葉原では主に変な生物ガチャとアニメイトに行くのですが)
京都に行った、というケースでは(桜とか紅葉とか除くと)やっぱり寺社がメインの様子。ただしお寺も神社も名前が難しいこともあって金閣寺・伏見稲荷・清水寺・龍安寺あたり以外は説明してもらっても判別できないことも多々。
私も知り合いが初めて日本に行くというときにはまず京都をオススメすることが多いですね。前回伏見稲荷に行ったとき外国人人気No.1って書いてあったけど納得のチョイスですあれは。
ただかなり詳しい人も結構いますね。
確か運行が始まったばっかりか始まるちょっと前か忘れたんですけど九州で「ななつ星」に乗りたいって行ってた友人も居ますし。その子は何回も日本に行ってて金沢・大阪・広島・愛媛は少なくとも行ってたはず。私より日本を旅してるし多分私より詳しい。
他にも昨日話してた友人曰く「日本に行ったらおいしい刺身を食べて日本酒飲んでウィスキー「響」を飲みたい」と超具体的。とにかく刺身が食べまくりたいらしいです。私も連れてって欲しい。
そうやって話を聞きながら私が知り合いに日本での名所を勧めるならどこがいいかなーとか考えたりするのですがなかなか難しい。京都なら伏見稲荷とか貴船、お城なら姫路、水族館ならすみだor葛西、あとは宮島とか掛川花鳥園とか郡上とか出雲とか倉敷とか?
さっきのようにニーズがはっきりしてるともっと浮かびやすいかな。
うーんここ数年ですっかり日本では観光客になったと思ったんですけどまだまだ観光の目が届いてないとこ多いですね。
ただ今回の一時帰国はほんと色々な所に行くので楽しむのももちろんですがノウハウを蓄積したいです。すごく楽しみ。
今日の一曲: フランツ・シューベルト 幻想曲 D. 940
昨日のパーティーで誕生日だったピアノ友人(同門で弟弟子)のパートナーの女の子もピアノ弾きで友人なのですが(同門ではない)、なんでもその子によると彼が連弾が嫌というらしく。
まあ心配することはないんですけどね、多分照れが入るのか、そもそも連弾自体の距離感がいけないのか(2台のデュオは好きらしいので)どっちかだと思うので。そういう人も普通にいる。
ということでじゃあ私と一緒に弾く?と彼女をナンパ(違)して何弾こうかという話になって出てきたのがこの曲。以前も紹介してると思いますが何回も弾いたことある曲です。
そもそも連弾曲のレパートリーが少ないんですよね。オケ編曲だと2台ピアノが多いですし。ただ連弾レパートリーは少数精鋭というか少ないながらも当たりは多い印象はあります。マ・メール・ロワとかマクロコスモス第4巻とかこの曲とか。でももっと曲数あるはず。
がっつりしたシリアスさと弾きごたえがあるという意味ではやっぱりこのシューベルトの幻想曲は頭一つ抜きんでてるかなあ。連弾作品というくくりだけでなくシューベルトの作品というくくりでもかなり質が高い作品。歌曲みたいな美しいメロディーがあるわけではないけど、あらゆる要素が手堅いし、総合的な魅力がある。
歌曲の王なシューベルトですが民踊を使った曲も書いてるし、踊りの魅力もたっぷり。この幻想曲のアレグロの速いセクションもそういう感じがとても楽しい。ただし弾くには相当高度なチームワークが必要になる難しいセクション。ダンスでいえばお互いの足を常に踏みそうになる感じ。呼吸を合わせないと。
そんなことを考えながらリンクする録音をさがしてたらまさかのリヒテル&ブリテンという豪華すぎてちょっとうろたえるレベルの録音を見つけてしまいました。
実際音を聞いてもこの2人が一緒に弾いてるのが信じられないくらいすごい組み合わせ。よくぞ録音を残してくれた。
頭の中は結構忙しくてなんだか小さな事でばたばたしてるためゲームもそんなにやってないのですがだからといって書くことがあるわけでもなく。
ただ日曜日は親友が実家近くローカルの教会のコンサートで弾いてたのを聴きに行きました。
ソロでショパンとガーシュインを弾いた他に合唱やアンサンブルや他のソロ奏者を伴奏して大活躍でした。ガーシュインは結構いい感じだったのでもっと弾くといいよーとおすすめしておきました。自分にはどうも肌が合わず弾かない作曲家ですがそのとき聴いた感じでは親友は合うかも。
で、そのあとちょっとぶりに親友実家でしばらくだらーとくつろぎました。
おばあちゃん(95歳にもうなったのかな?)は人と会ってる時は元気なようで実際変わらず元気そうに見えました。でも認知症は(特に一人でいるとき)進行してるらしく。
あとちっさい犬も(もうおばあちゃんに負けないくらい?)お年寄りですが元気そうでなにより。家に入ってもすっかり吠えなくなりましたけどねー。
しばらくくつろいでから帰路につくべく最寄りの駅にみんなで向かったのですがななななんと事故のために電車が一部区間(その駅含む)止まってて。諸々の悪条件が重なったため親友のお父さんに手頃な駅まで送ってもらいました。
事故や故障、工事など様々な理由でちょくちょくメルボルンの電車は止まります。
そういうときは一応緊急で代わりのバスが出るのですが、もちろん準備に時間がかかりますし電車ほどのキャパはなく。普段は電車ピーク外なら電車持ち込みOKなのですが、トラムやバス(代わりのバスに限らず)には自転車は乗せられないのが難点。
メルボルンの電車の駅は(市街地でも)必ずしも全部の駅にスタッフがいるわけではないのですが、こういうアクシデントがあったときは誘導などにスタッフが出ることもよくあります。そうでなければ駅にアナウンス機械を使用するのがいいです。緑のボタンを押すと次の電車がいつくるか自動音声で教えてくれるのですが、イレギュラーなシチュエーションには対応してないので赤のボタンを押すと人間のオペレーターに質問できます。
(トラムとかバスだと直接本部に電話という形になるのかな)
最近はでもリアルタイム情報提供も頑張るようになってきたので状況が見えないときはPTV(Public Transport Victoria)のウェブサイトか、アプリ「PTV」、「Metro Notify」(電車のみ)、「Yarra Trams」(トラムのみ)などを利用するのもオススメです。
PTVアプリだとJourney Plannerで他のルートを探すこともできますが(大体ルート検索はこれ)イレギュラーにどれだけ対応してるかな。予定されてる工事とかにはちゃんと対応するようになったけど。前述の通りオペレーターやスタッフに聞くのが確実かな。
予定されてる工事といえばFrankston LineのOrmond・McKinnon・Bentleighの工事も大分片付いてきたようです。メルボルンで踏み切りをなくすプロジェクトを担うLevel Crossing Removal AuthorityのFacebookにアップされる画像や動画をみるとほんとすごい規模の大きい工事なのがわかります。今はMcKinnnon駅の工事がほぼ終わって、路線が途中で完全に途切れなくなりました(電車は通りますが上記3つのうち他の2つには止まらなく別にバスが出てる状態)。
いやー見にいきたいなー新しい駅。特に向こうに用事もないし時間的にそんなに余裕もないのですが。
と同時にPakenham/Cranbourne Lineの方もまずは駐車場の一部閉鎖という形で工事の準備が始まっています。高架にするので工事期間もある程度は電車を通すことができるらしいのですがさてどんな感じになるかな。Frankston Lineみたいにでっかく掘り下げる&広げるわけじゃないので「わーすごーい」みたいな感じにはならないかもしれませんが是非是非あの辺りの踏切はなんとかしてほしい。Gardiner StationもFrankston Lineの3駅も最終的にはポジティブな感じで終わったのでPakenham/Cranbourneも続くといいな。
あと踏切でないですがシティを横切る(縦切る?)Metroトンネルと関連地下駅工事の続報も待たれます。
そうそう、こういう大規模工事のときは駅が使えないことで駅回りの店とかの売り上げなどにも影響が及んだり、代わりのバスの運用でちょっとトラブルが起こりがちなのでそれをサポートしようという試みがちょこちょこあって面白いです。
バスに乗り換えの場所でクイズキャンペーンをやったり、それから影響を受けてる駅の周りのパン屋さんや八百屋さんから購入したドーナツや果物などをバスに乗り換えのところで配ったり。駅の周りのお店はいつも通り開いてるから盛り上げてこう、みたいな情報チラシもたまにポストに入ってました。もちろん限られた範囲ですがそこまで支援してるのはいいなー。
ということでまだまだイレギュラーがあるメルボルンの公共交通機関ですがあんまり期待しすぎず、遅れてもあんまりカリカリせず(&パニクらず)ゆられて行こうと思います。
今日の一曲はお休み。書くことできろーもそうだけど今日の一曲もなんかアイディア湧いてこいー
あると大変励みになります~
寒い!今日は外でもシティでもそこそこに天気もよかったし買い物で歩き回ることも(もちろんポケモンを捕まえながら)多かったのでよかったのですが昨日はメンタル的に今年一番の落ち込みでした。
今年は夜遅くになって頭のエネルギーが枯渇するような感じで気分が落ちるのですが昨日はなかなか抗えないレベルでした。暖かい飲み物があるだけでも少しは違うはずなのでちゃんとあったかくせねば。
ということで今回は最近の発見含め冬においしい、冬のしんどさを乗り切れる助けになるかもしれないメルボルンのおいしい食べ物飲み物を紹介。メルボルンも四季はあって旬もあって季節の食べ物も色々あるのでシリーズ化出来たらしたいです。(ただ春と秋はやっぱ難しいなあ)
さてまずは近年メルボルンといえば、なコーヒー。メルボルン名物というよりは「メルボルン人は異常にコーヒーにうるさいらしいぞ」という評判が広まってるみたいですがコーヒーがおいしいのには変わりない。何回もここで書いてますがそこここに多数あるカフェだいたいコーヒーがおいしいです。もちろん味の好みは人それぞれですが。でもあったかいコーヒーがあるだけでありがたいこの季節。ミルク入りのラテかFlat Whiteが良いです。
あとはホットココア(hot chocolate)もおいしいですしチャイもおいしい。テイクアウェイのチャイもいいですが、お店でポットで入れてもらって自分で蜂蜜or砂糖を入れるスタイルでゆっくり、もまた幸せ。家ではインスタント・T2のチャイ茶葉と2種類常備です。
今日はシティの西側(東・中央よりビジネス区域)にあるLawyers, Guns and Money(LGM)という中国レストランで中国粥を食べてきました。フードコートとかもっとカジュアルな中華でもお粥置いてあるとこ少なくないですしそっちの方がお値段もいいですがLGMのお粥は繊細な美味しさがありました。基本のお粥に温泉卵足し。本当は皮蛋も入れたかったし基本じゃなくてワタリガニ入りのお粥もおいしそうだったのですがまた今度。ただここお粥は朝ご飯のメニューで11時までしかやってないそうで、最近朝起きるのが遅い自分にはちょっと大変(シティまで行かなきゃいけないですからね)。また頑張ります。
ちょっとおしゃれなフランス系パン屋チェーンLaurentはこっちに来てからずっとお世話になっていますが(父が好きだったのでもしかしたらこっちに来て最初の昼ご飯そこのサンドイッチかも)、比較的最近妹からLaurentのオニオンスープがめちゃくちゃ美味いと聞いて、こないだやっと食べました(誕生日のケーキもそこだったので)。すごかったオニオンスープ。家でもオニオンスープ作りたいけどちょくちょくあそこで食べに行きたい。
ちなみに調べてみたらLaurentは日替わりスープのメニューをサイトに公開してるので事前にチェックできます。テイクアウェイもあるんだ。店舗情報もサイトにありますがシティには複数店舗あります。
そしてスープといえばちょっと話に聞いただけですがシティのThe Soup Placeという場所(前経営が変わる前は行きつけだったカフェの向かいなんですよね)ではスープを購入する人が追加で$3.50払うことで暖かいご飯が食べられない人にスープをいっぱいご馳走するというシステムがちょっと話題になっているそうです。関連店舗にも広がってるみたい?なのでもうちょっと調べてみようかな。
お酒もなにかと冷たい飲み物が多いですが今の季節はいろんなバーでMulled wineを出してるようで。以前もちょっと言及したかな、シナモンなどのスパイス、そしてオレンジなどの果物で煮込んだ暖かい赤ワインの飲み物。「Mulled wine melbourne」で検索して出てくるリスト系記事をざっとみると名だたるカクテルバーの名前が出てきますね。やっぱり食べ物と飲むところは食べ物が温かいからいいけどカクテルバーとかだとおつまみがあってもメインは冷たい飲み物だからMulled wineの需要が高いのかな。そしてレシピを調べれば家でも出来るかも。ちょっと古くなったワインでもおいしく飲めるかな??
最後にメルボルンでおいしい暖かいスイーツ。イギリス発祥のSticky Date Pudding(Sticky Toffee Pudding)です。ナツメ・バター・砂糖がベースの暖かいプディングにキャラメル系統のソースがかかってこれがまあ冬の天使です。いや暖かい季節でも食べますが寒いときに食べるとありがたい。カフェやレストランでちょくちょく見るので寒い時期にこっちに来たら是非食べて欲しい一皿です。ただ甘いです。かなり甘いです。
あ、あともちろんメルボルンでのラーメン人気は健在。店もちょこちょこ増えてる様子。
おいしいもんが色々食べられる環境というのはやっぱりいいですね。
今日の一曲: ジュゼッペ・ヴェルディ 「レクイエム」より「怒りの日」
食べ物だけでなく音楽でも冬暖かく過ごす工夫みたいなものはあり。
こういう気候で一番欲する音楽って(三國無双の呉じゃないですけど)「燃やしたい」という感覚が強い。しかも派手に燃やしたい。なのでそういう曲を選んでみました。もちろん他にも多々あります、燃やしたい感じの曲。
もう派手に燃えてることに関しては文句なしですよねこの「怒りの日」は。怒りの日の元々の歌詞はキリスト教でいう世界の終わりの審判を表すものですから神の裁きとか戦いとか地獄の業火とかもう色んな炎が共演してるわけですよね。
普通寒い時期に良い熱く燃える曲、といえばロシアとかフィンランドとかそういう気候の曲を選びがちなのですがこのイタリア生まれの燃えさかるのも負けてない。惜しむらくはこれがレクイエムの一部なので短いこと。(何回か戻ってきますが)
前書いたかわからないのですが手持ちの録音がウィーンフィル&ショルティ指揮・パヴァロッティ&サザーランドという超豪華な共演なのですがその豪華なのよりなによりこの「怒りの日」のティンパニの音がすさまじいのが印象に残る録音です。
マイクがティンパニにものすごく近いのかなんなのか分からないのですが(打撃の後に音が波状に響くのが聞こえるって相当じゃないかな)最初大砲の音かと思いましたよ。今も思います。
なのでこのティンパニがどっかんどっかんしてるのも含め手持ちの録音をリンク&おすすめ。すごいですよ。音量注意案件かも?もちろん演奏も歌もすごい。イタリアのレクイエムはこれだけ濃いのがおいしいですね。寒い季節にはこの派手さがよく効きます。