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前回は気候の変化にテンションがちょっと上がってるエントリーでしたが今回はピアノのレパートリーの衣替えの話。
まなざしも好きですし6番は引き続き練習しますが(あと10番ももうしばらく)、これまでと違う曲を弾くのはリフレッシュな感じで楽しいです。
とはいえ全部が全部まっさらに新しい曲ばかりでもなくこれまでに弾いてもうちょっと練習したい、ちょっとだけさらいたい曲も色々。机上の計算だけでは絞り込めないくらいでしたが実際弾いてみると何が今弾きたくて何がもうちょっと後にしたいか分かってくるのがまた不思議。
自分にとってメシアンの音楽はいつでも弾いてたいし曲集が違えば別腹扱いなのでがんがんメシアンもリストアップしてます。特にこれまで余裕がなくてちゃんと練習できなかった練習曲「火の島II」(鳥じゃなくて島)や新しい鳥のカタログを弾くのが楽しみで楽しみで。
どんな曲・作曲家でもそうですが特にメシアン、そしてその中でも特に鳥のカタログは曲をこなすごとに次同じ曲集で新しく曲を練習するときの労力がぐっと減る気がします。自分の一部になってくのが分かるというか、ノウハウを蓄積してってる感じがものすごい。
今狙ってる第12曲「クロサバクヒタキ」は出てくる鳥がほとんど他の楽章ですでに弾いてる鳥なので昔初見で弾いたときと比べて大分楽に感じました。景色のイメージも色々共通するところあるし、スムーズに弾けるようになるといいな。
そして意外に思ったのですがシューベルトの音楽が今ものすごく自分の気質に合う。
ここ数ヶ月で友人の弾く&歌うシューベルトを聴いてきてなんかシューベルトやっぱりいいじゃん、と思ったのは確かなのですが自分が弾いてこんなにうまいこと合うとは。
でも元々(高校の頃特に)シューベルトはそこそこ曲数弾いてたので驚くようなことではないはずなんですが。でもベートーヴェンより行けるかも&ハイドンももしかしたらまた行けるかもと思っちゃうこの変わり様はなんなんだ。
ということで数日初見で弾いてそろそろ弾く曲が固まりそうです。初めまして・久しぶりのわくわくは長くは続きませんが、音楽を手の中におさめていろんな曲を新しく演奏したいレパートリーに加えるのも楽しみです。
ということで今日の一曲もちょこちょこ初見で弾いたところから紹介していこうかな。
今日の一曲: フランツ・シューベルト 即興曲 D935 第1番
先ほどシューベルトはそこそこ曲数弾いたと書きましたがあくまでも「そこそこ」で、そのほとんどが即興曲集(4曲+4曲の2セット)からというかなりの偏りっぷり。ソナタもいずれ挑戦したいけどこれくらいの規模の曲がちょうどいいみたいな感じもあるんだよなー。
全部で8曲あるシューベルトの即興曲ですが、その名の通り特定の曲調や形式を示すものではないので曲のキャラクターは色々。変奏曲もあればスケルツォっぽいのもあれば無言歌風のもあり。
(とはいえ曲の展開とかで似てる部分があったりするので複数一緒に弾くときはチョイスがちょっと難しかったり)
結構いい曲揃いのこの曲集でなぜかこの曲はつい数日前まで注目してませんでした。それが偶然耳にとまってビビッと来たといいますか。ほんと曲ってなにがきっかけで好きになるか分かりません。そこが面白い。(たたビビッと来ちゃいましたが実際に練習し始めるのはもうちょっと後にとってあります)
ところでクラシックの作曲家ってそれぞれ得意な調というか音楽が馴染みやすい調があるなーと時々思います。ベートーヴェンだったらハ短調、ショスタコだったらニ短調、とか。あと主となる調から転調する先の調のチョイスにも癖があったり。シューベルトの場合はこの曲がそうであるようにヘ短調が得意な印象があります。そこから同じ4つ♭の変イ長調に変わったりそのまま長調で転調したり。ベートーヴェンの「熱情」のヘ短調とはまた違う魅力がシューベルトのヘ短調の曲にあるのかも。
リンク先は2つのセットの即興曲集。作曲時期も違うし本来は別のものとして見たほうがいいのかもしれないけどどっちのセットにもいい曲が入ってるので一緒の録音を探してみました。(そしてブレンデルさんにしたかった)
D899の方の第2・3番はものすごく有名ですがその他でお気に入りは同じくD899の第4番、そしてこれといっしょのD935の第4番。いやあまた弾きたいなあ。
まなざしも好きですし6番は引き続き練習しますが(あと10番ももうしばらく)、これまでと違う曲を弾くのはリフレッシュな感じで楽しいです。
とはいえ全部が全部まっさらに新しい曲ばかりでもなくこれまでに弾いてもうちょっと練習したい、ちょっとだけさらいたい曲も色々。机上の計算だけでは絞り込めないくらいでしたが実際弾いてみると何が今弾きたくて何がもうちょっと後にしたいか分かってくるのがまた不思議。
自分にとってメシアンの音楽はいつでも弾いてたいし曲集が違えば別腹扱いなのでがんがんメシアンもリストアップしてます。特にこれまで余裕がなくてちゃんと練習できなかった練習曲「火の島II」(鳥じゃなくて島)や新しい鳥のカタログを弾くのが楽しみで楽しみで。
どんな曲・作曲家でもそうですが特にメシアン、そしてその中でも特に鳥のカタログは曲をこなすごとに次同じ曲集で新しく曲を練習するときの労力がぐっと減る気がします。自分の一部になってくのが分かるというか、ノウハウを蓄積してってる感じがものすごい。
今狙ってる第12曲「クロサバクヒタキ」は出てくる鳥がほとんど他の楽章ですでに弾いてる鳥なので昔初見で弾いたときと比べて大分楽に感じました。景色のイメージも色々共通するところあるし、スムーズに弾けるようになるといいな。
そして意外に思ったのですがシューベルトの音楽が今ものすごく自分の気質に合う。
ここ数ヶ月で友人の弾く&歌うシューベルトを聴いてきてなんかシューベルトやっぱりいいじゃん、と思ったのは確かなのですが自分が弾いてこんなにうまいこと合うとは。
でも元々(高校の頃特に)シューベルトはそこそこ曲数弾いてたので驚くようなことではないはずなんですが。でもベートーヴェンより行けるかも&ハイドンももしかしたらまた行けるかもと思っちゃうこの変わり様はなんなんだ。
ということで数日初見で弾いてそろそろ弾く曲が固まりそうです。初めまして・久しぶりのわくわくは長くは続きませんが、音楽を手の中におさめていろんな曲を新しく演奏したいレパートリーに加えるのも楽しみです。
ということで今日の一曲もちょこちょこ初見で弾いたところから紹介していこうかな。
今日の一曲: フランツ・シューベルト 即興曲 D935 第1番
先ほどシューベルトはそこそこ曲数弾いたと書きましたがあくまでも「そこそこ」で、そのほとんどが即興曲集(4曲+4曲の2セット)からというかなりの偏りっぷり。ソナタもいずれ挑戦したいけどこれくらいの規模の曲がちょうどいいみたいな感じもあるんだよなー。
全部で8曲あるシューベルトの即興曲ですが、その名の通り特定の曲調や形式を示すものではないので曲のキャラクターは色々。変奏曲もあればスケルツォっぽいのもあれば無言歌風のもあり。
(とはいえ曲の展開とかで似てる部分があったりするので複数一緒に弾くときはチョイスがちょっと難しかったり)
結構いい曲揃いのこの曲集でなぜかこの曲はつい数日前まで注目してませんでした。それが偶然耳にとまってビビッと来たといいますか。ほんと曲ってなにがきっかけで好きになるか分かりません。そこが面白い。(たたビビッと来ちゃいましたが実際に練習し始めるのはもうちょっと後にとってあります)
ところでクラシックの作曲家ってそれぞれ得意な調というか音楽が馴染みやすい調があるなーと時々思います。ベートーヴェンだったらハ短調、ショスタコだったらニ短調、とか。あと主となる調から転調する先の調のチョイスにも癖があったり。シューベルトの場合はこの曲がそうであるようにヘ短調が得意な印象があります。そこから同じ4つ♭の変イ長調に変わったりそのまま長調で転調したり。ベートーヴェンの「熱情」のヘ短調とはまた違う魅力がシューベルトのヘ短調の曲にあるのかも。
リンク先は2つのセットの即興曲集。作曲時期も違うし本来は別のものとして見たほうがいいのかもしれないけどどっちのセットにもいい曲が入ってるので一緒の録音を探してみました。(そしてブレンデルさんにしたかった)
D899の方の第2・3番はものすごく有名ですがその他でお気に入りは同じくD899の第4番、そしてこれといっしょのD935の第4番。いやあまた弾きたいなあ。
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