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一週間ぶりですこんばんは。
世間はメルボルン・カップ周りで賑わってるようですがとにかく天気が不安定な上に今月の主たる買い物はもう済ませてるので家で仕事したりピアノしたりサッカー見たりゲームやったり編み物したりテレビ見たりして過ごしています。来週は暖かくなるみたいなので外も出たいなあ。
↑の事を毎日色々やってるだけで万年筆もそれなりに使います。日本にいってもメルボルンに居ても大体インクは1ヶ月に1回数本詰め替えるくらいのペース。使ってるノートも色々メーカー、スタイルありますが一番使う事が多いのはほぼ日手帳。
去年の一時帰国のときに初めてA5ほぼ日手帳+シンプルなカバー+カバーonカバー+路線図と買って2018年の始めに使い始めもうすぐ丸1年。まだまだ最適化とはいきませんが結構使い道は定まってきたような気がします。
定まってきた結果ほぼ純粋にスケジュール管理に使ってますね、結局。
毎日のアクティビティの記録だったり予定だったり出費だったりちょっとしたバレエのレッスンメモだったり。A5だとそれだけで大分埋まりますね。
ほぼ日が自分の身の回り全体をざーっとカバーする手帳というポジションで、あとサッカーだったりバレエだったりピアノ(あるんですよ)だったり、トラベラーズノートは旅メモ+その他色々だったり、インクの色やsheenをしっかり見せたいならトモエリバ-のノート(ほぼ日とは別)だったり、ペンケースに入れて持ち歩く用のノートもあり、という特化したノートが散らばっている(物理的にも)というシステムかな。あとトラベラーズノートもう一冊漢詩書くのに使いたいかもとか。
システムはあるにはあるんだけどとっちらかってるなーとは思いますね。とはいえ個々で参照したいから別々のノートがあるしほぼ日を増やすとかも違う気がするし。それぞれ求めるものが違うから違うタイプのノートを使ってるわけだし。なかなか悩むところが多いです。
そして振り返って見るとほぼ日に書き込むのに使う万年筆インクの色も大分色々使ってきました。今年はインクもかなりお試ししたり買ったりしたのでそれが反映されてるというのももちろんありますが普段使いに関しては大分落ち着いてきたみたいだし色分けも安定するといいなあ(汗)
さらに手帳以外でも万年筆で書く機会をもっともっと増やしたいとは思ってます。気持ちが落ち着かないときとか純粋に万年筆で書く感触とインクの色を楽しみたいときとかどんな紙に何を書こうかよく分からないのもまた別の悩みだったりします。そういう「unorganized」でフリーな書き物を後押しするノートとシステムが欲しい。
来年の分のほぼ日手帳(中身だけ)ももう買ってありますが日本を発つときに船便で送った荷物の中なのでまだ手元にありません。もうすぐ着くかなあ。あれが届くと大分物欲もおさまるはずなんだけど。
そういえばもう11月、といえば今月末にはメルボルンペンショーが開催されます。すっかり馴染みの店も出展するみたいですし去年よりも万年筆界隈はジャンルとして盛り上がっててラインアップも増えたり広がったりしてるかな?と期待。今年も福袋目当てで早めの参戦予定、そして一応ちょっとならインク買い物したりしても良いことにはしています。インクとか紙・ノートあたり何かいいのがあるかな。試筆もまたあるといいなあ。
今日の一曲: フェデリコ・モンポウ 「歌と踊り」第7番
日本から帰ってきてからのピアノでの練習レパートリーではなんというか演奏のソフトさというか柔軟さというか可塑性というかを学ぶことが多い気がします。特にテンポ面において自分の演奏は堅かったり前のめりだったり、もっと息をする演奏がしたいなあと今練習してる曲を弾いてて思うことが多く。
そんな中でもそんな閉塞感に対する突破口となってくれたのがスペイン音楽2曲。フレーズの終わりの力の抜き方に今になって悩んでる自分にとにかくやさしい。特にこの「歌と踊り」に関しては(第7番に限らずですが)自分が勝手に「ノスタルジー」と呼んでいる、特に大きくないフレーズでも終わりでテンポを落としたり強弱を弱めたりペダルをぼかしたりする遊び、じゃなくて技法で色々試してみたり。これがバッハ(今弾いてる平均律第2巻の嬰ヘ短調はバッハにしても柔軟さを入れる余裕がある面白い曲です)だったりラヴェル(ウンディーヌ)だったりシューベルト(菩提樹)みたいなもちょっと余裕がなくなりがちな曲に応用できるようになるといいんだけど。
そして前この曲集から紹介したときも書いてるかも知れませんがモンポウの和音のちょっとした工夫がニクいですね。聴いててさりげない色彩が粋というのもありますがそういう時に限って彩り担当の音がちょっと届きにくいところにあったり(9度の和音とか)、そういった意味でも。
シンプルだけど、シンプルだから音が抜かせなかったり。
「歌と踊り」だと5番6番が人気で単独で取り上げてる録音もたくさんありますがこの2曲は創作要素が強いため今回弾くのは見送った経緯があり(でもものすごい好きなんですよねこの2曲)。第7番も同じくらい良い曲なのですが入手可能な録音となると全曲録音かな。全曲ついでにモンポウのピアノ音楽全集の録音をリンクしてみました。とはいえモンポウはほぼ小品ばっかり(しかも一つ一つも短め)書いてますしささやかな感じのする作品が多いのでささっと聴いてみるのにとても良いです。演奏する機会があったらささっとプログラムに足したりささっと弾いたりしてみるのにもかなりオススメです。
世間はメルボルン・カップ周りで賑わってるようですがとにかく天気が不安定な上に今月の主たる買い物はもう済ませてるので家で仕事したりピアノしたりサッカー見たりゲームやったり編み物したりテレビ見たりして過ごしています。来週は暖かくなるみたいなので外も出たいなあ。
↑の事を毎日色々やってるだけで万年筆もそれなりに使います。日本にいってもメルボルンに居ても大体インクは1ヶ月に1回数本詰め替えるくらいのペース。使ってるノートも色々メーカー、スタイルありますが一番使う事が多いのはほぼ日手帳。
去年の一時帰国のときに初めてA5ほぼ日手帳+シンプルなカバー+カバーonカバー+路線図と買って2018年の始めに使い始めもうすぐ丸1年。まだまだ最適化とはいきませんが結構使い道は定まってきたような気がします。
定まってきた結果ほぼ純粋にスケジュール管理に使ってますね、結局。
毎日のアクティビティの記録だったり予定だったり出費だったりちょっとしたバレエのレッスンメモだったり。A5だとそれだけで大分埋まりますね。
ほぼ日が自分の身の回り全体をざーっとカバーする手帳というポジションで、あとサッカーだったりバレエだったりピアノ(あるんですよ)だったり、トラベラーズノートは旅メモ+その他色々だったり、インクの色やsheenをしっかり見せたいならトモエリバ-のノート(ほぼ日とは別)だったり、ペンケースに入れて持ち歩く用のノートもあり、という特化したノートが散らばっている(物理的にも)というシステムかな。あとトラベラーズノートもう一冊漢詩書くのに使いたいかもとか。
システムはあるにはあるんだけどとっちらかってるなーとは思いますね。とはいえ個々で参照したいから別々のノートがあるしほぼ日を増やすとかも違う気がするし。それぞれ求めるものが違うから違うタイプのノートを使ってるわけだし。なかなか悩むところが多いです。
そして振り返って見るとほぼ日に書き込むのに使う万年筆インクの色も大分色々使ってきました。今年はインクもかなりお試ししたり買ったりしたのでそれが反映されてるというのももちろんありますが普段使いに関しては大分落ち着いてきたみたいだし色分けも安定するといいなあ(汗)
さらに手帳以外でも万年筆で書く機会をもっともっと増やしたいとは思ってます。気持ちが落ち着かないときとか純粋に万年筆で書く感触とインクの色を楽しみたいときとかどんな紙に何を書こうかよく分からないのもまた別の悩みだったりします。そういう「unorganized」でフリーな書き物を後押しするノートとシステムが欲しい。
来年の分のほぼ日手帳(中身だけ)ももう買ってありますが日本を発つときに船便で送った荷物の中なのでまだ手元にありません。もうすぐ着くかなあ。あれが届くと大分物欲もおさまるはずなんだけど。
そういえばもう11月、といえば今月末にはメルボルンペンショーが開催されます。すっかり馴染みの店も出展するみたいですし去年よりも万年筆界隈はジャンルとして盛り上がっててラインアップも増えたり広がったりしてるかな?と期待。今年も福袋目当てで早めの参戦予定、そして一応ちょっとならインク買い物したりしても良いことにはしています。インクとか紙・ノートあたり何かいいのがあるかな。試筆もまたあるといいなあ。
今日の一曲: フェデリコ・モンポウ 「歌と踊り」第7番
日本から帰ってきてからのピアノでの練習レパートリーではなんというか演奏のソフトさというか柔軟さというか可塑性というかを学ぶことが多い気がします。特にテンポ面において自分の演奏は堅かったり前のめりだったり、もっと息をする演奏がしたいなあと今練習してる曲を弾いてて思うことが多く。
そんな中でもそんな閉塞感に対する突破口となってくれたのがスペイン音楽2曲。フレーズの終わりの力の抜き方に今になって悩んでる自分にとにかくやさしい。特にこの「歌と踊り」に関しては(第7番に限らずですが)自分が勝手に「ノスタルジー」と呼んでいる、特に大きくないフレーズでも終わりでテンポを落としたり強弱を弱めたりペダルをぼかしたりする遊び、じゃなくて技法で色々試してみたり。これがバッハ(今弾いてる平均律第2巻の嬰ヘ短調はバッハにしても柔軟さを入れる余裕がある面白い曲です)だったりラヴェル(ウンディーヌ)だったりシューベルト(菩提樹)みたいなもちょっと余裕がなくなりがちな曲に応用できるようになるといいんだけど。
そして前この曲集から紹介したときも書いてるかも知れませんがモンポウの和音のちょっとした工夫がニクいですね。聴いててさりげない色彩が粋というのもありますがそういう時に限って彩り担当の音がちょっと届きにくいところにあったり(9度の和音とか)、そういった意味でも。
シンプルだけど、シンプルだから音が抜かせなかったり。
「歌と踊り」だと5番6番が人気で単独で取り上げてる録音もたくさんありますがこの2曲は創作要素が強いため今回弾くのは見送った経緯があり(でもものすごい好きなんですよねこの2曲)。第7番も同じくらい良い曲なのですが入手可能な録音となると全曲録音かな。全曲ついでにモンポウのピアノ音楽全集の録音をリンクしてみました。とはいえモンポウはほぼ小品ばっかり(しかも一つ一つも短め)書いてますしささやかな感じのする作品が多いのでささっと聴いてみるのにとても良いです。演奏する機会があったらささっとプログラムに足したりささっと弾いたりしてみるのにもかなりオススメです。
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