忍者ブログ
~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ポケナガ何度目か
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
ああいうpromptがなくても冬はどうも内向きになりがちで(必ずしも悪いことではないですが)、諸々方面そういう日が続いてます。

そんな中でポケモンとも三國志13からも一旦休憩で間をとったのかなんなのか「ポケモン+ノブナガの野望」(略してポケナガ)を最近は遊び進めてます。ユニークもモブも各ブショーに捕まえるポケモン・鍛えるポケモンなどタスクをいちいちメモしてじっくりやり込みプレイ。上記内向きな傾向が影響してるのか作業とも言える遊び方がなんだか心地いい今日この頃です。あと万年筆の用途が増えて。

基本は三国志に代表される中国史(どっちかというと古代方面)ファンなのですが戦国もなんとなく興味があり。その興味が形になり始めたのもこのゲームがきっかけです。英語版なんでブショー名がカタカナ表記以上に読みにくいローマ字表記なのですがだんだんモブの方まで誰が誰かわかっってきたかも。まあゆっくりゆっくりですがね。でも得意なポケモンのタイプが所属勢力や歴史的なエピソードに由来してたりしてポケモン側の設定もかなり助けになってます。
おかげでQさまの戦国回(録画が届いたので観た)ではかなりクイズの答えを知ってるもの、そして聞いたことある人物が増えました。まあテンションがあがりましたね。(ただ中国史の人物が出た問題はもっとテンションあがりましたが)

そういうこともあり日本に行ったらお城も行くようになりました。清洲城、大阪城、松江城、二条城、掛川城、金沢城、くらいかな?もっとあったかな?名古屋城と岐阜城は日本に住んでるときとかなら行ったかも。
清洲城に行ったのがちょうど最近「戦国もっと知りたいな」と思ったきっかけで(その都市は本拠=母の実家周りの城址も車で連れてもらったり)。
そこからちょうどこちらで日本映画祭で「清洲会議」が上映だったり、戦国舞台の作品にはもっと意識して触れようとは思ってるのですがなかなか手が届かなかったり。

今年は一時帰国にこっちの友達を連れてくので一つはお城を見せたいなーと思ってます。郡上のお城とか。名古屋城は一人でも行けるし(ただし現在一部工事中)
日本に住んでなくて長いですがどうしても心情的に戦国は愛知県・岐阜県贔屓。一番最初に好きになったのが織田信長だったり母の実家に一番近い城址が信長の弟の織田長益(織田有楽斎)だったり(去年京都の建仁寺近くにあるお墓見に行きました)、あと母の母方の故郷が郡上で美濃+ポケナガでアーボック使い+諸々生き様&経緯から斎藤道三に思い入れがあったり。
身近なところでゆかりの地を回れると親しみも湧きやすいですしね。
もしも信長の野望本編を遊ぶことがあったら間違いなく尾張・美濃あたりスタートです。いつかそっちも手が回りたい。

ポケナガの話に戻るとポケモン一匹に対してわざが1つで戦略に柔軟さがあんまりないところに主に不便さがあるのですが例えばベストリンク・得意タイプのシステムがすごく好きだったり。
ポケモンとブショーの相性を表す諸々がなんかツボです。例えばノブナガの得意タイプはでんき・ドラゴン(ベストリンクは色々なんか強いポケモンどころが数匹)なんだけど、他にも「黒いポケモン」と相性がよくてそれを探す楽しみだったり相性補完に使えたりが面白い。

ということで今夜もじっくりちまちま。あーあポケモン+三国志(or三國無双)もあったらいいのになーとかいつか戦国無双や信長の野望にも手出したいなーとか思いながら。いつの日になるやら。でもきっとその頃にはもうちょっと知識が付いてるはず。多分。


今日の一曲: フランシス・プーランク ピアノ連弾のためのソナタ 第1楽章「前奏曲」



ピアノ連弾って例えば小さいころピアノやってて先生と(または兄弟姉妹、他の生徒と)連弾する機会は少なからずあるのですが大学~プロレベルになると「しっかりした」レベルとクオリティの連弾作品のレパートリーはそんなに多くなく。
その中でも例えばシューベルトの幻想曲や人生の嵐だったり、ラヴェルのマ・メール・ロワだったり名曲もある中、このプーランクに関しては自分は「迷曲」のカテゴリだと思います。

そもそもプーランクの作風がユーモアとエスプリが光ってる20世紀初頭のフランス音楽で例えば「人生の嵐」みたいなドラマとか深さを求めるのは違うってのは重々承知なんですけど、とにかくこの曲は首をかしげるポイントがちょくちょくある。

レパートリー以外でピアノ連弾が大人になってあんまりやらなくなる理由としては単純に「体が大きくなる」なんてのも関係してるんじゃないかなと思います。大の大人が一つのピアノの椅子に並んでほぼ密着して座るのって抵抗がある人もいれば抵抗がなくてもそんなに心地よくはなさそうで。(私は小さいのでそういう苦労は半減ですが)
それなのにこの曲ときたら曲の冒頭から第1奏者の両手の間に第2奏者の両手が入るようなポジション→第1奏者の左手が第2奏者の右手の和音の中に入るみたいな、どこのツイスターゲームだと言いたくなる姿勢を求めてきたり。

ついでにこの曲を含むプーランクの作品の魅力の一つである突発的にパンチを効かせたり感覚的なテイストだったり、1人でやるならいいんですが(1人でも自分にとっちゃ苦手な要素ですが)2人でそれをタイミング、スタイル共に合わせるのはかなり難しいんじゃないかな。

便利なものでそんなこの曲を実際弾いてる動画はようつべで検索すればどんどん出てきます。楽しそうではあるけどやっぱり大変なんだろうなあ。(当たり前ですが腕が短い方の奏者が第1奏者を務めるようなことはないようですね)

リンクしたのはパスカル・ロジェ夫妻の演奏。(今気づいたんですがテンポ指示Modereなんですね、もっと活発で速い感じかと思ってた)
プーランクは特にピアノ以外の楽器のソナタに名曲が多くてこのアルバムに収録されてる中だと特にフルート、クラリネット、バイオリンのソナタが好きです。なので連弾曲がお気に召さなくても是非そちら聞いてみてください。


拍手[0回]

PR
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Comment:
Pass:
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック