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引っ越し準備が本格的に進みつつあります。
とはいえ本とかCDとか楽譜とかの量が多いのでそこらどうするか悩みどころ。
まだまだ手続きもたくさんあるし、ここからが本番。暑くもなるしがんばるぞ。
今回は去年メモっておいたストックから一つ話を。あまりにもぼんやりしてますが「音楽とバランス」について。以前友人と話してた音楽やる人のワークライフバランスの話から派生してるかな。
自分の音楽活動というとピアノの練習は一日2時間で演奏もオケでたまーにですが、聴いたり考えたりなんだりしてる時間はかなり長く。高校、大学、卒業後、今と音楽が自分の生活に占める割合や性質って転転としてきて、
音楽に限らない話ですが音楽って楽しみの種類も深さも多様多彩で(それがまたいいところ)。
大学のころのように時間と労力をかけたのもよかったけど、今ちょうど落ち着いてる感じもあり。それでもまだちょっと音楽部分増やしたい欲も出たりするんですが。
自分にとって音楽は趣味でもありますが、単純に楽しむためのものというわけでもなく。
音楽を聴くことでメンタルの調子を整えたり、音楽&練習の諸々で自分の状態をモニタリングしたり、日常のルーチンを整えたり、創作などのインプットアウトプットにも音楽が少なからず絡んでたり。
音楽が好きだからこそ楽しむのも活用するのもなるべく広く、という基本方針。
あとは社会的な側面もあるかな。私はそこはそんなに強くないんですけど音楽を通じて人と繋がったり、音楽をコミュニケーションの方法に使ったり、室内楽やバンドで奏者同士、奏者と聞き手が交流したり。それから前レクチャーで聞いたり本で読んだように太古の昔から音楽はコミュニティのつながりを強めたりする機能もあったってあったはず。(日本語が変)
このメモを書いたとき思ってたのは音楽に傾ける情熱が高まったり、音楽を仕事にしてるからといってそんな音楽の楽しみ方の多様さが狭まるのは残念だよなあ、と。
周りの音楽やってる人はみんな音楽好きの音楽オタクで、好きだから仕事にしてる人達なのですが、それでも以前話してたように生活と音楽のバランスに悩む人も居たり。
でも先ほど書いた様に私も音楽仲間達もとにかく音楽が好きで、好きだからこそ生活の他の要素をちょっと犠牲にしてでも音楽やりたいと思ってしまうんですよね。
そういう思いは自然なことかもしれないけど、同時に実行に移すと危険もあるんだよなあ。
ほどほどにってのは何でも一緒で、ほどほどにで止めておくと芸術っぽくないなあと思うのも自然なことで。
ただそれで無理して結果音楽が楽しめなくなると本末転倒だし、自分の中でどう落としどころを見つけるかは一生悩むことなのかもしれないですね。
一応は自分は今「好きだからこそ自分も音楽も一生続けるように」が基本方針で、人間としての生活のバランスに関してかなり慎重になってはいるんですが。
でもそこは音楽に対する「好き」の性質と同じように人と音楽の付き合いも人それぞれで。
それでも最低限健康を保つための運動とか食事とか、そういうことはみんな含めていかなきゃだし。
昔の芸術家のイメージ(主にヨーロッパの)って精神を病んでたり、生活を顧みなかったり、結婚に失敗したりとかしたり、生活のスキルが乏しかったり、運動なんかもあんまりしなかったり。芸術の姿とその社会でのあり方が変わったように、芸術家のライフスタイルなんかも変わってきて、そういう観点からも色々考えなくちゃいけないのかもしれないです。
そういうところも含めて音楽って自分にとって面白い。
結局元々のメモは参考程度にしか使わなくてとりとめもなく書いてしまいましたが音楽とバランス、そういう話でした。
明日はバレエのレッスン再開、さてどこまで滑り落ちたか楽しみです(?)
今日の一曲: 鬼束ちひろ 「私とワルツを」
これは去年の一時帰国で買ったiTunesストアカードで買ったやつ。色々割り込みがあって遅くなりましたが今ちょうど一人でTRICK祭りやってるのでちょうどいい。
そもそも鬼束ちひろの音楽を知ったのがTRICK通じてなので。シーズン1が「月光」、シーズン2が「流星群」、シーズン3「私とワルツを」、いい曲揃いです。ドラマの雰囲気にもいいチョイス。
で、今回買ったベストアルバムにこの3曲も収録されてたわけですが、3つのうちだと「私とワルツ」が一番好きかな。
とにかくメロディーが美しくて、一聴きあっさりしてるけどものすごくパワフルで歌詞の美しい強さと相互作用して。
あと間奏のワルツ部分がオーソドックスな飾らない感じでいい。
美しさだけじゃなくて雰囲気があるんですよね、音楽に。他にどう説明すればいいか分からないのですが聞こえる音以外に感じるものがあるって音楽の大切な要素だと思います。
ただその「雰囲気」があるせいかどうも普段聴き・ながら聴きがしにくいような気がします、鬼束ちひろの音楽全般。ゆっくり静かに聴きたいです。
で、TRICK祭りのせいではないけどTRICK絡みの3曲ばっかり聴いて他があんまりゆっくり聴けてなかったりするこのベストアルバム。今は色々ばたばたしてますが落ち着いたらまた広げたいです。きっと他にも好きな曲が見つかるはず。
とはいえ本とかCDとか楽譜とかの量が多いのでそこらどうするか悩みどころ。
まだまだ手続きもたくさんあるし、ここからが本番。暑くもなるしがんばるぞ。
今回は去年メモっておいたストックから一つ話を。あまりにもぼんやりしてますが「音楽とバランス」について。以前友人と話してた音楽やる人のワークライフバランスの話から派生してるかな。
自分の音楽活動というとピアノの練習は一日2時間で演奏もオケでたまーにですが、聴いたり考えたりなんだりしてる時間はかなり長く。高校、大学、卒業後、今と音楽が自分の生活に占める割合や性質って転転としてきて、
音楽に限らない話ですが音楽って楽しみの種類も深さも多様多彩で(それがまたいいところ)。
大学のころのように時間と労力をかけたのもよかったけど、今ちょうど落ち着いてる感じもあり。それでもまだちょっと音楽部分増やしたい欲も出たりするんですが。
自分にとって音楽は趣味でもありますが、単純に楽しむためのものというわけでもなく。
音楽を聴くことでメンタルの調子を整えたり、音楽&練習の諸々で自分の状態をモニタリングしたり、日常のルーチンを整えたり、創作などのインプットアウトプットにも音楽が少なからず絡んでたり。
音楽が好きだからこそ楽しむのも活用するのもなるべく広く、という基本方針。
あとは社会的な側面もあるかな。私はそこはそんなに強くないんですけど音楽を通じて人と繋がったり、音楽をコミュニケーションの方法に使ったり、室内楽やバンドで奏者同士、奏者と聞き手が交流したり。それから前レクチャーで聞いたり本で読んだように太古の昔から音楽はコミュニティのつながりを強めたりする機能もあったってあったはず。(日本語が変)
このメモを書いたとき思ってたのは音楽に傾ける情熱が高まったり、音楽を仕事にしてるからといってそんな音楽の楽しみ方の多様さが狭まるのは残念だよなあ、と。
周りの音楽やってる人はみんな音楽好きの音楽オタクで、好きだから仕事にしてる人達なのですが、それでも以前話してたように生活と音楽のバランスに悩む人も居たり。
でも先ほど書いた様に私も音楽仲間達もとにかく音楽が好きで、好きだからこそ生活の他の要素をちょっと犠牲にしてでも音楽やりたいと思ってしまうんですよね。
そういう思いは自然なことかもしれないけど、同時に実行に移すと危険もあるんだよなあ。
ほどほどにってのは何でも一緒で、ほどほどにで止めておくと芸術っぽくないなあと思うのも自然なことで。
ただそれで無理して結果音楽が楽しめなくなると本末転倒だし、自分の中でどう落としどころを見つけるかは一生悩むことなのかもしれないですね。
一応は自分は今「好きだからこそ自分も音楽も一生続けるように」が基本方針で、人間としての生活のバランスに関してかなり慎重になってはいるんですが。
でもそこは音楽に対する「好き」の性質と同じように人と音楽の付き合いも人それぞれで。
それでも最低限健康を保つための運動とか食事とか、そういうことはみんな含めていかなきゃだし。
昔の芸術家のイメージ(主にヨーロッパの)って精神を病んでたり、生活を顧みなかったり、結婚に失敗したりとかしたり、生活のスキルが乏しかったり、運動なんかもあんまりしなかったり。芸術の姿とその社会でのあり方が変わったように、芸術家のライフスタイルなんかも変わってきて、そういう観点からも色々考えなくちゃいけないのかもしれないです。
そういうところも含めて音楽って自分にとって面白い。
結局元々のメモは参考程度にしか使わなくてとりとめもなく書いてしまいましたが音楽とバランス、そういう話でした。
明日はバレエのレッスン再開、さてどこまで滑り落ちたか楽しみです(?)
今日の一曲: 鬼束ちひろ 「私とワルツを」
これは去年の一時帰国で買ったiTunesストアカードで買ったやつ。色々割り込みがあって遅くなりましたが今ちょうど一人でTRICK祭りやってるのでちょうどいい。
そもそも鬼束ちひろの音楽を知ったのがTRICK通じてなので。シーズン1が「月光」、シーズン2が「流星群」、シーズン3「私とワルツを」、いい曲揃いです。ドラマの雰囲気にもいいチョイス。
で、今回買ったベストアルバムにこの3曲も収録されてたわけですが、3つのうちだと「私とワルツ」が一番好きかな。
とにかくメロディーが美しくて、一聴きあっさりしてるけどものすごくパワフルで歌詞の美しい強さと相互作用して。
あと間奏のワルツ部分がオーソドックスな飾らない感じでいい。
美しさだけじゃなくて雰囲気があるんですよね、音楽に。他にどう説明すればいいか分からないのですが聞こえる音以外に感じるものがあるって音楽の大切な要素だと思います。
ただその「雰囲気」があるせいかどうも普段聴き・ながら聴きがしにくいような気がします、鬼束ちひろの音楽全般。ゆっくり静かに聴きたいです。
で、TRICK祭りのせいではないけどTRICK絡みの3曲ばっかり聴いて他があんまりゆっくり聴けてなかったりするこのベストアルバム。今は色々ばたばたしてますが落ち着いたらまた広げたいです。きっと他にも好きな曲が見つかるはず。
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