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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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滅びた世界の物語2つ
(ちょっとばたばたして書きかけのまま放置してました!なので最初の段落のピアノの話は火曜日時点の話ということで・・・)

前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
なんだかちょっとばたばたしそうな予感がする今日この頃ですがピアノは数日続けて練習できてるのがものすごく落ち着きます。やっぱ毎日続けられると安定しますね。毎日どのまなざしを弾くかプランニングも落ち着いてできますし。

さて、こないだやるっていったゲームエントリー。AoW3でもなく無双でもなく、たまたま話を聞いて知った、それでプレイして好きになったゲーム2つを紹介。どちらも「滅びた世界」を舞台にした作品ですがジャンルなど大分違います。
(ちなみにWindows版はどちらもsteamで購入可です)

1つめはDejobaan GamesによるElegy for a Dead World。以前Wiredかどっかの記事で紹介されてて知った、創作の物語を書くゲームです(英語のみ)。
ゲーム内には3つの世界があって、その中を旅しながら物語の断片を順次執筆していくシステムで、完全自由に執筆するタイプや文豪の作品の穴埋めとして書いていくパターン、韻を踏む詩など特定の形式や題材で書く形式もあり。また、教材としての利用も意図していて文法を直すフォーマットもあります(正誤判定はゲーム内ではしてくれないので先生に見せるのかな)。

ストーリーを書き進めるにあたって分岐や選択肢はなく、単純に書き進めていくゲームですが、フォーマットを変えて色々挑戦できるし同じフォーマットでも挑戦するときによって違うストーリーが書けるのである意味やりこみ要素は結構あるんですよね。
また、書き上がった作品は編集したり管理したり絵本の様に表示したり、さらにはSteam Workshopで共有したり他の人が書いた作品を読んだりもできるようになっています。(共有しないオプションもあり。あとこのゲームの実績は共有した物語の評価となっています)

文を書くのはなあ、というも多いかと思われますが前述通り穴埋め形式のものが結構あって、文書きのちょっとしたエクササイズみたいに遊べるようになっています。ものによっては英作文の練習とかにできるかも。
それで穴埋めとはいえ言葉のチョイスとか物語の運びとか(それなりに自由はあるんです)に書き手のスタイルとか好みが現れます。ちょっと自分の書く文を見てみるにも面白いエクササイズ。
それからなにより旅する3つの世界のイラストがとても素敵。美しい、雰囲気がすごいというのもそうですが、ある程度抽象的だったり象徴的なエレメントが混ざってて物語のお供としてちょうど良いのかも。見てるだけでも楽しいです。
教材としての発展、それから似たようなゲームが増えると面白そうだな。

もう一つのゲームは友人から紹介があったThe Talos Principle(タロスの原理)。Croteamによる「哲学的パズル」ゲームです。こちらは日本語版もある様子(日本語ローカライズの具合はどんなかかな)。
人間型をした機械として遺跡を探索し、時に天の声に導かれ、時にそこらに落ちてるコンピューターに記録されたデータを読みながらこの世界のこと、自分の存在について様々な謎を解き明かしていくゲームです。

ゲーム内で何をするかというと、遺跡に落ちている様々な機械を操作することでパズルのピースを集め、そのピースを石版にはめて別のエリアに進む、が基本のよう。各種パズルには時間制限はなく、じっくり取り組むようになってますが、たまに天の声が「別にここじゃなくて他のとこを挑戦してもいいんだよ」みたいなこと言ってきたり。その言葉の通り様々な「部屋」があって、進むルートも複数あるとか。それでルートの選択にはそれぞれ報いがあるそうで。

このゲームは一人称ゲームで、デフォルトの設定でデモ(そう、無料のデモがあるんです)じっくり遊んでたらちょっと気持ち悪くなりました(汗)
ですがご安心を。ゲーム内にちゃんと乗り物酔い軽減設定があります。ワンタッチ設定・手動設定どっちも可なのもいいですね。(あとこの設定の項目とかで乗り物酔いが何に左右されるかってのも分かって面白い)

パズルの難易度は色々みたいですが、どれもちゃんと各機械の機能をちゃんと分かって、目指す解決状態とそこまでのプロセスを頭の中で組み立てていったり試行錯誤していくのが楽しい。それから時間制限がなくじっくり何度も考えていくのもいいですし。結構せっかちな自分ですが気長に構える楽しみ。

The Talos Principleのゲーム全体にわたるストーリーというかテーマについてはまだ何も言えないですがこれから少しずつ解明されてくのが楽しみです。あと遺跡とか島諸々の景色がいいのに憩います。

そして前も書いたと思いますが真・三國無双7Empiresを購入・インストールして遊ぶまではいかないながらもそわそわしながらエディット機能を弄ったり辞典機能で年表をみたりなんだりしています。エディット機能、衣装がパーツで替えられたり顔のパーツを細かく変えられるのが全然マスターできてないのですがここもまたゆっくり楽しみに。

あとAoW3のEternal Lordキャンペーンゲームのラストは完全にビビってるのでキャラクター作成とランダムマップをいじってハードル下げようかなー・・・


今日の一曲: グスタフ・マーラー 交響曲第4番 第3楽章



こないだのコンサートから。(プロコフィエフは後日また)
マーラーが書いた9つ+αの交響曲の中で第4番は比較的短くて軽くて聞きやすい方(あと第1番も同じくらいかな)だとは毎回言いますし実際そう思ってるのですが、だからといってこの第4番が内容が薄いとかマーラーの交響曲としてのクオリティに欠けるとかそういうことでは全然ないのですよ。(ただダークさとか濃厚さを求めてるとやっぱり4番は違うかなあ)

4番を聞いてるとその繊細かつ壮大な世界に毎回驚かせられ上記の素晴らしさを感じるのですが、その筆頭がこの第3楽章だと思います。第1楽章、第2楽章とlight-heartedで踊るような軽さ、スタッカートが特徴的な楽章が続いたあとのこの歌うようなロマンチックレガートの弦の音。チェロのメロディーが静かにかっこいい!マーラーのこういうチェロの使い方が大好きなんですよ。
そして最後の方の突然とも思える大きなクライマックスの壮大さと輝き、そこからの終わりへの導きにも惚れ惚れ。

マーラーの交響曲はこの曲もそうですし第3,5,6番なんかもスローな音楽が「眠り」を思わせるような性質があって。(特に第4番は子供とか自然が主役ですから眠りの要素と思って自然かな)それが割とメシアンの「眠り」(まなざし15番とかトゥーランガリラ第6楽章とか)に通じるところがあるような気がするのです。Sleepというかslumberという言葉がフィットする、甘くけだるいところがある眠り。マーラーの「夜の音楽」的な表現って本当に美しい。

スローな楽章とあって弦楽器が大活躍するなか前述の通りチェロの美しさは何度言及しても足りないくらいですが、ホルン(マーラーといえば!)とハープ(マーラーのスローな楽章といえば!)の活躍も聞き逃せません。どちらもサポートの役割が多くて狙って聞いてないともしかしたら聞き逃すかもですがホルンは第1ホルンが一人で出ずっぱりの助演俳優してるところもあったり、それがまた4番ならではのささやかな、でもかっこいい活躍の形になってます。

ということでリンクしたのはテンシュテット指揮の録音(手持ちと同じはず)。ボックスセットでマーラーの交響曲を買うならテンシュテットが今最有力候補かな(というか両親が持ってるのがそう)。もちろんボックスセットでいきなり揃えなくてもマーラーの交響曲は様々な録音がさまざまな組み合わせで販売されてます。色々な指揮者・オケのマーラーを聴いてみるのも楽しいですよ。

拍手[1回]

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英語で無双すること
明日コンサート行きなので今日更新してみる。

こないだ友達集まりでご飯食べた時にPCゲームやってる友人からThe Talos Principleというパズルゲームを紹介されたのでデモプレイした後本編がセールになったのを買っちゃいました。(あと真・三國無双7Empiresもセールなので購入。Steamの大規模セールは22日までだったかな)
一人称視点でちょっと乗り物酔いになるのですが(設定で調整可、まだまだ調整余地有り)パズルに悪戦苦闘するのも哲学的・歴史文明関連のテーマもものすごく気に入ってます。近いうちに紹介したいです。

さて、真・三國無双7with猛将伝のDLCステージ、未だにきれいにクリアできない(=味方がほとんど敗走したり士気がぼろぼろになったり)ながら遊び進めています。これは今後長くチャレンジできるかな。何回チャレンジしたところで郭淮延命戦で郭淮を敗走させずにクリアって果たして可能なのか(ぶつぶつ)

以前も書きましたが無双は英語字幕・日本語音声でプレイしています。もちろんプレイアブル武将は誰が誰だか英語日本語問題なく分かるようになりましたし、モブ武将も同音異字とか発音とかからわかる部分も多いのですが、ステージ途中で撃破目標で(特に無双以外の三国志で)よく知らないモブが出てくると日本語の攻略サイトで調べることも。
あとやっぱり英語でも異民族(山越とか羌族とか)の名前はやっぱりぱっと見でも異彩を放ってますね。スペースなしで一つに繋がってる名前もそこらが多いみたい。

異彩を放つといえば天水の戦いで出てきた「上官子脩」さん。英語表記は「Shangguan Zixiu」。天水を走り回ってるとすっごい名前が横に長い人がいきなり来た!誰あれ!となりましたよ。即座にスクショ撮って調べましたもんね。
あと初見では「Huche'er」って名前もちょっとびっくりしましたね。スペースなし+アポストロフィの組み合わせ技。ちなみに「胡車児」のことです。(宛城で初出だったらすぐ分かったのですが別の所だったので)

もとの中国語の発音がとにかく難しいので(母音がなんかフランス語方面に行ってるような)キャラクターの名前の発音が分かるようにというのも含めたまにはたまに英語音声でプレイするときもあります。どうも音声によるキャラクターの幅が日本語に大きく及ばないなあというのが全体の印象なのですが(特にちょっとうさんくさい系のキャラクターは色々惜しい)、そんな中陳宮さんの英語ボイスは素晴らしいと思います。台詞に日本語ほど繰り返す癖を入れる機会は少ないもののある程度は健在ですし、ミュージカルっぽい口調・話し方も日本語に負けてない。遊んでて楽しいしとても嬉しいです。

英語版で日本語版ほど入る機会がない、といえばダジャレ兵士。でも確か各ストーリーに1回は英語版でも出てくるので要注目です。ダジャレのクオリティも脱力感もなかなかです。ダジャレが醸し出す雰囲気というか、そういうものは言語が違っても共通なんですね。
(ちなみに他にもsteamのスクショでは字幕言語だと中国語、フランス語、ドイツ語あたりもありますが各言語でダジャレ始めどうなってるか興味あります)

英語は日本語に比べて台詞によるキャラ分けで言葉のチョイスが大きくなると思うので、一人一人がどんな言葉を使ってるのかもっと細かく見たいなーと思います(英語で台詞のリストってあるのかな)。興味ももちろんですが翻訳としての視点だったり、創作方面の勉強にもなるはずなので。細かくは見てないながらも于禁殿(真面目で堅い台詞回しの良い例)なんかはものすごく様になってるし、司馬昭のちょっとリラックスした、若い男性的な(ただし良いところの坊っちゃん)ナチュラルに入ってくる英語も面白いですし。

あと普段映画をあんまり見ないので映像関連の翻訳の視点としてイベントムービーを見るのも面白いです。興味深い「面白い」じゃなくて笑っちゃう「面白い」話なんですが、諸葛亮初登場のところで日本語で「仁」(1音節)というところを英語で「Benevolence」(4音節)と訳しているのかな、劉備が一瞬ものすごく早口になるのが面白くて面白くて6秒動画にして手元に置いておきたいくらい好きです(謎)

そして英語版でかなり好きなのが武器の名前。各武器の種類の名前・種類の中のグレードの違う武器の名前・ユニーク武器の名前と色々ある中、どれもいい感じの名前になっていると思います。
武器の種類の名前は英語でシンプルに表す言葉がないのも含めほとんど短くわかりやすくまとまってるし(一部中国風の名前もあり)、同じ種類の武器(特にユニーク武器)でテーマを統一してあったり、一般武器と比べてユニーク武器の名前に華というか特別感があったり。これだけの武器の数があってこのラインアップは凄いなーと手持ちの武器のリストやギャラリーの武器リストを見ててほんと楽しいです。

ということで英語で無双も楽しいです。英語は英語でまた別の楽しみがあるというか。
英語の無双ファンの方々もかなりいるみたいですが(三国志の背景とかも色々読んだりしてる人もたくさんいるみたい)、英語圏の人が英語から無双に入ってキャラクターとかに抱くイメージって日本語から入るプレイヤーとどれくらい違うのかというのもちょっと気になります。

そういえばEmpiresって音声は日本語だけなんだっけ。英語があってもほとんど日本語で遊ぶのですが、それでもちょっとばかり残念だなー。

さて次回はマーラー4番の感想に。Pieter Wispelwayの弾くプロコフィエフのSinfonie Concertanteも楽しみですし(前回来られた時は急遽プログラム変更でプロコフィエフじゃなくハイドン聴くことになりましたがあの人は現代音楽の方が得意なはず)、我が高校の先輩Jacqui Porterが歌うマーラー4番もすごく楽しみです。

(無双7、音楽もいいのいくつかあるのにゆっくり聴けてなくて今日の一曲で紹介できてない。いずれはきっと・・・!)


今日の一曲はお休み。なんか前回・前々回のエントリーで力が入ってたので。(多分また次回力入るに違いないし)


拍手[0回]

我こそ真のあれですよ
昨日のエントリーに拍手ありがとうございます。

いきなりですが、真・三國無双7with猛将伝で秘蔵武器・第二秘蔵武器コンプリートしましたー♪
秘蔵武器・第二秘蔵武器は各武将の得意武器のユニークアイテムで、特定のステージにおいてその武器を得意(EX)としてる武将で特定条件を満たすと(大体タイムリミット有)獲得できる武器。
デザインも面白いしコレクション楽しいので全部取ってみました。

一番難しいのは董卓の秘蔵武器でした。虎牢関を逆走して貂蝉を捕まえるまでにどれだけの武将を超スピードで撃破しなきゃいけなかったか。普通の鍛錬済武器でもタイムリミットきつかったー。結局呂布の(鍛錬済)サブに持ち込んだよ。
そして一番楽しかったのは呂布の第二秘蔵武器かな。呂布伝IFの最後のステージだから楽しいのは当たり前っちゃあそうなのですが、呂布を操作する爽快さってのが始めて分かった気がします(陳宮さん常にピンチで焦ったけど)。ただそんな呂布軍の他の武将でプレイして呂布のでっかい背中を追っかけるのが性に合っている。

ということで今回はちらっと数人武将選んでふわっとキャラ語りしてきたいと思います。

(1)陳宮(他)
ちっさい軍師陳宮さん(背は貂蝉・呂玲綺より低いみたい)。ちまっとしてる外見もそうですが、ミュージカル風の大げさな身振り手振り台詞回しも好きでごくごく自然にはまってしまった。呂布伝ではIF分岐の陳宮万歳な展開に分岐直後にもかかわらず嬉しくて涙がちょちょぎれそうに。登場ステージ濮陽の戦いはもちろん、史実ルート最後のステージも陳宮さんがオススメです。ものすごく臨場感。

(2)法正(蜀)
お人好し揃いの蜀に颯爽と現れた(らしい)悪党・法正さん。重低音のボイスにやられたとかやられてないとか。あと得意武器がまさかの「布」なのも面白い。というか布すごい攻撃のバラエティに富んでて楽しいです。使いこなせてないけど。猛将伝が初登場なのでストーリーで蜀の軍師4人が揃うとどんな感じになるかものすごく楽しみです。(だって現在魏にも4人もプレイアブル軍師いないですし)

(3)劉禅(蜀)
無双の劉禅は暗愚「詐欺」だそうで。表情から台詞から行動から人間関係から、その暗愚を装ってる無双の劉禅の描写がものすごく好きで、果てしなくキャラ分析していたくなります。IFで治世のトップになったらどうなる、とか晋ストーリーとのあれこれとか、見所考え所がたくさん。操作性・・・はえっとイマイチ掴めてません。というかEmpiresで変わった武器(ベンチ)の方が面白そうでそっちのほうが使ってみたい。

(4)袁紹(他)
最近本当に名族が好きなんですよ。元々小説とかでも好きな方ではあったのですが上昇中。Caricature的なコミカルな名族描写も好きなのですが、呂布伝で見たようなかっこいい袁紹も見たいし、なんなら列伝ストーリーで天下取って欲しい。(配下武将・敵になる勢力のプレイアブル状況からして難しそうですが)「名族」という姿に希望を抱きたくなるんですよね。あと無双攻撃2の名族のポーズが周りの味方まで回復してくれるのも好き。

(5)賈充(晋)
メインのストーリーでの司馬昭と賈充のくだりはなんだかぐががががとながら見てたのですが、猛将伝のアナザーIFとか将星モードでユーモアのかけらをちょっと見てから好きになった賈充さん。三国志11でもオリジナル君主の片腕になったのでそこからの親近感も。無双攻撃が貧弱なので全て諦めて騎乗移動にばっかりゲージを使ってますがEX攻撃の斧飛ばしがぶっ飛んだ性能でバランスは取れてるはず。今はEX2ほとんど使わないで舞投刃の操作を練習中。

(6)孫尚香(呉)
無双で虎の娘として、劉備の奥さんとしての両方を存分に発揮してる尚香ちゃんが大好きです。三国一のバカップルはきっと劉備と尚香ちゃんに違いない。ほほえましいやら恥ずかしいやら。練師との関係も見てて嬉しくなります。あとアクロバティックなモーションが多くて使って見ててものすごく楽しいです。そこら辺もあってチュートリアル武将でもお気に入りでした。

(7)諸葛亮(蜀)
三国志を好きになって以来好きな孔明さん。無双の冷静で人間離れしてて風呼んだり雷起こしたりビーム出したり真・覚醒乱舞で浮いて移動したりする孔明も好きだけど、もうちょっと人間らしい表情とかしてるところも見たいなあ、なんて思うのです。せっかくIFで同門軍師3人揃ったわけですし。ところで孔明さん使うこともそこそこ多いのですが色んな攻撃が出来る中どれもちょっと決定力不足に悩むのは私だけかしらん。

(8)司馬懿(晋)
ダイソンのサイクロン技術を搭載した吸引力の変わらないただ一人の軍師です。プレイキャラとしてももちろんですが、高笑いも奥さんの尻にしかれまくってる台詞の数々も楽しませていただいています。ゲーム内台詞もイベントムービーも、出れば印象に残るいいとこどり。ただもっと「魏」時代の活躍も見たいですよ。見かけは若いままでほぼずっと父親ポジションでしたしね。

(9)月英(蜀)
最近日本のテレビでミミズクが「アイアムエンジニア」な歌を歌うCMがあるのですが自分にとってはすっかり月英さんのテーマソングになりました。ツナギに工具のオリジナル衣装でどうぞ。それから孔明を支えると良いながら常に孔明の前方で戦戈を構え虎戦車を従え戦うのが格好いい(武器変わっちゃうのかー)。虎捕まえる件も孔明は後ろに下がってて月英さんが自分で行った方がいいんじゃ(from麗人捜索戦)。そして割と初心者向けのキャラでもあるかも知れない。

(10)于禁(魏)
于禁さんはかっこいいぞー!史実では樊城での降伏から不幸続きでしたが無双では猛将伝初登場ということでアナザーIFステージでがっつりいいところもらえてよかったねーというのもありますが、登場のたたずまいといい役どころといいムービーといい戦う操作といい趣味の碁といいとにかく格好いい。惚れました。そういえば曹操の所は結構長いし今後では樊城以外の活躍も見られると思うとわくわくです。

ちょろっとずつでしたが好きな武将はここらへんかな。呉が少ないのは呉に関してはなんか平等にみんな好きみたいな傾向が。他にも孫策とか周瑜とか魯粛とか好きなんですが。

真・三國無双7は近いうちにEmpiresも遊びたいなと思ってます。プレイ動画を見てると楽しそうですし、元々戦略ゲーム好き・カスタムキャラ作成好きなので楽しみに待っています。


今日の一曲: 聖飢魔II 「Humane Society(害獣たちの墓場)」(Nativity ver.)



以前妹がこのCDを購入してから紹介しそびれてました。
聖飢魔IIの2010年かな?のCD「悪魔NATIVITY "Songs of the Sword"」収録の曲。1999年の解散前に作曲された曲の新しいアレンジや英語歌詞のバージョンに、この時の再結成用の新曲も入ったCDです。
(曲によっては奏者も変わってるものもありますが)特に悪魔組曲が音質がいいバージョンで収録されてるのは嬉しい。Dead Symphonyの英語歌詞はちょっと注目ですよ。

この「Humane Society」は以前出たアルバムのバージョンではあんまりピンとこない曲だったのですが、今回のこのアレンジで印象ががらっと変わりました。音がフレッシュだったり分厚かったり音質が良かったりもそうなのですが、このアレンジ本当に元の曲(エース長官作曲)のメロディーや味、悲愴感が活きるようになってます。キーの変化も曲により合う感があっていい。

あとこのCDは新曲「Pandemic Carriers」(ジェイル代官作曲)もものすごく好きです。
ただ聖飢魔IIのCD購入を考えると解散前のCD→解散後のCDの順のほうがやっぱりいいと思います。時の流れの中での曲の変化を味わうのも聖飢魔IIの音楽の楽しみだと思うので。El Doradoとか特に。

妹は今年の聖飢魔II再結成を楽しみにしているようですが(聖飢魔II史の前半の曲を聴くことになるようです)、どの曲がプログラムにのるか私もちょっと興味があります。どんなセットリストになるんだろうな。

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こんな武器で無双しています
新しいPCにATOK入れたぜやったぜー。だいぶ使いやすくなった。
これであとは写真類の整頓とお引っ越しだけ。
ちょっとキーの感触がマットなのに慣れながら新しいPCで更新してみます。

前も書きましたがPCが新しくなって無双が快適で快適で。
動きがスムーズでグラフィックがきれいで、ついでに音もよくなって。武将の動きを見ながら「おーこんな動き・エフェクトしてたんだ-」と地味に発見することもいろいろ。
(ただし関興とかの速い動きはやっぱり見えないのでした。そりゃそうだ)

最近はもっぱら秘蔵武器・第二秘蔵武器の攻略で遊んでるので(何でも集めるのは好きです)、気に入ってるキャラクターで遊んだりサブ武器を試したりとかせず、いろんなキャラクターでEX武器と弓系武器持たせて(急いで)攻略してるのがほとんど。
ただいろんなキャラクターと武器を使ってるのでだんだん使い勝手が広くわかってきたような気もします。
今日はそんな中からお気に入り武器選んで語ってみたいと思います。

(1)峨嵋刺
いきなりのDLC武器(=最初に入ってない&誰の得意武器でもない)。ですがこれが一番使ってて楽しい。リーチは短い(気にはならないですが)けど動きが速く、短い武器で相手を刺すアクションがかっこいい。通常攻撃は正直見えないのですが、武将狙いでチャージ攻撃を決めてくのが楽しくて、賈充さんにサブで持たせてます。キャラに似合うのはもちろん、得意武器との相性もいいような。

(2)破城槍
お気に入りのオーパーツ。「ブースター付きの機械式槍」と説明があります。なぎ払ったり突進したり空中に飛び上がったり、独特な戦い方とパワーが楽しい武器。チャージ攻撃でエンジンをふかしたり飛び上がったり、ピンチをしのぐ手段も多めなのが地味に助かってます。得意武器としてる夏侯覇もいいのですがこれは月英さんに持たせるのがものすごく似合ってて好きです。むしろ自分で作ったんじゃないかと思うほど。

(3)三尖刀
于禁殿の得意武器としてストーリーモードでは多々お世話になりました。元々威力もあるし、使い勝手もストレートだし、とても使いやすい。さらに固有仕様(チャージ攻撃を使った強化)のためにチャージ攻撃を制御する練習にも使ってました。もちろん強化するとさらに頼もしい武器になります。

(4)鴛鴦鉞
こちらもDLC武器。見た目そのままリーチは短いのですが、チャージ攻撃を追加入力で記憶したり発動したりする機能が面白い。そこら辺をうまく使うと対武将に強い武器(たぶん)。ただ天稟分類が「無影脚」なので相性のいい武将が少ないのがちょっと残念。

(5)双鉤
チャージ攻撃や固有仕様で攻撃中に追撃したり退いたりあっちいったりこっちいったりするので制御もうまく使うのも苦戦してる武器ですが好きな武器です。威力値も高いし他の「軽功」武器とはちょっと使い勝手が違う印象があったり。ただ使いこなせてないんで誰にサブとして持たせたものか迷ってます。激しく動き回るのが似合わないキャラクターに持たせてしまおうか。(筆頭:諸葛亮)

うーむ力尽きた。10つ書きたかったんだけどな。
他にはもちろん(?)楽器系の武器も好きですし、十字戟とか撃剣とか迅雷剣とか羽扇とか安定して使える武器もいいですし、弓系だったらちょっと隙が少なめ(と思う)の鞭箭弓がお気に入り。

それから陳宮殿の秘蔵武器攻略で使いこんだ兵法簡も好きです。ただあれ威力とか周りの兵士の効果とかよくわからない部分も未だに多い。
そして賈充さん使ってるのに舞投刃はどうなのか、という話ですがEX2斧飛ばしの威力・効果がものすごい以外は普通の武器で、ただいま絶賛EX2ほぼなしで操作を練習中なので。

逆に苦手な武器は火焔弓(固有仕様の動きの射撃は難しい)、爆弾(チャージ攻撃がよくわからん)、将剣(どうしてだろう)、狼牙棒(なんでだろう)あたりかな。火焔弓が難しいという話はよく聞くのですが、同時に使えるようになると面白いという話も同じくらい聞くので要練習かな。

キャラクターはキャラクターで別にいつか語りたいことがあるのでそれはまたいずれ。
さて、今このエントリーを書いてて気づいたのですがPC入力の三国志辞書(少なくとも人名)を入れないとちょっとばかり不便ですな。そちらもなんとかせねば。


今日の一曲: アルフレット・シュニトケ 「Collected Songs Where Every Verse is Filled With Grief」



こないだ購入したクロノス・カルテットのアルバム「Early Music」。現代音楽や世界の様々な地域の音楽を演奏するクロノスには珍しい、バロック以前の音楽(西洋音楽に限らず)を中心にしたアルバム。元の曲のスタイルに忠実にというより現代音楽、クロノス・カルテット独自の風味が生きている演奏です。

アルバムのタイトルの通り&前述の通り「クロノスにしては古い」曲がそろうこのアルバムですが、なんとシュニトケ(1934年~1998年)が一つ入ってます。それがこの「Collected Songs Where Every Verse is Filled With Grief」という曲です。
このアルバムの多くの曲がそうであるように合唱曲の弦楽四重奏アレンジだそうです(元の曲は「混声合唱のための協奏曲」の一部だそうで、クロノスによる編曲だとか)。

シュニトケは結構暗い曲、聞きにくい曲を書くような印象もあると思いますが、この曲は暗くはあれどそんなに暗くはないですし、聞きにくいことは全くないです。シュトラウスのメタモルフォーゼンに雰囲気にてたり、英国の弦音楽と親戚っぽかったり。その「悲しみ」は確かに似てるのですが、波状に変わる深い色彩と首の周りの手にじわじわと力を込めるような和音の緊張具合がたまらないのです。

そもそもちゃんと「Early music」の他の曲とうまく溶け合うように配合されてるんです。
ただ実際このアルバムを通して聴くとこの曲でいきなり音楽が濃くなるのは確かにありますが(笑)

シュニトケはある意味ショスタコーヴィチの魂を受け継いでいるようなところがあって(他にももちろん影響はありますが)、それで自分にはちょっと親近感を感じることがあるかな。とにかく毎回シュニトケの音楽を聞くと「好きだよなー」と思うのですが、フォローアップを怠っています。

リンクしたのは手持ちの「Early Music」ですが、この「Collected Songs Where Every Verse is Filled With Grief」はクロノスによるシュニトケの弦楽四重奏曲全集にも収録されているようです。
そしてもちろん原曲の「混声合唱のための協奏曲」も録音がどっかにあるはずですしね。(この曲を人間の声で聴くってどんなんだろうなー)
ここら辺から聴き広げていくのがベストなのかもしれません。
シュニトケをまだ知らない人、そしてバッハ以前の音楽をあんまり知らない人(私だ!)にもおすすめのアルバムです。


拍手[1回]

来馬のちEternal Lord。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます!

今日午前に無事マレーシアに着きました。暑いです(通常運転)。
こっちにいるときはピアノ欲もそんなになく過ごしてしまうしブログもどれだけ書く気になるか分かりませんがとりあえずたまに更新・・・できるかな。

 Age of Wonders IIIの拡張Eternal Lord発売以来そちら関係のアクセスがものすごくたくさんあってありがたい限りなのですが(あとそんな中でクラム関連検索での訪問もありそちらもものすごく嬉しい!)、やっと実際のゲームいじり始めました。
キャンペーンゲームは新要素の使い方のガイド的な側面もある程度あるため私は最初にキャンペーンゲームをプレイします。
とはいえどちょっとぶりのAoW3だし初心者の域をそんなに出てないので試行錯誤なう。最初のステージをちょっと進めたばかりですがまた最初からやりなおしたいと思ってるところです。

とりあえず今のところの感想ちょっとだけ。
Frostlingsは前作と比べて使いやすくなりましたね!前作までのfrostlingsはいわゆる「小さい」種族で脆かったりそんなに足が速くなかったりだったのに諸々歴史的な背景もありTier 1でもしっかりタフなユニットが揃うようになった様子(あと水上移動も有利になってる???)。
攻撃も氷攻撃のみに頼らず炎攻撃をもつユニットもいたり、Necromancerと合わせると色々なタイプの攻撃で攻められる(ただ耐性はかぶりがち)。

Necromancerはなんとなーくでゲーム進められるクラスじゃないですね。内政(ghoul人口を増やす)だったり戦闘だったり特殊な仕様があるので改めてしっかりメソッドを確立したいところ。そこも含めてやり直したいし、しっかり身につけたい。
Lost soulsとかのあんまり特殊能力のない低tierユニットの運用や通常ユニットをghoulに変えることもちょっと考えたいな。

ところでAoW3の無印からいたRevenant(High Men=Archonsのなれの果てのアンデッド)と今作登場Necromancerユニットとしてのアンデッドの棲み分けってどうなってるのかなーと思ってたら最初のステージの途中で「アンデッド(Revenantのほう)が脅威になるかもしれないので潰す」とか言ってたり。あくまでも別種類&専門外ってことかな。

キャンペーンゲームはGolden Realmに続き今回も無印ストーリーの舞台である本土からは離れた所&ストーリーから始まっていますが、今後なんらかの形で無印・Golden Realmsとのストーリーにつながるところはあるんだろうけど・・・どうだろう。
今作ストーリーに出てくるMelenisというのが第1作でJuliaの兄Meandorの奥さんだったキャラクターらしいのですが、Meandorが闇と戦って不在の間に彼女がどういう風にストーリーを動かしていくのかというのは気になるところ。というかMeandorまだ帰ってこないみたいなんだけどどうなるんだ。今回が最後の拡張になるかもとかいう話もあったんだけど。

AoW3のキャンペーンゲームではゲーム途中で出会って副将になってくれる(&倒れると敗北になる)リーダーキャラクターが後のステージで操作キャラになるのですがMelenisもいずれ姿を現して操作出来るようになるのだろうか。
そして今回新しく善・中庸・悪のspecializationが追加されたわけですがストーリーの中にそれらがどう出てくるか、そこも楽しみです。

それからNecromancer女性の衣装4通り、全部大好きです。自分の服の好みどストライク、できれば欲しいくらい。(また黒い服増やしたいよー)さらに追加背景も素敵な物たくさん(ただ照明効果がちょっと難しい)
そして新アクセサリーに筋金入りのShadowborn用と思われるShadow Demonかぶり物まであってにやにや。使うのは難しいですがあるのは嬉しい。
自分の創作キャラで付き合いが長い4人(三国志11でも活躍中)もカスタムキャラとして作ったり、カスタムキャラ作成も色々楽しいです。

ということでまあやり直しも多々あるでしょうがゆっくり進めて行きたいと思います。
続報はまた今度。

そして今日の一曲もまた今度。


拍手[2回]