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なんか飲みたいなと思ったらオーストラリアに来て21年でした。
まあ21年なんで特にこれといってお祝いするわけじゃないですし最近疲れてるんであんまりは飲みませんが、とりあえず親子丼後の白ワイン。
そして先日無事ペリカンデビューを果たしましたーぱちぱち。
ペリカンのM205アクアマリン+エーデルシュタイン「アクアマリン」インクのセットです。シンガポールのOverjoyedで購入。
アクアマリンの宝石自体よりもずっと濃く緑が強い落ち着いた色。しっかり光が当たるときに写真撮ればよかった。濃いは濃いけど透き通ってるしちゃんと青緑なんですよ。
そしてM205シリーズは他にも色があるのですが買う際にはそのサイズの小ささ(短さ)が合わない手の大きい人もいるみたいなので店頭で試し持ち・書きしてからの購入がおすすめだそうです。
(私は手が小さいんで心配せず購入でしたが)
ニブはEF。日本語(というか漢字)書くとなると十分な太さです。そしてクリップのペリカン形状も可愛いです。
これは胴に直接インクを吸入するタイプなのでコンバーターなどと比べて容量が大きい。さっそくセットのインクでなくRobert OsterのFire and Iceを入れました。すごく合うんだこれが。
そしてラミーのサファリ(透明)が空になってニブもEFに交換するついでにアクアマリンインクも試し書き。比較対象が同じエーデルシュタインシリーズのトパーズ、セーラーの蒼天だってのもありますが胸を張ってこれは緑色と言える色彩。
色はすごく好きなんですがなんせちょっとおとなしめで色の濃淡とか光沢とかがそんなにないので物足りないところはあるかな。
最近自分の所持インク+欲しいインクのラインアップを見てみるとどうも濃いめ・おとなしめの色が多く。明るい・鮮やかなインクも欲しいなー・・・と思うのですが実際トパーズ(サンプル)を入れたら「おおう明るい(汗)」となってどっちやねん状態。なんか手持ちに定着する明るいインクが見つかるといいんですが。
ということで現在の手持ち6本です。Red Dragonと前述トパーズがサンプル。Red Dragonはそのうちボトルで買う予定。Diamineの赤は微誤差でいくつかあるのですがこうやってみるとレギュラーメンバーとしてちょうどバランスの良い色彩(ついでに今回入手して今後参戦予定のアクアマリンインクともいいんじゃないか)。
そしてトパーズ担当のかたつむりさんがうなだれてるのにはちょっとわけが。
こないだ買ったラミーのEFニブを今回サファリに装着したのですがどうも特定方向に線を書くとがりがり感があり。これはまたお店に持ってって見てもらわにゃ、ということになったのです。
こういうときも含めてメンテ・インク入れキットをネット購入しようと思ってるのですが・・・でも自分でニブの調整とかなかなか心配だなあ。細かいものは見えにくい。
今回のこれでペン欲はちょっと収まったのですが(次は誕生日に大きな買い物予定)、それでもインクについては欲したり悩んだり、欲しいペンの数より欲しいインクの数のほうが大幅に多いという困った状態に。
あと6本体制が始まったばっかりでうまく運用できてないのでとりあえずはこの6本を色々使って慣れることからですね。あと丁寧に字書こうぜ自分。
今日の一曲: トーマス・アデス 「Darknesse Visible」
インク沼にはまってからこの曲の楽譜が色んな色で書かれてるのがインクの色の変換されるようになってきた・・・(汗)
という話はさておき、最近この曲に戻ってきて練習しています。これの前に弾いてたらラヴェルもそうですがこの曲はこの曲でしか使わないテクニックとか筋肉が満載で最近ちょっと手の細かい筋肉が固かったり痛かったりするのはこれが原因。
前回練習してたときで音はだいぶ覚えてますし原曲(この曲は20世紀末のイギリス音楽ですが、元はルネサンス期イギリスの作曲家ジョン・ダウランドの「In darknesse let me dwelle」という歌曲がベース)との音の関連性も分かってきたのですが、今はそれを踏まえてもう一歩進もうとしている段階。
この曲はダウランドの歌曲の「音」は変えずオクターブを散り散りばらばらにしたもの。
つまりは元のメロディーとかその他の部分も形は随分違って聞き取れないくらいだけど残っているから、なんとかフレージングとかも元の曲に近づける努力をすべきなのだろうか?と。
作曲者(アデス)が書いてる強弱も大事だけど、undercurrentというかその下に流れるダウランドの流れも尊重して活かしたいなあ。
(そうすれば最後ほほうでダウランド味が強くなっても突然な感じにならなくてすむんじゃないかなー)
一見無機質で不可解に思えるこの曲も、元の歌は強い鬱状態で共感するような闇の歌だし、それをあえて言葉とメロディーをなくしたこの曲もそれによってより強いものを感じるような気がしますし。この曲をどう形作るか、色々悩ましいところがあります。結局初めて聞く方にしては何がなんやらわけわからない曲になることは避けられないと思うのですが、がつんと闇が響くような演奏にしたいなあ。(元の詩はプログラムに必須ですね。こちらもインパクトがあるし良い詩なので)
インパクトのある詩といえばリンク先のCDに共に収録されてる「Life Story」の詩もなかなかすごいですね。アデスの音楽のこの心への響き方ってやっぱ現代だなーと思います。
Powder Her FaceもTempestもPolarisもAsylaも。言葉では説明しにくいのですが今の時代を反映しているという以上に現代の心にストレートに来る何か。アデスがすごいのは作曲技巧も時代性もそうですがさらに心の深いところにもあるんじゃないかな。
まあ21年なんで特にこれといってお祝いするわけじゃないですし最近疲れてるんであんまりは飲みませんが、とりあえず親子丼後の白ワイン。
そして先日無事ペリカンデビューを果たしましたーぱちぱち。
ペリカンのM205アクアマリン+エーデルシュタイン「アクアマリン」インクのセットです。シンガポールのOverjoyedで購入。
アクアマリンの宝石自体よりもずっと濃く緑が強い落ち着いた色。しっかり光が当たるときに写真撮ればよかった。濃いは濃いけど透き通ってるしちゃんと青緑なんですよ。
そしてM205シリーズは他にも色があるのですが買う際にはそのサイズの小ささ(短さ)が合わない手の大きい人もいるみたいなので店頭で試し持ち・書きしてからの購入がおすすめだそうです。
(私は手が小さいんで心配せず購入でしたが)
ニブはEF。日本語(というか漢字)書くとなると十分な太さです。そしてクリップのペリカン形状も可愛いです。
これは胴に直接インクを吸入するタイプなのでコンバーターなどと比べて容量が大きい。さっそくセットのインクでなくRobert OsterのFire and Iceを入れました。すごく合うんだこれが。
そしてラミーのサファリ(透明)が空になってニブもEFに交換するついでにアクアマリンインクも試し書き。比較対象が同じエーデルシュタインシリーズのトパーズ、セーラーの蒼天だってのもありますが胸を張ってこれは緑色と言える色彩。
色はすごく好きなんですがなんせちょっとおとなしめで色の濃淡とか光沢とかがそんなにないので物足りないところはあるかな。
最近自分の所持インク+欲しいインクのラインアップを見てみるとどうも濃いめ・おとなしめの色が多く。明るい・鮮やかなインクも欲しいなー・・・と思うのですが実際トパーズ(サンプル)を入れたら「おおう明るい(汗)」となってどっちやねん状態。なんか手持ちに定着する明るいインクが見つかるといいんですが。
ということで現在の手持ち6本です。Red Dragonと前述トパーズがサンプル。Red Dragonはそのうちボトルで買う予定。Diamineの赤は微誤差でいくつかあるのですがこうやってみるとレギュラーメンバーとしてちょうどバランスの良い色彩(ついでに今回入手して今後参戦予定のアクアマリンインクともいいんじゃないか)。
そしてトパーズ担当のかたつむりさんがうなだれてるのにはちょっとわけが。
こないだ買ったラミーのEFニブを今回サファリに装着したのですがどうも特定方向に線を書くとがりがり感があり。これはまたお店に持ってって見てもらわにゃ、ということになったのです。
こういうときも含めてメンテ・インク入れキットをネット購入しようと思ってるのですが・・・でも自分でニブの調整とかなかなか心配だなあ。細かいものは見えにくい。
今回のこれでペン欲はちょっと収まったのですが(次は誕生日に大きな買い物予定)、それでもインクについては欲したり悩んだり、欲しいペンの数より欲しいインクの数のほうが大幅に多いという困った状態に。
あと6本体制が始まったばっかりでうまく運用できてないのでとりあえずはこの6本を色々使って慣れることからですね。あと丁寧に字書こうぜ自分。
今日の一曲: トーマス・アデス 「Darknesse Visible」
インク沼にはまってからこの曲の楽譜が色んな色で書かれてるのがインクの色の変換されるようになってきた・・・(汗)
という話はさておき、最近この曲に戻ってきて練習しています。これの前に弾いてたらラヴェルもそうですがこの曲はこの曲でしか使わないテクニックとか筋肉が満載で最近ちょっと手の細かい筋肉が固かったり痛かったりするのはこれが原因。
前回練習してたときで音はだいぶ覚えてますし原曲(この曲は20世紀末のイギリス音楽ですが、元はルネサンス期イギリスの作曲家ジョン・ダウランドの「In darknesse let me dwelle」という歌曲がベース)との音の関連性も分かってきたのですが、今はそれを踏まえてもう一歩進もうとしている段階。
この曲はダウランドの歌曲の「音」は変えずオクターブを散り散りばらばらにしたもの。
つまりは元のメロディーとかその他の部分も形は随分違って聞き取れないくらいだけど残っているから、なんとかフレージングとかも元の曲に近づける努力をすべきなのだろうか?と。
作曲者(アデス)が書いてる強弱も大事だけど、undercurrentというかその下に流れるダウランドの流れも尊重して活かしたいなあ。
(そうすれば最後ほほうでダウランド味が強くなっても突然な感じにならなくてすむんじゃないかなー)
一見無機質で不可解に思えるこの曲も、元の歌は強い鬱状態で共感するような闇の歌だし、それをあえて言葉とメロディーをなくしたこの曲もそれによってより強いものを感じるような気がしますし。この曲をどう形作るか、色々悩ましいところがあります。結局初めて聞く方にしては何がなんやらわけわからない曲になることは避けられないと思うのですが、がつんと闇が響くような演奏にしたいなあ。(元の詩はプログラムに必須ですね。こちらもインパクトがあるし良い詩なので)
インパクトのある詩といえばリンク先のCDに共に収録されてる「Life Story」の詩もなかなかすごいですね。アデスの音楽のこの心への響き方ってやっぱ現代だなーと思います。
Powder Her FaceもTempestもPolarisもAsylaも。言葉では説明しにくいのですが今の時代を反映しているという以上に現代の心にストレートに来る何か。アデスがすごいのは作曲技巧も時代性もそうですがさらに心の深いところにもあるんじゃないかな。
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