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あー飲み過ぎたー。
昨日は音楽友達2人が遊びに来てご飯を振る舞いました。
メニューはご飯と生野菜と味噌汁といつもの漬け物と冷や奴とつくね。
持ってきてくれたワインとビール(私はビールは飲みませんでしたが)、それから家にあった日本酒とアブサンを飲んで色々話しました。
日本酒が結構すっきりするので途中で日本酒挟みながら飲むと結構量行くんですよね。そしてなんで最後にアブサン開けようとした。さらになぜ水足さずにストレートで飲んだ。
結局お開きになってちょっとテーブル片付けてから潰れましたよ。さすがに今日までは持ち越さなかったですが深夜にしんどかったー。
前飲み過ぎたときからなんにも学習してないですねほんと。今後気をつけなければ。(まあ外で飲む方が気をつけやすいですが)
何はともあれ楽しかったです。2人とは大学以来の付き合いですしピアノ弾き同士、さらにこの家に初めてのお客さんというのもあってそりゃテンションも上がりますわ。
好きなことの話で盛り上がる、というのもそうですし音楽のある環境にまた触れることができた心地よさ。音楽への愛を共有してるだけでなく自分を音楽家として評価してくれてる人だってのも大きい。
音楽の事で盛り上がるといっても色々あり。奏者のこと、業界のこと、曲のこと、楽器のこと。
盛り上がりながらふと客観的に自分たちのことも含めてピアニストって面白い生き物だよなーと思うのです。生き方とか生活とかいうよりも「生態」。3人ともかなり違うタイプのピアニストなんでお互い自分の話をして比べ合うのも面白い。
周りの奏者との関係だったり、音楽との関係だったり、音楽外のこととの絡みだったり、師弟関係だったり。自分にとってどんな音楽がなかなか手が出ないか、とかいう話もした覚えが。
自分をとりまくこの音楽環境がとにかく面白くて楽しくて、フィクション作品よりもずっと面白いものだから困る。いや全然困ってないけど。
なんかやっぱり人間としての自分よりピアノ弾きとしての自分なんですよね。それを久しぶりに取り戻した感があって。
もっと音楽友達と遊びたいなあと改めて思った次第です。
ただまだしばらくは仕事も忙しいので(飲む量含め)無理せずに過ごさなきゃですね。
今度こそ反省、反省です。
今日の一曲: モーリス・ラヴェル 「夜のガスパール」より「ウンディーネ」
今検索かけたらスカルボは2回紹介してるのに他の2つの楽章は今日の一曲で扱ってなかった。
最近この曲を弾いてたのと、あと昨日もちょっとガスパールの話が出たので。
(本当は昨日の3人全員弾いてる曲なんかないかなーと思ったのですが主に私のレパートリーの問題でそんな曲はみつかりませんでした)
昨日のその自分になかなか手が届かない曲の話で、一人が形式がかっちりしてる中で遊べる曲はいいけど波のように次々押し寄せる音楽はなかなか手がない、という話をしてて例にあがったのがこの「夜のガスパール」。
私は逆、とまでは言わないですがそういう曲の方が惹かれる、チャレンジしてみたくなるところはあるかなー。少なくともラヴェルは全体的につかみどころがないようでもディテールはがっつり合理的で分かりやすいから手が届かなくは感じないのかも。
こちらの夏は特に音楽でも水っ気が欲しくなってドビュッシーの映像第1集の「水の反映」とかこの「ウンディーネ」とかちょこっと弾いてたのですが、ウンディーネはちょっとやっぱ他の「水」曲とちょっと違う感じがあるような。
水が明らかに意志を持って動いてる感があるんですよね。意図して自然でない動きをする、みたいな。どこでどう具体的にやってるっていうと難しいのですが、例えばフレーズの終わりに回るようなアルペジオが入ったりとか。だから自分で水を操ってるような感覚がまた面白いんですよ。
ものすごーく難しい曲なんですが色々気持ちいい曲です。ただ♯7つで書いてあるので未だに私は音を読むのに四苦八苦。だから7つ♯は全部♯なんだって!シも♯が付く!・・・ということがたまーに弾くぐらいだと身につかない。
リンクしたのは昨日話に出た私の先生の先生、ミケランジェリの演奏。
試聴してみたところウンディーネの演奏は音が水晶みたいな硬さがあってものすごく精巧な印象。流体的なウンディーネもいいけどこういうのも面白い。神経質な演奏とか好き。
昨日は音楽友達2人が遊びに来てご飯を振る舞いました。
メニューはご飯と生野菜と味噌汁といつもの漬け物と冷や奴とつくね。
持ってきてくれたワインとビール(私はビールは飲みませんでしたが)、それから家にあった日本酒とアブサンを飲んで色々話しました。
日本酒が結構すっきりするので途中で日本酒挟みながら飲むと結構量行くんですよね。そしてなんで最後にアブサン開けようとした。さらになぜ水足さずにストレートで飲んだ。
結局お開きになってちょっとテーブル片付けてから潰れましたよ。さすがに今日までは持ち越さなかったですが深夜にしんどかったー。
前飲み過ぎたときからなんにも学習してないですねほんと。今後気をつけなければ。(まあ外で飲む方が気をつけやすいですが)
何はともあれ楽しかったです。2人とは大学以来の付き合いですしピアノ弾き同士、さらにこの家に初めてのお客さんというのもあってそりゃテンションも上がりますわ。
好きなことの話で盛り上がる、というのもそうですし音楽のある環境にまた触れることができた心地よさ。音楽への愛を共有してるだけでなく自分を音楽家として評価してくれてる人だってのも大きい。
音楽の事で盛り上がるといっても色々あり。奏者のこと、業界のこと、曲のこと、楽器のこと。
盛り上がりながらふと客観的に自分たちのことも含めてピアニストって面白い生き物だよなーと思うのです。生き方とか生活とかいうよりも「生態」。3人ともかなり違うタイプのピアニストなんでお互い自分の話をして比べ合うのも面白い。
周りの奏者との関係だったり、音楽との関係だったり、音楽外のこととの絡みだったり、師弟関係だったり。自分にとってどんな音楽がなかなか手が出ないか、とかいう話もした覚えが。
自分をとりまくこの音楽環境がとにかく面白くて楽しくて、フィクション作品よりもずっと面白いものだから困る。いや全然困ってないけど。
なんかやっぱり人間としての自分よりピアノ弾きとしての自分なんですよね。それを久しぶりに取り戻した感があって。
もっと音楽友達と遊びたいなあと改めて思った次第です。
ただまだしばらくは仕事も忙しいので(飲む量含め)無理せずに過ごさなきゃですね。
今度こそ反省、反省です。
今日の一曲: モーリス・ラヴェル 「夜のガスパール」より「ウンディーネ」
今検索かけたらスカルボは2回紹介してるのに他の2つの楽章は今日の一曲で扱ってなかった。
最近この曲を弾いてたのと、あと昨日もちょっとガスパールの話が出たので。
(本当は昨日の3人全員弾いてる曲なんかないかなーと思ったのですが主に私のレパートリーの問題でそんな曲はみつかりませんでした)
昨日のその自分になかなか手が届かない曲の話で、一人が形式がかっちりしてる中で遊べる曲はいいけど波のように次々押し寄せる音楽はなかなか手がない、という話をしてて例にあがったのがこの「夜のガスパール」。
私は逆、とまでは言わないですがそういう曲の方が惹かれる、チャレンジしてみたくなるところはあるかなー。少なくともラヴェルは全体的につかみどころがないようでもディテールはがっつり合理的で分かりやすいから手が届かなくは感じないのかも。
こちらの夏は特に音楽でも水っ気が欲しくなってドビュッシーの映像第1集の「水の反映」とかこの「ウンディーネ」とかちょこっと弾いてたのですが、ウンディーネはちょっとやっぱ他の「水」曲とちょっと違う感じがあるような。
水が明らかに意志を持って動いてる感があるんですよね。意図して自然でない動きをする、みたいな。どこでどう具体的にやってるっていうと難しいのですが、例えばフレーズの終わりに回るようなアルペジオが入ったりとか。だから自分で水を操ってるような感覚がまた面白いんですよ。
ものすごーく難しい曲なんですが色々気持ちいい曲です。ただ♯7つで書いてあるので未だに私は音を読むのに四苦八苦。だから7つ♯は全部♯なんだって!シも♯が付く!・・・ということがたまーに弾くぐらいだと身につかない。
リンクしたのは昨日話に出た私の先生の先生、ミケランジェリの演奏。
試聴してみたところウンディーネの演奏は音が水晶みたいな硬さがあってものすごく精巧な印象。流体的なウンディーネもいいけどこういうのも面白い。神経質な演奏とか好き。
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