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ちょっとぶりの更新です~
最近すっかり寒くなって朝起きるのが若干遅くなってしまってるのが目下の悩みです。
どうも10時半を過ぎるまで体が動いてくれない。今の仕事でよかったーとは思うもののもうちょっとどうにかならないかこののろのろさ。
今サイトをみたらこないだの豪ABCのカウントダウンの惜しくも入らずの101~200位が発表されてました。こちらから。
Compassionが102位は惜しすぎる!!あーもうちょっとだったのに!そしてこっちも手堅い素晴らしいレパートリー揃いで、100位までに劣るところ一つも無い面白いリストです。声楽を楽しむならこちらのリストも参考に。
さて最近Twitterでちょこちょこ音楽関連情報が入ってたので支援になるか分かりませんがちょっと今回紹介。ちなみにどっちもソースはクロノス・カルテット。色んな方向で活躍してるだけでなく色んな方面に音楽家のつながりがある面白い人達です。
まずはクロノス・カルテットのFifty for the Futureプロジェクト。
これから5年の間にクロノス・カルテットが世界の様々な国の50人の作曲家(男女比1:1)に新しい曲を依頼し、それを演奏するだけでなく録音・楽譜などを無料で世界の演奏家に提供、さらにそれらを演奏したい演奏家の指導もしますよ、という太っ腹なプロジェクト。
ちょっと前から始まってたプロジェクトですが最近発表された曲も増えてきてメディア紹介も増えてきた様子。
先ほどの男女比もそうですがカバーされてる地域の多様さもまた面白い。世界中で音楽が作られて世界中から色んな音楽にアクセスできる、そういう時代ですがこうやってそのアクセスを手伝ってくれる人やプロジェクトはほんといいですね。作曲家・演奏家・聴衆をつなぐ音楽のハブステーションみたいな。私も聴衆としてそのつながりにささやかに参加させてもらってる・・・と思っています。
そんなクロノス・カルテットのつながりからもう一つのお知らせ。
なんでも来日の時にはあさイチ!にも出演したらしい(母から話を聞いたのみですが)シルクロード・アンサンブルのドキュメンタリー映画「The Music of Strangers」が米国で上映になったそう。様々な国やバックグラウンドの音楽家たちの音楽を通じて世界を見、旅する・・・という内容でいいかな。
シルクロード・アンサンブルといえば創始者のチェリスト、ヨーヨー・マが有名ですがクロノス・カルテットの共演者でありFifty of the Futureの女性作曲家の一人である中国琵琶奏者Wu Manもその一員として出演しているらしいです。これは観るしかない!
・・・と思ったら今の所上映してるのはアメリカの一部シネマのみだそうで。うーんラリアにこないかな来て欲しいというか絶対来て欲しい。来たら見に行く。
あとこのシルクロード・アンサンブル、メンバーが流動的なのも面白いのですがcollaboratorのリストを見てたらここでも何度も紹介してるアルゼンチンの作曲家ゴリホフも入ってました。あの人1人でも色々文化的背景が面白いもんなー。
支援ついでにシルクロード・アンサンブルの録音も買いたい。あとでゆっくり見て考えないと。
こう見ると音楽においてオーストラリアってちょっとガラパゴスしてるのかなー。世界がより繋がってアクセスが良くなったとはいえ海外から音楽やる人が来たり集まったり協働するのは色々難しいのかなー。独自の発展やexplorationを遂げてはいるんだけど。あと人材の一方通行(out方向)の著しさ。うーん。
ということもついつい考えちゃうのですがこうやって家で暮らしてるだけでも自分がまだ出会ってない色々な新しい音楽に出会えるのは本当に楽しいです。もちろん時代的に新しい音楽に限らず。
今日はクロノス・カルテット支援の今日の一曲です。(色々紹介したいリストがあるんだけど今回ちょっと割り込みで。ftaの新アルバムもそのうちやるよー)
今日の一曲: Kimmo Pohjonen・Samuli Kosminen「Uniko」より5. Kamala
こないだこのトラックのSoundcloudでのリンクをクロノスさんが紹介してたのにならってこの曲を。やっぱUnikoはかっこいいアルバムです。あくまでもクロノスの一つの顔でしかないのだけれど、それでも優先的にオススメしたくなっちゃう。
優先的に薦めたくなるのはある意味ちょっと癖が強くない感も関係してるのかな。作曲家2人は北欧のミュージシャンで独特のスタイルを持ってたり向こうの民族音楽のテクニック(歌い方とか)も使ったりしてるし、現代音楽的な不協和音的な要素もしっかりあるんだけど、それでも一種の聴きやすさもあり。あと音楽のスタイルの癖にとらわれず弦楽四重奏のアンサンブルを聴くことができる、というか。
ただこのKamalaは良い意味でノイジーです。前半はほぼ不協和音、そして弦楽器のがりがりがりという音質をフルに使っててそれが楽しい。あとそういう弦楽器のちょっとextendedな技法がアコーディオンだったり喉歌だったり、それからちょっとテクノ感がある音楽スタイルに合ってるんだと思います。なんというか弦楽器の柔軟さと多様な音楽スタイルで活躍できる多彩さ。
Soundcloudでシングルトラック聴くのもいいですが(他の曲も今度聴いてみよう)やっぱりアルバム買いですよここは。
特にUtu、Plasma, Emoあたりが好き。リズムも魅力だけどちょっとメロディックなナンバーがいいなあ。
最近すっかり寒くなって朝起きるのが若干遅くなってしまってるのが目下の悩みです。
どうも10時半を過ぎるまで体が動いてくれない。今の仕事でよかったーとは思うもののもうちょっとどうにかならないかこののろのろさ。
今サイトをみたらこないだの豪ABCのカウントダウンの惜しくも入らずの101~200位が発表されてました。こちらから。
Compassionが102位は惜しすぎる!!あーもうちょっとだったのに!そしてこっちも手堅い素晴らしいレパートリー揃いで、100位までに劣るところ一つも無い面白いリストです。声楽を楽しむならこちらのリストも参考に。
さて最近Twitterでちょこちょこ音楽関連情報が入ってたので支援になるか分かりませんがちょっと今回紹介。ちなみにどっちもソースはクロノス・カルテット。色んな方向で活躍してるだけでなく色んな方面に音楽家のつながりがある面白い人達です。
まずはクロノス・カルテットのFifty for the Futureプロジェクト。
これから5年の間にクロノス・カルテットが世界の様々な国の50人の作曲家(男女比1:1)に新しい曲を依頼し、それを演奏するだけでなく録音・楽譜などを無料で世界の演奏家に提供、さらにそれらを演奏したい演奏家の指導もしますよ、という太っ腹なプロジェクト。
ちょっと前から始まってたプロジェクトですが最近発表された曲も増えてきてメディア紹介も増えてきた様子。
先ほどの男女比もそうですがカバーされてる地域の多様さもまた面白い。世界中で音楽が作られて世界中から色んな音楽にアクセスできる、そういう時代ですがこうやってそのアクセスを手伝ってくれる人やプロジェクトはほんといいですね。作曲家・演奏家・聴衆をつなぐ音楽のハブステーションみたいな。私も聴衆としてそのつながりにささやかに参加させてもらってる・・・と思っています。
そんなクロノス・カルテットのつながりからもう一つのお知らせ。
なんでも来日の時にはあさイチ!にも出演したらしい(母から話を聞いたのみですが)シルクロード・アンサンブルのドキュメンタリー映画「The Music of Strangers」が米国で上映になったそう。様々な国やバックグラウンドの音楽家たちの音楽を通じて世界を見、旅する・・・という内容でいいかな。
シルクロード・アンサンブルといえば創始者のチェリスト、ヨーヨー・マが有名ですがクロノス・カルテットの共演者でありFifty of the Futureの女性作曲家の一人である中国琵琶奏者Wu Manもその一員として出演しているらしいです。これは観るしかない!
・・・と思ったら今の所上映してるのはアメリカの一部シネマのみだそうで。うーんラリアにこないかな来て欲しいというか絶対来て欲しい。来たら見に行く。
あとこのシルクロード・アンサンブル、メンバーが流動的なのも面白いのですがcollaboratorのリストを見てたらここでも何度も紹介してるアルゼンチンの作曲家ゴリホフも入ってました。あの人1人でも色々文化的背景が面白いもんなー。
支援ついでにシルクロード・アンサンブルの録音も買いたい。あとでゆっくり見て考えないと。
こう見ると音楽においてオーストラリアってちょっとガラパゴスしてるのかなー。世界がより繋がってアクセスが良くなったとはいえ海外から音楽やる人が来たり集まったり協働するのは色々難しいのかなー。独自の発展やexplorationを遂げてはいるんだけど。あと人材の一方通行(out方向)の著しさ。うーん。
ということもついつい考えちゃうのですがこうやって家で暮らしてるだけでも自分がまだ出会ってない色々な新しい音楽に出会えるのは本当に楽しいです。もちろん時代的に新しい音楽に限らず。
今日はクロノス・カルテット支援の今日の一曲です。(色々紹介したいリストがあるんだけど今回ちょっと割り込みで。ftaの新アルバムもそのうちやるよー)
今日の一曲: Kimmo Pohjonen・Samuli Kosminen「Uniko」より5. Kamala
こないだこのトラックのSoundcloudでのリンクをクロノスさんが紹介してたのにならってこの曲を。やっぱUnikoはかっこいいアルバムです。あくまでもクロノスの一つの顔でしかないのだけれど、それでも優先的にオススメしたくなっちゃう。
優先的に薦めたくなるのはある意味ちょっと癖が強くない感も関係してるのかな。作曲家2人は北欧のミュージシャンで独特のスタイルを持ってたり向こうの民族音楽のテクニック(歌い方とか)も使ったりしてるし、現代音楽的な不協和音的な要素もしっかりあるんだけど、それでも一種の聴きやすさもあり。あと音楽のスタイルの癖にとらわれず弦楽四重奏のアンサンブルを聴くことができる、というか。
ただこのKamalaは良い意味でノイジーです。前半はほぼ不協和音、そして弦楽器のがりがりがりという音質をフルに使っててそれが楽しい。あとそういう弦楽器のちょっとextendedな技法がアコーディオンだったり喉歌だったり、それからちょっとテクノ感がある音楽スタイルに合ってるんだと思います。なんというか弦楽器の柔軟さと多様な音楽スタイルで活躍できる多彩さ。
Soundcloudでシングルトラック聴くのもいいですが(他の曲も今度聴いてみよう)やっぱりアルバム買いですよここは。
特にUtu、Plasma, Emoあたりが好き。リズムも魅力だけどちょっとメロディックなナンバーがいいなあ。
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