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オケ仕事始まったぞー!
ということで早速お知らせから。
Zelman Symphony Orchestra
「End Games」
12月1日(土)午後8時開演
Performing Arts Centre, Camberwell Grammar School
指揮者:Rick Prakhoff
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」
リヒャルト・シュトラウス 四つの最後の歌(メゾ・ソプラノ:Miriam Gordon-Stewart)
ヨハネス・ブラームス 交響曲第4番
End Gamesというタイトル通りどれもそれぞれの作曲家のそのジャンル最後の作品です。
一つ一つの交響曲が後の時代の作曲家の交響曲より短いとはいえやっぱり100超えはすごいハイドン。それと対照的?にブラームスは少数精鋭(最初の交響曲にすごい時間かけたのもありますが)。そしてシュトラウスは行き着くとこに行き着いたなーという感じの円満エンディング。いい組み合わせのプログラムですね。
だいたいわかるかもしれませんが私=チェレスタのパートがあるのはシュトラウスです。といっても第3楽章でいくつか和音を弾くだけですが。中身は全然違いますが今年最初のコンサートの火の鳥の時と一緒で「ピアノ/チェレスタ=木管楽器」みたいなパートですね。指揮者さんと話してたのですがチェレスタが聞こえたらそれは木管とタイミングが合ってないってことになるので(汗)
ただもうちょっと音量上げるのは可能と思うので強弱無視して響かせていきたいと思います。
一応音が少ないとは聴いてたのですが楽譜を入手したりどんな感じか把握するのに昨日はリハーサルに半ば押しかけるような形で行ってきました。あと色々落ち着かなくてじっとしてられなかったので(汗)それでもいつも暖かく迎えていただけてありがたいです。遠いし音が少なくても行く甲斐があります、いつでも。
それに日も長くなって気候もだいぶ暖かくなりましたからね。その2点だけでだいぶ楽になります。
ちなみに今日は33度でした。また気温が低めに戻りますがだんだん全体的には上がっているようです。だからこそ休みはこういう暖かい日に調整して外に出るようにしないと。
ということで今日は買い物に行ってきました。買い物として全体的にものすごくお金を使ったわけではないのですが・・・
うーん、どうも財布のひもが緩い感じがある。(+ユニクロのパーカーも買いました)
まあでもこの2玉は使い道がわかっててそれらを作った後はまた作りたい物探しからのはずなのでしばらく買い足さなくていいはず。はずです。
今回買った毛糸はなかなかお値段もいいやつで左がOchre Yarnsのメリノ+カシミヤ(ショール用に買った)、右がManos del UrugayのAlegria Grande(帽子用)、どちらも手染めの毛糸です。同じ色名でも個々の束で色合いがだいぶ違ったりして一期一会。あとManosはネットにある色と比べて一部しかないからちょこちょこチェックせねば。ということで財布のひもも緩くなってしまうものです。
手染めの毛糸というとねじねじネクタイみたいな形で売られてることが多々あるのですが普通に使えるようにするには巻き器で↑の形に巻き直す必要があります。お店でやってもらえるとこもありますが(私はお店でやってもらう)、巻き器を買えば家でもできるようです。お店には巻き枠(スタンド)もありますが椅子とかに引っかけてもできるらしい。
Alegria Grandeの方(色名:Fondo del Mar)は編むといろんな色がモザイクになるのが楽しみ。あとこの太さで編むのも初めてなので色々学ぶ作品になりそう。仕上がりが楽しみです。
今日の一曲: リヒャルト・シュトラウス 四つの最後の歌より第3楽章「眠りにつくとき」
コンサートで1つしか弾くとこがないのに初リハーサルでいきなりそれ、なのは本番感想エントリーを第4楽章かブラームスにしたいから(笑)思い入れの深さももちろんですがそっちの方が面白いと思います。
ちなみに指揮者さんの話によるとこの曲の初演のための最初のリハーサルではこの曲が誰の何なのか知らせないでぺっとオケに出して始めたんだとか。まあもともとこの歌曲は一つの曲集ではないってのも関係してるのかもしれないけど当時だとシュトラウスだってわかりにくかったりしたのかなあ。今の感覚だと第3,4楽章の和音の流れなんか大ヒントだと思うんだけど。
そしてこの4つの歌曲がもともとひとまとまりじゃないってのがよーくわかるのがこの第3楽章と第4楽章の同じくらい「これで終わり」感。実はもう一つ歌曲が書かれるはずだったとか、それも合わせると5つ中3つ終わる雰囲気があるとか聴いてる方もある意味微妙に大変そう。(まあ演奏順序も最初はまちまちだったみたいなので色々感覚は違うかもですが)
未完成の作品っていうと珍しくないのですがそれが歌曲となると「最後の最後はどんな詩を使おうとしてたんだろう」ってとこがちょっと気になりますね。作曲順序でいうと後になる第1,2,3楽章がヘッセなのでヘッセの詩になったかもしれないってことかなあ。ヘッセは小説は数少ない読んだ小説はあんまり好きでなかったのですがこの第3楽章の「眠りにつくとき」は好きです。リルケにも似たような題材の詩はあるんですけどこっちはもっとふっかりあったかい感じがして。
結局自分が弾いてる唯一の楽章なのにそっちの話ひとつもしませんでしたね。でもチェレスタのパートもきらりとした光でふっかりした感じに彩りを添えてます。そこは木管の音だけじゃきかないとこなんですよね。星がきらめくような、夢のような音。それだけでもチェレスタでよかったなあと思います(もっと聴かせなきゃ!)。
リンクしたのはカラヤン+ベルリンフィルの録音。ドイツだからというのもありますがこの録音は第4楽章で引用がある同じくシュトラウスの「死と変容」も収録されてるのでそういう角度からも。さらに以前からも書いてますが同じく収録のメタモルフォーゼンを聴いて背景に触れてからこの四つの最後の歌を聴くとまた色々と感じるものがあります。ものすごいコンビネーションですねこのアルバム。
ということで早速お知らせから。
Zelman Symphony Orchestra
「End Games」
12月1日(土)午後8時開演
Performing Arts Centre, Camberwell Grammar School
指揮者:Rick Prakhoff
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」
リヒャルト・シュトラウス 四つの最後の歌(メゾ・ソプラノ:Miriam Gordon-Stewart)
ヨハネス・ブラームス 交響曲第4番
End Gamesというタイトル通りどれもそれぞれの作曲家のそのジャンル最後の作品です。
一つ一つの交響曲が後の時代の作曲家の交響曲より短いとはいえやっぱり100超えはすごいハイドン。それと対照的?にブラームスは少数精鋭(最初の交響曲にすごい時間かけたのもありますが)。そしてシュトラウスは行き着くとこに行き着いたなーという感じの円満エンディング。いい組み合わせのプログラムですね。
だいたいわかるかもしれませんが私=チェレスタのパートがあるのはシュトラウスです。といっても第3楽章でいくつか和音を弾くだけですが。中身は全然違いますが今年最初のコンサートの火の鳥の時と一緒で「ピアノ/チェレスタ=木管楽器」みたいなパートですね。指揮者さんと話してたのですがチェレスタが聞こえたらそれは木管とタイミングが合ってないってことになるので(汗)
ただもうちょっと音量上げるのは可能と思うので強弱無視して響かせていきたいと思います。
一応音が少ないとは聴いてたのですが楽譜を入手したりどんな感じか把握するのに昨日はリハーサルに半ば押しかけるような形で行ってきました。あと色々落ち着かなくてじっとしてられなかったので(汗)それでもいつも暖かく迎えていただけてありがたいです。遠いし音が少なくても行く甲斐があります、いつでも。
それに日も長くなって気候もだいぶ暖かくなりましたからね。その2点だけでだいぶ楽になります。
ちなみに今日は33度でした。また気温が低めに戻りますがだんだん全体的には上がっているようです。だからこそ休みはこういう暖かい日に調整して外に出るようにしないと。
ということで今日は買い物に行ってきました。買い物として全体的にものすごくお金を使ったわけではないのですが・・・
うーん、どうも財布のひもが緩い感じがある。(+ユニクロのパーカーも買いました)
まあでもこの2玉は使い道がわかっててそれらを作った後はまた作りたい物探しからのはずなのでしばらく買い足さなくていいはず。はずです。
今回買った毛糸はなかなかお値段もいいやつで左がOchre Yarnsのメリノ+カシミヤ(ショール用に買った)、右がManos del UrugayのAlegria Grande(帽子用)、どちらも手染めの毛糸です。同じ色名でも個々の束で色合いがだいぶ違ったりして一期一会。あとManosはネットにある色と比べて一部しかないからちょこちょこチェックせねば。ということで財布のひもも緩くなってしまうものです。
手染めの毛糸というとねじねじネクタイみたいな形で売られてることが多々あるのですが普通に使えるようにするには巻き器で↑の形に巻き直す必要があります。お店でやってもらえるとこもありますが(私はお店でやってもらう)、巻き器を買えば家でもできるようです。お店には巻き枠(スタンド)もありますが椅子とかに引っかけてもできるらしい。
Alegria Grandeの方(色名:Fondo del Mar)は編むといろんな色がモザイクになるのが楽しみ。あとこの太さで編むのも初めてなので色々学ぶ作品になりそう。仕上がりが楽しみです。
今日の一曲: リヒャルト・シュトラウス 四つの最後の歌より第3楽章「眠りにつくとき」
コンサートで1つしか弾くとこがないのに初リハーサルでいきなりそれ、なのは本番感想エントリーを第4楽章かブラームスにしたいから(笑)思い入れの深さももちろんですがそっちの方が面白いと思います。
ちなみに指揮者さんの話によるとこの曲の初演のための最初のリハーサルではこの曲が誰の何なのか知らせないでぺっとオケに出して始めたんだとか。まあもともとこの歌曲は一つの曲集ではないってのも関係してるのかもしれないけど当時だとシュトラウスだってわかりにくかったりしたのかなあ。今の感覚だと第3,4楽章の和音の流れなんか大ヒントだと思うんだけど。
そしてこの4つの歌曲がもともとひとまとまりじゃないってのがよーくわかるのがこの第3楽章と第4楽章の同じくらい「これで終わり」感。実はもう一つ歌曲が書かれるはずだったとか、それも合わせると5つ中3つ終わる雰囲気があるとか聴いてる方もある意味微妙に大変そう。(まあ演奏順序も最初はまちまちだったみたいなので色々感覚は違うかもですが)
未完成の作品っていうと珍しくないのですがそれが歌曲となると「最後の最後はどんな詩を使おうとしてたんだろう」ってとこがちょっと気になりますね。作曲順序でいうと後になる第1,2,3楽章がヘッセなのでヘッセの詩になったかもしれないってことかなあ。ヘッセは小説は数少ない読んだ小説はあんまり好きでなかったのですがこの第3楽章の「眠りにつくとき」は好きです。リルケにも似たような題材の詩はあるんですけどこっちはもっとふっかりあったかい感じがして。
結局自分が弾いてる唯一の楽章なのにそっちの話ひとつもしませんでしたね。でもチェレスタのパートもきらりとした光でふっかりした感じに彩りを添えてます。そこは木管の音だけじゃきかないとこなんですよね。星がきらめくような、夢のような音。それだけでもチェレスタでよかったなあと思います(もっと聴かせなきゃ!)。
リンクしたのはカラヤン+ベルリンフィルの録音。ドイツだからというのもありますがこの録音は第4楽章で引用がある同じくシュトラウスの「死と変容」も収録されてるのでそういう角度からも。さらに以前からも書いてますが同じく収録のメタモルフォーゼンを聴いて背景に触れてからこの四つの最後の歌を聴くとまた色々と感じるものがあります。ものすごいコンビネーションですねこのアルバム。
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