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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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英語で無双すること
明日コンサート行きなので今日更新してみる。

こないだ友達集まりでご飯食べた時にPCゲームやってる友人からThe Talos Principleというパズルゲームを紹介されたのでデモプレイした後本編がセールになったのを買っちゃいました。(あと真・三國無双7Empiresもセールなので購入。Steamの大規模セールは22日までだったかな)
一人称視点でちょっと乗り物酔いになるのですが(設定で調整可、まだまだ調整余地有り)パズルに悪戦苦闘するのも哲学的・歴史文明関連のテーマもものすごく気に入ってます。近いうちに紹介したいです。

さて、真・三國無双7with猛将伝のDLCステージ、未だにきれいにクリアできない(=味方がほとんど敗走したり士気がぼろぼろになったり)ながら遊び進めています。これは今後長くチャレンジできるかな。何回チャレンジしたところで郭淮延命戦で郭淮を敗走させずにクリアって果たして可能なのか(ぶつぶつ)

以前も書きましたが無双は英語字幕・日本語音声でプレイしています。もちろんプレイアブル武将は誰が誰だか英語日本語問題なく分かるようになりましたし、モブ武将も同音異字とか発音とかからわかる部分も多いのですが、ステージ途中で撃破目標で(特に無双以外の三国志で)よく知らないモブが出てくると日本語の攻略サイトで調べることも。
あとやっぱり英語でも異民族(山越とか羌族とか)の名前はやっぱりぱっと見でも異彩を放ってますね。スペースなしで一つに繋がってる名前もそこらが多いみたい。

異彩を放つといえば天水の戦いで出てきた「上官子脩」さん。英語表記は「Shangguan Zixiu」。天水を走り回ってるとすっごい名前が横に長い人がいきなり来た!誰あれ!となりましたよ。即座にスクショ撮って調べましたもんね。
あと初見では「Huche'er」って名前もちょっとびっくりしましたね。スペースなし+アポストロフィの組み合わせ技。ちなみに「胡車児」のことです。(宛城で初出だったらすぐ分かったのですが別の所だったので)

もとの中国語の発音がとにかく難しいので(母音がなんかフランス語方面に行ってるような)キャラクターの名前の発音が分かるようにというのも含めたまにはたまに英語音声でプレイするときもあります。どうも音声によるキャラクターの幅が日本語に大きく及ばないなあというのが全体の印象なのですが(特にちょっとうさんくさい系のキャラクターは色々惜しい)、そんな中陳宮さんの英語ボイスは素晴らしいと思います。台詞に日本語ほど繰り返す癖を入れる機会は少ないもののある程度は健在ですし、ミュージカルっぽい口調・話し方も日本語に負けてない。遊んでて楽しいしとても嬉しいです。

英語版で日本語版ほど入る機会がない、といえばダジャレ兵士。でも確か各ストーリーに1回は英語版でも出てくるので要注目です。ダジャレのクオリティも脱力感もなかなかです。ダジャレが醸し出す雰囲気というか、そういうものは言語が違っても共通なんですね。
(ちなみに他にもsteamのスクショでは字幕言語だと中国語、フランス語、ドイツ語あたりもありますが各言語でダジャレ始めどうなってるか興味あります)

英語は日本語に比べて台詞によるキャラ分けで言葉のチョイスが大きくなると思うので、一人一人がどんな言葉を使ってるのかもっと細かく見たいなーと思います(英語で台詞のリストってあるのかな)。興味ももちろんですが翻訳としての視点だったり、創作方面の勉強にもなるはずなので。細かくは見てないながらも于禁殿(真面目で堅い台詞回しの良い例)なんかはものすごく様になってるし、司馬昭のちょっとリラックスした、若い男性的な(ただし良いところの坊っちゃん)ナチュラルに入ってくる英語も面白いですし。

あと普段映画をあんまり見ないので映像関連の翻訳の視点としてイベントムービーを見るのも面白いです。興味深い「面白い」じゃなくて笑っちゃう「面白い」話なんですが、諸葛亮初登場のところで日本語で「仁」(1音節)というところを英語で「Benevolence」(4音節)と訳しているのかな、劉備が一瞬ものすごく早口になるのが面白くて面白くて6秒動画にして手元に置いておきたいくらい好きです(謎)

そして英語版でかなり好きなのが武器の名前。各武器の種類の名前・種類の中のグレードの違う武器の名前・ユニーク武器の名前と色々ある中、どれもいい感じの名前になっていると思います。
武器の種類の名前は英語でシンプルに表す言葉がないのも含めほとんど短くわかりやすくまとまってるし(一部中国風の名前もあり)、同じ種類の武器(特にユニーク武器)でテーマを統一してあったり、一般武器と比べてユニーク武器の名前に華というか特別感があったり。これだけの武器の数があってこのラインアップは凄いなーと手持ちの武器のリストやギャラリーの武器リストを見ててほんと楽しいです。

ということで英語で無双も楽しいです。英語は英語でまた別の楽しみがあるというか。
英語の無双ファンの方々もかなりいるみたいですが(三国志の背景とかも色々読んだりしてる人もたくさんいるみたい)、英語圏の人が英語から無双に入ってキャラクターとかに抱くイメージって日本語から入るプレイヤーとどれくらい違うのかというのもちょっと気になります。

そういえばEmpiresって音声は日本語だけなんだっけ。英語があってもほとんど日本語で遊ぶのですが、それでもちょっとばかり残念だなー。

さて次回はマーラー4番の感想に。Pieter Wispelwayの弾くプロコフィエフのSinfonie Concertanteも楽しみですし(前回来られた時は急遽プログラム変更でプロコフィエフじゃなくハイドン聴くことになりましたがあの人は現代音楽の方が得意なはず)、我が高校の先輩Jacqui Porterが歌うマーラー4番もすごく楽しみです。

(無双7、音楽もいいのいくつかあるのにゆっくり聴けてなくて今日の一曲で紹介できてない。いずれはきっと・・・!)


今日の一曲はお休み。なんか前回・前々回のエントリーで力が入ってたので。(多分また次回力入るに違いないし)


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