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昨日から風邪っぽかったのですが出かけてしまいました。さらにちょっと飲んでしまいました。
これにはちょっとしたわけが。
シティでたまにコンサート聴きにいく45 Downstairsという地下のホール兼ギャラリーがあるのですが、地上にはCumulus Incというレストラン、そしてそのさらに上にはCumulus Upというバー・レストランがありまして。
そのCumulus Upでオーストラリアで蒸留酒を造ってるメーカーが一堂に会してテイスティングなどをやるというAustralian Spirits Fairなるものを今日やるということでチケット予約したわけです。
それが風邪っぽくなって断念か、と思ったのですが早めに起きて頭痛だけ薬でどうにかしたら大分楽になったのでこれなら行けるかと出かけました。
Cumulus Incの方は朝食メニューのシャクシューカがおいしいと聞いたのでこれを機にそっちも行ってみました。土曜の朝とあってちょっと混んでましたが一人なのであまり待たず入れました。
シャクシューカはトマト味が強くておいしかったのですが、テイクアウト用に頼んだマドレーヌが最高でした。マドレーヌ食べに戻りたい!他にもカヌレやラム焼き菓子もあったし、カウンター席から見えたジャムとかの感じもあり元はフランス系統なのかな。
あとテイクアウトコーヒー?とか瓶入り蜂蜜(Leatherwoodだった!)も売ってたし、それからメニューにはここ数年話題の「屋上で作った蜂蜜」も使われたし、もっと色々味わいたくなるレストランでした。
そして食べ終わって無事マドレーヌゲットしたら上に移動。Australian Spirits Fairにはこんなメーカーが集まってました(facebookの画像)。Fire Drumがウォッカ、Maideniiがベルモット、Starwardがウィスキー、そしてDobson'sがコーヒーリキュールも持って来てた以外は全部ジン。(黒の組織みたいとか言わない)
最近ジンは流行ってますからねー。もちろんこんな体調だったので味見は少なめにおさえましたがジンも味見しただけで色々ありました。
タスマニアのSullivans Cove(ウィスキーもやってるとこみたいなのでウィスキーも飲んでみたい)のジンはちょっとジンらしくないというか、そのままでも楽しめる、どこか暖かみとちょっと変わったスパイス味があるジンで面白かったです。
でもやっぱり安定してジンらしくおいしいのはHealesvilleにあるFour Pillarsのジン。やっぱ買うならあそこだなー。カクテルにもジントニにもきりっと美味い。最近気になってたので確認してみたらFour Pillarsは蒸留所にもテイスティングとかできるDistillery doorが出来たそうなので今度行ってみたいです。
あとこれまた面白かったのがメルボルン発Starwardのウィスキー。ワイン樽で作ったウィスキーが普通のウィスキーとこんなに違うとは。まろやかでほんのり葡萄の感じがあっておいしかったです。Dan Murphyとかのお酒屋さんで普通に置いてるそう。
こんなに面白いお酒が国内・州内で造られてるんだからお酒屋さんでもバーでもローカルを選びたくなりますね。
ということで多分若干味覚が弱ってたかもしれませんでしたが楽しみました。
風邪といっても症状はだるさと体温が微妙に上がってたのと頭の痛さだけだったので明日は仕事に戻れるといいな。ピアノは若干軽めにするにしても仕事はしっかりしたい。
どうもこれくらいの体調低下で(波はあるにしても)ずーっと休んでるのもそれはそれで大変なような気が。
今日の一曲: Kronos Quartet & Wu Man 「The Round Sun & Crescent Moon In The Sky」
どうやら中国のTraditional Music(なようなので作曲家じゃなくて演奏者で表記しました。
調べてみると編曲者はJacob Garchikでいいのかな、元は陝西省の人形劇の音楽とかそういうこともちらほら見られます。
三国志リバイバルとちょうど同じ頃にクロノス・カルテット経由でWu Manの演奏を知って中国の音楽に興味を持って。その前から手元にあるThousand Thoughts収録のこの曲もそれにつられる形で好きになりました。
途中である笑い声は「無理に笑ってないよー」とジャケットにおことわりがあるのが面白い。自分の持ってる曲のなかでダントツ一緒に笑いたくなる(&そこから派生して一緒に歌いたくなる)音楽じゃないかな。自由さとリラックスさと楽しさと。いつでも楽しくきける曲。
もちろんWu Manの弾く中国琵琶もカッコイイのですがクロノスの演奏も聴いてて楽しいし聞いててチャイニーズ。琵琶もシンバルも中国だけど弓楽器は中国楽器じゃない、中国テイスト過ぎないってのもまたいいのかな。
ちなみにクロノスとWu Manはクロノス・カルテットによる50人の世界の現代作曲家とコラボする「Fifty for the future」でも共演、公式ページにも録音・スコア・パート(琵琶を除く)が無料アップされてます。是非こちらも。今後も共演続けて欲しいです。
(そして他の作曲家とのfifty for the future共演も楽しみ!)
これにはちょっとしたわけが。
シティでたまにコンサート聴きにいく45 Downstairsという地下のホール兼ギャラリーがあるのですが、地上にはCumulus Incというレストラン、そしてそのさらに上にはCumulus Upというバー・レストランがありまして。
そのCumulus Upでオーストラリアで蒸留酒を造ってるメーカーが一堂に会してテイスティングなどをやるというAustralian Spirits Fairなるものを今日やるということでチケット予約したわけです。
それが風邪っぽくなって断念か、と思ったのですが早めに起きて頭痛だけ薬でどうにかしたら大分楽になったのでこれなら行けるかと出かけました。
Cumulus Incの方は朝食メニューのシャクシューカがおいしいと聞いたのでこれを機にそっちも行ってみました。土曜の朝とあってちょっと混んでましたが一人なのであまり待たず入れました。
シャクシューカはトマト味が強くておいしかったのですが、テイクアウト用に頼んだマドレーヌが最高でした。マドレーヌ食べに戻りたい!他にもカヌレやラム焼き菓子もあったし、カウンター席から見えたジャムとかの感じもあり元はフランス系統なのかな。
あとテイクアウトコーヒー?とか瓶入り蜂蜜(Leatherwoodだった!)も売ってたし、それからメニューにはここ数年話題の「屋上で作った蜂蜜」も使われたし、もっと色々味わいたくなるレストランでした。
そして食べ終わって無事マドレーヌゲットしたら上に移動。Australian Spirits Fairにはこんなメーカーが集まってました(facebookの画像)。Fire Drumがウォッカ、Maideniiがベルモット、Starwardがウィスキー、そしてDobson'sがコーヒーリキュールも持って来てた以外は全部ジン。(黒の組織みたいとか言わない)
最近ジンは流行ってますからねー。もちろんこんな体調だったので味見は少なめにおさえましたがジンも味見しただけで色々ありました。
タスマニアのSullivans Cove(ウィスキーもやってるとこみたいなのでウィスキーも飲んでみたい)のジンはちょっとジンらしくないというか、そのままでも楽しめる、どこか暖かみとちょっと変わったスパイス味があるジンで面白かったです。
でもやっぱり安定してジンらしくおいしいのはHealesvilleにあるFour Pillarsのジン。やっぱ買うならあそこだなー。カクテルにもジントニにもきりっと美味い。最近気になってたので確認してみたらFour Pillarsは蒸留所にもテイスティングとかできるDistillery doorが出来たそうなので今度行ってみたいです。
あとこれまた面白かったのがメルボルン発Starwardのウィスキー。ワイン樽で作ったウィスキーが普通のウィスキーとこんなに違うとは。まろやかでほんのり葡萄の感じがあっておいしかったです。Dan Murphyとかのお酒屋さんで普通に置いてるそう。
こんなに面白いお酒が国内・州内で造られてるんだからお酒屋さんでもバーでもローカルを選びたくなりますね。
ということで多分若干味覚が弱ってたかもしれませんでしたが楽しみました。
風邪といっても症状はだるさと体温が微妙に上がってたのと頭の痛さだけだったので明日は仕事に戻れるといいな。ピアノは若干軽めにするにしても仕事はしっかりしたい。
どうもこれくらいの体調低下で(波はあるにしても)ずーっと休んでるのもそれはそれで大変なような気が。
今日の一曲: Kronos Quartet & Wu Man 「The Round Sun & Crescent Moon In The Sky」
どうやら中国のTraditional Music(なようなので作曲家じゃなくて演奏者で表記しました。
調べてみると編曲者はJacob Garchikでいいのかな、元は陝西省の人形劇の音楽とかそういうこともちらほら見られます。
三国志リバイバルとちょうど同じ頃にクロノス・カルテット経由でWu Manの演奏を知って中国の音楽に興味を持って。その前から手元にあるThousand Thoughts収録のこの曲もそれにつられる形で好きになりました。
途中である笑い声は「無理に笑ってないよー」とジャケットにおことわりがあるのが面白い。自分の持ってる曲のなかでダントツ一緒に笑いたくなる(&そこから派生して一緒に歌いたくなる)音楽じゃないかな。自由さとリラックスさと楽しさと。いつでも楽しくきける曲。
もちろんWu Manの弾く中国琵琶もカッコイイのですがクロノスの演奏も聴いてて楽しいし聞いててチャイニーズ。琵琶もシンバルも中国だけど弓楽器は中国楽器じゃない、中国テイスト過ぎないってのもまたいいのかな。
ちなみにクロノスとWu Manはクロノス・カルテットによる50人の世界の現代作曲家とコラボする「Fifty for the future」でも共演、公式ページにも録音・スコア・パート(琵琶を除く)が無料アップされてます。是非こちらも。今後も共演続けて欲しいです。
(そして他の作曲家とのfifty for the future共演も楽しみ!)
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帰ってきましたー。
急遽決まった旅行でしたがロケーション・予定・天気など諸々いい感じで進んで無事帰ってきました。ちゃちゃっと写真交えて感想など。
まずすごかったのがロケーション。こんなところでした。

グレート・オーシャン・ロードの始めの方にあるAirey's Inlet(前回泊まったAngleseaの近く)の観光名所、Split Point灯台のすぐそばにある貸し家でした。どれくらい近いかというと最初の2枚の通りなのですが、面してる道路もローカル車両+歩行者オンリーというちょっと特別感????がある場所。
そんな面白い場所であると同時に砂浜2箇所にも簡単に歩いて行けて散歩にも良く、さらに隣がカフェ(灯台に近いティーハウス)。紅茶にスコーンおいしかったー。
家は見かけちょっとぼろいにはぼろいのですが2つの家がドッキングしたようなところでベッドルームも多いしリビング・キッチンもそれぞれ複数あって、中の暖炉や外のなんか火燃やせる所もあったり。今週末はかなり暖かく天気もよかったのですが、夜はやっぱり冷えるので火がありがたい。
庭は大きくてフリスビーで遊べるくらいだったのですが野生生物も色々来てました。写真のCockatooに Magpie、それにWrenやRosellaやウサギまで。写真の2種類はかなり人に慣れてるっぽかったのですが他は写真とるには難しかった。

そしてまあオージーの泳ぐこと。私は泳ぐ気なかったのですが前述通り天気もよかったのでもうちょっと水に入れる服持ってけばよかったかなーとちょっとだけ後悔。ちょうど満月近くで大潮だったので色々ちょっと面白かったです。
今回も人の出入りはありましたが一日に10人、全部で12人参加しました。食糧調達もなかなかこの人数だと難しいですが昨日の夜買ってきたCaptain of Aireys Inletのピザはおいしかった!ベジ系統のラインアップも充実で、大きさもほどよく味も良く。また食べたい。
そしてこの人数なので今日のANZACデー祝いに作ったアンザックビスケット・・・というよりはアンザックスライス(柔らかい)もまだ冷めないうちにどんどん食べられてしまう。おいしかった-。
あと最後にAngleseaで食べたラム&レーズンのアイスクリームもおいしかった。前回も食べたことを買う直前に思い出したけど次回もまた食べる。
海・散歩以外のアクティビティとしては灯台観光(ただし私は上に登って臆病風が吹いたので写真は少ない)や屋内でのボードゲームなど。灯台はそこそこ面白かったです。中もうちょっと無機質な感じかと思いきやちょこちょこ装飾があったり、光のパターンの話やLEDまで至った経緯とか(3枚目の写真で光ってるのが見えますが今も使われてます)、あと灯台守やってた人がパブに行きたいから灯台の裏側の壁にパブの方向に穴を開けてパブに行ってもちゃんと光ってるかどうかチェックできるという横着の極みみたいなエピソードもあり。
ボードゲームは(僅差?で負けましたが)囲碁で初めて手応えを感じたり、囲碁とテトリスを足して2で割った?ようなCathedralというゲーム、そして前も遊んだCodenamesで大いに盛り上がったり、さきほどの2枚目の写真はそのCodenamesをCards Against Humanityのカードを使って遊んだ例。これはこれでカオスな方向に転びます。
アナログのゲームでずるになるような話し合い(またはそれに準ずるもの)をTabletalkと言いますが、今回Codenamesで親(codemaster)の反応が顔に出ることを公式?にTablefaceということになりました。みんなTablefaceを避けてる写真、ここにアップしたいくらい面白いです(まあ顔は写ってないのですが一応)
ということで全部ひっくるめてかなり楽しかったです。なんか今冬は海外・州外に行く人多いですが(メルボルンの冬から逃げるのか)こういう旅行がまたできるといいな。
一人旅・・・もまた考えるか。どこかに行きたい欲は(海も見れたし)ちょっと治まって自宅いいなモードですが一人旅欲はまだちょっとあるので。
今日の一曲はお休み。
それとはそんなに関係ないのですが帰り車で送ってもらったときにラジオで流れてた歌がちょっと気になって起きたのですが後からそれがRadioheadというのを知ってちょっと驚いて笑いそうになりました。やっぱりJonny Greenwoodの現代音楽の顔にも通じるものがあるぽいですね。これからまたちょっとそっちも探ろうと思います。
急遽決まった旅行でしたがロケーション・予定・天気など諸々いい感じで進んで無事帰ってきました。ちゃちゃっと写真交えて感想など。
まずすごかったのがロケーション。こんなところでした。
グレート・オーシャン・ロードの始めの方にあるAirey's Inlet(前回泊まったAngleseaの近く)の観光名所、Split Point灯台のすぐそばにある貸し家でした。どれくらい近いかというと最初の2枚の通りなのですが、面してる道路もローカル車両+歩行者オンリーというちょっと特別感????がある場所。
そんな面白い場所であると同時に砂浜2箇所にも簡単に歩いて行けて散歩にも良く、さらに隣がカフェ(灯台に近いティーハウス)。紅茶にスコーンおいしかったー。
家は見かけちょっとぼろいにはぼろいのですが2つの家がドッキングしたようなところでベッドルームも多いしリビング・キッチンもそれぞれ複数あって、中の暖炉や外のなんか火燃やせる所もあったり。今週末はかなり暖かく天気もよかったのですが、夜はやっぱり冷えるので火がありがたい。
庭は大きくてフリスビーで遊べるくらいだったのですが野生生物も色々来てました。写真のCockatooに Magpie、それにWrenやRosellaやウサギまで。写真の2種類はかなり人に慣れてるっぽかったのですが他は写真とるには難しかった。
そしてまあオージーの泳ぐこと。私は泳ぐ気なかったのですが前述通り天気もよかったのでもうちょっと水に入れる服持ってけばよかったかなーとちょっとだけ後悔。ちょうど満月近くで大潮だったので色々ちょっと面白かったです。
今回も人の出入りはありましたが一日に10人、全部で12人参加しました。食糧調達もなかなかこの人数だと難しいですが昨日の夜買ってきたCaptain of Aireys Inletのピザはおいしかった!ベジ系統のラインアップも充実で、大きさもほどよく味も良く。また食べたい。
そしてこの人数なので今日のANZACデー祝いに作ったアンザックビスケット・・・というよりはアンザックスライス(柔らかい)もまだ冷めないうちにどんどん食べられてしまう。おいしかった-。
あと最後にAngleseaで食べたラム&レーズンのアイスクリームもおいしかった。前回も食べたことを買う直前に思い出したけど次回もまた食べる。
海・散歩以外のアクティビティとしては灯台観光(ただし私は上に登って臆病風が吹いたので写真は少ない)や屋内でのボードゲームなど。灯台はそこそこ面白かったです。中もうちょっと無機質な感じかと思いきやちょこちょこ装飾があったり、光のパターンの話やLEDまで至った経緯とか(3枚目の写真で光ってるのが見えますが今も使われてます)、あと灯台守やってた人がパブに行きたいから灯台の裏側の壁にパブの方向に穴を開けてパブに行ってもちゃんと光ってるかどうかチェックできるという横着の極みみたいなエピソードもあり。
ボードゲームは(僅差?で負けましたが)囲碁で初めて手応えを感じたり、囲碁とテトリスを足して2で割った?ようなCathedralというゲーム、そして前も遊んだCodenamesで大いに盛り上がったり、さきほどの2枚目の写真はそのCodenamesをCards Against Humanityのカードを使って遊んだ例。これはこれでカオスな方向に転びます。
アナログのゲームでずるになるような話し合い(またはそれに準ずるもの)をTabletalkと言いますが、今回Codenamesで親(codemaster)の反応が顔に出ることを公式?にTablefaceということになりました。みんなTablefaceを避けてる写真、ここにアップしたいくらい面白いです(まあ顔は写ってないのですが一応)
ということで全部ひっくるめてかなり楽しかったです。なんか今冬は海外・州外に行く人多いですが(メルボルンの冬から逃げるのか)こういう旅行がまたできるといいな。
一人旅・・・もまた考えるか。どこかに行きたい欲は(海も見れたし)ちょっと治まって自宅いいなモードですが一人旅欲はまだちょっとあるので。
今日の一曲はお休み。
それとはそんなに関係ないのですが帰り車で送ってもらったときにラジオで流れてた歌がちょっと気になって起きたのですが後からそれがRadioheadというのを知ってちょっと驚いて笑いそうになりました。やっぱりJonny Greenwoodの現代音楽の顔にも通じるものがあるぽいですね。これからまたちょっとそっちも探ろうと思います。
前回ちょっと先の旅行のこと悩んでたらいきなり友達から声がかかってグレート・オーシャン・ロードに今週末行くことになりました。一瞬思考がパンクしましたよ。そんなにいっぺんに考えられない!
グレート・オーシャン・ロードでも前回行った辺りなのですが宿泊のロケーションがちょっと面白いところなので後ほど写真とかと一緒に報告するのがちょっと楽しみ。その前に行くのもちゃんと楽しみです。あまりにもすぐなのでパニクってますが(まあでも今週末はANZACデーで連休なので何か起こっても驚かないってことはあったかなー)。
一応金曜~月曜の旅行なのですが例によって人が出たり入ったりするシステム。私も明日コンサート聴きに行く(メル響のシューベルトの未完成交響曲とフォーレのレクイエム!)ので土曜の朝バスで合流する予定。前回と違うとこなんでちゃんと降りられるかな。
なんだか妙に暖かい日は続きますが外海の海辺はかなり涼しくなるかな。シュノーケルセット持ってく友人もいるそうですがほとんど屋内で過ごす予定。でもちょっと散歩には出たいですね。せっかくのいいとこなんだから。
今回泊まるところはシーツ類が追加料金扱いのところで(家とかアパート的なところを借りるときは事前にチェックしておく部分ですね)、寝袋持ってくのは確定なので荷物をなんとか少なくまとめなければ。
ということでこれから荷物まとめです。今日は今日の一曲も休みでこれから荷造りしてきます。
コンサートの感想も帰ってきてから忘れずにまとめたい。
グレート・オーシャン・ロードでも前回行った辺りなのですが宿泊のロケーションがちょっと面白いところなので後ほど写真とかと一緒に報告するのがちょっと楽しみ。その前に行くのもちゃんと楽しみです。あまりにもすぐなのでパニクってますが(まあでも今週末はANZACデーで連休なので何か起こっても驚かないってことはあったかなー)。
一応金曜~月曜の旅行なのですが例によって人が出たり入ったりするシステム。私も明日コンサート聴きに行く(メル響のシューベルトの未完成交響曲とフォーレのレクイエム!)ので土曜の朝バスで合流する予定。前回と違うとこなんでちゃんと降りられるかな。
なんだか妙に暖かい日は続きますが外海の海辺はかなり涼しくなるかな。シュノーケルセット持ってく友人もいるそうですがほとんど屋内で過ごす予定。でもちょっと散歩には出たいですね。せっかくのいいとこなんだから。
今回泊まるところはシーツ類が追加料金扱いのところで(家とかアパート的なところを借りるときは事前にチェックしておく部分ですね)、寝袋持ってくのは確定なので荷物をなんとか少なくまとめなければ。
ということでこれから荷物まとめです。今日は今日の一曲も休みでこれから荷造りしてきます。
コンサートの感想も帰ってきてから忘れずにまとめたい。
祝、来豪20年!
ということで昨日はBar Ampereで友人を呼んで集まって飲んで来ました。
アブサンイベントをやったSwamp Room、携帯の電波が悪いのが玉に瑕ですがやっぱりいいところ。今回は正式予約じゃない形式でちょっと心配もありましたが無事に事が運べてよかったー。
しゃべってばかりであんまり飲めなくて、アブサンも飲まなかったのでまたあそこで飲みたいなー。
何はともあれ学校とか大学とか色んなつながりの人が集まってよかった。こういう趣旨だからこそそういうのは嬉しい。
兎にも角にも20年なんで振り返り始めると良いこともそうでないこともたくさんありすぎてキリが無いですが振り返ったり振り返らなかったりで楽しく飲めました。
ということで一通り楽しんだのでここで振り返るようなこともないです。
後半は季節の話題に。
オーストラリアで2大休日シーズンといえばクリスマス~年始とイースター周り。
イースターは毎年3月後半~4月後半の間でタイミングが変わるちょっとややこしい祝日です。今年は今日のGood Fridayから数日ですが、私がこっちに来た年は違ったはず(普通に買い物行った記憶があるような)。遅いときは4月25日固定のANZAC Dayに重なるくらいにも。
さらにややこしいことに業務形態・カテゴリによってどの日が休業になるか変わってくるという。
大手スーパーマーケットだと金曜日のGood Fridayだけ休みだったりしますが日曜日も休みだったり月曜日も休みだったり、さらには学校とかだと前後の木曜や火曜も休みだったり。
なので2大休日シーズンは各種お店・食べ所などの休業日・時間をしっかりチェックしておくことを強くおすすめします。
イースターには季節の食べ物が出回るのも要注目。
卵の形をしたチョコレート(元々は実際に卵に色縫ったりしてたそうですが)やウサギの形をしたチョコレート、そして十字架がついてるhot cross buns。
(とはいえクリスマス・新年とイースターの間って商業的なイベントがあんまりないので1月くらいからスーパーに置いてあったりもするのですが)
hot cross bunsはいくつかあって、普通のやつもおいしいのですが私はオレンジピールが好きでないのでパン屋で売ってるチョコレート版・モカ版を最近食べてます。hot cross bunsは総じてふわふわで、レンジでちょっと温めるとさらにおいしいです。
Hot cross bunsといえばそういうタイトルの曲もあります。いわゆるnursery rhymeの一つで、ドとレとミが並んでるだけなので楽器を始めて最初に弾く曲の一つ。こないだ友人がちびさんがピアノで弾いてるのを送ってきてくれましたよー。
ちなみに歌のように「one a penny, two a penny」とまではいきませんが実際パン屋さんでhot cross bunsを買う場合バラで買うよりも6個セットとかで買った方がお得な場合もあります。
前述の通りふわふわなパンなんで空気分が多いので割とすぐ食べ切れますよ。
そして噂によるとT2のチャイシリーズにHot cross buns味のチャイが出てそれがまあおいしいそうで。確かに元々シナモンも入ってるしチャイのフレーバーとしては向いてるのかも?
イースターの季節物で賑わうのはパン屋やチョコレート屋、スーパーマーケットに限らない良い例ですね。
(ただT2はそういう商品なしでもhot cross bunsやチョコレートにお茶が合うのでお供的な盛り上がりは元々ありそう)
ということで自分には休日でもなんでもないイースターですが(仕事が一区切りしたらちょこちょこ休みます)一人暮らし&自宅で仕事だからこそちょこちょこっとそういう季節の物を楽しみたいと思います。
今日の一曲: オリヴィエ・メシアン 「時の終わりのための四重奏曲」 第5楽章「イエスの永遠性への賛歌」
イースターはキリスト教のお祭りなので、というのもありますがちょうど昨日から今日にかけてQ2 Musicで24時間メシアンマラソンやってたので。ちょっとだけ聴きました。もうちょっと聴きたかった。
20のまなざしじゃなければちゃんと普通にリラックスして聞き手として聴けるのですが、それでもやっぱりどこかで「もっと天国的に弾きたいよなー」と思っちゃうところもあり。もっと気を楽にせにゃならんよ自分。
今日聴いてたうちでその「天国的な」メシアンの音楽をひしひし感じたのはやっぱこの楽章でしたね。時の終わりのための四重奏曲の2つの天国の柱、第8楽章のバイオリンと第5楽章のチェロ(どっちもピアノとのデュエット)。曲調は結構似てるのですが、似てるからこそバイオリンとチェロの音の性質の違いがよくわかる。
第5楽章のチェロはバイオリンよりも地に足がついたというか、線が太くてものすごく安定している感じ。バイオリンだとその線がすーっと天国の方に永遠に伸びていくみたいな印象です。
それからチェロだと音の緊張が強いというか、粘り気がすごい。音と音の間がぎゅーっと引っ張られてる感でずっと弾いてくのは大変だろうなあ。
でもチェロってメシアンの他の作品だと(最後のコンセール・ア・キャトル除いて)そんなにフィーチャーされてないんですよね。オケ作品でも目立って活躍してるのは少ないかも。でもこんなに素敵に書いてくれるならもっとチェロに活躍させてくれてもよかったのになーとか思ってしまいます。(それはフルートやオーボエ、クラリネットとかでも同じ事が言えますが。要するにオルガンとピアノとオケが目立って多いのが理由なんですね)
私も違う意味でもちろんそうなのですが世の中の人にはもっと構えないでメシアンを聴いて欲しいと思ってます。「時の終わりのための四重奏曲」はやっぱり鉄板だと思いますし、この第5楽章・第8楽章の双璧はとにかく美しいので。何度でも推したい。
リンクしたのは手持ちで気に入ってる録音。もちろんロリオ女史の録音もありますし、メシアンの作品としてはかなり録音の数多いはず。選ぶポイントはやっぱりピアニストが他にメシアンを弾いてる人かってとこかな。(リンク先はそういう意味ではちょっと違う感じですが)
ちなみにピアノ以外の楽器を焦点にしておすすめの録音ってのも知りたいです。特にクラリネットが「これはすごい!」ってのがあったら是非。
ということで昨日はBar Ampereで友人を呼んで集まって飲んで来ました。
アブサンイベントをやったSwamp Room、携帯の電波が悪いのが玉に瑕ですがやっぱりいいところ。今回は正式予約じゃない形式でちょっと心配もありましたが無事に事が運べてよかったー。
しゃべってばかりであんまり飲めなくて、アブサンも飲まなかったのでまたあそこで飲みたいなー。
何はともあれ学校とか大学とか色んなつながりの人が集まってよかった。こういう趣旨だからこそそういうのは嬉しい。
兎にも角にも20年なんで振り返り始めると良いこともそうでないこともたくさんありすぎてキリが無いですが振り返ったり振り返らなかったりで楽しく飲めました。
ということで一通り楽しんだのでここで振り返るようなこともないです。
後半は季節の話題に。
オーストラリアで2大休日シーズンといえばクリスマス~年始とイースター周り。
イースターは毎年3月後半~4月後半の間でタイミングが変わるちょっとややこしい祝日です。今年は今日のGood Fridayから数日ですが、私がこっちに来た年は違ったはず(普通に買い物行った記憶があるような)。遅いときは4月25日固定のANZAC Dayに重なるくらいにも。
さらにややこしいことに業務形態・カテゴリによってどの日が休業になるか変わってくるという。
大手スーパーマーケットだと金曜日のGood Fridayだけ休みだったりしますが日曜日も休みだったり月曜日も休みだったり、さらには学校とかだと前後の木曜や火曜も休みだったり。
なので2大休日シーズンは各種お店・食べ所などの休業日・時間をしっかりチェックしておくことを強くおすすめします。
イースターには季節の食べ物が出回るのも要注目。
卵の形をしたチョコレート(元々は実際に卵に色縫ったりしてたそうですが)やウサギの形をしたチョコレート、そして十字架がついてるhot cross buns。
(とはいえクリスマス・新年とイースターの間って商業的なイベントがあんまりないので1月くらいからスーパーに置いてあったりもするのですが)
hot cross bunsはいくつかあって、普通のやつもおいしいのですが私はオレンジピールが好きでないのでパン屋で売ってるチョコレート版・モカ版を最近食べてます。hot cross bunsは総じてふわふわで、レンジでちょっと温めるとさらにおいしいです。
Hot cross bunsといえばそういうタイトルの曲もあります。いわゆるnursery rhymeの一つで、ドとレとミが並んでるだけなので楽器を始めて最初に弾く曲の一つ。こないだ友人がちびさんがピアノで弾いてるのを送ってきてくれましたよー。
ちなみに歌のように「one a penny, two a penny」とまではいきませんが実際パン屋さんでhot cross bunsを買う場合バラで買うよりも6個セットとかで買った方がお得な場合もあります。
前述の通りふわふわなパンなんで空気分が多いので割とすぐ食べ切れますよ。
そして噂によるとT2のチャイシリーズにHot cross buns味のチャイが出てそれがまあおいしいそうで。確かに元々シナモンも入ってるしチャイのフレーバーとしては向いてるのかも?
イースターの季節物で賑わうのはパン屋やチョコレート屋、スーパーマーケットに限らない良い例ですね。
(ただT2はそういう商品なしでもhot cross bunsやチョコレートにお茶が合うのでお供的な盛り上がりは元々ありそう)
ということで自分には休日でもなんでもないイースターですが(仕事が一区切りしたらちょこちょこ休みます)一人暮らし&自宅で仕事だからこそちょこちょこっとそういう季節の物を楽しみたいと思います。
今日の一曲: オリヴィエ・メシアン 「時の終わりのための四重奏曲」 第5楽章「イエスの永遠性への賛歌」
イースターはキリスト教のお祭りなので、というのもありますがちょうど昨日から今日にかけてQ2 Musicで24時間メシアンマラソンやってたので。ちょっとだけ聴きました。もうちょっと聴きたかった。
20のまなざしじゃなければちゃんと普通にリラックスして聞き手として聴けるのですが、それでもやっぱりどこかで「もっと天国的に弾きたいよなー」と思っちゃうところもあり。もっと気を楽にせにゃならんよ自分。
今日聴いてたうちでその「天国的な」メシアンの音楽をひしひし感じたのはやっぱこの楽章でしたね。時の終わりのための四重奏曲の2つの天国の柱、第8楽章のバイオリンと第5楽章のチェロ(どっちもピアノとのデュエット)。曲調は結構似てるのですが、似てるからこそバイオリンとチェロの音の性質の違いがよくわかる。
第5楽章のチェロはバイオリンよりも地に足がついたというか、線が太くてものすごく安定している感じ。バイオリンだとその線がすーっと天国の方に永遠に伸びていくみたいな印象です。
それからチェロだと音の緊張が強いというか、粘り気がすごい。音と音の間がぎゅーっと引っ張られてる感でずっと弾いてくのは大変だろうなあ。
でもチェロってメシアンの他の作品だと(最後のコンセール・ア・キャトル除いて)そんなにフィーチャーされてないんですよね。オケ作品でも目立って活躍してるのは少ないかも。でもこんなに素敵に書いてくれるならもっとチェロに活躍させてくれてもよかったのになーとか思ってしまいます。(それはフルートやオーボエ、クラリネットとかでも同じ事が言えますが。要するにオルガンとピアノとオケが目立って多いのが理由なんですね)
私も違う意味でもちろんそうなのですが世の中の人にはもっと構えないでメシアンを聴いて欲しいと思ってます。「時の終わりのための四重奏曲」はやっぱり鉄板だと思いますし、この第5楽章・第8楽章の双璧はとにかく美しいので。何度でも推したい。
リンクしたのは手持ちで気に入ってる録音。もちろんロリオ女史の録音もありますし、メシアンの作品としてはかなり録音の数多いはず。選ぶポイントはやっぱりピアニストが他にメシアンを弾いてる人かってとこかな。(リンク先はそういう意味ではちょっと違う感じですが)
ちなみにピアノ以外の楽器を焦点にしておすすめの録音ってのも知りたいです。特にクラリネットが「これはすごい!」ってのがあったら是非。
今カレーの残りのココナッツクリームでココナッツゼリーの液を作って冷ましているところです。
初めてなのにレシピ改変したりとかしてちゃんとできるといいんだけど。
今でさえこうやってネットでレシピを探したりしてますがちょっと前(一人暮らしの前)まで英語でレシピがすらすら読めませんでした。一応ですがオーストラリアには20年居ます。
ずっと日本のレシピ見て作って英語のレシピを使う事も考えなかった時期も長かったですが、いざ英語でレシピを見ても満足に読めず諦めた時期もそこそこあり。
言ってみれば(多分言語に限らず)料理のレシピもまた「専門的な文書」というか。
特殊なボキャブラリーや言い回しがあったり、読む側にある程度知識がなくちゃいけないし。
いちいち翻訳するように読むにしてもお互いの言語で意味がぴったりイコールにならない場合も多いし。
まあなんでもそうですがこれも慣れと学習が大きくていざじっくり向き合ってみるとちゃんと読めるようになるんですが。あんまり時間はかからなかったにしてももっと早いうちに慣れておきたかった気持ちはちょっとあります。
あと言語やボキャブラリーの話でいえば5つの味覚で説明がつかない味を言葉で表現するのって(英語でも日本語でも)難しいですね。
例えばいろんなハーブを料理に使い分けるにあたってそれぞれのハーブの香りだったり味だったりを説明したり、あとは様々なインドカレーやチーズの種類の味の違いを説明したり、自分にはできないなー。
これも自分で実際に味わって(匂って)情報を整頓しておくことはできるのですが他人に伝えるのは難しい。
そんなこんなでレシピ自体は慣れと学習ですらすら読めるようになりました。仕事の文書でもそうなんですが慣れてくると大事なキーワードが飛び出てくるようになるというか。(慣れる前は全部じっくり読まなきゃいけなかったです)あ、もちろん仕事の文書はそれでもちゃんとじっくり読みますが。
あとネットで英語でレシピを見ると元の場所によって単位が色々ですね(笑)
オーストラリアは基本メートル法ですが身長や体重とか一部ポンド・ヤード方式が混ざってたり。
ただ単位変換はネットで簡単にできますし、レシピサイトによってはボタン一つで単位表示が変えられるところもあり。
あ、あとたまに忘れますが1カップが250mLの場合も確かあるはず。こっちで買った計量カップは250mLなので。
それにしても意外な穴でした。レシピなんて難しい言葉は使わないし(実際難しくはない)文章も短いから完全にあなどってました。でも思って見れば詩とかも同じ特徴だし軽く見る理由はなかったかも。毎日勉強ですね。
ということでココナッツゼリー液も冷蔵庫に移動したので今回はここまで。固まれよー。
明日は20のまなざしを聴きに行きます。すっごく楽しみ。行く前に自分でもちょっと弾いていきますが。
純粋に楽しみたくもありますが自分の糧にもしたい。まあとりあえずは先に前者ですね。レポをお楽しみに。
(あ、それから月曜日はマーラー5番なんでそっちもまた別に感想書きます)
今日の一曲: ピョートル・チャイコフスキー スラヴ行進曲
昨日からいきなり秋ですよ。なので今日の一曲の傾向も季節とともに変わります。
とりあえず手始めにこんなとこから。
自分にとっては生まれる前から知ってるであろう曲の一つで、小さいときから好きな曲。そして弾いたこともあります。結構楽しい曲です。
やっぱり特徴的なのはその民族性と土臭さのあるテイストかな。スラヴという民族やその人々の土地を知らない子供でもある種のエキゾチックさや雰囲気・環境を感じ取ることができるくらい。チャイコフスキーのバレエはもちろん、交響曲とくらべてももっと土臭いかな。
それはもちろんメインのメロディーのヘブライ系音階もそうなんですが全体的な楽器の使い方とか和音の重ね方とかいろんな要素で醸し出されてます。
そしてもう一つ特徴的なのがロシア国歌の部分。「ナポレオンに勝ったぞ!」なくだりなのですがコダーイのハーリー・ヤーノシュ(ハンガリー)といいこの対ナポレオン勝利に相当テンションが上がってるのがなんか面白いです(あとそれでちゃんといい&面白い音楽になってるところも)。歴史にも残るし音楽の中でも語られるってのはなんかいいですね。
(日本だと例えば落語や歌舞伎とか伝統芸能で題材になったりするのと似たようなことなのかな)
この曲を弾くときにかなり重要になるのがリズム。いくつか特徴的なリズムがありますが特に「たったかたー」の繰り返される三連符リズムはユースレベルの奏者を鍛えるにはちょうど良いのかも?(リズムをみんなで揃えること・作曲家が楽譜に書いた通りに弾くこと・リズムのキャラクターを考えること)
前縦メロディーや雰囲気や盛り上がりもいいですがリズムに惹かれるポイントも多いです。
ということでチャイコフスキーは大曲もいいですがこんな小品もオススメ。
対ナポレオン勝利で盛り上がるもう一つの曲、1812年序曲を始めチャイコフスキーの比較的短い作品をバーンスタインの指揮で楽しく聴けると思われるアルバムを一つ。
初めてなのにレシピ改変したりとかしてちゃんとできるといいんだけど。
今でさえこうやってネットでレシピを探したりしてますがちょっと前(一人暮らしの前)まで英語でレシピがすらすら読めませんでした。一応ですがオーストラリアには20年居ます。
ずっと日本のレシピ見て作って英語のレシピを使う事も考えなかった時期も長かったですが、いざ英語でレシピを見ても満足に読めず諦めた時期もそこそこあり。
言ってみれば(多分言語に限らず)料理のレシピもまた「専門的な文書」というか。
特殊なボキャブラリーや言い回しがあったり、読む側にある程度知識がなくちゃいけないし。
いちいち翻訳するように読むにしてもお互いの言語で意味がぴったりイコールにならない場合も多いし。
まあなんでもそうですがこれも慣れと学習が大きくていざじっくり向き合ってみるとちゃんと読めるようになるんですが。あんまり時間はかからなかったにしてももっと早いうちに慣れておきたかった気持ちはちょっとあります。
あと言語やボキャブラリーの話でいえば5つの味覚で説明がつかない味を言葉で表現するのって(英語でも日本語でも)難しいですね。
例えばいろんなハーブを料理に使い分けるにあたってそれぞれのハーブの香りだったり味だったりを説明したり、あとは様々なインドカレーやチーズの種類の味の違いを説明したり、自分にはできないなー。
これも自分で実際に味わって(匂って)情報を整頓しておくことはできるのですが他人に伝えるのは難しい。
そんなこんなでレシピ自体は慣れと学習ですらすら読めるようになりました。仕事の文書でもそうなんですが慣れてくると大事なキーワードが飛び出てくるようになるというか。(慣れる前は全部じっくり読まなきゃいけなかったです)あ、もちろん仕事の文書はそれでもちゃんとじっくり読みますが。
あとネットで英語でレシピを見ると元の場所によって単位が色々ですね(笑)
オーストラリアは基本メートル法ですが身長や体重とか一部ポンド・ヤード方式が混ざってたり。
ただ単位変換はネットで簡単にできますし、レシピサイトによってはボタン一つで単位表示が変えられるところもあり。
あ、あとたまに忘れますが1カップが250mLの場合も確かあるはず。こっちで買った計量カップは250mLなので。
それにしても意外な穴でした。レシピなんて難しい言葉は使わないし(実際難しくはない)文章も短いから完全にあなどってました。でも思って見れば詩とかも同じ特徴だし軽く見る理由はなかったかも。毎日勉強ですね。
ということでココナッツゼリー液も冷蔵庫に移動したので今回はここまで。固まれよー。
明日は20のまなざしを聴きに行きます。すっごく楽しみ。行く前に自分でもちょっと弾いていきますが。
純粋に楽しみたくもありますが自分の糧にもしたい。まあとりあえずは先に前者ですね。レポをお楽しみに。
(あ、それから月曜日はマーラー5番なんでそっちもまた別に感想書きます)
今日の一曲: ピョートル・チャイコフスキー スラヴ行進曲
昨日からいきなり秋ですよ。なので今日の一曲の傾向も季節とともに変わります。
とりあえず手始めにこんなとこから。
自分にとっては生まれる前から知ってるであろう曲の一つで、小さいときから好きな曲。そして弾いたこともあります。結構楽しい曲です。
やっぱり特徴的なのはその民族性と土臭さのあるテイストかな。スラヴという民族やその人々の土地を知らない子供でもある種のエキゾチックさや雰囲気・環境を感じ取ることができるくらい。チャイコフスキーのバレエはもちろん、交響曲とくらべてももっと土臭いかな。
それはもちろんメインのメロディーのヘブライ系音階もそうなんですが全体的な楽器の使い方とか和音の重ね方とかいろんな要素で醸し出されてます。
そしてもう一つ特徴的なのがロシア国歌の部分。「ナポレオンに勝ったぞ!」なくだりなのですがコダーイのハーリー・ヤーノシュ(ハンガリー)といいこの対ナポレオン勝利に相当テンションが上がってるのがなんか面白いです(あとそれでちゃんといい&面白い音楽になってるところも)。歴史にも残るし音楽の中でも語られるってのはなんかいいですね。
(日本だと例えば落語や歌舞伎とか伝統芸能で題材になったりするのと似たようなことなのかな)
この曲を弾くときにかなり重要になるのがリズム。いくつか特徴的なリズムがありますが特に「たったかたー」の繰り返される三連符リズムはユースレベルの奏者を鍛えるにはちょうど良いのかも?(リズムをみんなで揃えること・作曲家が楽譜に書いた通りに弾くこと・リズムのキャラクターを考えること)
前縦メロディーや雰囲気や盛り上がりもいいですがリズムに惹かれるポイントも多いです。
ということでチャイコフスキーは大曲もいいですがこんな小品もオススメ。
対ナポレオン勝利で盛り上がるもう一つの曲、1812年序曲を始めチャイコフスキーの比較的短い作品をバーンスタインの指揮で楽しく聴けると思われるアルバムを一つ。