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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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ふくらはぎにお疲れ様
今日は引っ越し先の書類をサインなどしてきました。しかもその時の担当(代理)が小学校から高校までの同級生。まあ地域的に有り得ることだけどびっくりした。
前回書いたように今のところから歩いてすぐのとこなんですが、地図とか路線図とか行動しやすい範囲がちょっと変わるようで。引き続き外に積極的に出るようにしたいですね。

そして昨日は今年のバレエレッスン最後の日でした。本日絶賛ふくらはぎ筋肉痛です。
ちょっと慣れない新しいステップをやろうとすると「あっ違う」とブレーキをかけるのも災いしてるかな。

バレエを再開したのが誕生日前くらいだったかな、もう半年ですね。
ベーシックビギナーからビギナークラスにも上がって、なんとかクラスのテンポにも慣れてきて。
とはいえ慣れたのは頭(情報処理)の方で体のほうはまだまだなかなか。特に体力が奪われる今の季節はスタミナもちと問題。

ベーシックビギナーのときは筋肉痛はほぼふくらはぎ限定だったのですが(多分基本のつま先の動きとかが原因?)、ビギナークラスだと体重移動やもっと大きい動きも出てくるので筋肉痛まではいかないものの腿あたりもちょっと重く感じるような。
太腿の筋肉とか、あと体全体を支える体幹の筋肉をもっと鍛えないとふくらはぎの負担は続くかもなあ。

ただ今バレエが本当に楽しいし、まだまだ伸びる余地もありそうですし。やっぱり自分は踊りの中でもバレエを基本からしっかりやりたかったんだなーと実感。
バレエをやるにも観るにもその他諸々でも学ぶことが色々あり。特に音楽を見る・分析する目も変わったのが分かります。あと音楽を聴いてちょっと足だけ踊ることが多くなりました(笑)

小さい頃バレエをやってたのと比べて30手前で始めてよかったなーと思ったのが:
1)バレエ用語のフランス語がピアノ経由でちょっと分かるようになった
2)動きの合理性やメカニズムが理解出来るようになった
3)そもそも学習すること、理解することが子供の頃に比べて良くできるようになった
4)色々出来なくてもあんまり恥ずかしく感じない
とか結構あるんですよね。でも最初は子供のころやってなかったらもっともっと苦労してたかも。
ただ子供の頃バレエ習ってた人も習ってなかった人もみんな楽しそうにレッスン受けてます。

とりあえず年末年始はバレエもお休みですが来年もバレエが楽しみです。休みの間もストレッチとできれば苦手なちょこちょこの練習を続けたいですがさて実現できるか。
そして来年はまたバレエを見に行くのも楽しみです。ニジンスキーは確定としてブリテンとかロミジュリも観てみたい。

明日の夜ご飯はちょっとまた新しい料理に挑戦してみる予定です。明日ももしかしたら更新するかも。


今日の一曲: セルゲイ・プロコフィエフ バレエ「シンデレラ」より第2幕のワルツ&コーダ



今年バレエでレッスンを受けて一番テンションが上がったのがレッスン用の音楽でプロコフィエフの音楽が使われたときでした。一つはロミジュリのバルコニーの場面の曲、そしてもう一つはこのシンデレラのワルツでした。
ちなみにプロコフィエフのシンデレラのワルツというと同じく第2幕のGrand Waltz(数曲前)の方が有名なのかな。オケバージョンはそっちしか持ってない。そちらのワルツも好きです。

バレエでシンデレラで比較的クラシカルな感じな作品なのですが音楽は紛れもなくプロコフィエフ。ちょっと闇と毒があって程よく重みがあるのが大変好み。
そもそもメインのメロディーの出だしから濃い!手持ちの録音はチェロ+ピアノ版なのですがチェロのために編曲したくなる気持ちがすごくわかります。この渋みとコクはチェロにぴったり。

そしてプロコフィエフといえば跳躍が多くアップダウンが激しいメロディーが特徴的。これがまたバレエの動きにどう合うのかってのも振り付けでちょっと注目したいところです。
さらにプロコフィエフはモダンなこともしながら新古典的なスタイルも操る、新しい要素も伝統的な要素もうまく折衷するのが得意な作曲家。ワルツというちょっと前の時代の形式に新しいメロディー・動き・ハーモニーを合わせる絶妙な技。
(もしかしたらバランスとしてはそこにクラシカルな衣装と振り付けを合わせるのがいいのかしらん)

リンクしたのはシンデレラのバレエ全曲。私にとってもまだ未知の世界です。
手持ちの録音はちょっと見つけにくいのですがロストロポーヴィチの「the Russian Years」というシリーズの小品集に収録されてます。ここのディスク2枚目みたいですね。


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