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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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何やら来る来る
大規模仕事が始まったり来週末にピアノ演奏控えたりしてるのにポケモンサンムーンの新情報にうわーとなったり三國志13の新情報にふおーとなったり色々盛り上がるささやかな忙しさもある今日この頃です。(ゲームが複数同時に発売じゃないくてよかったー)

待機中なのはゲーム発売の他にも色々あります。
以前クラウドファンディングでリニューアル復活を支援したAncient Domains of MysteryというローグライクRPGのゲームですがその寄付特典の中でも「物理的な特典」であるテーブルトップRPG用のADOMの本(ADOM RPG Liteという名称ですが通称「紙ADOM」と呼んでいます)がやっと発送されることになりました。

もちろん特典も特典以外のアップデートも本編のゲーム内のものが優先なので時間はかかるだろうなーと支援当時も思ってましたがまさかその間に引っ越ししちゃうとは(まあ結構そういう人いるみたいですが)。
この紙ADOMの制作でかなり苦労があったとのことも含めこういう「ADOMの物理的な物品」が出ることは今後もしかしたらないので届いたら大事にしたいと思います。(その前にまた念のため住所確認しておかないと)
実際にTRPGとして遊ぶ・・・のは中身を見てからですね。元のゲームがかなり複雑なのがどこまで入ってるか、TRPG完全なる初心者の私でも出来るか。何はともあれ楽しみです。

クラウドファンディングといえば以前も紹介しましたがKickstarterで偶然見つけた(んだったかな)Fidget Cubeの企画もキャンペーン期間が最近満了になりました。
Fidget cubeは心を落ち着けたり集中力を上げるための「手遊び」に特化したツールで、一つで様々な手遊びのタイプに対応してたり大きさや触感などもしっかり考えて計算してデザインされてます。
似たようなツールのプロジェクトはkickstarterでもいくつかありますがとにかくこのFidget cubeは寄付額の伸びがすごかった。ネットメディアのどっかで紹介されてたのかな?最終的な寄付額は目標額の400倍超えというものすごい結果に。

企画ページ見ると分かると思いますが複数注文してる人もものすごく居るんですよ。自分にスペアも、とか周りの人にも、とか広めたい、という理由の他に注意力の障害などを持つ子供たちの教室用に、という理由もあるみたい。

私も(前回紹介する前に)1つ注文しました。海外発送なので送料が高いのがちょっとだけ頭痛い(まあオーストラリアからこうやってクラウドファンディング企画見つけると大体そうなんですよね・・・ADOMは幸い込みでしたが。込みだよね?)。
本体がちょっと高いという声も少なからずありますがそれはまたこれから安くできる可能性も出てくるだろうし、となんとなく思ってます。あとこないだ日本で買ったセーラームーンの食玩の内蓋くるくる回して手遊びしてたときに「あーこれfidget cube案件だ、壊すことを心配しないで手遊びできるってやっぱ望ましいよなあ」と思ったりもしたので。ちゃんと壊れないようにデザインされてる特化ツールはありがたい。

ただそれだけするんでなくさないようにはしないと。キーホルダーアイディアなんかもありましたが制作側はどういう考えでいるのかな。
なので何かと黒っぽいものを好む傾向がある私ですがfidget cubeはその「なくさない」重視で色選ぼうと思ってます。蛍光緑が入ってるやつとか。

あ、ちなみにクラウドファンディング以外でも発達障害児支援団体のショップとかでもこういう手遊び用のおもちゃとかツールが売ってたりするようです。たまたま今回これが目に入ったのとデザインが気に入ったのと自分にもぴったりと思ったのとで支援したくなったという事だったのでこれがあらゆる人にとってベストというわけではないです。
手遊びツールにかかわらず、日常アイテムでも色んな人が新しいデザインとか機能性とか考えて形してるんだなーというのが見れるという意味でもクラウドファンディングは面白いですね。

他にもこんど(音楽家特化の)理学療法士さんところで調節可枕を購入するのが楽しみだったり(やっぱりちょこちょこ首が痛い・・・)、ネットを新しくしたり(速くなるかも?)、色々あれもこれも待機状態ですがゲームもその他も届いたらまたちょっとずつ書きたい&書くことになるかな。続報をご期待。


今日の一曲: シルクロード・アンサンブル「St. James Infirmary Blues」



日本に行く前に一気に2枚買っちゃいましたシルクロード・アンサンブルのCD。この曲が入ってる方の「Sing Me Home」(リンク先試聴なしでした)がこないだ見に行ったドキュメンタリー映画「The Music of Strangers」のカップリングCDと宣伝されてたのですがその他のアルバムでも映画で聴いて&初めて試聴して聴きたいと思った曲があったのでこれはしょうがない(と自分にいいきかせる)。

シルクロード・アンサンブルは世界的チェリスト、ヨーヨー・マを中心に世界の色んな国から集まって色んな国の楽器を弾く音楽家たちが世界のいろんな国で色んな文化の音楽を演奏するプロジェクト。このCDも様々な国の音楽が収録されています。

このSt. James Infirmary Bluesは元はアメリカの民謡で全体的なスタイルはジャズ・ブルースなのですがシルクロード・アンサンブルなので「純粋」なアメリカ音楽ではありません。
それがこのアンサンブルの素晴らしいところで、どんな文化の楽器・音楽でも溶け合ってまた新しい魅力がたくさん産まれて。
この曲で私が個人的にツボなのがクラシック音楽でいうところのツィンバロン(ハンガリーだけでなくイランや中国などにも似たような楽器がありますが実際ここで使ってるのはどれなのかな)の音。いつも弾くわけではなく要所要所で聞こえる、明らかに異質でエキゾチックな雰囲気。ただ完全に異質というわけでもなく、特に後半でヘブライ・クレズマー系のスタイルが入ってくるときなんかクラリネットの音とものすごく相性がよかったり。

それからこの曲を歌ってるRhiannon Giddensという女性歌手の声もものすごく好きです。太すぎず細すぎず、ちょうどいいまっすぐさがあるような。最近デビューアルバムを他で(Nonesuchだったかな、また縁がつながった)出したそうなので要フォローアップですね。

前述ドキュメンタリー映画「The Music of Strangers」ですが最近公式サイトをチェックしたら世界各国での上映予定のページができてました。詳細未定ですがラリアにも日本にも来るみたい。おすすめです&また見に行くぞー!


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