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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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真・三國無双7 Empires遊んでます
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
そして最近またもや外国のスパムアクセスが勝手にアクセス制限と戦ってカウンターを回しております。あっというまに18000超えですが他に対策もないので車を回すハムスターのように思っておいています。
そして音楽方面も豪方面も一応エントリー準備してるのですがまだ準備中なのでちょっと今日はゲーム方面を。

以前もキャラ作成エントリー立てましたが真・三國無双7 Empires遊んでます。
以前の荀彧さんプレイは無事クリアして、今回はもうちょっと幅のあるプレイをすべく呂玲綺ちゃん(呂布の娘)でランダムシナリオ(英雄集結)君主プレイ中。とはいえ狙って行動しないと色々できなかったりまだまだ要精進。

そもそも真・三國無双7 Empiresは無印版・猛将伝とは全く別のゲームになっています。
前者2つが個々のステージをクリアしていく連なりでストーリーになっているアクションゲームなのに対して、EmpiresはSLG三国志シリーズのように戦って領土を広げたり内政・人事などのコマンドもある戦略ゲームの側面もあります。
一つのシナリオは大まかに軍略・戦闘に分かれていて、戦闘の部分は無双のアクションになっていて、軍略の部分で内政的なことを色々やるようになってます。
もちろん戦略のみのゲームほどは内政も充実してないですがちゃんとゲームの運びに影響あるようになってたり。

で、戦闘も無双アクションそのままではないんです。無印・猛将伝はとにかく総大将を倒せば勝利だったのですが、Empiresの戦闘では拠点をとったり兵力を削ったり、勝利までに色々ステップを踏む必要があり。武将のアクションも武将撃破だけじゃなく雑魚を早く殲滅したりする能力も必要とされています。
あと武器の鍛錬が出来ないので無双攻撃・覚醒を使うことや回復にも気をつけなきゃいけなかったり、ランダムシナリオだと特に相手の無双武将が一気に4,5人こっちに向かってきたり、難易度普通でも結構大変。

そして三国志シリーズの全武将プレイの作品のようにキャラクターの地位・立場(在野だったり君主だったり放浪軍だったり配下だったり配下でも高地位だったり)によってとれる行動・コマンドが変わってプレイスタイルが変わるのが面白い。ただ実際の行動・戦略を考えると君主プレイが一番気が楽かも。
さらに戦闘ではプレイヤーが操作する武将を(自分がメインで動かしてる武将以外にも)選べるのが楽しい。気が楽なのは個別指示が出来る立場にある武将ですが、可能なときではそれ以外でも楽しいです。

あと他の武将と交流したり、義兄弟になったり結婚したり子供が出来たり、はたまた謀反したり、いわゆるLife Eventが色々あるのも面白い。無双シリーズの中でも特にEmpiresはプレイヤーのキャラクターに対する好みや思い入れがプレイに反映されるのがプレイ動画を見てても一つの見所で、そこからシナリオがストーリーとして発展するようなところが魅力だと思います。ただなかなかそこまで行かないんだよなー・・・(とりあえず常に攻撃に晒されて防衛戦続きだとそういう余裕もでない)

それからリプレイ価値としてはいろんな武将でプレイする他にも「生き様」システムがあります。プレイ中の行動諸々で武将の「生き様」が変わり、それによって秘計(戦闘中に使えるスキル)がもらえたり、ゲーム中で取得した秘計や生き様がエディット武将に設定できたり、あと縛りプレイというかある程度制限のあるゲームプレイができるようになります。
自分がやってるみたいにぼんやりゲーム進めてるとなかなか生き様も(それに関する称号も)ゲットできないんですよね。ちゃんと計画立ててプレイしないと。

エディット機能については以前紹介したとおりです。今でもたまにちまちま弄ってます。
そして荀彧さんプレイクリアの際に例のチャラい息子がエディット入りしたのでスクショ紹介。

無双攻撃は父親母親半々になってたはず。秘計の設定はどうなってたっけ。いくつか戦闘で使ってみたけど使い心地はそこそこでした。台詞がチャラいくらいで。
今回も呂玲綺ちゃんでクリア前に(お土産的なあれで)子供を作っておきたいところ。女性武将でプレイするとものすごい勢いで告白イベントが来るのですがまだ承諾してないです。なんとなくプレイアブルの2世武将から選びたいと思うのですがどうなるか。

Empiresで新しく追加された荀彧さん、そして武器が変わった数人以外は使い心地もほとんど変わらないと思われるのですがEmpiresの戦闘で使って「これはいいな」と思うようになった武将も数人いたり(馬岱とか)。あと単純にEmpiresの戦闘に向いてて使うのが好きになった武将もいたり(孫策とか陸遜とか)。猛将伝に戻ってまたプレイしたくなります。
おすすめはやっぱり今使ってる玲綺ちゃんかな。基本的に強いし可愛いし上記のとおり女性キャラは告白イベントとか色々くるし、元々接点があるキャラクターが少ないので心持ち的に自由度が高いような。

たまにシステム的にちょっとこれはなあ、みたいなところはあったり、あとPC版はPS4版よりもアップデートが遅れてたりなんだりしますがなんだかんだで楽しく遊んでます。あとは難易度:難しいで遊べるようになること、生き様をいろいろ試したいこと、あと今追っかけてるEmpiresプレイ動画みたいにもっとストーリー性がでるプレイができるようになりたいです。
それからエディット武将!もっとエディットを作ったり、自分のキャラの再現も納得できるようなのにしたり、エディット武将のストックを増やしてエディットありのプレイもしたい。

ということで感想にも紹介にもならなかったかもしれないエントリー。
Empiresについてのエントリーが今後あるとしたらエディット武将の紹介になるかな。無双シリーズの武将語りもまたしたいかも。


今日の一曲: バルトーク・ベーラ ピアノ協奏曲第2番 第3楽章



前回自分にとって定番な曲を全然紹介出来てない、みたいなことを書いたので。とはいえ子供の頃からずっと知ってる的な定番ではないかなこの曲は。

とはいえもう好きになって結構経つ曲。ユースオケがメルボルンでピアノコンクールの決勝で協奏曲の伴奏をやるときにメルボルンのピアニストを伴奏した曲。プロコフィエフの2番に出会って強烈な印象を受けたのもこのときですが、バルトークの2番もすごい印象的でした。演奏も曲も。(そういえば全楽章弾いたんですよねこの時)

バルトークはピアノ協奏曲を3つ書いていて3つとも違う感じの曲になってます。第2番は多分一番音が複雑で、一番幾何学的というか。管弦楽のための協奏曲の第5楽章なんかに似てますね。
ピアノのパートも難しいですがオケのパートもものすごく難しい!第1楽章はピアノと弦抜きのオケがかけあう曲で、特に金管楽器の活躍がめざましく。第2楽章はいわゆる「夜の音楽」的なスローで抽象的な音楽がすさまじい速さのスケルツォをサンドイッチ。バルトークの音楽の中でお気に入りの曲の一つです。

そして第3楽章もすごい曲。ピアノ協奏曲ですが打楽器が大活躍する楽しい曲です。
もう冒頭のティンパニから始まって要所要所の打楽器ヒット、そしてカデンツァ(ピアノの独擅場な部分)にも打楽器がどんどん出てきますからね!
聴いてると楽しくて最高にエキサイティングな音楽なのですが、テンポの変化やアンサンブルの複雑さは弾いてると(オケでも)ひやひやもの。でもそれもひっくるめて楽しいんです。

バルトークの音楽はとにかくリズムが楽しいのですが、それに関して「ピアノを打楽器として使ってる」感の楽しさもあります。それがこの第3楽章で顕著なんですよね。(ピアノ協奏曲第1番もそういうとこ強いですが)
丸い音、流れる音のピアノとはまた違う、金属と木をがんがん叩いたり打ったりする楽しさがたまらない。

もう何回も「楽しい」って言葉使ってますがバルトークのピアノ協奏曲第2番はとにかく楽しく聴ける曲だと思います。これで打楽器的なピアノに味をしめたらちょっと重さと暗さがあるけど打楽器的な第1番も。そして第3番はそのどっちとも違う晩年の美しい曲。みんなとっても素晴らしいピアノ協奏曲です。

ということで3つまとめて聴ける手持ちのCDをリンクしました。Kovacevichの演奏はなによりもクリーンでクリアなのが聴きやすくて好き。特に第2番は爽快です。
持ってて損はないCDで、バルトーク入門にも良いと思います。

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