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いきなりですが明日バレエのレッスンというのに足に軽く水ぶくれを作ってしまった真抜けな人間がここにいます(汗)
かかとの方にできたからまだ良いものの、それでもずっとつま先立ちなわけでもないのでちょっと心配。バレエシューズにはクッション的なものもありませんしね。こりゃ迂闊だった。
そんなに外で何を歩き回ってたかというと今日は数日ぶりに暑めで天気が良かったので車の免許更新に行って(運転はしませんが免許証は大事)その後シティでウィンドーショッピングなどしてきました。主にペン・ノート屋さん。
万年筆にはまってから万年筆など高級文具店はもちろん、万年筆と相性のいい紙のノートが売ってるところなども色々見るようになってきました。シティ辺りでいくつか頭に入れておきたい。(こういうことに関してはChadstoneとかのショッピングセンターはあんまりなんですよね・・・)
私の最初と2本目の万年筆はプラチナ(Century #3776)とセーラー(プロカラーほしくず)なんですがこの2つの和製メーカーはこっちでは店頭ではほとんどみない。オンラインでもあんまり。ただプラチナの安価なプレピーは売ってるとこあり。
その反面パイロットは万年筆専門店でなくても置いてあるとこあったり。ただ割高です。インクの「色彩雫」シリーズなんか目玉が飛び出るような価格でやっぱり一時帰国のときまで待つのが吉な様子。
万年筆専門店でなくても置いてあるといえばラミーかな。デパートとか本屋、Newsagencyなんかでもサファリのボールペンと万年筆と一緒に売ってたり。こないだ買った3本目がラミーのサファリのスケルトン(Vista)。色んなところで見はするけどインクと合わせてというならやっぱり専門店で購入するのがいいですね。
ちなみに万年筆には字幅が色々あって、日本(あと他漢字圏?)とヨーロッパ(及び非漢字圏)だと基準が違うというか、同じ中字でもヨーロッパ系のほうがかなり太かったりとか。
具体的に見てみると:
上2本が和製(細字とか中細とかそこら)で一番下が新入りのラミー(中字)。モンブランのラベンダーパープルのというインクの色の強さも相まってラミーだけ声がちょっとでかい感じです。
↑で見るとそうでもないですが普段色んな紙に色んなペンで落書きしてるとこの紫のインパクトがものすごくて。自分の視力でも眼鏡はずしても紫色がはっきり見えますし、ちゃんとした紙でないと裏移りもかなり。色もすごい好きで、太い字で大きめの字を書くのも楽しいのですが別々に楽しんだほうがいいかも(=ラベンダーパープルはもちょっと細い字幅のペンに引っ越し)。
一応解決策として次買うペンと今のペンに入れるインクは考えてます(笑)こうやって万年筆とインクが増える・・・
裏移りももちろんですが万年筆で紙に書くとなるとペンの滑り具合とか乾き具合とかにじみ具合とか色々こだわりたくなってきます。安い適当な紙だと書き心地が悪かったり、後からインクが細かい繊維に沿ってにじんで細い毛が生えたみたいな風になったりも。
日本で普通に買ってるノートや紙も概ねいい感じですが(スイングロジカル系とか万年筆でも使えてほっとしてます)、友達にはClairefontaineのノートをオススメされて今使ってます。上記3本目では書いたことないのですが他は問題ゼロの良相性。今日歩いて回ったらDymocks(本屋)とかOfficeworks(オフィス用品専門店)にも置いてあって便利。持ち歩く小さいノートもこれでいくかな。
DymocksにはMoleskineのセクションとはまた別にノート棚があって、ちょっとおしゃれなノートからちょっと変わったノートから色々おいてあります。
Clairefontaineのノートの種類も豊富でありがたいのですが、もう一つ目にとまったのがこのDreamday Pattern Journalというシリーズ。色んな文化の特徴的な紋様が表紙のちょっとおしゃれなノート、と思いきや調べてみると中の紙まで一部模様がついてるじゃありませんか。
塗り絵にするなりなぞるなり、他にもそのまま書いたり自由に使っていいという趣旨らしいです。前からイスラム芸術の幾何学的模様がものすごく好きなのでモロッコのMarrakech狙ってます。使う用と保存用2つほしいくらい(とはいえどうやって使うのがいいかちょっと迷いますが)。
こないだラミーのサファリを一緒に買いに行ったペン好き友人がfacebokのオーストラリアの万年筆愛好家コミュニティに招待してくれたのでちょっと入ってみました。Twitterでもたまに関連キーワードで検索かけるのですがどっちも見てて面白いです。いろんな情報が入ってきますし(どこで買うとかオンラインだったらどこがいいとか、あとコミュニティ内売買もあり)、あと色々万国共通なんだなーと思うことも多く。
あとこういう場だと日本の万年筆の話も結構でてくる。旅先で買う人も居るみたいだし、日本に行って買ってる人もいるんだろうな。
ということでメルボルンおよび自分周りの万年筆など文具事情の話でした。他にもどんなペンとかインクが好きとかそういう話もあるんだけど長くなるかもしれないので又の機会に。
今日の一曲: フランツ・シューベルト 即興曲 D. 935 第4番
万年筆とかインクには芸術家とかをモチーフにしたりイメージしたりしたものが色々あって、特にインクはぱっと色見本を見るだけで分かりやすいので色々見てました。複数のブランドのインクでバッハがかなり深くてかなり赤みのある褐色みたいな色になってるのが面白い。共通するもんだなー。
ちなみにシューベルトはダイアミンの作曲家シリーズにあります。暗さというかちょっと淀みのあるような青緑。ものすごく好みの色ではありますが自分のシューベルト色はちょっと違うかなあ。暗さ・淀みがあるのは同じなんだけど紫かな。手持ちのラベンダーパープルよりももっと灰色っぽい感じの。
「冬の旅」を筆頭にシューベルトの音楽に出てくる陰気さってなんか独特で、そしてかなりリアルな感じがあって。あと多作で短命だったのがなんか花みたいで。それから最近シューベルトのヘ短調曲が特にそれっぽいと思って。
で、ヘ短調曲のなかでも自分が一番親しみがある曲をチョイスしてみました。高校の頃、大学の頃、そして今またさらってみています。何かと技巧の基礎をおこたるダメなピアノ弾きなのでたまに「両手で音階弾くだけのパッセージ」とか「連続3度」とか入ってる曲は時々ちゃんとやっとかなきゃ。プラス何かとテンポが走る私に厳しい曲でもあります。
音楽的に聞いてて美しい、という意味だと他の即興曲に軍配が上がるとは思うのですがなんかひねってて面白い曲。
そもそもシューベルトも色々目立たないとこで変なことを多々してる御仁のようで。ベートーヴェンが奇抜なことをやると何をしてるか分かりやすいし素直に驚くんだけど、シューベルトはなんか細かく見ると「これなんか変だぞ」みたいに後からじわじわくる。それでソナタ1つでほぼ全ての調に転調しちゃったり、変にリズムにこだわってみたり、一つのフレーズのなかで色々音階ミックスしちゃったりする。それがなんか独特な世界で、終始なんか不思議なんだよなあ。
この曲をさらうのは旅行に行くまでにして、その後は(すぐ後かはわかりませんが)以前紹介した同じセットの第1番、これもヘ短調の即興曲をまっさらな状態から始めたいと思います。結構楽しみ。
リンク録音は前回ブレンデルだったはずなので今回はバレンボイム。うちはなんか最初からシューベルト界隈はブレンデル演奏ばっかりだったのでいずれ違うのも聴きたいなと思ってるけどなかなかそこまで手が回らない。あとシューベルトも弾いて長いので自分の中で一種の理想ができてるってのもあるなー。
かかとの方にできたからまだ良いものの、それでもずっとつま先立ちなわけでもないのでちょっと心配。バレエシューズにはクッション的なものもありませんしね。こりゃ迂闊だった。
そんなに外で何を歩き回ってたかというと今日は数日ぶりに暑めで天気が良かったので車の免許更新に行って(運転はしませんが免許証は大事)その後シティでウィンドーショッピングなどしてきました。主にペン・ノート屋さん。
万年筆にはまってから万年筆など高級文具店はもちろん、万年筆と相性のいい紙のノートが売ってるところなども色々見るようになってきました。シティ辺りでいくつか頭に入れておきたい。(こういうことに関してはChadstoneとかのショッピングセンターはあんまりなんですよね・・・)
私の最初と2本目の万年筆はプラチナ(Century #3776)とセーラー(プロカラーほしくず)なんですがこの2つの和製メーカーはこっちでは店頭ではほとんどみない。オンラインでもあんまり。ただプラチナの安価なプレピーは売ってるとこあり。
その反面パイロットは万年筆専門店でなくても置いてあるとこあったり。ただ割高です。インクの「色彩雫」シリーズなんか目玉が飛び出るような価格でやっぱり一時帰国のときまで待つのが吉な様子。
万年筆専門店でなくても置いてあるといえばラミーかな。デパートとか本屋、Newsagencyなんかでもサファリのボールペンと万年筆と一緒に売ってたり。こないだ買った3本目がラミーのサファリのスケルトン(Vista)。色んなところで見はするけどインクと合わせてというならやっぱり専門店で購入するのがいいですね。
ちなみに万年筆には字幅が色々あって、日本(あと他漢字圏?)とヨーロッパ(及び非漢字圏)だと基準が違うというか、同じ中字でもヨーロッパ系のほうがかなり太かったりとか。
具体的に見てみると:
上2本が和製(細字とか中細とかそこら)で一番下が新入りのラミー(中字)。モンブランのラベンダーパープルのというインクの色の強さも相まってラミーだけ声がちょっとでかい感じです。
↑で見るとそうでもないですが普段色んな紙に色んなペンで落書きしてるとこの紫のインパクトがものすごくて。自分の視力でも眼鏡はずしても紫色がはっきり見えますし、ちゃんとした紙でないと裏移りもかなり。色もすごい好きで、太い字で大きめの字を書くのも楽しいのですが別々に楽しんだほうがいいかも(=ラベンダーパープルはもちょっと細い字幅のペンに引っ越し)。
一応解決策として次買うペンと今のペンに入れるインクは考えてます(笑)こうやって万年筆とインクが増える・・・
裏移りももちろんですが万年筆で紙に書くとなるとペンの滑り具合とか乾き具合とかにじみ具合とか色々こだわりたくなってきます。安い適当な紙だと書き心地が悪かったり、後からインクが細かい繊維に沿ってにじんで細い毛が生えたみたいな風になったりも。
日本で普通に買ってるノートや紙も概ねいい感じですが(スイングロジカル系とか万年筆でも使えてほっとしてます)、友達にはClairefontaineのノートをオススメされて今使ってます。上記3本目では書いたことないのですが他は問題ゼロの良相性。今日歩いて回ったらDymocks(本屋)とかOfficeworks(オフィス用品専門店)にも置いてあって便利。持ち歩く小さいノートもこれでいくかな。
DymocksにはMoleskineのセクションとはまた別にノート棚があって、ちょっとおしゃれなノートからちょっと変わったノートから色々おいてあります。
Clairefontaineのノートの種類も豊富でありがたいのですが、もう一つ目にとまったのがこのDreamday Pattern Journalというシリーズ。色んな文化の特徴的な紋様が表紙のちょっとおしゃれなノート、と思いきや調べてみると中の紙まで一部模様がついてるじゃありませんか。
塗り絵にするなりなぞるなり、他にもそのまま書いたり自由に使っていいという趣旨らしいです。前からイスラム芸術の幾何学的模様がものすごく好きなのでモロッコのMarrakech狙ってます。使う用と保存用2つほしいくらい(とはいえどうやって使うのがいいかちょっと迷いますが)。
こないだラミーのサファリを一緒に買いに行ったペン好き友人がfacebokのオーストラリアの万年筆愛好家コミュニティに招待してくれたのでちょっと入ってみました。Twitterでもたまに関連キーワードで検索かけるのですがどっちも見てて面白いです。いろんな情報が入ってきますし(どこで買うとかオンラインだったらどこがいいとか、あとコミュニティ内売買もあり)、あと色々万国共通なんだなーと思うことも多く。
あとこういう場だと日本の万年筆の話も結構でてくる。旅先で買う人も居るみたいだし、日本に行って買ってる人もいるんだろうな。
ということでメルボルンおよび自分周りの万年筆など文具事情の話でした。他にもどんなペンとかインクが好きとかそういう話もあるんだけど長くなるかもしれないので又の機会に。
今日の一曲: フランツ・シューベルト 即興曲 D. 935 第4番
万年筆とかインクには芸術家とかをモチーフにしたりイメージしたりしたものが色々あって、特にインクはぱっと色見本を見るだけで分かりやすいので色々見てました。複数のブランドのインクでバッハがかなり深くてかなり赤みのある褐色みたいな色になってるのが面白い。共通するもんだなー。
ちなみにシューベルトはダイアミンの作曲家シリーズにあります。暗さというかちょっと淀みのあるような青緑。ものすごく好みの色ではありますが自分のシューベルト色はちょっと違うかなあ。暗さ・淀みがあるのは同じなんだけど紫かな。手持ちのラベンダーパープルよりももっと灰色っぽい感じの。
「冬の旅」を筆頭にシューベルトの音楽に出てくる陰気さってなんか独特で、そしてかなりリアルな感じがあって。あと多作で短命だったのがなんか花みたいで。それから最近シューベルトのヘ短調曲が特にそれっぽいと思って。
で、ヘ短調曲のなかでも自分が一番親しみがある曲をチョイスしてみました。高校の頃、大学の頃、そして今またさらってみています。何かと技巧の基礎をおこたるダメなピアノ弾きなのでたまに「両手で音階弾くだけのパッセージ」とか「連続3度」とか入ってる曲は時々ちゃんとやっとかなきゃ。プラス何かとテンポが走る私に厳しい曲でもあります。
音楽的に聞いてて美しい、という意味だと他の即興曲に軍配が上がるとは思うのですがなんかひねってて面白い曲。
そもそもシューベルトも色々目立たないとこで変なことを多々してる御仁のようで。ベートーヴェンが奇抜なことをやると何をしてるか分かりやすいし素直に驚くんだけど、シューベルトはなんか細かく見ると「これなんか変だぞ」みたいに後からじわじわくる。それでソナタ1つでほぼ全ての調に転調しちゃったり、変にリズムにこだわってみたり、一つのフレーズのなかで色々音階ミックスしちゃったりする。それがなんか独特な世界で、終始なんか不思議なんだよなあ。
この曲をさらうのは旅行に行くまでにして、その後は(すぐ後かはわかりませんが)以前紹介した同じセットの第1番、これもヘ短調の即興曲をまっさらな状態から始めたいと思います。結構楽しみ。
リンク録音は前回ブレンデルだったはずなので今回はバレンボイム。うちはなんか最初からシューベルト界隈はブレンデル演奏ばっかりだったのでいずれ違うのも聴きたいなと思ってるけどなかなかそこまで手が回らない。あとシューベルトも弾いて長いので自分の中で一種の理想ができてるってのもあるなー。
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