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夏がクリスマスに間に合った!
オーストラリアではクリスマスは夏ですがメルボルンでは必ずしも暑いとは限りません。
ただ今年は絵に描いたような(?)夏のクリスマス。明日が29℃予報でそこから30℃超えの日が来週水曜日まで続くそう。
楽しみは楽しみですがリチウム飲んでる身としては脱水症状にいつもの数倍気をつけなければいけないですね。(ついでにじゃないですが庭の植物の脱水にも気をつけなきゃ・・・)
全部が全部じっくり読んでるわけではないのですがこちらの(主にメルボルン周りの)メンタルヘルス支援団体のメルマガに登録してるのですが年末年始は全体的にメール配信がちょっとだけ増えますね。普通の企業と何ら変わりなく年末年始はお休みのとこもありますしスタッフが減ってるとこもありますし、そういう意味での業務連絡ももちろんあり、そして声かけの意味もあり。
それに加えて年末年始ならではのストレスだったり問題だったりもあります。特に摂食障害に関しては色んな人と一緒に食事をする機会が増える年末年始は普段と違うレベルで大変なこともあるそうです。
そうでなくても忙しくなったり、普段日常を共にしてる人でない人に色々会ったり、日常外の場所に行ったり旅行の諸々があったりで、健康な人でもストレスに感じることは多い時期。
私自身は毎年比較的ゆっくりな年末年始を過ごせてるのですがそれでも気をつけなくちゃいけないことは色々あります。なのでこれを機にちょっとまとめてみようかと。
まず一番大事なのがお医者さんと薬。ドクターのお休み期間だったり時間外の連絡先や代わりのドクターの連絡先もあれば確認、もしものときのために緊急の場合の連絡手順なんかもチェックしておいた方が良いかも(旅行に行く場合は旅行先のも合わせて)。
同じく薬に関しても薬屋さんが閉まってる時間や期間、処方箋が年末年始ちょっと長めに見積もって足りるかどうかも要確認。旅行に行く際には薬が足りるかだけじゃなく生活リズムが毎日忘れずに飲む工夫も考えておかないと(←忘れやすい人)
生活リズムも大事ですね。多少崩れるのはしょうがないにしても日夜逆転とか大きな変化は避けたいところ。なんたって生活のリズムを元に戻すことくらい大変なことはそうそうないですからね。ついでにいえば適度な運動もそこにちょっと加えておきたい。
そして前述の「普段と違う人達(多め)に会うこと」関連も色々。
私も結構苦手な分野ですが「人の話をさらっとかわす」ためのちょっとした準備とスキルってのは大事だそうです。そんなに頻繁に会うような人じゃないのなら難しく考えず適当に繕うのが一番・・・とはどこでも読むけど実際は難しいよなあ。
家族の集まりとかだと大人として色々動き回ったり会話をしたりすることも多くなって、ついつい無理をしてしまうこともあるかと思いますがそういう時はメンタルの事情をある程度知ってる親しい人(シチュエーションによっては友人)にあらかじめ言っておいてちょっとだけ気をつけてもらって無理をしてるように見えたら声かけしてもらう、みたいなことも有効かも。
さらに基本的なことですが人がそうやってたくさん居る場ではちょこちょこ息抜きというか自分だけの時間と空間を確保するのほんと大事です。誰だってそう(一見平気でも後で燃え尽き気味だったりってことも結構ありそうです)。
そういう人が集まる場に行った時はしんどくなる前にそういうレスキュー場を見つけておくのが吉ですね。
年末年始に限りませんがなんでも「しんどくなる前に考えておく」は一番大事なことだと思います。事前に手を打つことによる確実さもそうですが準備してあるということで気持ちがちょっと楽になるはずなので。
あと旅行とか年末年始のついでにちょっと一歩自分のゾーンから出てみるというか、旅行で知らないとこに行ってみたり新しい何かを初めて見たり、ちょっとキャパを広げてみるいい機会でもあると思います。新年の抱負は、とかいう話になるかもしれませんがそこまでなくてもちょっとずつ始めたり伸ばしたりしてみるのはどうでしょう。
ということで良くも悪くも年末年始、できるとこはストレスをなるべく軽減して、味方につけて楽しむ方向にもっていきたいですね。
(というとなんか今年〆な感じに聞こえてきましたがまだ今年が終わるまでに1回は更新したいですよーまだ2016年終わらないよー)
今日の一曲: モーリス・ラヴェル 「夜のガスパール」より「オンディーヌ」
前回もラヴェルだったけど気にしない。あれは別枠。
自分にとって日常で諸々の小さなひずみ(というかclutterという言葉を使いたい)を結晶の形に直してくれる、PCでいうと断片化を解消して最適化してくれるのがラヴェルの音楽です。聴いてもそうですが、弾くほうがじっくり向き合えて良い。
あと夏になると弾きたくなるんですよね、ラヴェルは。特に水モチーフのこの曲は乾燥したメルボルンの夏に猛烈に欲してしまう音楽。
ちょっと前まで夏を欲してこの曲の水の感じを欲して、その結果かポケモンでシズクモを捕まえた際にニックネームに悩んで「Ondine」と名付けてしまいました。オニシズクモになってこの曲とは真逆な重火力アタッカーに成長するとは思いもせず・・・(笑)
ラヴェルの音楽って技巧的に難しいのはもちろんですが、聴いてる側としてはものすごく透明にクリアで明確である種のシンプルさがあって、つまりは弾いてるときにごちゃごちゃしちゃいけないのも難しさだったりします。
また別趣味での例えになりますが最近割と高級な万年筆の写真を色々見てるとその洗練された美しさというかシンプルなラインのデザインのすごさが見えるようになってきて、同時にこの曲で求められるのも似たようなものなんだなーと気づき。まだ弾くのは先が長いなあと思いました。
(ただこの目が慣れるプロセス、音楽で耳が慣れるプロセスと同じでものすごく好きです)
難しいからごちゃごちゃ考えちゃうし弾くにもごちゃごちゃなっちゃうけど、本当はシンプルでストレートで。そのシンプルなところに落とし込むプロセスが弾き手・聞き手として思考のどこかにあって、だから自分にとってラヴェルは最適化な作曲家なのかなー。多分そういうことなんだと思います。
リンクしたのは私の先生の先生の録音。(これはもってないですが手持ちには先生の録音もあります)ちょっと気むずかしめな感じが手持ちのどれとも違うのでちょっと欲しくなる。
聞いた話によると限られたレパートリーしか弾かなかった人らしいので(ちょっと親近感を感じます)アルバムに収録されてる曲も作曲家がバラバラだったりすることも多い様子。いい感じの曲の組み合わせで録音入手したいです。
オーストラリアではクリスマスは夏ですがメルボルンでは必ずしも暑いとは限りません。
ただ今年は絵に描いたような(?)夏のクリスマス。明日が29℃予報でそこから30℃超えの日が来週水曜日まで続くそう。
楽しみは楽しみですがリチウム飲んでる身としては脱水症状にいつもの数倍気をつけなければいけないですね。(ついでにじゃないですが庭の植物の脱水にも気をつけなきゃ・・・)
全部が全部じっくり読んでるわけではないのですがこちらの(主にメルボルン周りの)メンタルヘルス支援団体のメルマガに登録してるのですが年末年始は全体的にメール配信がちょっとだけ増えますね。普通の企業と何ら変わりなく年末年始はお休みのとこもありますしスタッフが減ってるとこもありますし、そういう意味での業務連絡ももちろんあり、そして声かけの意味もあり。
それに加えて年末年始ならではのストレスだったり問題だったりもあります。特に摂食障害に関しては色んな人と一緒に食事をする機会が増える年末年始は普段と違うレベルで大変なこともあるそうです。
そうでなくても忙しくなったり、普段日常を共にしてる人でない人に色々会ったり、日常外の場所に行ったり旅行の諸々があったりで、健康な人でもストレスに感じることは多い時期。
私自身は毎年比較的ゆっくりな年末年始を過ごせてるのですがそれでも気をつけなくちゃいけないことは色々あります。なのでこれを機にちょっとまとめてみようかと。
まず一番大事なのがお医者さんと薬。ドクターのお休み期間だったり時間外の連絡先や代わりのドクターの連絡先もあれば確認、もしものときのために緊急の場合の連絡手順なんかもチェックしておいた方が良いかも(旅行に行く場合は旅行先のも合わせて)。
同じく薬に関しても薬屋さんが閉まってる時間や期間、処方箋が年末年始ちょっと長めに見積もって足りるかどうかも要確認。旅行に行く際には薬が足りるかだけじゃなく生活リズムが毎日忘れずに飲む工夫も考えておかないと(←忘れやすい人)
生活リズムも大事ですね。多少崩れるのはしょうがないにしても日夜逆転とか大きな変化は避けたいところ。なんたって生活のリズムを元に戻すことくらい大変なことはそうそうないですからね。ついでにいえば適度な運動もそこにちょっと加えておきたい。
そして前述の「普段と違う人達(多め)に会うこと」関連も色々。
私も結構苦手な分野ですが「人の話をさらっとかわす」ためのちょっとした準備とスキルってのは大事だそうです。そんなに頻繁に会うような人じゃないのなら難しく考えず適当に繕うのが一番・・・とはどこでも読むけど実際は難しいよなあ。
家族の集まりとかだと大人として色々動き回ったり会話をしたりすることも多くなって、ついつい無理をしてしまうこともあるかと思いますがそういう時はメンタルの事情をある程度知ってる親しい人(シチュエーションによっては友人)にあらかじめ言っておいてちょっとだけ気をつけてもらって無理をしてるように見えたら声かけしてもらう、みたいなことも有効かも。
さらに基本的なことですが人がそうやってたくさん居る場ではちょこちょこ息抜きというか自分だけの時間と空間を確保するのほんと大事です。誰だってそう(一見平気でも後で燃え尽き気味だったりってことも結構ありそうです)。
そういう人が集まる場に行った時はしんどくなる前にそういうレスキュー場を見つけておくのが吉ですね。
年末年始に限りませんがなんでも「しんどくなる前に考えておく」は一番大事なことだと思います。事前に手を打つことによる確実さもそうですが準備してあるということで気持ちがちょっと楽になるはずなので。
あと旅行とか年末年始のついでにちょっと一歩自分のゾーンから出てみるというか、旅行で知らないとこに行ってみたり新しい何かを初めて見たり、ちょっとキャパを広げてみるいい機会でもあると思います。新年の抱負は、とかいう話になるかもしれませんがそこまでなくてもちょっとずつ始めたり伸ばしたりしてみるのはどうでしょう。
ということで良くも悪くも年末年始、できるとこはストレスをなるべく軽減して、味方につけて楽しむ方向にもっていきたいですね。
(というとなんか今年〆な感じに聞こえてきましたがまだ今年が終わるまでに1回は更新したいですよーまだ2016年終わらないよー)
今日の一曲: モーリス・ラヴェル 「夜のガスパール」より「オンディーヌ」
前回もラヴェルだったけど気にしない。あれは別枠。
自分にとって日常で諸々の小さなひずみ(というかclutterという言葉を使いたい)を結晶の形に直してくれる、PCでいうと断片化を解消して最適化してくれるのがラヴェルの音楽です。聴いてもそうですが、弾くほうがじっくり向き合えて良い。
あと夏になると弾きたくなるんですよね、ラヴェルは。特に水モチーフのこの曲は乾燥したメルボルンの夏に猛烈に欲してしまう音楽。
ちょっと前まで夏を欲してこの曲の水の感じを欲して、その結果かポケモンでシズクモを捕まえた際にニックネームに悩んで「Ondine」と名付けてしまいました。オニシズクモになってこの曲とは真逆な重火力アタッカーに成長するとは思いもせず・・・(笑)
ラヴェルの音楽って技巧的に難しいのはもちろんですが、聴いてる側としてはものすごく透明にクリアで明確である種のシンプルさがあって、つまりは弾いてるときにごちゃごちゃしちゃいけないのも難しさだったりします。
また別趣味での例えになりますが最近割と高級な万年筆の写真を色々見てるとその洗練された美しさというかシンプルなラインのデザインのすごさが見えるようになってきて、同時にこの曲で求められるのも似たようなものなんだなーと気づき。まだ弾くのは先が長いなあと思いました。
(ただこの目が慣れるプロセス、音楽で耳が慣れるプロセスと同じでものすごく好きです)
難しいからごちゃごちゃ考えちゃうし弾くにもごちゃごちゃなっちゃうけど、本当はシンプルでストレートで。そのシンプルなところに落とし込むプロセスが弾き手・聞き手として思考のどこかにあって、だから自分にとってラヴェルは最適化な作曲家なのかなー。多分そういうことなんだと思います。
リンクしたのは私の先生の先生の録音。(これはもってないですが手持ちには先生の録音もあります)ちょっと気むずかしめな感じが手持ちのどれとも違うのでちょっと欲しくなる。
聞いた話によると限られたレパートリーしか弾かなかった人らしいので(ちょっと親近感を感じます)アルバムに収録されてる曲も作曲家がバラバラだったりすることも多い様子。いい感じの曲の組み合わせで録音入手したいです。
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