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書きたいことがあったので3日連続更新です。
ばたばたしてるのでできるうちに。
さて前「画像もなしで万年筆エントリーやるのもなー」と書きましたが日本に行ったらまた増えたりして何に何を入れるか迷走暴走が始まると思うのでその前に。
はまり始めて買い足してもはや10本。ボールペンとか鉛筆とかとは違う書き心地だけでなく字幅やインクの様々な色、ペンとインクの組み合わせなど色々万年筆を楽しむ日々です。
万年筆は使う人に合わせてペン先が慣れるというのも実感していますが未だにこっちの持ち方が定まって無くて「あれ?」な日もあったり(汗)そして手書きの字は(一日一筆とかで人に見せてるけど)日本語英語どっちもかなり拙い。なのに漢詩まで手出しちゃったり。でも万年筆で字を書くこと(そして書くものを見つけること)が楽しいです。
さてうちの子たちのラインアップは現在こんな感じ。
万年筆は色んなメーカー・タイプのを買うようにしてきた(コクーンは手軽なのでしょうがない)のですがどれも違ってどれもいい状態。特に字幅が違うだけど向き不向きがかなり変わってきます。
手帳に常備したりして使う機会が多いセーラーのプロカラー「ほしくず」。twitter界隈で有名な日本橋高島屋のntさんに(インクの組み合わせも合わせて)選んでいただいたものです。(これはスチールニブなのですがセーラーの金ペンも素晴らしいらしいので今度探しに日本橋に行く予定)。インクは同じくセーラーの蒼天。自分にとってどまんなかのブルーですね。後述Robert Osterの青より紫寄りなのもあって別格な存在。
紫コクーン+モンブランのラベンダーパープルもかなり使う場面が多いです。日本の細字の細いのが小さい字書くのにも便利、しかも書き味はかなりなめらか。ただ赤寄りの紫がこんなに好きになるとは思ってもみなかった。ただなぜかこのペン冬場に結露して(もう一本のコクーンより)手がインク露だらけになったり。痣みたいでまぎらわしい。
もう一本のコクーンはヘビ柄なのですがなぜか国内ストアになかった柄なのでシンガポールからお取り寄せ。やっぱりヘビ柄は一つはもっておきたい。中のインクはオーストラリア産Robert OsterというブランドのCaffe Crema。暖かめのゴールド、というかカフェラテ色で見てて美味しそうなので食べ物系のquoteかくときはよく使ってます(笑)
ちょっと前まではダイアミンのRed Dragonにもうちょっといいおうちを・・・と思ってましたが中字の太さ、なめらかさとkakunoのカジュアルな感じが定着してこれはこれでいいかもと今現在。この色で細い字とか書く必要ないもんなあ。ちなみにkakunoはコクーン・後述プレラとニブが同じなので軸の好みで使い分け。自分にはkakunoはちょーっと太い気もするような。でも普通に使ってます。
プレラは愛すべきちびペンですね。あとキャップが絞まる感触が高評価(「トイレのふたがゆっくりしますみたいな」だそう)。これくらい小さいと書くときにはキャップを後ろにはめて、それで太さも長さもちょうどいい感じ。普段はペリカンのエーデルシュタインシリーズのアクアマリンを入れてるのですがお試しで類似色のダイアミン作曲家シリーズのシューベルトを入れてます。色はシューベルトのほうがちょっとしっかり+緑色強く、でも調達難もあるのでアクアマリン続投でもいいかな。
手持ちで一番の曲者がラミーのVista(サファリのクリア版)。ラミーのお手頃価格の万年筆はニブの個体差がかなりあって、うちのは字幅がEFなのにかなり太いのと、やたらと濃淡が付くのでインクによっては合わなかったり。たとえばペリカンのアクアマリンだと青カビみたいな感じになってしまう。でもビビッドな色とか明るい色にはその濃淡が逆によかったり。この写真の(サンプルで入手の)Happiness、そして今試してるKingdom Noteのムラサキクラゲとか。ここら辺は店舗限定インクですしローテーションで色々楽しみたいなあ。
私が買った初万年筆がこのプラチナセンチュリー。細軟なのでちょっとしなりがあってしかも小さい字が書けて、長めの文章書くときとかに使ったりします。優等生イメージというか、あんまり派手な色は入れたくない心境でブルーとかブルーブラックばっかり入れてます。ただどうも今入れてる色彩雫の月夜が相性悪いような。紙によってはなめらかに書けなかったり、フローがドライな印象。やっぱセーラーのブルーブラック安定かな。ただインクの乾燥に強いペンなので顔料インクもいずれはこれで・・・と思ってます。
写真ではなんか書き間違えてますがTWSBIのDiamond 580ミニです。TWSBIは台湾の万年筆メーカーで、比較的安価だけどインクのキャパが大きいスケルトン万年筆を色々取りそろえてます。特に限定カラーはコレクターも多いみたい。長さはミニサイズですがしっかりした太さ。字幅は1.1mmで漢字も書ける細めのカリグラフィニブ。フローが潤沢で書いてて気持ち良いです。インクも色々試してるのですが今はRobert OsterのTorquay。その名のVIC州のビーチに相応しい明るい水色です。
ペリカンのM205もかなり小さい万年筆ですね。色といいサイズといいRobert OsterのFire and Iceの奇跡のマッチングといいかなり愛着のあるペンです。合わせたいインクがあったら同じ型の別色買いたいくらい。書き味はなめらかな中にもさらさらとしたfeedbackがあってちょうどいい感じ。セーラーと同じくペリカンも金ニブのが欲しい・・・けど色々ちゃんと貯金せねば。型にもよりますが結構お金がかかるのです。(鉄ニブのもそこそこのお値段ですが・・・)
そして最後は誕生日以来の新入り、パイロットのエラボー。これも細軟で先ほどのプラチナさんとはまた違うかき心地。慣れてはきたけどまだまだ不思議な感触です。金属の軸がちょっと重めなのも手持ちの他の万年筆と感触が違って、その重さにちょっと戸惑うこともまだあります。入れるインクもまだちょっと決まってないですねー。最初入れた月夜もよかったのですが濃淡もつくしもっと面白い色を入れてもいいかなと現在はRobert OsterのBondi Blue。
やっぱりというかなんというかインクはRobert Osterのが多いですね。置いてある国内オンラインストアの数とか価格・送料とかもそうですが迷うぐらい青の種類が多くて全部素敵なので青好きにはたまらない。
結構同じなんじゃない?と思う色(1枚目のTWSBIで書いたBlue Water IceとBondi Blue)も他のペンで試したら結構違いが出たり(2枚目のエラボーで書いた同色)、ほんと悩みます。
そしてRobert Osterのインクは(青に限らず)インクの主な色の上に光る別色(sheenとこっちでは呼んでます)がはっきり出るのも特徴的。3枚目はFire and IceとBondi Blueで書いてるのですが拡大すると赤いsheenが見えると思います。その出具合は紙質にも大きく左右されるのですが(特に上の写真で使ってるトモエリバーが凄いです)、特にこの2色は他の紙でも比較的良く出るsheen monsterだそうです。ただsheenが出るインクは乾くのに時間かかったり摩擦に弱かったりすることもあるので注意。
青だけでなくCherry Blossomだったり前述Caffe Cremaだったりほんと良い色で扱いやすい揃いです。しかもかなりのペースで新色出しててわくわくが止まらない。みんながみんな欲しい色じゃないですけど数がでればヒットする確率も増えますし、いやあお財布に悪い。今もOsterさんとこだけで4~5色欲しいのがありますし。どうしよう。
ということで日本にいって万年筆とか限定インクとか増える予定ですが来年はもうちょっと落ち着きたいところです。必ずしも万年筆1本にインク1色ずーっと一緒の組み合わせじゃなくても良いので相性がいい組み合わせを探りたい。ちょっと早いですが来年の目標です。
長くなったので今日の一曲はお休み。
ばたばたしてるのでできるうちに。
さて前「画像もなしで万年筆エントリーやるのもなー」と書きましたが日本に行ったらまた増えたりして何に何を入れるか迷走暴走が始まると思うのでその前に。
はまり始めて買い足してもはや10本。ボールペンとか鉛筆とかとは違う書き心地だけでなく字幅やインクの様々な色、ペンとインクの組み合わせなど色々万年筆を楽しむ日々です。
万年筆は使う人に合わせてペン先が慣れるというのも実感していますが未だにこっちの持ち方が定まって無くて「あれ?」な日もあったり(汗)そして手書きの字は(一日一筆とかで人に見せてるけど)日本語英語どっちもかなり拙い。なのに漢詩まで手出しちゃったり。でも万年筆で字を書くこと(そして書くものを見つけること)が楽しいです。
さてうちの子たちのラインアップは現在こんな感じ。
万年筆は色んなメーカー・タイプのを買うようにしてきた(コクーンは手軽なのでしょうがない)のですがどれも違ってどれもいい状態。特に字幅が違うだけど向き不向きがかなり変わってきます。
手帳に常備したりして使う機会が多いセーラーのプロカラー「ほしくず」。twitter界隈で有名な日本橋高島屋のntさんに(インクの組み合わせも合わせて)選んでいただいたものです。(これはスチールニブなのですがセーラーの金ペンも素晴らしいらしいので今度探しに日本橋に行く予定)。インクは同じくセーラーの蒼天。自分にとってどまんなかのブルーですね。後述Robert Osterの青より紫寄りなのもあって別格な存在。
紫コクーン+モンブランのラベンダーパープルもかなり使う場面が多いです。日本の細字の細いのが小さい字書くのにも便利、しかも書き味はかなりなめらか。ただ赤寄りの紫がこんなに好きになるとは思ってもみなかった。ただなぜかこのペン冬場に結露して(もう一本のコクーンより)手がインク露だらけになったり。痣みたいでまぎらわしい。
もう一本のコクーンはヘビ柄なのですがなぜか国内ストアになかった柄なのでシンガポールからお取り寄せ。やっぱりヘビ柄は一つはもっておきたい。中のインクはオーストラリア産Robert OsterというブランドのCaffe Crema。暖かめのゴールド、というかカフェラテ色で見てて美味しそうなので食べ物系のquoteかくときはよく使ってます(笑)
ちょっと前まではダイアミンのRed Dragonにもうちょっといいおうちを・・・と思ってましたが中字の太さ、なめらかさとkakunoのカジュアルな感じが定着してこれはこれでいいかもと今現在。この色で細い字とか書く必要ないもんなあ。ちなみにkakunoはコクーン・後述プレラとニブが同じなので軸の好みで使い分け。自分にはkakunoはちょーっと太い気もするような。でも普通に使ってます。
プレラは愛すべきちびペンですね。あとキャップが絞まる感触が高評価(「トイレのふたがゆっくりしますみたいな」だそう)。これくらい小さいと書くときにはキャップを後ろにはめて、それで太さも長さもちょうどいい感じ。普段はペリカンのエーデルシュタインシリーズのアクアマリンを入れてるのですがお試しで類似色のダイアミン作曲家シリーズのシューベルトを入れてます。色はシューベルトのほうがちょっとしっかり+緑色強く、でも調達難もあるのでアクアマリン続投でもいいかな。
手持ちで一番の曲者がラミーのVista(サファリのクリア版)。ラミーのお手頃価格の万年筆はニブの個体差がかなりあって、うちのは字幅がEFなのにかなり太いのと、やたらと濃淡が付くのでインクによっては合わなかったり。たとえばペリカンのアクアマリンだと青カビみたいな感じになってしまう。でもビビッドな色とか明るい色にはその濃淡が逆によかったり。この写真の(サンプルで入手の)Happiness、そして今試してるKingdom Noteのムラサキクラゲとか。ここら辺は店舗限定インクですしローテーションで色々楽しみたいなあ。
私が買った初万年筆がこのプラチナセンチュリー。細軟なのでちょっとしなりがあってしかも小さい字が書けて、長めの文章書くときとかに使ったりします。優等生イメージというか、あんまり派手な色は入れたくない心境でブルーとかブルーブラックばっかり入れてます。ただどうも今入れてる色彩雫の月夜が相性悪いような。紙によってはなめらかに書けなかったり、フローがドライな印象。やっぱセーラーのブルーブラック安定かな。ただインクの乾燥に強いペンなので顔料インクもいずれはこれで・・・と思ってます。
写真ではなんか書き間違えてますがTWSBIのDiamond 580ミニです。TWSBIは台湾の万年筆メーカーで、比較的安価だけどインクのキャパが大きいスケルトン万年筆を色々取りそろえてます。特に限定カラーはコレクターも多いみたい。長さはミニサイズですがしっかりした太さ。字幅は1.1mmで漢字も書ける細めのカリグラフィニブ。フローが潤沢で書いてて気持ち良いです。インクも色々試してるのですが今はRobert OsterのTorquay。その名のVIC州のビーチに相応しい明るい水色です。
ペリカンのM205もかなり小さい万年筆ですね。色といいサイズといいRobert OsterのFire and Iceの奇跡のマッチングといいかなり愛着のあるペンです。合わせたいインクがあったら同じ型の別色買いたいくらい。書き味はなめらかな中にもさらさらとしたfeedbackがあってちょうどいい感じ。セーラーと同じくペリカンも金ニブのが欲しい・・・けど色々ちゃんと貯金せねば。型にもよりますが結構お金がかかるのです。(鉄ニブのもそこそこのお値段ですが・・・)
そして最後は誕生日以来の新入り、パイロットのエラボー。これも細軟で先ほどのプラチナさんとはまた違うかき心地。慣れてはきたけどまだまだ不思議な感触です。金属の軸がちょっと重めなのも手持ちの他の万年筆と感触が違って、その重さにちょっと戸惑うこともまだあります。入れるインクもまだちょっと決まってないですねー。最初入れた月夜もよかったのですが濃淡もつくしもっと面白い色を入れてもいいかなと現在はRobert OsterのBondi Blue。
やっぱりというかなんというかインクはRobert Osterのが多いですね。置いてある国内オンラインストアの数とか価格・送料とかもそうですが迷うぐらい青の種類が多くて全部素敵なので青好きにはたまらない。
結構同じなんじゃない?と思う色(1枚目のTWSBIで書いたBlue Water IceとBondi Blue)も他のペンで試したら結構違いが出たり(2枚目のエラボーで書いた同色)、ほんと悩みます。
そしてRobert Osterのインクは(青に限らず)インクの主な色の上に光る別色(sheenとこっちでは呼んでます)がはっきり出るのも特徴的。3枚目はFire and IceとBondi Blueで書いてるのですが拡大すると赤いsheenが見えると思います。その出具合は紙質にも大きく左右されるのですが(特に上の写真で使ってるトモエリバーが凄いです)、特にこの2色は他の紙でも比較的良く出るsheen monsterだそうです。ただsheenが出るインクは乾くのに時間かかったり摩擦に弱かったりすることもあるので注意。
青だけでなくCherry Blossomだったり前述Caffe Cremaだったりほんと良い色で扱いやすい揃いです。しかもかなりのペースで新色出しててわくわくが止まらない。みんながみんな欲しい色じゃないですけど数がでればヒットする確率も増えますし、いやあお財布に悪い。今もOsterさんとこだけで4~5色欲しいのがありますし。どうしよう。
ということで日本にいって万年筆とか限定インクとか増える予定ですが来年はもうちょっと落ち着きたいところです。必ずしも万年筆1本にインク1色ずーっと一緒の組み合わせじゃなくても良いので相性がいい組み合わせを探りたい。ちょっと早いですが来年の目標です。
長くなったので今日の一曲はお休み。
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