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負けたーーーー!
はちょっとおいといて。
今日は半年ごとの歯医者アポに行ってきました。しばらく治療が要るようなこともなくチェック&メンテだけで済んでますが今回はこないだの口内炎の影響もありちょっと磨けてなかったりでコンディションが少し落ちてたのもちゃんと相応の形で現れてたり。こういうときに歯医者さんはもちろんですが歯科衛生士さんがしっかり考慮して説明してくれるのはありがたい。アメリカ出身の肝っ玉母ちゃん風のある歯科衛生士さんなのですが最初のがっつりアポから明確かつピンポイントで方針とか方法とかを示してくれておかげで毎日のメンテナンスが続けてられいると思います。
それとちょっと近いなーと思ったのがメルボルン・ヴィクトリーのケヴィン・マスカット監督の記者会見。元は同チームの選手で今は親分肌の監督。インテリ、とは違う雰囲気ですがメディア対応も上手くて言うことははっきりごまかし無しで負け試合でも納得できる言葉があり。チームの運用にもしっかりしたわかりやすいシステムがあって(怪我した選手のリカバリ含め)、よく選手を褒めるなど色々あって最近はなんか毎回楽しみに聴いてます。
昨日の試合も現場で見てると感情的になっちゃうのですが後で記者会見を見て(そしてさっき映像見て)ちょっと冷静になった気がします。
さて、昨日はメルボルンはスポーツ他イベントがAAMIパーク周りでてんこ盛りだったようですが(なのに道路は閉鎖するわ予定された&予期せぬ公共交通機関のstoppageならぬ破綻もあってぐちゃぐちゃでした)サッカー関連でも3つ試合が開催されました。
最初はがん関連団体のチャリティマッチとしてヴィクトリーのレジェンドたちもファンも交えた屋外エリアでの試合。レジェンドチームはフォーメーションが1-1-8って小耳に挟んだのですが偏りすぎてむしろ面白そう。
そしてAAMI Parkでは女子サッカーリーグW-Leagueのファイナルシリーズ(女子はチームが少なくてシーズンが短い!)の準決勝メルボルン・ヴィクトリー対パース・グローリー、それから男子サッカーリーグA-League(通常シーズン)のメルボルン・ヴィクトリー対パース・グローリーのDouble Headerでした。
Aリーグ・Wリーグのチケットが共通というか1枚買うと2試合見れるシステム、これは女子の方にどれくらいプラスになるのかちょっと知りたいですね。私みたいに時間がとれたからどっちも見るか-(ただし上記公共交通機関の破綻で前半戦は見れなかった)っていうケース、または女子だけ見るケースはどれくらいあるんだろう。実際のスタジアムは女子のとき結構空いてましたけどね(ただホームもアウェーもコアなサポーターは元気そうでした)。
SNSで男子チームをフォローしてると対応する女子チームの話もちょこちょこ入ってきて女子ヴィクトリーのチームも気になってましたし、あと最近サッカーはオーストラリアは女子が結構強くて特にラリア一の選手と言われる現在パース所属のSam Kerrのことは聞いていたので今回どちらも観れてわくわくでした。
結果は延長戦あり(ファイナルなので)で2-4、パースが決勝に勝ち進むことになりました。
延長になってからヴィクトリーはちょっと押されたり選手が退場になったりでパースが圧倒する形に。席の位置の都合でSam Kerrがハットトリック決めて側転バク宙する話には聞いてたあれを目の前で観ることになって感銘を受けながらも負けたので複雑な気持ちでした。決勝(パース対シドニー)を観るときには素直に応援したいです。
男子はシーズンも折り返し(ファイナルシリーズとか含めないともうとっくに折り返してるか)でリーグ1位2位の戦い(ただし勝ち点差4点なのでヴィクトリーが勝っても首位にはなれない)。ほぼ負け知らずのパースと本田選手の怪我復帰(ただしベンチから)に沸き立つヴィクトリー、前半を0-0で終える中身もイーブンな試合でしたがちょっとしたミスからパースにペナルティキックを決められ、追加点でだめ押しされるも1点を返し、2点目を決められないまま1-2の負けでした。
先ほども書きましたがスタジアムで観戦すると感情的になりますね。最後の方でとにかく打てと叫ぶサポーターよりは冷静な自信はありますが主審の判定が疑問的だったり相手のチームが時間稼ぎとかしたりすると本当に腹立たしくて帰りもかなり落ち込んでました。
でも録画見るとあー見えてないところで面白いことしてたなーとか相手もちょこちょこミスしてたなーとか最後の方のパス回しもやっぱり意味があったなとか色々面白いです。
なかなかあのチームには勝てそうにないですが(通常シーズンは向こうでの対戦がまだ1回あります)次こそは!と健全な気持ちでいます。
最初の選手紹介のときでも歓声が特別上がったくらい本田さんはヴィクトリーの花形選手なのですが今回は彼だけでなくドイツ出身のゲオルク・ニーダーマイアーも(前回もちょろっと出ましたが)怪我明けで後半30分ピッチに立つことが予想されててそれが自分にとってはものすごく楽しみでした。後半はちょうど(本田さんは攻撃側で遠いけど)ニーダーマイアーの背中をずっと見るような位置で観戦できてよかったです。焦る局面でも冷静だし攻撃につながる動きも正確なパスもみんな見れてよかった。隣の若い選手デン君(最近なんか上手くなった気がするなあ)とのコンビも期待大。
今回は点取り屋のスウェーデン人選手トイヴォネンが欠場、本田さんニーダーマイアーも一部出場という形だったので負けから立ち直って見れば今後チームのさらなる可能性をちょっと楽しみにしちゃう試合でもありました。通常シリーズで上位キープできればファイナルシリーズもありますしその前にアジアの競合と戦うチャンピオンズリーグもありますしもっと活躍が見たいです。もちろんスタジアムでも(でも寒くなるんだなーこれから)。
スタジアム体験としては今回ホームゲームだったこともあって選手紹介のコール&レスポンスや大事な局面での起立、選手入場のときのStand by me斉唱などのサポーターアクティビティも経験できて楽しかったです。楽しいことは積極的に参加したい。
昨日は、というかその前の夜は遅くまで起きててマドリードダービーを見てたんですけど組曲イベリア唯一のマドリード題材「ラバピエス」は以前に紹介してるので今弾いてるエヴォカシオンを。
フラメンコギターでもイベリアも地名が曲名・楽章名になってることが多かったり、歌劇とか方面の作品も舞台になった地方を明確に示してるのはスペイン音楽がただの「スペイン」音楽でなく地方色の多様さを示していると思います。(サッカーのチームや選手の出身地とかと比べてみるのも面白いですね)
ただこのイベリアの最初の楽章は「Evocacion」=魂を呼び起こすといういきなりミステリアスな題が付いてます。Wikipediaの要出典部分によるとなかなか使われない7つ♭の変イ短調というキーもこのEvocacionとしての性質の一部だとか。なんかわかる気がします。
弾いてる方もこの調(とそこに含まれる和音)だと煙に巻かれるというかそういう部分はありますし、あとハーモニーが特徴的なスペイン音楽とこの特殊なキーを合わせることで地方色を濁すみたいな働きはあるかなあ。
調の性質上一定の暗さはあるのですが自分が思う感じではグラナドスとかで味わった南方の暗さとはちょっと違うように思えます。メロディーは自分が知ってるうちでは南方じゃなくて北の地方寄り?ところどころ踊りのリズムを挟むやりかたもまた不思議なエフェクト。
なんとなくこの曲に「町の向こうに見える山脈」みたいな景色を見たのでスペインでそういう景色があるか画像検索してみたら色々見つかって(あと関係ないものも)面白かったです。鳥のカタログで実際の鳥の姿や声を聞くのが助けになるようにスペイン音楽に関しては景色の画像を探してみるのが効くかもですね。「かがくのちからってすげー!」案件。
スペインのピアニストでこの曲集を聞くならラローチャが第一選択肢なのですが今回はあえてスペイン以外で。メシアンの奥さん、イヴォンヌ・ロリオの録音が都合良く見つかったのでリンクです。メシアンもこの曲集はものすごく高く評価してたらしいのでそういう影響もあるのかな。古い録音とは思いますが期待値高い録音です。
はちょっとおいといて。
今日は半年ごとの歯医者アポに行ってきました。しばらく治療が要るようなこともなくチェック&メンテだけで済んでますが今回はこないだの口内炎の影響もありちょっと磨けてなかったりでコンディションが少し落ちてたのもちゃんと相応の形で現れてたり。こういうときに歯医者さんはもちろんですが歯科衛生士さんがしっかり考慮して説明してくれるのはありがたい。アメリカ出身の肝っ玉母ちゃん風のある歯科衛生士さんなのですが最初のがっつりアポから明確かつピンポイントで方針とか方法とかを示してくれておかげで毎日のメンテナンスが続けてられいると思います。
それとちょっと近いなーと思ったのがメルボルン・ヴィクトリーのケヴィン・マスカット監督の記者会見。元は同チームの選手で今は親分肌の監督。インテリ、とは違う雰囲気ですがメディア対応も上手くて言うことははっきりごまかし無しで負け試合でも納得できる言葉があり。チームの運用にもしっかりしたわかりやすいシステムがあって(怪我した選手のリカバリ含め)、よく選手を褒めるなど色々あって最近はなんか毎回楽しみに聴いてます。
昨日の試合も現場で見てると感情的になっちゃうのですが後で記者会見を見て(そしてさっき映像見て)ちょっと冷静になった気がします。
さて、昨日はメルボルンはスポーツ他イベントがAAMIパーク周りでてんこ盛りだったようですが(なのに道路は閉鎖するわ予定された&予期せぬ公共交通機関のstoppageならぬ破綻もあってぐちゃぐちゃでした)サッカー関連でも3つ試合が開催されました。
最初はがん関連団体のチャリティマッチとしてヴィクトリーのレジェンドたちもファンも交えた屋外エリアでの試合。レジェンドチームはフォーメーションが1-1-8って小耳に挟んだのですが偏りすぎてむしろ面白そう。
そしてAAMI Parkでは女子サッカーリーグW-Leagueのファイナルシリーズ(女子はチームが少なくてシーズンが短い!)の準決勝メルボルン・ヴィクトリー対パース・グローリー、それから男子サッカーリーグA-League(通常シーズン)のメルボルン・ヴィクトリー対パース・グローリーのDouble Headerでした。
Aリーグ・Wリーグのチケットが共通というか1枚買うと2試合見れるシステム、これは女子の方にどれくらいプラスになるのかちょっと知りたいですね。私みたいに時間がとれたからどっちも見るか-(ただし上記公共交通機関の破綻で前半戦は見れなかった)っていうケース、または女子だけ見るケースはどれくらいあるんだろう。実際のスタジアムは女子のとき結構空いてましたけどね(ただホームもアウェーもコアなサポーターは元気そうでした)。
SNSで男子チームをフォローしてると対応する女子チームの話もちょこちょこ入ってきて女子ヴィクトリーのチームも気になってましたし、あと最近サッカーはオーストラリアは女子が結構強くて特にラリア一の選手と言われる現在パース所属のSam Kerrのことは聞いていたので今回どちらも観れてわくわくでした。
結果は延長戦あり(ファイナルなので)で2-4、パースが決勝に勝ち進むことになりました。
延長になってからヴィクトリーはちょっと押されたり選手が退場になったりでパースが圧倒する形に。席の位置の都合でSam Kerrがハットトリック決めて側転バク宙する話には聞いてたあれを目の前で観ることになって感銘を受けながらも負けたので複雑な気持ちでした。決勝(パース対シドニー)を観るときには素直に応援したいです。
男子はシーズンも折り返し(ファイナルシリーズとか含めないともうとっくに折り返してるか)でリーグ1位2位の戦い(ただし勝ち点差4点なのでヴィクトリーが勝っても首位にはなれない)。ほぼ負け知らずのパースと本田選手の怪我復帰(ただしベンチから)に沸き立つヴィクトリー、前半を0-0で終える中身もイーブンな試合でしたがちょっとしたミスからパースにペナルティキックを決められ、追加点でだめ押しされるも1点を返し、2点目を決められないまま1-2の負けでした。
先ほども書きましたがスタジアムで観戦すると感情的になりますね。最後の方でとにかく打てと叫ぶサポーターよりは冷静な自信はありますが主審の判定が疑問的だったり相手のチームが時間稼ぎとかしたりすると本当に腹立たしくて帰りもかなり落ち込んでました。
でも録画見るとあー見えてないところで面白いことしてたなーとか相手もちょこちょこミスしてたなーとか最後の方のパス回しもやっぱり意味があったなとか色々面白いです。
なかなかあのチームには勝てそうにないですが(通常シーズンは向こうでの対戦がまだ1回あります)次こそは!と健全な気持ちでいます。
最初の選手紹介のときでも歓声が特別上がったくらい本田さんはヴィクトリーの花形選手なのですが今回は彼だけでなくドイツ出身のゲオルク・ニーダーマイアーも(前回もちょろっと出ましたが)怪我明けで後半30分ピッチに立つことが予想されててそれが自分にとってはものすごく楽しみでした。後半はちょうど(本田さんは攻撃側で遠いけど)ニーダーマイアーの背中をずっと見るような位置で観戦できてよかったです。焦る局面でも冷静だし攻撃につながる動きも正確なパスもみんな見れてよかった。隣の若い選手デン君(最近なんか上手くなった気がするなあ)とのコンビも期待大。
今回は点取り屋のスウェーデン人選手トイヴォネンが欠場、本田さんニーダーマイアーも一部出場という形だったので負けから立ち直って見れば今後チームのさらなる可能性をちょっと楽しみにしちゃう試合でもありました。通常シリーズで上位キープできればファイナルシリーズもありますしその前にアジアの競合と戦うチャンピオンズリーグもありますしもっと活躍が見たいです。もちろんスタジアムでも(でも寒くなるんだなーこれから)。
スタジアム体験としては今回ホームゲームだったこともあって選手紹介のコール&レスポンスや大事な局面での起立、選手入場のときのStand by me斉唱などのサポーターアクティビティも経験できて楽しかったです。楽しいことは積極的に参加したい。
今日の一曲: イサーク・アルベニス 組曲「イベリア」より「エヴォカシオン」
昨日は、というかその前の夜は遅くまで起きててマドリードダービーを見てたんですけど組曲イベリア唯一のマドリード題材「ラバピエス」は以前に紹介してるので今弾いてるエヴォカシオンを。
フラメンコギターでもイベリアも地名が曲名・楽章名になってることが多かったり、歌劇とか方面の作品も舞台になった地方を明確に示してるのはスペイン音楽がただの「スペイン」音楽でなく地方色の多様さを示していると思います。(サッカーのチームや選手の出身地とかと比べてみるのも面白いですね)
ただこのイベリアの最初の楽章は「Evocacion」=魂を呼び起こすといういきなりミステリアスな題が付いてます。Wikipediaの要出典部分によるとなかなか使われない7つ♭の変イ短調というキーもこのEvocacionとしての性質の一部だとか。なんかわかる気がします。
弾いてる方もこの調(とそこに含まれる和音)だと煙に巻かれるというかそういう部分はありますし、あとハーモニーが特徴的なスペイン音楽とこの特殊なキーを合わせることで地方色を濁すみたいな働きはあるかなあ。
調の性質上一定の暗さはあるのですが自分が思う感じではグラナドスとかで味わった南方の暗さとはちょっと違うように思えます。メロディーは自分が知ってるうちでは南方じゃなくて北の地方寄り?ところどころ踊りのリズムを挟むやりかたもまた不思議なエフェクト。
なんとなくこの曲に「町の向こうに見える山脈」みたいな景色を見たのでスペインでそういう景色があるか画像検索してみたら色々見つかって(あと関係ないものも)面白かったです。鳥のカタログで実際の鳥の姿や声を聞くのが助けになるようにスペイン音楽に関しては景色の画像を探してみるのが効くかもですね。「かがくのちからってすげー!」案件。
スペインのピアニストでこの曲集を聞くならラローチャが第一選択肢なのですが今回はあえてスペイン以外で。メシアンの奥さん、イヴォンヌ・ロリオの録音が都合良く見つかったのでリンクです。メシアンもこの曲集はものすごく高く評価してたらしいのでそういう影響もあるのかな。古い録音とは思いますが期待値高い録音です。
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