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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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夏も冬も
血液検査の「結果発表~!」のために今日ちょっと電話かけました。
こないだのエントリーで「鉄はちょっと気になってるけど(低い可能性がある程度)」と書きましたが、まさかの「かなり低い」でした。そこまでだとは思わなかった。というか実際の数値は聞いてないのですがvery lowだと言われてちょいとびっくりしました。他は問題なかったらしいです。
こんどまたお医者さんに見てもらわなきゃいけないのですがとりあえず献立めんどがらずに赤肉食べないと。

明日はゲームに集まる日のはずだったんですが集まる人数と面々の都合で最近流行??のfloatationセラピー的なところに行ってみることになりました。塩分濃度の高い温水に浮いてリラックスするんだとか。半額と聞けば行くしかないでしょう。
基本家で何もしないと寝てしまうことも多い自分ですがおとなしく浮いてリラックスできるのかさてはて。

そして6月の連休には小旅行に行くことになりました。というか珍しく私が色々企画する側というか宿泊探した側というか。たまにはやっておかないとね。
今回の行き先はモーニントン半島。例によって借り家で宿泊です。
あっちの方は貸別荘的なところが多くて、今度泊まるところも海のそばなのですが夏向けだけじゃなく本物の暖炉があったり冬の宿泊にも向けてるところが多いみたいです。

実際内海側だと穏やかでそんなに寒くなさそうだし、ちょっと車を走らせれば外海の荒々しいのも味わいにいけるし。まあこの季節だとどこ行っても寒いことは寒いので家の中で暖かいお茶淹れてボードゲームという楽しみ方が多いかな。
あとこのエリアだったら都合がついたらPeninsula Hot Springsという温泉リゾートにも行ってみたい。というか私だけ行ったことがない。一応押してるけどさてどうなるかな。

そろそろ仕事が色々来始めたので多分その連休も仕事持参で旅行の予定。でももうこれも慣れっこですもんね。お酒の飲み方さえ間違えなければ夜遅くwind downがてら仕事をしたり、朝早く起き(ちゃっ)て仕事したりで結構できたりするのですよ。

そんなこんなでばたばたしてたのですが宿泊も決まって一つ落ち着いた感じがします。
あとはみんな任せた!・・・って感じではないのですがあとはなんとかなるでしょう。
インドアもアウトドアも改めて楽しみです。

・・・そして実は万年筆ポチったのも一つ落ち着いた感が。そちらも着いたら・・・と言いたいのですが購入したインク(1種類)は既に手持ちの万年筆に入れるやつで購入した万年筆2本に入れるインクが未定という体たらく。とりあえず外観の写真だけは載せられるといいなー。


今日の一曲: ガブリエル・フォーレ 前奏曲第2番



最近ちょっとレパートリーを入れ替えるついでにフォーレの前奏曲(何年か前のリサイタルで9曲中5曲弾いた)を進めてみようかなと思ってこの第2番を弾いてます。
それが練習始める前に虫とかヘビとかを愛でるfacebookページを見つけてでかい蛾とか見てテンションが上がってしまったためこの曲には蝶のイメージが付いてしまいました。

でも考えて見ると「蝶」を表すにはやっぱり工夫が必要なんですよね。人間が歩くみたいなレギュラーなリズムでなく、もっと気まぐれさと繊細さとせわしなさが必要で。例えばラヴェルの「鏡」(あーあれも近いうち戻ってみたいなー)の第1楽章「蛾」もそう。見事な描写なんだけど難しさもよく分かる。

そうやって改めて見てみると確かにこのフォーレの前奏曲は蝶のイメージにぴったりくるかな。細かい動き、せわしなく上下するライン、5拍子ベースのイレギュラーなリズム、最後の部分の羽ばたきながら休むような感じ。弾き方でより蝶に近づけるのも可能かな。

フォーレに限らず前奏曲って短めで小さい絵画みたいな、短い映像みたいな描写の仕方が愛おしくて。数曲抜き出して組み合わせても和菓子詰め合わせみたいな愛らしさがあるんだけど、9曲全部も弾いてみたいなーと思ってます。
(話は反れますが今日初見で弾いたグラナドスの「ゴイェスカス」は一曲ずつが長いので数曲抜き出してもよさげなあがら、6曲しかないので結局全部弾くかーみたいなことになりそう。それはそれで楽しいんだけど短い曲のありがたさがひしひし)

フォーレは他にも夜想曲とか舟歌とか変奏曲とか、聞いて好きな曲が多いのでいずれそっちの方に手も出してみたいです。きっとどっかにとっかかりがあるはず。またじっくりきかなきゃと思いを込めて色々フォーレのピアノ曲が詰まったアルバムをリンク。

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