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昨日の続きです。
Red Hill Wineryに行ったあとはWestern Port湾に面するShorehamのビーチへ。
ドライブ中に降っていた雨は外に出るころにはすっかり止んでいて、寒さも和らいでおだやかな天気に。
ビーチに一旦止まったのは道の向こうに見えた海の色が本当に綺麗だったから、というのもあって。
ただここでは写しませんでしたが波打ち際から離れると海草で地面が覆われてて・・・こんな日は足場が良いんだか悪いんだかわからなくて大変(汗)
虹が少しかかってます。
今日ですくなくとも2本目。
それにしてもこういう色彩が大好きで。このブルーグレー、ブルーグリーングレー、沖の方の紫がかったグレー・・・
それから雲の間から注ぐ光がまた美しいですね♪
海もこんな日なのに割と穏やかで、ずっと岩のほうをつたって行けそうな雰囲気でした(若干名実際行ってました)
あと10人くらいサーフィンしてる人達も居ましたよー。この寒さで、ということもそうですが内海で天気的にも波が穏やかなのにかかわらずサーフィンしてることに驚き。
最後の場所はStonier's Winery。
ここは私の父recommendのワイナリーで、ChardonnayとPinot Noirを専門としています。
父はここのシャルドネのReserveを強くお奨めしてました。
なんでも家族全員でいたときにみんなで来てるらしく。中に入るまで思い出さなかったのですが・・・
ワインに入る前に一枚。
前々からオーストラリアの独特な色彩について話しましたがPicture is worth a thousand words、ということでやっと!そのオーストラリアの独特な色を備えかねた素敵なユーカリの木を見つけました。
灰色のかった緑の葉、お化けのような灰色が混じった白の枝、そして青がかった赤ピンクの花。
これこそがオーストラリアの色のレパートリーの主要なものの一部だと信じています。
(だから逆にイギリスみたいな真の緑、みたいな色彩はレパートリーにないんですよね。イギリスに行ったとき目がびっくりしました!)
閑話休題。
ここは何というかShed(小屋)のようになっているところにテイスティングの場所があって。
カフェやレストランなどはないのですがチーズの盛り合わせはあるそうですよ(私たちは食べませんでした・・・もったいない?)
先ほど話しましたようにこの場所はシャルドネが専門の一つで、テイスティングにはいくつかあって、前回話しましたように私はシャルドネがそんなに得意でなく(汗)
でもここのシャルドネの2007年Reserveは樽の中でより長く寝かせたものなので風味が落ち着いてウッディな香りが本当にしっくり来ました♪
テイスティングしながら外の豪雨を見たり(外に出てるときは良い天気、屋内にいるときは雨降り。そういう意味ではお天気に恵まれてましたね)。
ということで最後はちょっとしんどくなりながらもモーニントン半島の旅は終わり。
このエリアは案外広く、日帰りで十分楽しめながらも一日では回りきれないところも多く。
例えば海沿いのドライブだけでも十分素敵なんですが温泉もあるそうですし、迷路庭園や湿地、Point Nepeanのあたりの国立公園と外海、Cape Schanckの海沿いの公園やゴルフコース、内海側の遠浅のビーチ、ダイビングスポット、そしてイルカと泳げる沖の方、そして向かいのBellarine半島へのフェリー、たくさんのアルパカ牧場など・・・
本当にいろんな分野のいろんな楽しみが詰まっている半島です!
例えば別荘建てる・買うならここらへんにあこがれが・・・でも半島の先に近いPortseaのあたりはオーストラリアで一番「高い」エリアだとか・・・(汗)でも本当に納得ですよ。こんなにいろんな経験ができる場所は何回来ても足りませんし、わりといろんな季節に楽しめるので。
とりあえずまた暖かくなったらまた行って、こんどは泳ぎにいったりもしたい!と強く願って(訴えて)います♪
以上つたないモーニントン半島の海とワインのレポートでした!
今日の一曲: マックス・ブルッフ バイオリン協奏曲第1番 第1楽章「前奏曲」
昨日が奇襲、変化球なら今日は直球真っ向勝負。
バイオリニストのレパートリーのスタンダード中のスタンダード。
スタンダードすぎてみんな高校生の時くらいにはまったり実際に弾いたりして、それでそのまま卒業というか通り過ぎてもっと複雑だったり深かったりする曲に移ってしまい、みんな結構あなどりがちな曲ではあります。
でもやっぱり素直になってみれば素晴らしい曲なんですよね。
しっかりしてて、感情的にも直球で。技巧も凝ってはいますがオーバーにshowyではなく。
音楽の感情や美しさとバイオリンの華麗さのバランスが実に堅実。その堅実さが好き。
でもある意味ではちょっと変わった曲でもあります。
協奏曲ってソリストがいて、ソリストがフィーチャーされる曲なのですが、この楽章に限っては一番盛り上がる場所がトゥッティ(オケ)オンリーで、ソリストがまったく弾いていません!(笑)
あんなに盛り上がってるのになんでソリスト休んでるの!?と思っちゃいます。むしろ・・・もったいない!バロック時代のコンチェルトみたいに一緒に弾こうよ!みたいな。
たとえば若い頃はまった趣味や音楽は成長してずっと経ってから戻ってくると懐かしいのはもちろん、若い頃に持っていたいろんなとんがった感情や考え方がそぎおとされて、より広い心で、より冷静でそういったものと向き合うことができます。
なのでバイオリンでこの曲を「卒業」してしまった人にもう一回戻ってきて欲しいのはもちろん、バイオリニスト以外でもその一回卒業→また戻ってくるサイクルが経験できるいい曲だと思います。
とりあえずキーワードは素直に!ですかね。難しいことを考えないのがこの曲を一番深く感じる方法だと思います。
ドライブ中に降っていた雨は外に出るころにはすっかり止んでいて、寒さも和らいでおだやかな天気に。
ビーチに一旦止まったのは道の向こうに見えた海の色が本当に綺麗だったから、というのもあって。
ただここでは写しませんでしたが波打ち際から離れると海草で地面が覆われてて・・・こんな日は足場が良いんだか悪いんだかわからなくて大変(汗)
今日ですくなくとも2本目。
それにしてもこういう色彩が大好きで。このブルーグレー、ブルーグリーングレー、沖の方の紫がかったグレー・・・
それから雲の間から注ぐ光がまた美しいですね♪
海もこんな日なのに割と穏やかで、ずっと岩のほうをつたって行けそうな雰囲気でした(若干名実際行ってました)
あと10人くらいサーフィンしてる人達も居ましたよー。この寒さで、ということもそうですが内海で天気的にも波が穏やかなのにかかわらずサーフィンしてることに驚き。
ここは私の父recommendのワイナリーで、ChardonnayとPinot Noirを専門としています。
父はここのシャルドネのReserveを強くお奨めしてました。
なんでも家族全員でいたときにみんなで来てるらしく。中に入るまで思い出さなかったのですが・・・
前々からオーストラリアの独特な色彩について話しましたがPicture is worth a thousand words、ということでやっと!そのオーストラリアの独特な色を備えかねた素敵なユーカリの木を見つけました。
灰色のかった緑の葉、お化けのような灰色が混じった白の枝、そして青がかった赤ピンクの花。
これこそがオーストラリアの色のレパートリーの主要なものの一部だと信じています。
(だから逆にイギリスみたいな真の緑、みたいな色彩はレパートリーにないんですよね。イギリスに行ったとき目がびっくりしました!)
ここは何というかShed(小屋)のようになっているところにテイスティングの場所があって。
カフェやレストランなどはないのですがチーズの盛り合わせはあるそうですよ(私たちは食べませんでした・・・もったいない?)
先ほど話しましたようにこの場所はシャルドネが専門の一つで、テイスティングにはいくつかあって、前回話しましたように私はシャルドネがそんなに得意でなく(汗)
でもここのシャルドネの2007年Reserveは樽の中でより長く寝かせたものなので風味が落ち着いてウッディな香りが本当にしっくり来ました♪
テイスティングしながら外の豪雨を見たり(外に出てるときは良い天気、屋内にいるときは雨降り。そういう意味ではお天気に恵まれてましたね)。
ということで最後はちょっとしんどくなりながらもモーニントン半島の旅は終わり。
このエリアは案外広く、日帰りで十分楽しめながらも一日では回りきれないところも多く。
例えば海沿いのドライブだけでも十分素敵なんですが温泉もあるそうですし、迷路庭園や湿地、Point Nepeanのあたりの国立公園と外海、Cape Schanckの海沿いの公園やゴルフコース、内海側の遠浅のビーチ、ダイビングスポット、そしてイルカと泳げる沖の方、そして向かいのBellarine半島へのフェリー、たくさんのアルパカ牧場など・・・
本当にいろんな分野のいろんな楽しみが詰まっている半島です!
例えば別荘建てる・買うならここらへんにあこがれが・・・でも半島の先に近いPortseaのあたりはオーストラリアで一番「高い」エリアだとか・・・(汗)でも本当に納得ですよ。こんなにいろんな経験ができる場所は何回来ても足りませんし、わりといろんな季節に楽しめるので。
とりあえずまた暖かくなったらまた行って、こんどは泳ぎにいったりもしたい!と強く願って(訴えて)います♪
以上つたないモーニントン半島の海とワインのレポートでした!
今日の一曲: マックス・ブルッフ バイオリン協奏曲第1番 第1楽章「前奏曲」
昨日が奇襲、変化球なら今日は直球真っ向勝負。
バイオリニストのレパートリーのスタンダード中のスタンダード。
スタンダードすぎてみんな高校生の時くらいにはまったり実際に弾いたりして、それでそのまま卒業というか通り過ぎてもっと複雑だったり深かったりする曲に移ってしまい、みんな結構あなどりがちな曲ではあります。
でもやっぱり素直になってみれば素晴らしい曲なんですよね。
しっかりしてて、感情的にも直球で。技巧も凝ってはいますがオーバーにshowyではなく。
音楽の感情や美しさとバイオリンの華麗さのバランスが実に堅実。その堅実さが好き。
でもある意味ではちょっと変わった曲でもあります。
協奏曲ってソリストがいて、ソリストがフィーチャーされる曲なのですが、この楽章に限っては一番盛り上がる場所がトゥッティ(オケ)オンリーで、ソリストがまったく弾いていません!(笑)
あんなに盛り上がってるのになんでソリスト休んでるの!?と思っちゃいます。むしろ・・・もったいない!バロック時代のコンチェルトみたいに一緒に弾こうよ!みたいな。
たとえば若い頃はまった趣味や音楽は成長してずっと経ってから戻ってくると懐かしいのはもちろん、若い頃に持っていたいろんなとんがった感情や考え方がそぎおとされて、より広い心で、より冷静でそういったものと向き合うことができます。
なのでバイオリンでこの曲を「卒業」してしまった人にもう一回戻ってきて欲しいのはもちろん、バイオリニスト以外でもその一回卒業→また戻ってくるサイクルが経験できるいい曲だと思います。
とりあえずキーワードは素直に!ですかね。難しいことを考えないのがこの曲を一番深く感じる方法だと思います。
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