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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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腕とか足とか
昨日も動き回りましたが今日も忙しかった!
そんなに予定がたくさんあったというわけではないのですが理学療法士アポの時間がちょっと厳しくて、今回枕を購入したのでどうしてもバレエの前に一回家に戻らなくちゃいけなかったため色々ぎりぎりになりました。旅もそうですが日常も急いで動くのはあんまり得意じゃない。ある程度ゆとりがないと何が何だか。

とはいえ理学療法士さんとのアポは今回でめでたくラストとなりました。ピアノの練習で椅子を高くして以来手首に問題は出てなくて前腕の筋肉にも緊張してるとこはなくなったらしく。でもまだ仕事環境・生活環境(睡眠だったり今こうやってブログ書いたり)の調整・姿勢の調整はこれから色々やっていかないと。たまに特になにもしてないのに肘周りが疲れて重くなったり痛くなったりするので色々他にも問題はあると思うんだ。(それ関連で上腕の三頭筋がちょっと硬くなってたらしくほぐされました。ほんと押されて痛いと思うまで気づかなかった-)
なくて七癖とはいいますがかなり気をつけて観察しないと。多分どっかで左腕だけ内転する癖があるんだと思うんだけどなあ。

ピアノは姿勢を考えるときに椅子の高さしか変えられるものがないからある意味簡単ではあるのですが仕事環境はもうちょっと別キーボードを導入するとかPCをちょっと高い位置にするとか考慮しなきゃいけないようで。理想のPCの位置はモニターの一番上が頭のてっぺんと同じ高さになるように、とか。・・・えーと難しいなあ。少なくとも次回仕事PC買い換えるときは今の13インチよりも大きいサイズのやつにしたほうがいいのかも。仕事だから、ってのもそうですが大分長い間そうやって働いて過ごしますからね。

枕はまだ試してないのですがこういうやつです。形状記憶素材で出来ていて、両側のカーブが違った形になっているので首の形に対応、さらに中の部分を抜けば低く、波状の部分に挟まってる小さい部分(説明が下手)を抜くともうちょっと柔らかく沈むようになってるらしい。とにかく最近首が痛いので、というか長い間枕が合わないので使うのが楽しみです。

そんなこんなで急いでレッスン開始ぎりぎりにバレエに行ったのですがいやあ早めに来てウォームアップ(とはいえ自分でもよくやりかたが分かってないのであれですが)大切ですね。土曜からのふくらはぎ筋肉痛で4番のプリエ(回る準備の体勢としても使うポジション)が全くきかなかったのがレッスン後半では問題ない状態に戻ってたり。バレエ自体は小さいころもやってたので当たり前にやってるけど本当は筋肉のケアや使い方とかちゃんと考えないとなあ。

バレエもステップアップというほどじゃないけど土曜のクラスメインで行ってみようかなーともくろんでます。土曜日のクラスは進むのが速いからすることも多いってのが主な違いかな。自分の性格からするとじっくりやったほうがためになるような気もするのですがとにかく今は考えるのも動くのも量をこなしたい。本当は先生が言うように週2回がいいんだろうけどそうなると時間&お財布事情もすごく考えにゃならないので。とにかく今できる範囲でチャレンジ。
あと継続的にレッスン増やすのは難しくてもいつか自分のご褒美的な何かで個人レッスンを・・・とかも考えてます。

ということで目下の行動方針は「身体的により快適に」に自動設定された気がします。
あと時間の余裕も忘れずに。忙しいと心がわたわたするし周りが散らかるばかりなので。快適に暮らすぞ。


今日の一曲: Silk Road Ensemble & Chicago Symphony Orchestra「Ambush from Ten Sides for Pipa, Sheng, Guitar, Cello and Orchestra」



日本に持ってった音楽ラスト。またシルクロード・アンサンブルです。
1枚ずつ買って楽しみにしておくということがとにかくできない性質ですが買ってよかったー(毎回そう)
この曲も大好きですが他にもThe Silent Cityとかゴリホフの歌曲の別版とか良い曲楽しい曲いっぱい。

「Ambush from Ten Sides」、漢字で書くと「十面埋伏」。その四文字だったら三国演義の方を連想するのですが(調べてみると半兵衛さんも出てくるな)、この曲(元は古典の曲)が題材としてるのは劉邦と項羽の垓下の戦いの方。ちょうど日本に行く時に司馬遼太郎の「項羽と劉邦」kindleで購入して読んだのでタイミング良すぎ。

シルクロード・アンサンブルで中国琵琶を弾いてるWu Man(呉蛮)が古典レパートリーを中心演奏してるアルバムを前紹介しましたがそこで演奏されてる「覇王卸甲」も同じく垓下の戦いが題材の古典琵琶曲です。
劉邦はいわゆる人徳のリーダーで漢人の祖だから判官贔屓みたいなのがあるのかな、と思うのですが京劇でも「覇王卸甲」でも強者だけど最後に負けた項羽の方をロマンチックに描写する作品が多い印象。

「十面埋伏」はでも最後の戦い・劉邦の勝利を描いてる点でちょっと視点が違う曲になってるようです。琵琶一本ででそれを「物語的」に語るのも面白いですがこうやってオケで「映像的」に描いてみたアレンジもものすごく楽しいと思います。
いくつか違う曲調のセクションが連なる面白さはそのままに、中国の戦いらしくたくさん兵士が出てくるときにはフルオケで、とか弦楽器の駆けるような奏法とか、これはもうフルカラーの大スクリーン。中国古典の素晴らしさもありながら西洋とか他文化を交えた現代の感性と表現も面白くて。素晴らしくまとまってるなあ。

とにかくスピード感から色んな楽器の音が楽しめるから映画音楽的な仕上がりからものすごく楽しく聴ける曲です。
ちょっと注意しなきゃいけないのがこのシルクロード・アンサンブルの「New Impossibilities」というアルバムの中でもボーナストラックが入ってる版(複数版ある?)とそうでないのがあること。(この曲自体には影響ないですが手持ちのボーナストラックの一つが確か日本の曲だったような?)
手持ちのボーナス有りが見つからなかったのでとりあえず別版をリンク。

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