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春が来ている!
今日は最高19度で桜やら桃やら咲いてきてます。また気温はちょっと下がりますし夜は温まりませんが季節は確実に春に向かってるようで。もっと動き回るぞー。
前回も書きましたが金曜日は不定期恒例ボードゲーム@Queen of Spadesバーでした。
今回は3つもゲーム遊んじゃいました。だから、というよりは最後のゲームがお初だったため時間も忘れて閉店間際まで滞在ということに。
ということで3つのゲームをちょろっと紹介。
(1)Bananagrams (Party Edition)(半分初)
スピード勝負のScrabblesみたいな、文字タイルをつなげてクロスワードのようにするゲーム。手持ちタイルが全部つながったプレイヤーが「Peel」とかけ声をして全員が新しいタイルを引くのですが手持ちのタイルがつながりにくかったりするとタイルが消費できないまま他のプレイヤーがPeelしてどんどんタイルが増えるドツボにはまる(汗)Scrabble以上にZとかQとかVとかを早く単語にしちゃうのが鍵。
そんなBananagrams自体は前も遊んだことあるのですが今回遊んだのはParty editionで、いわゆる「縛りプレイ」みたいな指示のパーティータイルが入ってきます。例えば親指使用禁止だったり片足立ちだったり、作った単語をいちいち読み上げたり、誰かと席を変わったり(=手持ちが変わる)。ハンデになったりならなかったりカオスになったり。パーティータイルは遊ぶ環境によって何を入れるか決められるのも面白いところです。写真とか撮ったら面白そうに見えるかも何ですがそんな余裕がそもそもないゲームなのでこれだけ写真なし。
(2)7 wonders
遊ぶのは3回目。手持ちの札を一枚取ってから回していくドラフトタイプのゲーム。今回もあんまり成績がふるわなかった。というのもギルドカードの仕様を読み間違えたのと、あとスコアに貢献する各分野で突出してるものがなかったという理由で(これはいつもそう)。ちなみに担当だったのはギザのAside。勝利ポイントそのものがもらえる機会が多くて特に難しいことも大きなメリットもない堅実な文明。
一つ思ったのは各カードだけでなく各時代の仕様をもっと知って長期的な対策とビジョンを持っておかなきゃなーということ。例えば最後の3rd ageには資源カードがないとか。軍事にかんしては軍事力も戦闘ポイントも3rd ageがぶっちぎりとか。
あとカードを回すゲームなのと貿易があるので隣はもちろん(どっち回りにもなるので両方)ですが、他のプレイヤーの動向ももっと見たほうがもっとうまく立ち回れるのかなあ、とか。難しい。でももっと遊んでうまくなりたいゲーム。
(3)Viticulture(初)
Viticultureはその名の通りブドウを栽培してワイナリーをやりくりするゲーム。ブドウの品種を選んで、植えて、収穫して、ワインを作って、瓶に詰めて、売って、みたいに細かく作業が分かれていて、他にも特殊な機能があるvisitorカードなども絡んでくる内政型ゲーム。
仕様の細かいとこが結構色々凝ってるのがすごく面白かったです。1年は夏と冬に分かれてるのですが、行動数(=労働者コマの数)は1年が終わらないとリセットされないためちょっと特殊なプランニングが必要になってくる。
あと普通ボードゲームって時計回りとか反時計回りにターンがくるのですがこのゲームは1年ごとにボーナスと引き換えにみたいな形で行動の順番を選ぶのが独特。ここからもう戦略は始まってる(最初のターンはそうでもないけどそれから後はどんどん大事になってきます)。
それからカードの引きとかランダムな要素がある中での資源をいかに有効に使うかという要素もかなりキー。私は今回2位で終わったのですがもしももっと赤ワインを作って売れてたら1位になってたかもしれない気がひしひし。うーんもっと戦略したい。そして内政楽しい。
うーん世の中には面白いボードゲームがいろいろある。上達したいゲームも大分増えてきたんだけどなかなかそこまでの時間はとれないし色んなゲームで遊びたいし。Legacyタイプのゲームなんて夢のまた夢かもしれない。
いずれうちもMunchkinの他にもゲームを所持したいです。一人でも遊べるやつならさらに良し。
今日の一曲: エクトル・ベルリオーズ 幻想交響曲 第5楽章「魔女の夜宴の夢」
こないだショスタコ(13番の4楽章)のことを考えていて弦楽器のCol Legnoという弓の木の部分で弦を叩くテクニックが乾いた骨の音に聞こえるのっていつからだろうと思いショスタコからマーラーからずっと遡ってみたらおそらく初Col legnoともいわれるこの曲にたどり着きました。これはもう乾いた骨で確定ですね。
そもそも明るい曲ではあるのですがホラー要素はしっかり入ってますよねこの最終楽章。鐘だったり「怒りの日」(Dies Irae)のモチーフ的な用法だったりEs管クラリネットだったりCol legnoだったり。もしかしたら音楽で奇怪やホラーチックな表現をする祖なのかもしれません。
ベルリオーズのクレイジーさとか独特な感性とか、そういうのが時代を超えて定着して今の映画音楽の表現の定番言語になってるのかもしれないとか思うとやっぱりベルリオーズすごいんじゃないか(たまに大したことないさーとか思ってるのは内緒)。
Es管とか鐘とかそういう基本のオケに入ってない楽器の使い方がうまい作曲家っていいですよね。ショスタコだったりマーラーもそうですし、メシアン、クラムなんかもそう。
ひと味変わったエフェクトを求めて色んな楽器をオケに持ってきて、結果チェレスタなんてやつも出てきて色々弾く機会が増えて嬉しい限りです。そして見る・聞く方としてもいろんな音に出会えて嬉しいです。
幻想交響曲は特に知らないで聴いても楽しく聞ける曲ですが色んな楽器の(たまに変わった感じの)音にも注目して聞くとさらに楽しい曲です。聞いても弾いても色んな楽しみ方ができるはず。
今日は最高19度で桜やら桃やら咲いてきてます。また気温はちょっと下がりますし夜は温まりませんが季節は確実に春に向かってるようで。もっと動き回るぞー。
前回も書きましたが金曜日は不定期恒例ボードゲーム@Queen of Spadesバーでした。
今回は3つもゲーム遊んじゃいました。だから、というよりは最後のゲームがお初だったため時間も忘れて閉店間際まで滞在ということに。
ということで3つのゲームをちょろっと紹介。
(1)Bananagrams (Party Edition)(半分初)
スピード勝負のScrabblesみたいな、文字タイルをつなげてクロスワードのようにするゲーム。手持ちタイルが全部つながったプレイヤーが「Peel」とかけ声をして全員が新しいタイルを引くのですが手持ちのタイルがつながりにくかったりするとタイルが消費できないまま他のプレイヤーがPeelしてどんどんタイルが増えるドツボにはまる(汗)Scrabble以上にZとかQとかVとかを早く単語にしちゃうのが鍵。
そんなBananagrams自体は前も遊んだことあるのですが今回遊んだのはParty editionで、いわゆる「縛りプレイ」みたいな指示のパーティータイルが入ってきます。例えば親指使用禁止だったり片足立ちだったり、作った単語をいちいち読み上げたり、誰かと席を変わったり(=手持ちが変わる)。ハンデになったりならなかったりカオスになったり。パーティータイルは遊ぶ環境によって何を入れるか決められるのも面白いところです。写真とか撮ったら面白そうに見えるかも何ですがそんな余裕がそもそもないゲームなのでこれだけ写真なし。
(2)7 wonders
遊ぶのは3回目。手持ちの札を一枚取ってから回していくドラフトタイプのゲーム。今回もあんまり成績がふるわなかった。というのもギルドカードの仕様を読み間違えたのと、あとスコアに貢献する各分野で突出してるものがなかったという理由で(これはいつもそう)。ちなみに担当だったのはギザのAside。勝利ポイントそのものがもらえる機会が多くて特に難しいことも大きなメリットもない堅実な文明。
一つ思ったのは各カードだけでなく各時代の仕様をもっと知って長期的な対策とビジョンを持っておかなきゃなーということ。例えば最後の3rd ageには資源カードがないとか。軍事にかんしては軍事力も戦闘ポイントも3rd ageがぶっちぎりとか。
あとカードを回すゲームなのと貿易があるので隣はもちろん(どっち回りにもなるので両方)ですが、他のプレイヤーの動向ももっと見たほうがもっとうまく立ち回れるのかなあ、とか。難しい。でももっと遊んでうまくなりたいゲーム。
(3)Viticulture(初)
Viticultureはその名の通りブドウを栽培してワイナリーをやりくりするゲーム。ブドウの品種を選んで、植えて、収穫して、ワインを作って、瓶に詰めて、売って、みたいに細かく作業が分かれていて、他にも特殊な機能があるvisitorカードなども絡んでくる内政型ゲーム。
仕様の細かいとこが結構色々凝ってるのがすごく面白かったです。1年は夏と冬に分かれてるのですが、行動数(=労働者コマの数)は1年が終わらないとリセットされないためちょっと特殊なプランニングが必要になってくる。
あと普通ボードゲームって時計回りとか反時計回りにターンがくるのですがこのゲームは1年ごとにボーナスと引き換えにみたいな形で行動の順番を選ぶのが独特。ここからもう戦略は始まってる(最初のターンはそうでもないけどそれから後はどんどん大事になってきます)。
それからカードの引きとかランダムな要素がある中での資源をいかに有効に使うかという要素もかなりキー。私は今回2位で終わったのですがもしももっと赤ワインを作って売れてたら1位になってたかもしれない気がひしひし。うーんもっと戦略したい。そして内政楽しい。
うーん世の中には面白いボードゲームがいろいろある。上達したいゲームも大分増えてきたんだけどなかなかそこまでの時間はとれないし色んなゲームで遊びたいし。Legacyタイプのゲームなんて夢のまた夢かもしれない。
いずれうちもMunchkinの他にもゲームを所持したいです。一人でも遊べるやつならさらに良し。
今日の一曲: エクトル・ベルリオーズ 幻想交響曲 第5楽章「魔女の夜宴の夢」
こないだショスタコ(13番の4楽章)のことを考えていて弦楽器のCol Legnoという弓の木の部分で弦を叩くテクニックが乾いた骨の音に聞こえるのっていつからだろうと思いショスタコからマーラーからずっと遡ってみたらおそらく初Col legnoともいわれるこの曲にたどり着きました。これはもう乾いた骨で確定ですね。
そもそも明るい曲ではあるのですがホラー要素はしっかり入ってますよねこの最終楽章。鐘だったり「怒りの日」(Dies Irae)のモチーフ的な用法だったりEs管クラリネットだったりCol legnoだったり。もしかしたら音楽で奇怪やホラーチックな表現をする祖なのかもしれません。
ベルリオーズのクレイジーさとか独特な感性とか、そういうのが時代を超えて定着して今の映画音楽の表現の定番言語になってるのかもしれないとか思うとやっぱりベルリオーズすごいんじゃないか(たまに大したことないさーとか思ってるのは内緒)。
Es管とか鐘とかそういう基本のオケに入ってない楽器の使い方がうまい作曲家っていいですよね。ショスタコだったりマーラーもそうですし、メシアン、クラムなんかもそう。
ひと味変わったエフェクトを求めて色んな楽器をオケに持ってきて、結果チェレスタなんてやつも出てきて色々弾く機会が増えて嬉しい限りです。そして見る・聞く方としてもいろんな音に出会えて嬉しいです。
幻想交響曲は特に知らないで聴いても楽しく聞ける曲ですが色んな楽器の(たまに変わった感じの)音にも注目して聞くとさらに楽しい曲です。聞いても弾いても色んな楽しみ方ができるはず。
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