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なんだか日本行きの準備にあたふたぐるぐるしたりピアノができなくてふて寝したりゲーム関係の諸々で喜んだり慌てたり、もっと重要なことに忙しくするべきなのかこれくらいがちょうどいいのか(ただしピアノは弾きたい)危機感を持つべきなのかどうなのか分からないまま出発の日に近づいています。
リアルタイムでゲームであれが出たこれが出るでエキサイトするのにまだ慣れてないのもあり三國志13の新しい情報や動画なんかに目を輝かせたりテンションが上がったり、無双ブラストもちまちま新しい要素が出てきてでも手が届かず転がったり、やっぱり趣味が元気の源。
元気の源というか空回りの元凶でももちろんあり。盛大に空回ってるので諸々盛り上がってること書けないのが残念。
そんな空回りの中でもわけもなくふっと強い不安がよぎるのがすっかり旅前の恒例になっていて。
出かけることも日本に行くことも行ってしまえば動き回り続けても全然平気なのに、出かける前はなにかと不安になる。日本に限らず小旅行とかでもそうなんですがこの事前不安なんとかならないものか。
要するに毎日のルーチンが心地よくてそこから外れることに対する不安と、あと海外旅行の場合は忘れ物しないかへの不安もあるんだろうなあ・・・
今回の一時帰国では妹がものすごく動き回るのに適宜合わせて私もかなり忙しいスケジュール。
(とはいえ一人でもそこそこ忙しく動き回るので体感的な忙しさは他人のスケジュールに合わせることから生じてるのかもしれませんが)
でもとりあえず本拠にその都度戻れるだけ私の方が楽かな。大荷物持って動き回るのはしんどそう。なかなかそういう旅はできないなあ。少なくとも一時帰国というシチュエーションでは。
ある程度はやっぱりゆっくりしたいです(そのある程度は少なくとも妹よりは多めかな)。
なので今年はいわきを除いて比較的近場で動き回ることになる予定。一人旅行は伊勢・鳥羽。近いから。伊勢神宮は一度行ってみたいと思っていたし鳥羽水族館も子供の頃以来。
ほんとはせっかく三國志にはまったところで神戸とか横浜の関連エリアも行きたかったんだけどまた今度かな。そして次回以降いずれは鎌倉とか出雲とかここ数年行きたいと思ってたところに。
とはいえ今は焦りと不安が大半でぼーっとしながらあたふたしています。
多分次更新するときは日本から。せっかく旅行なんで本拠から更新できるときはする予定です。
それでは赤道の向こう側でまた。
今日の一曲: 「King Chu Removes His Armour」
こないだ買ったWu Man演奏の中国琵琶のアルバムから。中国の伝統音楽で作曲家とか楽譜に起こした人とかよくシステムが分からないのでタイトルだけ↑に乗せましたが「original scores by Shen Hao-Chu」と書いてあるのでこの人が作曲家のポジションでいいのかな。
中国の音楽、中国風の音楽は色んなところで聴きますが(ゲームもそうですしシティとか歩いてると二胡弾いてるおじさんとかいるし)、実際その背景についてはほとんど知らないなと気づき初めています。楽器はいくつか知ってるけど例えば音楽理論とか歴史とか記譜とか慣習とか演奏のcontextとか、ぼんやりと知ってる以下のエリアが多い。
そもそもこのアルバムに入ってるほとんどの曲が清王朝時代に書かれてるのにも驚きで(1曲現代の曲もあります。聴いたらすぐわかるかも?)。中国は歴史も長ければ民族の移り変わりも交易もあり、歴史イベント的に音楽の諸々が残らなさそうな出来事も複数ありなので古い時代の音楽を知ろうと思ったら大変なんだろうなあ。(ethnomusicologyで古代~近代中国の音楽について研究してる人っているのかしらん)
ただ比較的新しい時代の音楽や詩でも今回の「King Chu Removes His Armour」みたいに古代の歴史を題材にしてるものって結構あるようで、大体古代中国史しかまだ知識がない自分にとってはある意味ありがたい限り。この曲は漢の高祖となる劉邦と楚(Chu=楚)の項羽の戦いの、いわゆる「四面楚歌」の故事でも有名な垓下の戦いを題材にした曲。
とりあえず自分があんまり知らないエリアの音楽(特に民族音楽・現代音楽周り)を聴くときは自分なりに音楽を(音楽理論とかでなく)分析する癖がついてるのですが、例えばその音楽が歌か踊りか、男性的か女性的か、楽器の特徴がどう表れてるか、みたいな質問をいくつか解いていく感じ。この曲は(特にアルバムの他の曲と比べて)男性的、歌とも踊りともとれる、さらに自由な雰囲気(特にリズム)、琵琶のばちで作る表現の幅や音が伸ばせないからトレモロの重要さとニュアンスに注目してみる、とか。
西洋音楽の知識も使えるけど他にも色々参考にできるものはあるしアプローチは多々あるはず。
そんなこんなで自分なりに分析してみるのも面白いし、あと琵琶の音ってなんか心が落ち着くようなところもあり、ある程度聞き慣れてて親しみやすさがある音楽なのもあってよく聴くようになりました。勇ましさと自由さがあってとにかくかっこいいこの曲も大好きですがもっと繊細で明るい色彩(前々回のQigang Chenにも通じるのでやっぱり中国の色なんだろな)の曲も好きですし、前述唯一現代の曲も面白い。やっぱ中国文化に惹かれるところは多いです。
あと改めて琵琶ってかっこいい。音色や表現の幅もさりげない部分も幅広い部分もありで、機能としては常日頃チェロにも通じるところがあると思ってます。Wu Manの演奏もシンプルな音の美しさがあってものすごく好きです。(クロノス・カルテットと共演したTan DunのGhost Operaはもうちょっと豪快な演奏が聴けます)
ということで手持ちの録音をリンク。ジャケットもかっこいいなー。
リアルタイムでゲームであれが出たこれが出るでエキサイトするのにまだ慣れてないのもあり三國志13の新しい情報や動画なんかに目を輝かせたりテンションが上がったり、無双ブラストもちまちま新しい要素が出てきてでも手が届かず転がったり、やっぱり趣味が元気の源。
元気の源というか空回りの元凶でももちろんあり。盛大に空回ってるので諸々盛り上がってること書けないのが残念。
そんな空回りの中でもわけもなくふっと強い不安がよぎるのがすっかり旅前の恒例になっていて。
出かけることも日本に行くことも行ってしまえば動き回り続けても全然平気なのに、出かける前はなにかと不安になる。日本に限らず小旅行とかでもそうなんですがこの事前不安なんとかならないものか。
要するに毎日のルーチンが心地よくてそこから外れることに対する不安と、あと海外旅行の場合は忘れ物しないかへの不安もあるんだろうなあ・・・
今回の一時帰国では妹がものすごく動き回るのに適宜合わせて私もかなり忙しいスケジュール。
(とはいえ一人でもそこそこ忙しく動き回るので体感的な忙しさは他人のスケジュールに合わせることから生じてるのかもしれませんが)
でもとりあえず本拠にその都度戻れるだけ私の方が楽かな。大荷物持って動き回るのはしんどそう。なかなかそういう旅はできないなあ。少なくとも一時帰国というシチュエーションでは。
ある程度はやっぱりゆっくりしたいです(そのある程度は少なくとも妹よりは多めかな)。
なので今年はいわきを除いて比較的近場で動き回ることになる予定。一人旅行は伊勢・鳥羽。近いから。伊勢神宮は一度行ってみたいと思っていたし鳥羽水族館も子供の頃以来。
ほんとはせっかく三國志にはまったところで神戸とか横浜の関連エリアも行きたかったんだけどまた今度かな。そして次回以降いずれは鎌倉とか出雲とかここ数年行きたいと思ってたところに。
とはいえ今は焦りと不安が大半でぼーっとしながらあたふたしています。
多分次更新するときは日本から。せっかく旅行なんで本拠から更新できるときはする予定です。
それでは赤道の向こう側でまた。
今日の一曲: 「King Chu Removes His Armour」
こないだ買ったWu Man演奏の中国琵琶のアルバムから。中国の伝統音楽で作曲家とか楽譜に起こした人とかよくシステムが分からないのでタイトルだけ↑に乗せましたが「original scores by Shen Hao-Chu」と書いてあるのでこの人が作曲家のポジションでいいのかな。
中国の音楽、中国風の音楽は色んなところで聴きますが(ゲームもそうですしシティとか歩いてると二胡弾いてるおじさんとかいるし)、実際その背景についてはほとんど知らないなと気づき初めています。楽器はいくつか知ってるけど例えば音楽理論とか歴史とか記譜とか慣習とか演奏のcontextとか、ぼんやりと知ってる以下のエリアが多い。
そもそもこのアルバムに入ってるほとんどの曲が清王朝時代に書かれてるのにも驚きで(1曲現代の曲もあります。聴いたらすぐわかるかも?)。中国は歴史も長ければ民族の移り変わりも交易もあり、歴史イベント的に音楽の諸々が残らなさそうな出来事も複数ありなので古い時代の音楽を知ろうと思ったら大変なんだろうなあ。(ethnomusicologyで古代~近代中国の音楽について研究してる人っているのかしらん)
ただ比較的新しい時代の音楽や詩でも今回の「King Chu Removes His Armour」みたいに古代の歴史を題材にしてるものって結構あるようで、大体古代中国史しかまだ知識がない自分にとってはある意味ありがたい限り。この曲は漢の高祖となる劉邦と楚(Chu=楚)の項羽の戦いの、いわゆる「四面楚歌」の故事でも有名な垓下の戦いを題材にした曲。
とりあえず自分があんまり知らないエリアの音楽(特に民族音楽・現代音楽周り)を聴くときは自分なりに音楽を(音楽理論とかでなく)分析する癖がついてるのですが、例えばその音楽が歌か踊りか、男性的か女性的か、楽器の特徴がどう表れてるか、みたいな質問をいくつか解いていく感じ。この曲は(特にアルバムの他の曲と比べて)男性的、歌とも踊りともとれる、さらに自由な雰囲気(特にリズム)、琵琶のばちで作る表現の幅や音が伸ばせないからトレモロの重要さとニュアンスに注目してみる、とか。
西洋音楽の知識も使えるけど他にも色々参考にできるものはあるしアプローチは多々あるはず。
そんなこんなで自分なりに分析してみるのも面白いし、あと琵琶の音ってなんか心が落ち着くようなところもあり、ある程度聞き慣れてて親しみやすさがある音楽なのもあってよく聴くようになりました。勇ましさと自由さがあってとにかくかっこいいこの曲も大好きですがもっと繊細で明るい色彩(前々回のQigang Chenにも通じるのでやっぱり中国の色なんだろな)の曲も好きですし、前述唯一現代の曲も面白い。やっぱ中国文化に惹かれるところは多いです。
あと改めて琵琶ってかっこいい。音色や表現の幅もさりげない部分も幅広い部分もありで、機能としては常日頃チェロにも通じるところがあると思ってます。Wu Manの演奏もシンプルな音の美しさがあってものすごく好きです。(クロノス・カルテットと共演したTan DunのGhost Operaはもうちょっと豪快な演奏が聴けます)
ということで手持ちの録音をリンク。ジャケットもかっこいいなー。
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