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イレギュラーなスケジュールに気候の諸々になにかと振り回されていますがなんとか予定はこなしています流 星姫です。
ただ日々の諸々以外にもやることがあるとちょっとつまずく。こないだはゴミ出すの忘れたし・・・っていうかこれは日々の諸々カテゴリか。先の予定をどうするかとか若干パニクりますが必要なことは色々せねば。
そんなイレギュラーの一部として今週は土曜日にバレエレッスンに行きました。
いつもの火曜日のクラスと土曜日の昼のクラスは大体レベル的には同じと聞いてたんですがちょっと難しかったぞ。先生の違い(本来の先生がまだ産休なのでいろんな先生が曜日分担してる)もあるけどその前の午前中のクラスがもっとレベルが上のクラスで次も残る人もいるからってのもあるのかな。入れ替わり前にちょっと見たのですがレベルが上のクラスのレッスンかっこよかったです。ああいう風に踊れるようになりたいなあという気持ちやっぱりある。
とはいえバレエのレッスンの構成はレベルが変わっても国が変わっても大体共通ってことでいいのかな。私が知ってる限りではそう(そんなに知ってるわけではない)。
ウォームアップとかストレッチとか→バーレッスン(バーという手すりのような木に片手を置いた体勢でのレッスン)→センターレッスン(バーから離れて空間を使うレッスン)の流れ。
色々内容に詳しいブログやサイトなどは数あると思うのですがちょっと自分のレッスン体験というものをかなり大ざっぱに書いてみたいなと思ったのでちょっと試みてみます。
多分一回じゃ長くなるので今回はバーレッスンまで。
小さいころのバレエレッスンのレッスン着はレオタードの色がクラスで決まってたりしてピンクのレオタードが私はとてつもなく嫌いでしたが大人のバレエクラスは動きやすければ服装自由なところがほとんどのようで。動きやすい、といっても全身運動でそこそこに激しく動くこともあるので邪魔にならないってのもポイントかも。Tシャツにレギンスとか短いオーバースカートとか。でも結局レオタードが動きやすいかなあと思ってレオタードにバレエタイツでレッスン受けてます。冬の寒い季節はレッグウォーマーほんとありがたい。暖かいだけでなく筋肉冷えたまま動かすのはあぶない。
そしてシューズはバレエシューズ。普通の靴と違ってぴたっぴたにフィットするサイズで合わせます。踊るのはもちろん、滑りにくくするために松ヤニや濡れぞうきんを使ったりするので汚れやすくはあるかも。
ウォームアップはレッスン前見てると人それぞれ(一番ビギナーのクラスではみんなで一緒にやって教わります)。バレエ始めて一番最初に効いた筋肉はふくらはぎなので(今もそう)ふくらはぎの筋肉やバレエの基本になる足を横向きに開く系の筋肉も暖めておいたほうがいいのかも。自分もそんなには確信をもてないながらそれなりにウォームアップしています。
あとレッスン室には鏡があるのでちょっと立ち姿の姿勢確認したりも。お腹とお尻を引き締めて上に引き上げる感じ(でないと足が自由に動かせない)。レッスンのときはそういう姿勢できるんだけど普段の生活に生かせてないのなぜ。
バーレッスンは上記の通り片手でバーを持った状態で基本の動きを色々するレッスンです。メインは外側の足の動きですが腕(大体外側の腕)や上体も動かします。立つ時の足のポジションや腕のポジションなんかも決まっていて番号で呼ばれます(他の用語はフランス語がほとんど)。
最初はプリエという膝を曲げる動きで、基本の足のポジションいくつかで体と腕と足を一緒に&音楽に合わせて&なめらかに動かすもの。ここからすでに筋肉がすごい働く。膝は曲げて下に沈みながら上体は姿勢を維持して上に引っ張りながら、ですからね。常に全身の色んなところに集中しなきゃいけないのが難しい。でもそう考えるのも含めプリエでレッスンが始まるのはいいウォームアップです。
その後はかなりひっくるめて言うと「足を前とか横とか後ろに出す」動きですね、ほぼ。
もちろん足は外向きのまま動くのが基本。つま先が地面についてるのがタンデュ。ちょっと浮かせる(というのは正確でなくタンデュを延長した結果宙に浮く)のがジュテ。タンデュからコンパスのように回すのがロン・ド・ジャンブ。
ロン・ド・ジャンブは外回り・内回りあったり振り付けが長かったり、使う音楽も綺麗なのが多くて動きも綺麗だけど今でも難しい。あと先生によって振り付けが全然違ったりするんだよなあ。国によって違うのかな?フランスとか日本とかイギリスとか。
その後は「足を出す時になんか+αがある動き」でゆっくりなのがフォンデュ(ゆっくりな動きだけどテンポはそんなに遅くない)、速いのがフラッペ。バレエは足でも表現が必要なのでこういう対照的な種類の動きも大事。
それからバーレッスンの中で一番踊り的な振り付けのアダージョ。ゆっくり足を伸ばしていったり腕をもっと動かしたり、体重移動があったり、センターに近い動きなのでできると楽しいのですが振り付けが大体難しい。
で、バーレッスンの〆はグラン・バットマン。足を前とか横とか後ろに振り上げるように高く上げるのですが、勢いがあるのと自然に高く上がるので(もちろん全身コントロールは必要ですが)ものすごく楽しいです。
ということで果たして何かが伝わったかどうか全くといって手応えがないのですが次回はセンターレッスン他について書こうと思います。
そういえば次のレッスンはまた火曜日。レッスン着一セットしかないからちゃんと乾いてくれるといいんだけどなあ。
今日の一曲: ピョートル・チャイコフスキー 「白鳥の湖」より「マズルカ」
実際にレッスンで使われたわけじゃないのですがグラン・バットマンにちょうどよさそうな曲だなーと思いチョイス。それぞれのステップにふさわしいテンポ・キャラクターの曲ってありますがこのマズルカの速すぎないテンポと勢いがグラン・バットマン向きかな。
あとグラン・バットマンって足を振り上げるといいますが実際これもタンデュの延長型みたいなもので、足を擦る勢いが振り上げる力に繋がるメカニズム。センターレッスンや舞台では跳躍の勢いにも繋がるんじゃないかな。バーレッスンでやることはみんなセンターにつながってます。
ところでマズルカは元々ポーランドの民族舞踊で、バレエでのマズルカも振り付け・衣装ともに少なからず民族舞踊的なキャラクターがあります(そう考えるとバレエっていろんな地方の踊りが共存というか混在してる場合もあるんだなー)。もう一つ有名なのがコッペリアの「マズルカ」かな。曲はたまにテレビでも使われてます。
白鳥の湖のマズルカは求婚者のお姫様の一人のソロになる場合と何人かの群舞になる場合と2パターンあるようですね。白鳥の湖もくるみ割り人形も踊りのモデルになる曲によってキャスティングとか振り付けとか衣装とかも色々あるのが好き。あんまりお国巡りなバレエばっかりもあれですが、そういう要素も楽しいです。
ちょっと色々見て回ってるうちにコッペリアの音楽も結構愛着があるなーと思い始めてしまいました。ジゼルは音楽だけじゃ無理と思ったけどコッペリアなら考えるかも。あと改めてちょっと踊りも見たい。
さて脱線しましたがリンクしたのはボルショイバレエのオケの白鳥の湖ハイライト版。全部は結構長いですし組曲だとちょっと少ないのでこういうのもいいかな。ちょっとテンポに違和感があるのも踊りが前提だからかもしれない。
ただ日々の諸々以外にもやることがあるとちょっとつまずく。こないだはゴミ出すの忘れたし・・・っていうかこれは日々の諸々カテゴリか。先の予定をどうするかとか若干パニクりますが必要なことは色々せねば。
そんなイレギュラーの一部として今週は土曜日にバレエレッスンに行きました。
いつもの火曜日のクラスと土曜日の昼のクラスは大体レベル的には同じと聞いてたんですがちょっと難しかったぞ。先生の違い(本来の先生がまだ産休なのでいろんな先生が曜日分担してる)もあるけどその前の午前中のクラスがもっとレベルが上のクラスで次も残る人もいるからってのもあるのかな。入れ替わり前にちょっと見たのですがレベルが上のクラスのレッスンかっこよかったです。ああいう風に踊れるようになりたいなあという気持ちやっぱりある。
とはいえバレエのレッスンの構成はレベルが変わっても国が変わっても大体共通ってことでいいのかな。私が知ってる限りではそう(そんなに知ってるわけではない)。
ウォームアップとかストレッチとか→バーレッスン(バーという手すりのような木に片手を置いた体勢でのレッスン)→センターレッスン(バーから離れて空間を使うレッスン)の流れ。
色々内容に詳しいブログやサイトなどは数あると思うのですがちょっと自分のレッスン体験というものをかなり大ざっぱに書いてみたいなと思ったのでちょっと試みてみます。
多分一回じゃ長くなるので今回はバーレッスンまで。
小さいころのバレエレッスンのレッスン着はレオタードの色がクラスで決まってたりしてピンクのレオタードが私はとてつもなく嫌いでしたが大人のバレエクラスは動きやすければ服装自由なところがほとんどのようで。動きやすい、といっても全身運動でそこそこに激しく動くこともあるので邪魔にならないってのもポイントかも。Tシャツにレギンスとか短いオーバースカートとか。でも結局レオタードが動きやすいかなあと思ってレオタードにバレエタイツでレッスン受けてます。冬の寒い季節はレッグウォーマーほんとありがたい。暖かいだけでなく筋肉冷えたまま動かすのはあぶない。
そしてシューズはバレエシューズ。普通の靴と違ってぴたっぴたにフィットするサイズで合わせます。踊るのはもちろん、滑りにくくするために松ヤニや濡れぞうきんを使ったりするので汚れやすくはあるかも。
ウォームアップはレッスン前見てると人それぞれ(一番ビギナーのクラスではみんなで一緒にやって教わります)。バレエ始めて一番最初に効いた筋肉はふくらはぎなので(今もそう)ふくらはぎの筋肉やバレエの基本になる足を横向きに開く系の筋肉も暖めておいたほうがいいのかも。自分もそんなには確信をもてないながらそれなりにウォームアップしています。
あとレッスン室には鏡があるのでちょっと立ち姿の姿勢確認したりも。お腹とお尻を引き締めて上に引き上げる感じ(でないと足が自由に動かせない)。レッスンのときはそういう姿勢できるんだけど普段の生活に生かせてないのなぜ。
バーレッスンは上記の通り片手でバーを持った状態で基本の動きを色々するレッスンです。メインは外側の足の動きですが腕(大体外側の腕)や上体も動かします。立つ時の足のポジションや腕のポジションなんかも決まっていて番号で呼ばれます(他の用語はフランス語がほとんど)。
最初はプリエという膝を曲げる動きで、基本の足のポジションいくつかで体と腕と足を一緒に&音楽に合わせて&なめらかに動かすもの。ここからすでに筋肉がすごい働く。膝は曲げて下に沈みながら上体は姿勢を維持して上に引っ張りながら、ですからね。常に全身の色んなところに集中しなきゃいけないのが難しい。でもそう考えるのも含めプリエでレッスンが始まるのはいいウォームアップです。
その後はかなりひっくるめて言うと「足を前とか横とか後ろに出す」動きですね、ほぼ。
もちろん足は外向きのまま動くのが基本。つま先が地面についてるのがタンデュ。ちょっと浮かせる(というのは正確でなくタンデュを延長した結果宙に浮く)のがジュテ。タンデュからコンパスのように回すのがロン・ド・ジャンブ。
ロン・ド・ジャンブは外回り・内回りあったり振り付けが長かったり、使う音楽も綺麗なのが多くて動きも綺麗だけど今でも難しい。あと先生によって振り付けが全然違ったりするんだよなあ。国によって違うのかな?フランスとか日本とかイギリスとか。
その後は「足を出す時になんか+αがある動き」でゆっくりなのがフォンデュ(ゆっくりな動きだけどテンポはそんなに遅くない)、速いのがフラッペ。バレエは足でも表現が必要なのでこういう対照的な種類の動きも大事。
それからバーレッスンの中で一番踊り的な振り付けのアダージョ。ゆっくり足を伸ばしていったり腕をもっと動かしたり、体重移動があったり、センターに近い動きなのでできると楽しいのですが振り付けが大体難しい。
で、バーレッスンの〆はグラン・バットマン。足を前とか横とか後ろに振り上げるように高く上げるのですが、勢いがあるのと自然に高く上がるので(もちろん全身コントロールは必要ですが)ものすごく楽しいです。
ということで果たして何かが伝わったかどうか全くといって手応えがないのですが次回はセンターレッスン他について書こうと思います。
そういえば次のレッスンはまた火曜日。レッスン着一セットしかないからちゃんと乾いてくれるといいんだけどなあ。
今日の一曲: ピョートル・チャイコフスキー 「白鳥の湖」より「マズルカ」
実際にレッスンで使われたわけじゃないのですがグラン・バットマンにちょうどよさそうな曲だなーと思いチョイス。それぞれのステップにふさわしいテンポ・キャラクターの曲ってありますがこのマズルカの速すぎないテンポと勢いがグラン・バットマン向きかな。
あとグラン・バットマンって足を振り上げるといいますが実際これもタンデュの延長型みたいなもので、足を擦る勢いが振り上げる力に繋がるメカニズム。センターレッスンや舞台では跳躍の勢いにも繋がるんじゃないかな。バーレッスンでやることはみんなセンターにつながってます。
ところでマズルカは元々ポーランドの民族舞踊で、バレエでのマズルカも振り付け・衣装ともに少なからず民族舞踊的なキャラクターがあります(そう考えるとバレエっていろんな地方の踊りが共存というか混在してる場合もあるんだなー)。もう一つ有名なのがコッペリアの「マズルカ」かな。曲はたまにテレビでも使われてます。
白鳥の湖のマズルカは求婚者のお姫様の一人のソロになる場合と何人かの群舞になる場合と2パターンあるようですね。白鳥の湖もくるみ割り人形も踊りのモデルになる曲によってキャスティングとか振り付けとか衣装とかも色々あるのが好き。あんまりお国巡りなバレエばっかりもあれですが、そういう要素も楽しいです。
ちょっと色々見て回ってるうちにコッペリアの音楽も結構愛着があるなーと思い始めてしまいました。ジゼルは音楽だけじゃ無理と思ったけどコッペリアなら考えるかも。あと改めてちょっと踊りも見たい。
さて脱線しましたがリンクしたのはボルショイバレエのオケの白鳥の湖ハイライト版。全部は結構長いですし組曲だとちょっと少ないのでこういうのもいいかな。ちょっとテンポに違和感があるのも踊りが前提だからかもしれない。
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