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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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極めて平穏な
ちょこちょこ過去の拍手に気づきました、いまさらですがありがとうございます~
メルボルンでは明日のクリスマス、そして明後日のボクシングデー(後述)に向けて多分外の世界は忙しく動いてるはずなんですが今年は一人で静かにクリスマスということで家の中は大分穏やかです。未だにちょっと軽躁が現れますがそれはまあしょうがないということで(静かに過ごしてる理由の一つではあります)。

昨日は今年最後のバレエレッスンでした。今年はなんだか(個人レッスンの効果もあったりして)上達に自信が持てる一年でした。とはいえまだできないことも色々。上のクラスに行くのにも憧れるけどまだまだ今のクラスでがんばらないとです。
そしてトウシューズのリボン付けもオーケーでした。来年から(今のレッスンのすぐ後に)Basic Beginnerのトウシューズレッスンを始める予定。あんまり痛くないといいなあ、つま先とか土踏まずとか。

万年筆は今年の分の一日一筆も全部書くものが決まってこちらもゆっくりです。そして数本万年筆洗浄して乾燥してこれからインク替え。西側の方の同好の士から購入したサンプルをお試しのターンなので楽しみ。灰色とか黄色系とかこれまで試してない色味が入ってるのがわくわくです。
オーストラリアでは手に入りにくかったり結構お値段するインクもあるので最初にサンプルでお試し、特に似た色の比較ができると便利。画面上とは違いますもんね。

そういえばオーストラリアでも京都のご当地インクをオンラインで扱ってるとこが出てきてちょっと流行を感じます。他にも英米で神戸やBunguboxのインクが購入できるようになってるとかなんとか?逆にRobert Osterのインクの取り扱い店(そしてラインアップ!)も増えてるみたいで。色んな国の色彩が万年筆インクという形でアクセスできるようになると楽しいなあ。

そしてちょっと休んでたポケモンも復帰。今はウルトラワームホールを通って珍しいポケモン探し。伝説のポケモンはまだですがウルトラビーストは間違えてエンカウントしちゃいました。
このワームホールのミニゲーム的なシステムは特定のポケモンをターゲットにしてなけりゃ楽しいですね。伝説探しはちと面倒になりそう。
ウルトラビーストの出現演出はでもちょっと面白かったです。「おお、これが本来の生息地での生態なのか・・・」みたいな。(出会ったのはテッカグヤで主に地面にめり込んでたのですが)これはこれで全部見たい。初めてあの子たちに興味が湧いた。

ところでオーストラリアではクリスマスは家族の集まりの日なのですがその次の日のボクシングデー(本来使用人などのための振り替え休日的な日)は現代ではセールでショッピングの日になっています。うちの妹など店舗で働いてる人達には一年で一番忙しい日だそうで。
例年ではそういうセールでごった返すようなところは避けてたのですがバレエ屋さんのメルマガで店舗でレオタード$25セールなるお知らせが入ってきたのでちょっと行くだけ行ってみようかなーついでに数カ所見てこようかなーとかもくろみ中。もちろん無理ない程度にですがちょっと楽しみです。

ということで明日はとにかく仕事も(今日済ませた!)ピアノもお休みです。テレビ見たりウルトラワームホールでの移動を特訓したりもしかしたら家の周りちょこちょこと掃除したり万年筆が乾いたらインク入れたりして過ごせればいいな。

ということで皆様Merry Chrismas(またはHappy Holidays)。


今日の一曲: Danny Baranowsky Necrodancer: Amplified Original Soundtrackより「Vamplified」

Bandcampへリンク


こちらもちょっと最近手を付けてないゲーム(でもサントラはよく聴く)。NocturnaでFrankensteinまでクリアして(でもそれも安定しなかった)最後のConductorまで何回かたどり着いたもののとにかく歯が立たなかった。練習も全く。後半どうやって乗り切ればいいのかわからない。
なんというか字面のまま「命がいくつあっても足りない」状態。どうやってダメージを受ける機会を減らしたら良いんだろう。

そんなConductorの音楽がこの「Vamplified」。Amplified+Vampireを足したタイトルになってます。
この曲の凄いと思うところはクラシック外でおそらく一番タランテラ(伝統舞踊というよりはクラシック音楽としての形式)の特徴をパーフェクトに捉えてるところ。ほんとにタランテラなんですよ。8分の6拍子の速い踊りでぐるぐる回るような音形だったりオクターブ飛ぶ音形だったりコード進行だったりetc.etc.と分析してみてもかなり再現性が高い。Danny Baranowskyは色んなジャンルの特徴で曲が書けるすごい人なんだなあ。

あとこのタランテラという舞踊の起源と言われる話の一つに「タランチュラに噛まれて死ぬまで踊る」とか「タランチュラに噛まれた毒を抜くために踊り続けなければならない」とかそういう伝説があるのですが、それってそもそもこのネクロダンサーのあらすじ・設定にかなり近いところにあるんですよね。そういうことを考えてもなかなか因縁のある音楽スタイルのチョイスというか、色んなレベルで奥が深い。

他にもちょこちょこ「音楽によるしかけ」みたいな要素があるんですよねこのゲーム。例えば偶然の音楽的な要素(Zone 3でのhot/cold、Dead Ringerでの鐘の音などゲームプレイによる変化)とか、メロディーというキャラクターでプレイすると専用の武器が「モンスターに近づいて通り過ぎることでダメージを与える」という設定なのがメロディーで攻略用のリミックスのスタイルがDubstepという2ステップがベースなのとシンクロ?してたり、あと前紹介したFrankensteinwayの音楽について「もっとピアノがあってもいいと思うんだけど」と言ってたら最終形態がクラスター&グリッサンドで即興演奏感が増してたり。ゲーム自体も面白いんだけど音楽と合わせて楽しむ、知識と気づきでいっぱい掘り下げられるゲームですね。

ちなみにこのトラックはまだリミックスがない様子。A_Rivalのダブステップリミックスだとタランテラのせわしいビートが減るので魅力が半減しちゃいそうなのですがFamilyJules7xのエレキギターで安定のメタルリミックスはかなり騒がしいタランテラになりそうでちょっと聴いてみたい。出るのかなーわくわく。

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