忍者ブログ
~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

小旅行でした(海山温泉の巻)
行って帰ってきましたー金曜の夜から月曜の午後まで連休をめいっぱい使ったモーニントン半島への小旅行。
朝から夜まで色々遊んだので2回に分けてお届けします。
今回はゲーム以外の諸々で。

モーニントン半島はメルボルンの南にある半島で、穏やかな内海、ダイナミックな岩が楽しめる外海、内陸のワイナリー地域など様々なアクティビティが楽しめるエリアです。
公共交通機関で回るのは難しいのですが車で向こうに移動して宿泊すれば色々短時間で行けます。
今回は例によって貸し家を借りて(海とかバス停に近かった-)みんなで泊まりました。

 
左の写真が途中のDromanaの内海からメルボルン方面(だいたい)を見た写真、真ん中が外海、そして右側が泊まったとこのすぐの海(内海)。

金曜の夜に前乗り的に移動したのにはちょっと理由があり。
モーニントン半島に比較的新しくできた温泉リゾートPeninsula Hot Springsになるべく混雑しない時間=土曜の朝早くに行くためでした。週末とか混み合いそうなときは予約推奨なのですが朝8時に予約でもかなり人が居ました。でもそれなりにゆっくりできて結局昼まで居れてよかったー。
Peninsula Hot Springsは屋外のお風呂がいっぱいあって(ちなみに水着着用です)池の隣でカモを見ながらお風呂に浸かったりトルコ風の蒸気風呂に入ったり足つぼフットバスロード(適当)なんかもあったり。そしてちゃんとお風呂として入れる(日本のお風呂みたいな)温度のお湯がよかった。
一番の見所は丘の上から周りを見渡せるお風呂。今回冬の早朝で霧が小降りの霧雨になるくらいの天気でしたがそういう天気で入るのも気持ち良かったです。

携帯は持ち込み可でした。今回は初だったので持ってきましたが防水じゃないとリスクあり&めんどいので次回は水筒だけ持ってこう。あとサンダルはあった方がいいですしロッカーもほぼ必須ですがタオルは持参&借りローブはあってもなくてもお好みですかね。

今回はお酒だったりチーズだったり持ち寄りした人が多かったのでRed Hillあたりのワイナリーは行かなかったです。でもあそこら辺はワイナリーが多いので差別化に色々+α(チーズとかレストランとか)やってるとこが多いので改めて行ってみたい。
ただRed HillにあるJohnny Ripeというパン屋さんは美味しい物いっぱいでした。シフォンケーキ大でクロワッサン要素もあるシナモンドーナツや外はさくさく中は具だくさんのパイやら色々。もはや普通のクロナッツは食べられないかも・・・?

そして帰りにあるArthur's Seatというちょっとした山の頂上に行って来ました。
ほんとちょっとした山なのですがちょうど天気が大いに曇ってたときに通ったので道路も展望台も辺り一帯霧でした。

でもロープウェイは元気に動いてた。そして山を下りた後はしばらく綺麗に晴れてました。今日は本当に天気の移り変わりがすごかったなー。帰りの日でよかったかも。

海辺のエリアは夏が盛り上がるかと思いきやモーニントン半島は温泉にワインに冬でも楽しめる場所が色々あって、あと天気もよければ内海は散歩できるくらいに穏やかで。
貸し家も結構冬場インドアで楽しめるようになってて(ただし今回の家は2階建てで外にしか階段がなかった、でも各ベッドに電気敷き毛布があったり)、全体的に楽しく過ごせました。
また温泉も行きたいなー。

ということでインドアも満喫した結果ゲーム関係も色々楽しかったです。それについてはまた次回に続く。


今日の一曲: フランツ・シューベルト 「美しき水車小屋の娘」より「水車職人と小川」(リストによるピアノ版)



何かが波長が合うのか引き続きシューベルトにはまっているようです。リストがピアノ編曲したシューベルトの歌曲の録音(リンクしてるやつ)を買って魔王・Auf dem Wasser~・菩提樹が揃ったー・・・と思ったらこの曲にも惹かれ始めたり。おかしいなあ歌曲版では見向きもしなかったのに。ネクロダンサーのリミックスでもそうですがそういうことがあるのが色々な版がある音楽を聞くことの楽しさ。

Auf dem Wasser~になにか危ないものを感じると書いたと思うんですがこっちの曲は歌詞からしてすでに危ない。リストの水車小屋セレクションでなぜ2曲目に入ってるかわからないのですが元の歌曲集ではラス2、というか水車職人自身の歌としてはラスト。恋破れた主人公が入水するシーンです。この曲の甘さは色んな意味で禁断の甘さなのですがほんとシューベルトのそういう描写たまらんですな。

シューベルト全般そうですが長調がハッピー、短調が悲しいとは決めつけられない微妙な光と闇のなかで長調と短調が揺れ動くのがいいですね。密かな不安定さの繊細さは唯一無二といっていいかも?

あと歌曲(または吹く楽器曲)→ピアノ版に編曲して面白いのはテンポをぐっと落としても息の心配がなくてまた違うフレーズの長さとかを楽しめること。だから私も菩提樹を筆頭に歌曲ピアノ版はしっかりテンポ落として弾こうよ!あと元の歌パートはちゃんと歌わせて伴奏はばたばたしないようにしようよ!歌曲全般せっかちな自分にはいいお灸になる・・・はず。

この曲は弾くかどうか未定なのですが(一応楽譜はみつけといた)同じCDに収録の菩提樹ももっと弾けるようになりたいし同じくAuf dem Wasser~を始めるのも楽しみです。いつかはソナタとかにも取りかかりたいけどとりあえず歌曲の魔力に身をゆだねたい。

ちなみにこのリンクした録音は上記諸々歌曲が一枚に収録されてるから選んだというのもあるのですがようつべのコメントセクションでAuf dem Wasser~はホルヘ・ボレットの録音がいいというコメントがいくつかあったので試聴して確定しました。すごい好みの録音です。
もしかしたら歌曲で歌声ががない方が聞きやすいって人もいるかもしれないのでシューベルトの歌曲はこういう録音集から入ってみるのもありかも。

拍手[0回]

PR
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Comment:
Pass:
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック