×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
久しぶりにピアノを弾きました。
メシアンはやっぱりいつ弾いても自分の一部のようにきますね・・・
けっこう指が満足に動くようになるまで時間がかかるからもっとちょくちょく弾いてsustainしたいです。
自分がどれだけオーケストラが好きかというのが一番極端に現れてるのはやっぱり自分の脳内に3つオケがあるということかもしれません。
創作にオーケストラが使いたい、ということでかれこれ何年かでオリジナル・二次創作あわせて3つオケができてしまいました。
3つとも若人中心でメルボルンベースだけれどメンバーだけでなく役割というかポジションもちょっとずつ違うんですよ。それをちょっと紹介したいと思います。
1)オーケストラその1
唯一完全オリジナルのオケ。大体ストーリーでは合宿や演奏旅行という多少特殊な環境が舞台なことが多いですね。つまりは衣食住を一時期ともにしていて、あんまり音楽以外の生活はしてなかったりします。
だいたいリハーサル、そしてコンサートさらに打ち上げがメイン。
このオケの売りは元気で勢いがあって・・・そして全員女の子のホルンセクションと後にその天才っぷりが明らかになるハープ奏者ですかね。そして優しくちょっとミステリアスな指揮者かな。
2)オーケストラその2
唯一メンバーが全員決まっているオケです。このオケに関してはオケの活動もそうですけどメルボルン大学の音楽家としての活動全般(室内楽だったり、授業だったり)をいろいろと書きました。
あと出身校の設定があったりとか、音楽以外のドラマとかもいろいろ思いつくことが多いオケでもあります。
このオケはなんといっても弦楽器が強い。普通弦楽器は人数が多いゆえにレベルに差が出てだれやすい、まとめにくいセクションだけどこのオケにとっては異常な強みです。
3)オーケストラその3
最近・・・というかまだ発展途上のオケなんですが、私の決して敏腕ではなかったけれど楽しかったマネージャーとしての経験を中心にしていきたいなーと思ってます。あとはそれぞれの楽器の特徴だったりとか、オケであるある小ネタとか、打ち上げだったりとかもフォーカスしてみたいです。絵が描けたら4コマメインでいきたいところです。
強みはまだ決まってないんですけどマネージャーの魅力・・・とかだめですかねえ(苦笑)
茂木大輔さんなどの本を読む前から楽器には性格的に向き・不向きがあることは友達と話してました。
極端にいえばきっと誰にでも運命の楽器があるんだと思ってます。
ストーリーやなんかでキャラや人物の楽器を決めるときはそういう楽器の自分のイメージと性格、そしてその楽器を弾くときの姿勢(たとえばチェロは猫背の人のほうが合う)なども考えてその楽器を構えたり運ぶところを想像しながら決めてます。他にも結構直感的なオーラ的なこともあります。
特定の楽器の奏者のキャラを作るときも一緒です。
本で読む人、テレビで見る人でやってみるのが趣味で。そうやってオケができあがってしまうんです。
人数と自分の想像のキャパシティさえクリアすればだんだんひとりでに動いてくれて。普段から(または過去の経験から)思ってたこととか笑ったこととかがストーリーになっていって。
そしていろんな曲を聴きながらそれを脳内のオーケストラが弾いてる想像をしてみたり。
たとえばこのトロンボーンのコラールはこの人たちが弾いてるんだな、とか。ソロの前であがったりしてたり、曲の途中のつば抜きだったり指揮者との合図のしあいとか。
だんだんそうやって世界ができてくるのが面白いですね。
さて、楽器と性格の話はそのうちチェロとホルンのケーススタディ(これが一番身近で、よく使って、さらに実証されてるんです)として話したいです。
今日の一曲: セルゲイ・プロコフィエフ「4つの小品」から 「悪魔的暗示」
久しぶりに今日ピアノで弾きました!まあ弾きにくかったです。
名前のおどろおどろしさほど暗くも難しくもない曲です。暗さに関しては逆に明るいです。なーんとなくゲーテの「ファウスト」のメフィストフェレスのイメージがちらつきますね。
難しさも・・・結構音が理論的になってるんで(プロコフィエフって結構そうですけどこの曲は特に)。ただプロコフィエフの曲はどんな楽器でも跳躍が大きく多いんで機動力は必要ではあります。
これはでも聴くのにおすすめというよりは弾くのがすごい楽しいです(笑)
なんでしょう、不思議とテンションも上がりますし、上記理論的な音のつくりがまた逆に気持ちよくて。
頭で分かると私個人はどうやら落ち着くらしいので結構自信を持って弾ける一曲でした。
弾くときには自分なりの悪魔のイメージを構築するのが必須なのかもしれません。せっかくタイトルつけてくれてるんですし。プロコフィエフは無機質な音楽のイメージが大きいですけど「ロミオとジュリエット」とか「炎の天使」とかの具体的というべきかそういうイメージの音楽もいきいきとしてますから。
私はちなみにこの4つの小品を精神疾患のようだなーと思いました。なかでも「悪魔的暗示」は統合失調症にあらわれる幻覚や妄想・・・つまり脳が作り出した悪魔のイメージという。タイトルさえもそういうにぴったりで。
ベルリオーズの「幻想交響曲」の主人公が薬によりいろんな幻覚を見るところと同じオーラがあるというか・・・神話的な「悪魔」では説明がつかない恐怖があります。
明るくビビッドで恐怖にみちた、拒否できなくパワフルなイメージを怖いもの見たさで聴く人も弾く人も楽しんで欲しいです。
メシアンはやっぱりいつ弾いても自分の一部のようにきますね・・・
けっこう指が満足に動くようになるまで時間がかかるからもっとちょくちょく弾いてsustainしたいです。
自分がどれだけオーケストラが好きかというのが一番極端に現れてるのはやっぱり自分の脳内に3つオケがあるということかもしれません。
創作にオーケストラが使いたい、ということでかれこれ何年かでオリジナル・二次創作あわせて3つオケができてしまいました。
3つとも若人中心でメルボルンベースだけれどメンバーだけでなく役割というかポジションもちょっとずつ違うんですよ。それをちょっと紹介したいと思います。
1)オーケストラその1
唯一完全オリジナルのオケ。大体ストーリーでは合宿や演奏旅行という多少特殊な環境が舞台なことが多いですね。つまりは衣食住を一時期ともにしていて、あんまり音楽以外の生活はしてなかったりします。
だいたいリハーサル、そしてコンサートさらに打ち上げがメイン。
このオケの売りは元気で勢いがあって・・・そして全員女の子のホルンセクションと後にその天才っぷりが明らかになるハープ奏者ですかね。そして優しくちょっとミステリアスな指揮者かな。
2)オーケストラその2
唯一メンバーが全員決まっているオケです。このオケに関してはオケの活動もそうですけどメルボルン大学の音楽家としての活動全般(室内楽だったり、授業だったり)をいろいろと書きました。
あと出身校の設定があったりとか、音楽以外のドラマとかもいろいろ思いつくことが多いオケでもあります。
このオケはなんといっても弦楽器が強い。普通弦楽器は人数が多いゆえにレベルに差が出てだれやすい、まとめにくいセクションだけどこのオケにとっては異常な強みです。
3)オーケストラその3
最近・・・というかまだ発展途上のオケなんですが、私の決して敏腕ではなかったけれど楽しかったマネージャーとしての経験を中心にしていきたいなーと思ってます。あとはそれぞれの楽器の特徴だったりとか、オケであるある小ネタとか、打ち上げだったりとかもフォーカスしてみたいです。絵が描けたら4コマメインでいきたいところです。
強みはまだ決まってないんですけどマネージャーの魅力・・・とかだめですかねえ(苦笑)
茂木大輔さんなどの本を読む前から楽器には性格的に向き・不向きがあることは友達と話してました。
極端にいえばきっと誰にでも運命の楽器があるんだと思ってます。
ストーリーやなんかでキャラや人物の楽器を決めるときはそういう楽器の自分のイメージと性格、そしてその楽器を弾くときの姿勢(たとえばチェロは猫背の人のほうが合う)なども考えてその楽器を構えたり運ぶところを想像しながら決めてます。他にも結構直感的なオーラ的なこともあります。
特定の楽器の奏者のキャラを作るときも一緒です。
本で読む人、テレビで見る人でやってみるのが趣味で。そうやってオケができあがってしまうんです。
人数と自分の想像のキャパシティさえクリアすればだんだんひとりでに動いてくれて。普段から(または過去の経験から)思ってたこととか笑ったこととかがストーリーになっていって。
そしていろんな曲を聴きながらそれを脳内のオーケストラが弾いてる想像をしてみたり。
たとえばこのトロンボーンのコラールはこの人たちが弾いてるんだな、とか。ソロの前であがったりしてたり、曲の途中のつば抜きだったり指揮者との合図のしあいとか。
だんだんそうやって世界ができてくるのが面白いですね。
さて、楽器と性格の話はそのうちチェロとホルンのケーススタディ(これが一番身近で、よく使って、さらに実証されてるんです)として話したいです。
今日の一曲: セルゲイ・プロコフィエフ「4つの小品」から 「悪魔的暗示」
久しぶりに今日ピアノで弾きました!まあ弾きにくかったです。
名前のおどろおどろしさほど暗くも難しくもない曲です。暗さに関しては逆に明るいです。なーんとなくゲーテの「ファウスト」のメフィストフェレスのイメージがちらつきますね。
難しさも・・・結構音が理論的になってるんで(プロコフィエフって結構そうですけどこの曲は特に)。ただプロコフィエフの曲はどんな楽器でも跳躍が大きく多いんで機動力は必要ではあります。
これはでも聴くのにおすすめというよりは弾くのがすごい楽しいです(笑)
なんでしょう、不思議とテンションも上がりますし、上記理論的な音のつくりがまた逆に気持ちよくて。
頭で分かると私個人はどうやら落ち着くらしいので結構自信を持って弾ける一曲でした。
弾くときには自分なりの悪魔のイメージを構築するのが必須なのかもしれません。せっかくタイトルつけてくれてるんですし。プロコフィエフは無機質な音楽のイメージが大きいですけど「ロミオとジュリエット」とか「炎の天使」とかの具体的というべきかそういうイメージの音楽もいきいきとしてますから。
私はちなみにこの4つの小品を精神疾患のようだなーと思いました。なかでも「悪魔的暗示」は統合失調症にあらわれる幻覚や妄想・・・つまり脳が作り出した悪魔のイメージという。タイトルさえもそういうにぴったりで。
ベルリオーズの「幻想交響曲」の主人公が薬によりいろんな幻覚を見るところと同じオーラがあるというか・・・神話的な「悪魔」では説明がつかない恐怖があります。
明るくビビッドで恐怖にみちた、拒否できなくパワフルなイメージを怖いもの見たさで聴く人も弾く人も楽しんで欲しいです。
PR