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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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すっかりメルボルンのショッピングの一員に。
日本に行くまであと1週間を切りました。
お土産ショッピングもほぼ終わり(明日またシティに行かなきゃ)、相変わらずピアノができない日々でなんだかぐるぐるしています。
とにかく買い物が大幅に済んだのは昨日妹とシティにいったおかげ。2人以上で買い物すると1人での買い物より(主に服で)予期せぬ物を買ってしまう。逆に言うと1人だとなかなか買い物は構えてしまうようで。

そんな昨日の買い物のメインロケーションはメルボルンのシティの真ん中ほどにあるMyer、David Jones、Emporium、そしてMelbourne Centralと複数のショッピングセンターが(物理的に)つながっているエリア。買い物のジャンルが決まってなかったり色んなものを買ったりするのはここが一番便利です。

中でもEmporiumは去年オープンした新しいショッピングセンター。前はMyerの一部だったとこが多数の店舗が入るショッピングセンターになったのですが、ちょうどMyer&David JonesとMelbourne Centralの間に位置するので閉鎖中は不便だったー。買い物しながら移動するならSwanston Streetに出るよりもショッピングセンターを渡り歩く方が快適ですしね。

Emporiumは何よりユニクロ豪1号店が入ったことで有名ですが、オーストラリアのブランド・海外のブランドなどジャンルも色々充実しています。
フードコートもちょっと他とは違うラインアップだったり、ショッピングセンターが並ぶ中でちょっと違うテイストが出ている様子。
そうやってEmporiumがメルボルンにできて1年、すっかり街になじんできたようで。

自分はやっぱりユニクロは重宝するのですが、他にもEmporiumでよく行く店結構あります。
Australian GeographicやABC Shopがシティにあるってのも便利ですし(ただしABC Shopはそのうち全店舗なくなるとかいう話も)、あとRobinson's Bookshopというポピュラー文化にも対応した本屋さん(漫画や一部作品グッズなどもあります)も面白い。

なによりすごいのがT2のEmporium店。
T2はオーストラリアではすっかりおなじみ、紅茶緑茶ハーブティーフレーバーティー、茶器やその他お茶関係製品など多大なラインアップを誇るお茶屋さんで、メルボルンのいろんなショッピングセンターやショッピングストリートに店舗を構えていますが(シティだけでもEmporiumの他に2~3店舗あります)、Emporiumの店舗は中でもすごい。

まず店自体が広くて、人が多くても比較的楽に見て回れる。お茶の試し飲みもあったり、アイスティーも色々置いてあったり。
なんといっても商品ラインアップがすごい。他の店で見ないような(多分カウンターの後ろの引き出しとかにある)お茶が多数ディスプレイにあります。もちろん香りのお試しもあり。
最近はほうじ茶とかもあるみたいで今度改めてゆっくりどんなお茶があるか見てみたい。

あとこちらはもうちょっと小さい店なのですがThe Tea Centreもあります。お茶も色々売ってますがお茶葉を入れる缶や和洋中の茶器がここは面白い。いつかお世話になりたいものです。

他にはマレーシアで両親と食事に行ったDing Tai Fung(鼎泰豊)という中国料理店もEmporiumに最近出来ました。(日本にもあるみたいですね)それで昨日の夕飯は妹と二人で食べてきました。
メニューはマレーシアで食べた店舗よりもずっとコンパクトで、どっちかというと点心とか小さめの料理中心で、残念ながら昨日は食べられなかったのですが鶏がらスープが美味しい麺もあったり。
あと限定メニューとして七色小籠包なるものがありましたよ。色だけじゃなくて中身もそれぞれ違って変わってるみたいな。(私達は普通の小籠包を食べましたが)
そしてデザートに食べたミニあんまんがもちもちで美味しかったー。

他にもEmporiumは色々見たり買ったり食べたり楽しめる場所がたくさん。メルボルンでお土産探しにもオススメです。
あと裏技ってほどでもないですがEmporiumができてオープンなスタイルになり、色んなところに窓ができてからこれまでちょっと見たことなかったシティの景色が楽しめます。Myerの最上階とかも同じく、ちょっとした良い景色スポットがありますよ~


今日の一曲: Nigel Westlake 「Six Fish」より「Leafy Sea Dragon」



鳥カタ蝶カタに続く図鑑もの音楽キター!
豪作曲家Nigel Westlakeによる海の生き物たち6種類を描いたギター4重奏のための曲集。
6種類の魚たちは順にguitarfish(サカタザメ)、sunfish(マンボウ)、spangled emperor(ハマフエフキ)、sling-jaw wrasse(ギチベラ)、leafy sea dragon(リーフィーシードラゴン)、flying fish(トビウオ)。最後のトビウオだけ以前別のCDに単独で収録されてました。

今回は音楽の好きの度合いでなく題材が一番好きなリーフィーシードラゴンを選びました。リーフィーさん大好き。
でも曲も面白いんですよ。それぞれの楽章にギターの音やテクニック、そして複数のギターのアンサンブルにより作り出される音とテクスチャの面白さが活かされてるのですが、このリーフィーシードラゴンももちろんそうで。
タツノオトシゴの仲間は魚類で一番泳ぎが遅いですが、中でもリーフィーシードラゴンはゆったり浮遊するような、どこか優雅な存在感。その泳ぎ方とひらひらした形状、そして藻に隠れるような色彩と雰囲気をグリッサンドや音の余韻、微妙な色彩の和音などでうまく表現している音楽だと思います。

他の魚たちも楽しく聴ける曲ですし(やっぱりflying fishは単独で成り立つ存在感がありますね)、このCDに収録されてる他の豪作曲家のギターアンサンブル作品も色々面白い。
特にこの海と対照的にオーストラリアの空の風景を描いたRichard CharltonのCapricorn skiesもいい曲です。なんかオーストラリア土産的な雰囲気がいいCD。

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