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昨日そこらの話をしておきながらふくらはぎがいつもと比べて痛いです。
土曜日昼のレッスンだったのがほぼ確実に原因か。朝ご飯食べてちょっとしてから出かけるくらいなのがいけないのかなー。
そもそもなぜふくらはぎが痛くなるかというとつま先を伸ばしたりつま先立ち(バレエシューズなので完全につま先ではなく指ですが)をしたり、あとプリエなんかでもふくらはぎの筋肉はもちろん使うので特に始めたてのうちはふくらはぎばっかり育つ。最近はでも体重移動で位置移動とか増えて太腿もちょっと効いてる感あり。外見に影響がでるほどではありませんが。なので未だにちょっと変な形の脚。
昨日の続き。センターレッスンはその名の通り(バーから離れて)レッスン室の中心部分で踊るレッスン。難しいのはバーの支えがないことよりもバーから離れることで足の動き、腕の動きだけでなく体の向きや頭の向き、体重移動や場所の移動まで絡んでくるのが難しい。なにをやっても大体一つ置いてきぼりになるんですよね。特に頭の向き。でも頭の向きは表現や舞台での見え方だけでなく回るときの安定にも重要なんだけど大抵足と腕と体でいっぱいいっぱい。
センターの最初はタンデュ(センターバージョン)とあとミドルテンポ・スローテンポの2つくらいで始まります。
継続は力なりと言いますか、タンデュをずっとやってると体の向き+頭の向き+腕の形のよくあるコンビネーションが身についてきました。あと体重移動も自然になってきたかも。あんまりわたわたしなくなってきたというか。先に先に考えられるようになってきたかも。
タンデュは大体直線的なリズムの動きで、ミドルテンポのは例えばワルツのステップが入るような優雅な動きで、スローなのはなめらかで音楽の拍の間をフルに使う動きで、みたいな踊り分けという要素もあるかな。ミドルテンポだと流れるようにノンストップで動くことが多いのですがその分動きが気持ち良い。どう見えてるかは別として。(ちなみにセンターレッスンは自分の前方に鏡があるのでちょこっとチェックします)
そしてバレエと言えば回るのが有名ですが回る練習もセンターレッスンでやります。
さっきのブロックの振り付けの中にピルエット(その場で片足で回る)があったりストニュー(両足立ちで回る)があったり、そして移動しながら回ったり(片足だとピケ、両足だとシェネ)。
回るのはまだまだ苦手です。回るのには足はもちろん、腕の動きも回転を助けますし、なんといっても上体がしっかりしてなくちゃいけないし、頭というか首の動きがすごい重要。特に複数回転が絡んでくる時に目が回らないようにするにはなるべく長く頭が前(または進行方向)を見てるようにするのがコツ。つまり体が回った後に首が速く回って元の方向を見る。そうでないとシェネであらぬ方向に進んでしまうのです(数週間前の実体験)。
センターレッスンでは全員がレッスン室に広がって同時に踊るだけでなく3人ずつとかで順にフロアを斜めに横切るようなものもあります。さっきのピケとかシェネとかもそうで、そういった回る系統のもあり、跳躍系統もあり。少人数だと先生もみんなも見てるので最初はちょっと緊張しますが他の生徒さんたちを見て学ぶことも多いです。
跳躍はほんと色々ありますね。その場で跳んだり前に進んだり、片足で跳んだり両足で跳んだり。ただ共通してるのはプリエで力を蓄えてバネのように伸びるとこ。連続ジャンプで足の疲労を防ぐにはプリエを怠らないこと、と言われました。それでももう30代なのでジャンプが続くと息も切れますよ。体が小さいんで割とよく跳ねる30代だとは思いますが。
センターレッスンではたまに実際のバレエの舞台でやるステップなんかも習ったりします。大人のバレエクラスだとバレエファンも多いのでこういうのは嬉しいかも(そこからまたバレエの話が広がったりしますし)。踊るのを楽しむ要素があるのも大人バレエクラスのいいところ。
ちょこちょこジゼルで使ってるステップ出てきますね。第2幕のミルタのソロででてくるファイイ+アッサンブレのステップ好きです。私がやると妖精にはほど遠くばたばたするんですけど。
あとはパ・ドゥ・シャも小さいころから好き。直訳すると猫の足、こんなにイメージしやすくてて楽しい跳躍はないと思います。よく跳ねる30代。
ということで毎週1時間半のレッスンのものすごくおおざっぱな内容でした。
本当はいま通ってるバレエ教室の発表会ももうすぐあるのですがなかなか都合が付かなくて見送り。人前で踊りたい!というわけではないですが機会があればそういうのもいいかなーと思ってます。ほんとこの年齢になってからバレエに関して恥ずかしいとか思わないようになりました。
ただただなんか上手くなりたいなーもっと踊りたいなーモダンもいつか挑戦したいなーと思うのみで。
それからバレエを観る方の楽しみも増えました。実際にレッスンでやってると振り付けも頭の中で分解して理解できるし、振り付けに関して思うことも色々あり。9月のニジンスキー楽しみです。
いやあバレエ好きで今すごく楽しいんですけどこれからしばらく新しくバレエに関して書くことないかもしれなくて空回りの予感。また書くことができるといいな。
今日の一曲: モーリス・ラヴェル 「ダフニスとクロエ」よりフィナーレ
むかーしむかし子供としてバレエを習ってたときはジゼルのミルタの役に憧れたものですが今になって一番踊ってみたいのがこのダフニスとクロエのフィナーレの群舞だったりします。(ただバレエ曲でいい音楽だとなんでも弾きたいだけじゃなく踊ってみたくなる今日この頃)
ラヴェルってチャイコフスキーとかみたいにバレエでものすごく有名!って作曲家じゃないんですけどダフクロはほんとあらゆるリズムが本能的に自然に踊りを誘うような感じで聴くと家のなかでちょっと踊っちゃいたくなります。(家ではデフォルトでちょこちょこ動きに踊りが入ります)
その中でも以前弾いてた頃に紹介した(はずの)最初の方の7拍子の部分、そしてこの5拍子のフィナーレはその変わった拍子にもかかわらずリズムがとってもナチュラルな流れで変則的な拍子を感じさせない。それでいて前述踊りの要素が強い。まだようつべで一つバージョン見たくらいですが振り付け師の人達はどんな風に振り付けるんだろう。
ちなみに踊ってみたいソロとかは今はないです。踊ってみたいと思うだけならタダなので一つくらいあると楽しいかもしれないんですが。なんであれ元が弾く畑の人なので踊ってみたいと思うのもまずは曲が好きなものなりそうです。レッスンでも音楽を聴く耳に頼ってるとこは多いですし、好きな曲がレッスンに使われるとほんとテンション上がるので。
手持ちの録音、デュトワ指揮のいい録音なんですけどバレエ全曲が単一トラックになってるのが難点。特定の部分を聴きたいとき、ちょっと踊りたい時には大変不便なんですよ。リンクしたブーレーズの録音はちゃんと主要部分に分かれてるしブーレーズなんでよさげかな。欲しいなあちゃんと分かれてる録音。
土曜日昼のレッスンだったのがほぼ確実に原因か。朝ご飯食べてちょっとしてから出かけるくらいなのがいけないのかなー。
そもそもなぜふくらはぎが痛くなるかというとつま先を伸ばしたりつま先立ち(バレエシューズなので完全につま先ではなく指ですが)をしたり、あとプリエなんかでもふくらはぎの筋肉はもちろん使うので特に始めたてのうちはふくらはぎばっかり育つ。最近はでも体重移動で位置移動とか増えて太腿もちょっと効いてる感あり。外見に影響がでるほどではありませんが。なので未だにちょっと変な形の脚。
昨日の続き。センターレッスンはその名の通り(バーから離れて)レッスン室の中心部分で踊るレッスン。難しいのはバーの支えがないことよりもバーから離れることで足の動き、腕の動きだけでなく体の向きや頭の向き、体重移動や場所の移動まで絡んでくるのが難しい。なにをやっても大体一つ置いてきぼりになるんですよね。特に頭の向き。でも頭の向きは表現や舞台での見え方だけでなく回るときの安定にも重要なんだけど大抵足と腕と体でいっぱいいっぱい。
センターの最初はタンデュ(センターバージョン)とあとミドルテンポ・スローテンポの2つくらいで始まります。
継続は力なりと言いますか、タンデュをずっとやってると体の向き+頭の向き+腕の形のよくあるコンビネーションが身についてきました。あと体重移動も自然になってきたかも。あんまりわたわたしなくなってきたというか。先に先に考えられるようになってきたかも。
タンデュは大体直線的なリズムの動きで、ミドルテンポのは例えばワルツのステップが入るような優雅な動きで、スローなのはなめらかで音楽の拍の間をフルに使う動きで、みたいな踊り分けという要素もあるかな。ミドルテンポだと流れるようにノンストップで動くことが多いのですがその分動きが気持ち良い。どう見えてるかは別として。(ちなみにセンターレッスンは自分の前方に鏡があるのでちょこっとチェックします)
そしてバレエと言えば回るのが有名ですが回る練習もセンターレッスンでやります。
さっきのブロックの振り付けの中にピルエット(その場で片足で回る)があったりストニュー(両足立ちで回る)があったり、そして移動しながら回ったり(片足だとピケ、両足だとシェネ)。
回るのはまだまだ苦手です。回るのには足はもちろん、腕の動きも回転を助けますし、なんといっても上体がしっかりしてなくちゃいけないし、頭というか首の動きがすごい重要。特に複数回転が絡んでくる時に目が回らないようにするにはなるべく長く頭が前(または進行方向)を見てるようにするのがコツ。つまり体が回った後に首が速く回って元の方向を見る。そうでないとシェネであらぬ方向に進んでしまうのです(数週間前の実体験)。
センターレッスンでは全員がレッスン室に広がって同時に踊るだけでなく3人ずつとかで順にフロアを斜めに横切るようなものもあります。さっきのピケとかシェネとかもそうで、そういった回る系統のもあり、跳躍系統もあり。少人数だと先生もみんなも見てるので最初はちょっと緊張しますが他の生徒さんたちを見て学ぶことも多いです。
跳躍はほんと色々ありますね。その場で跳んだり前に進んだり、片足で跳んだり両足で跳んだり。ただ共通してるのはプリエで力を蓄えてバネのように伸びるとこ。連続ジャンプで足の疲労を防ぐにはプリエを怠らないこと、と言われました。それでももう30代なのでジャンプが続くと息も切れますよ。体が小さいんで割とよく跳ねる30代だとは思いますが。
センターレッスンではたまに実際のバレエの舞台でやるステップなんかも習ったりします。大人のバレエクラスだとバレエファンも多いのでこういうのは嬉しいかも(そこからまたバレエの話が広がったりしますし)。踊るのを楽しむ要素があるのも大人バレエクラスのいいところ。
ちょこちょこジゼルで使ってるステップ出てきますね。第2幕のミルタのソロででてくるファイイ+アッサンブレのステップ好きです。私がやると妖精にはほど遠くばたばたするんですけど。
あとはパ・ドゥ・シャも小さいころから好き。直訳すると猫の足、こんなにイメージしやすくてて楽しい跳躍はないと思います。よく跳ねる30代。
ということで毎週1時間半のレッスンのものすごくおおざっぱな内容でした。
本当はいま通ってるバレエ教室の発表会ももうすぐあるのですがなかなか都合が付かなくて見送り。人前で踊りたい!というわけではないですが機会があればそういうのもいいかなーと思ってます。ほんとこの年齢になってからバレエに関して恥ずかしいとか思わないようになりました。
ただただなんか上手くなりたいなーもっと踊りたいなーモダンもいつか挑戦したいなーと思うのみで。
それからバレエを観る方の楽しみも増えました。実際にレッスンでやってると振り付けも頭の中で分解して理解できるし、振り付けに関して思うことも色々あり。9月のニジンスキー楽しみです。
いやあバレエ好きで今すごく楽しいんですけどこれからしばらく新しくバレエに関して書くことないかもしれなくて空回りの予感。また書くことができるといいな。
今日の一曲: モーリス・ラヴェル 「ダフニスとクロエ」よりフィナーレ
むかーしむかし子供としてバレエを習ってたときはジゼルのミルタの役に憧れたものですが今になって一番踊ってみたいのがこのダフニスとクロエのフィナーレの群舞だったりします。(ただバレエ曲でいい音楽だとなんでも弾きたいだけじゃなく踊ってみたくなる今日この頃)
ラヴェルってチャイコフスキーとかみたいにバレエでものすごく有名!って作曲家じゃないんですけどダフクロはほんとあらゆるリズムが本能的に自然に踊りを誘うような感じで聴くと家のなかでちょっと踊っちゃいたくなります。(家ではデフォルトでちょこちょこ動きに踊りが入ります)
その中でも以前弾いてた頃に紹介した(はずの)最初の方の7拍子の部分、そしてこの5拍子のフィナーレはその変わった拍子にもかかわらずリズムがとってもナチュラルな流れで変則的な拍子を感じさせない。それでいて前述踊りの要素が強い。まだようつべで一つバージョン見たくらいですが振り付け師の人達はどんな風に振り付けるんだろう。
ちなみに踊ってみたいソロとかは今はないです。踊ってみたいと思うだけならタダなので一つくらいあると楽しいかもしれないんですが。なんであれ元が弾く畑の人なので踊ってみたいと思うのもまずは曲が好きなものなりそうです。レッスンでも音楽を聴く耳に頼ってるとこは多いですし、好きな曲がレッスンに使われるとほんとテンション上がるので。
手持ちの録音、デュトワ指揮のいい録音なんですけどバレエ全曲が単一トラックになってるのが難点。特定の部分を聴きたいとき、ちょっと踊りたい時には大変不便なんですよ。リンクしたブーレーズの録音はちゃんと主要部分に分かれてるしブーレーズなんでよさげかな。欲しいなあちゃんと分かれてる録音。
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