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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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小旅行でした(ゲーム類の巻)
続きでーす。
夏で天気が良かったりすると旅行はアウトドアアクティビティが中心になるのですがこういう季節だとそうもいかない・・・というかもはやインドアがメインで計画が進みます。
遊ぶ遊ばないにかかわらずみんな色々持ち寄って人数だったり時間だったり気分だったりで選んでみたり。
今回遊んだラインアップはこんな感じでした。

(1)ネクロダンサー
テレビがあってPCとつなげてダンスパッドも持ってきてもらったので久しぶりにネクロダンシングしました。経験というか慣れというかで頭は回るようになったもののダンスパッドだと未だになかなかゾーン1をクリアできない(でもゾーン3やってもどっこいどっこいな出来だったので実のところよく分からない)。ダンスパッドで注意しなくちゃいけないのはカーペットが柔らかいとちょっと誤作動が増えるぽいこと。PC持ってきてくれた友達はネクロダンサーまで到達したそうなのでダンスパッドなしの方ももうちょっと進めたいところ。

(2)Dixit(拡張有り)
これも前から遊んでるイラストカードの連想的なゲーム。どうも私はこのゲームがスコア的に不得意な傾向にあるような。すごく楽しいしくつろいで遊べるんだけど読みが足りないのか深読みしすぎてるのかはたまた別方向にずれてるのかなかなかスコアが伸び悩む。ヒントが映画とかの作品を指してる(台詞とか)とまず分からないってのはあるけど私の周りの集まりだとあんまりそういうヒントは出さない傾向が。

(4)シャーロック・ホームズ 10の怪事件(初プレイ)
みなさんご存じ探偵シャーロック・ホームズの世界で10の事件を解く協力型ミステリーゲーム。
Baker Street Irregularsの一員としてロンドンの地図を見たり事件の日の新聞を参考にホームズの足となって色んな人に話を聞いて回って情報収集、そこから謎を解いていくという内容。
地図やおなじみ常連キャラみたいな10の事件に共通する資料だったり、各ケースに用意されたストーリーだったり、バラエティと一貫した世界観のバランスが絶妙。
特に地図のほどよいリアルさだったり、新聞記事の時代感なんかの世界観が(ファンとは言えないレベルの自分にも)なかなかツボでした。
謎解き自体も難しく作ってあるのですが、謎解き&スコアのシステムがまた曲者で。謎解きはホームズの質問に答えるという形式なのですが事件の核心とは違うところから質問が飛んできたり。かと思いきや最終的にはホームズより少ない手数(的なあれ)で事件を解決するとボーナスポイントとか。色んな意味でバランスが難しいゲームです。

(5)パンデミック(初プレイ、拡張なしだけど新しい版のはず)
今回のベストゲームはダントツでこれでしたね。様々な特殊能力を持った感染対策職員になってプレイヤー(2~4人)が力を合わせて感染を抑える協力型ゲーム。世界地図の上を移動したり感染を治療したり他のプレイヤーとカードを交換したり、シンプルだけど複雑な戦略が面白いですし、ルールも直感的に分かるとまでは言いませんが実際の感染の性質とかにも沿ってたり合理的なわかりやすさがありますね。それでパズル風かつ時間とともに流動する諸々にわくわく。
あと各プレイヤーが違う能力なのをなんとか活かして協力する「協力しごたえ」がかなりあるのが楽しい。あと今回あと少しってとこで負けた悔しさもひとしおでした。
ちなみにボードゲームの本体や拡張だけでなくiOS・Android版(すでに出てる)やSteam版(オンラインプレイできるとか、今夏出るぽい)もあるので電子媒体で遊ぶのもオススメ。

いやあパンデミックよかったですねー。7 Wondersとパンデミックはいつでも遊びたい、お気に入りのボードゲームかも。
ただ今回せっかく旅行で長く遊べるはずだったのにEldrich Horrorsまで手が回らなくて持ってきてくれた友達に申し訳ない。あれも面白そうな協力型ゲームです。

私も今後ボードゲーム増やしたいなーと思ってドラゴン関係とか日本題材とか中国史題材とか色々探して見てみてるんですがちょっと気になったのがこのゲーム。三国志題材で英語で遊びごたえは重めで3人プレイのみ、でもどこのレビューでも高得点になってる。三国志ファンとしてもだけどその高得点に対してもすごく気になるゲームです。


今日の一曲: ポケットモンスター サン・ムーンのサウンドトラックより「対決!ルザミーネ」



かれこれ20年もポケモン遊んでますがやっと!サウンドトラックをいくつか曲単位で購入してipodに入れました。実際のトラックはざっとまとめると金銀リメイクからホウオウ関係2曲、プラチナからギラティナ(実際はブラックホワイト2のサントラに収録)、ブラックホワイトからN、ゲーチス、シロナさん2曲、XYからヒャッコクシティ、そしてサンムーンからグズマ2曲とルザミーネ2曲。私の好みがどれだけ現れてるチョイスかさてはて。

これだけ長い間続いてるゲームのサントラだとサントラの進化の歴史はコンソールの進化の歴史みたいな面もあるのかもしれないですし実際ゲームボーイカラー時代の「りゅうのあな」からすごい長い道を来たなーみたいな思いもあるのですが、コンソールが変わらない世代間のサントラの進化もすごいですね。XY・ORASからぐんと1ステップ2ステップ広さと深さが増してるような気がします、サン・ムーンのサントラは。

それを多分一番感じるのがルザミーネとの戦闘曲2曲かもしれないです。各パートの音がものすごく洗練されて音楽としてのまとまりもあって、なんかたまに入るピアノのパッセージが私の好きな20世紀辺りのフレーバーがあったり。ルザミーネのキャラからして洗練・宇宙感みたいなのは必須要素ではあるんだろうけどそれがなんか・・・ここまで音楽として完成してるのはすごいなあと。

サンムーンのサントラは全体的なバラエティの豊富さも面白くてアローラ地方の性質もあって楽しい曲が多い中、グズマとルザミーネの暗い方向にパンチがある曲は印象が強く。あとNとゲーチスもそうですが対照的なテーマ音楽っていいですよね。ほんとはアクア団とマグマ団もそうだったらよかったのにな・・・とかついつい。そこはしょうがないかな。

もちろんこういうサントラだとゲームの機械では聞けないところまで色々聞こえて新しい発見に未だにテンションが上がってます。今回予算の都合で購入できなかった好きな曲もまだあるのでゆっくりちまちま増やしていけたらいいな。

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