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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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アナザーなif?
なんかまた新しいスパムが湧いたようですなー。
たまーにざざっと湧くんですが都度対処しなきゃ。めんどい。

さて三国志13、廖化で初シナリオクリアした後はちょっと休んでから次始めるつもりでしたがついつい始めちゃいました。
第2シナリオ「反董卓同盟」を貂蝉(在野スタート)で。美女です。
序盤ではなるべく史実イベントが起きるように保守的に行動して(条件がまだ全部明らかになってないのですが一回失敗しました)、史実通り董卓暗殺→呂布軍として独立→徐州入手と呂布軍にとってベストな状態になってから本格的に全土制覇に向けて動き出しました。なんかちゃんとした勢力になった感じ。

呂布軍でプレイするのは三国志シリーズ初。そもそも無双の呂布伝まで愛着がなかっってのもそうなのですがいつもなんだかんだで逆風強くてなかなか手が出ないんですよ。呂布軍は君主を筆頭に武力頼りの武将が多いので知力寄りの貂蝉は能力的にも外見的にも(?)異色。軍師・陳宮もそうですがそういう環境だからこそプレイヤーとしては働きがいがある・・・のかな?

廖化も貂蝉もキャラクター成長の伸びしろが色々あってそこが楽しみでもあります。
(能力が高くてもさらに伸びるんですが、そこそこ使いやすいレベルの武将ががっつり自信を持って一線級で使えるようになるのはさらに楽しい)
廖化は早々に黄巾やめて劉備とコネ作って政治力を上げたり(こっちも武力偏りな環境だったのでそういうコネも自分の成長も貴重)、貂蝉は養父の王允に政治力を上げてもらったり紹介状を書いてもらったり、周りの武将との関係を活用するのも面白い。
反董卓同盟シナリオは史実イベントで色んな武将の場所や所属が変わるので意外なところで紹介状が活きてきたり。乱世ってほんと何があるかわからいなー。

廖化でプレイしてるときは一騎打ち・舌戦どっちも機会があったのですが貂蝉の場合舌戦オンリー。補正なしでも強いですし、ちょっとした知力系アイテム持ってるだけでもかなり楽勝になります。なので昇進特権は外交に使って(大事なんですけどどうせ誰も外交しないんですよね)ます。舌戦もそうですが側近に根回ししたりするシステムがかなり楽しい。
ただ一品官まで昇進して昇進特権がなくなると外交できないってのはやっぱ不便だよなー。だからこそなるべく周りの勢力を滅ぼして外交は必要なときだけにしたいのですが今メインの敵はこれまた順調に力を付けてる曹操だしそんなに強気には出れないです。

あと貂蝉でプレイしててこれはいい!というのは特性「公正無私」(だったかな)。
太守とかのポジションだと配下の武将の忠誠度が定期的に上がるという特性。勢力を滅ぼして武将を登用したとき、いちいち訪問とかプレゼントとかして忠誠をあげなくても(いやある程度はやったほうがいいのか)自然にこっちになついてくれる。なのでチャンスがあったらとにかく率先して登用して傘下に置いておく。
史実の呂布の破滅の一因が仲間の裏切りだったこともあり、やっぱ貂蝉は呂布のそばにいるべき存在なのかも。

そうそう、呂布とは史実イベントで(いわば強制的に)夫婦になったわけなのですが呂布と貂蝉が同じ都市にいるときに貂蝉が仕事してるととにかくやたらと呂布が手助けしてくれようとするのが面白くて。過保護にもほどがある!

そんな内政・外交・集落説得がメインで強い貂蝉ですがもちろん戦に出ることもあります。
戦闘時の特技も前線でなかなか使えるのですが、武力とか統率が低いので優勢の戦でも敵を殲滅するのがちょっとゆっくり。今の所勝負に影響するほどではないのですがやっぱり周りの武将に稽古をつけてもらってそこらの能力を伸ばしておいたほうがいいのかも。

ということで全土統一までに貂蝉がなんかマッチョになってたら困りますがこれからの成長&勢力としての拡大も楽しみです。あと他の勢力がお互いにドンパチ始めるのを狙っています。
歴史の流れもちょっと前まではほぼ史実通りだったのですがここからどう変わっていくか。少しは呂布軍に追い風が吹くといいんだけど。


今日の一曲: ナイジェル・ウェストレイク 「Shadow Dances」




特に夏の曲というわけじゃないのですがどうも最近夏が完全に終わる前に聞きたいなーと思っていて、なんだかんだで今日2回も聞いちゃった曲。

ギターとオケのためのレパートリーってまだまだ少ないのですが(音量だったりオケ使いだったり色々ハードルはあるようで)、そのくくりの曲だと「かっこよさ」がダントツなこの曲。
あと「がっつりした聴き応え」も他のギター+オケ曲よりもあるかな。

そのかっこよさと聴き応えの正体は不協和音にあるんじゃないかと思います。そもそも和音を協和音と不協和音に分けちゃうこと自体なんだかなーと思うのですが、この曲ではその無限に混ざりあって複雑な色彩を出す和音と、それをギターでかき鳴らしたりオケで響かせるパワフルさと格好良さ。不協和音は不快な音と決めつけるのはもったいない。

この曲の和音の使い方、ギターの使い方、そしてアンビエントな要素もウェストレイクがオーストラリア出身であることとクラシック以外の音楽をやってたことが関わってるのかなーという印象を受けます。Shadow Dancesの夏の夜のような、熱帯雨林のようなイメージは多分この国独特のもの。どうとは説明できないのですが。
(そういえば最近Brett Deanがヨーロッパとかで彼の音楽がとってもオーストラリアらしいと言われて分かるけど説明できないみたいなことを言ってたなー。きっと似たような性質がどっかにある)

ギターパートのエッジや和音の響きなんかを考えるとリンク先の録音で弾いてるSlava Grigoryan以外で聴けるのかなーみたいな風に思っちゃうのですがそんなモダンな色彩とパワーを持った演奏がもっと聴きたいです。この曲に限らずですが(例えば同じアルバムに収録されてるAntarctica組曲とか)もっとオーストラリアの曲が広く演奏されて欲しい!もっと!

(ついでですがオーストラリアの音楽・ギター音楽ときたらこのアルバムとGuitar TrekのSix Fishがおすすめ)

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