忍者ブログ
~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

全裸待機とでもいうのか
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。

日本に行ってる間はすっかり忘れてましたがクラウドファンディングやら注文したやらで色々待っているものがあるのを最近ちょっと整理しました。
ブツを待つだけのものもあり、まだ住所も聞かれてないものもあり、基本ゆっくり待ちの姿勢ですが忘れないようにしなければ。
今はいいですがあんまり遅れると12月はクリスマスで郵便他カオスになるのでできるだけそれまでに届いて欲しいところ。

郵送でゆっくり待ちもいいですが今月17日発売のポケモン新作・ウルトラムーンは店頭ピックアップにしました。過去に郵送側の諸々で家に届くのが遅れたりしたのと、あと引っ越してからバス一本でさっと拾いに行けるようになったので。
ただその週末はピアノ弾きの本番があるのでどのみちプレイ開始はそれが終わってからになりそう。ネタバレも注意しとかなきゃ。

今回・・・どうしましょうねえ。やっぱりモクローがダントツで可愛いし好きなのですが前作となるべく違う手持ちメンバーで行きたい・・・序盤の出現ポケモンがどれだけ(前世代以前のポケモンとか)違ってくるかですね。毎回そうですが最終的に納得いくチームにしたいです。
あとこれも前書いたと思いますがXYでやった12匹ストーリー中育成とかなるべく繰り返さないように。とはいえ最近どどどっと入ってきた情報で他の地方のボス's勢揃いとかおそらくストーリー攻略後の諸々もあるみたいなのでちょっと手広くカバーしておきたい気持ち。さてどうなるかな。

そして同じくどどどっと入ってきた量も内容も動揺するような情報の中にレンタルポケモンでのバトル施設についての情報も。厳選して努力値も振ってじっくりポケモンを育成するのも好きなのですがレンタルポケモンを使うのも完全に別腹として楽しいです。また頭の使い方が別だし時の運みたいな要素もあってわくわくします。
(サン・ムーンでもバトルツリーとかで他人のチームをQRコードを介してレンタルできる機能もあったみたいですが全然使ってなかった。バトルツリーもそのうち復帰できるかしらん)

ポケモンはもう発売まで2週間ということで情報が大量に流れてくるのですが真・三國無双8は2月に発売が決まって通常運転なペースで情報が公開されてます。
こちらは大きく分けると「新武将」「既出武将の8での姿」「平服姿」「システム」と情報に種類があってちょこちょこテンションがあがる感じです。

システムについてはここしばらくオープンワールド関係というかアクション以外の部分でのゲームの充実についての情報が多いので個人的に地味にすごくわくわくしてることが多かったり。平服もそうですが交流要素だとか最近発表された隠れ家のロケーション(景色)とか中国の地理が反映されてたりとかただただ探索できるポテンシャルとか。無双でほのぼのできる日が来るとはちょっと思ってなかったので最終的にどうなるか楽しみです。

待つのもいいですが&お金があんまり使えないですが&物が来るのは分かってるのですが外に行って色々見て回りたいなあ。家で作りたいごはんもあるけど外食もしたい。そこ含めてChange of scenery大事。
最近やっぱりちょっと軽躁が地味に聞いてるのであんまり無理はしたくないですし刺激もなるべく避けたいですが。それでももちょっと動いて好きな物を追っかけたいです。

あ、あとピアノ弾いてくるやつのお知らせもそのうちしなきゃですね。自分でもちょっと緊張感が足りてないかもなのでそういう意味も含めて。


今日の一曲: フェデリコ・モンポウ 歌と踊り第6番



最近だいたい一日に一つくらいのペースでカタルーニャの独立を巡る色々からニュースが入ってきてそれについて友人とちょっとディスカッションしたりなんだりして。
思えば好きなスペインの芸術家はちょこちょこカタルーニャの出身なんですよね。ダリとかガウディとか偉大なるカザルスとか。そして一番身近なのが(弾いてますから)このモンポウ。

スペインってひとくくりでステレオタイプな感じに描写されますが実は日本の県民性と同じく地方色があって、特に独立心が強いカタルーニャはその民族性を強く維持してる感じで。
上記の芸術家だとダリはダリ、ガウディはガウディで個人の芸術スタイルが強烈だからちょっとぴんとこないかもしれませんがカザルスはカタルーニャ民謡「鳥の歌」を演奏したりしてますし、あとなによりモンポウの音楽はその典型的な「スペイン音楽」とは違うってことがはっきり分かるんじゃないかと思います。
(ただクラシック音楽においてスペイン題材の楽曲はそもそもフランスなど他の国の作曲家が書いているものも多かったり)

モンポウの歌と踊りはどれも民族音楽のフレーバーがある程度あって、スペインっぽいけどスペインじゃない雰囲気があるのが面白いと思います。弾くにもそんなに難しくなくて魅力的な曲がたくさんなのでもっと気軽に弾いて触れてみる人が増えると良いのになあ。さらっとした曲調だからか聞くよりも実際に手で触れて動かした方が身にしみやすいと思うのです。

私がお気に入りなのは5番と6番、次点で7番と9番。6番のあのスペイン音楽やアルゼンチン音楽にも共通するような暗さがたまらない。その暗さが歌の部分の美しさ、そして踊りの部分の情熱にどっちも転ぶのがいいんですよ。あと踊りの部分のリズムとか和音の土臭さも素敵。最初に聞いたときから一聴き惚れの5番6番でしたが今も変わらず好きでいれる素直な魅力がある曲です。

リンクしたのはスペインといえば、そしてこの曲といえばで(手持ちと同じの)ラローチャの演奏を。スペイン音楽てんこもりなCDです。ラローチャは手が小さいそうなのでちょっと参考にしたりもします(レパートリーとか)。
あとモンポウはこの歌と踊りに限らず「小品の王様」といえるほどたくさんシンプルで短い局を残してるので色々気軽に聴いてみてくださいな~

拍手[0回]

PR
Protagonists

仕事が来たー!
1週間でも仕事が来ないと続きがあると確定しててもやっぱり落ち着かないものですね。
特に寒い+出費控え目にしてると時間の過ごし方も限られてきたり。

でも夜は通常運転でゲームなどやってます。引き続きポケナガ。
ポケモンだけでなく様々なブショーが進化してなんかSFな感じの衣装になってるのに驚いたりしながら一番破壊力があったのがランマルのランク2の姿。
普段はケモミミに特に萌えるとかないですし(そもそも基本ほ乳類<ほ乳類以外)、ショタ好きでもないのですが・・・あれはすごかった。しかも英語版だから日本語版での台詞を見てまたやられた。

ところでポケナガにはパスワード入力でちょっとレア目のポケモンを出現させる機能があってその(英語版での)パスワードをネットで調べてたら英語のフォーラムとか複数の場で「ポケナガの男主人公=浅井長政説」がまことしやかに噂されてたり。少なくとも日本語での掲示板とかよりも割と「あり」な感じで話されててびっくり。なーんだーそれだったら男主人公にしてもよかったかなーとかちょっと思ってしまう。

基本ゲームで主人公を選べるシステムになってるときは女の子選びますね。自分が女だから、以外の理由が多いですけど。
実際に仕様に違いがあるのはAge of Wonders 3のカスタムキャラ(パーツの種類が全体で多いはず)だったりポケモンXY(着せ替えの数が段違い)、それからAncient Domains of Mystery(男女で特定のNPCの反応が違ったり、あえていうなら男の方が有利かも?)あたりかな。
あ、あと結婚機能を活用するなら三国志13は登録武将女性でプレイする方が色々選択肢がありますね。顔グラも可愛いのが多いし。

あとはポケモンサン・ムーンのリーリエとかブラック・ホワイトのベル、それからポケナガのオイチみたいに主人公の傍に親しい女の子キャラがいるシチュエーションだとかわいい女の子同士できゃっきゃうふふしてる感じが好きなので女主人公の方がよかったりします(そういう意味ではサンムーン大変ごちそうさまでした)。ポケモンはそもそもストーリー的に(後から考えてみると)主人公が女の子の方がストーリーがしっくり来るような・・・というのは私の個人的な見方ですが。なんでそういう風に思うのか自分でもよくわからないです。やっぱりそう意識してなくても同性のほうが共感・思い入れしやすいのかな。

とはいえカスタマイズできない・選択肢がない場合とかで男主人公を使うことに関しては特に抵抗はなかったり。無双だとストーリーモード・フリーモード共にストーリーと環境を一番に考慮して武将を選びます。やっぱ合肥(魏)は張遼で駆け回りたいです。特に7で歴史を変えられるオプションがあったりするとキープレイヤーで歴史を変えてみたいですし。8も色々ミッション的なものがあるけどif的エレメントは入ってくるのかなあ。

そういえば全く初めましての世界のゲーム、新しい主人公カスタムシステムとかに出会ってないなあ・・・とは思うけどなかなかそこまでは手が回らない。だってその前にストリートファイターの新しいのとか戦国無双とかオロチとか信長の野望とかの方が遊びたい。でもそれまでもなかなかたどり着かない。
でも「システム」に出会うのは作品自体に出会うのと同じくらい大切ですよね。特に創作方面に活かすとなるとゲームに限らずシステムとか仕組みとか世界観とかにもっと触れたくなるのですが。

完全に脱線しましたので脱線ついでですがどうもsteamにボードゲームシミュレーターなるものがあるということを最近知りました。つまりリモートでもsteamのアプリケーションを通じてボードゲームができるツール。見たら結構対応してるゲームが多いようでちょっと心惹かれてます。前友達の家で遊んだScytheだったり、その友達が向こうでの集まりで遊んでるZombicideだったり、個人的にかなり気になってるThree Kingdoms Reduxだったり。特に値段が結構する・かさばる・海外取り寄せになるようなボードゲームだとこういうとこで試したりできると便利だよなあ。でも遊ぶ人と時間がないとだめだよなあ。ということで迷い中です。


今日の一曲はお休み。用意してなかった(前回のショスタコのあとの油断)。

拍手[0回]

ポケナガ何度目か
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
ああいうpromptがなくても冬はどうも内向きになりがちで(必ずしも悪いことではないですが)、諸々方面そういう日が続いてます。

そんな中でポケモンとも三國志13からも一旦休憩で間をとったのかなんなのか「ポケモン+ノブナガの野望」(略してポケナガ)を最近は遊び進めてます。ユニークもモブも各ブショーに捕まえるポケモン・鍛えるポケモンなどタスクをいちいちメモしてじっくりやり込みプレイ。上記内向きな傾向が影響してるのか作業とも言える遊び方がなんだか心地いい今日この頃です。あと万年筆の用途が増えて。

基本は三国志に代表される中国史(どっちかというと古代方面)ファンなのですが戦国もなんとなく興味があり。その興味が形になり始めたのもこのゲームがきっかけです。英語版なんでブショー名がカタカナ表記以上に読みにくいローマ字表記なのですがだんだんモブの方まで誰が誰かわかっってきたかも。まあゆっくりゆっくりですがね。でも得意なポケモンのタイプが所属勢力や歴史的なエピソードに由来してたりしてポケモン側の設定もかなり助けになってます。
おかげでQさまの戦国回(録画が届いたので観た)ではかなりクイズの答えを知ってるもの、そして聞いたことある人物が増えました。まあテンションがあがりましたね。(ただ中国史の人物が出た問題はもっとテンションあがりましたが)

そういうこともあり日本に行ったらお城も行くようになりました。清洲城、大阪城、松江城、二条城、掛川城、金沢城、くらいかな?もっとあったかな?名古屋城と岐阜城は日本に住んでるときとかなら行ったかも。
清洲城に行ったのがちょうど最近「戦国もっと知りたいな」と思ったきっかけで(その都市は本拠=母の実家周りの城址も車で連れてもらったり)。
そこからちょうどこちらで日本映画祭で「清洲会議」が上映だったり、戦国舞台の作品にはもっと意識して触れようとは思ってるのですがなかなか手が届かなかったり。

今年は一時帰国にこっちの友達を連れてくので一つはお城を見せたいなーと思ってます。郡上のお城とか。名古屋城は一人でも行けるし(ただし現在一部工事中)
日本に住んでなくて長いですがどうしても心情的に戦国は愛知県・岐阜県贔屓。一番最初に好きになったのが織田信長だったり母の実家に一番近い城址が信長の弟の織田長益(織田有楽斎)だったり(去年京都の建仁寺近くにあるお墓見に行きました)、あと母の母方の故郷が郡上で美濃+ポケナガでアーボック使い+諸々生き様&経緯から斎藤道三に思い入れがあったり。
身近なところでゆかりの地を回れると親しみも湧きやすいですしね。
もしも信長の野望本編を遊ぶことがあったら間違いなく尾張・美濃あたりスタートです。いつかそっちも手が回りたい。

ポケナガの話に戻るとポケモン一匹に対してわざが1つで戦略に柔軟さがあんまりないところに主に不便さがあるのですが例えばベストリンク・得意タイプのシステムがすごく好きだったり。
ポケモンとブショーの相性を表す諸々がなんかツボです。例えばノブナガの得意タイプはでんき・ドラゴン(ベストリンクは色々なんか強いポケモンどころが数匹)なんだけど、他にも「黒いポケモン」と相性がよくてそれを探す楽しみだったり相性補完に使えたりが面白い。

ということで今夜もじっくりちまちま。あーあポケモン+三国志(or三國無双)もあったらいいのになーとかいつか戦国無双や信長の野望にも手出したいなーとか思いながら。いつの日になるやら。でもきっとその頃にはもうちょっと知識が付いてるはず。多分。


今日の一曲: フランシス・プーランク ピアノ連弾のためのソナタ 第1楽章「前奏曲」



ピアノ連弾って例えば小さいころピアノやってて先生と(または兄弟姉妹、他の生徒と)連弾する機会は少なからずあるのですが大学~プロレベルになると「しっかりした」レベルとクオリティの連弾作品のレパートリーはそんなに多くなく。
その中でも例えばシューベルトの幻想曲や人生の嵐だったり、ラヴェルのマ・メール・ロワだったり名曲もある中、このプーランクに関しては自分は「迷曲」のカテゴリだと思います。

そもそもプーランクの作風がユーモアとエスプリが光ってる20世紀初頭のフランス音楽で例えば「人生の嵐」みたいなドラマとか深さを求めるのは違うってのは重々承知なんですけど、とにかくこの曲は首をかしげるポイントがちょくちょくある。

レパートリー以外でピアノ連弾が大人になってあんまりやらなくなる理由としては単純に「体が大きくなる」なんてのも関係してるんじゃないかなと思います。大の大人が一つのピアノの椅子に並んでほぼ密着して座るのって抵抗がある人もいれば抵抗がなくてもそんなに心地よくはなさそうで。(私は小さいのでそういう苦労は半減ですが)
それなのにこの曲ときたら曲の冒頭から第1奏者の両手の間に第2奏者の両手が入るようなポジション→第1奏者の左手が第2奏者の右手の和音の中に入るみたいな、どこのツイスターゲームだと言いたくなる姿勢を求めてきたり。

ついでにこの曲を含むプーランクの作品の魅力の一つである突発的にパンチを効かせたり感覚的なテイストだったり、1人でやるならいいんですが(1人でも自分にとっちゃ苦手な要素ですが)2人でそれをタイミング、スタイル共に合わせるのはかなり難しいんじゃないかな。

便利なものでそんなこの曲を実際弾いてる動画はようつべで検索すればどんどん出てきます。楽しそうではあるけどやっぱり大変なんだろうなあ。(当たり前ですが腕が短い方の奏者が第1奏者を務めるようなことはないようですね)

リンクしたのはパスカル・ロジェ夫妻の演奏。(今気づいたんですがテンポ指示Modereなんですね、もっと活発で速い感じかと思ってた)
プーランクは特にピアノ以外の楽器のソナタに名曲が多くてこのアルバムに収録されてる中だと特にフルート、クラリネット、バイオリンのソナタが好きです。なので連弾曲がお気に召さなくても是非そちら聞いてみてください。


拍手[0回]

何やらパワーアップしたとのことで
今気づいたのですがこのブログのカテゴリの「ゲームなど」って何を想定して「など」を付けたかちょっと謎。ゲームの話をするときは大体(今日の一曲以外は)ゲームの話だけな気がするので。
あと文具関係もカテゴリ作った方がいいのか微妙なところ。これから「いんすたぐらむ」なるもので手書き写真アップとかすることも考えてるんでまあいいかー

さて最近忙しいのですがパワーアップキットが入った三国志13を遊んでました。
やっぱり一番面白そうだと思うのは武将の人生と進む道を形作る「威名」機能なのですが、そこんとこはちょっと置いておいてまずは孫策で全土統一!に向かいました。

孫策がプレイアブル君主で行くシナリオというといくつかあるのですがパワーアップキットで「小覇王勇躍」なるシナリオが追加されたので名指しでくるならそれにしなきゃなーと。
タイトルに「勇躍」とありますがシナリオ開始時点では支配都市はちっさい人口の蘆江だけ、しかも袁術とは同盟関係でうかうかしてると北側の進路をふさがれる恐れも。
しかもなぜか魯粛がまだ徐州在住なので配下にいないどころか登用もできないのが個人的に残念。不在でも割と文武揃ってる勢力ではあるのですが・・・

・・・とはいえゲームのシステム上袁術との同盟関係にも期限がありますし(=更新しなければいい)、序盤は史実通りに江東に勢力を広げていくのがいい感じ。
孫策軍でプレイしてると袁術・劉繇の勢力を取り込めるのがものすごくありがたい。同時代の曹操でだったらそんなに評価しない紀霊とかもうすごいウェルカム(武が足りてないわけでは全然ないのに)。

ただ孫策の君主プレイでどのバージョンのゲームでも頭を抱えるのが中原の曹操の存在。三国時代に突入してからみたいに「圧倒的魏!!!」という程ではないのですが史実イベントで都市が増えたり周りの勢力が滅んだりでとにかく追い風を受けてる。もちろん量・質共に最高レベルですし、ロケーション的にも中原の人口が多くて都市が密集してるエリアに鎮座してるのでこっちが攻撃しても直ちに大軍があっちからこっちから援軍に来る。
もちろんそれを利用して曹操が他の勢力に注力してる隙を・・・ということもできるのですが初期設定を「初級」にしたのもあってか腰が重い曹操。

唯一の救いといえば(慌てて3年同盟契約しちゃった)劉備がまだなんとか踏ん張って呂布と孔融と小競り合いしてくれてることかな。できたら契約終了まで粘ってもらって私が呂布も劉備も吸収して曹操に立ち向かいたいんだけど。そんなにうまいことは行かないかなー。

そして史実に反して中国の西側がまあ騒がしいこと。馬騰が荊州まで出てきたり南蛮を複数勢力が進んでたりものすごく乱世してる感。そんな人材向こう半分いるっけ。でもここまで荒れてるんだったら(孫策にとっては父の仇だし)劉表を混乱に乗じて叩くのもありか?とか思ったり。

こうやって書くとパワーアップ前とそんなに変わってないようにも見えますが拠点の存在によって戦闘が変わったり(これも現時点で曹操有利ではある)、もちろん威名も意識してます。
このシナリオは「小覇王勇躍」ですが、シナリオ開始時点で孫策の威名は「小覇王」でなくその一歩手前の「達人」。ランクアップするには主に一騎打ちと戦闘を頑張るというこれまた孫策らしいルート。ということでとりあえず小覇王になるため今日も元気に勇躍しています。

でも威名の面白さを楽しむなら予想のつかなさと縁の奇なるところを楽しめる新規登録オリジナル武将で、史実じゃない構成のマップ・シナリオで遊びたいところ。無双7エンパみたいに完全にランダム!というわけにはいかないのですが国分けが歴史ベースじゃない仮想シナリオ(英雄十三傑とか)で今回「国替え」という領土をシャッフルする機能が追加されたのを駆使すればちょっとは近づくかな(あといにしえ武将とかオリジナル武将もたんまりぶちこんで)。そこんとこも色々試してみたいです。

長々と書いてしまいましたがそもそも寿命調整なしに設定してるので孫策で全土統一はかなり難しいと思われ(NPCだとイベントで死ぬのですがプレイヤーでも寿命はそんなに長くない人なので・・・)。
三国志シリーズでは狙いの武将の一代前で始めるのがいいんだろうなーやっぱり・・・(でも前のシナリオはもうやってるから今回はしょうがない)
あと久しぶりに君主以外でも遊んでみたいです。というかそっちの方が好きかも。そちらもそのうち。


今日の一曲: フランツ・シューベルト ピアノソナタ変ロ長調 D.960 第2楽章



前回の今日の一曲を書いてからなんかおかしいなと思ってたのですが当初先生のリサイタルのプログラムからこっちのシューベルトを選ぶつもりでいたんですよ。それがショパンの鋭くも鈍い余韻が先に来てしまった。うーん恐るべし。

先生がこの曲を弾いたのは前も聴いてるんですが、その時くらいから第2楽章のこの静寂というかstillな感じは何かに似てると思ってたのですが、最近やっと分かりました。水琴窟。
地中に空洞がある中に水滴が落ちて音がするあれ。
私が初めてそれを見た(というか聴いた、というか存在を認識した)のが修善寺の温泉旅館で。緑がたくさんで歴史があって貸し切り風呂とかもあって、ちょうど震災後の週末の曜日がずれるときだったから人も少なくて静かで。

曲の話に戻ると静けさの美しさの中にも最近私がはまってる「とにかく調とハーモニーがさりげなくクレイジーなシューベルト」が。そもそも変ロ長調のソナタのスローな楽章に嬰ハ短調というキーを選ぶある意味凄いセンス。それをさらっとというかしれっとというかごく自然にやるのもすごいんだよなあシューベルト。

それでも全体の音楽のstillさはすごい。中間部では結構動くものの、伴奏はやっぱり水の滴りみたいな感じがあって。日本でいう本来の「禅」について詳しくは知らないんだけど「Zen」ってこういうものなのかな、と思います。他の楽章もそうですがなんか一種の悟りの境地に達してるというか。ちなみにシューベルト31才。晩年とはいえすごくないか。
こういうところがあるからこのソナタは(音楽的じゃなくて人間的に)まだ弾けないと思っちゃうんだよなー・・・

リンクした録音はポリーニの演奏。いくつかAmazonで聴き比べて(カップリング曲も含め)いい感じだったのを選びました。シューベルトの晩年の作品がCD2枚でどーんとまとめて聴けるのありがたいですねー。(本当は先生の録音があったらいいんだけど)
あんまり頻繁には聴かない、大事に聴きたい曲なので自分に合った録音が1つ(または自分の中に納得する解釈)があるのが理想かな。

拍手[1回]

アローラなのに寒かった
ポケモンサンムーンエントリーも多分これで終わり・・・なはず。
というのもポケモンリーグなんとか制覇してきました!
ちょくちょく苦戦もありましたがなんとかこないだ紹介したチームでやってきました。

リーグ自体の感想はまだ日も浅いので置いておいて、今回はこれまでのポケモンと違ってリーグに至るチャンピオンロードにあたるダンジョンがとっても楽&シンプルでちょっと拍子抜けしたり。
チャンピオンロードは毎回さまざまな秘伝技を駆使しながら強いポケモン・トレーナーと戦いつつ迷路のようなダンジョンを抜けたところで一日(現実世界の)休んでから次の日にリーグ挑戦という流れだったのですが。ちなみに多分ポニ島の一連のもろもろがその代わりになってるぽい。
ただポケモンリーグへの道は寒かった。ここまで出てこなかった氷ポケモンとかはあそこにいます。

先ほども書いたように手持ちはだいたい前回のエントリーの通りで行きました。
アブリボンを置いてったんですけど誰を置いてっても一長一短だったかも、といった感じ。
どれくらい前回と変わってるか書いてみないとわからないですが最終的パーティを振り返ってみるとこんな感じ:

(1)ジュナイパー(くさ・ゴースト)
前回「要所要所で使う」とかいいながら結局かなり広く出番があるのがこの子。範囲が広いとか火力がすごいとかそういうことではないけど頼りになっているらしい。進化して飛行タイプがなくなりましたが猛禽類なんで、猛禽類なんで(大事なので2回言った)飛行タイプの大技(ただし反動あり)「ブレイブバード」を覚えたり、これからも頼もしいパートナーになってくれそうです。

(2)ジバコイル(でんき・はがね)
やっとのことで最終進化型。優秀な耐性はそのままに火力がさらにアップ(メインウェポンとなるはずの技はストーリー中では教えられないので素の火力はありがたい)、DS時代に登場した進化形なので鳴き声もなんかSF的個性的に。英語でMagnemite/Magneton/MagnezoneなんでMaggieとニックネームつけてるんですが真剣バトルもマギーちゃん、ポケモン捕獲もマギーちゃんとやたらと色んなところで出してるような。逃げ足はちょっと遅いですが便利屋マギーちゃんです。

(3)オニシズクモ(みず・むし)
ほんとオニシズクモにはその耐久・火力に助けられたところが多くて。厳選したいポケモンのリストのトップ近くに入ってます。火力だけでもなく耐久だけでもなく、こいつは本格的にそのポテンシャルを活かしてみたいぞ、自分でも活かせるかもしれないぞ的な期待でいっぱい。
第5世代の虫ポケ以来のわくわくかも?
ちなみに一緒に組み入れたいポケモンっていったらどこら辺なんだろう。うちの手持ちどっかでみんなこの子に頼ってるような気がするんだけど。

(4)エンニュート(ほのお・どく)
この子はあらゆる意味で相変わらずです。タイプ的にも高火力&紙耐久という意味でもとにかく得意不得意がものすごいはっきり分かれてるので出るときはしっかり活躍するし活躍できないときは全然出てこない(これがジュナイパーとかサンドパンやメテノだったら「うーん必ずしも不利ではないんだけど行けるかな」みたいに悩む)。だから「ひんし」状態になった回数は手持ち6匹の中で一番少ないかも知れない。多分。
ただ攻撃面では得意な相手・活躍の場をもうちょっと増やしたいなあと思いつつ、なかなか覚える技が限られてて難しかったり。少しでもいいからなんとかならないですかねえ。

(5)サンドパン(こおり・はがね)
アローラの姿になって新しい活躍の場が増えたし氷色も可愛いし面白いタイプ組み合わせなんだけど性能ちょっと微妙かなーみたいな思いはぬぐえず。得意な相手だ、と思っても向こうもこっちに(タイプ・攻撃力などで)強かったりする場合も多く、決して速くも硬くもないのを知ってるとなかなか活躍させられない。これから検討してみたいです。サン版に出てくるアローラの姿で氷になった相方キュウコンも使いたいけどサンドパンも使いたい。

(6)メテノ(いわ・ひこう)
実は今になってみてこの子が一番よくわからない。きのみを持たせて消費したあと「アクロバット」を使うと威力があがったり、「からをやぶる」でシールドかぶったまま火力があがったり、ダメージを受けてシールドが脱げると攻撃向きになったり、状態異常にならない&地面無効なのを利用して後出しもできたり、活かせる機会もポテンシャルも色々ありそうなのにどうも上手く活かせてない至らないトレーナー。シールドあっても結構ダメージ受けるときあるし難しい。
もっと実地で学ばないとなあ。
ちなみに面白いのは攻撃して手持ちに戻る技「とんぼがえり」がシールドあるなしで先制・後攻が変わったりもすること。そういうとこも含めてメテノからもっと勉強したいです。

ということで3つめの島くらいからこのパーティで来てて(捕獲ももちろんしてるのですが)まだまだ名前とタイプくらいしか知らないポケモンも多々います。
気になってるところは前述キュウコン、クワガノン、ラランテス、アマージョ、グソクムシャ、ミミッキュ、ジジーロン、ダダリンあたりかな。
リーグ制覇して地方のチャンピオンになっても物語はまだ続くのでストーリーもポケモンとの出会いもまだまだ楽しみたいと思います。
(ただ今は地道に図鑑を埋める作業の日々です)


今日の一曲: ポケモンサン・ムーンサウンドトラックより「戦闘!グズマ」



今作のBGMから選ぶならポータウンもアセロラの試練あたりもいいけどやっぱりこの曲だなーと思いつつ(あれ?太陽の光降り注ぐ温暖でおだやかなアローラの景色どうなった?という曲のチョイスですが)サントラを見に行ったらものすごいトラック数。
まだクリア後ストーリーもあるので本当に出会ってない曲もあるけど聴いたことある曲でどれくらい覚えてる・印象に残ってるかなあ。

これまでのポケモンでも主要NPCの手持ちポケモンがその人間を表すみたいなことはよくありましたが今作はそれがこれまで以上にものすごく顕著なところがあるみたいで。それに加えてキャラソン・・・でなくて主要NPCの専用BGMも第4世代くらいからパワーアップしてて、今回のこのスカル団ボス・グズマのゲームで見るキャラクター、BGM、そして手持ちポケモンとの組み合わせが色々どんぴしゃでものすごく魅力的になってると思うんです。

スカル団関連のBGMの統一したイントロや曲の雰囲気と、その中でも一倍尖っててワルな派手さがあるこのグズマの曲がやっぱり一番印象に残ってます。遊びながら音量ちょっと上げてちょっと踊りながらバトルしてました(ただし真剣に)。

ただこの曲3DSのスピーカーだとちょっと音が割れ気味に聞こえるのは私だけかな?(パソコンもちょっといまいちだった)元々ノイズが入ってるのは分かるのですがどうも音とノイズのバランスが難しいことに。ノイズも面白いんでそれを楽しむことも含めそれなりのスピーカー・イヤホンで聴きたいところ。

改めて今作とかこれまでのポケモンシリーズのサントラ見てると手元に欲しい曲どの世代からもちらほらあるなあ。トラック単位で好きな曲購入したいけど選んだりなんだりするのがとにかく手間と時間がかかりそう。いつかゆっくり。

拍手[0回]