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公共交通機関で移動するにもカフェで座るにも家でだらだらするにもkindle fireさんが手放せない日々です。もちろん既に買った本も読み返すのですが以前持ってた漫画やまだ見ぬ三国志本とか読みたいものが色々あって(ちゃんと購入ペースと冊数は決めてるのですが)色々DLしてしまう。
近いうちに三国志本とか漫画とか(本棚の紙の本も合わせて)ここでベストセレクション紹介とかできちゃうかしらん。
オンラインの漫画だとちょっと変わった趣旨の「女諸葛亮」(ここ)の連載も楽しみで、当分この熱というか沼から抜けれそうにはありません。
ということで三国志13の方もラウンド3、「群雄割拠」シナリオに。
前回の「反董卓同盟」では貂蝉で始めて終盤で死んでしまったので呂布→張遼と同世代(というか上の世代!)のキャラに後を託したこともあり、今度はもっと若い世代にパスを渡すことも考えなくちゃなーと思うこともあり。
とりあえず念願の荀彧さんで始めてみました。三国志好きになりたてのころから好きな荀彧さん(前述「女諸葛亮」の荀彧さんはまた違った感じで大好きですが)、三国志13でも自分の比較的好きな内政・外交・後方支援が得意です。曹操軍はこのころからピカイチの人材がずらっと揃ってて同僚にも恵まれすぎるほど恵まれてて、さらに特技「人徳」持ちで初対面の武将にも積極的にアプローチかけて登用したりやっぱり凄いよ荀彧さん。リアルで超人見知りの人間からしたらほんとうらやましい特技。
やっぱり曹操軍のレギュラーな顔ぶれとはなるべく絆を結んでおきたいよねーと思っていたのですが領土と勢力が急激に広がるにつれて主要武将とは離れてしまってなかなか会う機会が回ってこないのがずっと悩みで。前述「女諸葛亮」のつながりもあって特に夏侯惇や郭嘉とは絆maxにしておきたいんだけどみんなどこー?というほどばらばらに(汗)
あとなぜか早々に南の孫権を下したためそっちの人材も傘下にいて若い面々にも全く困らないくらいなのですが、できたら史実の曹操軍の武将に後継したいところ。まだ目処がついていない。
そして三国志13は(steam購入ですが)ゲーム内に実績システムがあって、実績解除で古武将が使えるようになったりするのも自分にはおいしいのでそっちもちょっと頑張ってます。
特に評定で「超困難」目標を設定して到達する系統はどこに配置されても一級人材が揃う曹操軍でクリアしやすいかなと思って荀彧さんで挑戦してます。
「超困難」でもしっかり気をつけて命令だせばみんな仕事がてきぱきできてすごいです(荀彧さん含め)。曹操軍の強さって史実でもそういうところで支えられてたんだろうな。そりゃ強いよ。全土統一まっしぐらだよ。そして良さそうな職場だ。
だから(史実イベントでの追い風もありますが)曹操軍ってたとえそんなに大きくない1都市で始めてもクリアはしやすいんですよね。本当に今回初級みたいに楽です。
ただし昨日荀彧さんとうとう都督に昇進して、領土を2つに分けたうち他の勢力全部と接してる西半分を任せられました。しかも曹操だけでなく戦に出て知略をふるうの専門のはずの郭嘉も暖かい海のそばでバカンスを決め込んで完全なる丸投げ体制。
荀彧さんの苦労はまだまだこれから・・・かも。
前述実績に関して仕様変更で舌戦の機会が増えて「舌戦100勝」の実績は解除したのですが自分の武将チョイスが軍師寄りになりやすいのもあって「一騎打ち100勝」はまだ未解除。なんとかせにゃ。
あとそろそろ仮想シナリオとかもやってみたいです。とはいえ無双のエンパの方みたいに完全にランダムにできるわけじゃないからなんとか工夫して(武将模様的な)景色を新しくしたいです。11の「女の戦い」で武将登場場所が出身でなくて死んだところだったり、何かとカオスな状態になったのが楽しかったので今度の絆の諸々も合わせて仮想を最大限エンジョイしてみたい。一つの別の物語になるくらいのゲームプレイになれよー
三国志だとなかなか小説や漫画でカバーできない武将がゲームに出てきてふとしたことで愛着が湧くのが面白いところ。逆に漫画や小説など他媒体でちょっと面白い感じでフィーチャーされた武将がゲームで気になったりなんかもあります(「しばちゅうさん」で出てきた「朱なんとかさん」とか)。そういう私情も含め仮想シナリオは色々自由に遊びたいんだけど果たして可能なのだろうか。
今日の一曲はお休み。次回もちょっと考えてから書きます。
近いうちに三国志本とか漫画とか(本棚の紙の本も合わせて)ここでベストセレクション紹介とかできちゃうかしらん。
オンラインの漫画だとちょっと変わった趣旨の「女諸葛亮」(ここ)の連載も楽しみで、当分この熱というか沼から抜けれそうにはありません。
ということで三国志13の方もラウンド3、「群雄割拠」シナリオに。
前回の「反董卓同盟」では貂蝉で始めて終盤で死んでしまったので呂布→張遼と同世代(というか上の世代!)のキャラに後を託したこともあり、今度はもっと若い世代にパスを渡すことも考えなくちゃなーと思うこともあり。
とりあえず念願の荀彧さんで始めてみました。三国志好きになりたてのころから好きな荀彧さん(前述「女諸葛亮」の荀彧さんはまた違った感じで大好きですが)、三国志13でも自分の比較的好きな内政・外交・後方支援が得意です。曹操軍はこのころからピカイチの人材がずらっと揃ってて同僚にも恵まれすぎるほど恵まれてて、さらに特技「人徳」持ちで初対面の武将にも積極的にアプローチかけて登用したりやっぱり凄いよ荀彧さん。リアルで超人見知りの人間からしたらほんとうらやましい特技。
やっぱり曹操軍のレギュラーな顔ぶれとはなるべく絆を結んでおきたいよねーと思っていたのですが領土と勢力が急激に広がるにつれて主要武将とは離れてしまってなかなか会う機会が回ってこないのがずっと悩みで。前述「女諸葛亮」のつながりもあって特に夏侯惇や郭嘉とは絆maxにしておきたいんだけどみんなどこー?というほどばらばらに(汗)
あとなぜか早々に南の孫権を下したためそっちの人材も傘下にいて若い面々にも全く困らないくらいなのですが、できたら史実の曹操軍の武将に後継したいところ。まだ目処がついていない。
そして三国志13は(steam購入ですが)ゲーム内に実績システムがあって、実績解除で古武将が使えるようになったりするのも自分にはおいしいのでそっちもちょっと頑張ってます。
特に評定で「超困難」目標を設定して到達する系統はどこに配置されても一級人材が揃う曹操軍でクリアしやすいかなと思って荀彧さんで挑戦してます。
「超困難」でもしっかり気をつけて命令だせばみんな仕事がてきぱきできてすごいです(荀彧さん含め)。曹操軍の強さって史実でもそういうところで支えられてたんだろうな。そりゃ強いよ。全土統一まっしぐらだよ。そして良さそうな職場だ。
だから(史実イベントでの追い風もありますが)曹操軍ってたとえそんなに大きくない1都市で始めてもクリアはしやすいんですよね。本当に今回初級みたいに楽です。
ただし昨日荀彧さんとうとう都督に昇進して、領土を2つに分けたうち他の勢力全部と接してる西半分を任せられました。しかも曹操だけでなく戦に出て知略をふるうの専門のはずの郭嘉も暖かい海のそばでバカンスを決め込んで完全なる丸投げ体制。
荀彧さんの苦労はまだまだこれから・・・かも。
前述実績に関して仕様変更で舌戦の機会が増えて「舌戦100勝」の実績は解除したのですが自分の武将チョイスが軍師寄りになりやすいのもあって「一騎打ち100勝」はまだ未解除。なんとかせにゃ。
あとそろそろ仮想シナリオとかもやってみたいです。とはいえ無双のエンパの方みたいに完全にランダムにできるわけじゃないからなんとか工夫して(武将模様的な)景色を新しくしたいです。11の「女の戦い」で武将登場場所が出身でなくて死んだところだったり、何かとカオスな状態になったのが楽しかったので今度の絆の諸々も合わせて仮想を最大限エンジョイしてみたい。一つの別の物語になるくらいのゲームプレイになれよー
三国志だとなかなか小説や漫画でカバーできない武将がゲームに出てきてふとしたことで愛着が湧くのが面白いところ。逆に漫画や小説など他媒体でちょっと面白い感じでフィーチャーされた武将がゲームで気になったりなんかもあります(「しばちゅうさん」で出てきた「朱なんとかさん」とか)。そういう私情も含め仮想シナリオは色々自由に遊びたいんだけど果たして可能なのだろうか。
今日の一曲はお休み。次回もちょっと考えてから書きます。
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なんかまた新しいスパムが湧いたようですなー。
たまーにざざっと湧くんですが都度対処しなきゃ。めんどい。
さて三国志13、廖化で初シナリオクリアした後はちょっと休んでから次始めるつもりでしたがついつい始めちゃいました。
第2シナリオ「反董卓同盟」を貂蝉(在野スタート)で。美女です。
序盤ではなるべく史実イベントが起きるように保守的に行動して(条件がまだ全部明らかになってないのですが一回失敗しました)、史実通り董卓暗殺→呂布軍として独立→徐州入手と呂布軍にとってベストな状態になってから本格的に全土制覇に向けて動き出しました。なんかちゃんとした勢力になった感じ。
呂布軍でプレイするのは三国志シリーズ初。そもそも無双の呂布伝まで愛着がなかっってのもそうなのですがいつもなんだかんだで逆風強くてなかなか手が出ないんですよ。呂布軍は君主を筆頭に武力頼りの武将が多いので知力寄りの貂蝉は能力的にも外見的にも(?)異色。軍師・陳宮もそうですがそういう環境だからこそプレイヤーとしては働きがいがある・・・のかな?
廖化も貂蝉もキャラクター成長の伸びしろが色々あってそこが楽しみでもあります。
(能力が高くてもさらに伸びるんですが、そこそこ使いやすいレベルの武将ががっつり自信を持って一線級で使えるようになるのはさらに楽しい)
廖化は早々に黄巾やめて劉備とコネ作って政治力を上げたり(こっちも武力偏りな環境だったのでそういうコネも自分の成長も貴重)、貂蝉は養父の王允に政治力を上げてもらったり紹介状を書いてもらったり、周りの武将との関係を活用するのも面白い。
反董卓同盟シナリオは史実イベントで色んな武将の場所や所属が変わるので意外なところで紹介状が活きてきたり。乱世ってほんと何があるかわからいなー。
廖化でプレイしてるときは一騎打ち・舌戦どっちも機会があったのですが貂蝉の場合舌戦オンリー。補正なしでも強いですし、ちょっとした知力系アイテム持ってるだけでもかなり楽勝になります。なので昇進特権は外交に使って(大事なんですけどどうせ誰も外交しないんですよね)ます。舌戦もそうですが側近に根回ししたりするシステムがかなり楽しい。
ただ一品官まで昇進して昇進特権がなくなると外交できないってのはやっぱ不便だよなー。だからこそなるべく周りの勢力を滅ぼして外交は必要なときだけにしたいのですが今メインの敵はこれまた順調に力を付けてる曹操だしそんなに強気には出れないです。
あと貂蝉でプレイしててこれはいい!というのは特性「公正無私」(だったかな)。
太守とかのポジションだと配下の武将の忠誠度が定期的に上がるという特性。勢力を滅ぼして武将を登用したとき、いちいち訪問とかプレゼントとかして忠誠をあげなくても(いやある程度はやったほうがいいのか)自然にこっちになついてくれる。なのでチャンスがあったらとにかく率先して登用して傘下に置いておく。
史実の呂布の破滅の一因が仲間の裏切りだったこともあり、やっぱ貂蝉は呂布のそばにいるべき存在なのかも。
そうそう、呂布とは史実イベントで(いわば強制的に)夫婦になったわけなのですが呂布と貂蝉が同じ都市にいるときに貂蝉が仕事してるととにかくやたらと呂布が手助けしてくれようとするのが面白くて。過保護にもほどがある!
そんな内政・外交・集落説得がメインで強い貂蝉ですがもちろん戦に出ることもあります。
戦闘時の特技も前線でなかなか使えるのですが、武力とか統率が低いので優勢の戦でも敵を殲滅するのがちょっとゆっくり。今の所勝負に影響するほどではないのですがやっぱり周りの武将に稽古をつけてもらってそこらの能力を伸ばしておいたほうがいいのかも。
ということで全土統一までに貂蝉がなんかマッチョになってたら困りますがこれからの成長&勢力としての拡大も楽しみです。あと他の勢力がお互いにドンパチ始めるのを狙っています。
歴史の流れもちょっと前まではほぼ史実通りだったのですがここからどう変わっていくか。少しは呂布軍に追い風が吹くといいんだけど。
今日の一曲: ナイジェル・ウェストレイク 「Shadow Dances」
特に夏の曲というわけじゃないのですがどうも最近夏が完全に終わる前に聞きたいなーと思っていて、なんだかんだで今日2回も聞いちゃった曲。
ギターとオケのためのレパートリーってまだまだ少ないのですが(音量だったりオケ使いだったり色々ハードルはあるようで)、そのくくりの曲だと「かっこよさ」がダントツなこの曲。
あと「がっつりした聴き応え」も他のギター+オケ曲よりもあるかな。
そのかっこよさと聴き応えの正体は不協和音にあるんじゃないかと思います。そもそも和音を協和音と不協和音に分けちゃうこと自体なんだかなーと思うのですが、この曲ではその無限に混ざりあって複雑な色彩を出す和音と、それをギターでかき鳴らしたりオケで響かせるパワフルさと格好良さ。不協和音は不快な音と決めつけるのはもったいない。
この曲の和音の使い方、ギターの使い方、そしてアンビエントな要素もウェストレイクがオーストラリア出身であることとクラシック以外の音楽をやってたことが関わってるのかなーという印象を受けます。Shadow Dancesの夏の夜のような、熱帯雨林のようなイメージは多分この国独特のもの。どうとは説明できないのですが。
(そういえば最近Brett Deanがヨーロッパとかで彼の音楽がとってもオーストラリアらしいと言われて分かるけど説明できないみたいなことを言ってたなー。きっと似たような性質がどっかにある)
ギターパートのエッジや和音の響きなんかを考えるとリンク先の録音で弾いてるSlava Grigoryan以外で聴けるのかなーみたいな風に思っちゃうのですがそんなモダンな色彩とパワーを持った演奏がもっと聴きたいです。この曲に限らずですが(例えば同じアルバムに収録されてるAntarctica組曲とか)もっとオーストラリアの曲が広く演奏されて欲しい!もっと!
(ついでですがオーストラリアの音楽・ギター音楽ときたらこのアルバムとGuitar TrekのSix Fishがおすすめ)
たまーにざざっと湧くんですが都度対処しなきゃ。めんどい。
さて三国志13、廖化で初シナリオクリアした後はちょっと休んでから次始めるつもりでしたがついつい始めちゃいました。
第2シナリオ「反董卓同盟」を貂蝉(在野スタート)で。美女です。
序盤ではなるべく史実イベントが起きるように保守的に行動して(条件がまだ全部明らかになってないのですが一回失敗しました)、史実通り董卓暗殺→呂布軍として独立→徐州入手と呂布軍にとってベストな状態になってから本格的に全土制覇に向けて動き出しました。なんかちゃんとした勢力になった感じ。
呂布軍でプレイするのは三国志シリーズ初。そもそも無双の呂布伝まで愛着がなかっってのもそうなのですがいつもなんだかんだで逆風強くてなかなか手が出ないんですよ。呂布軍は君主を筆頭に武力頼りの武将が多いので知力寄りの貂蝉は能力的にも外見的にも(?)異色。軍師・陳宮もそうですがそういう環境だからこそプレイヤーとしては働きがいがある・・・のかな?
廖化も貂蝉もキャラクター成長の伸びしろが色々あってそこが楽しみでもあります。
(能力が高くてもさらに伸びるんですが、そこそこ使いやすいレベルの武将ががっつり自信を持って一線級で使えるようになるのはさらに楽しい)
廖化は早々に黄巾やめて劉備とコネ作って政治力を上げたり(こっちも武力偏りな環境だったのでそういうコネも自分の成長も貴重)、貂蝉は養父の王允に政治力を上げてもらったり紹介状を書いてもらったり、周りの武将との関係を活用するのも面白い。
反董卓同盟シナリオは史実イベントで色んな武将の場所や所属が変わるので意外なところで紹介状が活きてきたり。乱世ってほんと何があるかわからいなー。
廖化でプレイしてるときは一騎打ち・舌戦どっちも機会があったのですが貂蝉の場合舌戦オンリー。補正なしでも強いですし、ちょっとした知力系アイテム持ってるだけでもかなり楽勝になります。なので昇進特権は外交に使って(大事なんですけどどうせ誰も外交しないんですよね)ます。舌戦もそうですが側近に根回ししたりするシステムがかなり楽しい。
ただ一品官まで昇進して昇進特権がなくなると外交できないってのはやっぱ不便だよなー。だからこそなるべく周りの勢力を滅ぼして外交は必要なときだけにしたいのですが今メインの敵はこれまた順調に力を付けてる曹操だしそんなに強気には出れないです。
あと貂蝉でプレイしててこれはいい!というのは特性「公正無私」(だったかな)。
太守とかのポジションだと配下の武将の忠誠度が定期的に上がるという特性。勢力を滅ぼして武将を登用したとき、いちいち訪問とかプレゼントとかして忠誠をあげなくても(いやある程度はやったほうがいいのか)自然にこっちになついてくれる。なのでチャンスがあったらとにかく率先して登用して傘下に置いておく。
史実の呂布の破滅の一因が仲間の裏切りだったこともあり、やっぱ貂蝉は呂布のそばにいるべき存在なのかも。
そうそう、呂布とは史実イベントで(いわば強制的に)夫婦になったわけなのですが呂布と貂蝉が同じ都市にいるときに貂蝉が仕事してるととにかくやたらと呂布が手助けしてくれようとするのが面白くて。過保護にもほどがある!
そんな内政・外交・集落説得がメインで強い貂蝉ですがもちろん戦に出ることもあります。
戦闘時の特技も前線でなかなか使えるのですが、武力とか統率が低いので優勢の戦でも敵を殲滅するのがちょっとゆっくり。今の所勝負に影響するほどではないのですがやっぱり周りの武将に稽古をつけてもらってそこらの能力を伸ばしておいたほうがいいのかも。
ということで全土統一までに貂蝉がなんかマッチョになってたら困りますがこれからの成長&勢力としての拡大も楽しみです。あと他の勢力がお互いにドンパチ始めるのを狙っています。
歴史の流れもちょっと前まではほぼ史実通りだったのですがここからどう変わっていくか。少しは呂布軍に追い風が吹くといいんだけど。
今日の一曲: ナイジェル・ウェストレイク 「Shadow Dances」
特に夏の曲というわけじゃないのですがどうも最近夏が完全に終わる前に聞きたいなーと思っていて、なんだかんだで今日2回も聞いちゃった曲。
ギターとオケのためのレパートリーってまだまだ少ないのですが(音量だったりオケ使いだったり色々ハードルはあるようで)、そのくくりの曲だと「かっこよさ」がダントツなこの曲。
あと「がっつりした聴き応え」も他のギター+オケ曲よりもあるかな。
そのかっこよさと聴き応えの正体は不協和音にあるんじゃないかと思います。そもそも和音を協和音と不協和音に分けちゃうこと自体なんだかなーと思うのですが、この曲ではその無限に混ざりあって複雑な色彩を出す和音と、それをギターでかき鳴らしたりオケで響かせるパワフルさと格好良さ。不協和音は不快な音と決めつけるのはもったいない。
この曲の和音の使い方、ギターの使い方、そしてアンビエントな要素もウェストレイクがオーストラリア出身であることとクラシック以外の音楽をやってたことが関わってるのかなーという印象を受けます。Shadow Dancesの夏の夜のような、熱帯雨林のようなイメージは多分この国独特のもの。どうとは説明できないのですが。
(そういえば最近Brett Deanがヨーロッパとかで彼の音楽がとってもオーストラリアらしいと言われて分かるけど説明できないみたいなことを言ってたなー。きっと似たような性質がどっかにある)
ギターパートのエッジや和音の響きなんかを考えるとリンク先の録音で弾いてるSlava Grigoryan以外で聴けるのかなーみたいな風に思っちゃうのですがそんなモダンな色彩とパワーを持った演奏がもっと聴きたいです。この曲に限らずですが(例えば同じアルバムに収録されてるAntarctica組曲とか)もっとオーストラリアの曲が広く演奏されて欲しい!もっと!
(ついでですがオーストラリアの音楽・ギター音楽ときたらこのアルバムとGuitar TrekのSix Fishがおすすめ)
前回のエントリーに拍手ありがとうございます!
仕事でてんてこ舞いな日々です。行きたいコンサートとか友達を家に呼ぶ話とかもあるのでなんとか余裕は保っていきたいのだけれど。あと体力・精神力的な問題も。昨日一日休んで改めて思ったのですが休養大事。無理なく書き入れ時進めたいものです。
大体いつでも「とりあえずゲームは先に進む」的なモットーがあるのですが、ちょっと最近そうも行かなくなってしまった三国志13。
黄巾の乱シナリオを廖化でプレイ、劉焉軍→代替わりして劉璋軍の都督として対東側戦線を広げてきたものの外交権もないし、一部都市も動かせないし、ちょーっとずつ不便があったのですがここに来てその不便が本格的に困ったことに。
大陸のかなり多くの都市を制覇してきたからか(とはいえ残りも多いんですよ)周りの君主達が反劉璋同盟を起こして壮絶なる包囲網をかましてきたので大ピンチ。もう接してるあらゆる都市に攻撃がくる。しかもちゃんと兵力削れないとそのまま次に進軍してくる。さらに諸々の事情で「完全に前線の都市をいくつか放棄して一歩下がったところで友軍と合流する」ができない。
ここでもっといわゆる「体積に対する表面積の比」をちゃんと考えておけばよかったーとか、もしも君主だったらもっと外交活用してたのにー(順番含む)とか悔いることは色々あるんですけど、後悔先に立たず。むしろ君主プレイのときに参考にする。
ただピンチはピンチには変わりない。すごい勢いで攻めてくる事実は変えようがない。
とりあえず何回か軍を動かしてみたもののどうもうまいこといかない。第一波さえも防げない戦線があるのが大変痛い。時は206年、麾下に徐庶や馬良が来て、もうちょっと待てば荊州に諸葛亮・龐統が登場したり人材・資源的にも宛~襄陽~江陵のラインは死守したいんだけどなあ・・・
例えば反乱したらどれくらいの都市が傘下に入ってどれくらいの絆武将がついてきてくれて、もしかしたら連合軍の攻撃もやめるんじゃないか、とか頭をよぎるんですけど一回シミュレーションしてみないことには分からない。
それはまあ最終手段(?)だとしてもっとどうにかするべき所はあるはず。例えば「都市防衛」と「迎撃」を今よりうまく使い分けることでもっと効率的に戦えるんじゃないか、とか思うんですけどね。完全なる戦下手。
なんか13はこれまで私がプレイしてきた三国志シリーズよりも「シミュレーション」要素が多いような。社会の仕組みを反映してるみたいなシステムだったり、セーブ&ロードで試行錯誤する際の考え方とか(セーブ&ロードしちゃってます、はい)。
とりあえずこのピンチを乗り切ったら安泰・・・ということも全くなさそうなのですが。
でも前述の通り今後のプレイにしっかり生かせたらなあ、と思います。
今回初期で小勢力に就職したため都督というポジションについてしまったのですが全部自由に動かせる君主だったり、一人の行動に集中できる一般武将、そして都督とは違った権限の範囲の重臣、いろんな乱世の渡り方を楽しみたいです。・・・この猛攻をなんとかしたらいつか。
そしてDLC、英傑伝続きとか古代武将とかちょこちょこ追加されてますね。古代武将は他の時代に興味持つきっかけにもなったりしたり、英雄集結的なシナリオで世界観がさらにカオスになるのが好きで大いにウェルカムです。古代武将に限らず色んな人物の能力などをパラメータで見ると分かりやすいものですし。(11のwikiでもみんなの新武将コレクションが好きです)
春秋時代の武将もこないかなー&エディット用顔グラもっと増えないかなー(欲が出すぎかな、本編や仕様の調整ももちろん色々やって欲しいです)
愚痴ってないでシミュレーションあるのみ、さて柄でもないけど初反乱にたどり着くか?
今日の一曲: ジョージ・クラム 「Ancient Voices of Children」より「Ghost Dance」
そろそろ夏も終わり(ただし3月の始めは暑そう)なのでそんな季節を感じる曲を一つ。
クラムは本当に夏を感じ、夏の終わりを感じる作曲家です。夏もクラムの音楽ももっと感じたい、そう思うからこそ夏の終わりもまた切なく。ああ今年も終わっていく。
クラムの音楽を代表するような作品、Ancient Voices of Children。ロルカの詩、ソプラノとボーイソプラノの神秘的で原始的なエネルギーに溢れた歌、オーボエの不思議なメロディー、ピアノの特殊奏法など色々聴き所の多い曲ですが、今回紹介するのはそのメインの魅力がほとんど聴けない短くささやかな楽章。ただ他の楽章にはない魅力がある音楽です。
前キーワードto音楽で「空蝉」の季語とこの楽章を結びつけましたが、パーカッションの乾いた音は本当に中身が飛び立った後の虚しいセミの殻を手で潰したときのあの質感に似ていて。
夏の終わりの蝉の声の残響、鳴かない蝉の殻。ロルカも蝉についての詩を残してるし、きっとそういうイメージがどこか言葉で表せない奥底にあるんじゃないかと思うんですよね。
メロディーもなく、音量も控えめでものすごく短い、儚い曲。
夏の終わりの不思議な静けさにこの曲を聴き、寒い季節に何度も思い出したい恋しい感覚です。
でももちろん他の楽章も聴いてみて欲しいです。
クラムとロルカの融合はいくつもありますがやっぱり世界観の王道はこの曲!みたいなところもあるので。あとオーボエパートがなかなかイカしてます。クラムがオーボエ使うの珍しいけどこういうパート書くならもっと使ってほしいなあ。
そしてイチオシ録音はやっぱりこれ。最初にして絶対的なものがある録音です。なによりボーイソプラノがうまい。相当大変な録音セッションだったそうですがそれを感じない素晴らしい演奏です。
仕事でてんてこ舞いな日々です。行きたいコンサートとか友達を家に呼ぶ話とかもあるのでなんとか余裕は保っていきたいのだけれど。あと体力・精神力的な問題も。昨日一日休んで改めて思ったのですが休養大事。無理なく書き入れ時進めたいものです。
大体いつでも「とりあえずゲームは先に進む」的なモットーがあるのですが、ちょっと最近そうも行かなくなってしまった三国志13。
黄巾の乱シナリオを廖化でプレイ、劉焉軍→代替わりして劉璋軍の都督として対東側戦線を広げてきたものの外交権もないし、一部都市も動かせないし、ちょーっとずつ不便があったのですがここに来てその不便が本格的に困ったことに。
大陸のかなり多くの都市を制覇してきたからか(とはいえ残りも多いんですよ)周りの君主達が反劉璋同盟を起こして壮絶なる包囲網をかましてきたので大ピンチ。もう接してるあらゆる都市に攻撃がくる。しかもちゃんと兵力削れないとそのまま次に進軍してくる。さらに諸々の事情で「完全に前線の都市をいくつか放棄して一歩下がったところで友軍と合流する」ができない。
ここでもっといわゆる「体積に対する表面積の比」をちゃんと考えておけばよかったーとか、もしも君主だったらもっと外交活用してたのにー(順番含む)とか悔いることは色々あるんですけど、後悔先に立たず。むしろ君主プレイのときに参考にする。
ただピンチはピンチには変わりない。すごい勢いで攻めてくる事実は変えようがない。
とりあえず何回か軍を動かしてみたもののどうもうまいこといかない。第一波さえも防げない戦線があるのが大変痛い。時は206年、麾下に徐庶や馬良が来て、もうちょっと待てば荊州に諸葛亮・龐統が登場したり人材・資源的にも宛~襄陽~江陵のラインは死守したいんだけどなあ・・・
例えば反乱したらどれくらいの都市が傘下に入ってどれくらいの絆武将がついてきてくれて、もしかしたら連合軍の攻撃もやめるんじゃないか、とか頭をよぎるんですけど一回シミュレーションしてみないことには分からない。
それはまあ最終手段(?)だとしてもっとどうにかするべき所はあるはず。例えば「都市防衛」と「迎撃」を今よりうまく使い分けることでもっと効率的に戦えるんじゃないか、とか思うんですけどね。完全なる戦下手。
なんか13はこれまで私がプレイしてきた三国志シリーズよりも「シミュレーション」要素が多いような。社会の仕組みを反映してるみたいなシステムだったり、セーブ&ロードで試行錯誤する際の考え方とか(セーブ&ロードしちゃってます、はい)。
とりあえずこのピンチを乗り切ったら安泰・・・ということも全くなさそうなのですが。
でも前述の通り今後のプレイにしっかり生かせたらなあ、と思います。
今回初期で小勢力に就職したため都督というポジションについてしまったのですが全部自由に動かせる君主だったり、一人の行動に集中できる一般武将、そして都督とは違った権限の範囲の重臣、いろんな乱世の渡り方を楽しみたいです。・・・この猛攻をなんとかしたらいつか。
そしてDLC、英傑伝続きとか古代武将とかちょこちょこ追加されてますね。古代武将は他の時代に興味持つきっかけにもなったりしたり、英雄集結的なシナリオで世界観がさらにカオスになるのが好きで大いにウェルカムです。古代武将に限らず色んな人物の能力などをパラメータで見ると分かりやすいものですし。(11のwikiでもみんなの新武将コレクションが好きです)
春秋時代の武将もこないかなー&エディット用顔グラもっと増えないかなー(欲が出すぎかな、本編や仕様の調整ももちろん色々やって欲しいです)
愚痴ってないでシミュレーションあるのみ、さて柄でもないけど初反乱にたどり着くか?
今日の一曲: ジョージ・クラム 「Ancient Voices of Children」より「Ghost Dance」
そろそろ夏も終わり(ただし3月の始めは暑そう)なのでそんな季節を感じる曲を一つ。
クラムは本当に夏を感じ、夏の終わりを感じる作曲家です。夏もクラムの音楽ももっと感じたい、そう思うからこそ夏の終わりもまた切なく。ああ今年も終わっていく。
クラムの音楽を代表するような作品、Ancient Voices of Children。ロルカの詩、ソプラノとボーイソプラノの神秘的で原始的なエネルギーに溢れた歌、オーボエの不思議なメロディー、ピアノの特殊奏法など色々聴き所の多い曲ですが、今回紹介するのはそのメインの魅力がほとんど聴けない短くささやかな楽章。ただ他の楽章にはない魅力がある音楽です。
前キーワードto音楽で「空蝉」の季語とこの楽章を結びつけましたが、パーカッションの乾いた音は本当に中身が飛び立った後の虚しいセミの殻を手で潰したときのあの質感に似ていて。
夏の終わりの蝉の声の残響、鳴かない蝉の殻。ロルカも蝉についての詩を残してるし、きっとそういうイメージがどこか言葉で表せない奥底にあるんじゃないかと思うんですよね。
メロディーもなく、音量も控えめでものすごく短い、儚い曲。
夏の終わりの不思議な静けさにこの曲を聴き、寒い季節に何度も思い出したい恋しい感覚です。
でももちろん他の楽章も聴いてみて欲しいです。
クラムとロルカの融合はいくつもありますがやっぱり世界観の王道はこの曲!みたいなところもあるので。あとオーボエパートがなかなかイカしてます。クラムがオーボエ使うの珍しいけどこういうパート書くならもっと使ってほしいなあ。
そしてイチオシ録音はやっぱりこれ。最初にして絶対的なものがある録音です。なによりボーイソプラノがうまい。相当大変な録音セッションだったそうですがそれを感じない素晴らしい演奏です。
仕事が来たり、外に出る予定も合わせてスケジュール管理が難しい今日この頃。
仕事はなるべく断りたくないし、ピアノもなるべく弾きたいけどびっちり詰めないように気をつけてます。特に一人になってからはそこんとここれまで以上に考えないと。
(特にピアノはとりあえず毎日弾けるのでタイミング良く休みをはさむのがベスト)
スーパーで買い物行ったりご飯食べに出たりシティまで出たり、できた空き時間にすること色々ありますが天気が良い日の午後は庭に出てぼーっとするのも良い感じです。庭が東側にあるので暑い日でも夕方とか快適で。古いとこは多々ありますがよくできてる家に引っ越せてよかった。
(ただ西側の仕事部屋がやっぱり夕方に短時間ですが熱が来る)
そんなこんなで家を整えるのもほぼ飾り物+諸々収納物までになってきましたしね。
それをやる時間を確保するのも一苦労。仕事が早めに終わった時の時間だったりブログ書きやってるような時間だったり、一旦始めると気が済むまで落ち着かないのである程度まとまった時間が必要なのが自分の性格の難点。
ゲームの時間はそのまたあと確保してます。これもスケジュールのうちでは結構大事な時間。
好きなことをやること、あと頭を適度に動かすこと、ある程度音がある環境を作ることなど些細に見えますが大切に思ってます。
(欲を言えばなんとか創作のための頭の隙間を作りたいこれは時間どうこうよりも普段から考えを巡らせる癖をつけてモチベーションとアイディアを活性化せにゃならん話だと思ってるのですが・・・)
最近はもっぱらテレビ画面で三國志13。
英傑伝(DLC追加前)の全ステージをプレイしてなんとかコツがつかめてきました。
内政は箱庭的にちまちまずっとやってられるんですが未だに戦闘は苦手。
英傑伝の主要バトルはちょっと偶然できた的な側面もあり。そうでなくてももっと味方の損害が少なく出来るはずと思ってます。援軍のタイミング調整もなかなか難しいんですよね。後から波状に援軍が来て士気が上がったり(自分のテンションがあがったり)するのもいいのですが最初からなるべく大きい軍で叩いた方がうまく行くこともあり。
本編は(実績解除の都合でとりあえず)最初のシナリオ・黄巾の乱で初プレイ。おすすめ武将を選ぶとプレイがよりスムーズに進むとの噂ですが、なんと全武将リストを見てたら廖化を見つけたので廖化でプレイしてみました。
廖化がここに出てくるのもゲームが「三国志演義」準拠のおかげ。劉備軍の縁の下の力持ち、だけじゃなく特に演義準拠だととんでもなく長寿&長い活躍の武将です。蜀の始まり(=演義だと劉備の始まり、正史だと本格的な勢力としての始まり)から終わりまでを見届けた、地味だけどすごい人。
無双ブラストでも固有グラが渋い上にSR候補になってて無双本編でもプレイアブルになるかもとの呼び声高かったり。
廖化は最初は黄巾軍所属なのですがせっかくだから劉備の元で蜀の歴史の全てを見届ける・・・なんてプレイがしたいと思ったのですがこのシナリオでは劉備は君主でなく劉焉配下、史実通りの大異動イベント(瞬間移動を伴う)で劉備も劉焉に従って未来の蜀の国の土地に移動したものの劉焉の子供たちを差し置いて劉備に君主の座が回ってくるわけはないので全体の方針として迷ってます。
そしてひたすら内政の日々。シナリオ開始から今まで全く戦闘してません(空白地は取りましたが)。これもでも史実通りっちゃあそうかな。劉焉は蜀の地に入ってから中央に干渉しないで蓄えて独立を狙ってたはずだし。ちなみに劉焉周りは陳舜臣「秘本三国志」で比較的フィーチャーされてたのでちょっと読み返してみようか。
史実に沿って、とものすごく意識してるわけじゃないけどあんまり外れるともやもやするし、そこんとこ難しい。(だからこそ新武将プレイがすっきりするとこあるのかなー)
さらにこちらもスケジューリングが肝心。自分の仕事もやるし、他の武将のお手伝いも積極的にするし、他の武将に指示も出すけど13の売りポイントである「絆」の充実も忘れちゃならない。
劉備とか関羽と絆を結んだけどあそこは立ち入っちゃいけない聖なる絆があるから他の(未来の蜀の)武将とも仲良くなったり義兄弟になったりしたい。
だたそれ以前にこの状態から中国統一ってどうなるの!?という状況です。ただそこを除けば配下プレイもなかなか気楽なので今日も内政に励むことにします。
(そういうとこでやっぱり寿命が長いって気楽ですね。RPGではありますがADOMでも「アクシデントで年齢食って死なない」って点でよくエルフ選びますし。)
さて仕事が忙しいと音楽聴くのもはかどります。今日聴いた曲から今日の一曲を。
今日の一曲: ジョルジュ・エネスク ルーマニア狂詩曲第1番
この曲は父のオーディオチェックCDに入ってて小さい頃からよく聴いてる曲なのですが、今日偶然ベルリンフィルのようつべチャンネルにある一部抜粋動画巡りをしてたらラトルさん指揮であって。(あ、ベルリンフィルのようつべチャンネルはオススメです。色んな面白い曲がちょこっと3分くらい聴けて、抜粋部分のセレクションもナイスなので。)
ハンガリーはバルトークとリストに始まり今活躍中の作曲家なんかもちょこちょこ聞きますが、ルーマニアはかなり珍しい。エネスクくらいじゃないかなあ。それでバイオリンやる人以外だったらエネスクの曲よりバルトークのルーマニア民族舞曲とかそっち系でルーマニアの音楽を知ることが多いかも。
自分の勝手なイメージとしてはリズムのハンガリー、メロディーのルーマニアというか。ハンガリー音楽の方がリズムの使い方にパンチがあるような、ルーマニアの方がリズムをメロディーの下にうまくなじませて使うような印象があります。とはいえやっぱりその印象もバルトークのルーマニアものとエネスクの何曲かがベースなのでなんとも。
メロディーといえばこのルーマニア狂詩曲第1番、ビオラのソロがあるんですよ。甘さと渋さとバランス良いいかにもビオラな感じなんですけど初めて聴いたときちょっとびっくりしました。なんだか唐突にビオラのソロって感じがあって。
ちなみにまだ知らないルーマニア狂詩曲第2番、ちょっと地味な曲だそうですがこれもビオラソロがあるそうで。エネスクどうしたんだ、バイオリニストだからバイオリンソロじゃないのか。
ただ一番盛り上がるのはやっぱり速いセクション。タランテラ的な速い旋回するメロディーにパンチのあるシンコペーションのアクセント、あと特に金管が派手というわけじゃないのですが金管のパッセージがいちいちかっこいい。燃える狂詩曲。
Amazonで見てみたらエネスク単独のCD以外だとハンガリーの作曲家の作品との収録が多く、変わり種としてシューベルトやヴィラ=ロボスなんかと一緒に入ってるのもあり。なぜ(特に後者)。
とりあえずバルトークのオケコン(管弦楽のための協奏曲)と一緒に入ってるのを選びました。バルトークもあんまり紹介してないのでついでに(汗)こんど改めてバルトークやります。
仕事はなるべく断りたくないし、ピアノもなるべく弾きたいけどびっちり詰めないように気をつけてます。特に一人になってからはそこんとここれまで以上に考えないと。
(特にピアノはとりあえず毎日弾けるのでタイミング良く休みをはさむのがベスト)
スーパーで買い物行ったりご飯食べに出たりシティまで出たり、できた空き時間にすること色々ありますが天気が良い日の午後は庭に出てぼーっとするのも良い感じです。庭が東側にあるので暑い日でも夕方とか快適で。古いとこは多々ありますがよくできてる家に引っ越せてよかった。
(ただ西側の仕事部屋がやっぱり夕方に短時間ですが熱が来る)
そんなこんなで家を整えるのもほぼ飾り物+諸々収納物までになってきましたしね。
それをやる時間を確保するのも一苦労。仕事が早めに終わった時の時間だったりブログ書きやってるような時間だったり、一旦始めると気が済むまで落ち着かないのである程度まとまった時間が必要なのが自分の性格の難点。
ゲームの時間はそのまたあと確保してます。これもスケジュールのうちでは結構大事な時間。
好きなことをやること、あと頭を適度に動かすこと、ある程度音がある環境を作ることなど些細に見えますが大切に思ってます。
(欲を言えばなんとか創作のための頭の隙間を作りたいこれは時間どうこうよりも普段から考えを巡らせる癖をつけてモチベーションとアイディアを活性化せにゃならん話だと思ってるのですが・・・)
最近はもっぱらテレビ画面で三國志13。
英傑伝(DLC追加前)の全ステージをプレイしてなんとかコツがつかめてきました。
内政は箱庭的にちまちまずっとやってられるんですが未だに戦闘は苦手。
英傑伝の主要バトルはちょっと偶然できた的な側面もあり。そうでなくてももっと味方の損害が少なく出来るはずと思ってます。援軍のタイミング調整もなかなか難しいんですよね。後から波状に援軍が来て士気が上がったり(自分のテンションがあがったり)するのもいいのですが最初からなるべく大きい軍で叩いた方がうまく行くこともあり。
本編は(実績解除の都合でとりあえず)最初のシナリオ・黄巾の乱で初プレイ。おすすめ武将を選ぶとプレイがよりスムーズに進むとの噂ですが、なんと全武将リストを見てたら廖化を見つけたので廖化でプレイしてみました。
廖化がここに出てくるのもゲームが「三国志演義」準拠のおかげ。劉備軍の縁の下の力持ち、だけじゃなく特に演義準拠だととんでもなく長寿&長い活躍の武将です。蜀の始まり(=演義だと劉備の始まり、正史だと本格的な勢力としての始まり)から終わりまでを見届けた、地味だけどすごい人。
無双ブラストでも固有グラが渋い上にSR候補になってて無双本編でもプレイアブルになるかもとの呼び声高かったり。
廖化は最初は黄巾軍所属なのですがせっかくだから劉備の元で蜀の歴史の全てを見届ける・・・なんてプレイがしたいと思ったのですがこのシナリオでは劉備は君主でなく劉焉配下、史実通りの大異動イベント(瞬間移動を伴う)で劉備も劉焉に従って未来の蜀の国の土地に移動したものの劉焉の子供たちを差し置いて劉備に君主の座が回ってくるわけはないので全体の方針として迷ってます。
そしてひたすら内政の日々。シナリオ開始から今まで全く戦闘してません(空白地は取りましたが)。これもでも史実通りっちゃあそうかな。劉焉は蜀の地に入ってから中央に干渉しないで蓄えて独立を狙ってたはずだし。ちなみに劉焉周りは陳舜臣「秘本三国志」で比較的フィーチャーされてたのでちょっと読み返してみようか。
史実に沿って、とものすごく意識してるわけじゃないけどあんまり外れるともやもやするし、そこんとこ難しい。(だからこそ新武将プレイがすっきりするとこあるのかなー)
さらにこちらもスケジューリングが肝心。自分の仕事もやるし、他の武将のお手伝いも積極的にするし、他の武将に指示も出すけど13の売りポイントである「絆」の充実も忘れちゃならない。
劉備とか関羽と絆を結んだけどあそこは立ち入っちゃいけない聖なる絆があるから他の(未来の蜀の)武将とも仲良くなったり義兄弟になったりしたい。
だたそれ以前にこの状態から中国統一ってどうなるの!?という状況です。ただそこを除けば配下プレイもなかなか気楽なので今日も内政に励むことにします。
(そういうとこでやっぱり寿命が長いって気楽ですね。RPGではありますがADOMでも「アクシデントで年齢食って死なない」って点でよくエルフ選びますし。)
さて仕事が忙しいと音楽聴くのもはかどります。今日聴いた曲から今日の一曲を。
今日の一曲: ジョルジュ・エネスク ルーマニア狂詩曲第1番
この曲は父のオーディオチェックCDに入ってて小さい頃からよく聴いてる曲なのですが、今日偶然ベルリンフィルのようつべチャンネルにある一部抜粋動画巡りをしてたらラトルさん指揮であって。(あ、ベルリンフィルのようつべチャンネルはオススメです。色んな面白い曲がちょこっと3分くらい聴けて、抜粋部分のセレクションもナイスなので。)
ハンガリーはバルトークとリストに始まり今活躍中の作曲家なんかもちょこちょこ聞きますが、ルーマニアはかなり珍しい。エネスクくらいじゃないかなあ。それでバイオリンやる人以外だったらエネスクの曲よりバルトークのルーマニア民族舞曲とかそっち系でルーマニアの音楽を知ることが多いかも。
自分の勝手なイメージとしてはリズムのハンガリー、メロディーのルーマニアというか。ハンガリー音楽の方がリズムの使い方にパンチがあるような、ルーマニアの方がリズムをメロディーの下にうまくなじませて使うような印象があります。とはいえやっぱりその印象もバルトークのルーマニアものとエネスクの何曲かがベースなのでなんとも。
メロディーといえばこのルーマニア狂詩曲第1番、ビオラのソロがあるんですよ。甘さと渋さとバランス良いいかにもビオラな感じなんですけど初めて聴いたときちょっとびっくりしました。なんだか唐突にビオラのソロって感じがあって。
ちなみにまだ知らないルーマニア狂詩曲第2番、ちょっと地味な曲だそうですがこれもビオラソロがあるそうで。エネスクどうしたんだ、バイオリニストだからバイオリンソロじゃないのか。
ただ一番盛り上がるのはやっぱり速いセクション。タランテラ的な速い旋回するメロディーにパンチのあるシンコペーションのアクセント、あと特に金管が派手というわけじゃないのですが金管のパッセージがいちいちかっこいい。燃える狂詩曲。
Amazonで見てみたらエネスク単独のCD以外だとハンガリーの作曲家の作品との収録が多く、変わり種としてシューベルトやヴィラ=ロボスなんかと一緒に入ってるのもあり。なぜ(特に後者)。
とりあえずバルトークのオケコン(管弦楽のための協奏曲)と一緒に入ってるのを選びました。バルトークもあんまり紹介してないのでついでに(汗)こんど改めてバルトークやります。
引っ越しから未だ回復せず1週間飛ばしてバレエに行ったため満身創痍とはいかなくとも半身創痍くらいには体がしんどい今日この頃。
すこーしだけだけど腰が痛いのを感じるとやっぱ物(主に箱)を持ち上げるときは一度止まって考えて膝を使って持ち上げるべきだったとすでに遅し。一度一度考えるって本当に大切。
そんなこんなですがやっと落ち着いたのでちょっと三國志13遊び始めてみました。
グラフィックがきれいなのでテレビにHDMIでつなげて遊んでます。ムービーも多いですし。内政くらいならテレビ画面がいいのですが戦闘はさすがにPC画面とにらめっこしてしまいます。
三國志13は総勢700人から選べる全武将プレイで、さて誰で遊び始めようか・・・という悩みは未だ続いています。
というのもチュートリアル代わりの「英傑伝」で三国志演義のストーリーを追うところからまず遊び始めてるため本編はまだお預け。ゲームシステムが分からなかったり半リアルタイムだったりするので要領の悪いプレイヤーの自分にはチュートリアル超大事です。
英傑伝は三国志演義のドラマを見てるようなムービーだったり、ストーリーの運びがちゃんとゲームシステムにフィットしてたりでなかなか面白い。まさか内政練習を孫堅プレイで廃墟の洛陽で行うとは。街が目に見えて変わったり中身が見えたりするから武将だけじゃなくて街にも愛着が湧く。あと今(そもそもが架空の人物だし女性で戦闘とかに本来関わらない)貂蝉でプレイしてるのですがこれも面白い。連環の計で「人」と「人のつながり」を動かすのをゲームで再現する感じ。
それから今回steamで購入したのですがsteamではなくゲーム内に実績システムがあるようで。
実績をアンロックすると過去作顔グラとか古代武将とかシナリオとか解放される様子。三國志以外の時代にも好きな武将はいるのでこれはちまちま頑張るしかないかなー。ちなみに最近「キングダム」人気もあってか始皇帝時代周り結構強い印象。11で出てきたけど出てこない古代武将もちょっとカムバックしてほしいなー。
そして顔グラ。前まで基本一人一つの顔グラフィックだったのが内政・戦闘だったり若・老だったり低地位・高地位だったり1人でも色んなヴィジュアルがある武将がかなりいる。グラフィックの違いはもちろん、誰が複数グラあるかのチョイスも見てて面白い。
顔グラフィックは12と同じのも結構あるぽい?ただ12遊んでないのでよくわからない。
注目の顔は張角(通常も老もかなりかっこいい)、曹叡(史実でもハンサムだってあったはず)、董卓(あの体重でこのアクティブさ、さらに西涼出身で毛皮着てる)、袁術(通常・老と通常・皇帝で4パターンあってどれも狡そうな格好良さが)とか。
ということでまだゲームは始まったばっかりで新武将作成機能もちらっと見ただけだし各シナリオクリアしなくちゃいけないのに誰で遊びたいか分からないのでこれからもたまにレポします。
以前書いた通り司馬懿とか臧覇とか馬謖とかも使いたいし、女性武将も素敵な感じなので一回は女性武将プレイもしたい。
そういえば(初回特典の他に)無料DLCがいくつかあるのですが古代武将はもちろん、12のBGMもダウンロードしたんだった。しばらく音楽まで楽しめる余裕はないかもしれませんがいずれそちらも。
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ 前奏曲とフーガ第24番 ニ短調
最近天気があんまり夏っぽくなかったから音楽もあんまり夏っぽいの聴いてないなー。
(ただ明日からまた暑くなって週末は田舎でさらに暑く、帰ってきてもまた暑いとのこと。せっかく2月なんだから夏をちゃんと楽しみたい!)
なのでこれまた夏とは離れたイメージの曲を一つ。
前奏曲とフーガという形式で実際影響を受けてることもあって、バッハの平均律とショスタコの前奏曲とフーガを比べるのはまあ普通のことなんだけど、でも優劣的な意味で比べるのはやっぱり違うと思うのです。そもそも役割というか色々根底で違うところがあるから、ショスタコがかくフーガがフーガとして質が最高じゃなくてもそれは気にすることではないかなーとか(そういう意味でもショスタコはベートーヴェンに似てるかな)
この24曲をしめくくるニ短調の前奏曲とフーガもその典型的な例で。
ショスタコのニ短調といえば彼の一番有名な交響曲第5番の調。だからなのかショスタコといえばニ短調がホーム、みたいなイメージがあります。
ちなみにバッハの平均律のしめくくりのロ短調もバッハの特別な調でしたね。調の順番は別に理由があるのですが面白い偶然。
で、調もそうなんですけど曲調も交響曲5番と似てる。鎚で打つような重さと不屈の精神と暗い派手さと盛り上がり方とかなり似てると思うんですよね。
だからこの前奏曲とフーガは「前奏曲とフーガ」というより「ショスタコ的なショスタコの音楽」ってのを楽しむ音楽だと思います。だって途中からあんまりフーガじゃなくなってるし。でも音楽としては成り立ってるしいい曲だしなによりショスタコらしい。
この「ショスタコらしい」ってかなり大切なんですよ。ショスタコのピアノ音楽って自分が好きな交響曲とか室内楽とか晩年の感じとか、そういうのがまず見つからなくて。ショスタコ好きで彼の色んな作品が好きだけどそれでも王道なショスタコが弾きたい!
そう思うときにこの最後の前奏曲とフーガはある意味救いだったりします。ショスタコのかっこいいとこ弾かせたい聴かせたい欲が満たされる?そんな王道な曲です。
そのショスタコの王道とか言っておいて選ぶのも妙な気がしますがジャズピアニストのキース・ジャレットの演奏。本業はジャズですがショスタコの前奏曲とフーガの録音だとベストに入ります。もちろん他にも色々あるので探してみてください。(ただ24曲あるんで曲によって好みも変わりますが)
すこーしだけだけど腰が痛いのを感じるとやっぱ物(主に箱)を持ち上げるときは一度止まって考えて膝を使って持ち上げるべきだったとすでに遅し。一度一度考えるって本当に大切。
そんなこんなですがやっと落ち着いたのでちょっと三國志13遊び始めてみました。
グラフィックがきれいなのでテレビにHDMIでつなげて遊んでます。ムービーも多いですし。内政くらいならテレビ画面がいいのですが戦闘はさすがにPC画面とにらめっこしてしまいます。
三國志13は総勢700人から選べる全武将プレイで、さて誰で遊び始めようか・・・という悩みは未だ続いています。
というのもチュートリアル代わりの「英傑伝」で三国志演義のストーリーを追うところからまず遊び始めてるため本編はまだお預け。ゲームシステムが分からなかったり半リアルタイムだったりするので要領の悪いプレイヤーの自分にはチュートリアル超大事です。
英傑伝は三国志演義のドラマを見てるようなムービーだったり、ストーリーの運びがちゃんとゲームシステムにフィットしてたりでなかなか面白い。まさか内政練習を孫堅プレイで廃墟の洛陽で行うとは。街が目に見えて変わったり中身が見えたりするから武将だけじゃなくて街にも愛着が湧く。あと今(そもそもが架空の人物だし女性で戦闘とかに本来関わらない)貂蝉でプレイしてるのですがこれも面白い。連環の計で「人」と「人のつながり」を動かすのをゲームで再現する感じ。
それから今回steamで購入したのですがsteamではなくゲーム内に実績システムがあるようで。
実績をアンロックすると過去作顔グラとか古代武将とかシナリオとか解放される様子。三國志以外の時代にも好きな武将はいるのでこれはちまちま頑張るしかないかなー。ちなみに最近「キングダム」人気もあってか始皇帝時代周り結構強い印象。11で出てきたけど出てこない古代武将もちょっとカムバックしてほしいなー。
そして顔グラ。前まで基本一人一つの顔グラフィックだったのが内政・戦闘だったり若・老だったり低地位・高地位だったり1人でも色んなヴィジュアルがある武将がかなりいる。グラフィックの違いはもちろん、誰が複数グラあるかのチョイスも見てて面白い。
顔グラフィックは12と同じのも結構あるぽい?ただ12遊んでないのでよくわからない。
注目の顔は張角(通常も老もかなりかっこいい)、曹叡(史実でもハンサムだってあったはず)、董卓(あの体重でこのアクティブさ、さらに西涼出身で毛皮着てる)、袁術(通常・老と通常・皇帝で4パターンあってどれも狡そうな格好良さが)とか。
ということでまだゲームは始まったばっかりで新武将作成機能もちらっと見ただけだし各シナリオクリアしなくちゃいけないのに誰で遊びたいか分からないのでこれからもたまにレポします。
以前書いた通り司馬懿とか臧覇とか馬謖とかも使いたいし、女性武将も素敵な感じなので一回は女性武将プレイもしたい。
そういえば(初回特典の他に)無料DLCがいくつかあるのですが古代武将はもちろん、12のBGMもダウンロードしたんだった。しばらく音楽まで楽しめる余裕はないかもしれませんがいずれそちらも。
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ 前奏曲とフーガ第24番 ニ短調
最近天気があんまり夏っぽくなかったから音楽もあんまり夏っぽいの聴いてないなー。
(ただ明日からまた暑くなって週末は田舎でさらに暑く、帰ってきてもまた暑いとのこと。せっかく2月なんだから夏をちゃんと楽しみたい!)
なのでこれまた夏とは離れたイメージの曲を一つ。
前奏曲とフーガという形式で実際影響を受けてることもあって、バッハの平均律とショスタコの前奏曲とフーガを比べるのはまあ普通のことなんだけど、でも優劣的な意味で比べるのはやっぱり違うと思うのです。そもそも役割というか色々根底で違うところがあるから、ショスタコがかくフーガがフーガとして質が最高じゃなくてもそれは気にすることではないかなーとか(そういう意味でもショスタコはベートーヴェンに似てるかな)
この24曲をしめくくるニ短調の前奏曲とフーガもその典型的な例で。
ショスタコのニ短調といえば彼の一番有名な交響曲第5番の調。だからなのかショスタコといえばニ短調がホーム、みたいなイメージがあります。
ちなみにバッハの平均律のしめくくりのロ短調もバッハの特別な調でしたね。調の順番は別に理由があるのですが面白い偶然。
で、調もそうなんですけど曲調も交響曲5番と似てる。鎚で打つような重さと不屈の精神と暗い派手さと盛り上がり方とかなり似てると思うんですよね。
だからこの前奏曲とフーガは「前奏曲とフーガ」というより「ショスタコ的なショスタコの音楽」ってのを楽しむ音楽だと思います。だって途中からあんまりフーガじゃなくなってるし。でも音楽としては成り立ってるしいい曲だしなによりショスタコらしい。
この「ショスタコらしい」ってかなり大切なんですよ。ショスタコのピアノ音楽って自分が好きな交響曲とか室内楽とか晩年の感じとか、そういうのがまず見つからなくて。ショスタコ好きで彼の色んな作品が好きだけどそれでも王道なショスタコが弾きたい!
そう思うときにこの最後の前奏曲とフーガはある意味救いだったりします。ショスタコのかっこいいとこ弾かせたい聴かせたい欲が満たされる?そんな王道な曲です。
そのショスタコの王道とか言っておいて選ぶのも妙な気がしますがジャズピアニストのキース・ジャレットの演奏。本業はジャズですがショスタコの前奏曲とフーガの録音だとベストに入ります。もちろん他にも色々あるので探してみてください。(ただ24曲あるんで曲によって好みも変わりますが)