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昨日更新したばっかりですが明日コンサート2件の日なので今のうちに書いておきたいこと。
ネットの色んなところでメンタルヘルス系とかそこら周りの団体とかをフォローしたり周回したりしてて(全部英語ですが)、最近はボディイメージとかに関連する団体なんかのアカウントもチェックしています。今度大体評価が定まったらまとめて紹介するのもいいかな、面白いしセルフケアの参考にもなるので。
そんな中でどこからか流れてきた「うつの時でも体を動かすにはどうするか」という感じの記事を最近目にして、こういうものってざっと一回読んだだけだと自分はなかなか分からないのでタブ開いたままにしてちょこちょこ読み返してました。
記事は上記にリンクしましたが英語なので要約するとうつの時って運動したほうがいいしそれも重々承知だけど実際実行するのは難しいよね、でも少しずつに分けたり上手くすることにこだわるのをやめたり無理ない計画をして自分に合った運動を義務感を感じることなくやると上手くいくかもよ、という内容。こうやってまとめてみると普通のことに見えるけどうつの時はもちろん、うつでないときも実際そうするのは簡単じゃない。だから運動習慣が続かないわけですね。
でもちょっとほっとしたのは以前経験則で書いた「調子が悪いときに練習をどうするか」と共通することが少なからずあったこと。よかったーなんか私の経験だけに当てはまるような話だったらどうしようと今でもたまに思うので。ジャンルが違うとはいえ習慣ってのはなんにしても難しいものですね。
ちなみに最近そうやって色んなところでざーっと情報収集してると運動は確かに気分を上げるのにいいしあると良い習慣ではあるんだけど必ずしもうつなどの精神疾患を改善するものではない、という研究結果も出ているそうで。効くと言ってる研究結果はN数が少なかったり調査方法に問題があったり、ということらしい。なるほどなー。気分の落ち込みと病気としてのうつは別物、という概念は大分広まってますがこういう意味でも隔たりがあるわけですね。
あと患者さんの質問として「運動すると軽躁になるんですが」というケースもあり、これも確かに分かる。みんながみんなそうではないですが気をつけなきゃいけないとこかも。
で、そうやってこの記事を読み返してるうちにポケモンGOが出て反響のすごさにびっくりしたわけで。Nianticのもう一つのゲームIngressでも健康に良影響があるという話があったけどポケモンGOも運動量だったり社交性だったり色々話が入ってきます。
ポケモンGOにしてもIngressにしても面白いのはさっきの記事でも触れられてた義務感フリーで運動になること。私にとってポケモンGOもバレエも目的が運動するため、健康のためでないから続くんだという自覚はあります。
あとポケGOもそうですが特にIngressだと事前にマップを見てどことどこを回って何をして何時間で帰ってくる、みたいな計画が立てやすい。(まあそれでもよくタイムオーバーしてましたが。ポケGOはまだそこら辺感覚が掴めないしゲームシステムも分かってないこと多い))さっきの記事でいうと小分けにする・計画を立てる部分にあたりますね。
そういうこともあってNianticのARゲームは色んな人にアクセスしやすくメンタルヘルスの支援ツールとしても使える可能性はあるんですが、でもみんながみんなこういう形の運動が向いてるわけではないわけで。流行も一つのきっかけですが特にメンタルヘルスに問題があるときは自分に向いてて無理なく長く続けられる運動がいいですよね。
考える要素は例えばインドアorアウトドアとか(冬にうつになりやすい人は外で日光を浴びた方がいいって言いますが、気候が厳しめだったらインドアの方が続くかな)、運動の激しさとか(激しい運動に耐えられるようでも気分が盛り上がって知らずに無理しちゃって後で落ちる可能性も要考慮)、他の人と交流要素があるかとか(私の場合ポケGOで人に声かけられたのは嬉しくないことはなかったけど若干苦手、バレエもなんとかちょっと交流してる程度)、もちろん金銭面も考えなきゃいけないですし。
全体で見るとやっぱり無難なのはウォーキングあたりになるのかな。でも歩くだけじゃ続かないケースもありそうなので(自分はそうだった)歩く・体を動かす以外に目的が出来て、歩く距離をちょっとプラスしたり交流をちょっとプラスしたり行ったことないところに行ったり入ったりするのもプラスできる付加価値ポテンシャルが高いIngressやポケGOはやっぱいいのかもしれない。
あとプラスするといえば自分の精神状態がよくなるとともに運動もレベルアップできることも大事ですね(自然とそうなるケースも多いかな)。ちょっとでもチャレンジすること、そして自分がレベルアップしてきたのを振り返って見ることが出来るという意味でも運動習慣は味方になってくれるはず。でももちろんそれで自分にプレッシャーをかけすぎることなく、が大事ですけどね。
ということでとどのつまりは「人それぞれ」に落ち着くような気もしますが闇雲に探ったり迷ったりするより上記の記事みたいに「無理しないでこういう風に考えてみるとどうかな」という資料が出てきてるのは大変ありがたいです。そして色んな種類の運動にアクセスがあるのもありがたい。
ポケGOはちょくちょくマイペースになので自分にとってメインの運動はバレエですかね。バレエのレッスンの話もまたここでしたいのですがそれはまた今度に。ざっくりした話になりますがそれなりにちゃんと書きたいので。
今日の一曲: アントニオ・ヴィヴァルディ バイオリン協奏曲「四季」より「冬」第1楽章
だって寒いから(笑)
ヴィヴァルディの四季はどの季節も有名な箇所があって(この楽章も車のCMで使われてましたね)、あと全部ではないですがものすごく分かりやすく絵を描いてるような音型もでてくるし、だからポピュラーなのかな。
特にこの「冬」の第1楽章は明らかに寒い。ヘ短調という調がそもそもベースとして寒々しさを表現するのに向いてる(なので同時に「燃える」のを表すにも向いてます)のと、それに加えて震えるような音型だったりぴゅーぴゅー吹く風みたいな音型だったり、一番有名なクライマックス的トゥッティは寒さで歯が噛み合わない様子の描写だったり。面白いなあでも寒いなあ。
それにしても弦楽器はそういう厳しい寒さを表すのに向いてますね。「が」行と「ざ」行で表現されそうな弓が弦を擦る音。ハープシコードの音も鋭く冷たい。例えば他の楽器で寒さを表すとなるとどうなるかな。金管だと暗さと重さ、木管だとむしろ音域の間隔を広くして空間の寂しさを作るとか?(ただし考えてる例がみんなロシア音楽)
「冬」に話を戻すとこんだけシンプル(弾くのにではなく聴くのに)で短い曲にもかかわらずこんなにキャラが立ってて曲全体だけでなく「四季」で四つそろっても絵になる感じ。日本とかである四季でセットの掛け軸みたい。そういうことを考えてもヴィヴァルディの多数の協奏曲の中でも「四季」って際立ってるんだろうなあ。(もちろん他にも名曲は色々ありますが)
そんな知名度とキャラもあって他ジャンルのアレンジ含め色んな録音が出てる「四季」ですがリンクしたのは王道クラシックに普通のバージョン。このブログに頻出ですがムターさんです。だって夏と冬がイメージ的に似合いそうだから。そんなわけでついでに「夏」の第3楽章も試聴してみてください(あ、でもソロはあんまり聞こえなかった)。
ネットの色んなところでメンタルヘルス系とかそこら周りの団体とかをフォローしたり周回したりしてて(全部英語ですが)、最近はボディイメージとかに関連する団体なんかのアカウントもチェックしています。今度大体評価が定まったらまとめて紹介するのもいいかな、面白いしセルフケアの参考にもなるので。
そんな中でどこからか流れてきた「うつの時でも体を動かすにはどうするか」という感じの記事を最近目にして、こういうものってざっと一回読んだだけだと自分はなかなか分からないのでタブ開いたままにしてちょこちょこ読み返してました。
記事は上記にリンクしましたが英語なので要約するとうつの時って運動したほうがいいしそれも重々承知だけど実際実行するのは難しいよね、でも少しずつに分けたり上手くすることにこだわるのをやめたり無理ない計画をして自分に合った運動を義務感を感じることなくやると上手くいくかもよ、という内容。こうやってまとめてみると普通のことに見えるけどうつの時はもちろん、うつでないときも実際そうするのは簡単じゃない。だから運動習慣が続かないわけですね。
でもちょっとほっとしたのは以前経験則で書いた「調子が悪いときに練習をどうするか」と共通することが少なからずあったこと。よかったーなんか私の経験だけに当てはまるような話だったらどうしようと今でもたまに思うので。ジャンルが違うとはいえ習慣ってのはなんにしても難しいものですね。
ちなみに最近そうやって色んなところでざーっと情報収集してると運動は確かに気分を上げるのにいいしあると良い習慣ではあるんだけど必ずしもうつなどの精神疾患を改善するものではない、という研究結果も出ているそうで。効くと言ってる研究結果はN数が少なかったり調査方法に問題があったり、ということらしい。なるほどなー。気分の落ち込みと病気としてのうつは別物、という概念は大分広まってますがこういう意味でも隔たりがあるわけですね。
あと患者さんの質問として「運動すると軽躁になるんですが」というケースもあり、これも確かに分かる。みんながみんなそうではないですが気をつけなきゃいけないとこかも。
で、そうやってこの記事を読み返してるうちにポケモンGOが出て反響のすごさにびっくりしたわけで。Nianticのもう一つのゲームIngressでも健康に良影響があるという話があったけどポケモンGOも運動量だったり社交性だったり色々話が入ってきます。
ポケモンGOにしてもIngressにしても面白いのはさっきの記事でも触れられてた義務感フリーで運動になること。私にとってポケモンGOもバレエも目的が運動するため、健康のためでないから続くんだという自覚はあります。
あとポケGOもそうですが特にIngressだと事前にマップを見てどことどこを回って何をして何時間で帰ってくる、みたいな計画が立てやすい。(まあそれでもよくタイムオーバーしてましたが。ポケGOはまだそこら辺感覚が掴めないしゲームシステムも分かってないこと多い))さっきの記事でいうと小分けにする・計画を立てる部分にあたりますね。
そういうこともあってNianticのARゲームは色んな人にアクセスしやすくメンタルヘルスの支援ツールとしても使える可能性はあるんですが、でもみんながみんなこういう形の運動が向いてるわけではないわけで。流行も一つのきっかけですが特にメンタルヘルスに問題があるときは自分に向いてて無理なく長く続けられる運動がいいですよね。
考える要素は例えばインドアorアウトドアとか(冬にうつになりやすい人は外で日光を浴びた方がいいって言いますが、気候が厳しめだったらインドアの方が続くかな)、運動の激しさとか(激しい運動に耐えられるようでも気分が盛り上がって知らずに無理しちゃって後で落ちる可能性も要考慮)、他の人と交流要素があるかとか(私の場合ポケGOで人に声かけられたのは嬉しくないことはなかったけど若干苦手、バレエもなんとかちょっと交流してる程度)、もちろん金銭面も考えなきゃいけないですし。
全体で見るとやっぱり無難なのはウォーキングあたりになるのかな。でも歩くだけじゃ続かないケースもありそうなので(自分はそうだった)歩く・体を動かす以外に目的が出来て、歩く距離をちょっとプラスしたり交流をちょっとプラスしたり行ったことないところに行ったり入ったりするのもプラスできる付加価値ポテンシャルが高いIngressやポケGOはやっぱいいのかもしれない。
あとプラスするといえば自分の精神状態がよくなるとともに運動もレベルアップできることも大事ですね(自然とそうなるケースも多いかな)。ちょっとでもチャレンジすること、そして自分がレベルアップしてきたのを振り返って見ることが出来るという意味でも運動習慣は味方になってくれるはず。でももちろんそれで自分にプレッシャーをかけすぎることなく、が大事ですけどね。
ということでとどのつまりは「人それぞれ」に落ち着くような気もしますが闇雲に探ったり迷ったりするより上記の記事みたいに「無理しないでこういう風に考えてみるとどうかな」という資料が出てきてるのは大変ありがたいです。そして色んな種類の運動にアクセスがあるのもありがたい。
ポケGOはちょくちょくマイペースになので自分にとってメインの運動はバレエですかね。バレエのレッスンの話もまたここでしたいのですがそれはまた今度に。ざっくりした話になりますがそれなりにちゃんと書きたいので。
今日の一曲: アントニオ・ヴィヴァルディ バイオリン協奏曲「四季」より「冬」第1楽章
だって寒いから(笑)
ヴィヴァルディの四季はどの季節も有名な箇所があって(この楽章も車のCMで使われてましたね)、あと全部ではないですがものすごく分かりやすく絵を描いてるような音型もでてくるし、だからポピュラーなのかな。
特にこの「冬」の第1楽章は明らかに寒い。ヘ短調という調がそもそもベースとして寒々しさを表現するのに向いてる(なので同時に「燃える」のを表すにも向いてます)のと、それに加えて震えるような音型だったりぴゅーぴゅー吹く風みたいな音型だったり、一番有名なクライマックス的トゥッティは寒さで歯が噛み合わない様子の描写だったり。面白いなあでも寒いなあ。
それにしても弦楽器はそういう厳しい寒さを表すのに向いてますね。「が」行と「ざ」行で表現されそうな弓が弦を擦る音。ハープシコードの音も鋭く冷たい。例えば他の楽器で寒さを表すとなるとどうなるかな。金管だと暗さと重さ、木管だとむしろ音域の間隔を広くして空間の寂しさを作るとか?(ただし考えてる例がみんなロシア音楽)
「冬」に話を戻すとこんだけシンプル(弾くのにではなく聴くのに)で短い曲にもかかわらずこんなにキャラが立ってて曲全体だけでなく「四季」で四つそろっても絵になる感じ。日本とかである四季でセットの掛け軸みたい。そういうことを考えてもヴィヴァルディの多数の協奏曲の中でも「四季」って際立ってるんだろうなあ。(もちろん他にも名曲は色々ありますが)
そんな知名度とキャラもあって他ジャンルのアレンジ含め色んな録音が出てる「四季」ですがリンクしたのは王道クラシックに普通のバージョン。このブログに頻出ですがムターさんです。だって夏と冬がイメージ的に似合いそうだから。そんなわけでついでに「夏」の第3楽章も試聴してみてください(あ、でもソロはあんまり聞こえなかった)。
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