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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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気分があれなときはどうしてもゲームの話に
メルボルンも冬真っ盛り!
・・・といいたいところですがなんだか妙に暖かいこの頃。
調子が落ち着いたと思いきやこの暖冬に精神がざわざわするようなところもあり。
そのくせ朝部屋が寒いので起きたときに気道が荒れたり酸が逆流したりで大変なことに。
今日はそれのせいか胃の調子も悪くて、しかも夕飯の買い物にいくのにピアノ練習を休んだりでなんだか腑に落ちない感じの一日。

本来ならピアノで弾いてるプログラムの話がしたいんですがそんなわけでぐずぐず変な気分になっているのでゲームの話でも。

最近ツイッターのお友達(クイズ周りの、去年一時帰国の時に一緒に遊んだお二方)とポケモンの交換の約束などしてブラック版クリアといえども色々ちまちまやってます。
それと同時にハートゴールドからブラックに移住させたり(第四世代に戻せないので慎重にやってますが、わざマシンのシステムなどの理由で育てたりするのはブラックが楽)。
今度田舎の友達との交換もまたしたいですしね。
こういうのもやっぱり楽しいなあ。妹くらいだからなー、ゲームボーイ時代に交換できたのは。ケーブルでつなぐ時代ですよ。

そしてソウルシルバーでは7つめのジムクリア。ヤナギのじっちゃんはこおり専門で、こおり+もう1タイプの組み合わせ方から何をしても苦戦するのですが、今回はこおり苦手なはずのベイリーフがその組み合わせ先のタイプの弱点をついて大活躍。そこそこ耐久もあるのが良かったみたいで。(ジョウト御三家で不遇とは言われるけれどできるときゃあできますな)

で、そのジムクリアがロケット団ラジオ塔占拠のイベントのトリガー。
悪の組織ロケット団をやっつけないと先に進めないとはいえなんだか倒すのがためらわれる。
だってラジオ塔占拠してするのが赤青緑黄およびそれらのリメイクで主人公に倒され行方不明になったボス、サカキに向けてひたすら呼びかけることで。
英語でも若干味わえるのですが日本語で当該台詞を見てみるとほんと不憫になります。したっぱまでみんな泣いてますよ、おそらく。
(あとリメイク版で追加された幹部達が好きなのもありますが)

でもほんとこっちがサカキ様帰ってこいと呼びかけたいくらいですよ。
前回会ったのが赤/黄版プレイしたときだからもしかしたら15年くらい経ってるかも。
リメイク金銀が最初に出たとき映画で配布された某ポケモンの某イベントでは会えるんですがそれも後で知ったことで。
それもなんだか寂しいなあ、と思うのです。幹部だけでなくしたっぱからも結構名前が出るし、クラシックなボスといえばサカキのイメージなんですがね。(そういえば漫画ポケスペのサカキもかっこよかったなー)

まあそれもそうなんですがサカキ様はブラック2でトーナメントに出場なのでそこで再会、ということで(慕ってくれてる団員達はどうしたんだ!)。お召し物もポケモンも新調とのことで大変楽しみにしております。ストーンエッジ持ち結構いるんでフリージオで立ち向かうのは厳しいかな。

それつながりと、あとまた別の方面からのつながりで今「タイプ統一パーティー」というものをちょっと考えたりしています。
すでに使い勝手が分かってる面々を集められる&好きである虫タイプだったり、火力に難ありだけれどバラエティに富んでるゴーストあたり楽しそうかなーと思ってるのですが、あと一つ気になってるのが毒タイプ。

毒タイプはオフェンス的にもタイプ相性が良くなかったり技にも恵まれなかったりでもう一つのタイプに頼ることが多いのですが、何かと好きなポケモンがいたり、あと毒撒きやることちょくちょくあったりで。
クロバットとかアーボックとかゲンガーとかモルフォンとかアリアドスとかペンドラーとか、集めれば強くなくても俺得になるんじゃないかと(笑)

クロバットは「なつき」進化を最初に経験したかわいいやつですし(あとそれが金銀ライバルとかアカギのキャラクター解釈に絡んでくるのがいい)、アーボックも初代からのお気に入り蛇。
アニメでも漫画でも大活躍する割にはそんな強くない子なのですがちょっとプレイしてない間にすっかり器用になってしまってこんどいっぱい増やしてしまおうかと考え中。
虫も好きですが蛇も好きなのです。

そんなことを色々考えながらこないだ買ったポケモン+信長の野望も始めました。最初のセーブポイントまでとりあえず。まだどんなもんか分かってませんがこちらも楽しみ。

さあて明日はピアノに復帰。仕事もありますしもちょっと胃の調子がよくなってくれれば。


今日の一曲: 滝本晃司 「楽し楽しい時間」



日本から届いたCD3枚、まずはこれ。
たまでの楽曲は小さいときからずっと聴いてきましたがソロで滝本さんの楽曲に触れるのは初めてで。とっても楽しみにしていました。
やっぱりずっと時間とアンサンブルの違いを超えて共通するものはあるのですが、違って新鮮なところもいろいろ。

元々この「カタチ」というアルバムにしようと思ったのが某所でこの歌を聴いたのがきっかけで。なので特にこの歌が手元にくるのを楽しみにしていました。
ちょうどいい緩い感じの曲調だけれど、特に曲が進むにつれて切なさが増すというか。曲は繰り返しがあってテンションもそんなに変わらないんだけど、主に歌詞に込められた狂気というか(言葉がなんか違うな、危うさというか危なさというか)、そういうものによって音楽に緊張が増す印象。

昔の楽曲にもそういう要素はあったのですが(「星を食べる」とか)、このアルバムでのすっきりしたアレンジとサウンドだとそのぐさぐさ刺さるのが鋭利というか。良い意味で。

なのでこのアルバム全体そうなのですがちょっと聞き流してると聞きやすいけれど、曲の一部とか歌詞の一部が聞こえると急に深みが出てくるというか。実は今回届いた3枚の内で一番噛み砕くのに時間がかかってびっくりしてます。
特に「カタチ」という曲が本当にepic。(楽曲の平均長さが長い中最長の曲で、そういった意味だけでなくepic。)

ということで時間はかかりますがゆっくりじっくり(切なさが刺さりながら)浸透していくのが楽しいです。
そして改めて滝本さんの音楽は小さいときからずっと自分の根底に通じているなあ、と。ソロの作品も知ってよかった。ゆっくり集めよう。

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フィニッシュ!
なんとか一時的にネットがつながりました!
一時的に、というのはちょっとwi-fi-をレンタルしてきたためで、普段の回線はまだ復旧せず。ついでにレンタルのもある程度使用容量にリミットがあるようで。なので今のところは使えます。
仕事が来てもオーケー。

で、そんなこんなでやきもきしている間に1ヶ月切ったのでお知らせ:
<コンサート:Piano Fortissimo!>
日時:2013年7月19日 午後7時30分
場所:Centre of Creative Arts, Firbank Grammar School, Brighton
オーストラリアに来たとき(5年生)から12年生で卒業するまで通ってた学校で、新しいグランドピアノのお披露目に行われるコンサートです。在学中の生徒から先生、卒業生までソロ、アンサンブルと色んなピアノ演奏の形が聴けるShowcase Concert。
私はコンサートの後半にソロで持ち時間10分、メシアンの「ヒメコウテンシ」とラフマニノフの練習曲「音の絵」op.39-8のコンビネーションでプログラム提出しました。

そしてそんなこんなでやきもきしている間に、というか昨日ポケモンブラッククリアしました。
ブラック・ホワイトは一巡目に四天王=ポケモンリーグ挑戦ののちストーリーイベントが怒濤のごとく(?)あるのでチャンピオンには挑戦しなくて、ゲーチスに勝ったところで1巡目クリアとなるのですが、このときは「でんどういり」はせず。四天王(強化版)に挑戦してチャンピオンに勝つと殿堂入りになるというシステム。
四天王の二巡目はレベルが上がってるだけでなく手持ちが変わってたり、あと台詞も変わってたり。(シキミちゃんは自分の小説の一部を引用するのですが結構パターン数あるみたい。あそこは部屋も素敵なので何度か行きたい)

今回はメンバー入れ替えがなしでペンドラー(Violetta)、シンボラー(Suparna)、フリージオ(Slaya)、ワルビアル(Dila)、シャンデラ(Flamme)、ブルンゲル(Physalis)で挑みました。
相変わらずいわに弱めのメンバーです(汗)これはどうしても仕方が無い。
一番簡単だったのがvsギーマで、一番難しかったのはvsシキミちゃんかな(挑戦した順番は選べるのですが実際挑戦順に難易度上がりました)。
ペンドラーが相手しにくいかくとう・ゴーストはやっぱり難しい。レンブは岩サブウェポンもひやひやでしたが。
ただワルビアルの特性「じしんかじょう」で一匹倒すと攻撃upがいいとこで効いてくれて本来そんなに得意でない相手もついでに倒せちゃったり、シャンデラにいのちのたまを持たせたときの火力(言葉通り)にびっくりしたり。要するに能力変動でどれくらい変わるかわかってないだけ(汗)

元々フリージオにSlayaと名付けたのはDragon Slayerになって欲しいと願いからでしたが、前回の四天王挑戦からめっきり特殊防御が堅くなって、特殊技のみのポケモンや、特殊型耐久ポケモン相手に強くなりました。デスカーンとかミロカロスとか。
もちろん素早さの高さ(ペンドラーほどではないですが)からの氷攻撃、無効タイプなしの一撃必殺技、あと地味にどくどくやふゆう特性も嬉しかったり。
サブウェポンが大変ひねくれてたり物理攻撃・耐久が紙以下だったりでできないこと・弱いところも多いですがとっても気に入ってます、フリージオ。

フリージオといえば殿堂入りの時に手持ちポケモン一体一体におめでとう画面がでるのですが、それがタイプ別に背景が設定されていて、こおりタイプのフリージオは雪の結晶の背景でした。カモフラージュ!というか同じ!

ということで次回シティに行ったときはブラック2とポケモン信長の野望を買います。ブラック2でのトーナメント周り楽しみー。
もちろんまだブラックでしたいことは色々あるので(捕獲・孵化・育成・交換などなど)こちらは本拠?として使う予定。

それからソウルシルバーも絶賛迷走中です!(笑)四天王+チャンピオン(初回)のメンバーを書き出してみたら今の手持ちで全然カバーできてないことが判明。もう7つめのバッジ獲るところなのにどうする!
とりあえずドラゴン対策にこおりの抜け道でニューラ捕獲は決定かな・・・もう何がなんだか。エアームド(はがね・ひこう)とかルギア(エスパー・ひこう)とか言ってなかったっけ。またタイプ偏ってるし。

そしてロケット団がけなげで倒したくないですよ。どうするんですか。しかも今回はラムダのドガース軍団のじばくを阻止するためのゴーストもいないし。勝てるだろうけどじばくされたらしんどい。

ぐだぐだになってきたのでここら辺で。
今日の一曲は準備してませんでした。また次回。


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選んで集めて育てて
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~

6月、といえばメルボルンは冬。そしてログをたどってみたらどうやら去年は今頃リサイタルの場所を決めるのに動き出していたらしい。
そろそろ今年も動き出さなきゃな。(7月の件もありますがあれは呼ばれているので。「リサイタル」の方は去年同様自分で全部段取りやらなきゃです)

となるとやっぱり9月が狙い目なのですが、曲の仕上がりはまだまだ。3ヶ月あれば大丈夫なのかも分からない。
個々の曲はもちろんなのですが、プログラム全体としてのまとまり、整合性?みたいなものもまだまだなんですよね。前回通して弾いた印象は「展覧会の絵」に似たところがどこかあるような感じだったので(どの曲も題だったり等から「絵」のイメージは確かに強い)そういう方向性かなー・・・うーむ。

前回のエントリーではプログラムの組み方とその効果に結構言及しましたが、特にソロのリサイタルでは選曲って結構興味深く見ています(室内楽もちょっと、オケだとプログラム組のシステムがまたちょっと違うので難しい)。
どんな曲を選んで、どんな順番で、どんな風に演奏するか、というのは奏者の好みや思い、心などが現れるものだと思うので。
それは弾くだけでなく聴くときのプレイリストもそうですね。

そしてまあ違うっちゃあ違うかもしれませんがポケモンの手持ちもそういう「人」が出るというか。
対人戦のパーティーはやっぱりもっと難しいですがストーリークリアのパーティーはにじみでやすいのかしらん。

数日前に唯一のポケモン友達である田舎に住んでいる友達からメッセージが来て、ポケモンのブラックだったかホワイトだったかのゲーチスクリア時のパーティーを教えてくれました。
彼女とは私がオーストラリアに来て以来友達で、彼女の好みは(baby showerのときのクイズの正解率は低かったながらも)結構知ってるつもりでいたのですが、割とその「知ってるつもり」の好みぴったりでちょっと笑いました。

ちなみに彼女のそのパーティーはダイケンキ、ムーランド、ゼブライカ、ズルズキン、ビクティニ、シンボラー、ゴルーグから6匹だそうで。
昔から犬好き、馬好き(&飼ってる)とくればムーランドとゼブライカはほんと外せないんだろうなあ、とにやにやしたり。サザンドラを倒したのはズルズキンあたりかな、と想像したり。

変わって私のパーティーはジャローダ、シンボラー、フリージオ、ペンドラー、シャンデラ、ブルンゲル、デンチュラ、ワルビアルから6匹。かぶったのはシンボラーのみ、で比較的「動物的」でない印象かな。あと虫が多い(というかほぼ岩に弱い!ウルガモスもそうだしな!)。
私の選んだパーティーに私の好みが現れてるのはだいたい分かりましたが、他人から見てその好み以外の「人」が出てるのかどうか、気になりますね。

今ちょっと遊びで色々ポケモンのパーティー組みをちょっと(というか複数)作ってたりするのですが、ポケモンの外見、組み合わせ、わざや想定される戦い方とかほんとうに好みや思考のパターンが現れそうな変数がたくさんで。
そういうところもひっくるめて面白いなーと思うのです。

ブラックバージョンでは「パーティーの流動が!」と戸惑いながらも自分の好みを割と反映した、これ以外で旅するのは考えられないとまで思ったパーティーに落ち着きましたが、ソウルシルバーでは4つめのジムでマツバを倒した時点でもまだまだ手持ちが迷走中。
(しかしマツバには苦しめられました。銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバーと毎回です!一応イケメンキャラのようですが今回ばかりは殴ろうかと思いましたよ)

迷走している結果育成の効率が大変に下がって苦戦したり、さらにハートゴールドやダイヤモンドから持ってきたい、手持ちに加えたいかもしれないポケモンがたくさんいてもうなにがなんだか(汗)
選択肢を広げてゆっくり、とは決めていたもののそれが若干あだとなっているというか難しく考えさせてしまっているというか。
とにかくアーボックは絶対長く手持ちにいさせたいところ。初代蛇最高。虫好きと同じくらい長く蛇好きなんです。

それからロケット団も楽しみだ!リメイク版は幹部にキャラがついて楽しくなった!
ラムダさんに会うのが楽しみ(やっぱりおじさん好きらしいです)
そしてブラックバージョンも残り少なく。どう攻略するかしっかりプランしなければ。


今日の一曲: たま 「ワルツおぼえて」



たまのアルバム「さんだる」はもう物心ついた頃にはうちにあって、当たり前のように家や車で(主に車で)聴いてて。この曲も当たり前のように聴いてて、当たり前のように好きだったのです。
好きの度合いで言えばそのころは「らんちう」とかそっちの方が好きだったかも。この「ワルツおぼえて」は滝本さんの曲ですが、彼の楽曲だったら「ひるね」に収録されてる方が「好き」がはっきりしていた覚えが。

で、年を重ねて色んな音楽とふれあい、改めてこの曲を聴いてみると当たり前に聴いてたのがちょっとびっくりするような。その色彩とか、感性とか、リズムの変わり方とか、サウンドとか、展開の仕方とかどれをとっても「当たり前」なことはなくて。(春の祭典もそうなのですが)

その独特さに気づいてからこの曲は自分にとって当たり前に聴くものじゃなく、その特定の何かを求めてるときだけに聴く特別な曲になりました。なんとなく「空」とか「虚」に似た、言葉ではちと説明しがたい感覚をつかみたいときに聴いています。

歌詞を覚えるのが私は苦手なのですが、たまは小さいときから聞いてて自然と覚えるパターンが多いです。この曲もそうなのですが、歌詞はともかく歌のパートの難しさ!
音域は滝本さんの曲に珍しく自分に合ってるのに歌い出しからフルに難しくて(長い間知ってる曲とはいえ)一人で歌うにもひやひやものです。でもそれが導く(?)不安定さがやっぱり良いんだよなあ。

そしてこの歌で一番好きなのが柳原さんのアコーディオン。オルガンを弾いたりギターを弾いたりすることもあるけどやっぱりアコーディオン、そしてやっぱり「ワルツおぼえて」のアコーディオンが一番自分のなかでは特別。懐かしい音、という以上に大好きです。

あ、そういえば日本で滝本さんのソロのアルバム買いました。(+face to aceの「a new day」と平沢進の「点呼する惑星」も)。そのうち来ると思いますが楽しみです。たまのCDもゆっくり揃えていってますがそちらも興味があったので。
それに最近聖飢魔IIとかface to aceの曲もあんまり紹介してない気が。そちらも後日。

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未だにスローな日々。
あいかわらず仕事もまばらな日々です。
寒さが本格的に?なってきて雨も降ったりでいけないとはわかっちゃあいるけど寝転んで・寝て過ごす時間が多くなっています。前も書いてますが雨上がりの眠さは本当にひどいですわー・・・

そうそう、以前のエントリーで紹介したジョン・アダムスのオペラ「Nixon in China」ですが明日の公演のチケットを予約しました。30歳以下のチケットで良いはず。
よくよく考えてみるとオペラを観に行くのはこれがはじめて。初めてのオペラがアダムスとは。でもこういう作品が上演されることもまだまだ少ないですし、逃すには貴重すぎる機会なので。楽しみです。

ピアノは再開してからまあまあ進んでます。ぼちぼち、といった感じ。
たまに余計な力が抜けたりとかちょっと良いところがあったり、ディテールの粗さがなかなか詰められなかったり課題もあったり、まあ要するに通常運転ですね。

昨日はちょっと久しぶりにAge of Wonders: Shadow Magicをトライしてみました。
キャンペーンシナリオではなくシングルプレイの比較的小さいマップをいくつか。大きいマップ(L、XLサイズ)がどれだけ大きいかが見当も付かないんですよね。とにかく今の自分の思考のキャパでは全く追いつかないことは確か。
シングルプレイのシナリオは・・・どういうものなのかな。キャンペーンストーリー準拠のものはもちろんあるとして、仮想シナリオ(コーエー三国志でいうところの)もあるんだろうか。キャンペーンストーリー自体がかなり解釈の幅を許すようなところもあるので。
例えば第2作の主人公Merlinと今作主人公のSymonが対戦するシナリオもあったり。面白そうだけどプレイしたいかというとちょっとあんまりというか、そういう印象なのですが。

そしてShadow Demonsの女王、All-Devourerとしてプレイするシナリオもやってみました。初の試み。
ただ割と早くギブアップしました。どうもキャラクターがつかめないというか、感情移入できないというか。
必ずしも自分が「なる」キャラクターに感情移入しないとゲームができない、という訳ではありませんし、All-Devourer「らしく」ゲーム内で振る舞う必要があるともおもわないのですが、心と頭で分からないとやっぱり動かすのに難がある。

どこかで読んだのは(初期設定だったかな?)Shadow Demonsは蜂や蟻のように一匹の女王によって全体が統治されていて、SFではよくあるのかな、女王の意が全体の意として共有されるというシステムで。だからAll-Devourer以外のShadow DemonのWizardはいないし、種族・キャラクターを多面的に観るのが難しい。さらにキャンペーンシナリオでは常に敵・相手としてしか会わない、他の全ての種族にとっての共通の敵で。
でもそういうシステムの違いだけじゃなくてもっとつかめない何かがあるような気がするんですよね。
おそらく次回作ではでない種族なのでなんとかShadow Magicでつかめたら。

そしてポケモンもまだまだ迷走中。主にソウルシルバー。
今回はハートゴールドの時と違ってゆっくり、効率は気にせずなるべく選択肢を広くとって進めるという方針をとってみたのですが付属のポケウォーカーなるものまで使うとむしろ選択肢が多すぎて混乱してしまう(汗)
ブラックバージョンをはじめたとき並にパーティーが固まらない!先が見えない!という状態です。

そしてブラックバージョンもまたゆるゆると。最初のエンディングがものすごくオープンエンドな感じだったのですが、その後も旅のなかでプラズマ団の話の捕捉のかけらを拾っていったりなんだりで。それが謎の答えのヒントになったり、新たな謎を呼んだり。
倒してなおゲーチスという悪役には色々思うことがあったり。そこらへんはちょろっと文にまとめたいんだけどまとまらず。そのうち。次回作遊ぶまでかかるかもしれないけど。

さて、また眠気が襲ってきたのでここら辺で。
最近今日の一曲休みがちですがもうちょっとエンジンかかったらなんとか。エンジンかかったら本文のクオリティもなんとかなる・・・はず。


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ポケモンブラック、無事クリア(=ゲーチス戦に勝った方の)
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
昨日、今日の一曲でショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を紹介しましたが今日から毎日2週間、日本時間夜9時から豪ABCでショスタコの弦楽四重奏曲の特集で全15曲が(作曲順に)放送されるそうです。
演奏はBrodsky QuartetとBorodin Quartetだそう。オンラインでもこちらから聴けます(プログラム詳細もあり)。なんてタイミングの良い。

そして昨夜ブログ更新後にポケモンブラックで四天王とその後の諸々をクリアして第1回エンディングを迎えました!まだまだストーリーは続きますがとりあえず一区切りです。

前々から計画していたことですが四天王とその後のプラズマ団ツートップ(なんか違うな)との戦いではちょっと手持ちを替えました。
パーティーは以下の通り:(NN=ニックネーム)
・ペンドラー♀(NN: Violetta)
・デンチュラ♀(NN: Xanthe)
・フリージオ(NN: Slaya)
・ワルビアル♀(NN: Dila)
・ブルンゲル♂(NN: Physalis)→ ジャローダ♂(NN: Verdi)
・シンボラー♀(NN: Suparna)→ シャンデラ♀(NN: Flamme)

結構慎重に、というかかなり慎重すぎるほど準備して四天王のポケモンに近いレベルでチャレンジしたら結構楽勝で拍子抜けしました(汗)
唯一(ゴーストタイプ専門の)シキミちゃんのところはちょっと止まりかけました。ちょうど自分の手持ちと同じブルンゲルとシャンデラで。前者の耐久と後者の火力はなめちゃいかんですね。
(そして最初にもらったポケモンが進化したポケモン(ジャローダ)は四天王戦欠席。初めてだなあ、そういうの)

そして四天王全員に勝利、チャンピオンとの勝負・・・ではなくイベントが起こって諸々あって。
(ここで「あくのそしき」プラズマ団の本拠地にもかかわらず回復してもらったり手持ちの交換ができたりしたり、それからストーリーに関係あったり次回作の伏線だったり小さいイベントがちょこちょこあったりします)
で、ストーリーの流れで伝説のポケモン・レシラムの捕獲→半ライバル的な存在、プラズマ団の王「N」とのバトル→プラズマ団黒幕ゲーチスのバトルと続きます。(この間ほぼノンストップ)

レシラムは倒しちゃいけなくて捕獲できるまでやり直し、という若干厄介な決まりがありまして、四天王のときよりも回復アイテムを消費するはめに(汗)で、捕まえたあとは「手持ちに入れますか?」という選択があるんですが上記前々から慎重にプランしてきたため手持ちに入れずに進めました。
結果オーライでした。

N戦はゾロアークの「イリュージョン」(手持ちの別のポケモンの姿で出てくる)が見抜けたのがちょっと嬉しかったです。バトルサブウェイで進化前のゾロアに何回か騙されましたからね!さすがに学びましたよ!(笑)

前々からゲーチスの切り札のサザンドラはとんでもなく強いという話をネットで読んでいたので対策はしていました(ペンドラー(むし)、フリージオ(こおり)、デンチュラ(むし)の三頭体制)。ペンドラーは確かに先制できました!ただ惜しくも一撃で沈められなくて、そこは完全に私の準備ミス。申し訳なかった。是非とも一撃で倒させてあげたかったのですが。
サザンドラ以外だとパワーで押されるバッフロン、弱点タイプがなく色んなタイプの技を備えてるシビルドンが難しかった。

なにはともあれ最終的には無事突破できました。そしてN戦・ゲーチス戦も大変戦い甲斐があって楽しかった。それからストーリーの流れ的にも色々面白かったのでもう一回一連の流れを体験したいです。
ただ今回の手持ちがとにかく好きで、メンバーチェンジして挑むのが今はちょっと想像できないかもなあ。
そして先ほども書きましたがゲームはまだ続く。これまで育てる余裕がなかった諸々のポケモンも育てたいのでまたしばらくのんびりと進める予定です。

そして今回ラスボス扱いだったゲーチスさん。なんでもポケモンシリーズで一番の悪人とも言われているがっつり悪役なキャラクターなのですが、ネットではかなりネタにもされているようでものすごく面白いですね。
なかなかこう、諸々作品で登場する悪役でも色んな種類があるのですが、これだけネタにされるのもあんまり見ないような気もするんですよ。
例えば同じポケモンシリーズでもダイヤモンド版の悪役ボス、アカギはそこまでイジられている感じではない印象。
別のゲームだとSacrificeのラスボス、Mardukなんか本当に隙が全くないシリアスな悪役ですし(5柱の神様たちの悪いやつらはギャグ要素もあって面白いですが)、Age of Wonders: Shadow MagicではさすがにShadow Demonsのボス、All-Devourerなんかは(このブログで言及しましたSahiraなんかと比べると格段に)ネタにしづらい。ネタにしづらい、というキャラクターはその性質・キャラクターを掴むのが難しかったりしますね。

ポケモンブラックの場合ゲーチス自身だけでなくプラズマ団関係全般「悪の組織」的なシリアスな側面もありながらかなりツッコミの入れどころっぽい隙もあって、そこのさじ加減とか興味深いです。(かなり詳細に構築されたという話は読みましたがすごいなあ)
なかなかこう、創作ではっきりとした「悪役」を書くことが少なくて、魅力的な悪役が書けたらすっごい楽しいだろうな、という思いが常にあるので・・・
なので今回結果的にNよりゲーチスのほうがツボりました(笑)あと悪役だったらハートゴールドのラムダさんも結構好きです(おじさんばっかりだ!)

長くなりましたのでここらへんで。今日の一曲も短めに。


今日の一曲: ポケモンブラック・ホワイトバージョン 「戦闘!ゲーチス」(でいいのかな、タイトル)



ポケモンはゲームが進化する毎に音楽もどんどん充実して、戻ってきてから(普段は音なしでやってるのですがたまに聞くと)なんだかびっくりすることが多いです。
戦闘の音楽だけでも何種類あるんだろうな。伝説のポケモンとかジムリーダーとかそういう節目の大きい戦いのときには特別な音楽が用意されてることが多く。

で、ゲームボーイの時代から比べて多様な音が使えるようになりましたね。ポケモンの鳴き声もそうですし(シャンデラの鳴き声好きです)、BGMも。ハートゴールドでは伝説のポケモン、ホウオウとのバトルで和楽器を再現した和風の音楽が流れてものすごくテンションあがりましたよ!
他にはダイヤモンド版の、テンガンさんの一番上にでる手前の辺りの音楽が好きで(ただし行くのがめんどくさいのでしばらく聞いていない)。

ブラック版ではNとのバトルの音楽、それからこのゲーチスとのバトルの音楽が作曲の際に色々細工がしてあるというので楽しみにしていました。そしてどちらも好きな曲です。
特に打楽器だけの部分が多いゲーチス戦の音楽はなんか(普段自分が聞いてる音楽がリズム重視が多いからか)考えながら聞いてられるような。「ゲーーーーチス♪」のコーラスも入りますが(笑)そういうところです、ツッコミ入るの。
ティンパニかっこいい。

あと普段自分が聞いてる音楽に通じる、といえば不協和音、トライトーン(減5度)の使用、というか多用ですかね。これはここを筆頭にいろんなところに書かれてるんですがゲーチスの名前と深く関連があるあれで。
あとトライトーンは割と低音打楽器と相性がいいような気がします(メシアンとかクラムとかで聞く限り)。

ということで(ゲーム中には1回しか聞く機会がないながらも)思い出せば延々とリピートされるほど印象の強い曲です。次回作には音楽もパワーアップして再登場だそうなのでそれも楽しみです。

そしてゲームのサントラをほとんどといって買ったことがないのですが(Sacrificeは勝手にiTunesが拾ってくれたり、Age of Wondersはシリーズまとめて購入の特典としてダウンロードできました)、こういうのもちゃんとあるんだな、とリンク。曲が多くなったり季節システムなどで決まった時にしか聴けないBGMもあるのでサントラの存在は色々嬉しいですね。

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