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前回のエントリー&過去のエントリーに拍手ありがとうございます~
仕事もなんとかある分終わらせて日本行きの準備も多分してるのですがピアノができないのと体調が微妙に変なのがストレス溜まる日々です。そろそろ20のまなざしも休みどき(もちろんそんなに長い間ではないですが)な感じがして日本にいくタイミングちょうどいいなーと思いつつやっぱり弾きたいことは弾きたいので。発つ前になんとかもうちょっと練習させてくれー。
さて今年も9月になり、イギリスのゴシックアクセサリーブランドAlchemy Gothicの新作が出る季節になりました。(毎年3月と9月の2回でいいのかな)
初めてのアルケミを買ってからもう何年になるか、普段はちょっと忘れてるんですけど公式からお知らせがくる季節になるとやっぱりわくわくします。
(ただ自分がアルケミのコレクションを増やすタイミングは新作とか関係なく数ヶ月に一回思い立ったときに買ってます。そのうちまたコレクションをこちらで披露してしまおうかなー)
今回の新作はジュエリーがちょっと少なめで壁にかける系アイテムが多いみたいですね。壁掛け時計とかサインとか。ちょっとしたインテリアとかも出してるし、アルケミのアートワークはベッドやクッションのカバーに使われたりしてるので世界のどこかにAlchemy Gothic製品満載のベッドルームが出来ているのかもしれない。自分はなかなかそこまで勇気ないですが(あとベッドカバーとかシングルなかったはず)。
あとここ数年で食器(というかグラス)ラインアップもかなりバラエティに富んできて、じわじわと一つ欲しいなーとか思うようになってきています(汗)例えばゴブレットとかだとものものしいけど今回の新作だとWild Rose Pedestral Glassなんか普通にシャンパンとかおしゃれに入れて使えるじゃないかー。いいなあいいなあ。
ジュエリーの方でまず目にとまったのは日本刀モチーフのピアスとペンダント。日本で日本刀がちょっとブームなのと重なってるのは偶然なのか。過去作(廃盤)に箸状かんざしがあって日本語名前が付いてたり、登用モチーフは少ないながらあったのですが今後もしかして増えるのかな。日本風とか中国風とか、アルケミで見てみたいしデザインが良ければ欲しいなー。
あとは「エリザベス朝コレクション」としてちょっと大人なパープルピンクのスワロフスキーをあしらったイギリスゴシック図形のモチーフのシリーズが充実してきてますね。
新作が出る前はこういうデザインのを自分が付けることはあんまり考えてなかったのですがこうやって幅が広くなるとちょっといいかもと思い始めてしまう。こういったデザインはゴシックのなかでもフリルとかレースがあるファッション(ゴスロリ方面)に合わせるイメージだったのですが他にも合わせ方はあるのかな。
そして地味ながら気になったのがキルトピン。要するにスコットランドの民族衣装のキルト(オーストラリアでも人とTPOにより履く人も)を止めるピンなのですが、別に私がキルトを履くわけではありません(笑)去年買って今年の寒い冬に重宝した黒いコートに付けるピンがあったらいいのになーと思って。このピンだとちょっと地味なのかもしれないけど今後アルケミがピンをちょこちょこ出してくれたらいいのに出してくださいお願いしますという意味をこめての注目。
新作で欲しいと思ってるのがスチームパンク×ドラゴン初の(?)融合のBlast Furnace Behemoth(でもでかいんだろうな)、それから時計と鍵には弱いのでTemp de Sentimentも。
ガーネット風色スワロフスキーのSan Esteban Pearlsも素敵だし海馬Aequicornも可愛い。
でも今年3月の新作とかその前シーズンくらいでも気になってるのが多々あって今出た新作まではなかなか手が回らないかも。やっぱり使うのはシンプルで小さめのモチーフのが多いですし、ペンダントよりも他のを買う&使う方向に持って行きたい。なによりピンを。
オーストラリアでは相変わらずHaunted BookshopとオンラインのUncle Festersでアルケミを買ってますが日本ではその後アルケミが店頭で買える場所ってのはどこかにできてるのかなーと気になっています。オンラインでなんでも帰る時代ではありますがAlchemy Gothicの作品に関しては写真でみるよりでかい(特に体型の小さい日本人には)事が多いので店頭で見て選ぶのが間違いないし、アルケミ作品が店頭に並んでる光景ってのは店内の雰囲気も合わせて特別だと思います。そんな素敵な空間がどこかにできないかなー。
さーて明日はオフだ。でも買い物に忙しいから多分ピアノがまたできない。
なんとか出かける前にまなざし6番と10番を一段落落ち着かせさせてくれー(日本語が変)
今日の一曲: Qigang Chen(陳其鋼) 「ヴェールを取られたイリス」
今年のBBC Promsでの一番の出会いだった曲。ここ数年でクロノス・カルテットを介して作曲家Tan Dun(譚盾)、琵琶奏者Wu Man(吴蛮)、それから三国志方面からの中国史リバイバルの流れから中国の音楽に興味が湧いてる流れで出会った作曲家がまさかメシアンの弟子だったとは。
Tan DunもそうですがこのQigang Chenもまた中国で文化大革命に直撃された世代の作曲家なのも面白い。ロシア革命で作曲家が欧州の他の国に亡命したりホロコースト周りでユダヤ人が世界各国に散らばったり、歴史的な出来事と人々の動きが文化や音楽に与える影響って面白い。
Qigang Chenはフランスに移住して長いですが、母国中国の音楽要素をたくさん盛り込んでいます。「ヴェールを取られたイリス」では西洋のオーケストラに3人のソプラノ歌手(1人は京劇風に歌う)と3つの中国古典楽器(琵琶・二胡・箏)が入る編成。和洋折衷ならぬ中洋折衷。
最初聞いたときは曲の美しさに驚いたのと共にやっぱりメシアンの影響がものすごーく聞こえたのですが、アルバム買って何回か聴いて見るとメシアンの影響ってのは音楽全体だと「彩り」なだけで、その真髄というか主たる景色やメロディーはやっぱり中国の音楽に基づいてるんだなと思うようになりました。でもメシアンから受け継いだ色彩で彩られてるってのはやっぱり特別。
日本や中国のお寺とかの建築にある極彩色に通じる色ですからね。
(そもそも元々メシアンの音楽は純西洋的ではないのですが、形を変えて中国の音楽と融合してこういう風になるってのは面白いです)
でも諸々の背景の影響もありながら、やっぱりこの曲に惚れたのはその美しさ。
色彩の美しさもソロ楽器のフィーチャーしかたも素敵だし、中国音楽ってやっぱメロディーが強いなーとかファンタジー風味があるのがまたいいなーとか。
出会ってよかった、出会えてよかった。
ちなみに同じアルバム(リンク先)にはQigang Chenの「五行」という作品も収録されてるのですが、現代音楽と中国の考え方がまた違う形で組み合わせられていて面白いです。
あ、それから今調べたら2008年の北京オリンピックの音楽もQigang Chen作曲だということが判明。そうだったんだ!ってことは実は音楽を聴いたことがあるし有名なわけで。どっかで探して聴いてみないと。
仕事もなんとかある分終わらせて日本行きの準備も多分してるのですがピアノができないのと体調が微妙に変なのがストレス溜まる日々です。そろそろ20のまなざしも休みどき(もちろんそんなに長い間ではないですが)な感じがして日本にいくタイミングちょうどいいなーと思いつつやっぱり弾きたいことは弾きたいので。発つ前になんとかもうちょっと練習させてくれー。
さて今年も9月になり、イギリスのゴシックアクセサリーブランドAlchemy Gothicの新作が出る季節になりました。(毎年3月と9月の2回でいいのかな)
初めてのアルケミを買ってからもう何年になるか、普段はちょっと忘れてるんですけど公式からお知らせがくる季節になるとやっぱりわくわくします。
(ただ自分がアルケミのコレクションを増やすタイミングは新作とか関係なく数ヶ月に一回思い立ったときに買ってます。そのうちまたコレクションをこちらで披露してしまおうかなー)
今回の新作はジュエリーがちょっと少なめで壁にかける系アイテムが多いみたいですね。壁掛け時計とかサインとか。ちょっとしたインテリアとかも出してるし、アルケミのアートワークはベッドやクッションのカバーに使われたりしてるので世界のどこかにAlchemy Gothic製品満載のベッドルームが出来ているのかもしれない。自分はなかなかそこまで勇気ないですが(あとベッドカバーとかシングルなかったはず)。
あとここ数年で食器(というかグラス)ラインアップもかなりバラエティに富んできて、じわじわと一つ欲しいなーとか思うようになってきています(汗)例えばゴブレットとかだとものものしいけど今回の新作だとWild Rose Pedestral Glassなんか普通にシャンパンとかおしゃれに入れて使えるじゃないかー。いいなあいいなあ。
ジュエリーの方でまず目にとまったのは日本刀モチーフのピアスとペンダント。日本で日本刀がちょっとブームなのと重なってるのは偶然なのか。過去作(廃盤)に箸状かんざしがあって日本語名前が付いてたり、登用モチーフは少ないながらあったのですが今後もしかして増えるのかな。日本風とか中国風とか、アルケミで見てみたいしデザインが良ければ欲しいなー。
あとは「エリザベス朝コレクション」としてちょっと大人なパープルピンクのスワロフスキーをあしらったイギリスゴシック図形のモチーフのシリーズが充実してきてますね。
新作が出る前はこういうデザインのを自分が付けることはあんまり考えてなかったのですがこうやって幅が広くなるとちょっといいかもと思い始めてしまう。こういったデザインはゴシックのなかでもフリルとかレースがあるファッション(ゴスロリ方面)に合わせるイメージだったのですが他にも合わせ方はあるのかな。
そして地味ながら気になったのがキルトピン。要するにスコットランドの民族衣装のキルト(オーストラリアでも人とTPOにより履く人も)を止めるピンなのですが、別に私がキルトを履くわけではありません(笑)去年買って今年の寒い冬に重宝した黒いコートに付けるピンがあったらいいのになーと思って。このピンだとちょっと地味なのかもしれないけど今後アルケミがピンをちょこちょこ出してくれたらいいのに出してくださいお願いしますという意味をこめての注目。
新作で欲しいと思ってるのがスチームパンク×ドラゴン初の(?)融合のBlast Furnace Behemoth(でもでかいんだろうな)、それから時計と鍵には弱いのでTemp de Sentimentも。
ガーネット風色スワロフスキーのSan Esteban Pearlsも素敵だし海馬Aequicornも可愛い。
でも今年3月の新作とかその前シーズンくらいでも気になってるのが多々あって今出た新作まではなかなか手が回らないかも。やっぱり使うのはシンプルで小さめのモチーフのが多いですし、ペンダントよりも他のを買う&使う方向に持って行きたい。なによりピンを。
オーストラリアでは相変わらずHaunted BookshopとオンラインのUncle Festersでアルケミを買ってますが日本ではその後アルケミが店頭で買える場所ってのはどこかにできてるのかなーと気になっています。オンラインでなんでも帰る時代ではありますがAlchemy Gothicの作品に関しては写真でみるよりでかい(特に体型の小さい日本人には)事が多いので店頭で見て選ぶのが間違いないし、アルケミ作品が店頭に並んでる光景ってのは店内の雰囲気も合わせて特別だと思います。そんな素敵な空間がどこかにできないかなー。
さーて明日はオフだ。でも買い物に忙しいから多分ピアノがまたできない。
なんとか出かける前にまなざし6番と10番を一段落落ち着かせさせてくれー(日本語が変)
今日の一曲: Qigang Chen(陳其鋼) 「ヴェールを取られたイリス」
今年のBBC Promsでの一番の出会いだった曲。ここ数年でクロノス・カルテットを介して作曲家Tan Dun(譚盾)、琵琶奏者Wu Man(吴蛮)、それから三国志方面からの中国史リバイバルの流れから中国の音楽に興味が湧いてる流れで出会った作曲家がまさかメシアンの弟子だったとは。
Tan DunもそうですがこのQigang Chenもまた中国で文化大革命に直撃された世代の作曲家なのも面白い。ロシア革命で作曲家が欧州の他の国に亡命したりホロコースト周りでユダヤ人が世界各国に散らばったり、歴史的な出来事と人々の動きが文化や音楽に与える影響って面白い。
Qigang Chenはフランスに移住して長いですが、母国中国の音楽要素をたくさん盛り込んでいます。「ヴェールを取られたイリス」では西洋のオーケストラに3人のソプラノ歌手(1人は京劇風に歌う)と3つの中国古典楽器(琵琶・二胡・箏)が入る編成。和洋折衷ならぬ中洋折衷。
最初聞いたときは曲の美しさに驚いたのと共にやっぱりメシアンの影響がものすごーく聞こえたのですが、アルバム買って何回か聴いて見るとメシアンの影響ってのは音楽全体だと「彩り」なだけで、その真髄というか主たる景色やメロディーはやっぱり中国の音楽に基づいてるんだなと思うようになりました。でもメシアンから受け継いだ色彩で彩られてるってのはやっぱり特別。
日本や中国のお寺とかの建築にある極彩色に通じる色ですからね。
(そもそも元々メシアンの音楽は純西洋的ではないのですが、形を変えて中国の音楽と融合してこういう風になるってのは面白いです)
でも諸々の背景の影響もありながら、やっぱりこの曲に惚れたのはその美しさ。
色彩の美しさもソロ楽器のフィーチャーしかたも素敵だし、中国音楽ってやっぱメロディーが強いなーとかファンタジー風味があるのがまたいいなーとか。
出会ってよかった、出会えてよかった。
ちなみに同じアルバム(リンク先)にはQigang Chenの「五行」という作品も収録されてるのですが、現代音楽と中国の考え方がまた違う形で組み合わせられていて面白いです。
あ、それから今調べたら2008年の北京オリンピックの音楽もQigang Chen作曲だということが判明。そうだったんだ!ってことは実は音楽を聴いたことがあるし有名なわけで。どっかで探して聴いてみないと。
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