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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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趣味諸々ダイジェスト
仕事したり編み物したりご飯つくったりしながらあっという間に一週間。
特にこれといって単独でエントリーたてるほどの出来事はなかったのでちょこちょこずつ色々。

(1)編み物
やっぱり最近は主にこれです。何もせずに座ってることができないくらい。作り中の進捗管理はまだまだなのですが完成したものはRavelryに乗せてます(前も書いたと思いますが毛糸消費量から残りの長さを計算・管理できるのでやっとくにこしたことはないシステム)。ただ余りにも最近まで青っぽいものばっかり作ってたのもありもらいもののアルパカ毛糸でエメラルドグリーンのネックウォーマー、そしてこないだ買ったくすんだ紫系ピンクの木綿+ヤク毛糸で帽子を編んでみたり。
日本に行くときに編む用の何かも決めたり毛糸買ったりしたいなあ。

(2)一時帰国
今年も一時帰国決まりました。いつもより早めの9月、つまりまだまだ暑い時期になりそう。そしてその数週間早いだけで色々とパニクっていて大変。いつどこに行こう。例年の一人温泉旅行とか城めぐりとかライブとか友達と会ったりとかお仕事のご挨拶とか、あと日にち限定イベントとか。本拠の名古屋周りももっと探検したいし万年筆関連とかも。とりあえず姫路城は早いうちに(=まだ白いうちに)行っておきたいとは思ってますが・・・さてどうなる。

(3)バレエ
一時帰国が早くなった理由の一つがバレエの発表会が10月の終わりに決まってリハーサルに全部は無理でも巣週間出なきゃいけないため。10月の終わりだと前回みたいに待ってる間寒いとかはさすがにないかな?今年も出演者がたくさんあつまるといいなあ。
普段のレッスンもさすがに今の季節寒いです。体動かすと温まるとはいえずっと上に薄いニットですが着てないと汗の蒸発で奪われる熱がひどい。着てれば一気には奪われない。
トウシューズにも大分慣れてきました。むしろ普通のレッスンの方が悩みとか課題が多いです。

(4)サッカー
昨日までやってたワールドカップで久しぶりにサッカーを見ました。日本に住んでた頃は家族で観戦に行ったりしてたのですがあまりにも久しぶりすぎて目が追いつかなくなってました(単純に視力で言うとずっと悪くなってますがそれ以外にも)。これをきっかけにサッカーと、あとまだちゃんと見れてないラグビーの方をテレビ観戦復帰したいです。そこで「どこから勉強しよう」というのが自分の性根で。真面目にアプローチした方がうまくいきそうなのですが入り口を見つけるのはいつになるかな。

(5)日本のテレビ録画
こないだアデレード旅行で乗ったThe Overlandの会社から列車で旅するツアーパッケージとかの電子パンフが届いて「そういえば世界ふしぎ発見でザ・ガンの回あったよな」と思って色々探しているのですがかなり昔らしく見つかりません。そのついでにかなり昔のクイズとかバラエティとかを引っ張りだしてテレビ周りの床が大変なことになっています。
色々見てて一つ印象的だったのが富岡製糸場とか平泉とかが世界遺産になるだいぶ前・ちょっと前・なった後での知名度がかなり変わったこと。平泉があんまり知られてない時代もあったんだなー。大河題材前後で歴史上の人物の知名度が変わるのよりも場所の方が目立って変化してる気がするんだけど気のせいなのかしらん。

そろそろオーケストラの方も始動、と思ってましたが私の出番はもちょっと先になりそうです。
そちらでちょっと面白い&嬉しい話もあるので早く始まって欲しい。ただ実際弾くパートがどんなになってるかはまだ分からない。それもどっちに転んでも話のタネではありますが。


今日の一曲: アーロン・コープランド 「ディキンソンの12つの詩」より「I've heard an organ sometimes」



先日始まったBBC Proms、そしてメル響始めオーストラリアのオケのコンサートは今レナード・バーンスタインの生誕100年記念の諸々で盛り上がっています。
アメリカの音楽がこんなに短期間で色んなところで演奏されるってのはちょっとレアな気もします。

というのもそもそも映画音楽やウェストサイド・ストーリーみたいなポピュラー寄りの音楽ではないアメリカ音楽の評価がいわゆる「一般クラシック音楽レベル」ではまだちょっと定まってないようなところがあるのかなあ、というところもあり。
私もクラムをこよなく愛し、ジョン・アダムズを結構聞いたりしますがアメリカ音楽の歴史が比較的浅く、早いうちから多様化したようなところがあって色々目が届かなく感じることも。

ただアメリカ音楽の話を色々読むとコープランドはかなりキーな作曲家のようで。
伝統と自然と新しい表現の開拓、全部においてアメリカにおけるクラシック音楽の祖というか土台な位置づけです。
歌曲も民謡を歌曲に起こした(クラムが同じくしたように)ものだったり、この「ディキンソンの12つの詩」のように自国の詩人の作品を歌にしたものもあり。

音楽になりそうな、でも独特な雰囲気があるディキンソンの詩ですがコープランドはかなりシンプルに仕上げています。特にピアノの伴奏は例えばシューベルトとかクラムが描写的なテクスチャにするのとは大分違うスタイル。歌のパートと密に絡んでるわけでもない。でもそれが不思議としっくりくる。

ただこの楽章ではちょっと題名通りオルガンぽい和音はでてくるんですよね。でも淡々と和音。でも和音だけでもアメリカ音楽によくある新しさというかフレッシュさがあって、それと透き通った色彩と暖かい光が心地良い曲です。

アメリカの歌曲(女声)を誰の声で聴きたいか、というとやっぱりクラムのミューズだったJan DeGaetani、そしてDawn Upshawあたりかな。後者をリンクしようと思ったらまさかのこの楽章が入ってなかった(汗)ので手持ちの前者を。ちょっと古い録音ではあるのですがいい演奏です。


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