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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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メルボルンの食、朝から夜まで
一週間ぶりですこんにちは。
トラベラーズノートはあの後普通のサイズのを頼んで(スタンプ有りなので多分その分の時間待ちながら)わくわく待っております。ちなみに毛糸の色サンプルはまだ届きません(一応二回目送ったけど)。でも近いうちに友人の手持ちの毛糸を見せて&触らせてもらえることになったので楽しみです。

さてここ数日ですっかり秋冬に向きました。なりました、とは予報を見る限り言い切れませんが雨やら風やらの悪天候を経て着実に寒くなってきているようです。ソファーなどの掛け物の模様替えもしましたし服もぼちぼち、あと食べるものも暖かい物・液体物に心が向くように。

そんな中一昨日はちょっとシティの向こうのFitzroyで飲みに行って来ました。
数年前も行ったことのあるThe Everleighというバーで、別のレストランの二階にあるちょっとおしゃれなカクテルバーです。おしゃれなんでお値段もそこそこですが(いわゆるスピリッツを割るだけでないタイプのカクテルメニューが23ドルから)、ゆっくり座っておいしいお酒が飲める雰囲気のいいところ。
そしてカクテルブックも出してるこのバーでは「バーテンダーにおまかせ」というカクテルメニュー(23ドル)があってウェイターさんの質問にいくつか答えるとそれを元にお好みのカクテルを作ってくれるというシステム。今回もそれにしたらスカッチウィスキーベースのカクテルが出てきました。

一昨日は土曜日だったのでシティもその周りもどこにいても賑やかでしたね(特にパブなんかではフットボール終わりの人が結構いたんじゃないかな)。8時前に飲み始めたくらいだったのですがしばらくすると人がじわじわ増えて、多分ご飯終わりのタイミングだったのかな。

メルボルンは外食するには高いですが色々と楽しい街です。
レストランもカフェもバーもバラエティ豊か。食の国籍だけでなく雰囲気とかも。

朝だとカフェで12時前くらいまで限定で朝食メニューをやってるとこが多く(時間は店それぞれ)、ベーグルやトーストといった軽い朝食からアボカド乗せトーストやエッグ・ベネディクトからソーセージ・ベーコンなどの肉ものたっぷりがっつり朝食まで、おいしいコーヒーを楽しむ文化があります。私はとにかく卵が好きでスクランブルもいいのですがポーチドエッグ+トーストにサイド足すとかそういうパターンも活用します。

昼はシティだとレストランで平日昼メニューやってたりカフェの朝じゃ無いメニューやってたりもするのですが、私はフードコートで済ませることも多いです。ベトナムのフォーとか中東系のファラフェルサンドとかギリシャのスヴラキとか色んな国の料理が手軽に食べれる。あとアジア系のパン屋で安く済ませたりとかも。それからシティ北の肉まん屋の存在ありがたい(お財布にも味も)。

ちょっと謎なのがいわゆるアフタヌーンティーとかHigh Teaとかいうものはみんな何時くらいに行ってるんだろう、ということ。シティのアーケードにあるHopetoun Tea Roomを通りかかるといつも並んでるからアフタヌーンに限ったことじゃないんだろうなあ。郊外のミス・マープルもあんまり遅い時間じゃいけないしなあ。

夜の外食はもちろんレストランですね。ただ後に飲みに行くか行かないかに関係なくレストランでもみんなワインとか飲みますね。BYOもありますし(こだわりのワインが家に置いてあるわけでもないので実際にしたことはあんまりないですが)。あとパブとかバーで食べ物を出してるとこもありますがあんまり遅い時間だとキッチン終わってたパターンもあったり。

そしてそこからバーにいったりパブに行ったり、はたまた夜中にもちょっと食べたいと行って遅くまで開いてる飲食店(ファーストフード以外もあるんですよ)に行ったり。多分手軽さでいえば日本には敵わないとは思いますが色々楽しめます。胃袋がついてかない。

寒くなるとラーメンなんかも食べたくなりますね。寒いからこそ外に出るときはご飯も楽しみたいです。外出するモチベーションを上げなければ。お財布が許す範囲で。


今日の一曲: エドワード・エルガー 行進曲「威風堂々」第4番



そうなんですよ威風堂々ってあの有名なやつ(イギリスのPromsで歌ったりするやつ)だけじゃなくて全部で5つ書かれてるんですよ。ただ2番と3番と5番は出会ったことがない。
ちなみに大体の構成(=マーチ+中間部が歌になっている)は第1番と一緒。

なんかでも第4番の方がちょっと高貴な雰囲気というか「おーイギリスじゃ-」という気持ちになるんですよね聞いていて。
あと中間部のメロディーがちょっとひねってる。上り坂二つで始まるメロディーがちょっと変わってる。多分歌うにはちょっと難易度アップかな?

あと地味にティンパニがよく弾いてるのに最近注目しちゃってます。ティンパニが活躍するというとシリアスでがっつりのショスタコ11番とかブラームスのドイツレクイエムの第2楽章とかが思い浮かぶ中、冒頭から背景でちょっとおしゃべりで茶目っ気のある合いの手を入れててそればっかり聞いてるとちょっと笑っちゃう。打楽器全般音域は限られてるけどものすごく表現豊かだなー。

軽く検索かけたら威風堂々が1番から5番まで全部楽しめる録音見つけたのでリンク。さらにユーモアとバラエティで楽しいエニグマ変奏曲、それからイギリス弦音楽のレパートリーのニクいところにいる弦楽セレナードも収録。ちょっと変わった曲構成のアルバムですね。ただ演奏はアメリカのオケなのか。(本当はイギリスのオケで推したい)

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