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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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Why this?
いやー人の縁はほんと不思議ですなー。
学校以来の友人(しかもこっちに来て以来)がユースオケ以来の友人と知り合いだとは。
まあその2人が知り合ったのが日本のニセコでオージーが集まりやすい環境ではあるんですが、それでもそういうつながりができるのは意外で奇妙。
1人は今もニセコ在住、もう一人もスキーシーズンが始まる前に北海道に戻るらしいので一時帰国の大旅行のときに会えるといいな。というかどんなになるか予想がつかなくてすでに面白い。

その2人はもう日本はレギュラーなんですけどとにかくオージーに会って私日本人なんですって話になると必ずといって「日本にいったことがある」or「日本に行きたい」or「(学校とかで)日本語を習ってたことがある」話になりますね。
日本に行った・行きたい理由も聞くと色々面白いです。何の参考になるか分かりませんが一応自分も参考にしたいので頭の隅にちょっとメモしてます。

やっぱりでもスキーしに行きたいってのはダントツかも。
北半球と南半球で季節が逆だから日本とこっちのスキーシーズンを往復してる人もいますし。
スキーしに行って他には観光とかどんな楽しみ方してるかってのはもうちょっとリサーチしたいですね(自分がスキーしない人なのでどういう感じの環境なのか想像がつきにくい)。

他に良く聞くのが「温泉に入りたい」「桜を見に行きたい」「秋葉原に行きたい」「京都に行きたい」「富士山を見たい」あたりかな。ここら辺は定番。
秋葉原はサブカル関係よりも「なんかそういう面白い所があるらしい&日本独特なので行ってみたい」という方向性の人が多いかも。みんなどこに行くんだろう。(私は秋葉原では主に変な生物ガチャとアニメイトに行くのですが)

京都に行った、というケースでは(桜とか紅葉とか除くと)やっぱり寺社がメインの様子。ただしお寺も神社も名前が難しいこともあって金閣寺・伏見稲荷・清水寺・龍安寺あたり以外は説明してもらっても判別できないことも多々。
私も知り合いが初めて日本に行くというときにはまず京都をオススメすることが多いですね。前回伏見稲荷に行ったとき外国人人気No.1って書いてあったけど納得のチョイスですあれは。

ただかなり詳しい人も結構いますね。
確か運行が始まったばっかりか始まるちょっと前か忘れたんですけど九州で「ななつ星」に乗りたいって行ってた友人も居ますし。その子は何回も日本に行ってて金沢・大阪・広島・愛媛は少なくとも行ってたはず。私より日本を旅してるし多分私より詳しい。
他にも昨日話してた友人曰く「日本に行ったらおいしい刺身を食べて日本酒飲んでウィスキー「響」を飲みたい」と超具体的。とにかく刺身が食べまくりたいらしいです。私も連れてって欲しい。

そうやって話を聞きながら私が知り合いに日本での名所を勧めるならどこがいいかなーとか考えたりするのですがなかなか難しい。京都なら伏見稲荷とか貴船、お城なら姫路、水族館ならすみだor葛西、あとは宮島とか掛川花鳥園とか郡上とか出雲とか倉敷とか?
さっきのようにニーズがはっきりしてるともっと浮かびやすいかな。

うーんここ数年ですっかり日本では観光客になったと思ったんですけどまだまだ観光の目が届いてないとこ多いですね。
ただ今回の一時帰国はほんと色々な所に行くので楽しむのももちろんですがノウハウを蓄積したいです。すごく楽しみ。


今日の一曲: フランツ・シューベルト 幻想曲 D. 940



昨日のパーティーで誕生日だったピアノ友人(同門で弟弟子)のパートナーの女の子もピアノ弾きで友人なのですが(同門ではない)、なんでもその子によると彼が連弾が嫌というらしく。
まあ心配することはないんですけどね、多分照れが入るのか、そもそも連弾自体の距離感がいけないのか(2台のデュオは好きらしいので)どっちかだと思うので。そういう人も普通にいる。
ということでじゃあ私と一緒に弾く?と彼女をナンパ(違)して何弾こうかという話になって出てきたのがこの曲。以前も紹介してると思いますが何回も弾いたことある曲です。

そもそも連弾曲のレパートリーが少ないんですよね。オケ編曲だと2台ピアノが多いですし。ただ連弾レパートリーは少数精鋭というか少ないながらも当たりは多い印象はあります。マ・メール・ロワとかマクロコスモス第4巻とかこの曲とか。でももっと曲数あるはず。

がっつりしたシリアスさと弾きごたえがあるという意味ではやっぱりこのシューベルトの幻想曲は頭一つ抜きんでてるかなあ。連弾作品というくくりだけでなくシューベルトの作品というくくりでもかなり質が高い作品。歌曲みたいな美しいメロディーがあるわけではないけど、あらゆる要素が手堅いし、総合的な魅力がある。

歌曲の王なシューベルトですが民踊を使った曲も書いてるし、踊りの魅力もたっぷり。この幻想曲のアレグロの速いセクションもそういう感じがとても楽しい。ただし弾くには相当高度なチームワークが必要になる難しいセクション。ダンスでいえばお互いの足を常に踏みそうになる感じ。呼吸を合わせないと。

そんなことを考えながらリンクする録音をさがしてたらまさかのリヒテル&ブリテンという豪華すぎてちょっとうろたえるレベルの録音を見つけてしまいました。
実際音を聞いてもこの2人が一緒に弾いてるのが信じられないくらいすごい組み合わせ。よくぞ録音を残してくれた。

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